JPH05159546A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH05159546A
JPH05159546A JP34229891A JP34229891A JPH05159546A JP H05159546 A JPH05159546 A JP H05159546A JP 34229891 A JP34229891 A JP 34229891A JP 34229891 A JP34229891 A JP 34229891A JP H05159546 A JPH05159546 A JP H05159546A
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Application number
JP34229891A
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English (en)
Inventor
Hideo Terasawa
秀雄 寺沢
Hisato Shima
久登 嶋
Touru Yamanaka Buraian
ブライアン・トウル・ヤマナカ
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE69226242T priority patent/DE69226242T2/de
Priority to EP96118597A priority patent/EP0766241B1/en
Priority to DE69230186T priority patent/DE69230186T2/de
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ビデオテープレコーダ等の再生装置
に関し、直観的に検索状況を把握し得、かつ簡易な操作
で検索操作し得るようにする。 【構成】本発明は、再生可能な範囲をグラフ上に表示
し、当該グラフ上で検索目標及び再生位置を表示すると
共に、必要に応じて当該グラフ上で検索目標を設定でき
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1及び図3) 作用(図1及び図3) 実施例 (1)再生装置の全体構成(図1) (2)表示画面の形成(図2) (2−1)検索モード(図3〜図7) (3)実施例の効果 (4)他の実施例(図8〜図15) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は再生装置に関し、例えば
ビデオテープレコーダに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダにおいて
は、所望の記録内容を簡易に検索し得るように種々の方
法が提案されている。すなわち簡易な構成のビデオテー
プレコーダにおいては、例えばテープカウンタを目視確
認しながら早送りモード、再生モードを繰り返すことに
より、記録内容を検索することができる。これに対して
例えば早送り再生することにより、記録内容を検索する
方法もある。ところが早送りモード、再生モードを繰り
返す場合、早送り再生する場合、簡易に所望の記録内容
を検索し得ない欠点があり、このためコントロールトラ
ツク等に予め記録したインデツクス信号を基準にして記
録内容を検索する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように早
送りモード、再生モードを繰り返す場合、早送り再生す
る場合、さらにはインデツクス信号を基準にする場合、
何れも検索に要する時間、検索に要する磁気テープの送
り量等を直観的に把握しずらい問題がある。
【0005】特にビデオテープレコーダにおいては、磁
気テープを早送り、巻き戻しする場合でも、時間を要す
る欠点があり、この場合検索中の現在位置、目的位置等
を直観的に把握することができれば、この種の再生装置
の使い勝手を向上し得、便利であると考えられる。本発
明は以上の点を考慮してなされたもので、記録内容を検
索する際に、検索状況を直観的に把握することができる
再生装置を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、所定の記録媒体を再生し、再
生信号を出力する再生装置10において、記録媒体の再
生可能な領域をグラフで表示し、グラフ上に現在の再生
位置M及び目標再生位置Lを表示する。
【0007】さらに第2の発明においては、所定の記録
媒体を再生し、再生信号を出力する再生装置10におい
て、記録媒体の再生可能な領域をグラフで表示し、グラ
