JPH05157857A - 歯車のブレーキ装置 - Google Patents
歯車のブレーキ装置Info
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- JPH05157857A JPH05157857A JP3274233A JP27423391A JPH05157857A JP H05157857 A JPH05157857 A JP H05157857A JP 3274233 A JP3274233 A JP 3274233A JP 27423391 A JP27423391 A JP 27423391A JP H05157857 A JPH05157857 A JP H05157857A
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- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B11/00—Click devices; Stop clicks; Clutches
- G04B11/001—Clutch mechanism between two rotating members with transfer of movement in both directions, possibly with limitation on the transfer of power
- G04B11/003—Clutch mechanism between two rotating members with transfer of movement in both directions, possibly with limitation on the transfer of power with friction member, e.g. with spring action
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F7/00—Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means
- G04F7/04—Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means using a mechanical oscillator
- G04F7/08—Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph
- G04F7/0823—Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with couplings between the chronograph mechanism and the base movement
- G04F7/0833—Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with couplings between the chronograph mechanism and the base movement acting perpendicular to the plane of the movement
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- Braking Arrangements (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は歯車のブレーキ装置に関するもので
歯車列の最終歯車の不同な角度の動き(ステップ)を伴
う回転を避けることを目的とする。 【構成】 上記の目的を達成するために本発明において
は、歯車列の一番車セット(2)には該番車セットによ
り駆動され回転するように固定されたブレーキを形成す
る弾性的な要素(1)を備え、そのブレーキ形成要素
(1)は、その周囲に摩擦面(39)を備え、この摩擦
面(39)により一番車セット(2)の第1歯車(3)
と噛み合っている二番車セット(2)の第2歯車(7)
を弾性的に押圧して、最終歯車である第2歯車(7)の
不同な動きを無くしている。本発明は特に、測時器のク
ロノグラフ歯車装置に適用される。
歯車列の最終歯車の不同な角度の動き(ステップ)を伴
う回転を避けることを目的とする。 【構成】 上記の目的を達成するために本発明において
は、歯車列の一番車セット(2)には該番車セットによ
り駆動され回転するように固定されたブレーキを形成す
る弾性的な要素(1)を備え、そのブレーキ形成要素
(1)は、その周囲に摩擦面(39)を備え、この摩擦
面(39)により一番車セット(2)の第1歯車(3)
と噛み合っている二番車セット(2)の第2歯車(7)
を弾性的に押圧して、最終歯車である第2歯車(7)の
不同な動きを無くしている。本発明は特に、測時器のク
ロノグラフ歯車装置に適用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯車のブレーキ装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】歯車装置においては、駆動歯車と被駆動
