JPH05159074A - 自動校正装置 - Google Patents

自動校正装置

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Publication number
JPH05159074A
JPH05159074A JP3321907A JP32190791A JPH05159074A JP H05159074 A JPH05159074 A JP H05159074A JP 3321907 A JP3321907 A JP 3321907A JP 32190791 A JP32190791 A JP 32190791A JP H05159074 A JPH05159074 A JP H05159074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calibration
calibration value
automatic
value
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP3321907A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Ono
勝博 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Information and Control Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Information and Control Systems Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Information and Control Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3321907A priority Critical patent/JPH05159074A/ja
Publication of JPH05159074A publication Critical patent/JPH05159074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/152Water filtration

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセスの安定した計測を継続的に行なえる
ようにする。 【構成】 一定時間ごとに自動校正部で校正値を求め、
ここで求めた今回校正値を現在採用されている現在校正
値と更新条件判定部において比較し、所定割合以上の変
化が発生していなければ今回校正値を新たに現在校正値
として採用し、プロセス計測を行なう。逆に、更新条件
判定部の判定で、今回校正値が現在校正値に対して所定
割合以上に変化している場合には、プロセス側に大きな
変化があったものとして、今回校正値を採用せず、現在
校正値を継続して使用するようにし、安定した計測が行
なえるようにする。そして、このようにして今回校正値
が採用されない場合には、更新されない回数を更新不可
回数としてカウントし、所定回数に達すれば校正系に異
常が発生したものとして校正異常信号を出力するように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば水質監視装置
のようなプロセス計測系の自動校正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば浄水場の水質監視装置のよ
うなプロセス計測系に採用されている自動校正装置は、
単に一定時間経過ごとに自動校正を行なうようにしたも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の自動校正装置では、一定時間経過ごとに自動校正
を行なうだけのものであるために、例えば配水管の洗浄
時のように短時間の間に水質が著しく変化するような場
合でも校正時間が来れば自動校正してしまい、この結果
として校正値にずれが生じ、安定した水質監視ができな
い問題点があった。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、プロセス計測系を一定時間経過ごと
に自動校正する場合に、その新しい校正値が現在使用中
の校正値に対して所定以上の割合で大きく変化している
ような場合にはその新しい校正値を採用せず、現在使用
中の校正値を継続して使用するようにし、安定したプロ
セス計測を行なうことができる自動校正装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の自動校正装置
は、時間計測を行なうタイマと、前記タイマが所定時間
をカウントした時にプロセス計測系の自動校正を行なう
自動校正部と、前記自動校正部が求めた今回校正値を現
在採用されている現在校正値と比較し、所定割合以上の
変化があるかどうか判定する更新条件判定部と、前記更
新条件判定部が所定割合以上の変化がないと判定した場
合に、前記今回校正値を新たに現在校正値として更新
し、出力する校正値出力部とを備えたものである。
【0006】また、この発明の自動構成装置は、さら
に、前記更新条件判定部が所定割合以上の変化があると