フ上に現在の再生位置Mを表示すると共に、目的再生位
置Lを指定する。
【0008】さらに第3の発明においては、所定の記録
媒体を再生し、再生信号を出力する再生装置10におい
て、記録媒体の再生可能な領域をグラフで表示し、グラ
フ上に現在の再生位置M及び目的再生位置Lを表示し、
現在の再生位置Mから目的再生位置Lまでの長さに応じ
て、再生速度を切り換える。
【0009】さらに第4の発明においては、所定の記録
媒体を再生し、再生信号を出力する再生装置10におい
て、記録媒体の再生可能な領域をグラフで表示すると共
に、グラフに添つて記録媒体の記録内容を間欠的に表示
する。
【0010】
【作用】再生可能な領域をグラフで表示し、現在再生位
置M、目標再生位置Lを表示するようにすれば、その分
検索状況を直観的に把握することができる。このとき当
該グラフを介して目的再生位置Lを入力し得るようにす
れば、その分使い勝手を向上することができる。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0012】(1)再生装置の全体構成 図1において、10は全体として再生装置を示し、ビデ
オテープレコーダ(VTR)12の動作をコントローラ
14で制御する。
【0013】ここでコントローラ14は、所定の表示画
面を目視確認しながらマウス16を操作してビデオテー
プレコーダ12の動作を切り換え得るようになされてい
る。すなわちコントローラ14においては、データ入出
力回路でなる通信手段17を介してコマンド記憶手段1
8からビデオテープレコーダ12に制御信号を送出し、
これにより当該ビデオテープレコーダ12の動作を制御
する。
【0014】このときコントローラ14においては、当
該通信手段17を介してビデオテープレコーダ12の動
作情報を入力するようになされ、このうちビデオテープ
レコーダ12の再生速度、タイムコード等の情報をメモ
リ回路でなる現在状態記憶手段20に格納するようにな
されている。これによりコントローラ14においては、
ビデオテープレコーダ12に制御信号を送出して動作モ
ードを設定し得ると共に、その再生位置をモニタし得る
ようになされている。
【0015】さらにコントローラ14においては、マウ
ス16が操作されると、座標データ入力回路でなるマウ
ス制御手段22を介して操作データを入力する。さらに
コントローラ14においては、当該操作データをメモリ
回路でなるマウスボタン記憶手段24及びマウスカーソ
ル位置記憶手段26に格納し、これによりマウス16の
ボタンの操作及び当該マウス16で指定される座標デー
タを個別に蓄積するようになされている。
【0016】さらにコントローラ14においては、映像
信号処理回路でなる表示画面作成手段28を介して陰極
線管(CRT)30を駆動し、これにより当該陰極線管
30上にビデオテープレコーダ12の操作に必要な表示
画像を形成する。このとき表示画面作成手段28は、画
像メモリでなるアニメーシヨン用アイコン記憶手段3
1、メモリ回路でなる検索目標位置記憶手段32、ポイ
ントA位置記憶手段34及びポイントB位置記憶手段3
6に蓄積された座標データに基づいて所定のレバー等の
画像を表示する。
【0017】さらに表示画面作成手段28においては、
マウスカーソル位置記憶手段26に蓄積された座標デー
タに基づいて、カーソル(この実施例の場合、人指し指
を伸ばした人の手のシンボルでなる)、レバー等の画像
表示位置を切り換え、これによりマウス16を操作して
レバー等の表示位置を切り換え得るようになされてい
る。さらに表示画面作成手段28においては、現在状態
記憶手段20に格納されたビデオテープレコーダ12の
動作状態に応じて表示画像を切り換えるようになされ、
これにより検索状況を目視確認し得るようになされてい
る。
【0018】このときコントローラ14においては、現
在状態記憶手段20の内容に基づいて、状態記憶手段3
8で表示画面中のマークの位置等を選択するようになさ
れ、これにより当該表示画面を目視確認して直観的に検
索状況を把握し得るようになされている。
【0019】これに対して演算処理回路でなる検索制御
手段40は、当該コントローラ14全体の動作を制御し
て陰極線管30の表示画面、ビデオテープレコーダ12
の動作を切り換える。このとき検索制御手段40は、検
索モードに設定されると、所定の処理手順を実行してビ
デオテープレコーダ12の検索状況を陰極線管30上に
表示し、これにより当該再生装置10の使い勝手を向上
し得るようになされている。
【0020】(2)表示画面の形成 ここで検索制御手段40は、電源が投入されると、所定