歯車との歯の間に所定量のクリアランス(間隙)、特に
バックラッシュと遊びが必要であることは周知のことで
ある。このクリアランスは、一方においては、製作の公
差として必要であるが、他方においては2つの歯車が回
転している間に相互に干渉することを防ぐために必要で
ある。同時に、そのバックラッシュのために、被駆動歯
車は時々ガタガタと揺れながら回転をする。このこと
は、いくつかの歯車を含む歯車列の最後の歯車の場合
に、特に強調されることである。
歯車との歯の間に所定量のクリアランス(間隙)、特に
バックラッシュと遊びが必要であることは周知のことで
ある。このクリアランスは、一方においては、製作の公
差として必要であるが、他方においては2つの歯車が回
転している間に相互に干渉することを防ぐために必要で
ある。同時に、そのバックラッシュのために、被駆動歯
車は時々ガタガタと揺れながら回転をする。このこと
は、いくつかの歯車を含む歯車列の最後の歯車の場合
に、特に強調されることである。
【0003】時計製作においては、この問題はきわめて
重大な事柄であり、時計の使用者は、時計の一つの針が
はねながら動くのが判る程になる。このようなことは、
例えば、秒針が歯車列の最後の歯車に連結されている場
合に起ることである。もしもそれ程複雑でない時計の場
合には、使用者は、秒針が正常でない動き方をしている
と考え、もしもそれがクロノグラフ(chronograph)時計
である場合には、記録された時間は正確でないことにな
る。
重大な事柄であり、時計の使用者は、時計の一つの針が
はねながら動くのが判る程になる。このようなことは、
例えば、秒針が歯車列の最後の歯車に連結されている場
合に起ることである。もしもそれ程複雑でない時計の場
合には、使用者は、秒針が正常でない動き方をしている
と考え、もしもそれがクロノグラフ(chronograph)時計
である場合には、記録された時間は正確でないことにな
る。
【0004】上記の問題点を解決するために、既にスイ
ス特許CH506824号において、クロノグラフの動
きの中の回転要素に摩擦を与える装置が開示されてい
る。より正確に言うと、固定されているシャフトに支え
られているクロノグラフの車の下にスプリングが配置さ
れている。このスプリングは、ブリッジ(受部材)の上
にその自由端を固着している2つの直径方向で反対側に
あるアーム(腕部)と同様に、その軸と同軸の環状部分
より成っている。したがって、それはクロノグラフハン
ド(指針)のノッキングを防ぐためにクロノグラフに軸
方向の力を働かせている。
ス特許CH506824号において、クロノグラフの動
きの中の回転要素に摩擦を与える装置が開示されてい
る。より正確に言うと、固定されているシャフトに支え
られているクロノグラフの車の下にスプリングが配置さ
れている。このスプリングは、ブリッジ(受部材)の上
にその自由端を固着している2つの直径方向で反対側に
あるアーム(腕部)と同様に、その軸と同軸の環状部分
より成っている。したがって、それはクロノグラフハン
ド(指針)のノッキングを防ぐためにクロノグラフに軸
方向の力を働かせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの型式
の摩擦装置は、車が必要とするブレーキ装置がブリッジ
の真上に位置しており、そのような装置を取り付けるた
めに車とブリッジとの間に十分なスペースが取れるとい
う条件のもとで成り立つものである。時には、制動しよ
うとする車それ自体が1つ又はいくつかの他の歯車の上
に配置されている。したがって、あらかじめ提示した装
置をそのまゝ適用することはできない。
の摩擦装置は、車が必要とするブレーキ装置がブリッジ
の真上に位置しており、そのような装置を取り付けるた
めに車とブリッジとの間に十分なスペースが取れるとい
う条件のもとで成り立つものである。時には、制動しよ
うとする車それ自体が1つ又はいくつかの他の歯車の上
に配置されている。したがって、あらかじめ提示した装
置をそのまゝ適用することはできない。
【0006】また、磁気を利用したブレーキ装置を適用
することも知られている。この場合には、通常プラチナ
コバルト(platinum-cobalt)が用いられているが、磁石
は例えば制動する車の上に取り付けられたブリッジの中
に固着されている。そのような磁石の作用のもとで車は
ブリッジの方向に引っ張られ、その軸がブリッジに位置
しているベアリングに触れてこすられその結果車を制動
する。
することも知られている。この場合には、通常プラチナ
コバルト(platinum-cobalt)が用いられているが、磁石
は例えば制動する車の上に取り付けられたブリッジの中
に固着されている。そのような磁石の作用のもとで車は
ブリッジの方向に引っ張られ、その軸がブリッジに位置
しているベアリングに触れてこすられその結果車を制動
する。
【0007】また同時に、プラトニウムコバルト磁石は
高価であり、またこの方法は歯車列が磁気的に導磁性を
