JPH05160491A - パルス化されたガス放電レーザー - Google Patents

パルス化されたガス放電レーザー

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JPH05160491A
JPH05160491A JP4129940A JP12994092A JPH05160491A JP H05160491 A JPH05160491 A JP H05160491A JP 4129940 A JP4129940 A JP 4129940A JP 12994092 A JP12994092 A JP 12994092A JP H05160491 A JPH05160491 A JP H05160491A
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JP
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laser
gas
main discharge
electrodes
flow
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JP4129940A
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English (en)
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Elmar Mueller-Horsche
ミューラー−ホルシェ エルマー
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LAMBDA PHYSIK FORSCH GmbH
RAMUDA FUIJIIKU FORSCH GmbH
Original Assignee
LAMBDA PHYSIK FORSCH GmbH
RAMUDA FUIJIIKU FORSCH GmbH
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Publication date
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    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
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    • H01S3/0971Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser transversely excited
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】対エロージョン性の金属の主放電電極からな
り、その間においてレーザーガスが高速で流れてレーザ
ーパルスからレーザーパルスまでの間に主放電電極間の
レーザーガスを置き換え、そして少なくとも1つのX線
放射源が主放電電極間のレーザーガスをプレイオン化す
るために設けられているパルス化されたガス放電レーザ
ーに関する。 【構成】2つのX線放射源30、30aが主放電電極1
0、10a間のレーザーガスをプレイオン化するために
1つの主放電電極の近くに設けられている。レーザーガ
スの流路18が流れ部材16、16a、32、32aに
より少なくとも部分的に限られており、この流れ部材は
X線放射について二次放出力を有する材質からなってい
る。二次放射が前述のプレイオンを促進するように配置
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対エロージョン性の金属
の主放電電極からなり、その間においてレーザーガスが
高速で流れてレーザーパルスからレーザーパルスまでの
間に主放電電極間のレーザーガスを置き換え、そして少
なくとも1つのX線放射源が主放電電極間のレーザーガ
スをプレイオン化するために設けられているパルス化さ
れたガス放電レーザーに関する。
【0002】
【従来の技術】パルス化された気体パルスレーザーは、
非常に広範囲の形態において知られており、特に、炭酸
ガス(CO2 )レーザー、エキシマーレーザーまたは窒
素(N2 )レーザー等がある。気体パルスレーザーにお
いて広く採用されている特徴は、レーザーガスの所謂横
方向励起をガス放電(更に主またはプラズマ放電とも呼
ばれる)の形状として起こすことである。
【0003】同様にレーザーガスを主放電に先立って所
謂プレイオン化することも知られており、このプレイオ
ン化において実際の主放電に先立って放電領域において
自由電子をできるだけ均一(約107 電子/cm3 )にす
ることが行われている。このような気体のプレイオン化
は特に主放電がアーク放電となることを回避するために