の表示画面を表示し、ここでビデオテープレコーダ12
の制御モードに設定されると陰極線管30の表示画面を
切り換える。すなわち検索制御手段40は、コマンド記
憶手段18を介してビデオテープレコーダ12に制御デ
ータを出力し、これにより当該ビデオテープレコーダ1
2を初期状態に設定する。
【0021】続いて検索制御手段40は、現在状態記憶
手段20を介してビデオテープレコーダ12の現在状態
のデータを取り込み、これによりビデオテープレコーダ
12の電源投入の有無、テープカセツト装填の有無等を
検出する。このとき検索制御手段40は、ビデオテープ
レコーダ12の再生可能領域のデータを現在状態記憶手
段20に格納し、当該速度データに基づいて陰極線管3
0の表示画像を形成する。
【0022】すなわちビデオテープレコーダ12におい
ては、磁気テープ上に設けられたインデツクス用の領域
を再生し、これにより当該領域に記録された磁気テープ
の長さのデータを再生可能領域のデータとして送出す
る。これに対して、当該領域に磁気テープの長さのデー
タが記録されていない場合、及び当該領域が設けられて
いない磁気テープを再生する場合、再生可能時間を12
0分と仮設定して現在状態記憶手段20に格納する。さ
らにこのとき、ユーザが磁気テープの長さを入力する
と、仮設定した再生可能時間をユーザの入力した時間に
更新する。
【0023】さらに検索制御手段40は、表示画面作成
手段28に制御データを出力し、これにより陰極線管3
0に図2に示すような表示画面を表示する。ここで陰極
線管30の表示画面においては、中央上部にタイムコー
ドの表示領域AR1が形成され、その右隣にリセツトス
イツチ「RESET 」が表示される。なおこの場合タイムコ
ードの表示領域AR1においては、ビデオテープレコー
ダ12が初期状態でなることにより、「0:00:00:00」の
画像が表示される。
【0024】これに対して検索制御手段40は、画面右
上部に、ビデオテープレコーダ12の機器番号でなる
「DEVISE 1」のメツセージを表示する。さらに検索制御
手段40は、表示領域AR1の下部に、ビデオテープレ
コーダ12の再生可能な再生速度を棒グラフ状(以下速
度制御バーと呼ぶ)に表示する。さらに検索制御手段4
0は、当該速度制御バーの下部に、再生、早送り、巻き
戻し、停止、一時停止の操作子を表示する。
【0025】これにより当該検索制御手段40は、マウ
ス制御手段22を介して再生、早送り等の操作子、速度
制御バーの所定位置がクリツクされると、当該操作に応
動してビデオテープレコーダ12の再生速度を切り換え
るようになされ、これにより当該ビデオテープレコーダ
12の再生速度を直観的に把握し得ると共に、簡易に再
生速度を切り換え得るようになされている。
【0026】さらに当該操作子の画像に近接して、検索
制御手段40は、タイムコードの表示中を表す「TIMECO
DE」、インデツクスを用いた検索用の操作子「−」、
「+」、フレームの切り換え用操作子「FRAME 」の操作
子等を表示する。さらに表示画面の下段右隅には、当該
表示画面下段の表示モードを表す「SEARCH」、「FADER
」、「REC 」、「SETUP 」の表示領域が形成され、当
該領域をクリツクして表示画面下段の表示モードを切り
換え得るようになされている。
【0027】このとき検索制御手段40は、「SEARCH」
の表示がクリツクされると、表示モードを検索モードに
切り換え、画面下段中央部分に棒グラフ(以下サーチバ
ーと呼ぶ)を表示する。これにより検索制御手段40
は、当該サーチバー上に所定のマーカ、レバーでなるシ
ンボルを表示して現在再生位置及び検索目標の位置を表
示するようになされ、これにより視覚的に検索状況を把
握し得るようになされている。従つて、ユーザにおいて
は、直観的に検索状況を把握し得、その分当該再生装置
10の使い勝手を向上することができる。
【0028】さらに検索制御手段40は、当該サーチバ
ー上をマウス16でクリツクした後、マウス16を移動
させることにより、当該サーチバーを用いて検索範囲を
指定し得るようになされ、これにより使い勝手を向上す
るようになされている。なお検索制御手段40は、当該
サーチバー上部に、磁気テープの先頭及び末尾を表す
「START 」、「END 」の文字、検索中であることを示す
「SEARCH」の文字を表示するようになされ、当該サーチ
バー下部に現在状態記憶手段20に格納した磁気テープ
の再生時間(この場合120分でなる)を表示する。さ
らに検索制御手段40は、タイムコード、記録日時、記
録時間等を基準にして記録内容を検索する場合の操作子