有する材質より形成されていることが必要となる。
高価であり、またこの方法は歯車列が磁気的に導磁性を
有する材質より形成されていることが必要となる。
【0008】上記の結果として、本発明においては、高
価でなくまた、どのような型式の歯車装置にも適用可能
であるブレーキ装置を提供することにより、従来技術に
おける前記の引例のような困難さを克服することを目的
とするものである。
価でなくまた、どのような型式の歯車装置にも適用可能
であるブレーキ装置を提供することにより、従来技術に
おける前記の引例のような困難さを克服することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明においては、第1の軸の回りを回転する歯車より成る
一番車セットとこの第1の軸と平行な第2の軸の回りを
回転している第2の歯車より成る二番車セットとが噛み
合っている少くとも2つの歯車より成る歯車列に用いら
れるブレーキ装置を対象としている。そのようなブレー
キ装置は、この一番車セットと同軸に配置された弾性的
なブレーキを形成している要素より成っている。
明においては、第1の軸の回りを回転する歯車より成る
一番車セットとこの第1の軸と平行な第2の軸の回りを
回転している第2の歯車より成る二番車セットとが噛み
合っている少くとも2つの歯車より成る歯車列に用いら
れるブレーキ装置を対象としている。そのようなブレー
キ装置は、この一番車セットと同軸に配置された弾性的
なブレーキを形成している要素より成っている。
【0010】本発明の特徴としては、第1に、ブレーキ
装置を形成している要素(brake forming element 以下
ブレーキエレメントとも云う)は一番車セットに連結し
て回転駆動され、第2に、そのブレーキエレメントはそ
の周辺に摩擦面を形成しており、第3に、第1の軸に関
連したブレーキエレメントの軸方向の位置は、二番車の
軸方向の位置に関連して次のような方法で、すなわち、
2つの車のセットの噛み合う領域において、前記ブレー
キエレメントのこれに対応した摩擦面の部分が、二番車
を制動するために該二番車の1つの面に弾性的に押圧す
るように選定されている。
装置を形成している要素(brake forming element 以下
ブレーキエレメントとも云う)は一番車セットに連結し
て回転駆動され、第2に、そのブレーキエレメントはそ
の周辺に摩擦面を形成しており、第3に、第1の軸に関
連したブレーキエレメントの軸方向の位置は、二番車の
軸方向の位置に関連して次のような方法で、すなわち、
2つの車のセットの噛み合う領域において、前記ブレー
キエレメントのこれに対応した摩擦面の部分が、二番車
を制動するために該二番車の1つの面に弾性的に押圧す
るように選定されている。
【0011】本発明の特徴として都合のよいことは、ブ
レーキエレメントを直接一番車セットに配設してそこに
しっかりと留めることができることである。したがっ
て、もはや、ブリッジの上に締結部材を備える必要はな
い。
レーキエレメントを直接一番車セットに配設してそこに
しっかりと留めることができることである。したがっ
て、もはや、ブリッジの上に締結部材を備える必要はな
い。
【0012】本発明によればブレーキエレメントは、そ
の制動が解除され緩んだ状態においては、その直径の軸
の1つに沿って弓形になったワッシャの形をしており、
その凹面は、それが係合している第1の歯車の方向を向
いている。
の制動が解除され緩んだ状態においては、その直径の軸
の1つに沿って弓形になったワッシャの形をしており、
その凹面は、それが係合している第1の歯車の方向を向
いている。
【0013】かくして、ワッシャはスプリングの作用を
持ち、制動すべき二番車の摩擦面に加えられた摩擦力を
増加させる働きをする。
持ち、制動すべき二番車の摩擦面に加えられた摩擦力を
増加させる働きをする。
【0014】最後に、ブレーキエレメントは望ましくは
真鍮製であることに注目すべきである。かくすることに
より、製作費の高価でないブレーキエレメントを得るこ
とができる。
真鍮製であることに注目すべきである。かくすることに
より、製作費の高価でないブレーキエレメントを得るこ
とができる。
【0015】本発明は添付図面により、以下示す限定さ
れない記述によりより良く理解されるであろう。
れない記述によりより良く理解されるであろう。
【0016】
【実施例】図1に示す通り、本発明によるブレーキ装置
1は特に、クロノグラフ(chronograph)のような時間記
録装置を有する歯車列に用いられる。このような歯車列
は少くとも2つの番車セット、すなわち、シャフト5の
周りを回転する歯車3より成る一番車セット2と、これ
と噛み合っている歯車7より成り第1のシャフト5と平
行なシャフト9を中心として回転している二番車セット
6とより成っている。ここでは、なるべくなら、ブレー
キ装置1は、駆動歯車である第1歯車3と結合して被駆
動車である第2歯車7を制動することが望ましい。それ
にもかゝわらず、被駆動歯車がその直径が十分に大き
く、駆動歯車がブレーキを形成している要素の作動のも