判定した場合に、その更新不可回数をカウントするカウ
ンタと、前記カウンタがカウントした更新不可回数が所
定回数に達した時に校正異常信号を出力する校正異常出
力部とを備えたものとすることができる。
【0007】
【作用】この発明の自動校正装置では、タイマが管理す
る一定時間ごとに自動校正部で校正値を求め、ここで求
めた今回校正値を現在採用されている現在校正値と更新
条件判定部において比較し、所定割合以上の変化が発生
していなければ今回校正値を新たに現在校正値として採
用し、プロセス計測を行なう。
【0008】ところが、更新条件判定部の判定で、今回
校正値が現在校正値に対して所定割合以上に変化してい
る場合には、プロセス側に大きな変化があったものとし
て、今回校正値を採用せず、それまでの現在校正値を継
続して使用するようにし、安定した計測が行なう。
【0009】また、この発明の自動構成装置では、上記
のようにして今回校正値が採用されない場合には、更新
されない回数を更新不可回数としてカウントし、所定回
数に達すれば校正系に異常が発生したものとして校正異
常信号を出力するようにして、自動校正機能の動作の異
常監視を行なう。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0011】図1はこの発明の一実施例の機能ブロック
図であり、この実施例の自動校正装置は、校正タイミン
グを計るタイマ1と、このタイマ1が一定時間経過を計
測した時に自動校正演算を行なう自動校正部2と、この
自動校正部2に必要なプロセス計測値を入力する入力部
3を備えている。
【0012】また、この自動校正装置は、自動校正部2
が求めた今回校正値が現在採用されている現在校正値に
対して所定割合以上に変化していないかどうかの更新条
件判定を行なう更新条件判定部4と、この更新条件判定
部4に対する更新条件を設定して記憶する更新条件設定
部5と、更新条件判定部4に対して現在校正値を与え、
また更新された新たな今回校正値を現在校正値として記
憶しておく現在校正値記憶部6と、今回校正値に更新さ
れた場合にその今回校正値を新たに現在校正値として更
新する校正値出力部7を備えている。
【0013】さらに、この自動校正装置は、更新条件判
定部4が更新不可と判定した場合に、連続して更新不可
判定結果が出された回数をカウントするカウンタ8と、
このカウンタ8のカウント回数が所定値に達した場合に
校正異常が起こっていると判定する校正異常判定部9
と、この校正異常判定部9が校正異常と判定する校正不
可回数を設定する回数設定部10と、校正異常判定部9
が校正異常判定を行なう場合にその出力を受けて校正異
常発生信号を出力する校正異常出力部11を備えてい
る。
【0014】次に、上記の構成の自動校正装置の動作に
ついて説明する。
【0015】図2は自動校正処理動作を示すフローチャ
ートであり、タイマ1は例えば1時間、12時間、ある
いは24時間というように計測対象プロセスの性質に応
じた一定時間の校正タイミング時間だけタイムカウント
を行ない、その設定時間のタイムカウントがアップする
と、自動校正部2に自動校正指令を与える(ステップS
1,S2)。
【0016】自動校正部2は、この自動校正指令を受け
て、入力部3から入力されるプロセス計測値をもとにし
て自動校正演算を行ない、今回校正値X1を求め、これ
を更新条件判定部4に与える(ステップS3)。
【0017】続いて、更新条件判定部4において、現在
採用されている校正値X0を現在校正値記憶部6から読
み出し、自動校正部2から与えられる今回校正値X1と
の間で、次に示す数1の式に基づいて更新条件判定を行
なう(ステップS4)。
【0018】
【数1】 ここで、Yは更新条件設定部5において設定される値で
あって、例えば、2%,5%,10%などと計測対象プ
ロセスの特性に応じた大きさに設定することができる。
【0019】この更新条件判定において更新条件に合致
する判定がなされた場合には、今回校正値X1を新たに
現在校正値X0として採用し、校正値出力部7から出力
すると共に、現在校正値記憶部6に新たに登録する(ス
テップS5)。
【0020】ところが、更新条件判定において更新条件
に合わないと判定された場合には、今回校正値X1は採
用されないで、現在校正値X0として従前の校正値がそ
のまま継続して用いられることになる(ステップS
6)。
【0021】そしてこの場合には、カウンタ8が未更新
回数をカウントし(ステップS7)、回数設定部10に
おいて設定されている所定回数n、例えば、3回連続し
て現在校正値が校正されない場合には(ステップS
8)、単にプロセス計測系に一時的な変動が起きている
のではなくて、自動校正系に異常が発生しているものと
校正異常判定部9において判断し、自動校正異常信号を
校正異常出力部11から出力し、プロセス監視室に設置
されているアラームを鳴動させ、ランプを点灯させ、あ
るいはCRT表示装置に表示させることにより監視員に
知らせるようにする(ステップS9)。
【0022】このようにして、所定の周期で自動校正演
算を行なって今回校正値を求め、現在採用されている現
在校正値と比較し、ある範囲を超えた大きな変化がある
場合には校正値を更新せずに現在校正値を継続して使用
し、ある範囲内に入っていれば今回校正値を新たに現在
校正値とする校正値の更新を行ない、しかも、所定の回
数連続して校正値の更新がなされない場合には、校正異