行われる。プレイオン化後に、主放電が主電極間におい
て開始し、そしてこの放電において電子の密度が所謂雪
崩現象によってその大きさが例えば1014から1015
子/cm3 の程度にまで数桁向上する。
【0004】原則として、従来技術におけるプレイオン
化のために、例えば紫外線(UV)光のような外部エネ
ルギ源、すなわち実際の主電極とは別体のエネルギ源が
用いられている。このような紫外線(UV)放射は火花
間隙またはコロナ放電により行われる。
【0005】火花放電は極めて効果的ではあるが、それ
らはレーザーガス、そして更にレーザー共振器の光学要
素の汚染源になるという問題がある。UV放射によるプ
レイオン化の効率は限られており、特に、イオン化する
UV放射の範囲は数cmに限られている(例えば、Kミド
リカワ,Mオバラ,T.フジオカム,IEEEQU−2
0,1984,P.198参照)。
【0006】公告されていない先のドイツ特許出願P4
1 08 472号明細書において、弱いX線放射をガ
ス放電レーザー、特に、エキシマーレーザーのイオン化
に用いることが提案されている。信頼できるX線チュー
ブがその明細書中に記載されており、それは経済的に製
造でき、そして作動が簡単であり、そしてそれは気体パ
ルスレーザーにおけるイオン化のために必要な補強エネ
ルギを供給し、そして更に長寿命である。
【0007】エキシマー混合気のプレイオン化において
考慮すべき他の因子は、このような混合気においては電
気的にネガティブな気体、例えば塩化水素(HCl)ま
たはフッ素(F2 )、もまた存在しており、これらは自
由電子の寿命を、例えば数ナノ秒と著しく減少させる
(自由電子は電気的にネガティブな気体によって「拘束
される」)。従って、プレイオン化もまた数ナノ秒とい
う非常に短い時間パルスにおいて行わねばならない。良
好なプレイオン化に必要な、例えば107 /cm3 のよう
な、電子密度をこの短い時間内に達成するために、X線
放射源は非常に強いピーク強さをこの短い時間内に有し
ていなければならない。X線チューブの陽極電流に目を
向けるならば、この要求は500〜1000Aの陽極電
流であることを意味する。従来のX線チューブは、これ
に対して最大数アンペアの放射電流である。
【0008】ヨーロッパ特許出願公開第EP 0 33
6 282 A1号明細書にはプラズマ陰極が記載され
ているが、しかしながら、それはその作動のためにガス
圧力を必要とし、そのガス圧力は正確に保持され、そし
て種々の制御グリットおよびコントロール電極のために
付加的な電圧パルスを必要とする。
【0009】本発明の適用が好ましいパルス化されたガ
ス放電レーザー、特に、エキシマーレーザーにおいて
は、個々のレーザーパルスをパルスの間において主放電
電極の間の放電空間にあるガスを完全に置き換えること
が必要であり、そうしない場合には放電中に形成された
長寿命の励起粒子(分子、イオン)が次のレーザーパル
スの間に妨害するからである。
【0010】このガス置き換えは、通常、レーザーガス
を主放電電極間における流れとして案内して行われる。
完全に置き換えるためにパルス復旧周期に依存している
レーザーガスの流速が必要とされる。良い結果を得るた
めには、放電容積のレーザーガスは個々のレーザーパル
スの間に約2、3度置き換えられ、それによって適切な
「フラッシング」が達成され、それにより完全なガスの
注入が行われねばならないことが見出だされている。
【0011】0.5から2KHzのパルス繰り返し周波
数で数キロワットの出力範囲の高出力レーザーの場合に
は、このガスの置換はガス速度として50から150m
/秒を必要とする。本発明は特にこのような高出力レー
ザーに関する。このような流速により気体回路内におけ
るレーザーガスの流路は空力学的に形成されて、それに
より最小の流れ抵抗としなければならない。さもなけれ
ば、より大きな出力が、電気的なガス放電それ自体より
もガスの循環用のファンにおいて消費されるからであ
る。
【0012】レーザーガスの流路の空力学的な形状に関
して上述のプレイオン化が特に複雑にする。従来技術に
おいてプレイオン化用として知られている要素は非常に
大きな流れ抵抗を生じ、そしてそれらはガス回路内の非
常に高い最大速度の流路速度が達成されるべき場所、す
なわち、レーザーの主放電電極の領域に位置している。
所謂、補助電極をプレイオン化(スパーク放電)に用い
るときには、主電極の間のスペースのみならず、補助電
極の領域の空間もフラッシュされ、そしてレーザーパル
スからレーザーパルスの間に新しいガスによって充満さ
れねばならないということが留意されねばならない。
【0013】明らかに、これらの問題は、、その後にU
V放射発生手段を用いた所謂ネット電極を用いるか、ま
たはX線プレイオン化の場合には放電容積に向けてX線
ウィンドウとして作用するネット電極を用いることによ
り回避されるが、そのようなネットまたはガーゼ電極は
非常に寿命が短いという欠点がある。
【0014】レーザーガスのX線放射によるプレイオン