とでも変形をすることがないように十分な厚さを有する
のであれば、被駆動歯車でもって駆動歯車に対して作用
するようなブレーキ装置を配設することもできる。図1
に例として示すクロノグラフにおいては、第2の歯車7
はクロノグラフの歯車であり、シャフト9はクロノグラ
フハンド(針)11を保持しており、一方、第1の歯車
3はクラッチ付車輪となっている。歯車3と7との2つ
は、ブリッジ(受台)13とベースプレート15との間
に標準的な方法で配置されている。シャフト5はブリッ
ジ13に取付けられた上部ベアリング17とベースプレ
ート15に取付けられた下部ベアリング19との間に保
持されている。クラッチ付歯車3はクラッチハブ21の
周りに取り付けられ、このクラッチハブ21は第1シャ
フト5を通すための軸穴23が設けてある。そのような
クラッチハブ21は簡単な歯車の車輪のハブにもなり得
る。
1は特に、クロノグラフ(chronograph)のような時間記
録装置を有する歯車列に用いられる。このような歯車列
は少くとも2つの番車セット、すなわち、シャフト5の
周りを回転する歯車3より成る一番車セット2と、これ
と噛み合っている歯車7より成り第1のシャフト5と平
行なシャフト9を中心として回転している二番車セット
6とより成っている。ここでは、なるべくなら、ブレー
キ装置1は、駆動歯車である第1歯車3と結合して被駆
動車である第2歯車7を制動することが望ましい。それ
にもかゝわらず、被駆動歯車がその直径が十分に大き
く、駆動歯車がブレーキを形成している要素の作動のも
とでも変形をすることがないように十分な厚さを有する
のであれば、被駆動歯車でもって駆動歯車に対して作用
するようなブレーキ装置を配設することもできる。図1
に例として示すクロノグラフにおいては、第2の歯車7
はクロノグラフの歯車であり、シャフト9はクロノグラ
フハンド(針)11を保持しており、一方、第1の歯車
3はクラッチ付車輪となっている。歯車3と7との2つ
は、ブリッジ(受台)13とベースプレート15との間
に標準的な方法で配置されている。シャフト5はブリッ
ジ13に取付けられた上部ベアリング17とベースプレ
ート15に取付けられた下部ベアリング19との間に保
持されている。クラッチ付歯車3はクラッチハブ21の
周りに取り付けられ、このクラッチハブ21は第1シャ
フト5を通すための軸穴23が設けてある。そのような
クラッチハブ21は簡単な歯車の車輪のハブにもなり得
る。
【0017】例えばスイス特許CH661404に、詳
しく記述してあるように、そのようなクラッチハブ21
は、クラッチフォーク27の分岐部が係合できる環状の
溝25を有している。これに加えて、クラッチハブ21
の周りを取り巻いて歯車3の下部に、クラッチリング2
9が組付けられている。最後に三番車(中間車)31は
リング29の下方でシャフト5に取付けられている。
しく記述してあるように、そのようなクラッチハブ21
は、クラッチフォーク27の分岐部が係合できる環状の
溝25を有している。これに加えて、クラッチハブ21
の周りを取り巻いて歯車3の下部に、クラッチリング2
9が組付けられている。最後に三番車(中間車)31は
リング29の下方でシャフト5に取付けられている。
【0018】中間車31は通常秒車(図1には示さず)
である4番車により駆動される。
である4番車により駆動される。
【0019】最終的に、その標準的な構造では、クラッ
チハブ21には、シャフト5に係合させた支え台(abut
ment)35に保持されているスプリング33がその上に
載せられている。
チハブ21には、シャフト5に係合させた支え台(abut
ment)35に保持されているスプリング33がその上に
載せられている。
【0020】クラッチハブ21が離脱している時には、
すなわち、フォーク27がスプリング33の付勢力に対
抗してクラッチハブ21を上昇させた時には、常時、4
番車(図示せず)と噛み合っている中間車31はクラッ
チ車3を駆動しない。これとは反対に、クラッチハブ2
1がつながっている(下方に位置している)時には、ク
ラッチリング29は中間車31に押し付けられて接触
し、したがって、クラッチ車3は駆動されて回転し、今
度はクロノグラフ車7を駆動する。このようにしてクロ
ノグラフ車7は歯車列の最終の車となっている。したが
って、クロノグラフ車7とクラッチ車3との間に特にバ
ックラッシュ現象があれば、クロノグラフハンド11
は、特別な予防手段を構ぜぬ限り不規則な回転をする危
険性がある。
すなわち、フォーク27がスプリング33の付勢力に対
抗してクラッチハブ21を上昇させた時には、常時、4
番車(図示せず)と噛み合っている中間車31はクラッ
チ車3を駆動しない。これとは反対に、クラッチハブ2
1がつながっている(下方に位置している)時には、ク
ラッチリング29は中間車31に押し付けられて接触
し、したがって、クラッチ車3は駆動されて回転し、今
度はクロノグラフ車7を駆動する。このようにしてクロ
ノグラフ車7は歯車列の最終の車となっている。したが
って、クロノグラフ車7とクラッチ車3との間に特にバ
ックラッシュ現象があれば、クロノグラフハンド11
