JPH05158359A - 電子写真装置の定着方法及び定着装置 - Google Patents

電子写真装置の定着方法及び定着装置

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JPH05158359A
JPH05158359A JP31913791A JP31913791A JPH05158359A JP H05158359 A JPH05158359 A JP H05158359A JP 31913791 A JP31913791 A JP 31913791A JP 31913791 A JP31913791 A JP 31913791A JP H05158359 A JPH05158359 A JP H05158359A
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fixing
fixing belt
belt
toner
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JP31913791A
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Tomohiro Oikawa
智博 及川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 感光体ドラム1に現像されたトナー像を転写
紙Pに転写して画像形成する電子写真装置にて実行され
るものであり、転写紙Pに転写されたトナー像を誘電体
ベルトを介して加圧ローラ12との間で加熱装置10に
より加熱溶融して転写紙Pに定着させる電子写真装置の
定着方法において、転写紙Pを加熱装置10により加熱
溶融した直後に誘電体ベルト8から剥離させる。 【効果】 定着後のトナー像を乱すことなく、転写紙P
と誘電体ベルト8とを剥離することができ、高画質の画
像を記録することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体から記録材に転
写されたトナー像を定着する電子写真装置の定着方法及
び定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、電子写真装置は、図9に
示すように、帯電装置51により帯電された感光体ドラ
ム52を露光装置53により露光して上記感光体ドラム
52に静電潜像を形成するようになっている。そして、
この感光体ドラム52表面の静電潜像は、現像装置51
からトナーが供給されることにより現像されてトナー像
として可視化される。このトナー像は、転写装置57に
よって、給紙装置55から給紙される転写紙56に転写
される。その後、トナー像が転写された転写紙56は定
着装置58に導入される。定着装置58では、転写紙5
6の表面に形成されたトナー像を巻き取り式定着ベルト
59を介して面状発熱体60と加圧ローラ61との間で
加圧及び加熱することにより上記転写紙56の表面に形
成されたトナー像を定着するようになっている。
【0003】上記の定着装置58においては、定着ベル
ト59が排紙ローラ62・62を介して巻き取られてお
り、定着装置58における加熱定着部から排紙ローラ6
2に至る経路において、転写紙56は、定着ベルト59
と密着されながら搬送され、排紙ローラ62の曲率によ
って定着ベルト59から剥離される。
【0004】このような、定着装置58における転写紙
56への定着原理は以下の通りである。
【0005】まず、転写紙56に転写されたトナー像
は、転写紙56と定着ベルト59とが重ね合わされた状
態で面状発熱体60により加熱され溶融する。溶融した
トナーは、冷却されながら定着ベルト59と転写紙56
との界面における付着力の差により、最終的に転写紙5
6側に付着する。ここで、溶融したトナーは、熱容量が
小さいため、転写紙56に付着された後、短時間で冷却
される。そして、トナーの軟化温度約70°C以下にな
ると固化し、トナーは転写紙56及び定着ベルト59の
双方の表面に付着した状態で固まる。
【0006】このとき、前述のようにトナーと転写紙5
6との付着力は、トナーと定着ベルト59との付着力よ
り大きい。したがって、転写紙56及び定着ベルト59
の双方に付着し、トナーが70°C以下になった状態
で、転写紙56と定着ベルト59とを引き剥がした時に
は、トナーは、通常は転写紙56側に付着し、定着ベル
ト59から剥離される。
【0007】ここで、上記のトナーの転写紙56への転
写は、トナー温度がトナーの軟化温度(約70°C)以
下から室温(約20°C)までの間において行われるの
が望ましく、トナー温度が室温に近くなると上記剥離は