化において、薄く形成された軽金属のシート(例えばア
ルミニウムまたはチタニウム)を主放電電極として用い
ることも可能であり、プレイオン化はこれら電極を通じ
て行われる。しかしながら、ここにおけるX線放射線の
高度の通過性という一方の要求は、他方において両立し
難い耐エロージョン性を有することである。
【0015】このような薄い金属シートに比較して、固
体からなる主放電電極はエロージョンに対し高度の耐性
があるという点および放電領域において均一な電場分布
を達成できるように電極輪郭を形成できるという利点を
有している。本発明は従って主放電電極として固体のそ
して上述の利点を許すような主電極を用いることから進
めていく。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な手段
により、有効なプレイオン化が達成でき且つレーザーガ
スの流れに対する流れ抵抗を減少できる、パルス化され
たガス放電レーザーを使用可能とするという課題に基い
ている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、レーザーガスの流路が流れ部材により少なくとも部
分的に限られており、この流れ部材はX線放射について
二次放出力を有する材質からなっており、そしてこの流
れ部材はその二次放射がプレイオン化を促進するように
配置されていることを特徴とするパルス化されたガス放
電レーザーにより達成する。ここにおいて、「流れ部
材」の用語は一方においてレーザーガスの流れ流路を制
限しまたは画定し、そして他方においてレーザーガスに
とり低い流れ抵抗の部材を意味する。
【0018】流れ部材はしかして主電極の領域において
滑らかな妨げられない流路を形成する。
【0019】
【作用】本発明は、流れているレーザーガスの流れ抵抗
を流れ部材によって主放電電極の電界領域において先ず
第1に小さくし、そして第2にこれら流れ部材をそれら
の材質を選択することによりプレイオン化を改善し、入
射X線放射に関して高度の二次放出出力を有するよう
に、そしてプレイオン化を促進するようにしている。X
線放射に関する二次放射が大きな材質として、特にプラ
スチック、例えばポリテトラフルオロエチレンまたはポ
リフッ化ビニリデンが知られており、これら材質の何れ
もが特にエキシマーレーザーに適しており、このエキシ
マーレーザーには本発明が有効に適用される。本発明の
更に好ましい態様においては、レーザーの主放電電極は
主として流れ部材に埋設されている。
【0020】本発明の更に好ましい実施態様によれば、
2つのX線放射源が主電極の1つの近傍においてその両
側に配置される。
【0021】特にコンパクトな主電極の配置および僅か
な要素のみを必要とするプレイオン化手段は、X線放射
源が1つの主放電電極の支持体自体の凹部に配置されて
いるときに達成でき、この凹部は流路から離れた支持体
の側面に形成されている。
【0022】もしX線放射源がレーザーの主電極に関し
て空力学的に配置されているときには、その場合には、
一般的にX線放射についての放射シャドウが生じ、すな
わち、主放電電極間に存在する領域においてX線放射の
到達しないか、または非常に僅かしか到達しない領域が
生じる。本発明はこの改善を提供するものであり、X線
放射について二次放射出力を有する流れ部材を設けて、
それがないときにはX線放射のシャドウとなる主放電電
極間の空間領域を特に放射するようにしている。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図において、図1は主放電電極の領域
におけるエキシマーレーザーの概略断面図であり、図2
はX線チューブの軸線方向の断面図であり、図3は図2
に比較して変形されたX線チューブの実施例の軸方向断
面図であり、図4は図2によるX線チューブの半径方向
断面図であり、図5はX線チューブの実施例の半径方向
断面図である。
【0024】主放電電極10、10aは金属により剛体
に形成されており、従って高度にエロージョンに耐性が
ある。更に、それらの外側輪郭は出来るだけ一様な電場
分布が形成されるような形状とされている。これ自体は
従来から知られている技術である。
【0025】図面において下側に図示されている主放電
電極10は、図示された実施例においては接地され
(「大地」に接続され)ており、従って電気的に絶縁さ
れる必要はない。この主放電電極10は例えばアルミニ
ウムで作られた支持体12により支持されており、この
支持体12は材料厚さの薄い場合にはX線放射線を通過
させる。
【0026】図示された実施例における他の主放電電極
10aは絶縁されており、従って高電圧を印加可能であ
る。この主放電電極10aの支持体14は従って電気的
に絶縁された材質からなる流れ部材16を具備してお
り、この流れ部材16は部分16aを有しており、この
部分16a内に主放電電極10aが埋設され、そしてこ