常が発生しているものとして警報を出力することによ
り、安定したプロセス計測を行なえるようにすると共
に、自動校正機能の動作異常をも監視するのである。
【0023】なお、更新条件Yの値や更新不可回数設定
値nはプロセス計測系の特性に応じて適宜に設定するこ
とができるものであって、実施例のものに限定されるこ
とはない。
【0024】また、上記実施例では請求項2の発明に対
応して校正値の更新不可回数をカウントして、その回数
が所定回数以上になれば校正異常信号を出力するように
したが、この発明では、請求項1の発明に対応するもの
として、単に校正値の更新を行わないところまでの機能
を備えたものとすることもできる。
【0025】さらに、この発明の自動校正装置は対象プ
ロセスの水質監視装置に限定されることはなく、自動校
正を必要とするプロセス計測系に広く適用できるもので
ある。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、所定の
周期で自動校正演算を行なって求められる今回校正値が
現在採用されている現在校正値に対して所定割合以上に
大きく変化している場合には、現在校正値を今回校正値
に更新しないようにすることにより、プロセスの一時的
な変動時に計測された値から校正値を求めることがない
ようにして安定した計測が行える。
【0027】また、この発明によれば、校正値の更新が
連続して所定回数以上行なえない場合には校正系に異常
が発生しているものと判断して異常信号を出力するよう
にすることによって自動校正系の異常を検知するように
して自動校正機能の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 タイマ 2 自動校正部 3 入力部 4 更新条件判定部 5 更新条件設定部 6 現在校正値記憶部 7 校正値出力部 8 カウンタ 9 校正異常判定部 10 回数設定部 11 校正異常出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間計測を行なうタイマと、 前記タイマが所定時間をカウントした時にプロセス計測
    系の自動校正を行なう自動校正部と、 前記自動校正部が求めた今回校正値を現在採用されてい
    る現在校正値と比較し、所定割合以上の変化があるかど
    うか判定する更新条件判定部と、 前記更新条件判定部が所定割合以上の変化がないと判定
    した場合に、前記今回校正値を新たに現在校正値として
    更新し、出力する校正値出力部とを備えて成る自動校正
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動校正装置におい
    て、さらに、 前記更新条件判定部が所定割合以上の変化があると判定
    した場合に、その更新不可回数をカウントするカウンタ
    と、 前記カウンタがカウントした更新不可回数が所定回数に
    達した時に校正異常信号を出力する校正異常出力部とを
    備えて成る自動校正装置。
JP3321907A 1991-12-05 1991-12-05 自動校正装置 Pending JPH05159074A (ja)

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JP3321907A JPH05159074A (ja) 1991-12-05 1991-12-05 自動校正装置

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JP3321907A JPH05159074A (ja) 1991-12-05 1991-12-05 自動校正装置

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JPH05159074A true JPH05159074A (ja) 1993-06-25

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ID=18137738

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JP3321907A Pending JPH05159074A (ja) 1991-12-05 1991-12-05 自動校正装置

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JP (1) JPH05159074A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110161205A (zh) * 2019-06-14 2019-08-23 山东省城市供排水水质监测中心 一种水质在线监测远程控制系统
JP2020017958A (ja) * 2019-08-01 2020-01-30 株式会社小松製作所 作業機械の制御装置及び作業機械の制御方法

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CN110161205A (zh) * 2019-06-14 2019-08-23 山东省城市供排水水质监测中心 一种水质在线监测远程控制系统
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