困難となる。すなわち、トナーが転写紙56及び定着ベ
ルト59の双方に付着した状態でトナー温度が室温に近
くなると、転写紙56と定着ベルト59とを剥離したと
きにトナー粒子が破壊され、その一部分が定着ベルト5
9側に付着したまま剥離されることがある。
【0008】したがって、この剥離が行われるメカニズ
ムにおいて、 fA : トナーと転写紙との付着力 fB : トナーの凝集力 fC : トナーと定着ベルトとの付着力 の力を考慮すると、 fA >fB >fC であるときに剥離が行われることが望ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子写真装置の定着装置58では、転写紙56が加
熱及び定着された後、暫くの間、転写紙56と定着ベル
ト59とはトナー像を間に挾装した状態で密着したまま
搬送される。このため、転写紙56と定着ベルト59と
が剥離されるまでにトナーが室温にまで冷却される。前
述のように、fA とfC とはかなり大きな差が有るのに
対し、トナーが室温にまで冷却されると、fB とfC
はほぼ等しい値となり、この状態で転写紙56と定着ベ
ルト59とを剥離すると、トナーの一部分が破壊され、
トナー像が乱れて転写紙56に転写されるので、転写紙
56の画像が乱れるという問題点を有している。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、定着後のトナー像を乱す
ことなく転写紙と定着ベルトとを剥離し、高画質の画像
を記録し得る電子写真装置の定着方法及び定着装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の電
子写真装置の定着方法は、上記の課題を解決するため
に、感光体に現像されたトナー像を記録材に転写して画
像形成する電子写真装置にて実行されるものであり、上
記記録材に転写されたトナー像を定着ベルトを介して加
圧ローラとの間で発熱体により加熱溶融して記録材に定
着させる電子写真装置の定着方法において、上記記録材
を、発熱体により加熱溶融した直後に定着ベルトから剥
離させることを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、上記の課題を解決するために、感光体に現像さ
れたトナー像を記録材に転写して画像形成する電子写真
装置に備えられ、上記記録材に転写されたトナー像が定
着ベルトを介して加圧ローラとの間で発熱体により加熱
溶融して記録材に定着される電子写真装置の定着装置に
おいて、上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側が断面
凹湾曲形状に形成されていることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、上記の課題を解決するために、感光体に現像さ
れたトナー像を記録材に転写して画像形成する電子写真
装置に備えられ、上記記録材に転写されたトナー像が定
着ベルトを介して加圧ローラとの間で発熱体により加熱
溶融して記録材に定着される電子写真装置の定着装置に
おいて、上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側にフッ
素樹脂コーティングが施されていることを特徴としてい
る。
【0014】請求項4記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、上記の課題を解決するために、感光体に現像さ
れたトナー像を記録材に転写して画像形成する電子写真
装置に備えられ、上記記録材に転写されたトナー像が定
着ベルトを介して加圧ローラとの間で発熱体により加熱
溶融して記録材に定着される電子写真装置の定着装置に
おいて、上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側以外の
面が断熱部材にて覆われていることを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、上記の課題を解決するために、感光体に現像さ
れたトナー像を記録材に転写して画像形成する電子写真
装置に備えられ、上記記録材に転写されたトナー像が定
着ベルトを介して加圧ローラとの間で発熱体により加熱
溶融して記録材に定着される電子写真装置の定着装置に
おいて、上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側かつ定
着ベルトの移動方向側の稜線部に面取りが施されている
ことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の構成によれば、記録材を、発熱体に
