JPH05161122A - 上下無画部情報伝送装置 - Google Patents

上下無画部情報伝送装置

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Publication number
JPH05161122A
JPH05161122A JP3320382A JP32038291A JPH05161122A JP H05161122 A JPH05161122 A JP H05161122A JP 3320382 A JP3320382 A JP 3320382A JP 32038291 A JP32038291 A JP 32038291A JP H05161122 A JPH05161122 A JP H05161122A
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JP
Japan
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signal
image
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input
screen
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Application number
JP3320382A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Ogawa
佳彦 小川
Seijirou Yasuki
成次郎 安木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイド画像信号を現行受像機で受信再生できる
ように加工して伝送する中間方式において、サイドパネ
ル信号が現行受像機への妨害とならないようにし、また
伝送S/N劣化時にサイドパネル信号とセンターパネル
信号との継ぎ目が目立たないようにする。 【構成】サイドパネル信号の低域成分のライン間和信号
と差信号を1H遅延器108、加算器109、減算器1
10により作成する。エネルギーの大きい和信号は、並
べ替え回路112、セレクタ105により上下無画部の
上下外側に位置させ、またサイドパネル信号の高域成分
は、先の差信号と多重して、上下無画部の各内側に位置
させて伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、現行方式のテレビジ
ョンシステムで扱われる画像信号により映出される画面
よりも横長の画面を形成することができるワイドアスペ
クト信号を伝送することができ、しかもその伝送信号
は、現行方式のテレビジョン受像機であっても受信して
再生することができるように伝送方式を工夫した多重信
号伝送装置に関わり、そのうちの上下無画部情報伝送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、現行方式のテレビジョン信号によ
り映出される画面のアスペクト比(4:3)よりも横長
のアスペクト比(例えば16:9)のワイド画面のテレ
ビジョン信号(ワイドアスペクト信号)を、現行テレビ
ジョン方式と両立性を保ちながら伝送できるテレビジョ
ンシステムの研究、開発が行われている。このようなワ
イドアスペクト信号伝送方式を大別すると、サイドパネ
ル方式とレターボックス方式とがある。以下、この2つ
の方式について説明を行う。
【0003】図6(A)はサイドパネル方式を説明する
ための画面説明図である。アスペクト比16:9の画像
信号は、センターパネルと左右のサイドパネルに分割さ
れる。センターパネルが水平方向へ時間伸張され4:3
のアスペクト比に設定され、サイドパネルは時間圧縮さ
れて水平オーバースキャン部等の部分に多重される。こ
のようにエンコードされた画像信号は、現行方式のテレ
ビジョン受像機で再生するとセンターパネルが4:3の
画面一杯に映出される。一方、ワイドアスペクト信号の
デコーダでは、エンコード時とは逆の処理がセンターパ
ネル、サイドパネルに施され、センターパネルとサイド
パネルとが繋ぎ合わせされ、16:9のアスペクト比の
画像を映出できるように処理される。
【0004】サイドパネル方式を記載した文献として
は、テレビジョン学会技術報告(1989年8月 Vo
l,13,No.41,pp.19 〜24)の“アスペクト比拡大のため
の多重手法の検討”がある。
【0005】図7は、サイドパネル方式を実現するため
のエンコーダとデコーダの例を示している。同図(a)
はエンコーダを示している。入力端子1001に導入さ
れたワイドアスペクト信号は、分割回路1002にてセ
ンターパネルとサイドパネルに分割され。センターパネ
ルは、3/4倍伸張回路1003にて時間伸張され、現
行方式のテレビジョン受像機で表示されたときに図形歪
みのない画像信号に変換される。サイドパネルは、水平
高域通過フィルタ(H−HPF)1007と減算器10
06に入力される。減算器1006には、水平高域通過
フィルタ1007の出力が供給されている。従って、減
算器1006からは、水平の低域成分が得られる。水平
低域成分は、1/5倍圧縮回路1004に入力されて時
間圧縮され、現行方式のテレビジョン受像機に入力され
た場合、水平オーバースキャン部に対応するように変換
される。1/5倍圧縮回路1005の出力と、3/4倍
伸張回路1003の出力とはセレクタ1008に入力さ