の部分16aは電極に沿って担持されることができる
(そして可能ならば置き換え可能である)。
【0027】図面において左から右へ矢印18方向に主
放電電極10、10a間をレーザーガスが流れる。従っ
て、矢印18はレーザーガスの流れ通路を示す。レーザ
ーガスの流れ通路の他の部品(ファン、他)はここには
図示していないが、それはそれ自体当業者に周知である
からである。
【0028】レーザーガスの放電空間20を通る流れ
は、上述した数KHzの大きさの高パルス周波数におい
ても主放電電極間の空間20において完全なフラッシン
グが行われ、そして各レーザーパルスが新しいレーザー
ガスによって行われる。
【0029】図は更に放電コンデンサー22、22a、
電場形成体24、圧力カバーグランドフィードバック2
6および電流フィードバック28、28aを示してお
り、これらはそれ自体当業者に周知であり、ここにおい
てそれらの詳細を記述する必要はない。
【0030】電場形成体24は放電領域および部品1
6、16aの絶縁表面に沿って電場に影響を与える。特
に、この電場形成体24により電極端部における電場の
集中が回避される。
【0031】上述したグランドフィードバック26は放
電容量22、22aを介し、そして電極間の放電により
閉回路を形成する。部品28、28aおよび26はこの
目的に作用する。プラスチック製の流れ部材16は適切
な機械的安定性を有しておらず、そして非常に高い圧力
(約4バールを越す圧力)が放電領域において得られる
ので、内圧による電極10aの機械的負荷は固体状の部
材26(圧力カバー)および22、22a(セラミック
コンデンサー)により受け持たれる。
【0032】電流フィードバック28、28aは、ガス
流れ中に設けられており、従ってグリッド状に作られて
おり、そして流れ抵抗を減少するために空力学的に作ら
れている。電流フィードバック28、28aは、従って
図1の図面の表面に直交する断面において、それらがガ
ス流れに対して出来るだけ最小の流れ抵抗となるように
形成されている。
【0033】X線放射源30および30aが主放電電極
10の極く近傍の両側に設けられている。この目的のた
めに、(アルミニウムからなる)支持体12内にレーザ
ーガスの流路18から離れたその側面44にそれぞれ凹
部34、34aが主電極10に近接して形成されてお
り、そしてこれら凹部34、34a内にX線放射源3
0、30aが装着されている(下記参照)。何れの場合
にも凹部34、34aは流路18に対面している支持体
12の側面46に支持体12の薄い層のみがあり、そし
てこれらがX線放射の如何なる問題となるような障害に
もならない、すなわち、その放射が通過可能である、よ
うに凹部が形成されている。
【0034】更に、支持体12は電極10の近傍の流路
18に対面するその側面46が削られており、それによ
り流れ部材32、32aを収容して、一方においてそれ
らが電極10にその側面領域において係合し、そして他
方においてX線放射源30、30aにより発生されたX
線放射がその流れ部材32、32aを通過するようにし
ている。
【0035】X線放射源30、30aは陽極36および
36aおよび陰極38および38aをそれぞれ具備して
おり、その詳細については後で述べる。
【0036】流れ部材16、16a、32、32aは第
1に流路18に関してレーザーチャンネルにおける流線
状の輪郭を提供し、そして第2にX線放射源30、30
aから発生されるX線放射を殆ど吸収しないようなプラ
スチックからなっている。特に、この目的に適するプラ
スチックとして、ポリテトラフルオロエチレンおよびポ
リフッ化ビリニデンが特にエキシマーレーザー用に適す
る。低原子数の原子からなっているので(水素、炭素お
よびフッ素)、そして比較的弱いX線放射が採用されて
いるので(加速電圧は約70KV)、これら電子はコン
プトン効果またはレイーリー効果による入射X線放射を
散乱させる予め言われているような効果を有している。
その結果、レーザーガスの効果的なイオン化が生じ、こ
れは主放電電極10、10a間の空間20の領域におい
ても生じ、これら放電電極領域は当初電極10、10a
によってX線放射源から隠されており、従ってそれらの
直接放射によって打たれることはない。このことは図1
の実施例においても当て嵌まり、特に電極10の近傍の
シャドウスペース40について当て嵌まる。コンプトン
散乱は散乱後の粒子エネルギの方向に導く、すなわち、
コンプトン効果により発生された放射線は放射線源3
0、30aの初期X線放射よりも更に弱く、そして従っ
てそれはレーザーガスにより、よりよく吸収され、すな
わち散乱された放射のプレイオン化は非常に効果的に行
われる。
【0037】散乱放射によるプレイオン化について積極
的効果は、図1において高電圧により駆動されている上
部電極10aの領域においても用いられている。この電
極10aは上述したプラスチックの1つからなる流れ部
材16a内に埋設されており、それにより陽極36、3