より加熱溶融した直後に定着ベルトから剥離させるの
で、トナーが室温にまで冷却される前に記録材が定着ベ
ルトから剥離される。このため、トナーの一部が定着ベ
ルトに付着されるのを防止できるので、定着後のトナー
像を乱すことなく、記録材と定着ベルトとを剥離するこ
とができる。
【0017】また、請求項2の構成によれば、発熱体
は、定着ベルトへの摺接面側が断面凹湾曲形状に形成さ
れているので、発熱体は加圧ローラを囲むようにして定
着ベルトに摺接する。このため、記録材が発熱体に摺接
している間は、発熱体の定着ベルトへの摺接面側が断面
直線状に形成されている場合に比べて発熱体による熱が
保持されるので、トナーが冷却することを防止できる。
この結果、トナーが室温まで冷却された後に剥離したと
きに生じるトナー粒子の破壊を防止することができ、定
着後のトナー像を乱すことなく、記録材と定着ベルトと
を剥離することができる。
【0018】また、請求項3の構成によれば、発熱体
は、定着ベルトへの摺接面側にフッ素樹脂コーティング
が施されているので、フッ素樹脂コーティングによる断
熱効果により、トナーが冷却することを防止できる。こ
の結果、定着後のトナー像を乱すことなく、記録材と定
着ベルトとを剥離することができる。また、フッ素樹脂
コーティングによる摩擦力の低減効果により、発熱体と
定着ベルトとの摺動がスムーズになると共に、フッ素樹
脂コーティングの耐摩耗性により、発熱体の定着ベルト
への摺動面の消耗による発熱体の寿命の低下を防止する
ことができる。
【0019】また、請求項4の構成によれば、発熱体
は、定着ベルトへの摺接面側以外の面が断熱部材にて覆
われているので、発熱体の熱が外部に拡散することを防
止できる。このため、発熱体による熱が保持されるの
で、トナーが冷却することを防止でき、定着後のトナー
像を乱すことなく、記録材と定着ベルトとを剥離するこ
とができる。
【0020】また、請求項5の構成によれば、発熱体
は、定着ベルトへの摺接面側かつ定着ベルトの移動方向
側の稜線部に面取りが施されているので、定着ベルトが
発熱体の稜線部の尖端に接することを回避できる。この
ため、定着ベルトがこの部分で摩耗することを防止で
き、定着ベルトの寿命の低下を防止することができる。
【0021】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図6
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0022】本実施例の電子写真装置としての、例えば
プリンタは、図1に示すように、装置内でA方向に回転
可能な円筒状の感光体としての感光体ドラム1を備えて
おり、この感光体ドラム1の右側方には現像装置2が、
感光体ドラム1内には露光装置7が、また、感光体ドラ
ム1の上方には定着ベルトとしての誘電体ベルト8がそ
れぞれ配設されている。
【0023】上記感光体ドラム1は、図4に示すよう
に、光学的に透明な円筒状の透明支持体1aの表面に、
In2O3 やSnO2等のスパッタ膜による透明導電層1bと、
Se、ZnO 、CdS 、あるいは非晶質Si等の光導電性物質に
よる光導電層1cとが順次積層されて構成されている。
なお、本実施例では、上記の透明導電層1bとして、膜
厚0.5μmのIn2O3 層が形成され、また、光導電層1c
として、膜厚3μmの非晶質Si層が形成されているもの
である。
【0024】上記現像装置2は、図1に示すように、現
像剤としての導電性磁性トナーTを貯留する現像槽3
と、現像槽3内で回転可能に設けられ導電性磁性トナー
Tを撹拌する撹拌ローラ4と、現像槽3の開口部3aに
おける感光体ドラム1との対向位置に配設されたトナー
保持体5と、現像槽3の開口部3aにおけるトナー保持
体5の下方位置に設けられたドクターブレード6とから
構成されている。
【0025】上記トナー保持体5は、感光体ドラム1の
長手方向に沿って延びると共に、円周方向にN極性とS
極性との磁石を交互に配設した磁気ローラ5aと、非磁
性の例えばアルミニウムやマルテンサイト系のステンレ
ス鋼からなり、磁気ローラ5aの外周面を覆うようにし
て設けられた現像スリーブ5bとから構成されている。
そして、上記トナー保持体5は、磁気ローラ5aの装置
内でのB方向の回転に伴い発生する交番磁界によって、
導電性磁性トナーTを、現像スリーブ5b表面に保持し
て、磁気ローラ5aの回転方向であるB方向とは逆方向
のB’方向に搬送するようになっている。また、ドクタ
ーブレード6は、上記のように現像スリーブ5b表面に
保持されてB’方向に搬送される導電性磁性トナーTの
搬送量を所定量に調整するようになっている。
【0026】なお、上記の導電性磁性トナーTは、スチ
レンアクリル共重合体等からなる樹脂に鉄粉やフェライ