は、特別な予防手段を構ぜぬ限り不規則な回転をする危
険性がある。
【0021】本ブレーキ装置1はまさにこのことを防ぐ
ためにある。
ためにある。
【0022】図1に示す通り、本発明によるブレーキ装
置1はクラッチ車3により駆動されるように歯車付きク
ラッチ車3と同軸に取り付けられてブレーキを形成して
いる。この目的のために、ブレーキを形成している要素
1は円形の中心開口部37を有し(図3参照)、クラッ
チ車3の下でクラッチハブ21の回りに保持されてい
る。
置1はクラッチ車3により駆動されるように歯車付きク
ラッチ車3と同軸に取り付けられてブレーキを形成して
いる。この目的のために、ブレーキを形成している要素
1は円形の中心開口部37を有し(図3参照)、クラッ
チ車3の下でクラッチハブ21の回りに保持されてい
る。
【0023】ブレーキ装置が解除された時には、ブレー
キを形成している要素(1)は直径の軸の1つに沿って
アーチ形を形成している1つのワッシャの形態をしてい
ると見做されるが、それが作用している時には、(図1
参照)それは僅かに変形した円板の形をしており、その
直径D1 はクラッチ車3の直径D2(歯車の歯先円の直
径) と等しいかそれよりも大きくなっており、これによ
り、ブレーキエレメント1の周囲において環状の摩擦面
39(図2参照)を形成している。図においてブレーキ
エレメント1は車3の周囲を越えて拡がり、これにより
環状の摩擦面39を形成している。しかしながら、その
ようなブレーキエレメント1は車3と同じ直径であるこ
ともできる。
キを形成している要素(1)は直径の軸の1つに沿って
アーチ形を形成している1つのワッシャの形態をしてい
ると見做されるが、それが作用している時には、(図1
参照)それは僅かに変形した円板の形をしており、その
直径D1 はクラッチ車3の直径D2(歯車の歯先円の直
径) と等しいかそれよりも大きくなっており、これによ
り、ブレーキエレメント1の周囲において環状の摩擦面
39(図2参照)を形成している。図においてブレーキ
エレメント1は車3の周囲を越えて拡がり、これにより
環状の摩擦面39を形成している。しかしながら、その
ようなブレーキエレメント1は車3と同じ直径であるこ
ともできる。
【0024】ブレーキエレメント1の周囲は車3に支え
られているので、その表面は実際にはワッシャ1の全表
面と接触している。摩擦面39はクロノグラフ車7の下
面の周囲に接触し、摩擦することによりブレート作用が
行われる。このようにすることにより、車7がクロノグ
ラフの作動中常に等角度ステップで動くことが保証され
る。
られているので、その表面は実際にはワッシャ1の全表
面と接触している。摩擦面39はクロノグラフ車7の下
面の周囲に接触し、摩擦することによりブレート作用が
行われる。このようにすることにより、車7がクロノグ
ラフの作動中常に等角度ステップで動くことが保証され
る。
【0025】また、もしも通常の摩擦を確保するために
摩擦面39が連続的であることが望ましくあっても、そ
れは多分不連続なものになるということは注意しなけれ
ばならない。
摩擦面39が連続的であることが望ましくあっても、そ
れは多分不連続なものになるということは注意しなけれ
ばならない。
【0026】図3は、図1と図2に示す構造に組付ける
前のいろいろな部品を示す。
前のいろいろな部品を示す。
【0027】図3について注目すべきことは、提示され
た本発明の実施例によれば、ブレーキを形成している要
素1はその解除された状態においては、1つの直径方向
の軸、ここでは軸D−Dに沿ってアーチ形を画いたワッ
シャの形をしている。そのようなワッシャは弾性的な物
質より作られ、製作費の理由から真鍮製が望ましいが他
の弾性材質からでも作ることができる。その凹面の側は
クラッチ車3の方向に向いている。他方において、それ
が取り付けられた時には、そのようなワッシャは、その
周辺の摩擦面39を車7の表面に押し付けることにより
リング29と車3との間で応力が加わった状態で取り付
けられる。このようにして、均整のとれた摩擦が得ら
れ、クロノグラフ車7に良好なブレーキ作動が得られ
る。
た本発明の実施例によれば、ブレーキを形成している要
素1はその解除された状態においては、1つの直径方向
の軸、ここでは軸D−Dに沿ってアーチ形を画いたワッ
シャの形をしている。そのようなワッシャは弾性的な物
質より作られ、製作費の理由から真鍮製が望ましいが他
の弾性材質からでも作ることができる。その凹面の側は
クラッチ車3の方向に向いている。他方において、それ
が取り付けられた時には、そのようなワッシャは、その
周辺の摩擦面39を車7の表面に押し付けることにより
リング29と車3との間で応力が加わった状態で取り付
けられる。このようにして、均整のとれた摩擦が得ら
れ、クロノグラフ車7に良好なブレーキ作動が得られ
る。
【0028】図4は本発明の他の実施例を示す。
【0029】前述の図においては、ブレーキを形成して
いる要素は弾性のワッシャで形成され、その凹面は車3
の方向に向いてその歯車に押し付けられ保持されている
が、図4に示すブレーキ形成の要素はディスク(円板)