れる。ここでは、有効表示領域ではセンターパネルの信
号が選択され、水平オーバースキャン部ではサイドパネ
ルの信号が選択される。このセレクタ1008の出力
は、セレクタ1009に入力される。セレクタ1009
の他方の入力部には、先の水平高域成分が並び替えられ
て垂直オーバースキャン部に多重できるように処理され
る。この処理は、並び替え回路1005によって行われ
る。よってセレクタ1009は、垂直オーバースキャン
部で並び替え回路1005からの出力を選択し、それ以
外の期間ではセレクタ1008からの出力を選択して出
力端子1010に導出する。
【0006】図7(b)において、入力端子1011に
は、上記のように処理され、現行方式と両立性を保つ画
像信号が入力される。この画像信号は、セレクタ101
2において、垂直オーバースキャン部とそれ以外の部分
とが分離される。垂直オーバースキャン部の信号は、並
び替え回路1016に入力され元の配列になるように並
び替え処理される。一方、垂直オーバースキャン部以外
の信号は、セレクタ1013に入力される。セレクタ1
013は、水平オーバースキャン部とそれ以外の信号と
を分離する。水平オーバースキャン部の信号は、5倍伸
張回路1015に入力されて水平方向へ5倍に伸張され
加算器1017に入力される。よって加算器1017で
は、サイドパネルの高域成分と低域成分とが合成される
ことになる。一方、水平オーバースキャン部以外の信号
は、3/4倍圧縮回路1014に入力され、合成回路1
018に供給される。この合成回路1018には、加算
器1017からの信号も入力されている。これにより合
成回路1018では、ワイドアスペクト信号が復元さ
れ、出力端子1019に導出される。次に、レターボッ
クス方式について説明する。
【0007】図6(b)はレターボックス方式を説明す
るために示した画面説明図である。アスペクト比16:
9の画像信号は、上下(垂直方向)に圧縮され、4:3
のアスペクト比の画面に納まるように処理される。また
圧縮により、画面上下部分には上下無画部が生じる。こ
の上下無画部には、圧縮処理によりセンター部から欠落
した高解像度用の信号が多重され、ワイドアスペクト信
号を復元する際に利用できるようになっている。従っ
て、デコーダでは、センター部が上下に伸張され、かつ
上下無画部に多重されている高解像度用の信号が再生さ
れ伸張された画像信号に加算される。
【0008】レターボックス方式を記載した文献として
は、テレビジョン学会技術報告(1989年9月 Vo
l.13,No.41,pp.37 〜42)の“レターボックス方式によ
る垂直周波数特性向上の一手法”がある。図8はレター
ボックス方式を実現するための説明図である。
【0009】16:9の原画像信号を480[テレビ/
本]の順次走査の信号とする。画像を歪み無く4:3の
アスペクト比の画面で表示するためには、上下方向に3
/4倍に圧縮し360[テレビ/本]の信号にしなけれ
ばならい。さらに現行方式のテレビジョン受像機でも受
信し映出できるようにするためにはインターレース化し
なければならない。すると、1フィールドあたり180
[テレビ/本]の信号に変換する必要がある。上記文献
には、480[テレビ/本]の順次走査のワイドアスペ
クト信号を360[テレビ/本]のインターレースの信
号に変換する手法が示されている。
【0010】図8(a)に示すように、480[テレビ
/本]の順次走査信号を8本毎にマトリックス演算し、
その結果の3本をセンター部へ、残り5本を上下無画部
に多重するようにしている。従って1/60秒で480
[テレビ/本]の信号は、1/60秒で180[テレビ
/本]の信号に変換され、上下方向に圧縮されたインタ
ーレース信号となる。同図(b)には、マトリックス演
算式を示している。8×8のマトリックス演算を施す場
合、係数を適当に選ぶことで現行受像機と両立性のある
信号に変換することができる。また5本の上下無画部多
重用信号は、水平帯域を0.8MHz に制限され、1/5
倍時間圧縮されることにより、1/60秒で60本の領
域に多重伝送することができる。図9は、上記のレター
ボックス方式を実現するためのエンコーダ、図10はデ
コーダを示している。
【0011】図9のエンコーダを説明する。入力端子1
201、1202、1203には、カメラ等からのR,
G,B信号が入力される。この信号はアスペクト比1
6:9、480[テレビ/本]の順次走査信号である。
R,G,B信号は、マトリックス回路1204に導か
れ、輝度信号Y、I信号、Q信号に変換された後、アナ
ログデジタル(A/D)変換器1205に入力される。
デジタル化された輝度信号Yは、シリアルパラレル(S
−P)変換器1206に供給され、I信号とQ信号は画
素単位で選択動作を行うセレクタ1215に供給され
る。S−P変換器1206では、8本の走査線の信号を
並列に出力し、マトリックス回路1207に供給しマト
リックス演算を実行させる。得られた演算結果のうち3
本の信号は並列に出力されてパラレルシリアル(P−
S)変換器1208に供給され、直列変換されセンター
部信号として出力される。残り5本の信号はP−S変換
器1211に供給され、直列変換され、水平低域通過フ
ィルタ(H−LPF)1212にて0.8MHz に帯域制
限される。帯域制限された信号は、1/5倍圧縮回路1
213に入力されて時間方向へ1/5倍に圧縮され、上
下無画部に多重するために並び変え回路1214に入力
される。0.8MHz の信号が1/5に圧縮されると0.