トなどの磁性体粉、カーボンブラック等を練り合わせ粉
砕し、数μmから数十μmにした粉末で構成されてい
る。
【0027】上記露光装置7は、発光ダイオードに短焦
点レンズを組み合わせたLEDアレイにて構成されてい
るもので、図示しない露光制御装置からの画像パターン
信号に応じて、前述の現像装置2の方向に向かって光を
照射するようになっており、この照射光は、感光体ドラ
ム1の透明支持体1aおよび透明導電層1bを通して光
導電層1cに集光されるようになっている。
【0028】上記誘電体ベルト8は、機械的な強度に優
れ、かつ、耐熱性の高いポリイミド樹脂を主体としたフ
ィルム材料を用いて無端ベルト形状に形成されている。
この誘電体ベルト8は、感光体ドラム1の上方に配設さ
れている転写ローラ9と、この転写ローラ9の図におい
て左側でやや上方位置に配設されている後述の発熱体と
しての加熱装置10と、この加熱装置10よりもさらに
左側下方に配設されているテンションローラ11との三
者9・10・11を外側から囲むように、これらに巻き
掛けられており、また、感光体ドラム1と転写ローラ9
との間では、これら感光体ドラム1と転写ローラ9とに
より挟装された状態となっている。
【0029】なお、上記誘電体ベルト8は、その材質と
してフィルム状のポリイミド樹脂が用いられているが、
特に、この材質に限定するものではなく、少なくとも後
述するように導電性磁性トナーTを転写する表面が絶縁
性を有しているものであればよく、例えば、基材として
の電気鋳造ニッケルベルト等の金属ベルトにフッ素樹脂
コーティングを施したものであってもよい。また、誘電
体ベルト8は、その厚みを特に限定するものではない
が、熱伝導性と機械的強度を考慮すると、10μm〜2
00μm程度の厚みが好ましく、画像の光沢を適度なも
のとするために表面を粗面としてもよい。
【0030】上記加熱装置10は、誘電体ベルト8表面
に転写される導電性磁性トナーTを加熱溶融させるため
のもので、アルミナセラミック基板に面状のMo系発熱抵
抗体10aを印刷し、その上に、ガラスコートを印刷積
層したセラミックヒータにて構成されている。そして、
上記加熱装置10は、発熱抵抗体10aへの通電によっ
て、所定の加熱温度まで迅速に昇温するようになってお
り、この加熱面が、誘電体ベルト8表面に直に接するよ
うに配置されている。また、加熱装置10は、記録材と
しての転写紙Pの移動方向における先端が水平よりもや
や上向きとなる傾斜を有して形成されている。さらに、
加熱装置10は、図2に示すように、誘電体ベルト8へ
の摺接面側にフッ素樹脂コーティング30が施されてい
ると共に、誘電体ベルト8への摺接面側以外の面が、例
えばフッ素樹脂コーティング等の断熱部材31にて覆わ
れている。さらに、加熱装置10は、誘電体ベルト8へ
の摺接面側かつ誘電体ベルト8の移動方向側の稜線部に
面取り32が施されている。
【0031】上記加熱装置10の上側の部位には、図1
に示すように、誘電体ベルト8を介して加熱装置10に
向かう方向に押圧力を作用させながら回転する加圧ロー
ラ12が配設されており、この加圧ローラ12は、後述
の給紙手段14により搬送されてくる転写紙Pを、誘電
体ベルト8との押圧部12aにて挟装するようになって
いる。なお、上記の加熱装置10と加圧ローラ12と誘
電体ベルト8とによって本発明の定着装置が構成されて
いる。
【0032】また、本実施例のプリンタには、図3に示
すように、装置の駆動源であるステッピングモータ13
と、誘電体ベルト8と加圧ローラ12との押圧部12a
に転写紙Pを給紙する給紙手段14と、装置内から転写
紙Pを排出する出紙手段21とが設けられている。
【0033】上記給紙手段14は、前述の感光体ドラム
1、現像装置2、および誘電体ベルト8の上方側に配設
されており、その構成部材として、図示しない転写紙供
給開口部から誘電体ベルト8と加圧ローラ12との押圧
部12aまでを繋ぐ給紙路をなす搬送ガイド板15・1
5と、転写紙供給開口部の近傍に配された入紙検知アク
チュエータ16、入紙検知スイッチ17、および給紙ロ
ーラ18・18と、搬送ガイド板15・15の経路途中
に配されたレジストローラ19・19と、このレジスト
ローラ19の回転を制御するレジストソレノイド20と
を備えている。
【0034】上記出紙手段21は、誘電体ベルト8と加
圧ローラ12との押圧部12aの左側方に配設されてお
り、その構成部材として、誘電体ベルト8と加圧ローラ
12との圧接部から図示しない転写紙排出開口部までを
繋ぐ出紙路をなす出紙ガイド板22・22と、誘電体ベ
ルト8と加圧ローラ12との押圧部12aの近傍に配さ
れた出紙検知アクチュエータ23および出紙検知スイッ