1Aであり、これはクラッチハブ21の回りに自在な状
態で組付けられ、回転中は該ハブ21に固定されてい
る。このようなディスクは車3に対しては平らに接触す
ることはない。
いる要素は弾性のワッシャで形成され、その凹面は車3
の方向に向いてその歯車に押し付けられ保持されている
が、図4に示すブレーキ形成の要素はディスク(円板)
1Aであり、これはクラッチハブ21の回りに自在な状
態で組付けられ、回転中は該ハブ21に固定されてい
る。このようなディスクは車3に対しては平らに接触す
ることはない。
【0030】この装置は、噛み合っている歯車の面が示
す半径方向の面の水準の相違を容易に調整することがで
きる。かくして、図4に示すように、スペーサを形成し
ている調整リング41がクラッチ車3とディスク1Aと
の間に取り付けてある。そのリング41の厚みは車3と
7の面の間の水準の相違の関数として選定される。言い
換えれば、ブレーキを形成する要素1Aの軸方向の位置
を、第2の歯車7の軸方向の位置の関数として歯車3と
7との噛み合い領域43の中にあるような方法で選んだ
場合には、それに対応する摩擦面39の部分は第2の歯
車7の1つの面に対して弾性的に押し付けられている。
す半径方向の面の水準の相違を容易に調整することがで
きる。かくして、図4に示すように、スペーサを形成し
ている調整リング41がクラッチ車3とディスク1Aと
の間に取り付けてある。そのリング41の厚みは車3と
7の面の間の水準の相違の関数として選定される。言い
換えれば、ブレーキを形成する要素1Aの軸方向の位置
を、第2の歯車7の軸方向の位置の関数として歯車3と
7との噛み合い領域43の中にあるような方法で選んだ
場合には、それに対応する摩擦面39の部分は第2の歯
車7の1つの面に対して弾性的に押し付けられている。
【0031】以上述べた2つの実施例において、(それ
ぞれ図1乃至3及び図4参照)ブレーキ装置のクロノグ
ラフ装置に対する適用が述べられ、その中でリング29
がクラッチリングとしての役目を果たすと同時にブレー
キエレメントの位置を保持する手段となっている。
ぞれ図1乃至3及び図4参照)ブレーキ装置のクロノグ
ラフ装置に対する適用が述べられ、その中でリング29
がクラッチリングとしての役目を果たすと同時にブレー
キエレメントの位置を保持する手段となっている。
【0032】良く理解されるように、本発明は上記の特
殊な実施例に限定されたものではない。それどころか本
発明は歯車列(例えば簡単な時計の)の総ての場合に都
合良く適用することができ、歯車のバックラッシュを補
整するためには、このように歯車の1つにブレーキ力を
適用することが望ましいことである。そのような場合に
は、ブレーキを形成している要素は1つの歯車の軸の回
りに簡単に組付けられ、その軸の回りに簡単なリングで
保持される。
殊な実施例に限定されたものではない。それどころか本
発明は歯車列(例えば簡単な時計の)の総ての場合に都
合良く適用することができ、歯車のバックラッシュを補
整するためには、このように歯車の1つにブレーキ力を
適用することが望ましいことである。そのような場合に
は、ブレーキを形成している要素は1つの歯車の軸の回
りに簡単に組付けられ、その軸の回りに簡単なリングで
保持される。
【0033】図5は本発明の他の実施例を示し、これで
は、ブレーキ装置は、例えば接着のような適当な手段で
一番車3の面の1つに固定したリングにより形成された
ブレーキ形成要素1Bを備えている。このようなリング
1Bは、車3に対して同軸であり、その周囲に摩擦面3
9を有している。また、そのリング1Bの外径D′
1 は、該リングが取り付けられている車3の外径D′2
と少くとも等しい径であることは注意すべきである。
は、ブレーキ装置は、例えば接着のような適当な手段で
一番車3の面の1つに固定したリングにより形成された
ブレーキ形成要素1Bを備えている。このようなリング
1Bは、車3に対して同軸であり、その周囲に摩擦面3
9を有している。また、そのリング1Bの外径D′
1 は、該リングが取り付けられている車3の外径D′2
と少くとも等しい径であることは注意すべきである。
【0034】このような実施例は例えば、通常携帯用の
時計に用いられる歯車よりも直径の大きな歯車を有する
置き時計に用いられることが望ましい。
時計に用いられる歯車よりも直径の大きな歯車を有する
置き時計に用いられることが望ましい。
【図1】クロノグラフの中の歯車列の一つの歯車に組み
込んだ本発明によるブレーキ装置の1断面図である。
込んだ本発明によるブレーキ装置の1断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った部分断面図である。
【図3】歯車に組付ける前のブレーキ装置の分解組立透
視図と断面図であり、ブレーキを形成している要素がそ
れに沿ってアーチ形(弓形)をなしている軸の中で裁断
されている状態を示す図である。
視図と断面図であり、ブレーキを形成している要素がそ
れに沿ってアーチ形(弓形)をなしている軸の中で裁断
されている状態を示す図である。