「TIMECODE」、「HMS 」、「DATE」等を表示するように
なされている。
【0029】(2−1)検索モード ここで図3に示すように、検索制御手段40は、サーチ
バー上にマーカM及びレバーLを表示して現在再生位置
及び検索目標位置を表現する。このとき検索制御手段4
0は、ポイントA位置記憶手段34及びポイントB位置
記憶手段36に磁気テープの先頭及び末尾の位置情報を
格納するようになされ、これによりサーチバー及び磁気
テープの長さが1:1に対応するようになされている。
【0030】さらに検索制御手段40は、図4に示す処
理手順を実行し、これによりマウス16の操作に応動し
て検索処理を実行する。すなわち検索制御手段40は、
ステツプSP1からステツプSP2に移り、ここでマウ
スボタン記憶手段24の内容を読み出すことにより、マ
ウスボタンがオン操作されたか否かの情報を取り込む。
【0031】続いて検索制御手段40は、ステツプSP
3に移り、マウスカーソル位置記憶手段26の内容を読
み出すことにより、マウス16の位置情報を取り込んだ
後、ステツプSP4に移る。
【0032】ここで検索制御手段40は、現在状態記憶
手段20の内容を検索し、当該コントローラ14が検索
目標の設定モード(以下ドラツグと呼ぶ)、又は検索中
の何れの状態に設定されているか判断する。ここで何れ
の状態にも設定されていない場合(以下アイドルと呼
ぶ)、検索制御手段40は、ステツプSP5に移り、ス
テツプSP2で取り込んだ結果に基づいて、マウスボタ
ンが押圧操作されたか否か判断し、ここで否定結果が得
られると、続いてステツプSP2に戻る。これにより検
索制御手段40は、ステツプSP2−SP3−SP4−
SP5−SP2の処理手順を繰り返し、マウスボタンの
押圧操作を待ち受ける。
【0033】この状態でマウスボタンが押圧操作される
と、ステツプSP5において肯定結果が得られることに
より、ステツプSP6に移り、ステツプSP3で取り込
んだカーソル位置の検出結果に基づいて、マウス16で
マーカMが指定されたか否か判断する。
【0034】ここで否定結果が得られると、検索制御手
段40は、再生等の操作子が押圧操作されたと判断する
と、当該操作子に対応してビデオテープレコーダ12に
制御信号を出力した後、ステツプSP2に戻るのに対
し、ユーザの誤操作と判断した場合直接ステツプSP2
に戻る。
【0035】これに対してサーチバーが指定された場
合、ステツプSP6において肯定結果が得られることに
より、検索制御手段40はステツプSP7に移り、状態
記憶手段38にドラツク中を表す識別データを格納した
後、ステツプSP8に移る。ここで検索制御手段40
は、マウス16で指定されたX座標値を取り込んだ後、
当該X座標値からサーチバー上で磁気テープの位置を検
出する。さらに検索制御手段40は、選定した磁気テー
プの位置を検索目標位置として検索目標記憶手段32に
格納した後、ステツプSP2に戻る。
【0036】続いて検索制御手段40は、ステツプSP
3からステツプSP4に移り、ここで状態記憶手段38
がドラツグ中に設定されていることにより、ステツプS
P9に移る。ここで検索制御手段40は、マウスボタン
が引き続き押圧操作されているか否か判断し、ここで肯
定結果が得られると、ステツプSP8に移る。
【0037】これにより検索制御手段40は、カーソル
でマーカを指定してマウスボタンを押圧したまま当該マ
ウス16を移動させると、ステツプSP2−SP3−S
P4−SP9−SP8−SP2の処理手順を繰り返し、
検索目標位置記憶手段32の内容を順次更新する。従つ
てユーザにおいては、図5に示すように、カーソルKで
マーカMを指定した後(図5(A))、マウスボタンを
押圧操作したまま検索目標の方向(矢印aで示す方向)
にマウス16を移動させて検索目標位置を入力すること
ができる。
【0038】このとき表示画面上においては、検索目標
位置記憶手段32の内容を更新することにより、カーソ
ルKの移動に追従してレバーLが移動するようになされ
(図5(B))、これによりユーザが検索目標位置を簡
易に認識し得るようになされている。
【0039】この状態でユーザがマウスボタンを離す
と、検索制御手段40は、ステツプSP9において否定
結果が得られることにより、ステツプSP10に移る。
ここで検索制御手段40は、状態記憶手段38の内容を
検索中に設定した後、ステツプSP2に戻る。
【0040】これにより当該コントローラ14において
は、再生可能な領域を棒グラフ状に表示したサーチバー
を用いて検索目標位置を入力し得るようになされ、この
ときサーチバーを用いることにより、検索目標までの長
