JPS6322318Y2 - - Google Patents

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JPS6322318Y2
JPS6322318Y2 JP8038482U JP8038482U JPS6322318Y2 JP S6322318 Y2 JPS6322318 Y2 JP S6322318Y2 JP 8038482 U JP8038482 U JP 8038482U JP 8038482 U JP8038482 U JP 8038482U JP S6322318 Y2 JPS6322318 Y2 JP S6322318Y2
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JP
Japan
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gatepost
gate
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gateposts
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JP8038482U
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JPS58181898U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、インターホン、テレビカメラなど
の門付属装置を備えた門柱に関するものである。
門には、付属装置として、古来より門灯が設け
られている。また、門扉付き門には、門前の訪問
者と屋内者との間で通話するためのインターホン
を取付けたものが多い。さらに、最近では、訪問
者が面会を要求した場合に、面会する前にその訪
問者が何人であるかを確めるため、門前の訪問者
を撮影して室内テレビジヨンにその映像を写し出
すためのテレビカメラを門に設置する例が増えて
いる。
ところが、従来はテレビカメラを門柱又は門塀
の頂部あるいは門付近の建造物に、外部に露出し
て取付けているため、第1に、テレビカメラの所
在が訪問者にすぐ判るため、撮影されることを避
けたい訪問者は容易に避けることができ、防犯上
の難点があつた。第2に、外部に露出しているた
め、鳥その他の飛来物により汚損又は破損され易
く、さらに悪人により断線されて機能を果さなく
されるなどの問題があつた。
また、テレビカメラは、その撮影方向をインタ
ーホンで通話中の訪問者に向けて設置することが
望ましく、また、テレビカメラの前で通話中の夜
間訪問者を照明する位置に被写体照明灯を設置す
ることが望ましいが、従来はこの要望に容易に応
える設置位置を確保することは困難であつた。
この考案は、上記の問題点を解決しようとする
ものであり、インターホン、テレビカメラ、照明
灯などの門付属装置を適切な位置に容易に設置す
ることができ、しかも、とくにテレビカメラが外
界から保護されるようにした門柱を提供しようと
するものである。
次に、図面に基いてこの考案の実施例を説明す
る。
第1図はこの考案に係る門柱Aを、片開き門扉
d1と両開き門扉d2,d3を連設する門の中間に設置
した実施例を示している。
門の左右に設置された門柱B1,B2は、従来用
いられている角筒状の単体の門柱だけでよいが、
図示の例では、門柱の外観体裁向上のため、ほぼ
角筒状の門柱本体1の左右両側面に、一本又は別
体の装飾材2,3が張出して設けられ、門柱本体
の側面の一部と装飾材の背面とで、縦方向に連続
するL形凹部4,5が形成され、その一方のL形
凹部には塀Wの隅角部を納めるように、門柱を塀
の端部に近接して植設して、門柱と塀との間に、
敷地外側から見えるような隙間が生じないように
しており、また、他方のL形凹部にはその門柱に
ヒンジ6を介して枢支される門扉d1,d3の基端を
納めるように門柱を取付けることにより、閉状態
の門扉と門柱との間にも敷地外側から見えるよう
な隙間が生じないようにしてある。
なお、門柱B1,B2の根元部には同一の外観を
有する根包み7が嵌合して装着されている。
さて、門の中間に植設されたこの考案に係る門
柱Aは、左右の従来型の門柱又は図示例の門柱本
体よりも大きい断面形状を有し、ほぼコ字状に形
成されている。そして、正面部の所要の高さ、す
なわち、大地に植設した状態において平均的身長
の人が通常の直立姿勢における顔の高さにおい
て、開口部8が設けられている。
そして、その開口部には第2図に示すようにイ
ンターホン9、テレビカメラ(図示省略)及び被
写体照明灯10aなどの門付属装置を内蔵した筐
体11が外側から嵌合され、筐体の正面周囲に延
出されたフランジ12を前記開口部の周辺に重ね
合わせ、フランジの外側からねじ13を貫通して
開口部周辺の裏面に添接したナツト14にねじ込
むことにより、筐体11が門柱内部に取付けられ
ている。筐体に内蔵されたテレビカメラはそのレ
ンズ10をインターホン9の向きと同様の方向に
外部に臨ませてある。15は呼出しボタンであ
る。
また、門柱Aの中間部には前記テレビカメラ及
びインターホン9と屋内テレビ受像機及びインタ
ーホンと有線接続するための導線16が配線され
る。なお、筐体11の正面部上端には門柱外側面
に沿つて流下する雨水がテレビカメラのレンズや
インターホン通話口に流れることを防ぐため、庇
17が突設されている。夜間訪問者を照明するた
めの照明灯10aはレンズ10の近隣に設けてあ
る。
上記門付属装置の取付けが容易にできるように
するため、この門柱Aは、第3図及び第4図に示
すように、左右両側面にカバー材取着部を備えた
門柱本体1Aと、この門柱本体よりも大きい断面
ほぼコ字状をなし、門柱本体のカバー材取着部に
取着されて、門柱本体の正面部との間に取付空間
を形成するカバー材18とからなつている。
左右の門柱B1,B2における門柱本体1は、そ
の左右両側面に装飾材2,3を嵌着するための凹
溝19,20を有している。従つて、この考案に
係る中間の門柱Aの門柱本体1Aには、上記左右
門柱の門柱本体1の同一のものを用い、凹溝1
9,20をカバー材取着部として用いることがで
きる。カバー材18は、その凹溝19,20の一
方又は双方に嵌着しうる連結縁21,22,23
を有する。こうして、カバー材18を門柱本体1
Aの外側に装着したときは、門柱本体1Aの正面
部とカバー材18の正面部の間に空間が形成さ