チ24と、出紙ガイド板22の末端側に配された排紙ロ
ーラ25・25とを備えている。
【0035】なお、上記の給紙手段14と出紙手段21
とにより、転写紙Pを装置内で搬送する記録材搬送装置
が構成されていると共に、給紙路をなす搬送ガイド板1
5・15と、出紙路をなす出紙ガイド板22・22とに
より、記録材搬送路が構成されているものである。
【0036】上記構成のプリンタの動作について、次に
説明する。
【0037】まず、図示しない転写紙供給手段により1
枚の転写紙Pが転写紙供給開口部より送り込まれると、
図3に示すように、この転写紙Pの先端部が入紙検知ア
クチュエータ16を押し上げることで、入紙検知スイッ
チ17が転写紙Pの供給を検知して入紙検知信号をステ
ッピングモータ13に送信し、駆動源としてのステッピ
ングモータ13が回転駆動される。
【0038】次に、上記ステッピングモータ13の回転
が図示しない回転伝達機構を介して給紙ローラ18に伝
達されることで給紙ローラ18が回転され、この給紙ロ
ーラ18の回転に伴って、転写紙Pはレジストローラ1
9に搬送される。
【0039】上記のようにしてレジストローラ19に搬
送された転写紙Pは、レジストローラ19がレジストソ
レノイド20の制御により回転が停止されることで、一
旦搬送が停止された状態となる。このとき、各給紙ロー
ラ18・18は、転写紙Pの後端側を挟装した状態にあ
ると共に、そのローラ表面の抵抗が小さいため、転写紙
Pの搬送の停止に伴い転写紙Pの両面でスリップした状
態となっているものである。
【0040】次に、図1及び図4ないし図6に基づいて
導電性磁性トナーTの現像処理について説明する。
【0041】まず、図1に示すように、磁気ローラ5a
のB方向への回転により生じる交番磁界によって、現像
槽3内に貯留された導電性磁性トナーTが、図4にも示
すように、現像スリーブ5b表面に保持されると共に、
現像スリーブ5b表面上を感光体ドラム1の時計回りの
回転方向つまりA方向の回転に伴って時計回りの回転方
向つまりB’方向に自転しながら搬送される。このと
き、上記の現像スリーブ5b表面に保持された導電性磁
性トナーTと感光体ドラム1との接触部では、現像スリ
ーブ5bと透明導電層1bとの間に印加される数十Vの
電位差により現像スリーブ5bから導電性磁性トナーT
を通して感光体ドラム1に電荷注入が行われ、感光体ド
ラム1表面は現像スリーブ5bと略等電位に帯電され
る。
【0042】なお、上記のように感光体ドラム1に接触
した導電性磁性トナーTは、感光体ドラム1の光導電層
1c表面と現像スリーブ5bとが等電位になることで、
磁気ローラ5aより発生する磁気力に支配的に作用され
て現像スリーブ5bに引き寄せられているため感光体ド
ラム1には付着しない。
【0043】次に、図5に示すように、感光体ドラム1
と導電性磁性トナーTとが離れる直前、あるいはその近
傍の部位Cにて、露光装置7のLEDアレイにより、図
示しない制御装置からの露光パターン信号に応じた露光
が行われると、光導電層1c表面に注入されていた電荷
は中和される一方、導電性磁性トナーTにはさらに現像
スリーブ5bから電荷注入される。このため、光導電層
1c表面と現像スリーブ5bとの間に電位差が生じるの
で、導電性磁性トナーTは強いクーロン力の影響を受け
る。したがって、感光体ドラム1の回転に伴って、光導
電層1cがゆっくり遠ざかっていくことによって、導電
性磁性トナーTは、図6に示すように、光導電層1cと
のクーロン力が磁気ローラ5aより作用する磁気力に打
ち勝って現像スリーブ5bから分離され、光導電層1c
表面に付着して、原稿の画像パターンに応じたトナー像
として感光体ドラム1の光導電層1c表面に現像され
る。
【0044】上記のようにして感光体ドラム1表面に現
像されたトナー像は、図1に示すように、このトナー像
の注入電荷と逆の極性の電圧が転写ローラ9に印加され
ることで、誘電体ベルト8を介した感光体ドラム1と転
写ローラ9との圧接部にて誘電体ベルト8表面に転写さ
れる。一方、加熱装置10上の誘電体ベルト8と加圧ロ
ーラ12との押圧部12aで誘電体ベルト8表面のトナ
ー像と転写紙Pとが対応するように図示しないエンジン
コントローラのCPU(Central Processing Unit)より
レジストソレノイド20に信号が出されることで、前述
したレジストローラ19の回転停止状態が解除され、転
写紙Pが誘電体ベルト8と加圧ローラ12との押圧部1
2aに搬送される。
【0045】そして、転写紙Pと上記のトナー像を転写
した誘電体ベルト8とが、加熱装置10と加圧ローラ1
2との間で重ね合わせて搬送されることにより、転写紙
Pへのトナー像の転写と定着とが同時に行われる。すな
わち、転写紙Pが誘電体ベルト8と加圧ローラ12との
間で押圧されて送り出される際には、加熱装置10によ
り加熱溶融された導電性磁性トナーTに対して、誘電体
ベルト8の表面が、転写紙Pに比べて離型性が良好なた
め、誘電体ベルト8表面の導電性磁性トナーTの殆どが
転写紙P上に転写・定着される。
【0046】その後は、上記のトナー像を転写・定着し
た転写紙Pが、出紙検知アクチュエータ23を押し上
げ、排紙ローラ25の回転により転写紙排出開口部を通
して図示しない出紙トレー上に排出される。そして、入
紙検知スイッチ17からの入紙検知信号と、出紙検知ス
イッチ24からの出紙検知信号とを検出しなくなった所
定時間の後に、加熱装置10の発熱抵抗体10aへの通
電と、ステッピングモータ13の駆動が停止されて、上
記のような一連の動作が終了される。なお、上記のよう
に出紙トレー上に排出された転写紙Pは、トナー像が転
写・定着された面を出紙トレーに対向させた状態にあ
る。
【0047】以上のように、本実施例の電子写真装置
は、トナー保持体5に保持された導電性磁性トナーTが
感光体ドラム1に接触することで感光体ドラム1表面を
帯電し、感光体ドラム1の内側から露光装置7により露
光を行うことで画像パターンに応じたトナー像を感光体
ドラム1表面に現像するようになっており、また、感光
体ドラム1表面に現像されたトナー像は、加熱装置10
の加熱と加圧ローラ12の押圧とにより誘電体ベルト8
を介して転写紙Pに同時に転写・定着されるようになっ
ている。さらに、転写紙Pが搬送される記録材搬送路
は、現像装置2の上方位置で水平方向に略直線状に配設
されているので、トナー飛散により転写紙Pが汚れる虞
れがなく、また、複数枚の印字を行う場合では、転写紙
Pの下面にトナー像が転写・定着されるため、原稿順に
転写紙Pを揃えることができる。
【0048】一方、本実施例の定着方法及び定着装置
は、加熱装置10が転写紙Pの移動方向における先端が
水平よりもやや上向きとなる傾斜を有して形成されてい
ると共に、誘電体ベルト8がこの加熱装置10から離れ
ると、この加熱装置10よりもさらに左側下方に配設さ
れているテンションローラ11に向かうようになってい
る。このため、転写紙Pが誘電体ベルト8を離れるとき
は、転写紙Pと誘電体ベルト8との間に形成される角度
が大きなものとなり、転写紙Pは誘電体ベルト8から瞬
時に剥離される。したがって、導電性磁性トナーTが室
温まで冷却された後に剥離したときに生じる導電性磁性
トナーT粒子の破壊を防止することができ、定着後のト
ナー像を乱すことなく、転写紙Pと誘電体ベルト8とを
剥離することができ、高画質の画像を記録することがで
きる。
【0049】また、加熱装置10は、誘電体ベルト8へ
の摺接面側にフッ素樹脂コーティング30が施されてい
るので、フッ素樹脂コーティングによる断熱効果によ
り、トナーが冷却することを防止できる。この結果、定
着後のトナー像を乱すことなく、転写紙Pと誘電体ベル
ト8とを剥離することができると共に、フッ素樹脂コー
ティングによる摩擦力の低減効果により、発熱体と定着
ベルトとの摺動がスムーズになる。さらにフッ素樹脂コ
ーティングの耐摩耗性により、発熱体の定着ベルトへの
摺動面の消耗による発熱体の寿命の低下を防止すること
ができる。
【0050】さらに、加熱装置10は、誘電体ベルト8
への摺接面側以外の面が、例えばフッ素樹脂コーティン
グ等の断熱部材31にて覆われているので、発熱抵抗体
10aの熱が外部に拡散することを防止できる。このた
め、発熱抵抗体10aによる熱が保持されるので、導電
性磁性トナーTが冷却することを防止でき、定着後のト
ナー像を乱すことなく、転写紙Pと誘電体ベルト8とを
剥離することができる。
【0051】さらに、加熱装置10は、誘電体ベルト8
への摺接面側かつ誘電体ベルト8の移動方向側の稜線部
に面取り32・32が施されているので、誘電体ベルト
8が加熱装置10の稜線部の尖端に接することを回避で
きる。このため、誘電体ベルト8がこの部分で摩耗する
ことを防止でき、誘電体ベルト8の寿命の低下を防止す
ることができる。
【0052】なお、本実施例の加熱装置10において
は、上記稜線部の面取り32を直線形状の加工を施して
いるが必ずしもこれに限定される必要はなく、例えば、
図7に示すように、直線形状の面取り32・32に変え
てR加工33・33を施すことも可能である。この場合
には、角部がなくなるので一層、誘電体ベルト8の摩耗
を防止することができ、誘電体ベルト8の寿命の低下を
防止することができる。
【0053】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図8に
基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本第2
実施例においては、第1実施例の加熱装置10を除き、
第1実施例の構成と同様に形成されているため、加熱装
置10以外の構成についての説明は省略すると共に、第
1実施例と同様の機能を有する部材については、同一の
符号を付記するものである。
【0054】本実施例の定着装置における加熱装置40
は、図8に示すように、誘電体ベルト8への摺接面34
が断面凹湾曲形状に形成されている。
【0055】このため、転写紙Pが加熱装置40に摺接
している間は、加熱装置40の誘電体ベルト8への摺接
面が断面直線状に形成されている場合に比べて発熱抵抗
体10aによる熱が保持されるので、導電性磁性トナー
Tが冷却することを防止できる。この結果、導電性磁性
トナーTの室温までの冷却時に剥離したときに生じる導
電性磁性トナーT粒子の破壊を防止することができ、定
着後のトナー像を乱すことなく、転写紙Pと誘電体ベル
ト8とを剥離することができ、高画質の画像を記録する
ことができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明の電子写真装置の定
着方法は、以上のように、記録材を、発熱体により加熱
溶融した直後に定着ベルトから剥離させる構成である。
【0057】これにより、トナーが室温まで冷却される
前に記録材が定着ベルトから剥離される。このため、ト
ナーの一部が定着ベルトに付着されるのを防止できるの
で、定着後のトナー像を乱すことなく、記録材と定着ベ
ルトとを剥離することができ、高画質の画像を記録する
ことができる。
【0058】請求項2記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、以上のように、発熱体は、定着ベルトへの摺接
面側が断面凹湾曲形状に形成されている構成である。
【0059】これにより、発熱体は加圧ローラを囲むよ
うにして定着ベルトに摺接する。このため、記録材が発
熱体に摺接している間は、発熱体の定着ベルトへの摺接
面側が断面直線状に形成されている場合に比べて発熱体
による熱が保持されるので、トナーが冷却することを防
止できる。この結果、トナーが室温まで冷却された後に
剥離したときに生じるトナー粒子の破壊を防止すること
ができ、定着後のトナー像を乱すことなく、記録材と定
着ベルトとを剥離することができる。
【0060】請求項3記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、以上のように、発熱体は、定着ベルトへの摺接
面側にフッ素樹脂コーティングが施されている構成であ
る。
【0061】これにより、フッ素樹脂コーティングの断
熱効果により、トナーが冷却することを防止できる。こ
の結果、定着後のトナー像を乱すことなく、記録材と定
着ベルトとを剥離することができる。また、フッ素樹脂
コーティングによる摩擦力の低減効果により、発熱体と
定着ベルトとの摺動がスムーズになると共に、フッ素樹
脂コーティングの耐摩耗性により、発熱体の定着ベルト
への摺動面の消耗による発熱体の寿命の低下を防止する
ことができる。
【0062】請求項4記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、以上のように、発熱体は、定着ベルトへの摺接
面側以外の面が断熱部材にて覆われている構成である。
【0063】これにより、発熱体は、定着ベルトへの摺
接面側以外の面が断熱部材にて覆われているので、発熱
体の熱が外部に拡散することを防止できる。このため、
発熱体による熱が保持されるので、トナーが冷却するこ
とを防止でき、定着後のトナー像を乱すことなく、記録
材と定着ベルトとを剥離することができる。
【0064】請求項5記載の発明の電子写真装置の定着
装置は、以上のように、発熱体は、定着ベルトへの摺接
面側かつ定着ベルトの移動方向側の稜線部に面取りが施
されている構成である。
【0065】これにより、定着ベルトが発熱体の稜線部
の尖端に接することを回避できる。このため、定着ベル
トがこの部分で摩耗することを防止でき、定着ベルトの
寿命の低下を防止することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子写真装置を構成
する感光体ドラムと現像装置と露光手段と定着装置と記
録材搬送装置とを示す概略構成図である。
【図2】上記電子写真装置の定着装置における加熱装置
を示す縦断面図である。
【図3】上記電子写真装置を構成する各種の構成部材を
示す概略の全体構成図である。
【図4】上記感光体ドラムの表面が導電性磁性トナーの
接触により帯電された状態を示す説明図である。
【図5】上記感光体ドラムの表面が露光装置の露光によ