6aから発せられるX線放射は散乱され、そして図にお
いては引用符号42で示されている流れ部材16a内に
おける二次的な放射を発生する。この放射は特に「シャ
ドウ空間」40に妨げられることとなく到達し、それに
よりこのスペースは流れ部材16からの二次的な放射に
よっても、そして流れ部材32、32aの二次的な放射
によっても、放射され、その結果、プレイオン化は主電
極間の全空間20において均一となりそして強くなる。
【0038】図1を参照して上述した配置は、レーザー
ガスのプレイオン化のために必要とする全ての部材がガ
スの流れを妨げないというう利点を有している。図示し
た配置においては、固体状の主放電電極10、10aの
使用が可能となり、従ってガス放電用レーザーのモジュ
ールの作動寿命が長くなる。
【0039】以下、X線放射源30、30aを詳細に説
明する(先のドイツ特許出願P4108 472号明細
書)。
【0040】以下に詳述するX線源は、その言葉の当初
の意味における真空管である。従って、その作動のため
に真空ポンプはまったく必要でなく、そして更にガス抜
き手段は必要とされていない。付加的な電圧パルスはコ
ントロールグリット、コントロール電極に必要とされな
い。要求される唯一の作動電圧は、陰極を加熱するため
の加熱電圧および陽極におけるパルス状加速電圧であ
る。
【0041】図2および対応する半径方向断面を示す図
4によれば、X線チューブ110はベースプレート11
2を含んでおり、このベースプレートはマウンティング
フランジとして作用し、そしてハウジング114を担持
している。図示した実施例においては、ハウジング11
4はガラスチューブであり、ガラスチューブは発生され
た弱いX線放射を通過させる。
【0042】ベースプレート112の上には陽極ホルダ
116が担持されており、この陽極ホルダ116は細長
いチューブ状をし、またはロッド状をした陽極118を
支持している。電気的に絶縁された部材からなる細長い
チューブ状のハウジング114の側方であり、ベースプ
レイト112に対向する部分にはカウンタプレート12
0が担持されていてハウジング114の内部は真空にシ
ールされている。
【0043】X線チューブ110の製造に際してはチュ
ーブは排気され、可能であれば対応する稼働状態におい
て焼鈍され、そしてグラス管122においてシールされ
る。その後、X線チューブは更に排気する工程を経るこ
となく作動可能な状態となる。
【0044】ベースプレート112は電気的なブッシュ
124を担持しており、それを介して加熱電流はX線チ
ューブの内部に伝達される。
【0045】図示した実施例においては、管状に形成さ
れた陰極126が設けられている。陰極の長さおよびそ
れに対応して陽極の長さはレーザーガスの放電容積に受
け入れるような大きさに選定されている。
【0046】高出力電流を達成するためにチューブ状の
陰極126は多孔性タングステン(所謂、放出カソー
ド)からなっている。この材料は作動温度が1000な
いし1100℃と非常に低いことが特徴であり、そして
それ自体公知である。
【0047】特に簡単で且つ信頼性があり長寿命の構造
が、チューブ状の陰極を所望の温度まで加熱コイル13
6により加熱する(電気抵抗加熱)ことにより達成され
る。陰極126は内部が中空であり、そしてセラミック
チューブ128は陰極126を加熱コイル130から分
離している。
【0048】陽極118に対応して陰極126もまた両
側において軸方向に支持されており、これは絶縁された
陰極ホルダー132、134によって行われている。
【0049】金属スリーブ136、138がセラミック
から形成した陰極ホルダー132、134上に収縮され
ており、それにより陰極126が電気的にそして熱的に
絶縁されて支持されている。
【0050】導電体140を介して陰極126は接地電
位となっている(ベースプレート112の場合)。従っ
て、陽極118に対して電気的な絶縁が必要である。パ
ルス状の高電圧(詳細図示せず)が陽極118に印加さ
れる。
【0051】最適なプレイオン化効果を達成し、そして
カソードの長寿命を達成するために、特別な大きさとす
ることが効果的であることが見出だされている。陰極の
内直径が6mm、カソードの外側直径が8mm、そして加熱
コイルの外側直径が4.5mmであり、そして加熱コイル
のピッチが1.5mmあるとともに加熱コイルのワイヤー
直径が0.7mmであるときに良好な結果が得られてい
る。これらの値から30%までの偏りによっても良好な
結果が得られる。
【0052】加熱電流のフィードバックが陰極それ自体
により達成される(図2の導電体148参照)。
【0053】重要な因子は加熱コイルの130の均一な
コイルピッチであり、それによりX線チューブの作動に
重要な要件(すなわち、陰極の全長さに亘り均一な温度
分布となること)が達成される。上述した値で必要とさ
れる加熱電力は陰極長さ1cm当り約25Wであり加熱電
流は約12Aである。
【0054】上述した実施例の変形として、陰極加熱は