れ、この空間に開口部8から前記筐体11を容
易・確実に取付けることができる。
この実施例のように中央の門柱Aの門柱本体1
Aを左右の門柱B1,B2の門柱本体1とを同一構
成とした場合は、中央に左右の門柱B1,B2と同
一の門柱のみを立設した場合も、後日、門柱を取
替えることなく、また、その門柱に加工を施さず
に単に、装飾材2,3をカバー材18に取替える
だけで、門柱にテレビカメラ等の門付属装置を備
えることができる。
また、カバー材18を、第3,4図に示されて
いるように、正面部材18aと、側面部材18b
と、内掛錠レバー受け金具取付け用の終端部材1
8cと、及び門扉取付側に備けられる終端部材1
8dとに分割形成すれば、終端部材18c,18
dを門扉d1,d2に対応して任意選択して部材を組
合わせることにより、門扉の各種の取付け態様に
適応した形態を容易に備えることができる。
一方、終端部材18cは背面に開口する凹溝2
4を有しており、その凹溝24にねじ受け板25
を嵌挿してそのねじ受け板にレバー受け金具26
から貫通したねじ27をねじ込むことによりレバ
ー受け金具26を取付け、片開き門扉d1を閉めた
ときその自由端に取付けてある内掛錠28のレバ
ー29を回転して、レバーを前記レバー受け金具
26に係合させることができる。
また、他方の終端部材18dは門柱本体1Aの
側面にL形凹部30を形成し、その凹部に、門柱
Aにヒンジ31により枢支された門扉d2の基端を
納めることにより、門扉d2と門柱Aの間に生じる
隙間を外部から見えないように隠蔽することがで
きる。
32は各部材18a,18bの連結状態を強固
にする連結金具である。
33は左右の門柱B1,B2に装着した根包み7
と同様の外観を備えた根包みであり、その左右の
背面は前記L形凹部30の背面と共通の垂直面上
に存し、かつ、その背面から敷地内方に突出する
緩衝材34が取付けられており、これにより、門
扉d2を閉めたときに門扉が緩衝材に当つて緩衝効
果及び騒音防止効果が得られる。
第1ないし第3図に示された門柱Aは、カバー
材の両側端部に終端部材18dを用いて、門通路
の左又は右側端に立設し、その一方のL形凹部に
塀の隅角部を納め、他方のL形凹部に戸当り部材
を取付け、又は門扉の基端を納めることもでき
る。
なお、この考案に係る門柱には、門柱キヤツプ
35が取付けられ、その頂部に前記テレビカメラ
により撮影される人の顔を照明することができる
位置に、門灯36を備えることがよい。
なお、訪問客が呼び出しボタン15を押した場
合は、室内でチヤイム等が鳴り、室内インターホ
ンを手に取つたときに、テレビカメラ、インター
ホンが作動可能になる。
以上のように、この考案による門柱は、門柱本
体にカバー材を取着して両者の間に空間を形成
し、カバー材に設けた開口部から前記空間にテレ
ビカメラ等の門付属装置を内蔵した筐体を取付け
るようにしたから、門柱本体に加工を施さずに門
付属装置を門柱の適切な位置に容易に設置するこ
とができる。
また、とくにテレビカメラはその所在が容易に
訪問者に判らないので、故意に撮影を回避される
ことがなくなり、さらに、テレビカメラが人や
鳥、その他の飛来物による危害、汚損から保護さ
れる。
さらに、門柱本体は単独でも門柱となり、カバ
ー材取着部に他の装飾材も取付けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の使用状態を示す
横断面図、第2図はこの考案に係る門柱のみの正
面図、第3図は第2図の−線断面図、第4図
は同じく−線断面図である。 A……この考案に係る門柱、B1,B2……門柱、
d1,d2,d3……門扉、W……塀、8……開口部、
9……インターホン、10……テレビカメラのレ
ンズ、11……筐体、15……呼び出しボタン、
16……導線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右両側面にカバー材取着部を備えた門柱本体
    と、この門柱本体よりも大きい横断面ほぼコ字状
    をなし、前記門柱本体のカバー材取着部に取着さ
    れるカバー材とからなり、前記カバー材の正面部
    に設けた開口部から前記カバー材と前記門柱本体
    の正面部との間に形成された空間に、テレビカメ
    ラ等の門付属装置を備えた筐体を取付けたことを
    特徴とする門柱。
JP8038482U 1982-05-31 1982-05-31 門柱 Granted JPS58181898U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8038482U JPS58181898U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 門柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8038482U JPS58181898U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 門柱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181898U JPS58181898U (ja) 1983-12-05
JPS6322318Y2 true JPS6322318Y2 (ja) 1988-06-20

Family

ID=30089532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8038482U Granted JPS58181898U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 門柱

Country Status (1)

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JP (1) JPS58181898U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042318Y2 (ja) * 1985-01-28 1992-01-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58181898U (ja) 1983-12-05

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