JPH05156875A - 住宅のシステム扉機構 - Google Patents

住宅のシステム扉機構

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JPH05156875A
JPH05156875A JP31956191A JP31956191A JPH05156875A JP H05156875 A JPH05156875 A JP H05156875A JP 31956191 A JP31956191 A JP 31956191A JP 31956191 A JP31956191 A JP 31956191A JP H05156875 A JPH05156875 A JP H05156875A
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JP
Japan
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door
meter
system door
box
embedded space
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JP31956191A
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Tatsuo Kaneda
達夫 金田
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は道路よりも高い位置に敷地のある住
宅において、道路の位置に配置した郵便受けやインター
フォンやメータボックス等を集中的に配置する機構に関
する。 【構成】 住宅地擁土壁12の壁面に埋め込み空間Bを
構成し、該埋め込み空間B内に、各種メータを配置した
メータボックスAを配置し、更に埋め込み空間Bを閉鎖
するシステム扉1に、郵便受け5とインターフォン13
を配置したことを特徴とする住宅のシステム扉機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路よりも高い位置に敷
地のある住宅において、道路の位置に配置した郵便受け
やインターフォンやメータボックス等を集中的に配置す
る機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から住宅において、インターフォン
や郵便受け等を集中的に配置するシステム門柱に関する
技術は公知とされているのである。このようなシステム
門柱には、外来客の顔を識別するテレビカメラや郵便受
けやインターフォンや表札等が、1ヶ所にまとめて配置
されているのである。しかし、電気使用料を表示するメ
ータや、夜間電気料金を表示するメータや、ガスの使用
料を表示するメータ等は、それぞれ別の位置に配置され
ているので、配線や配管が住宅の敷地の廻りを縦横に巡
らされるということとなっていたのである。故に、この
配線配管に際しては、盛土の敷地を何度も掘り起こして
作業をする必要があり、労力も掛り無駄な費用を払うこ
ととなっていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は該従来技術の
不具合を解消するものであり、特に盛土により道路面よ
りも高い位置に敷地のある住宅において、門階段を上が
る前の低い位置に、インターフォン13や郵便受け5や
メータ類等を集中的に配置し、外来者が階段の上の玄関
まで至らないようにし、該下部のインターフォン13の
位置と住宅の内部とを連結する配管や配線は、全て1通
路に集約して、最初の住宅地の造成の際に盛土の内部に
埋め込み可能としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。即ち、住宅用擁土壁12の壁面に埋め込み空
間Bを構成し、該埋め込み空間B内に、各種メータを配
置したメータボックスAを配置し、更に埋め込み空間B
を閉鎖するシステム扉1に、郵便受け5とインターフォ
ン13を配置したものである。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。外来客はインターフォン
13を押して、インターフォン13の部分に設けられた
CCDカメラにより顔を写すことにより、家の内部から
確認することが出来るのである。郵便類は郵便受け5が
システム門板2に固定されており、該システム門板2が
システム扉1に固定されているので該部分において、郵
便配達や、来客も止めることが出来るのである。更にシ
ステム扉1の内部のメータボックスAの部分にガスの使
用料を表示するメータ16や夜間電気料金を表示するメ
ータ18や電気使用料を表示するメータ17が配置され
ているので、検針員も階段の下の部分に足止めすること
が出来るのである。
【0006】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の住宅
のシステム扉機構の配置を示す住宅地擁土壁12部分の
斜視図、図2は埋め込み空間Bのシステム扉1を僅かに
開放した状態の斜視図、図3は埋め込み空間Bのシステ
ム扉1を更に開放した状態の斜視図、図4はシステム扉
1を開放し、更にメータボックスAのメータ室扉4を開
放した状態の斜視図、図5はシステム扉1の裏側の照明
灯室6の扉6aを開いた状態の斜視図、図6はシステム
扉1とシステム門板2の部分の正面図、図7は埋め込み
空間Bの側面断面図、図8は埋め込み空間Bの平面断面
図である。
【0007】図1・図2において説明する。道路Cが低
い位置に配置されており、住宅の敷地は門階段10を上
がった高い位置にある。そして、該盛土の敷地の周囲を
固める住宅地擁土壁12にガレージ11と埋め込み空間
Bが設けられている。該埋め込み空間Bの入口を閉じる