電子衝突によって行ってもよい。この場合には、陰極チ
ューブと同心状に張られた加熱ワイヤーは陰極について
数KVマイナスに作動される。
【0055】図2に示す最も簡単な形状においては、陽
極118は直径が6mmの金属ロッド(偏り30%)から
なっており、それは陰極126から約13mm離れて担持
されている。陽極ホルダー116は電気的な絶縁材料、
例えばセラミックからなっている。X線の閾値を高くす
るために、できるだけ重い陽極材質を選択せねばならな
い。タングステンおよびタンタルが適切であることが分
かっている。X線チューブ110を70KVのピーク電
圧で、30nsのパルス幅、そして500Hzまでの周
波数で作動することがよいことが分かっている。
【0056】より高いパルス周波数が求められるときに
は、陽極は過度の作動温度とならないように冷却され
る。このような冷却は図2に示した実施例の変形として
図3に示されている。図3は更に図2に対応して、X線
チューブ110に沿う軸方向断面を示しており、陰極お
よびそれに付随する部品が図2に対応して形成されてい
るが、図には示されていない。変更は陽極118′に関
するものであり、図3に示す実施例においては内側が中
空にされている。陽極118′の空隙部146は通路1
42を介して冷却液の貯留部に連通されており、この貯
留部はハウジング114の外側に設けられている。冷却
は例えばオイルによって行ってもよい。陽極の電位はカ
ウンタプレート120および120′の電位により決定
され、これらカウンタプレートに対し陽極は電気的に接
続されている。
【0057】陽極の電気的な駆動はカウンタプレート1
20または120′により行われており、これらカウン
タプレート120または120′に対しそれらは電気的
に接続されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】主放電電極の領域におけるエキシマーレーザー
の概略断面図である。
【図2】X線チューブの軸線方向の断面図である。
【図3】図2に比較して変形されたX線チューブの実施
例の軸線方向断面図である。
【図4】図2によるX線チューブの半径方向断面図であ
る。
【図5】X線チューブの実施例の半径方向断面図であ
る。
【符号の説明】
10 主放電電極 10a 主放電電極 12 支持体 16 流れ部材 16a 流れ部材 30 X線放射源 30a X線放射源 32 流れ部材 32a 流れ部材 34 凹部 34a 凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対エロージョン性の金属の主放電電極か
    らなり、その間においてレーザーガスが高速で流れてレ
    ーザーパルスからレーザーパルスまでの間に主放電電極
    間のレーザーガスを置き換え、そして少なくとも1つの
    X線放射源(30、30a)が主放電電極(10、10
    a)間のレーザーガスをプレイオン化するために設けら
    れているパルス化されたガス放電レーザーにおいて、レ
    ーザーガスの流路(18)が流れ部材(16、16a、
    32、32a)により少なくとも部分的に限られてお
    り、この流れ部材はX線放射について二次放出力を有す
    る材質からなっており、そしてこの流れ部材はその二次
    放射(42)がプレイオン化を促進するように配置され
    ていることを特徴とするパルス化されたガス放電レーザ
    ー。
  2. 【請求項2】 主放電電極(10、10a)が主に流れ
    部材(32、32a、16、16a)内に埋設されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のガス放電レーザ
    ー。
  3. 【請求項3】 2つのX線放射源(30、30a)が主
    放電電極(10)の1つの近傍にそしてその両側に配設
    されていることを特徴とする請求項1に記載のガス放電
    レーザー。
  4. 【請求項4】 前記X線放射源(30、30a)が主放
    電電極(10)の支持体(12)内の凹部(34、34
    a)に配置されており、その凹部(34、34a)は流
    れ部材(18)から離れた支持体(12)の側面(4
    4)に形成されていることを特徴とする請求項3に記載
    のガス放電レーザー。
  5. 【請求項5】 前記流れ部材(16、16a、32、3
    2a)が電気的に絶縁性のプラスチックからなってお
    り、X線放射源(30、30a)が到達しないかまたは
    弱められた強さでそれから到達されるような主放電電極
    (10、10a)間の空間(20)の特別な領域(4
    0)に放射するように位置されていることを特徴とする
    請求項1に記載のガス放電レーザー。
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