JPH0515798A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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Publication number
JPH0515798A
JPH0515798A JP17564291A JP17564291A JPH0515798A JP H0515798 A JPH0515798 A JP H0515798A JP 17564291 A JP17564291 A JP 17564291A JP 17564291 A JP17564291 A JP 17564291A JP H0515798 A JPH0515798 A JP H0515798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baffle
buffle
attached
garbage
switches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17564291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Nito
義夫 二唐
Hiromoto Yokota
洋元 横田
Tomoki Babe
朋樹 馬部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP17564291A priority Critical patent/JPH0515798A/ja
Publication of JPH0515798A publication Critical patent/JPH0515798A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッフルを取り外して厨芥処理装置内に手を
入れている時、厨芥処理装置が作動することを防止す
る。 【構成】 粉砕装置16を有する厨芥処理装置1の投入口
4に、取り外し可能なバッフル7を取り付け、バッフル
7が取り付けられていることを検出するスイッチ12を複
数個設け、少なくとも一個以上のスイッチ12がバッフル
7を検出しない場合、粉砕装置16の作動を停止させる制
御部26を設けた。バッフル7を取り外すと、全スイッチ
12はバッフル7を検出せず、制御部26が粉砕装置16の作
動を停止させる。バッフル7が取り付けられた場合、全
スイッチ12はバッフル7を検出するため、制御部26が粉
砕装置16の作動を停止させることはない。バッフル7が
取り付け不良の場合、複数のスイッチ12のうちいずれか
はバッフル7を検出せず、制御部26が粉砕装置16の作動
を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房の生ゴミなどを粉
砕する厨芥処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の厨芥処理装置としては、
内部に厨芥粉砕用の回転カッターを有するものがある。
この厨芥処理装置の厨芥投入口には、取り外し可能なバ
ッフルが取り付けられている。厨芥処理装置を作動さ
せ、厨芥をバッフルに投入することにより、厨芥はバッ
フルから投入口を経て厨芥処理装置内に流れ込み、回転
カッターによって切断粉砕され、排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式によると、バッフルを取り外して厨芥処理装置
を分解点検している最中や厨芥処理装置内に詰まった厨
芥を取り出している最中に、誤って厨芥処理装置の作動
スイッチをオンにしてしまい、回転カッターで手などを
傷付ける危険性があった。
【0004】また、バッフルが正規の状態で投入口に取
り付けられていない場合(取り付け不良の場合)、厨芥
処理装置を作動させた時、バッフルが外れてしまうとい
った不具合が発生した。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、バッ
フルを取り外して厨芥処理装置内に手などを入れている
場合やバッフルが取り付け不良の場合、粉砕装置が作動
しない厨芥処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、投入口から投入された厨芥を粉砕する粉砕
装置を有し、上記投入口に取り外し可能なバッフルを取
り付け、上記バッフルが投入口に取り付けられているこ
とを検出する検出装置を複数個設け、少なくとも一個以
上の検出装置がバッフルを検出しない場合、上記粉砕装
置の作動を停止させる制御部を設けたものである。
【0007】
【作用】上記構成により、厨芥処理装置を分解点検する
ためや厨芥処理装置内に詰まった厨芥を取り出すため
に、バッフルを取り外すと、全ての検出装置はバッフル
を検出せず、これに基づいて制御部が粉砕装置の作動を
停止させる。
【0008】バッフルが正規の状態で投入口に取り付け
られた場合、全ての検出装置はバッフルを検出するた
め、制御部が粉砕装置の作動を停止させることはなく、
粉砕装置の作動および停止は外部から作動スイッチにて
行われる。
【0009】また、バッフルが正規の状態で投入口に取
り付けられていない場合(取り付け不良の場合)、複数
の検出装置のうちのいずれかはバッフルを検出せず、こ
れに基づいて制御部が粉砕装置の作動を停止させる。
【0010】そして、バッフルを正規の状態で投入口に
取り付けた後、粉砕装置を作動させることにより、投入
口から投入された厨芥は、粉砕装置よって切断粉砕さ
れ、排出される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1および図2に示すように、1は厨芥処理装
置を示し、流し台の底板2の下方に設置されている。厨
芥処理装置1の本体胴3の上面には、投入口4を有する
ホッパー5が取り付けられ、ホッパー5の上端部は流し
台の底板2に連通して取り付けられている。また、上記
本体胴3の上部側面には排出口6が形成されている。
【0012】上記投入口4には、流れを調節し、さらに
はね返り防止や防音防振効果も有するバッフル7が取り
付けられている。このバッフル7は円板状であり、中心
部には貫通孔8が形成され、この貫通孔8の上部はらっ
ぱ状に広がっている。バッフル7は上記投入口4に内嵌
されており、バッフル7の下面は、ホッパー5の内周面
から内方へ突出形成された係合部9に係止されている。
そして、バッフル7は投入口4から上方に抜脱すること
により取り外すことができる。バッフル7の上面には取
扱説明用の銘板11が設けられ、この銘板11には「手を入
れる時は、このバッフルを取り外して下さい。」と記述
されている。
【0013】図3,図4に示すように、上記ホッパー5
の外周面でかつ流し台の底板2の下方には、検出装置の
一例である防水型スイッチ12が設けられている。これら
スイッチ12は、投入口4に内嵌されたバッフル7を取り
囲んで、複数個配設されている。これらスイッチ12は横
方向に出退動自在な感知レバー13を有し、この感知レバ
ー13は突出方向(バッフル7方向)に付勢されている。
【0014】上記感知レバー13の先端部はホッパー5を
貫通してバッフル7の外周面に当接離間自在であり、バ
ッフル7が取り付けられている場合は、感知レバー13は
付勢力に抗して退入し、バッフル7が取り外されている
場合は、感知レバー13は付勢力により突出している。上
記感知レバー13とホッパー5との間には、防水用のパッ
キン14あるいはO−リングなどが装着されている。
【0015】図1に示すように、投入口4から排出口6
までの経路間には、厨芥を粉砕する粉砕装置16が設けら
れている。すなわち、厨芥を受ける円形の回転板17と、
この回転板17を取り囲む筒状の固定刃18とが設けられ、
この固定刃18は本体胴3の上端部に内嵌されて取り付け
られている。
【0016】上記回転板17は回転軸19を介して電動機20
に連動連結されている。この電動機20は、本体胴3内に
設けられ、仕切り板21によって、厨芥の流通経路から仕
切られている。回転板17の上面には、ハンマー23が、ピ
ン24を介して回動自在に取り付けられており、これらハ
ンマー23の遊端側はそれぞれ固定刃18の内面に対向して
いる。上記回転板17の周縁部には、固定刃18の下面に対
向するカッター25が設けられている。
【0017】上記仕切り板21によって仕切られた本体胴
3内には、制御部26が設けられている。この制御部26
は、上記各スイッチ12および上記電動機20に接続されて
おり、少なくとも一個以上のスイッチ12がバッフル7を
検出しない場合、上記電動機20の作動を停止させる。ま
た、全てのスイッチ12がバッフル7を検出した場合、上
記電動機20の作動および停止は外部から作動スイッチ
(図示せず)にて行われる。
【0018】以下、上記構成における作用を説明する。
図4に示すように、厨芥処理装置1を分解点検するため
や厨芥処理装置1内に詰まった厨芥を取り出すために、
バッフル7を投入口4から上方に抜脱して取り外すと、
バッフル7の外周面が各スイッチ12の感知レバー13の先
端から離間するため、感知レバー13は付勢力によってホ
ッパー5内に突出動する。これにより全てのスイッチ12
はバッフル7を検出しないため、制御部26は、バッフル
7が取り外されたと判断して、粉砕装置16の電動機20を
作動停止させる。このとき、作動スイッチ(図示せず)
をオンにしても上記電動機20は作動停止のままである。
【0019】図3に示すように、バッフル7が正規の状
態で係合部9に係止され投入口4に取り付けられた場
合、各スイッチ12の感知レバー13の先端は、バッフル7
の外周面に当接し、付勢力に抗してホッパー5内から退
入動する。これにより、全てのスイッチ12はバッフル7
を検出して制御部26に検出信号を送信する。そして、全
てのスイッチ12からの検出信号を受信した制御部26は、
バッフル7が正規の状態で取り付けられていると判断す
るため、電動機20の作動を停止させることはなく、電動
機20の作動および停止は外部から作動スイッチ(図示せ
ず)にて行われる。
【0020】また、たとえばバッフル7が斜めに傾いて
取り付けられたり、バッフル7のはめ込みが不十分であ
るといったように、バッフル7が正規の状態で投入口4
に取り付けられていない場合、複数のスイッチ12のうち
のいずれかはバッフル7を検出せず、これに基づいて制
御部26は、バッフル7の取り付け不良と判断して、粉砕
装置16の電動機20を作動停止させる。このとき、作動ス
イッチ(図示せず)をオンにしても上記電動機20は作動
停止のままである。
【0021】そして、上記のように、バッフル7を正規
の状態で係合部9に係止させて投入口4に取り付けた
後、作動スイッチ(図示せず)をオンすることにより、
電動機20が作動して、回転板17とともにハンマー23とカ
ッター25とが回転する。そして、厨芥は、バッフル7の
貫通孔8から投入口4を経て厨芥処理装置1内に流れ込
み、回転板17に受けられる。そして、厨芥は、ハンマー
23とカッター25とによって切断粉砕され、排出口6から
排出される。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バッフル
が投入口に取り付けられていることを検出する検出装置
を複数個設け、少なくとも一個以上の検出装置がバッフ
ルを検出しない場合、粉砕装置の作動を停止させる制御
部を設けたことにより、バッフルを取り外した場合およ
びバッフルが取り付け不良の場合は、制御部が粉砕装置
の作動を停止させる。このため、バッフルを取り外して
厨芥処理装置を分解点検している最中や厨芥処理装置内
に詰まった厨芥を取り出している最中に、誤って厨芥処
理装置の作動スイッチをオンにしても粉砕装置は作動せ
ず、したがって手などを傷付ける事故は防止できる。
【0023】また、バッフルが正規の状態で投入口に取
り付けられていない場合、厨芥処理装置の作動スイッチ
をオンにしても粉砕装置は作動しないため、バッフルの
取り付け不良をいち早く察知して正規に取り付けること
ができる。このため、従来のように、厨芥処理装置の使
用中に、取り付け不良のバッフルが外れてしまうといっ
た不具合は防止できる。これらにより、厨芥処理装置
の、取り扱い時および使用中の安全性が向上し、バッフ
ル取り付け不良といったうっかりミスを減らすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における厨芥処理装置の縦断
面図である。
【図2】同厨芥処理装置に設けられたバッフルの斜視図
である。
【図3】同バッフルを取り付けた場合のスイッチの作動
を示す拡大縦断面図である。
【図4】同バッフルを取り外した場合のスイッチの作動
を示す拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 厨芥処理装置 4 投入口 7 バッフル 12 スイッチ(検出装置) 16 粉砕装置 26 制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 投入口から投入された厨芥を粉砕する粉
    砕装置を有し、上記投入口に取り外し可能なバッフルを
    取り付け、上記バッフルが投入口に取り付けられている
    ことを検出する検出装置を複数個設け、少なくとも一個
    以上の検出装置がバッフルを検出しない場合、上記粉砕
    装置の作動を停止させる制御部を設けたことを特徴とす
    る厨芥処理装置。
JP17564291A 1991-07-17 1991-07-17 厨芥処理装置 Pending JPH0515798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17564291A JPH0515798A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 厨芥処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17564291A JPH0515798A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 厨芥処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515798A true JPH0515798A (ja) 1993-01-26

Family

ID=15999659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17564291A Pending JPH0515798A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 厨芥処理装置

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JP (1) JPH0515798A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5758688A (en) * 1993-12-20 1998-06-02 Toto Ltd. Automatic faucet
JP2012206121A (ja) * 2008-10-14 2012-10-25 Woongjin Coway Co Ltd 飲食物処理機の粉砕機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5758688A (en) * 1993-12-20 1998-06-02 Toto Ltd. Automatic faucet
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