さを視覚的に把握し得るようになされている。
【0041】これに対して一旦検索の状態に設定される
と、検索制御手段40は、ステツプSP4からステツプ
SP11に移る。ここで検索制御手段40は、アニメー
シヨン用アイコン記憶手段31に表示切り換え信号を出
力する。これにより図6に示すように、検索制御手段4
0は、検索方向と逆方向のマーカの側面に煙が尾を引く
ようなアイコンを表示し(図6(A)及び(B))、こ
れによりユーザが検索方向を視覚的に把握し得るように
なされている。
【0042】このとき図7に示すように、検索制御手段
40は、尾の形状が異なる3種類のアイコン(図7
(A)、(B)及び(C))を順次循環的に切り換えて
表示するようになされ、これにより磁気テープ走行中で
あることをユーザが視覚的に認識し得るようになされて
いる。
【0043】続いて検索制御手段40は、ステツプSP
12に移り、ここでコマンド記憶手段18を介してビデ
オテープレコーダ12に検索の制御信号を出力する。こ
れに対応してビデオテープレコーダ12においては、現
在再生位置から検索目標までの距離が長いとき、磁気テ
ープを早送りした後、検索目標に接近すると再生モード
に切り換わり、順次磁気テープの走行速度を低減する。
これに対して検索目標までの距離が短いとき、ビデオテ
ープレコーダ12においては、早送り再生の状態に切り
換わり、検索目標に接近すると順次磁気テープの走行速
度を低減する。
【0044】かくしてマウスをクリツクして所望の位置
まで移動させるだけの簡易な操作で記録内容を検索し
得、その分当該再生装置10の使い勝手を向上すること
ができる。さらにこのときサーチバー上で検索目標位置
を設定し得ることにより、感覚的に検索量を把握し得、
使い勝手を向上することができる。
【0045】続いて検索制御手段40は、ステツプSP
13に移り、ここで検索目標の位置と現在再生位置が一
致するか否か判断し、ここで否定結果が得られると、ス
テツプSP2に戻り、これにより検索目標位置に到達す
るまでステツプSP2−SP3−SP4−SP11−S
P12−SP13の処理を繰り返す。
【0046】これに対して検索目標の位置まで磁気テー
プが走行すると、ステツプSP13において肯定結果が
得られることにより、検索制御手段40はステツプSP
14に移り、ここでアイドル状態を表すデータに状態記
憶手段38の内容を更新した後、ステツプSP2に戻
る。かくして一旦マウスボタンを押圧操作してマウス1
6を移動させると、表示画面においては、磁気テープの
走行に伴つて検索目標を表すレバーLに近づくようにマ
ーカMが移動し(図5(A))、検索目標になると、元
の表示状態に復帰する(図5(D))。
【0047】これによりユーザにおいては、サーチバー
上を移動するマーカMの位置を目視確認して視覚的に検
索状況を把握し得、その分当該再生装置10の使い勝手
を向上することができる。また尾の形状が異なる3種類
のアイコンを順次循環的に切り換えて表示することによ
り、ユーザの退屈さを低減することができる。
【0048】(3)実施例の効果 以上の構成によれば、再生可能な範囲を棒グラフ状に表
示し、当該グラフ上で再生位置、検索目標位置を表示す
ることにより、検索状況を視覚的に認識し得、その分当
該再生装置の使い勝手を向上することができる。さらに
このとき、当該棒グラフ上で検索目標を指定し得ること
により、簡易かつ直観的に検索状況を把握することがで
きる。
【0049】(4)他の実施例 なお上述の実施例においては、矩形形状のシンボルを用
いて現在再生位置及び検索目標位置を表示する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、種々のシンボル
を広く適用することができる。この場合例えば図5に対
応して図8に示すように、タイムコードの表示領域を確
保し、マーカ及びバーの内部に現在再生位置及び検索目
標位置のタイムコードを表示するようにしてもよい(図
8(A)〜(D))。さらに図9に示すように、矩形形
状のマーカを用いて、当該マーカの大きさで検索目標位
置及び現在再生位置を表現するようにしてもよい(図9
(A)及び(B))。さらに図10に示すように、磁気
テープの先頭から現在再生位置までを太い棒グラフで表
し、検索目標位置をレバーLで表示するようにしてもよ
い(図10(A)及び(B))。
【0050】さらに上述の実施例においては、サーチバ
ーの下部に磁気テープの長さを表示する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば図11に示すよ
うに先頭及び末尾のタイムコードを表示するようにして
もよい。また図12に示すように、サーチバーの周辺に
検索目標位置のタイムコードを表示するようにしてもよ
い。
【0051】さらに上述の実施例においては、尾を引く
煙のシンボルを用いて磁気テープ走行方向を表示する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、図13〜
図15に示すように、歩行者、動物、自動車等を表すシ
ンボルを用いて現在再生位置及び磁気テープ走行方向を
表すようにしてもよく、さらにはこのような表示を切り
換えて磁気テープ走行速度を表現するようにしてもよ
い。
【0052】さらに上述の実施例においては、サーチバ
ーで磁気テープ全体の長さを表す場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばユーザが設定した再
生可能範囲を表すようにしてもよい。さらに磁気テープ
全体の長さを表す主のサーチバーに対して、検索目標近
傍の状態を表す副のサーチバーを合わせて表示し、ユー
ザが細かく検索目標位置を認識し得るようにしてもよ
い。またこのような副のサーチバーを検索時、必要に応
じて例えば検索目標位置に接近した場合等にのみ表示す
るようにしてもよい。
【0053】さらに上述の実施例においては、ビデオテ
ープレコーダ側で検索目標までの距離に応じて磁気テー
プ走行速度を切り換える場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、コントローラ側で切り換えるようにし
てもよい。さらにこの場合、マウスの移動速度に応じて
磁気テープ走行速度を切り換えるようにしてもよい。
【0054】さらに上述の実施例においては、単にサー
チバーを表示する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば縮小した静止画をサーチバーに沿つて
併せて表示して記録内容を表示する場合、さらには検索
用インデツクス信号の記録位置を併せて表示するように
してもよい。
【0055】さらに上述の実施例においては、マウスを
用いて動作を切り換える場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、ライトペン、タブレツト、タツチスク
リーン等の種々のデータ入力手段を広く適用することが
できる。この場合例えばローラと実行ボタンを用いるよ
うにしてもよく、さらにはジヨイステイツクと実行ボタ
ン、プラス及びマイナスの操作子と実行ボタンとを組み
合わせて用いるようにしてもよい。
【0056】さらに上述の実施例においては、マイクロ
コンピユータを用いてビデオテープレコーダの動作を切
り換える場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、リモコン等の操作手段を用いる場合に広く適用する
ことができる。なおこの場合、速度制御バーを再生画像
にスーパーインポーズして表示するようにしてもよい。
【0057】さらに上述の実施例においては、再生可能
な速度を棒グラフ状に水平方向に表示する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、垂直方向に、又は斜
め方向に表示してもよく、さらには円弧形状に、らせん
状に、所望の自由曲線状に表示するようにしてもよい。
【0058】さらに上述の実施例においては、ビデオテ
ープレコーダの記録内容を検索する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、コンパクトデイスクプレイ
ヤ等、種々の記録媒体から再生信号を出力する再生装置
に広く適用することができる。
【0059】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、再生可能
な範囲を棒グラフ状に表示し、当該グラフ上で再生位
置、再生目標位置を表示することにより、検索状況を視
覚的に認識し得、その分当該再生装置の使い勝手を向上
することができる再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による再生装置を示すブロツ
ク図である。
【図2】そのコントローラで形成される表示画面を示す
略線図である。
【図3】サーチバーを示す略線図である。
【図4】検索制御手段の動作の説明に供するフローチヤ
ートである。
【図5】検索目標の設定の説明に供する略線図である。
【図6】移動方向を示すアイコンの説明に供する略線図
である。
【図7】その切り換えの説明に供する略線図である。
【図8】タイムコードを併せて表示する場合を示す略線
図である。
【図9】マーカの長さを可変して検索目標を設定する場
合を示す略線図である。
【図10】マーカ自体を棒グラフ状に表示した場合を示
す略線図である。
【図11】磁気テープの先頭及び末尾をタイムコードで
表示した場合を示す略線図である。
【図12】検索目標をタイムコードで表示した場合を示
す略線図である。
【図13】歩行者のシンボルをアイコンとして用いる場
合を示す略線図である。
【図14】馬のシンボルをアイコンとして用いる場合を
示す略線図である。
【図15】自動車のシンボルをアイコンとして用いる場
合を示す略線図である。
【符号の説明】
10……再生装置、12……ビデオテープレコーダ、1
4……コントローラ、16……マウス、30……陰極線
管、40……検索制御手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の記録媒体を再生し、再生信号を出力
    する再生装置において、 上記記録媒体の再生可能な領域をグラフで表示し、 上記グラフ上に現在の再生位置及び目標再生位置を表示
    することを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】所定の記録媒体を再生し、再生信号を出力
    する再生装置において、 上記記録媒体の再生可能な領域をグラフで表示し、 上記グラフ上に現在の再生位置を表示すると共に、目的
    再生位置を指定するようにしたことを特徴とする再生装
    置。
  3. 【請求項3】所定の記録媒体を再生し、再生信号を出力
    する再生装置において、 上記記録媒体の再生可能な領域をグラフで表示し、 上記グラフ上に現在の再生位置及び目的再生位置を表示
    し、 上記現在の再生位置から目的再生位置までの長さに応じ
    て、再生速度を切り換えることを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】所定の記録媒体を再生し、再生信号を出力
    する再生装置において、 上記記録媒体の再生可能な領域をグラフで表示すると共
    に、上記グラフに添つて上記記録媒体の記録内容を間欠
    的に表示することを特徴とする再生装置。
JP34229891A 1991-11-28 1991-11-30 再生装置 Pending JPH05159546A (ja)

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EP92310829A EP0544534B1 (en) 1991-11-28 1992-11-26 Apparatus for reproducing a video signal
DE69226242T DE69226242T2 (de) 1991-11-28 1992-11-26 Videosignalwiedergabegerät
EP96118597A EP0766241B1 (en) 1991-11-28 1992-11-26 Apparatus for reproducing a video signal
DE69230186T DE69230186T2 (de) 1991-11-28 1992-11-26 Videosignalwiedergabegerät
US08/914,954 US5832173A (en) 1991-11-28 1997-08-20 Apparatus for reproducing a video signal recorded on tape and for searching the tape

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07122046A (ja) * 1993-10-26 1995-05-12 Sony Corp 自動編集装置
US6324336B1 (en) 1996-11-29 2001-11-27 Sony Corporation Editing system and its method
CN100399819C (zh) * 1997-07-10 2008-07-02 索尼株式会社 通过操作重放窗口中滑动器的滑动重放方法
JP2008160859A (ja) * 1996-07-01 2008-07-10 Sun Microsyst Inc ビデオ・ストリーム中へインデックスするために加入者ビデオ・スクリーンにスライダ・バーを表示するビデオ配信システムおよび方法

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