JPH0515869Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515869Y2 JPH0515869Y2 JP13029889U JP13029889U JPH0515869Y2 JP H0515869 Y2 JPH0515869 Y2 JP H0515869Y2 JP 13029889 U JP13029889 U JP 13029889U JP 13029889 U JP13029889 U JP 13029889U JP H0515869 Y2 JPH0515869 Y2 JP H0515869Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steamer
- container
- food
- lid
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 235000021462 rice dishes Nutrition 0.000 description 1
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、一度に多品種の食品を蒸して調理で
きる蒸し器に関するものである。
きる蒸し器に関するものである。
[従来の技術]
従来の蒸し器(せいろ)は、第3図に示すよう
に、蒸し器本体01の内底部に蒸気発生部02を
構成し、この蒸気発生部02を仕切つている多孔
仕切板03上に食品を載せて蒸す構成のものと、
第4図に示すような伝統的な釜とせいろから成る
ものが公知である。
に、蒸し器本体01の内底部に蒸気発生部02を
構成し、この蒸気発生部02を仕切つている多孔
仕切板03上に食品を載せて蒸す構成のものと、
第4図に示すような伝統的な釜とせいろから成る
ものが公知である。
[従来技術の課題]
上記公知例において、第3図に示すものは、一
度に多品種の食品を蒸すことができないと共に比
較的大型のものが多く、小人数の家庭等において
少量の例えばしゆうまいとか中華まんじゆうの如
きものを蒸す場合に不便である。
度に多品種の食品を蒸すことができないと共に比
較的大型のものが多く、小人数の家庭等において
少量の例えばしゆうまいとか中華まんじゆうの如
きものを蒸す場合に不便である。
この点は、第4図に示すものも同様であり、現
在では業務用に使用されている例が殆どである。
在では業務用に使用されている例が殆どである。
本考案は斯る点に鑑みて提案されるもので、お
こわ料理や中華製品を一度に蒸すことができると
共に少量でも手軽に蒸して食べることのできる蒸
し器を提案するのが目的である。
こわ料理や中華製品を一度に蒸すことができると
共に少量でも手軽に蒸して食べることのできる蒸
し器を提案するのが目的である。
[課題を解決するための手段]
本考案の構成は次のとおりである。
内底部に水を入れることができるように構成し
た金属製の蒸し器本体と、 内面が傘状に形成された金属製の前記蒸し器本
体のふたと、 中央に貫通穴を形成し、底部に脚を設け、前記
蒸し器本体内において多段に重ねることのできる
蛇の目型容器と、 から成る多品種蒸し器。
た金属製の蒸し器本体と、 内面が傘状に形成された金属製の前記蒸し器本
体のふたと、 中央に貫通穴を形成し、底部に脚を設け、前記
蒸し器本体内において多段に重ねることのできる
蛇の目型容器と、 から成る多品種蒸し器。
[作用]
上記蒸し器は、一度に蒸す食品が3種類ある場
合には、それぞれを別容器内に入れ、この容器を
本体内に重ねて入れる。そして、適量の水を本体
内に入れてふたをかぶせ、ガスコンロ等にかけて
加熱する。このようにして加熱すると、水蒸気が
発生し、この水蒸気は容器の周囲と貫通穴を経由
して上昇して容器内の食品を加熱する(蒸す)。
上昇した蒸気はふたの内面に当つて結露し、水滴
となつてふたの傾斜面に沿つて周囲に流れ、ここ
で底部に滴下する。この結果、食品を入れた容器
内には滴下しない。
合には、それぞれを別容器内に入れ、この容器を
本体内に重ねて入れる。そして、適量の水を本体
内に入れてふたをかぶせ、ガスコンロ等にかけて
加熱する。このようにして加熱すると、水蒸気が
発生し、この水蒸気は容器の周囲と貫通穴を経由
して上昇して容器内の食品を加熱する(蒸す)。
上昇した蒸気はふたの内面に当つて結露し、水滴
となつてふたの傾斜面に沿つて周囲に流れ、ここ
で底部に滴下する。この結果、食品を入れた容器
内には滴下しない。
[実施例]
第1図は本考案の実施例を示すもので、符号の
1は金属製の蒸し器本体、2は多孔仕切板、3は
内面が傘状に形成された金属製のふたである。
1は金属製の蒸し器本体、2は多孔仕切板、3は
内面が傘状に形成された金属製のふたである。
4は中央に貫通穴5を有する蛇の目型の容器に
して、この容器4は第2図に示すように、夫々に
脚6が付いており、この脚6を利用して上下間に
隙間を残しながら多段に積み重ねることができ
る。
して、この容器4は第2図に示すように、夫々に
脚6が付いており、この脚6を利用して上下間に
隙間を残しながら多段に積み重ねることができ
る。
上記蒸し器は、容器4内に食品を入れてふた3
をかぶせ、ガスコンロ等にかけて使用するもの
で、底部に入れた水は蒸発し、この蒸気は本体1
内において容器4の周囲と貫通穴5を経由して本
体1内を上昇し、食品を加熱する。上昇した蒸気
はふた3の内面において結露し、この傾斜に沿つ
て周囲に流れ、この周囲から底部に滴下し、容器
4内には一切滴下しない。
をかぶせ、ガスコンロ等にかけて使用するもの
で、底部に入れた水は蒸発し、この蒸気は本体1
内において容器4の周囲と貫通穴5を経由して本
体1内を上昇し、食品を加熱する。上昇した蒸気
はふた3の内面において結露し、この傾斜に沿つ
て周囲に流れ、この周囲から底部に滴下し、容器
4内には一切滴下しない。
[本考案の効果]
本考案は以上の如き構成から成るため、次の如
き効果を奏する。
き効果を奏する。
a 容器を蒸し器本体内に多段に重ねて使用する
ため、多品種を一度に蒸すことができて便利で
ある。
ため、多品種を一度に蒸すことができて便利で
ある。
b 容器は一ケでも使用できるため、少量の食品
でも蒸すことができて便利である。
でも蒸すことができて便利である。
c 水滴が容器(食品)中に滴下しないので、食
品に悪い影響を及ぼさない。
品に悪い影響を及ぼさない。
d 小型化が可能であると共に手軽に使用できて
便利である。
便利である。
第1図は本考案に係る蒸し器の全体図、第2図
は容器の斜視図、第3,4図は従来例の説明図で
ある。 1……蒸し器本体、2……多孔仕切板、3……
ふた、4……容器、5……貫通穴、6……脚。
は容器の斜視図、第3,4図は従来例の説明図で
ある。 1……蒸し器本体、2……多孔仕切板、3……
ふた、4……容器、5……貫通穴、6……脚。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内底部に水を入れることができるように構成し
た金属製の蒸し器本体と、 内面が傘状に形成された金属製の前記蒸し器本
体のふたと、 中央に貫通穴を形成し、底部に脚を設け、前記
蒸し器本体内において多段に重ねることのできる
蛇の目型容器と、 から成る多品種蒸し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13029889U JPH0515869Y2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13029889U JPH0515869Y2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0368829U JPH0368829U (ja) | 1991-07-08 |
JPH0515869Y2 true JPH0515869Y2 (ja) | 1993-04-26 |
Family
ID=31677883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13029889U Expired - Lifetime JPH0515869Y2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515869Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP13029889U patent/JPH0515869Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368829U (ja) | 1991-07-08 |
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