り中和された状態を示す説明図である。
【図6】上記感光体ドラムの表面にトナー像が現像され
た状態を示す説明図である。
【図7】本発明の他の実施例における電子写真装置の定
着装置における加熱装置を示す縦断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例における電子写真装
置の定着装置における加熱装置を示す縦断面図である。
【図9】従来例の電子写真装置の定着装置を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(感光体) 2 現像装置 8 誘電体ベルト(定着ベルト) 9 転写ローラ 10 加熱装置(発熱体) 11 テンションローラ 12 加圧ローラ 12a 押圧部 15 搬送ガイド板 30 フッ素樹脂コーティング 31 断熱部材 32 面取り 33 R加工 34 摺接面 P 転写紙(記録材) T 導電性磁性トナー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に現像されたトナー像を記録材に転
    写して画像形成する電子写真装置にて実行されるもので
    あり、上記記録材に転写されたトナー像を定着ベルトを
    介して加圧ローラとの間で発熱体により加熱溶融して記
    録材に定着させる電子写真装置の定着方法において、 上記記録材を、発熱体により加熱溶融した直後に定着ベ
    ルトから剥離させることを特徴とする電子写真装置の定
    着方法。
  2. 【請求項2】感光体に現像されたトナー像を記録材に転
    写して画像形成する電子写真装置に備えられ、上記記録
    材に転写されたトナー像が定着ベルトを介して加圧ロー
    ラとの間で発熱体により加熱溶融して記録材に定着され
    る電子写真装置の定着装置において、 上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側が断面凹湾曲形
    状に形成されていることを特徴とする電子写真装置の定
    着装置。
  3. 【請求項3】感光体に現像されたトナー像を記録材に転
    写して画像形成する電子写真装置に備えられ、上記記録
    材に転写されたトナー像が定着ベルトを介して加圧ロー
    ラとの間で発熱体により加熱溶融して記録材に定着され
    る電子写真装置の定着装置において、 上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側にフッ素樹脂コ
    ーティングが施されていることを特徴とする電子写真装
    置定着装置。
  4. 【請求項4】感光体に現像されたトナー像を記録材に転
    写して画像形成する電子写真装置に備えられ、上記記録
    材に転写されたトナー像が定着ベルトを介して加圧ロー
    ラとの間で発熱体により加熱溶融して記録材に定着され
    る電子写真装置の定着装置において、 上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側以外の面が断熱
    部材にて覆われていることを特徴とする電子写真装置の
    定着装置。
  5. 【請求項5】感光体に現像されたトナー像を記録材に転
    写して画像形成する電子写真装置に備えられ、上記記録
    材に転写されたトナー像が定着ベルトを介して加圧ロー
    ラとの間で発熱体により加熱溶融して記録材に定着され
    る電子写真装置の定着装置において、 上記発熱体は、定着ベルトへの摺接面側かつ定着ベルト
    の移動方向側の稜線部に面取りが施されていることを特
    徴とする電子写真装置の定着装置。
JP31913791A 1991-12-03 1991-12-03 電子写真装置の定着方法及び定着装置 Pending JPH05158359A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011118098A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2014240989A (ja) * 2014-09-30 2014-12-25 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置

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JP2011118098A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置
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