【図4】本発明によるブレーキ装置の他の実施例を示
し、ブレーキを形成している要素は、図1〜3に示した
ものとは異る方法で組立てられている。
し、ブレーキを形成している要素は、図1〜3に示した
ものとは異る方法で組立てられている。
【図5】図2とは反対の方向から見た本発明の異った実
施例の模型図である。
施例の模型図である。
1,1A,1B…ブレーキ形成要素(ブレーキエレメン
ト) 2…一番車セット 3…第1歯車 5…第1軸 6…二番車セット 7…第2歯車 9…第2軸 11…クロノグラフハンド(指針) 13…ブリッジ 15…ベースプレート 21…クラッチハブ 27…クラッチフォーク 29…クラッチリング 31…三番車 33…スプリング 35…支え台 39…環状摩擦面 41…調整リング
ト) 2…一番車セット 3…第1歯車 5…第1軸 6…二番車セット 7…第2歯車 9…第2軸 11…クロノグラフハンド(指針) 13…ブリッジ 15…ベースプレート 21…クラッチハブ 27…クラッチフォーク 29…クラッチリング 31…三番車 33…スプリング 35…支え台 39…環状摩擦面 41…調整リング
Claims (14)
- 【請求項1】 少くとも2つの番車セットより成る歯車
列に使用する歯車に対するブレーキ装置であって、第1
の軸(5)の回りを回転し、前記第1の軸(5)と平行
な第2の軸(9)の回りを回転している二番車セット
(6)と噛み合っている歯車(3)より成る一番車セッ
ト(2)と、前記一番車セット(2)と同軸に配設さ
れ、ブレーキを形成する弾性的な要素(1)より成るブ
レーキ装置と、前記ブレーキ形成要素(1)は、前記一
番車セット(2)により駆動され、その周囲に摩擦面が
形成され、前記ブレーキ形成要素(1)の前記第1の軸
(5)に対しての相対的な軸方向の位置は第2の歯車
(7)の軸方向の位置に対する相対的な位置により選定
され、それは、前記番車セットの噛み合う領域に於い
て、前記摩擦面のこれに対応する部分が制動を掛けるた
めに前記第2の歯車(7)の一つの面に対して弾性的に
押圧してブレーキを掛けるような手段となるように前記
の位置が選定されるように配設されたことを特徴とする
歯車のブレーキ装置。 - 【請求項2】 摩擦面が切れ目なく連続的に形成されて
いる請求項1記載の歯車のブレーキ装置。 - 【請求項3】 摩擦面が環状に形成されている請求項1
又は2の中のいづれか1項に記載の歯車のブレーキ装
置。 - 【請求項4】 ブレーキ形成要素(1)の外径(D1 ;
D1 ′)が前記要素(1)が取り付けられている歯車
(3)の全外径(D2 ;D2 ′)よりも大きいか又は等
しく形成されている請求項1記載の歯車のブレーキ装
置。 - 【請求項5】 ブレーキ形成要素(1)の作動が解除さ
れた状態の時には前記要素(1)は皿状を成し、そのく
ぼんだ側が第1の歯車(3)に向いている請求項1記載
の歯車のブレーキ装置。 - 【請求項6】 ブレーキ形成要素(1)が平らな円盤の
形状をしている請求項1記載の歯車のブレーキ装置。 - 【請求項7】 ブレーキ形成要素(1)が環状に形成さ
れている請求項1記載の歯車のブレーキ装置。 - 【請求項8】 ブレーキ形成要素(1)が円形の中央開
口部を有し、第1の歯車(3)の軸(5)の回りに組み
付けられ、保持リングにより第1の歯車(3)の軸
(5)に保持されている請求項5記載の歯車のブレーキ
装置。 - 【請求項9】 スペーサを形成している調整リング(4
1)が歯車とブレーキ形成要素(1A)との間に組付け
られていることを特徴とする請求項8記載の歯車のブレ
ーキ装置。 - 【請求項10】 リングが第1歯車(3)の1つの面に
接着により固着されている請求項7記載の歯車のブレー
キ装置。 - 【請求項11】 ブレーキ形成要素(1)が真鍮で作ら
れている請求項1記載の歯車のブレーキ装置。 - 【請求項12】 少くとも1つの第1駆動歯車(3)
が、指針を有し、前記第1歯車(3)によって駆動され
る第2歯車(7)と噛み合い、1つ乃至2つの前記クレ
ームによるブレーキ装置を含み、そのようなブレーキ装
置は前記第1の駆動歯車(3)に対して同軸に配置され
ていることを特徴とするクロノメータ。 - 【請求項13】 クロノグラフ時計を構成する請求項1
2記載のクロノメータ。 - 【請求項14】 第1の駆動歯車が歯車のハブの回りに
固着されたクラッチ車輪であり、第2の被駆動歯車はク
ロノグラフハンドを備えたクロノグラフ車であり、ブレ
ーキ形成要素(1)は歯車ハブの回りでクラッチ車とク
ラッチリングとの間に保持されている請求項13記載の
クロノメータ。
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CH03363/90-3 | 1990-10-22 | ||
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CH (1) | CH679823B5 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013221881A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Casio Comput Co Ltd | 情報表示装置および電子時計 |