のがシステム扉1である。本発明においては、該システ
ム扉1にシステム門板2を固設している。そして埋め込
み空間Bは住宅地擁土壁12の内部に凹部を構成してお
り、該埋め込み空間Bの内部にメータボックスAを配置
しているのである。システム扉1には内部のメータボッ
クスAのガスの使用料を表示するメータ16と電気使用
料を表示するメータ17と夜間電気料金を表示するメー
タ18を覗いて検針する為の検針開口9a・9b・9c
が穿設されている。
【0008】またシステム扉1にシステム門板2が固設
されており、システム門板2には郵便受け5と照明灯室
6と表札14とインターフォン13と、郵便挿入開口1
5が設けられている。またインターフォン13にはCC
Dカメラが配置されている。インターフォン13と表札
14の上部には、照明スリット8が設けられており、シ
ステム扉1の裏側に配置された照明灯室6の内部の照明
灯7からの照明が、該照明スリット8を通過して、表札
14とインターフォン13の部分を照らすように構成し
ている。
【0009】次に図3と図4について説明する。システ
ム扉1の裏面には郵便受け5と照明灯室6の部分が突出
されており、該システム扉1を閉鎖した状態で照明灯室
6と郵便受け5の後面が、メータボックスAのメータ室
扉4に接触しないような深さに埋め込み空間Bを構成し
ている。該メータボックスAの内部にはガスの使用料を
表示するメータ16と電気使用料を表示するメータ17
と夜間電気料金を表示するメータ18が配置されてお
り、メータ室扉4には上記メータ類が見えるように開口
部が設けられている。またシステム扉1も開けずに内部
のメータが見えるように、システム扉1には検針開口9
a・9b・9cが開口されている。
【0010】図5においては、照明灯室6の扉6aを開
口した状態が開示されている。該照明灯室6の内部には
照明灯7が2基配置されており、下方の照明スリット8
から柔らかい照明光をシステム門板2の表側に照射すべ
く構成している。次に図6・図7・図8により、埋め込
み空間Bの構成を具体的に説明する。システム扉1に開
口した検針開口9a・9b・9cは3ヶ所であり、その
側方にシステム扉1が固設されている。該システム扉1
には、郵便取出蓋3が設けられており、該郵便取出蓋3
は通常は施錠をしておくことが出来るように構成してい
る。そしてシステム扉1の後面に付設した郵便受け5と
照明灯室6は、メータボックスAに干渉しないような深
さとしている。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、第1に、電気関
係の呼出装置と、ガスや電気の検針装置を、門階段10
の下の同じ位置に配置したので、これらから出る配線や
配管を同じパイプにて埋め込むことが出来るので、何度
も盛土を掘り返す必要が無くなったのである。
【0012】第2に、門階段10の下方の位置におい
て、表札14やインターフォン13や郵便受け5やメー
タ類を、纏めて配置したので、外来者にとって分かり易
いものとなり、郵便配達や検針員が門階段10を上がる
必要が無くなったのである。
【0013】第3に、門柱とメータボックスとを同じ埋
め込み空間Bの内部に配置することにより、別々の場所
を確保する必要が無くなり、簡単な構成で分かり易い住
宅のシステム扉機構とすることが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の住宅のシステム扉機構の配置を示す住
宅地擁土壁12部分の斜視図。
【図2】埋め込み空間Bのシステム扉1を僅かに開放し
た状態の斜視図。
【図3】埋め込み空間Bのシステム扉1を更に開放した
状態の斜視図。
【図4】システム扉1を開放し、更にメータボックスA
のメータ室扉4を開放した状態の斜視図
【図5】システム扉1の裏側の照明灯室6の扉6aを開
いた状態の斜視図
【図6】システム扉1とシステム門板2の部分の正面
図。
【図7】埋め込み空間Bの側面断面図。
【図8】埋め込み空間Bの平面断面図である。
【符号の説明】
A メータボックス B 埋め込み空間 C 道路 1 システム扉 2 システム門板 3 郵便取出蓋 4 メータ室扉 6 照明灯室 7 照明灯 8 照明スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅地擁土壁12の壁面に埋め込み空間
    Bを構成し、該埋め込み空間B内に、各種メータを配置
    したメータボックスAを配置し、更に埋め込み空間Bを
    閉鎖するシステム扉1に、郵便受け5とインターフォン
    13を配置したことを特徴とする住宅のシステム扉機
    構。
JP3319561A 1991-12-04 1991-12-04 住宅のシステム扉機構 Expired - Fee Related JP3012383B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020095542A1 (ja) * 2018-11-08 2020-05-14 積水ハウス株式会社 住宅

Cited By (5)

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GB2586365A (en) * 2018-11-08 2021-02-17 Sekisui House Kk House
GB2586365B (en) * 2018-11-08 2022-12-28 Sekisui House Kk A House
US11898370B2 (en) 2018-11-08 2024-02-13 Sekisui House, Ltd. House

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