8MHz ×5=4MHz となるが、これは現行方式のテレビ
ジョン信号帯域で伝送できる周波数である。センター部
信号は、インターレース変換器1209にてインターレ
ース信号に変換されてセレクタ1210に供給される。
セレクタ1210は、上下無画部では、並び変え回路1
214からの出力を選択し、センター部ではインターレ
ース変換器1209からの信号を選択し出力端子122
0に導出している。
【0012】I,Q信号は、セレクタ1215にて時分
割多重された信号となり、S−P変換器1216に入力
され8本の並列信号となりマトリックス回路1217に
入力される。ここでも輝度信号と同様なマトリックス演
算が行われる。マトリックス回路1217のうち3本の
信号は、P−S変換器1218に入力され直列信号とな
りインターレース変換器1219に入力され、インター
レース変換される。インターレース変換されたI,Q信
号は出力端子1221に導出される。
【0013】図10は上記のように伝送されてきた画像
信号をワイドアスペクト信号にデコードするデコーダを
示している。入力端子1301には輝度信号Y、入力端
子1302にはI及びQ信号が入力される。輝度信号Y
は、セレクタ1302に入力され、センター部と上下無
画部の信号とに分割される。センター部は、倍速変換器
1303に入力され順次走査信号に変換され、S−P変
換器1307に入力され1本から3本の信号に変換され
る。S−P変換器1307の出力は、逆マトリックス回
路1309に入力される。上下無画部の信号は、並び替
え回路1304に入力されて送り側とは逆の処理の並び
替えが行われ、5倍伸張回路1305に入力される。そ
して5倍伸張回路1305の出力は、倍速変換器130
6に入力され順次走査信号に変換される。倍速変換器1
306の出力は、S−P変換器1208に入力され1本
から5本に変換され逆マトリックス回路1309に入力
される。逆マトリックス回路1309に入力された8本
の信号は、送り側とは逆のマトリックス演算が行われ、
P−S変換器1310に入力される。これによりP−S
変換器1310からは、ワイドアスペクト信号が得られ
る。他方、入力端子1311に入力されたI,Q信号
は、倍速変換器1312に入力されて倍速変換され、S
−P変換器1313に入力される。並列変換された信号
は逆マトリックス回路1314に入力され輝度信号と同
様に逆変換される。ここで、3本信号が入力されている
ので残り5本分の信号は例えば零信号が利用される。逆
マトリックス回路1314から得られた信号は、P−S
変換器1315に入力される。これによりワイドアスペ
クト信号用のI及びQ信号が得られるが、送信側で処理
したように時分割多重されている。そこでこの変換器の
出力は、セレクタ1316に入力されて分離されD/A
変換器1317に入力される。D/A変換器1317に
は、P−S変換器1310からの輝度信号も入力されて
いる。D/A変換器1317から出力された輝度信号、
I,Q信号は、逆マトリックス回路1318に入力さ
れ、R,G,B信号に変換され、それぞれの信号は出力
端子1319、1320、1321に導出される。
【0014】上述したように、サイドパネル方式あるい
はレターボックス方式を用いて伝送及び受信することに
より、伝送途中のテレビジョン信号は現行方式と両立性
があり、現行方式のテレビジョン受像機においても受信
再生することが可能である。しかしながら、これらの方
式はそれぞれ問題点を備えている。
【0015】サイドパネル方式では、現行方式のテレビ
ジョン受像機でみると、カットされたサイドパネルを見
ることができず、また放送側においてもサイドパネルが
カットされることを前提として番組を制作しなければな
らい。またサイドパネルがカットされることは、番組制
作側の著作権上で問題である。
【0016】一方、レターボックス方式は、ワイド画面
のすべてを現行方式のテレビジョン受像機でみることは
できるが、現行方式のテレビジョン受像機でみた場合、
上下無画部が画面を占める割合が大きく、スクリーン全
体の利用効率が悪いという問題がある。
【0017】そこで最近では、ワイド画面のテレビジョ
ン信号をレターボックス方式で上下圧縮するその圧縮率
を小さくして画面の有効利用を図り、かつ4:3のアス
ペクト比にあわせるためにサイド部の少しカットして伝
送するという中間方式が提案されている。この方式によ
ると、現行方式のテレビジョン受像機で画像を見た場
合、上下無画部のスクリーン占有割合は、レターボック
ス方式単独を利用した場合よりも少なくなり、かつサイ
ド部のカット割合は、サイドパネル方式単独を利用した
場合よりも少なくて済み、双方の欠点を緩和し妥協点を
見出だした方式となる。従って、中間方式は、ワイドア
スペクト信号を処理する場合、レターボックス方式によ
る処理とサイドパネル方式による処理が合わせて採用さ
れる。
【0018】図11は、中間方式によるエンコーダ及び
デコーダの処理経路を示している。アスペクト比16:
9、480本の順次走査信号のメイン信号は、まずレタ
ーボックスエンコーダ1401に入力され上下圧縮さ
れ、次にサイドパネルエンコーダ1402に入力されて
水平方向の伸張が行われ伝送される。デコーダ側では、
まずサイドパネルデコーダ1403によりサイドパネル
のデコード処理が行われ、次にレターボックスデコーダ
1404により上下伸張が行われる。これにより480
本、順次走査、アスペクト比16:9のワイドアスペク
ト信号を再生することができる。
【0019】図12は、上記の中間方式により処理され
ていく画面の移り変わりを示している。同図(a)に示
すアスペクト比16:9の画像を4:3の画面に表示す
ると、同図(b)に示すように縦長となる。そこでま
ず、レターボックス方式により上下方向に5/6倍に圧
縮し(同図(c))、次にサイドパネル方式により水平
方向に10/9倍に伸張(同図(d))すれば歪みのな
い画像となる。この場合、レターボックス方式の処理に
より480[テレビ/本]のワイドアスペクト信号は4
00[テレビ/本]のセンター部と上下40本づつの無
画部の信号となる。これに対してレターボックス方式単
独によりシステムを構成する場合は、センター部は36
0[テレビ/本]、上下無画部は60本づつの信号に変
換されている。従って、中間方式の場合、上下無画部の
走査線数は、上下20本少なく、代わりにセンター部の
走査線が上下20本増大したことになる。つまり、セン
ター部の画像は、スクリーン全体を占める割合が増大さ
れている。さらにこの信号に対して、サイドパネル方式
を適用した場合、カットされるサイド部の割合は少なく
て済む。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記したように中間方
式は、レターボックス方式とサイドパネル方式の処理を
組み合わせることにより実現される。ここでサイドパネ
ル方式の処理に注目する。サイドパネルの信号は、水平
の高域成分と低域成分とに分割されて伝送される。高域
成分は上下パネル部に多重して伝送され、低域成分は時
間圧縮された後に水平オーバースキャン部に多重して伝
送される。低域成分は時間圧縮されて伝送されているの
で、受信機側では時間伸張を行って再生している。
【0021】ここで伝送S/Nが低下した場合を考える
と、重畳ノイズも時間伸張されるので、ノイズ成分が低
域成分側にシフトされる。人の視覚特性は高域よりも低
域の方が感度がよいために、時間伸張を行っていないセ
ンターパネルよりも時間伸張を行っているサイドパネル
の方が視覚S/Nが劣化する。従って、伝送S/Nが劣
化すると、センターパネルとサイドパネルとではノイズ
の見え方に差が生じてしまいセンターパネルとサイドパ
ネルの継ぎ目が目立つという不具合がある。
【0022】そこでサイドパネルの低域成分の時間圧縮
を行わずに、サイドパネルの全帯域の成分を上下無画部
に多重して伝送することを考える。これにより伝送S/
Nが劣化してもセンターパネルとサイドパネルの継ぎ目
が目立たないことが期待できる。
【0023】ところが、上下無画部にサイドパネルのD
C成分からの全帯域を多重すると、上下無画部の信号エ
ネルギーが高くなるために現行受像機の画面への妨害と
なって現れる。
【0024】そこでこの発明は、サイドパネルの信号を
上下無画部に多重する場合に、まずライン間の和信号と
差信号とに変換し、エネルギーの大きい、すなわち妨害
となりやすい和信号を画面上下両端部に並べ換えて多重
を行い、エネルギーが小さく妨害となりにくい差信号を
その内側に多重するようにして、受像機側における継ぎ
目が目立つのを抑え、かつ現行受像機に対する伝送妨害
を低減し得る上下無画部情報伝送装置を提供することを
目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】現行テレビジョン信号に
よる画面よりも横長の画面用の第1の画像信号を、現行
方式の受像機で再生可能な信号に変換して伝送する多重
信号伝送装置において、前記第1の画像信号を垂直方向
に圧縮して第2の画像信号を得る手段と、前記第2の画
像信号を画面中央部のセンター信号と画面左右両端部の
サイド信号に分割する手段と、前記第2の画像信号のセ
ンター信号を、現行方式の受像機の画面の第1の領域が
画像表示部となり、第2の領域が無画像部となるように
変換した第3の画像信号を得る変換手段と、前記第2の
画像信号のサイド信号を、ライン間の和信号と差信号と
に変換する手段と、前記第2の画像信号のサイド信号の
ライン間の和信号を、前記第3の画像信号の前記無画像
部の画面上下両端側に並べ換えて多重する手段と、前記
第2の画像信号のサイド信号のライン間の差信号を、前
記第3の画像信号の前記無画像部の画面上下中央側に並
べ換えて多重する手段とを備えるものである。
【0026】
【作用】上記の手段によると、エネルギーの大きな和信
号が無画像部の画面上下両端部に多重されるために、そ
のほとんどが垂直オーバースキャン領域となる。よって
現行受像機の画面への妨害が低減される。さらにこのサ
イドパネル信号については時間圧縮伝送を行わないので
伝送S/Nが劣化した場合にセンターパネルとサイドパ
ネルの継ぎ目が目立つという不具合もなくなる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0028】図1はこの発明の一実施例であり、中間方
式にて用いられるサイドパネルエンコーダの例を示して
いる。中間方式の信号系路は、図16に示した通りであ
り、サイドパネルエンコーダの配置位置も変りはない。
従って、サイドパネルエンコーダの入力端子101、1
02には、レターボックスエンコーダ1401からの輝
度信号(Y信号)及び色信号(C信号)が入力される。
この信号は上下方向に圧縮された信号である。
【0029】入力端子101に入力されたY信号は、分
割器103にてセンターパネル信号とサイドパネル信号
とに分割される。センターパネル信号は、時間伸張器1
04に入力されて10/9倍の時間伸張が行われる。時
間伸張器104から出力されたセンターパネル信号は、
セレクタ105の入力端子201に供給される。
【0030】一方、分割器103から出力されたサイド
パネル信号は、低域通過フィルタ(LPF)106及び
減算器107に入力される。LPF106からは、サイ
ドパネル信号の低域成分が出力される。LPF106の
出力は、減算器107に入力され、分割器103から出
力されるサイドパネル信号からの引き算が行われる。従
って、減算器107からはサイドパネル信号の高域成分
が出力される。
【0031】LPF106から出力されるサイドパネル
信号の低域成分はまた、遅延器108、加算器109、
減算器110に入力される。加算器109では、LPF
106から出力されたサイドパネル信号の低域成分とそ
れを1ライン遅延した信号との和、即ちライン間の和信
号が求められる。他方、減算器110では差信号が求め
られる。
【0032】加算器109の出力は、係数器111で1
/2倍された後、並べ替え回路112に入力される。並
べ替え回路112では、上下無画部に多重する形への並
べ替えが行われる。並べ替え回路112の出力は、セレ
クタ105の端子202へ入力される。減算器110の
出力は、係数器113で1/2倍された後、加算器11
4に入力される。加算器114では減算器107から出
力されるサイドパネル信号の高域成分との加算が行われ
る。加算器114から出力される信号は、サイドパネル
信号のライン間差信号と、サイドパネル信号の高域成分
とが加算されたものとなっている。この信号は並べ替え
回路115に入力され、上下無画部に多重する形へ並べ
替えられる。並べ替え回路115の出力は、セレクタ1
05の端子203に入力される。
【0033】サイドパネル信号の処理についてさらに詳
しく説明する。サイドパネルの2つのラインの信号を
今、A、Bとする。そしてこれらの低域と高域成分をそ
れぞれAl、Bl、Ah、Bhとする。すると、並べ替
え回路112の入力信号は、 (Al+Bl)/2 (図2(A)参照) となっており、並べ替え回路115の入力信号は (−Al+Bl)/2 +Bh (図2(A)参照) となっている。
【0034】セレクタ105は、3つの入力信号のうち
の1つがライン単位で選択されて出力されるようになっ
ている。画面の上下両端部では、端子202の信号が選
択され、その内側では端子203の信号が選択される。
これらが上下無画部である。そして画面中央部では、端
子201に入力されるセンター信号が選択される。従っ
て、セレクタ105から出力される信号は、図2(B)
に示すような形式で表され、これがNTSCエンコーダ
116に入力される。
【0035】一方、端子102に入力されたC信号は、
分割器117に入力されて、センターパネル信号とサイ
ドパネル信号に分割される。センターパネル信号は、1
0/9倍時間伸張器118に入力されて時間伸張されセ
レクタ119の端子211に入力される。またサイドパ
ネル信号は、並べ替え回路120に入力されて、上下無
画部へ多重できるように並べ替え処理され、セレクタ1
19の端子212に入力される。セレクタ119は入力
端子211、212、213を有するが、端子213に
は0が入力されている。セレクタ119の動作は、セレ
クタ105の動作と全く同じである。即ち、セレクタ1
05において端子201、202、203が順次選択さ
れるとき、セレクタ119においては端子211、21
2、213が順次選択される。従って、セレクタ119
の出力は、図3(A)に示す形で表せる。即ち、上無画
部と下無画部の画面上下端部側がサイドパネル信号、画
面中央側が無信号、センター部がセンターパネル信号と
なる。
【0036】NTSCエンコーダ116では、入力され
たY信号とC信号が、NTSC信号に変換されて出力さ
れる。このとき、上下無画部のC信号も変調される。こ
の変調されたC信号が上下無画部のサイドパネルYの和
信号に多重される。サイドパネルYの和信号は、低域成
分のみであるので、その高域領域にサイドパネルC信号
が多重される(図4(B)の上側がサイドパネルYの和
信号と変調C信号である)。図4(B)の下側がサイド
パネルYのライン間差信号と高域成分である。
【0037】NTSCエンコーダ116から出力された
NTSC信号は、出力端子121に出力される。ここの
信号の形は、図4(C)の如くなり、これは現行受像機
によりエンコーダからの出力信号をそのまま受信したと
きの形でもある。即ち、画面中央部にセンターパネル信
号による映像が現われ、上下部分に上下無画部が現われ
る。ここで上下無画部は、それぞれ2つの領域に分けら
れる。画面上下両端側と画面上下中央側である。上下無
画部の画面上下両端部には、サイドパネルYのライン間
和成分とサイドパネルCの変調信号が多重されている。
また上下無画部において画面上下中央部には、サイドパ
ネルYのライン間差信号が多重されている。上下無画部
の画面上下両端側と中央側とでは、両端側の信号の方が
現行受像機への妨害となりやすい。しかし、上下マスク
の画面上下両端部は、そのほとんどが垂直のオーバース
ヤン部となるため現行受像機への妨害を低減できる。次
にデコーダの説明を行う。
【0038】図7は上記したエンコーダに対応するデコ
ーダの具体例である。入力端子301に供給されたNT
SC信号は、セレクタ302に供給される。セレクタ3
02は、画面中央部の信号と上下無画部の信号とに分割
されて出力される。
【0039】セレクタ302から出力された中央部の信
号は、Y/C分離回路303に入力され、Y信号とC信
号とに分離される。Y/C分離回路303から出力され
たY信号は、9/10倍時間圧縮器304で9/10倍
に時間圧縮され、この圧縮された信号がセンターパネル
Y信号として結合器305に入力される。また、Y/C
分離回路303で分離されたC信号は、9/10倍時間
圧縮器306で9/10倍に時間圧縮され、この圧縮さ
れた信号がセンターパネルC信号として結合器307に
入力される。
【0040】セレクタ302から出力される上下無画部
の信号は、2系統ある。1つはライン間和信号を多重し
ている上下無画部の信号であり (Al+Bl)/2 +C (図5参照)
【0041】もう1つは、ライン間差信号を多重してい
る上下無画部の信号で (−Al+Bl)/2 +Bh (図5参照) である。
【0042】上下無画部の信号のうち、ライン間和信号
には、その高域成分にC信号が多重されている。そこ
で、低域通過フィルタ(LPF)308と減算器309
を用いて、C信号の分離が行われる。即ち、セレクタ3
02の分離出力の1つは、LPF308、減算器309
に入力される。LPF308は(Al+Bl)/2の成
分を分離導出する。そして、減算器309では、この信
号(Al+Bl)/2がLPF308の入力信号から引
き算されるので高域領域に多重されているC成分が得ら
れることになる。
【0043】LPF308から出力されるライン間和信
号は、並べ替え回路310に入力され、上下無画部の位
置から元のライン位置(サイドパネル部)に戻される。
減算器309から出力されるサイドパネルC信号は、変
調されて高域領域にシフトされているので、復調器31
1において復調され、次に並べ替え回路312に入力さ
れて元のライン位置(サイドパネル部)へ戻される。並
べ替え回路312の出力は、1H遅延器313及びセレ
クタ314の一方へ入力される。1H遅延器313では
1ラインの遅延が行われセレクタ314の他方へ入力さ
れる。セレクタ314は、1ライン毎に2つの入力を切
り換え選択して出力する。従って、セレクタ314から
出力される信号は、並べ替え回路312で得られたサイ
ドパネルC信号が、2ラインずつ出力された形である。
これは、上下無画部で伝送されてくるC信号が、半分の
ラインとなっているために行っている。セレクタ314
の出力は、結合器307に入力される。
【0044】次に、先のセレクタ302から出力される
ライン間差信号を多重している上下無画部の信号は、並
べ替え回路315に入力される。並べ替え回路315
は、サイドパネルY信号のライン間差信号が、上下無画
部に多重された形からサイドパネル部への並べ替えが行
われる。ライン間差信号の高域領域には、サイドパネル
Y信号の高域成分が多重されている。そこで並べ替え回
路315の出力は、低域通過フィルタ(LPF)31
6、減算器317に入力される。LPF316からは、
ライン間差信号(−Al+Bl)/2 が得られる。の
信号は、減算器317に入力されおり、並べ替え回路3
15の出力から引き算されるので、減算器317からは
サイドパネルY信号の高域成分Bhが得られることにな
る。
【0045】LPF316から出力されるライン間差信
号は、減算器318に入力される。減算器318には、
先の並べ替え回路310からのライン間和信号も入力さ
れている。減算器318では、ライン間差信号とライン
間和信号の差が求められ、 (Al+Bl)/2 − (−Al+Bl)/2 = Al が得られる。この減算器318の出力を加算器319に
入力して、減算器317からの出力、つまりサイドパネ
ル高域成分Bhと加算することにより、サイドパネルの
1ラインの信号を得ることができる。
【0046】加算器320では、並べ替え回路315の
出力 (−Al+Bl)/2 +Bh と並べ替え回路310
の出力 (Al+Bl)/2 との加算が行われ、
【0047】 (−Al+Bl)/2 +Bh + (Al+Bl)/
2=Bl+Bh が得られる。加算器319と加算器3
20から出力される2つのサイドパネルY信号は同時に
出力されるので、加算器320の出力信号は、1H遅延
器321で1ライン分遅延されてセレクタ322に入力
される。セレクタ322は、加算器319からの出力
と、1H遅延器321からの出力とを、1ライン毎に交
互に選択することにより、サイドパネルY信号を得てい
る。セレクタ322から出力されるサイドパネルY信号
は、結合器305に入力される。
【0048】結合器305では、9/10倍時間圧縮器
304から出力されるセンターパネルY信号と、セレク
タ322から出力されるサイドパネルY信号との結合が
行われる。結合器305の出力は端子323に導出さ
れ、これがサイドパネルデコーダのY信号出力となって
いる。
【0049】結合器307では、9/10倍時間圧縮器
306から出力されるセンターパネルC信号と、セレク
タ313から出力されるサイドパネルC信号との結合が
行われる。結合器307の出力は端子324に導出さ
れ、これがサイドパネルデコーダのC信号出力となって
いる。
【0050】このように得られたサイドパネルデコーダ
の出力信号は、さらにレターボックスデコーダに入力さ
れ、ここで上下方向の伸張処理が行われ、16:9のワ
イド画像信号として再生される。
【0051】ここまで、エンコーダ、デコーダについて
説明したが、サイドパネル信号に関してはエンコーダに
おいて時間圧縮を行っていない。このためにデコーダ側
においてサイドパネル信号の時間伸張処理を行わない。
よって、伝送S/Nが劣化しても、センターパネルとサ
イドパネルとでノイズの見え方に差が生じることがない
ので、センターパネルとサイドパネルとの継ぎ目が目立
つというような不具合も発生しなくなる。
【0052】以上説明した実施例では、上下無画部のす
べてにサイドパネル信号を多重する場合を説明した。し
かし、上下無画部の一部にレターボックス処理する際に
必要な補助信号を多重することも可能である。その場合
には、図5に示すような上下無画部の割り当てとなる。
レターボックス処理の補助信号を中央画面に最も近い領
域に設定している。これは、レターボックス処理の補助
信号は、垂直の高域成分であるためにサイドパネル信号
よりもエネルギーが小さく、サイドパネル信号よりも現
行受像機への妨害となりにくいと考えられるからであ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、サイド
パネル信号等のように付加信号として伝送する信号のう
ち、エネルギーの大きな和信号を画面の上下両端部に多
重するために、そのほとんどが垂直オーバースキャン領
域に位置することになり、現行受像機への妨害を低減で
きる。さらに時間圧縮伝送を行わないので伝送S/Nが
劣化したときにセンターパネルとサイドパネルの継ぎ目
が目立つというような不具合も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例におけるエンコーダを示す
ブロック図。
【図2】図1のエンコーダの動作を説明するために示し
た図であり、同図(A)は信号成分の帯域を示す図、同
図(B)は画面領域を示す図。
【図3】同じく図1のエンコーダの動作を説明するため
に示した図であり、同図(A)は画面領域を示す図、同
図(B)は信号成分の帯域を示す図、同図(C)は画面
領域を示す図。
【図4】この発明の一実施例におけるデコーダを示すブ
ロック図。
【図5】この発明の他の実施例における画面領域の説明
図。
【図6】サイドパネル方式とレターボックス方式の説明
図。
【図7】サイドパネル方式のエンコーダとデコーダを示
す図。
【図8】レターボックス方式の一例を示す原理説明図。
【図9】レターボックス方式のエンコーダを示す図。
【図10】レターボックス方式のデコーダを示す図。
【図11】中間方式の信号処理経路をブロックで示す説
明図。
【図12】中間方式における画像処理経過を画面で示す
説明図。
【符号の説明】
103、117…分割器、104、118…10/9倍
時間伸張器、105、119…セレクタ、106…低域
通過フィルタ(LPF)、107、110…減算器、1
08…1H遅延器、109、114…加算器、111、
113…係数器、112、115、120…並べ替え回
路、116…NTSCエンコーダ、302…セレクタ、
303…Y/C分離回路、304、306…9/10倍
時間圧縮器、305、307…結合器、308、316
…低域通過フィルタ(LPF)、309、317、31
8…減算器、310、312、315…並べ替え回路、
311…復調器、313、321…1H遅延器、31
4、322…セレクタ、319、320…加算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現行テレビジョン信号による画面よりも横
    長の画面用の第1の画像信号を、現行方式の受像機で再
    生可能な信号に変換して伝送する多重信号伝送装置にお
    いて、 前記第1の画像信号を垂直方向に圧縮して第2の画像信
    号を得る手段と、 前記第2の画像信号を画面中央部のセンター信号と画面
    左右両端部のサイド信号に分割する手段と、 前記第2の画像信号のセンター信号を、現行方式の受像
    機の画面の第1の領域が画像表示部となり、第2の領域
    が無画像部となるように変換した第3の画像信号を得る
    変換手段と、 前記第2の画像信号のサイド信号を、ライン間の和信号
    と差信号とに変換する手段と、 前記第2の画像信号のサイド信号のライン間の和信号
    を、前記第3の画像信号の前記無画像部の画面上下両端
    側に並べ換えて多重する手段と、 前記第2の画像信号のサイド信号のライン間の差信号
    を、前記第3の画像信号の前記無画像部の画面上下中央
    側に並べ換えて多重する手段と、 を具備したことを特徴とする上下無画部情報伝送装置。
  2. 【請求項2】前記第2の画像信号のサイド信号のライン
    間の和信号に、前記第2の画像信号の画面左右両端部の
    色信号を多重したことを特徴とする請求項1記載の上下
    無画部情報伝送装置。
JP3320382A 1991-12-04 1991-12-04 上下無画部情報伝送装置 Pending JPH05161122A (ja)

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