JPH0515961U - 眼鏡の曇らないマスク - Google Patents

眼鏡の曇らないマスク

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JPH0515961U
JPH0515961U JP9036591U JP9036591U JPH0515961U JP H0515961 U JPH0515961 U JP H0515961U JP 9036591 U JP9036591 U JP 9036591U JP 9036591 U JP9036591 U JP 9036591U JP H0515961 U JPH0515961 U JP H0515961U
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JP
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mask
blocking film
ventilation blocking
glasses
upper edge
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JP9036591U
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良雄 山脇
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良雄 山脇
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 眼鏡使用者が使用しても、マスクを通しての
吐気によって眼鏡が曇ることのないマスクに関するもの
である。 [構成] 両端に耳掛け紐を有するマスクにおいて、そ
の上半部分を通気遮断フィルムによって被着し、更に、
その裏面上縁を吐気留めスポンジによって吐気の流通を
遮断する。

Description

【考案の詳細な説明】 [0001] [産業上の利用分野] この考案は眼鏡利用者が使用しても、マスクを通しての吐気によって眼鏡が曇 ることのないマスクに関するものである。 [0002] [従来の技術] 従来は、マスクを通しての吐気による眼鏡の曇りは、眼鏡自体に防曇剤を付着 させることでその解決を図ってきていた。しかし、この効果の持続時間はきわめ て短時間であり、マスクそのものの改良は余り行われなかった。 [0003] [考案が解決しようとする課題] この点に鑑み、本考案者は、、眼鏡を掛けてマスクをすると、吐き出温かい吐 気が直接眼鏡の内側に接して結露したり、マスクより排出後、その直近位置にて 眼鏡の外面に当たって結露することに着目し、吐気の排出位置を眼鏡位置から離 す構造によってその解決を図ることにした。 [0004] [課題を解決するための手段] 両端に耳掛け紐(1)を有するマスクの重ね合わせたマスク部(2)において 、ナイロンの様な柔軟な合成樹脂膜かごく薄い合成樹脂板を用いた通気遮断フィ ルム(5)を、ガーゼ部(2)の表面(3)の略中程から上部分をおおって裏面 (4)に回し、その上縁をおおう様にして被着する。 尚、こ通気遮断フィルム(5)の形状は、図示のような方形でなくてもよく、 例えば中央下端を下方にウエイブさせてもよい。 次に、細長い帯状の発砲性合成樹脂を、ガーゼ(2)の裏面(4)上縁部分に 被着させた通気遮断フィルム(5)の上に接着して、吐気留めスポンジ(6)と する。 [0005] [作用] 以上の様に構成したので、本考案の使用に当たっては、従来の物と全く同様に 耳掛け紐(1)によってマスクを着用する。 その際、マスクの裏面(4)の吐気留めスポンジ(6)は、耳掛け紐(1)に よって軽く顔面に押しつけられ、隙間なく密接される。その上、ガーゼ部(2) の裏面(3)上縁より表面(4)にかけ通気遮断フィルム(5)が被着されてい るため、着用者の吐気は、重ね合わせたガーゼ部(2)の内部を通ってガーゼ部 (2)の通気遮断フィルム(5)が被着されていない部分から放出される。 従って、使用者の吐気が直接眼鏡にかからず、眼鏡が曇ることはない。 [0006] [実施例] 次に、本案の実施例について第2図によつて説明する。 前述の通気遮断フィルム(5)を、やや硬度をもたせた合成樹脂薄板とする。 そして、ガーゼ部(2)の表面(3)に被着させる部分を、使用時の鼻位置に相 当する脹らみを想定して予め成形し、その頂点部分から下は閉じないで吐気の流 通が下方に自由に出来るよう開放した形状に構成する。 ガーゼ部(2)と通気遮断フィルム(5)との被着は、ガーゼ部(2)の上縁 を通気遮断フィルム(5)の上端の折り曲げ圧によって保持してもよい。 [0007] [考案の効果] 本考案によると、マスクの着用者の吐気は、前面の通気遮断フィルム(5)に 遮られて、何枚かに重ねられたガーゼ部(2)より直接垂直方向に送り出すこと は出来ず、また、上方向には、吐気留めスポンジ(6)によって通気が遮断され ているので出ることが出来ない。従って、吐気は、下方に下がって外部に露出し たガーゼ部(2)か、ガーゼ部(2)の両側端から排出されることになる。 このように、吐気の排出位置が眼鏡位置から離れた位置にコントロールされる ので、従来のマスクのように、ガーゼ部(2)よりの吐気が直接眼鏡の内面に当 たったり、排出された後にすぐ眼鏡の外面に接するなどして、眼鏡を曇らせるよ うなことは起こらない。 このことによって、寒中のマスク使用とか、果樹等の消毒作業時のマスク使用 の際の眼鏡が曇つて困るということはなくなり、多くの人に歓迎されるものと期 待する。
【図面の簡単な説明】 [図1]本考案の一部切断面を示した斜面図 [図2]本考案実施例の斜面図 [符号の説明] (1)は耳掛け紐 (2)はガーゼ部付け口 (3)は表面 (4)は裏面 (5)は通気遮断フィルム (6)は吐気留めスポンジ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 [請求項1] 両端に耳掛け紐(1)を設けたマスクの
    ガーゼ部(2)において、その表面(3)の上半部分よ
    り裏面(4)の上縁部分にかけて通気遮断フィルム
    (5)を被着し、更に、裏面(4)の上縁部分に被着し
    た通気遮断フィルム(5)の上に、吐気留めスポンジ
    (6)を付設した眼鏡の曇らないマスク。 [請求項2] 通気遮断フィルム(5)を合成樹脂薄板
    とし、その下端を略鼻の収納形状に脹らませ下方を開放
    した形状にした請求項1の眼鏡の曇らないマスク。
JP9036591U 1991-08-13 1991-08-13 眼鏡の曇らないマスク Pending JPH0515961U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019143289A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 アイリスオーヤマ株式会社 マスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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