KR101359959B1 (ko) * | 2012-05-10 | 2014-02-12 | 전자부품연구원 | 치형 브레이크를 갖는 브레이크 장치 및 그를 이용한 모터 조립체 |
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EP2053474B1 (fr) * | 2007-10-22 | 2012-12-12 | Omega SA | Montre chronographe |
CH704775A2 (fr) * | 2011-04-08 | 2012-10-15 | Richemont Int Sa | Mécanisme de chronographe. |
EP2860591A1 (fr) * | 2013-10-09 | 2015-04-15 | Nivarox-FAR S.A. | Système d'assemblage utilisant un élément de blocage élastique conique |
US10261471B2 (en) * | 2014-06-19 | 2019-04-16 | Rolex Sa | Timepiece transmission device |
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CH720479A1 (fr) * | 2023-02-06 | 2024-08-15 | Richemont Int Sa | Dispositif d'embrayage vertical, mécanisme de chronographe, mouvement horloger et pièce d'horlogerie |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4728696Y1 (ja) * | 1969-02-12 | 1972-08-29 | ||
GB1341597A (en) * | 1970-06-09 | 1973-12-25 | Suwa Seikosha Kk | Timepiece mechanism |
DE8436089U1 (de) * | 1984-12-10 | 1985-03-07 | Pforzheimer Uhren-Rohwerke Porta GmbH, 7530 Pforzheim | Friktionsverbindung |
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US4794576A (en) * | 1988-01-29 | 1988-12-27 | Timex Corporation | Combination electrical contact member and braking member for a timepiece |
-
1990
- 1990-10-22 CH CH3363/90A patent/CH679823B5/fr not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-10-11 DE DE69102854T patent/DE69102854T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-11 US US07/775,269 patent/US5253231A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-11 EP EP91117333A patent/EP0482443B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-22 JP JP03274233A patent/JP3105595B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101293497B1 (ko) * | 2012-05-10 | 2013-08-07 | 전자부품연구원 | 1축 관절 모듈 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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US5253231A (en) | 1993-10-12 |
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CH679823GA3 (ja) | 1992-04-30 |
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EP0482443A1 (fr) | 1992-04-29 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |