JPH05156757A - ルーフトツプ硬化性熱継ぎ合わせ可能屋根シートおよび屋根被覆方法 - Google Patents
ルーフトツプ硬化性熱継ぎ合わせ可能屋根シートおよび屋根被覆方法Info
- Publication number
- JPH05156757A JPH05156757A JP4126642A JP12664292A JPH05156757A JP H05156757 A JPH05156757 A JP H05156757A JP 4126642 A JP4126642 A JP 4126642A JP 12664292 A JP12664292 A JP 12664292A JP H05156757 A JPH05156757 A JP H05156757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- polymer
- psi
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D5/00—Roof covering by making use of flexible material, e.g. supplied in roll form
- E04D5/06—Roof covering by making use of flexible material, e.g. supplied in roll form by making use of plastics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/01—Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
- C08K3/011—Crosslinking or vulcanising agents, e.g. accelerators
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/02—Elements
- C08K3/04—Carbon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/02—Elements
- C08K3/06—Sulfur
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08L23/06—Polyethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/16—Elastomeric ethene-propene or ethene-propene-diene copolymers, e.g. EPR and EPDM rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/18—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons having four or more carbon atoms
- C08L23/20—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons having four or more carbon atoms having four to nine carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2312/00—Crosslinking
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/19—Sheets or webs edge spliced or joined
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24355—Continuous and nonuniform or irregular surface on layer or component [e.g., roofing, etc.]
- Y10T428/24372—Particulate matter
- Y10T428/24421—Silicon containing
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ルーフトップで硬化性を示す熱継ぎ合わせ可
能な屋根用シート状物を提供する。 【構成】 100重量部の、約2重量%以上の結晶性を
示し2個の炭素原子を有するモノマー類から製造される
ポリオレフィン類から成る半結晶性ポリマー;上記ポリ
マー100部当たり約20〜300重量部の、補強材料
および非補強材料およびそれらの混合物から成る充填
剤;上記ポリマー100部当たり約20〜150重量部
の、加工材料およびそれらの混合物;および約1.5〜
10重量部の、約50℃の温度で上記組成物を硬化させ
ることができる硬化パッケージ;から成る未硬化ポリマ
ー組成物から製造される屋根ふき用ルーフトップ硬化性
熱継ぎ合わせ可能シート材料。被覆すべき屋根に、ルー
フトップ硬化可能シート材料の層を施工し約50℃の温
度で硬化させる。
能な屋根用シート状物を提供する。 【構成】 100重量部の、約2重量%以上の結晶性を
示し2個の炭素原子を有するモノマー類から製造される
ポリオレフィン類から成る半結晶性ポリマー;上記ポリ
マー100部当たり約20〜300重量部の、補強材料
および非補強材料およびそれらの混合物から成る充填
剤;上記ポリマー100部当たり約20〜150重量部
の、加工材料およびそれらの混合物;および約1.5〜
10重量部の、約50℃の温度で上記組成物を硬化させ
ることができる硬化パッケージ;から成る未硬化ポリマ
ー組成物から製造される屋根ふき用ルーフトップ硬化性
熱継ぎ合わせ可能シート材料。被覆すべき屋根に、ルー
フトップ硬化可能シート材料の層を施工し約50℃の温
度で硬化させる。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、一般に、屋根ふきに使用される
シート材料に関する。より詳細には、このシート材料
は、エチレン−プロピレンジエンターポリマー(ここで
はEPDMと呼ぶ)、エチレン−プロピレンゴム(ここ
ではEPRと呼ぶ)、エチレン−ブテン共重合体、エチ
レン−オクテン共重合体、或は同様なオレフィン型ポリ
マー、およびそれらの混合物から成る。本発明の屋根シ
ート材料は、50℃〜70℃の比較的低い温度で硬化可
能であり、従ってルーフトップで硬化可能であり、それ
によって労賃および材料の硬化エネルギーに好結果をも
たらす。更に、ルーフトップでの硬化が可能であること
から、そうでない場合粘着性を有意に減少させるため継
ぎ合わせに沿って接着剤の使用が必要になるところの、
設置に先立つ材料の硬化、を行う必要がない。本発明の
ルーフトップ硬化性シート材料を用いる段階を含む屋根
被覆方法も提供する。
シート材料に関する。より詳細には、このシート材料
は、エチレン−プロピレンジエンターポリマー(ここで
はEPDMと呼ぶ)、エチレン−プロピレンゴム(ここ
ではEPRと呼ぶ)、エチレン−ブテン共重合体、エチ
レン−オクテン共重合体、或は同様なオレフィン型ポリ
マー、およびそれらの混合物から成る。本発明の屋根シ
ート材料は、50℃〜70℃の比較的低い温度で硬化可
能であり、従ってルーフトップで硬化可能であり、それ
によって労賃および材料の硬化エネルギーに好結果をも
たらす。更に、ルーフトップでの硬化が可能であること
から、そうでない場合粘着性を有意に減少させるため継
ぎ合わせに沿って接着剤の使用が必要になるところの、
設置に先立つ材料の硬化、を行う必要がない。本発明の
ルーフトップ硬化性シート材料を用いる段階を含む屋根
被覆方法も提供する。
【0002】
【発明の背景】産業用および市販のフラットな屋根を被
覆するための単一層屋根部材として、ポリマー状屋根シ
ート状物が用いられている。上記部材は、一般に、加硫
化もしくは硬化させた状態で屋根表面に施工される。上
述したように、その硬化時にエネルギーが消費され、そ
して設置時に、この材料の隣接する継目を結合させるた
めに接着剤が必要とされる。
覆するための単一層屋根部材として、ポリマー状屋根シ
ート状物が用いられている。上記部材は、一般に、加硫
化もしくは硬化させた状態で屋根表面に施工される。上
述したように、その硬化時にエネルギーが消費され、そ
して設置時に、この材料の隣接する継目を結合させるた
めに接着剤が必要とされる。
【0003】際だった耐候性および柔軟性のため、硬化
EPDMを基とした屋根シート状物が急速に承認を得て
きている。この材料は、通常、硫黄か、或はメルカプタ
ン類の如き硫黄含有化合物の存在下で該組成物を加硫化
することによって製造される。我々の早期米国特許番号
4,803,020にも、イオン化照射によって硬化可能なEP
DMシート組成物中での照射架橋促進剤の使用が教示さ
れている。
EPDMを基とした屋根シート状物が急速に承認を得て
きている。この材料は、通常、硫黄か、或はメルカプタ
ン類の如き硫黄含有化合物の存在下で該組成物を加硫化
することによって製造される。我々の早期米国特許番号
4,803,020にも、イオン化照射によって硬化可能なEP
DMシート組成物中での照射架橋促進剤の使用が教示さ
れている。
【0004】照射硬化および硫黄硬化の有用性にも拘ら
ず、これらのエラストマー類を使用することの欠点は、
EPDMの、特に硬化したEPDMの、それ自身に対す
る接着性が不足していることばかりでなく、このエラス
トマーをある段階にまで個々に硬化させる必要があるこ
とである。前者は重要な問題である、何故ならば、EP
DMシートを屋根に施工するとき、通常、この硬化した
EPDMシート同士の重ね継ぎを行う必要があるからで
ある。この重ね継ぎおよび継ぎ合わせ領域は、短期間お
よび長期間両方の応力、例えば屋根の移動、ひどい風、
凍結解凍サイクルおよび熱サイクル、によって引き起こ
される応力を受ける。上記応力は、それ自身せん断力ま
たは剥離力として現れる可能性がある、即ちこの継ぎ目
は、厳しい応力条件下で元に剥がれるか、或はより穏や
かな条件下で、部分的に開いた継ぎ目(しばしばフィッ
シュマウス(fish-mouth)状態と呼ばれる)を生じる。
ず、これらのエラストマー類を使用することの欠点は、
EPDMの、特に硬化したEPDMの、それ自身に対す
る接着性が不足していることばかりでなく、このエラス
トマーをある段階にまで個々に硬化させる必要があるこ
とである。前者は重要な問題である、何故ならば、EP
DMシートを屋根に施工するとき、通常、この硬化した
EPDMシート同士の重ね継ぎを行う必要があるからで
ある。この重ね継ぎおよび継ぎ合わせ領域は、短期間お
よび長期間両方の応力、例えば屋根の移動、ひどい風、
凍結解凍サイクルおよび熱サイクル、によって引き起こ
される応力を受ける。上記応力は、それ自身せん断力ま
たは剥離力として現れる可能性がある、即ちこの継ぎ目
は、厳しい応力条件下で元に剥がれるか、或はより穏や
かな条件下で、部分的に開いた継ぎ目(しばしばフィッ
シュマウス(fish-mouth)状態と呼ばれる)を生じる。
【0005】前記問題を考慮すると、この硬化させたE
PDMシートを一緒に継ぎ合わせるための接着剤を用い
る必要があった。硬化させたEPDMエラストマー屋根
用シートを一緒に接着させるための接着剤は、満足させ
るのが極めて困難な数多くの要求に合致する必要があ
る。従って、この接着剤は、その硬化EPDM屋根用シ
ートを一緒に接着させることによって生じる重ね継ぎ
が、上で考察したような短期および長期応力の両方に耐
え得るに充分な、剥離および接着強度を提供する必要が
ある。更に、この接着剤は、酸化、加水分解、および溜
まり水による化学的攻撃に耐える必要がある。その上、
この接着剤は、接着剤分野でしばしば「瞬間接着(Quic
k Stick)」と呼ばれている重要な特性を与える必要が
ある。この言葉「瞬間接着」は、接着組成物がコートさ
れた2枚の材料を互いに接触させた時実際上即座の接着
強度を発現させる特徴を意味している。
PDMシートを一緒に継ぎ合わせるための接着剤を用い
る必要があった。硬化させたEPDMエラストマー屋根
用シートを一緒に接着させるための接着剤は、満足させ
るのが極めて困難な数多くの要求に合致する必要があ
る。従って、この接着剤は、その硬化EPDM屋根用シ
ートを一緒に接着させることによって生じる重ね継ぎ
が、上で考察したような短期および長期応力の両方に耐
え得るに充分な、剥離および接着強度を提供する必要が
ある。更に、この接着剤は、酸化、加水分解、および溜
まり水による化学的攻撃に耐える必要がある。その上、
この接着剤は、接着剤分野でしばしば「瞬間接着(Quic
k Stick)」と呼ばれている重要な特性を与える必要が
ある。この言葉「瞬間接着」は、接着組成物がコートさ
れた2枚の材料を互いに接触させた時実際上即座の接着
強度を発現させる特徴を意味している。
【0006】硬化EPDMエラストマー屋根用シートを
一緒に重ね継ぎするために用いられる接着剤にとって、
瞬間接着は極めて重要な性質である。従って、現在知ら
れている接着剤組成物に関して、最大接着強度を得るた
めには一般にどこでも、室温(即ち22℃)で約2〜約
7日間必要としている。より高い周囲温度では、この時
間はいくらか短くなるが、最短でもこれは一般に少なく
とも24時間である。このEPDM屋根用シートを一緒
に重ね継ぎするための従来操作では、接着性コーティン
グ物を各々のシートに施工した後、比較的短期間、一般
に30分以内、しばしばそれ以下で、この重ね継ぎが行
われている。従って、この接着剤組成物は、その接着剤
が最大強度を達成するまで(示したように一般に2〜7
日間かかる)、この重ね継ぎ目を風、移動、施工者によ
る取り扱いなどで生じる応力に耐えさせるに充分な、即
座の接着強度もしくは瞬間接着を与える必要がある。
一緒に重ね継ぎするために用いられる接着剤にとって、
瞬間接着は極めて重要な性質である。従って、現在知ら
れている接着剤組成物に関して、最大接着強度を得るた
めには一般にどこでも、室温(即ち22℃)で約2〜約
7日間必要としている。より高い周囲温度では、この時
間はいくらか短くなるが、最短でもこれは一般に少なく
とも24時間である。このEPDM屋根用シートを一緒
に重ね継ぎするための従来操作では、接着性コーティン
グ物を各々のシートに施工した後、比較的短期間、一般
に30分以内、しばしばそれ以下で、この重ね継ぎが行
われている。従って、この接着剤組成物は、その接着剤
が最大強度を達成するまで(示したように一般に2〜7
日間かかる)、この重ね継ぎ目を風、移動、施工者によ
る取り扱いなどで生じる応力に耐えさせるに充分な、即
座の接着強度もしくは瞬間接着を与える必要がある。
【0007】硬化EPDMエラストマー屋根用シートを
一緒に接着させるために通常用いられている市販の接触
接着剤は、一般に、しばしば粘着用樹脂と一緒に2−ブ
タノンを含有している芳香族もしくは芳香脂肪族溶媒中
の、ネオプレンもしくはネオプレン型か、或はブチルも
しくはブチル型のポリマー類の溶液から成る。しかしな
がら、このような接着剤は、所望の剥離接着強度よりも
劣っているため非常に満足できるものではないことが確
認されている。従って、このネオプレンもしくはブチル
型の接着剤は、しばしば、一次インチ当たり1〜2ポン
ドの22℃剥離接着値を与えるのみである。
一緒に接着させるために通常用いられている市販の接触
接着剤は、一般に、しばしば粘着用樹脂と一緒に2−ブ
タノンを含有している芳香族もしくは芳香脂肪族溶媒中
の、ネオプレンもしくはネオプレン型か、或はブチルも
しくはブチル型のポリマー類の溶液から成る。しかしな
がら、このような接着剤は、所望の剥離接着強度よりも
劣っているため非常に満足できるものではないことが確
認されている。従って、このネオプレンもしくはブチル
型の接着剤は、しばしば、一次インチ当たり1〜2ポン
ドの22℃剥離接着値を与えるのみである。
【0008】中和されているか、部分的に中和されてい
るか、或は未中和のスルホネートエラストマー類、粘着
用樹脂および有機溶媒か有機溶媒混合物を含有している
感圧および接触接着剤組成物は、米国特許番号3,801,53
1および3,867,247に示されているように従来技術で公知
である。
るか、或は未中和のスルホネートエラストマー類、粘着
用樹脂および有機溶媒か有機溶媒混合物を含有している
感圧および接触接着剤組成物は、米国特許番号3,801,53
1および3,867,247に示されているように従来技術で公知
である。
【0009】米国特許番号3,801,531は、不飽和エラス
トマー類のチオウロニウム誘導体か、或はスルホン化E
PDMを含む、中和か、部分的中和か、或は未中和のス
ルホン化エラストマー類、フェノールホルムアルデヒド
またはアルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂を含有
している接着用樹脂、および好適にはトルエンとイソプ
ロピルアルコールの90:10混合物を含む有機溶媒も
しくは有機溶媒混合物、を含有している感圧接着剤組成
物に関するものである。しかしながら、この特許は、上
記組成物におけるアルキルフェノール類もしくはエトキ
シル化アルキルフェノール類の使用の開示もしくは示唆
は行っていない。
トマー類のチオウロニウム誘導体か、或はスルホン化E
PDMを含む、中和か、部分的中和か、或は未中和のス
ルホン化エラストマー類、フェノールホルムアルデヒド
またはアルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂を含有
している接着用樹脂、および好適にはトルエンとイソプ
ロピルアルコールの90:10混合物を含む有機溶媒も
しくは有機溶媒混合物、を含有している感圧接着剤組成
物に関するものである。しかしながら、この特許は、上
記組成物におけるアルキルフェノール類もしくはエトキ
シル化アルキルフェノール類の使用の開示もしくは示唆
は行っていない。
【0010】米国特許番号3,867,247は、中和か、部分
的中和か、または未中和のスルホン化ブチルエラストマ
ー類、フェノールホルムアルデヒドまたはアルキルフェ
ノールホルムアルデヒド樹脂を含有している接着用樹
脂、および好適にはトルエンとイソプロピルアルコール
の90:10混合物を含む有機溶媒もしくは有機溶媒混
合物、を含有している接着性接触セメントに関するもの
である。しかしながら、この特許は、上記組成物におけ
るアルキルフェノール類もしくはエトキシル化アルキル
フェノール類の使用の開示もしくは示唆は行っていな
い。
的中和か、または未中和のスルホン化ブチルエラストマ
ー類、フェノールホルムアルデヒドまたはアルキルフェ
ノールホルムアルデヒド樹脂を含有している接着用樹
脂、および好適にはトルエンとイソプロピルアルコール
の90:10混合物を含む有機溶媒もしくは有機溶媒混
合物、を含有している接着性接触セメントに関するもの
である。しかしながら、この特許は、上記組成物におけ
るアルキルフェノール類もしくはエトキシル化アルキル
フェノール類の使用の開示もしくは示唆は行っていな
い。
【0011】上記特許に開示されている接着剤組成物
は、硬化EPDMエラストマー屋根用シートを一緒に接
着させるための、接触接着剤としてのそれらの有用性が
材料的に制限されていること、即ちそれらの瞬間接着特
性が不足していることの、重要な欠点を有している。
は、硬化EPDMエラストマー屋根用シートを一緒に接
着させるための、接触接着剤としてのそれらの有用性が
材料的に制限されていること、即ちそれらの瞬間接着特
性が不足していることの、重要な欠点を有している。
【0012】良好な瞬間接着を与えるところの、EPD
Mエラストマー類のためのこのような1つの接着システ
ムが、この登録の譲受人が所有している米国特許番号4,
480,012に記述されている。上記接着剤は、中和されて
いるスルホン化EPDMのエラストマー状ターポリマ
ー;有機炭化水素;パラアルキル化フェノールホルムア
ルデヒド接着用樹脂およびアルキルフェノールもしくは
エトキシル化アルキルフェノールから成る。上記接着剤
組成物の使用はエラストマー状の屋根ふき用材料の端を
結合させそしてシールするための有効な手段ではある
が、もし接着剤の使用が削除できるならば、この接着剤
を施工するに必要な追加的労賃および関連機材に対して
有意なコスト節約をもたらす。更に、屋根に施工するに
先立ってその材料を硬化する必要性がなくなることも有
利である。最後に、このシート材料硬化の必要性が削除
できれば、公知材料を使用することに比べて有意な利点
となり得る。
Mエラストマー類のためのこのような1つの接着システ
ムが、この登録の譲受人が所有している米国特許番号4,
480,012に記述されている。上記接着剤は、中和されて
いるスルホン化EPDMのエラストマー状ターポリマ
ー;有機炭化水素;パラアルキル化フェノールホルムア
ルデヒド接着用樹脂およびアルキルフェノールもしくは
エトキシル化アルキルフェノールから成る。上記接着剤
組成物の使用はエラストマー状の屋根ふき用材料の端を
結合させそしてシールするための有効な手段ではある
が、もし接着剤の使用が削除できるならば、この接着剤
を施工するに必要な追加的労賃および関連機材に対して
有意なコスト節約をもたらす。更に、屋根に施工するに
先立ってその材料を硬化する必要性がなくなることも有
利である。最後に、このシート材料硬化の必要性が削除
できれば、公知材料を使用することに比べて有意な利点
となり得る。
【0013】
【発明の要約】従って、本発明の1つの目的は、施工に
先立ってか或はそれに引き続いて、別々に硬化させる必
要がないところの、ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可
能EPDMおよびEPR屋根シート材料を提供すること
にある。
先立ってか或はそれに引き続いて、別々に硬化させる必
要がないところの、ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可
能EPDMおよびEPR屋根シート材料を提供すること
にある。
【0014】本発明のもう1つの目的は、大部分の気候
で太陽光に暴露した黒色屋根部材上で容易に得られる温
度で、硬化進行を示すところの、ルーフトップ硬化性熱
継ぎ合わせ可能EPDMおよびEPR屋根シート材料を
提供することにある。
で太陽光に暴露した黒色屋根部材上で容易に得られる温
度で、硬化進行を示すところの、ルーフトップ硬化性熱
継ぎ合わせ可能EPDMおよびEPR屋根シート材料を
提供することにある。
【0015】本発明の更にもう1つの目的は、50℃の
如き低温度でモジュラスおよび引張り強度の進行的上昇
を示すところの、ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能
EPDMおよびEPR屋根シート材料を提供することに
ある。
如き低温度でモジュラスおよび引張り強度の進行的上昇
を示すところの、ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能
EPDMおよびEPR屋根シート材料を提供することに
ある。
【0016】本発明の更に一層の目的は、最小のコンパ
ンド化修飾を行うことでより速くか或はよりゆっくりと
硬化させることができるところの、ルーフトップ硬化性
熱継ぎ合わせ可能EPDMおよびEPR屋根シート材料
を提供することにある。
ンド化修飾を行うことでより速くか或はよりゆっくりと
硬化させることができるところの、ルーフトップ硬化性
熱継ぎ合わせ可能EPDMおよびEPR屋根シート材料
を提供することにある。
【0017】本発明の更にもう1つの目的は、施工に先
立つか或はそれに引き続く、個別の硬化を行う必要のな
い屋根シート材料として、ルーフトップ硬化性熱継ぎ合
わせ可能EPDM、EPRまたは他のオレフィン型ポリ
マー類を用いるところの、屋根被覆方法を提供すること
にある。
立つか或はそれに引き続く、個別の硬化を行う必要のな
い屋根シート材料として、ルーフトップ硬化性熱継ぎ合
わせ可能EPDM、EPRまたは他のオレフィン型ポリ
マー類を用いるところの、屋根被覆方法を提供すること
にある。
【0018】一般に本発明は、100重量部の、約2重
量%以上の結晶性を示しそして少なくとも2個の炭素原
子を有するモノマー類から製造されるポリオレフィン類
から成る群から選択される半結晶性ポリマー;ポリマー
100部当たり約20〜300重量部の、補強材料およ
び非補強材料およびそれらの混合物から成る群から選択
される充填剤;ポリマー100部当たり約20〜150
重量部の、加工材料およびそれらの混合物;および約
1.5〜10重量部の、少なくとも約50℃の温度で組
成物を硬化させることができる硬化パッケージ;から成
る未硬化ポリマー組成物から製造される屋根ふき用ルー
フトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート材料に関する。
量%以上の結晶性を示しそして少なくとも2個の炭素原
子を有するモノマー類から製造されるポリオレフィン類
から成る群から選択される半結晶性ポリマー;ポリマー
100部当たり約20〜300重量部の、補強材料およ
び非補強材料およびそれらの混合物から成る群から選択
される充填剤;ポリマー100部当たり約20〜150
重量部の、加工材料およびそれらの混合物;および約
1.5〜10重量部の、少なくとも約50℃の温度で組
成物を硬化させることができる硬化パッケージ;から成
る未硬化ポリマー組成物から製造される屋根ふき用ルー
フトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート材料に関する。
【0019】屋根被覆方法も提供し、そしてこれは、被
覆すべき屋根に、未硬化熱継ぎ合わせ可能ポリマー組成
物から製造されたルーフトップ硬化可能シート材料の層
を施工し;上記層の隣接する端を重ね合わせ;そして許
容される継ぎ目強度を与えるに充分な熱および圧力下で
該重なり領域を継ぎ合わせる;段階から成り、そして上
記組成物が少なくとも約50℃の温度で硬化可能である
ことから成る。
覆すべき屋根に、未硬化熱継ぎ合わせ可能ポリマー組成
物から製造されたルーフトップ硬化可能シート材料の層
を施工し;上記層の隣接する端を重ね合わせ;そして許
容される継ぎ目強度を与えるに充分な熱および圧力下で
該重なり領域を継ぎ合わせる;段階から成り、そして上
記組成物が少なくとも約50℃の温度で硬化可能である
ことから成る。
【0020】本分野の技術者に明らかになるであろうと
ころの、公知ルーフトップシート材料の使用に比べてそ
れらが有する利点と共に、前記目的の少なくとも1種以
上を、以下に示す明細を参照にして更に詳しく記述す
る。
ころの、公知ルーフトップシート材料の使用に比べてそ
れらが有する利点と共に、前記目的の少なくとも1種以
上を、以下に示す明細を参照にして更に詳しく記述す
る。
【0021】
【発明の好適な具体例】上述したように、本発明の屋根
シート材料はEPDM、EPR、または他の同様なオレ
フィン型ポリマー類から成る。この言葉EPDMは、AS
TM-D-1418-85に見いだされるその定義の意味で用い、そ
してエチレン、プロピレンおよびジエンモノマーのター
ポリマー(この側鎖に該ジエンの残存不飽和部分を有す
る)を意味することを意図したものである。上記ターポ
リマー類の製造に関する説明的方法は米国特許番号3,28
0,082(この開示はここでは参照にいれられる)に見い
だされる。好適なポリマー類は、約60〜約95重量%
のエチレンと、約0〜約12重量%の該ジエンと、から
成り、そしてこのポリマーの残りはプロピレンか、或は
ある種の他の同様なオレフィン型ポリマーである。
シート材料はEPDM、EPR、または他の同様なオレ
フィン型ポリマー類から成る。この言葉EPDMは、AS
TM-D-1418-85に見いだされるその定義の意味で用い、そ
してエチレン、プロピレンおよびジエンモノマーのター
ポリマー(この側鎖に該ジエンの残存不飽和部分を有す
る)を意味することを意図したものである。上記ターポ
リマー類の製造に関する説明的方法は米国特許番号3,28
0,082(この開示はここでは参照にいれられる)に見い
だされる。好適なポリマー類は、約60〜約95重量%
のエチレンと、約0〜約12重量%の該ジエンと、から
成り、そしてこのポリマーの残りはプロピレンか、或は
ある種の他の同様なオレフィン型ポリマーである。
【0022】このEPDMターポリマーを製造するため
に用いられるジエンモノマーは、好適には、非共役ジエ
ンである。使用できる非共役ジエンの説明的実施例は、
ジシクロペンタジエン、アルキルジシクロペンタジエ
ン、1,4−ペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、
1,5−ヘキサジエン、1,4−ヘプタジエン、2−メ
チル−1,5−ヘキサジエン、シクロオクタジエン、
1,4−オクタジエン、1,7−オクタジエン、5−エ
チリデン−2−ノルボルネン、5−n−プロピリデン−
2−ノルボルネン、5−(2−メチル−2−ブテニル)
−2−ノルボルネンなどである。典型的なEPDMは、
VistalonR MD-744(Exxon Chemical Co.)、即ちムーニ
ー粘度(125℃でML/4)が約52であり、エチレ
ン/プロピレン(E/P)比が61/39重量%であ
り、そして2.7重量%の不飽和を有するターポリマー
である。
に用いられるジエンモノマーは、好適には、非共役ジエ
ンである。使用できる非共役ジエンの説明的実施例は、
ジシクロペンタジエン、アルキルジシクロペンタジエ
ン、1,4−ペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、
1,5−ヘキサジエン、1,4−ヘプタジエン、2−メ
チル−1,5−ヘキサジエン、シクロオクタジエン、
1,4−オクタジエン、1,7−オクタジエン、5−エ
チリデン−2−ノルボルネン、5−n−プロピリデン−
2−ノルボルネン、5−(2−メチル−2−ブテニル)
−2−ノルボルネンなどである。典型的なEPDMは、
VistalonR MD-744(Exxon Chemical Co.)、即ちムーニ
ー粘度(125℃でML/4)が約52であり、エチレ
ン/プロピレン(E/P)比が61/39重量%であ
り、そして2.7重量%の不飽和を有するターポリマー
である。
【0023】特に有効であり好適なEPDM材料には、
RoyaleneR 375(Uniroyal ChemicalCo.)、およびEPsyn
R 5508(Copolymer Rubber & Chemical Corporation)
が含まれる。Royalene375は、約50.8のムーニー粘
度(125℃でML/4)、75/25重量%のE/P
比および約2.0重量%の不飽和(ジシクロペンタジエ
ン)を有する。EPsynR 5508は、約55.6のムーニー
粘度(125℃でML/4)、73/27重量%のE/
P比および約3.7重量%の不飽和を有する。実験ポリ
マー、即ち約56.1のムーニー粘度(125℃でML
/4)、71/29重量%のE/P比および約1.7重
量%の不飽和(5−エチリデン−2−ノルボルネン)を
有するEPsynR DE-249も用いた。
RoyaleneR 375(Uniroyal ChemicalCo.)、およびEPsyn
R 5508(Copolymer Rubber & Chemical Corporation)
が含まれる。Royalene375は、約50.8のムーニー粘
度(125℃でML/4)、75/25重量%のE/P
比および約2.0重量%の不飽和(ジシクロペンタジエ
ン)を有する。EPsynR 5508は、約55.6のムーニー
粘度(125℃でML/4)、73/27重量%のE/
P比および約3.7重量%の不飽和を有する。実験ポリ
マー、即ち約56.1のムーニー粘度(125℃でML
/4)、71/29重量%のE/P比および約1.7重
量%の不飽和(5−エチリデン−2−ノルボルネン)を
有するEPsynR DE-249も用いた。
【0024】言葉EPRは、ASTM-D-1418-85に見いださ
れるその定義の意味で用い、そしてエチレンとプロピレ
ンとのコポリマーを意味することを意図したものであ
る。好適なコポリマー類は、約60〜95重量%のエチ
レンを有しており、そして100重量%に対する残りは
プロピレンである。典型的なEPRは、E/P比が約7
5/25重量%であるVistalonR 719(Exxon Chemical
Co.)である。
れるその定義の意味で用い、そしてエチレンとプロピレ
ンとのコポリマーを意味することを意図したものであ
る。好適なコポリマー類は、約60〜95重量%のエチ
レンを有しており、そして100重量%に対する残りは
プロピレンである。典型的なEPRは、E/P比が約7
5/25重量%であるVistalonR 719(Exxon Chemical
Co.)である。
【0025】本発明における屋根ふき材料として有効で
あるためには、このEPDMは、少なくとも約2重量%
の、エチレン成分から得られる結晶性;少なくとも約3
0,000の、GPCで測定したMn、および少なくと
も約100,000の、GPCで測定したMwを有する
必要がある。同様に、該EPRは、少なくとも約2重量
%の結晶性(エチレン);少なくとも約30,000
の、GPCで測定したMn、および少なくとも約10
0,000の、GPCで測定したMwを有するべきであ
る。我々は、たとえあるとしても、施工に先立つ硬化を
行う必要がなく、そしてその重ね合わせた端を結合およ
び継ぎ合わせるための、溶媒を基にしたものなどの如き
いかなる種類の接着剤も必要としない屋根ふき用材料を
得るためには、高結晶性(少なくとも2重量%)と少な
くとも100,000の重量平均分子量を有するEPD
MもしくはEPRを選択する必要があることを見い出し
た。
あるためには、このEPDMは、少なくとも約2重量%
の、エチレン成分から得られる結晶性;少なくとも約3
0,000の、GPCで測定したMn、および少なくと
も約100,000の、GPCで測定したMwを有する
必要がある。同様に、該EPRは、少なくとも約2重量
%の結晶性(エチレン);少なくとも約30,000
の、GPCで測定したMn、および少なくとも約10
0,000の、GPCで測定したMwを有するべきであ
る。我々は、たとえあるとしても、施工に先立つ硬化を
行う必要がなく、そしてその重ね合わせた端を結合およ
び継ぎ合わせるための、溶媒を基にしたものなどの如き
いかなる種類の接着剤も必要としない屋根ふき用材料を
得るためには、高結晶性(少なくとも2重量%)と少な
くとも100,000の重量平均分子量を有するEPD
MもしくはEPRを選択する必要があることを見い出し
た。
【0026】また、本発明の屋根ふき材料として有益な
ものは、エチレンとブテンとのコポリマーである。この
特別なコポリマーは、約82重量のエチレンを有してお
り、そして全体で100重量%になるような量のブテン
を有する。典型的なエチレン/ブテンコポリマーは、G
PCで測定したMwが少なくとも約221,000のGE
RS-1085(Union Carbide Corporation)である。他の同
様なオレフィン系ポリマー類(例えばエチレン/オクテ
ンコポリマー)が本発明を実施するために使用できる。
一般的に言って、約2重量%以上の結晶性を有しそして
少なくとも2個の炭素原子を有するモノマー類から製造
されたポリオレフィン類から成る群から選択されるいか
なる半結晶性ポリマー類も使用できる。ここでの考察の
目的で、EPDM、EPRまたは同様なオレフィン系ポ
リマー類に対する言及は、本発明の半結晶性ポリマー類
の全てを包含することを意図している。
ものは、エチレンとブテンとのコポリマーである。この
特別なコポリマーは、約82重量のエチレンを有してお
り、そして全体で100重量%になるような量のブテン
を有する。典型的なエチレン/ブテンコポリマーは、G
PCで測定したMwが少なくとも約221,000のGE
RS-1085(Union Carbide Corporation)である。他の同
様なオレフィン系ポリマー類(例えばエチレン/オクテ
ンコポリマー)が本発明を実施するために使用できる。
一般的に言って、約2重量%以上の結晶性を有しそして
少なくとも2個の炭素原子を有するモノマー類から製造
されたポリオレフィン類から成る群から選択されるいか
なる半結晶性ポリマー類も使用できる。ここでの考察の
目的で、EPDM、EPRまたは同様なオレフィン系ポ
リマー類に対する言及は、本発明の半結晶性ポリマー類
の全てを包含することを意図している。
【0027】この屋根シート材料を製造するために用い
られる組成物もしくはコンパンドは、100重量部のE
PDM、EPRまたは他の同様なオレフィン系コポリマ
ー類(2種以上の種類から成る混合物も含む)、基本的
にこれに添加される充填剤、および加工材料、特別な硬
化パッケージ、並びに任意の、他の全ての成分(以下に
考察する)、から成る。
られる組成物もしくはコンパンドは、100重量部のE
PDM、EPRまたは他の同様なオレフィン系コポリマ
ー類(2種以上の種類から成る混合物も含む)、基本的
にこれに添加される充填剤、および加工材料、特別な硬
化パッケージ、並びに任意の、他の全ての成分(以下に
考察する)、から成る。
【0028】最初に充填剤に関して、適切な充填剤は、
ゴムに通常添加されるような補強および非補強材料並び
にそれらの混合物から成る群から選択される。例とし
て、カーボンブラック、粉砕石炭、炭酸カルシウム、粘
土、シリカ、低温粉砕したゴムなどが含まれる。一般
に、好適な充填剤には、カーボンブラック、粉砕石炭お
よび低温粉砕したゴムが含まれる。
ゴムに通常添加されるような補強および非補強材料並び
にそれらの混合物から成る群から選択される。例とし
て、カーボンブラック、粉砕石炭、炭酸カルシウム、粘
土、シリカ、低温粉砕したゴムなどが含まれる。一般
に、好適な充填剤には、カーボンブラック、粉砕石炭お
よび低温粉砕したゴムが含まれる。
【0029】カーボンブラックは、ポリマー100部当
たり約20〜約30部、好適には約60〜150部(p
hr)の量で用いられる。ここで好適な範囲のカーボン
ブラック(60〜150phr)は、硫黄で硬化したE
PDM屋根シート状物を製造するために通常用いられて
いるカーボンブラックの量とほぼ同じである。ここで有
益なカーボンブラックはいずれかのカーボンブラックで
ある。好適なものは、ファーネスブラック、例えばGP
F(一般的目的のファーネス)、FEF(高押出し用フ
ァーネス)およびSRF(半補強用ファーネス)であ
る。これらのカーボンブラックはまた、より高い補強を
与えるブラック、即ちHAF、ISAF、SAFなどと
ブレンドしてもよい。上記カーボンブラックに関する完
全な記述に関しては、例えばThe Vanderbilt Rubber Ha
ndbook、 408-424頁, RT VanderbiltCo.、 Norwalk CT 06
855 (1979)を参照のこと。
たり約20〜約30部、好適には約60〜150部(p
hr)の量で用いられる。ここで好適な範囲のカーボン
ブラック(60〜150phr)は、硫黄で硬化したE
PDM屋根シート状物を製造するために通常用いられて
いるカーボンブラックの量とほぼ同じである。ここで有
益なカーボンブラックはいずれかのカーボンブラックで
ある。好適なものは、ファーネスブラック、例えばGP
F(一般的目的のファーネス)、FEF(高押出し用フ
ァーネス)およびSRF(半補強用ファーネス)であ
る。これらのカーボンブラックはまた、より高い補強を
与えるブラック、即ちHAF、ISAF、SAFなどと
ブレンドしてもよい。上記カーボンブラックに関する完
全な記述に関しては、例えばThe Vanderbilt Rubber Ha
ndbook、 408-424頁, RT VanderbiltCo.、 Norwalk CT 06
855 (1979)を参照のこと。
【0030】本発明の組成物中の充填剤として使用でき
る粉砕石炭は、低揮発性歴青炭から誘導される乾燥した
微粉砕の黒色粉末である。この粉砕石炭は、透過電子顕
微鏡を用い50個の粒子を測定して、最小で0.26ミ
クロン〜最大で2.55ミクロンの範囲の粒子サイズを
有するものであり、平均粒子サイズは0.69±0.4
6である。この粉砕石炭は、ASTM D-1512に従って試験
したとき、pHが約7.0の水スラリーを生じる。この
種類の好適な粉砕石炭は、比重が1.22±0.03で
あり、灰含有量が4.58%であり、そして硫黄含有量
が0.65%のオースチンブラック(Austin Black)と
表示されているものである。オースチンブラックは、Co
al fillers, Inc.、 P.O. Box 1063、 Bluefield、Virgini
aが市販している。約5〜65phrの範囲の量で用い
られ、約15〜35phrが好適である。
る粉砕石炭は、低揮発性歴青炭から誘導される乾燥した
微粉砕の黒色粉末である。この粉砕石炭は、透過電子顕
微鏡を用い50個の粒子を測定して、最小で0.26ミ
クロン〜最大で2.55ミクロンの範囲の粒子サイズを
有するものであり、平均粒子サイズは0.69±0.4
6である。この粉砕石炭は、ASTM D-1512に従って試験
したとき、pHが約7.0の水スラリーを生じる。この
種類の好適な粉砕石炭は、比重が1.22±0.03で
あり、灰含有量が4.58%であり、そして硫黄含有量
が0.65%のオースチンブラック(Austin Black)と
表示されているものである。オースチンブラックは、Co
al fillers, Inc.、 P.O. Box 1063、 Bluefield、Virgini
aが市販している。約5〜65phrの範囲の量で用い
られ、約15〜35phrが好適である。
【0031】最後に、本発明の組成物中の充填剤とし
て、本質的にいかなる低温粉砕ゴムも使用できる。この
好適な低温粉砕ゴムは、低温粉砕したEPDM、ブチ
ル、ネオプレンなどである。好適な低温粉砕ゴムは低温
粉砕したEPDMゴムである。この好適な低温粉砕EP
DMゴムは、比重が1.129±0.015であり、粒
子サイズの範囲が約30〜約300ミクロンであり、そ
して平均粒子サイズの範囲が約50〜約80ミクロンの
微粉黒色ゴム状粉末である。約5〜40phrの量の範
囲で用いられ、約10〜25phrが好適である。
て、本質的にいかなる低温粉砕ゴムも使用できる。この
好適な低温粉砕ゴムは、低温粉砕したEPDM、ブチ
ル、ネオプレンなどである。好適な低温粉砕ゴムは低温
粉砕したEPDMゴムである。この好適な低温粉砕EP
DMゴムは、比重が1.129±0.015であり、粒
子サイズの範囲が約30〜約300ミクロンであり、そ
して平均粒子サイズの範囲が約50〜約80ミクロンの
微粉黒色ゴム状粉末である。約5〜40phrの量の範
囲で用いられ、約10〜25phrが好適である。
【0032】カーボンブラックの部分的な置き換えとし
て、オースチンブラックとここで有益な低温粉砕ゴムと
から成る混合物が利用できる。これらの2種の充填剤か
ら成る混合物を用いる場合、それらの相対的量は幅広く
変化させることができ、そして全体量は約60phrを
越えないものとする。オースチンブラックと低温粉砕ゴ
ムとの比率範囲は、望ましくは2:1の比率であり、そ
して恐らくは3:1に及ぶ比率であってもよい。再び上
述したように、他の充填材料も使用できる。その量は、
硫黄硬化した従来の屋根シート状物を製造するとき通常
用いられる量の範囲内である。
て、オースチンブラックとここで有益な低温粉砕ゴムと
から成る混合物が利用できる。これらの2種の充填剤か
ら成る混合物を用いる場合、それらの相対的量は幅広く
変化させることができ、そして全体量は約60phrを
越えないものとする。オースチンブラックと低温粉砕ゴ
ムとの比率範囲は、望ましくは2:1の比率であり、そ
して恐らくは3:1に及ぶ比率であってもよい。再び上
述したように、他の充填材料も使用できる。その量は、
硫黄硬化した従来の屋根シート状物を製造するとき通常
用いられる量の範囲内である。
【0033】加工材料に関して、これは、この組成物の
加工挙動を改良するために含有させるものである(即
ち、混合時間を短縮させ、シート形成速度を上昇させる
ものであり、そしてこれらには、加工油、ワックスなど
が含まれる)。この加工油は、100部のEPDMもし
くはEPR当たり約20部〜約150部、好適には約5
0部〜約100phrの加工油から成る範囲の量で含有
させる。好適な加工油は、パラフィン系オイル、例えば
Sun Oil Companyから入手できるSunpar 2280である。ナ
フテン系オイルを含む他の石油誘導オイルも使用でき
る。
加工挙動を改良するために含有させるものである(即
ち、混合時間を短縮させ、シート形成速度を上昇させる
ものであり、そしてこれらには、加工油、ワックスなど
が含まれる)。この加工油は、100部のEPDMもし
くはEPR当たり約20部〜約150部、好適には約5
0部〜約100phrの加工油から成る範囲の量で含有
させる。好適な加工油は、パラフィン系オイル、例えば
Sun Oil Companyから入手できるSunpar 2280である。ナ
フテン系オイルを含む他の石油誘導オイルも使用でき
る。
【0034】該硬化パッケージに関して、このルーフト
ップ硬化性部材組成物で用いられる硫黄もしくは硫黄加
硫剤か、或はそれらの混合物は、約1.5重量phr〜
10重量phrの範囲であってもよく、好適な量は約
1.5〜約6phrの範囲である。硫黄は約0.25〜
2phrの量で用いられる。更に、この硬化パッケージ
は、チオ尿素類、例えばエチレンチオ尿素;N,N−ジ
ブチルチオ尿素;N,N−ジエチルチオ尿素など;チウ
ラムモノスルフィド類およびジスルフィド類、例えばテ
トラメチルチウラムモノスルフィド(TMTMS);テ
トラブチルチウラムジスルフィド(TBTMS);テト
ラメチルチウラムジスルフィド(TMTDS);テトラ
エチルチウラムモノスルフィド(TETDS)など;ベ
ンゾチアゾールスルフェンアミド類、例えばN−オキシ
ジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド;
N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェン
アミド;N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾー
ルスルフェンアミド;N−t−ブチル−2−ベンゾチア
ゾールスルフェンアミドなど;2−メルカプトイミダゾ
リン;N,N−ジフェニル−グアナジン;N,N−ジ−
(2−メチルフェニル)グアナジン;2−メルカプトベ
ンゾチアゾール;2−(モルホリノジチオ)−ベンゾチ
アゾールジスルフィド;2−メルカプトベンゾチアゾー
ル亜鉛など;ジチオカルバメート類、例えばジエチルジ
チオカルバミン酸テルル;ジメチルジチオカルバミン酸
銅;ジメチルジチオカルバミン酸ビスマス;ジエチルジ
チオカルバミン酸カドミウム;ジメチルジチオカルバミ
ン酸鉛;ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛;およびジメ
チルジチオカルバミン酸亜鉛など;を含む1種以上の加
硫促進剤を与えるものである。
ップ硬化性部材組成物で用いられる硫黄もしくは硫黄加
硫剤か、或はそれらの混合物は、約1.5重量phr〜
10重量phrの範囲であってもよく、好適な量は約
1.5〜約6phrの範囲である。硫黄は約0.25〜
2phrの量で用いられる。更に、この硬化パッケージ
は、チオ尿素類、例えばエチレンチオ尿素;N,N−ジ
ブチルチオ尿素;N,N−ジエチルチオ尿素など;チウ
ラムモノスルフィド類およびジスルフィド類、例えばテ
トラメチルチウラムモノスルフィド(TMTMS);テ
トラブチルチウラムジスルフィド(TBTMS);テト
ラメチルチウラムジスルフィド(TMTDS);テトラ
エチルチウラムモノスルフィド(TETDS)など;ベ
ンゾチアゾールスルフェンアミド類、例えばN−オキシ
ジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド;
N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェン
アミド;N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾー
ルスルフェンアミド;N−t−ブチル−2−ベンゾチア
ゾールスルフェンアミドなど;2−メルカプトイミダゾ
リン;N,N−ジフェニル−グアナジン;N,N−ジ−
(2−メチルフェニル)グアナジン;2−メルカプトベ
ンゾチアゾール;2−(モルホリノジチオ)−ベンゾチ
アゾールジスルフィド;2−メルカプトベンゾチアゾー
ル亜鉛など;ジチオカルバメート類、例えばジエチルジ
チオカルバミン酸テルル;ジメチルジチオカルバミン酸
銅;ジメチルジチオカルバミン酸ビスマス;ジエチルジ
チオカルバミン酸カドミウム;ジメチルジチオカルバミ
ン酸鉛;ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛;およびジメ
チルジチオカルバミン酸亜鉛など;を含む1種以上の加
硫促進剤を与えるものである。
【0035】前記リストは排他的であると解釈すべきで
なく、そしてEPDMターポリマー類の硬化で有効な、
本分野で公知の他の加硫剤も使用できると解釈すべきで
ある。追加的加硫剤のリストに関しては、上に参照とし
て挙げたTheVanderbilt Rubber Handbookを参照のこ
と。この硬化パッケージで使用できる種々の成分の量
は、以下の表I中に列挙されており、これは、各々の種
類の成分を存在させた時の広い範囲および好適な範囲の
両方を与えるものである。再び、使用するこの硬化パッ
ケージの全体量は、選択した硫黄の量および加硫促進剤
の量、並びにこのEPDM組成物の最終的目的もしくは
使用に応じて、約1.5〜10phrの範囲である。即
ち、暖かい気候でルーフトップ硬化性シート部材として
用いる場合、促進剤および/またはそれらの量は、より
寒い気候で該シート部材が施工される時とは異なって選
択される。この組成物で用いられる硫黄および加硫促進
剤の量は、ゴム100重量部当たりの部を基準にしてい
る。
なく、そしてEPDMターポリマー類の硬化で有効な、
本分野で公知の他の加硫剤も使用できると解釈すべきで
ある。追加的加硫剤のリストに関しては、上に参照とし
て挙げたTheVanderbilt Rubber Handbookを参照のこ
と。この硬化パッケージで使用できる種々の成分の量
は、以下の表I中に列挙されており、これは、各々の種
類の成分を存在させた時の広い範囲および好適な範囲の
両方を与えるものである。再び、使用するこの硬化パッ
ケージの全体量は、選択した硫黄の量および加硫促進剤
の量、並びにこのEPDM組成物の最終的目的もしくは
使用に応じて、約1.5〜10phrの範囲である。即
ち、暖かい気候でルーフトップ硬化性シート部材として
用いる場合、促進剤および/またはそれらの量は、より
寒い気候で該シート部材が施工される時とは異なって選
択される。この組成物で用いられる硫黄および加硫促進
剤の量は、ゴム100重量部当たりの部を基準にしてい
る。
【0036】
【表1】 表I 硬化パッケージ成分 材料 広い範囲 好適範囲 (phr) (phr) 硫黄 0.25 - 2.0 0.5 - 1.5 チウラム促進剤 TMTMS 0.5 - 4 1 - 2 TMTDS 0.5 - 3.5 1 - 2 TETDS 0.75 - 3.5 1 - 2.5 チアゾール促進剤 Captax - MBT 0.25 - 3 0.35- 2 Altax - MBTS 0.25 - 3 0.35- 2.5 スルフェンアミド促進剤 N−シクロヘキシル−2− ベンゾチアゾールスルフェンアミド 0.5 - 3.5 1 - 2.5 N−t−ブチル−2− ベンゾチアゾールスルフェンアミド 0.5 - 3.5 1 - 2.5 ジチオカルバメート促進剤 ジメチルジチオカルバミン酸銅 0.5 - 3.0 1 - 2.5 ジブチルジチオカルバミン酸 ジメチルシクロヘキシルアンモニウム 0.5 - 2.75 1 - 2.5 ジエチルジチオカルバミン酸テルル 0.5 - 2.5 1 - 2 この硬化パッケージは、硫黄と少なくとも1種以上の前
記促進剤とから成り、従って表Iに示す量は上記促進剤
の1種以上が存在している時の量であると理解すべきで
ある。上述したように、この屋根シート用化合物は、施
工前に硬化させるものでなく、そしてその後も硬化させ
る必要がないものである。この硬化パッケージが存在し
ていることで、少なくとも約50℃の温度、即ち大部分
の気候で太陽光にさらされた時容易に得られる温度で、
該シート剤を硬化することを可能にしている。
記促進剤とから成り、従って表Iに示す量は上記促進剤
の1種以上が存在している時の量であると理解すべきで
ある。上述したように、この屋根シート用化合物は、施
工前に硬化させるものでなく、そしてその後も硬化させ
る必要がないものである。この硬化パッケージが存在し
ていることで、少なくとも約50℃の温度、即ち大部分
の気候で太陽光にさらされた時容易に得られる温度で、
該シート剤を硬化することを可能にしている。
【0037】任意の材料には、例えば少量の該EPDM
の代わりに用いる他のエラストマー類(例えばブチルエ
ラストマー、中和されているスルホン化EPDM、中和
されているスルホン化ブチル)、第二無機充填剤(例え
ばタルク、マイカ、粘土、ケイ酸塩、白色化剤)(この
第二充填剤の全体量は通常約10〜約150phrの範
囲である)、および通常量の他のゴムコンパンド化添加
剤、例えば酸化亜鉛、ステアリン酸、抗酸化剤、抗オゾ
ン剤、難燃剤などが含まれる。
の代わりに用いる他のエラストマー類(例えばブチルエ
ラストマー、中和されているスルホン化EPDM、中和
されているスルホン化ブチル)、第二無機充填剤(例え
ばタルク、マイカ、粘土、ケイ酸塩、白色化剤)(この
第二充填剤の全体量は通常約10〜約150phrの範
囲である)、および通常量の他のゴムコンパンド化添加
剤、例えば酸化亜鉛、ステアリン酸、抗酸化剤、抗オゾ
ン剤、難燃剤などが含まれる。
【0038】これらのコンパンド化材料は、内部ミキサ
ー(例えばバンバリーミキサー)、押出し機および/ま
たは2本ロールミルか、或は粘性を示す比較的均一な混
合物を生じさせるに適切な他のミキサー類を用いて混合
することができる。好適な様式としてB型のバンバリー
内部ミキサーを用いる場合、乾燥しているか或は粉末の
材料、例えばカーボンブラックを最初に添加した後、続
いて液状の加工油を添加しそして最後に該ポリマーを添
加する(この種類の混合は、逆さの混合技術と呼ぶこと
もできる)。
ー(例えばバンバリーミキサー)、押出し機および/ま
たは2本ロールミルか、或は粘性を示す比較的均一な混
合物を生じさせるに適切な他のミキサー類を用いて混合
することができる。好適な様式としてB型のバンバリー
内部ミキサーを用いる場合、乾燥しているか或は粉末の
材料、例えばカーボンブラックを最初に添加した後、続
いて液状の加工油を添加しそして最後に該ポリマーを添
加する(この種類の混合は、逆さの混合技術と呼ぶこと
もできる)。
【0039】この得られる混合物を、通常のシート化方
法、例えば混練り、カレンダー加工または押出しによっ
て、5〜200ミル、好適には35〜60ミルの範囲の
厚さにシート化する。好適には、この混合物は少なくと
も40ゲージ(0.040インチ)にシート化され、こ
れは屋根ふき用途で使用するための非補強黒色EPDM
ゴムシートに関してRoofing Council of the Rubber Ma
nufactures Associationが設定した標準に明記されてい
る最小厚である。多くの場合、この混合物は40〜45
ゲージの厚さにシート化される、と言うのは、この厚さ
は商業的に使用されている「単一層」屋根ふき用部材大
部分の厚さであるからである。このシート状物は、この
時点で所望の長さと幅寸法に切断され得る。
法、例えば混練り、カレンダー加工または押出しによっ
て、5〜200ミル、好適には35〜60ミルの範囲の
厚さにシート化する。好適には、この混合物は少なくと
も40ゲージ(0.040インチ)にシート化され、こ
れは屋根ふき用途で使用するための非補強黒色EPDM
ゴムシートに関してRoofing Council of the Rubber Ma
nufactures Associationが設定した標準に明記されてい
る最小厚である。多くの場合、この混合物は40〜45
ゲージの厚さにシート化される、と言うのは、この厚さ
は商業的に使用されている「単一層」屋根ふき用部材大
部分の厚さであるからである。このシート状物は、この
時点で所望の長さと幅寸法に切断され得る。
【0040】本発明の方法は、本文中に記述したEPD
MもしくはEPRシート材料を用いて実施される。従来
様式で屋根構造物の上にこのシートを広げた時、隣接す
るシート層の継ぎ目が重なり合う。この継ぎ目の幅は、
建築家、建設請け負い業者または屋根ふき請け負い業者
が明記する要求に応じて変化させることができ、従って
本発明の制限を構成するものではない。一般に、継ぎ目
の重なりは、最小で約1インチでありそして広くて4〜
6インチの範囲である。ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わ
せ可能シートのスクリム補強は任意である。
MもしくはEPRシート材料を用いて実施される。従来
様式で屋根構造物の上にこのシートを広げた時、隣接す
るシート層の継ぎ目が重なり合う。この継ぎ目の幅は、
建築家、建設請け負い業者または屋根ふき請け負い業者
が明記する要求に応じて変化させることができ、従って
本発明の制限を構成するものではない。一般に、継ぎ目
の重なりは、最小で約1インチでありそして広くて4〜
6インチの範囲である。ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わ
せ可能シートのスクリム補強は任意である。
【0041】重なりが数インチであると仮定した場合、
この次の段階は、その端領域に熱といくらかの圧力をか
けて継ぎ目を生じさせることである。手に持って使用す
る加熱用ガンか、或は熱溶着ロボットと通常呼ばれてい
る可動熱風自動溶着機を用いて、この継ぎ目に、熱風の
形態の熱をかけることができる。上記装置の両方共、数
多くの異なる熱(熱風)設定を与える。圧力を用いる数
多くの技術が、本分野の技術者に公知なように、有効な
継ぎ目を生じさせるために使用することができる。圧力
は、典型的には、それが許容される継ぎ目強度を与える
に適当である限り、最小で約3psiから約60psi
に渡って幅広く変化させ得る。
この次の段階は、その端領域に熱といくらかの圧力をか
けて継ぎ目を生じさせることである。手に持って使用す
る加熱用ガンか、或は熱溶着ロボットと通常呼ばれてい
る可動熱風自動溶着機を用いて、この継ぎ目に、熱風の
形態の熱をかけることができる。上記装置の両方共、数
多くの異なる熱(熱風)設定を与える。圧力を用いる数
多くの技術が、本分野の技術者に公知なように、有効な
継ぎ目を生じさせるために使用することができる。圧力
は、典型的には、それが許容される継ぎ目強度を与える
に適当である限り、最小で約3psiから約60psi
に渡って幅広く変化させ得る。
【0042】本発明を実施する目的で、ここに詳細に示
すように、いくつかのEPDMコンパンドを製造し、そ
して剥離およびせん断接着試験を受けさせる。選択した
EPDMポリマー類には、RoyaleneR 375、および実験
的EPDMターポリマーEPsynR DE-249が含まれ、これ
らのポリマーの特性を以下の表IIに示す。
すように、いくつかのEPDMコンパンドを製造し、そ
して剥離およびせん断接着試験を受けさせる。選択した
EPDMポリマー類には、RoyaleneR 375、および実験
的EPDMターポリマーEPsynR DE-249が含まれ、これ
らのポリマーの特性を以下の表IIに示す。
【0043】
【表2】 表II ポリマーの特性試験 RoyaleneR 375 EPsynR DE-249 125℃のML/4 51 56.1 エチレン含有量(重量%) 76 71 結晶性(重量%) 14.6 9.3 Tg,℃(DSC) -50.6 -47.5 Tm,℃(DSC) 49.3 38.3 不飽和(%) 2.0 1.7 不飽和の種類 DCPDa ENBb Mn 69,500 106,000 Mw 109,300 332,900 Mn/Mw 比 2.85 3.14 a)ジシクロペンタジエン b)5−エチリデン−2−ノルボルネン 表IIのポリマー類は、それらが高結晶性を示す高エチ
レン含有量のポリマー類である点で、他の市販EPDM
(即ちRoyaleneR 3180、RoyaleneR 2859、 VistalonR 220
0など)とは異なっている。しかしながら、上に挙げた
他のポリマーの性質の多くは、市販のEPDMターポリ
マー類の多くと類似している。
レン含有量のポリマー類である点で、他の市販EPDM
(即ちRoyaleneR 3180、RoyaleneR 2859、 VistalonR 220
0など)とは異なっている。しかしながら、上に挙げた
他のポリマーの性質の多くは、市販のEPDMターポリ
マー類の多くと類似している。
【0044】以下に示す実施例は、5種のルーフトップ
硬化性EPDM屋根ふき部材を与えるものであり、そし
てこれらは本発明の特徴を更に詳しく説明する目的で与
えるものであり、そして本発明の範囲を限定しないもの
であると解釈する。これらの実施例中に示す部は、ゴム
炭化水素に関する重量であり、他の全ての部は、ゴム炭
化水素100重量部当たり(phr)である。
硬化性EPDM屋根ふき部材を与えるものであり、そし
てこれらは本発明の特徴を更に詳しく説明する目的で与
えるものであり、そして本発明の範囲を限定しないもの
であると解釈する。これらの実施例中に示す部は、ゴム
炭化水素に関する重量であり、他の全ての部は、ゴム炭
化水素100重量部当たり(phr)である。
【0045】
【表3】 表III ルーフトップ硬化性熱継ぎ可能黒色EPDM部材 コンパウンド番号 1 2 3 4 5 RoyaleneR 375 100 60 75 75 -- EPsynR DE-249 -- -- -- -- 100 DowlexR 2027 -- 40 -- -- -- LDPE-132 -- -- 25 -- -- HDPE-12065 -- -- -- 25 -- HiStr GPF ブラツク,phr 120 125 125 125 130 Sunpar 2280オイル,phr 75 85 85 85 90 硫黄,phr 1.25 1.0 1.1 1.1 1.25 TMTDS,phra 1.0 0.75 0.80 0.75 1.0 Captax-MBT,phrb 0.35 0.30 0.30 0.30 0.35 SantocureNS,phrc 1 0.75 0.75 0.75 1.0 Sulfads,phrd 0.60 0.50 0.50 0.50 0.60 全 体 299.20 313.30 313.45 313.40 324.20 a)TMTDS:テトラメチルチウラムジスルフィド b)Captax - MBT:2−メルカプトベンゾチアゾール c)Santocure NX:N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾ
ールスルフェンアミド(TBBS) d)Sulfads:ジペンタメチレンチウラムヘキサスルフ
ィド(DPTH) 表IIIに示す実施例において、コンパンド番号1は1
00重量部のRoyaleneR 375を用いて製造し、コンパン
ド番号5は100重量部の実験的ターポリマーEPsynR D
E-249を用いて製造し、そしてコンパンド2〜4は、Roy
alene 375Rと上記表に示す他の熱可塑性ポリマー類とか
ら成る混合物を用いて製造した。これらのコンパンド実
施例の各々は、標準的ゴム混合技術および装置を用い、
上に挙げた材料を一緒に混合することによって製造し
た。
ールスルフェンアミド(TBBS) d)Sulfads:ジペンタメチレンチウラムヘキサスルフ
ィド(DPTH) 表IIIに示す実施例において、コンパンド番号1は1
00重量部のRoyaleneR 375を用いて製造し、コンパン
ド番号5は100重量部の実験的ターポリマーEPsynR D
E-249を用いて製造し、そしてコンパンド2〜4は、Roy
alene 375Rと上記表に示す他の熱可塑性ポリマー類とか
ら成る混合物を用いて製造した。これらのコンパンド実
施例の各々は、標準的ゴム混合技術および装置を用い、
上に挙げた材料を一緒に混合することによって製造し
た。
【0046】本発明のこれらのシート材料の継ぎ合わせ
を評価する目的で、剥離およびせん断接着に関する結果
を測定し、以下に示す表中に報告する。これらには、剥
離接着および継ぎ目せん断強度、経時的引張り特性、お
よび三日月形引裂きが含まれる。実施した剥離およびせ
ん断接着試験で用いた操作は下記の通りであった:詳細な剥離およびせん断接着試験操作 以下に示す操作に従い、織物補強を用いることで補強し
た6x6インチのシートから成る試験パッドの作成に必
要な上記ゴムコンパンドの各々に対して接着試験を行っ
た。
を評価する目的で、剥離およびせん断接着に関する結果
を測定し、以下に示す表中に報告する。これらには、剥
離接着および継ぎ目せん断強度、経時的引張り特性、お
よび三日月形引裂きが含まれる。実施した剥離およびせ
ん断接着試験で用いた操作は下記の通りであった:詳細な剥離およびせん断接着試験操作 以下に示す操作に従い、織物補強を用いることで補強し
た6x6インチのシートから成る試験パッドの作成に必
要な上記ゴムコンパンドの各々に対して接着試験を行っ
た。
【0047】1. 接着試験パッドを作成するため、1
0x20インチの2本ロールミルを用いて、約40ミル
の厚さを有する数多くのゴム製6x6インチシートを製
造した。
0x20インチの2本ロールミルを用いて、約40ミル
の厚さを有する数多くのゴム製6x6インチシートを製
造した。
【0048】2. ゴム製の未硬化シートを補強するた
め、ゴム製の6x6インチシート2枚の間に、PVC処
理したポリエステル製スクリム(10x10epiのコ
ード状構造物)を挿入した。
め、ゴム製の6x6インチシート2枚の間に、PVC処
理したポリエステル製スクリム(10x10epiのコ
ード状構造物)を挿入した。
【0049】3. このゴム−スクリムのアセンブリを
Mylarフィルム層で覆った後、これを金属製硬化用鋳型
の空洞(6x6x0.075インチ)の中に入れた。
Mylarフィルム層で覆った後、これを金属製硬化用鋳型
の空洞(6x6x0.075インチ)の中に入れた。
【0050】4. 次に、このゴム−スクリムのアセン
ブリを、約149℃で約5分間、Mylarフィルム中でプ
レスした。
ブリを、約149℃で約5分間、Mylarフィルム中でプ
レスした。
【0051】5. 手に持って使用する加熱用ガン(Le
ister)を用いて、この6x6インチのスクリム補強し
たゴムパッドの2枚を互いに継ぎ合わせた。標準的2イ
ンチの幅広金属製ローラーの如きローラーを用いて、約
15〜18ポンドの力をかけた。3〜4ポンドのみの力
と該標準的2インチの幅広金属製ローラーを用いて、満
足できる継ぎ目(剥離およびせん断の両方)が得られ
た。この継目を試験に先立って24時間平衡にした。
ister)を用いて、この6x6インチのスクリム補強し
たゴムパッドの2枚を互いに継ぎ合わせた。標準的2イ
ンチの幅広金属製ローラーの如きローラーを用いて、約
15〜18ポンドの力をかけた。3〜4ポンドのみの力
と該標準的2インチの幅広金属製ローラーを用いて、満
足できる継ぎ目(剥離およびせん断の両方)が得られ
た。この継目を試験に先立って24時間平衡にした。
【0052】6. 幅が1インチのダイスが備わってい
るクリッカー装置を用いて、継目の剥離(B型、90度
の剥離)およびせん断(A型、180度の剥離)接着試
験を行うための数多くの試験標本を製造した。
るクリッカー装置を用いて、継目の剥離(B型、90度
の剥離)およびせん断(A型、180度の剥離)接着試
験を行うための数多くの試験標本を製造した。
【0053】7. 試験装置:モデル1130のInstronRUn
iversal Tester − 一定速のジョー分離型の試験装
置。この装置には、試験を通して該標本をしっかりとつ
かみそして滑らないところの、適切なグリップが備わっ
ていた。
iversal Tester − 一定速のジョー分離型の試験装
置。この装置には、試験を通して該標本をしっかりとつ
かみそして滑らないところの、適切なグリップが備わっ
ていた。
【0054】8. ASTM D-413(機械方法)に示されて
いる接着試験を用い、1分当たり2インチの速度(クロ
スヘッドおよびチャート速度の両方)で、幅が1インチ
の標本を試験した。室温(即ち23℃)並びに時として
70℃および100℃で、剥離およびせん断接着強度の
両方を測定した。上昇させた温度で試験するに先立っ
て、標本を予め15分間加熱した。
いる接着試験を用い、1分当たり2インチの速度(クロ
スヘッドおよびチャート速度の両方)で、幅が1インチ
の標本を試験した。室温(即ち23℃)並びに時として
70℃および100℃で、剥離およびせん断接着強度の
両方を測定した。上昇させた温度で試験するに先立っ
て、標本を予め15分間加熱した。
【0055】9. 下記の如く接着強度を定義する: 剥離接着強度(ポンド/インチ)=ポンド力xサンプル
幅; せん断接着強度(ポンド/平方インチ)=ポンド力xサ
ンプル幅。
幅; せん断接着強度(ポンド/平方インチ)=ポンド力xサ
ンプル幅。
【0056】上で考察した試験パッドを用いて、未熟成
の剥離接着およびせん断接着試験を行い、それらを表I
VおよびVに報告する。全ての接着試験に関するクロス
ヘッドおよびチャート速度は、1分当たり2インチ(i
pm)の速度で行った。50℃のオーブン熟成(表V
I)および70℃のオーブン熟成(表VII)を受けさ
せた後の45ミル平板ゴムシートを用い、連続した11
週に渡り週間隔で、応力−歪み特性を測定した。
の剥離接着およびせん断接着試験を行い、それらを表I
VおよびVに報告する。全ての接着試験に関するクロス
ヘッドおよびチャート速度は、1分当たり2インチ(i
pm)の速度で行った。50℃のオーブン熟成(表V
I)および70℃のオーブン熟成(表VII)を受けさ
せた後の45ミル平板ゴムシートを用い、連続した11
週に渡り週間隔で、応力−歪み特性を測定した。
【0057】
【表4】 表IV ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能黒色EPDM部材− 剥離接着強度の接着試験 コンパンド番号 1 2 3 4 523℃の剥離接着−未熟成標本 ポンド/インチ 48 49 24.5 52.5 56 損傷型 (A) (A,B) (A) (A,B) (A,B)70℃の剥離接着−試験前 15分間予熱した試験標本 ポンド/インチ >3.8 >11.6 >3.4 >3 >2.9 損傷型 (B) (B) (B) (B) (B) (A)=溶着損傷 (B)=接触面で若干の引裂き、続いて織物補強材に対
するゴム引裂き、そして最終的に、この織物補強材から
のゴム分離。
するゴム引裂き、そして最終的に、この織物補強材から
のゴム分離。
【0058】コンパンド1〜5に関する表IV中の剥離
接着、そしてコンパンド1〜5に関する表V中の継ぎ目
引裂き強度は、この1インチ幅の試験サンプルを上昇し
た温度で試験したとき実質的に低下した。表IVにおい
て、40部のRoyalene 375をDowlex 2027(エチレンと
オクテンのコポリマー)に置き換えることによって、極
めて高い引裂き接着結果が得られた。この標本損傷の型
は、5個のコンパンドの全てに対して本質的に同じであ
った。
接着、そしてコンパンド1〜5に関する表V中の継ぎ目
引裂き強度は、この1インチ幅の試験サンプルを上昇し
た温度で試験したとき実質的に低下した。表IVにおい
て、40部のRoyalene 375をDowlex 2027(エチレンと
オクテンのコポリマー)に置き換えることによって、極
めて高い引裂き接着結果が得られた。この標本損傷の型
は、5個のコンパンドの全てに対して本質的に同じであ
った。
【0059】更に一層の試験を行う目的で、コンパンド
1〜5から製造した粉付け45ミルフラットシートから
3個の環状物を切り取り、これらを50℃か或は70℃
の強制空気オーブン中に吊した。未熟成(対照)および
熟成サンプルの両方から、ASTM D-412(方法B−平板シ
ートから取り出した切断環状標本)に従う標準的環状標
本を切り取った。これらの環状標本は、厚さが1.0m
m以上であり3.0mmを越えないものでありそしてこ
の環状標本を切り取ることが可能な大きさを有する平板
シートから調製した。破壊時のモジュラスおよび引張り
強度並びに破壊時の伸びに関する測定は、卓上モデルの
InstronR試験装置、モデル1130、を用いて得られ、そし
てこれらの試験結果を、ASTM D-412に従って計算した。
これらの環状標本全てを24時間硬化させた後、試験を
23℃で行った。
1〜5から製造した粉付け45ミルフラットシートから
3個の環状物を切り取り、これらを50℃か或は70℃
の強制空気オーブン中に吊した。未熟成(対照)および
熟成サンプルの両方から、ASTM D-412(方法B−平板シ
ートから取り出した切断環状標本)に従う標準的環状標
本を切り取った。これらの環状標本は、厚さが1.0m
m以上であり3.0mmを越えないものでありそしてこ
の環状標本を切り取ることが可能な大きさを有する平板
シートから調製した。破壊時のモジュラスおよび引張り
強度並びに破壊時の伸びに関する測定は、卓上モデルの
InstronR試験装置、モデル1130、を用いて得られ、そし
てこれらの試験結果を、ASTM D-412に従って計算した。
これらの環状標本全てを24時間硬化させた後、試験を
23℃で行った。
【0060】
【表5】 表V ルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能黒色EPDM部材− 継ぎ目引裂き強度の接着試験 コンパンド番号 1 2 3 4 523℃の継ぎ目引裂き強度−未熟成標本 ポンド/平方インチ >65 >116.5 >78 >73.5 >65 損傷型 (C) (C) (C) (C) (C)70℃の継ぎ目せん断強度−試験前 15分間予熱した試験標本 ポンド/平方インチ >27.5 >51.5 34 31 27.5 損傷型 (C) (C) (A,C) (A,C) (A,C) (A)=溶着損傷 (C)=ネッキング/破壊−ゴム試験片が長くなり、そ
して溶着継ぎ目に隣接して破壊。
して溶着継ぎ目に隣接して破壊。
【0061】
【表6】 表VI ルーフトップ硬化性の熱継ぎ合わせ可能黒色EPDM部材− 50℃のオーブン熟成試験 コンパンド番号 1 2 3 4 523℃の応力−歪み特性 未熟成の対照 100%モジュラス、psi 300 375 430 - 235 300%モジュラス、psi 510 525 - - 475 破壊張力、psi 690 630 520 450 620 破壊伸び、% 515 395 165 75 450 50℃で7日間熟成 100%モジュラス、psi 350 410 465 - 265 300%モジュラス、psi 710 665 - - 585 破壊張力、psi 845 720 530 475 730 破壊伸び、% 450 365 150 70 455 50℃で14日間熟成 100%モジュラス、psi 365 435 505 - 290 300%モジュラス、psi 730 725 - - 625 破壊張力、psi 885 780 565 535 800 破壊伸び、% 440 360 140 60 470 50℃で21日間熟成 100%モジュラス、psi 380 450 535 - 310 300%モジュラス、psi 765 760 - - 690 破壊張力、psi 910 815 585 560 815 破壊伸び、% 435 350 135 55 420 50℃で28日間熟成 100%モジュラス、psi 385 455 570 - 330 300%モジュラス、psi 830 780 - - 715 破壊張力、psi 925 805 605 615 825 破壊伸び、% 395 340 130 50 415 50℃で35日間熟成 100%モジュラス、psi 405 470 585 - 350 300%モジュラス、psi 835 805 - - 725 破壊張力、psi 925 825 625 630 835 破壊伸び、% 380 320 125 55 405 50℃で42日間熟成 100%モジュラス、psi 410 490 605 - 370 300%モジュラス、psi 860 820 - - 760 破壊張力、psi 940 835 620 610 855 破壊伸び、% 375 310 115 45 400 50℃で49日間熟成 100%モジュラス、psi 415 500 635 - 380 300%モジュラス、psi 875 - - - 780 破壊張力、psi 955 820 645 595 870 破壊伸び、% 370 295 120 45 390 50℃で56日間熟成 100%モジュラス、psi 425 510 650 - 390 300%モジュラス、psi 900 - - - 795 破壊張力、psi 965 830 660 615 880 破壊伸び、% 355 290 110 40 390 50℃で63日間熟成 100%モジュラス、psi 415 525 - - 395 300%モジュラス、psi 915 - - - 800 破壊張力、psi 970 840 690 645 825 破壊伸び、% 350 285 90 35 370 50℃で70日間熟成 100%モジュラス、psi 410 555 - - 400 300%モジュラス、psi 925 - - - 810 破壊張力、psi 985 845 725 655 895 破壊伸び、% 350 275 80 35 365 50℃で77日間熟成 100%モジュラス、psi 420 575 - - 410 300%モジュラス、psi 925 - - - 820 破壊張力、psi 990 865 745 670 905 破壊伸び、% 345 265 75 35 360
【0062】
【表7】 表VII ルーフトップ硬化性の熱継ぎ合わせ可能黒色EPDM部材− 70℃のオーブン熟成試験 コンパンド番号 1 2 3 4 523℃の応力−歪み特性 未熟成の対照 100%モジュラス、psi 300 375 430 - 235 300%モジュラス、psi 510 525 - - 475 破壊張力、psi 690 630 520 450 620 破壊伸び、% 515 395 165 75 450 70℃で7日間熟成 100%モジュラス、psi 345 430 505 - 285 300%モジュラス、psi 735 715 - - 645 破壊張力、psi 885 840 600 485 785 破壊伸び、% 435 410 175 70 440 70℃で14日間熟成 100%モジュラス、psi 375 460 525 - 305 300%モジュラス、psi 775 745 - - 670 破壊張力、psi 915 865 615 525 795 破壊伸び、% 415 405 165 70 420 70℃で21日間熟成 100%モジュラス、psi 395 485 550 - 625 300%モジュラス、psi 815 785 - - 685 破壊張力、psi 935 885 630 545 815 破壊伸び、% 405 395 160 65 420 70℃で28日間熟成 100%モジュラス、psi 425 510 575 - 335 300%モジュラス、psi 835 805 - - 740 破壊張力、psi 945 880 645 580 835 破壊伸び、% 400 385 155 60 395 70℃で35日間熟成 100%モジュラス、psi 445 525 605 - 360 300%モジュラス、psi 865 835 - - 770 破壊張力、psi 980 895 640 610 860 破壊伸び、% 395 355 140 55 385 70℃で42日間熟成 100%モジュラス、psi 460 550 630 - 385 300%モジュラス、psi 905 885 - - 815 破壊張力、psi 980 930 670 630 895 破壊伸び、% 370 340 120 45 365 70℃で49日間熟成 100%モジュラス、psi 485 580 665 - 410 300%モジュラス、psi 945 935 - - 875 破壊張力、psi 1005 985 695 665 920 破壊伸び、% 340 325 110 40 330 70℃で56日間熟成 100%モジュラス、psi 515 595 - - 435 300%モジュラス、psi 995 985 - - 925 破壊張力、psi 1050 1015 735 685 955 破壊伸び、% 335 315 95 35 315 70℃で63日間熟成 100%モジュラス、psi 510 600 - - 430 300%モジュラス、psi 1000 - - - 920 破壊張力、psi 1045 1005 725 690 950 破壊伸び、% 330 295 85 35 320 70℃で70日間熟成 100%モジュラス、psi 515 610 - - 435 300%モジュラス、psi 1020 - - - 925 破壊張力、psi 1065 1025 755 705 960 破壊伸び、% 325 285 75 35 615 70℃で77日間熟成 100%モジュラス、psi 525 635 - - 445 300%モジュラス、psi 1025 - - - 940 破壊張力、psi 1055 1030 770 720 975 破壊伸び、% 320 270 70 30 315 表VIおよびVII中のデータから判断できるように、
これらの標本の物性は、50℃および70℃のオーブン
熟成を受けさせた時時間と共に上昇した。11週の熟成
後、50℃、即ち大部分の気候で太陽光に暴露した黒色
屋根部材によって得られる温度で、5個の部材組成物の
全ては硬化促進を示した。
これらの標本の物性は、50℃および70℃のオーブン
熟成を受けさせた時時間と共に上昇した。11週の熟成
後、50℃、即ち大部分の気候で太陽光に暴露した黒色
屋根部材によって得られる温度で、5個の部材組成物の
全ては硬化促進を示した。
【0063】比較の目的で、149℃で35分間圧縮成
形したコンパンド番号1〜5の試験スラブにもまた、応
力−歪み試験を受けさせ、これらの結果を以下の表VI
IIに報告する。
形したコンパンド番号1〜5の試験スラブにもまた、応
力−歪み試験を受けさせ、これらの結果を以下の表VI
IIに報告する。
【0064】
【表8】 表VIIIルーフトップ硬化性の熱継ぎ合わせ可能黒色EPDM部材−70℃のオーブン熟 成試験 コンパンド番号 1 2 3 4 523℃の応力−歪み特性 149℃で35分間の硬化試験標本 未熟成 100%モジュラス、psi 360 575 440 500 330 300%モジュラス、psi 725 760 730 710 775 破壊張力、psi 785 775 765 760 875 破壊伸び、% 365 320 335 345 40523℃の三日月引裂き−ダイスC 149℃で35分間の硬化試験標本 未熟成 ポンド/インチ 193 208 169 195 244 195 212 182 166 241 平均 189 210 175.5 180.5 242.5 表VIIIに示すデータから判断できるように、これら
の部材に前硬化無しでオーブン熟成を受けさせた時に比
べて、物性は一般に改良されず、そして連続した11週
の熟成後、このオーブン熟成した部材は、未熟成の圧縮
成形した屋根用部材(コンパンド1〜5)に比べて改良
された応力−歪み特性を示した。言い換えれば、50℃
か或は70℃の強制空気オーブン中で熟成した屋根用部
材組成物(コンパンド1〜5)は、明らかに、11週の
熟成後完全に硬化した。
の部材に前硬化無しでオーブン熟成を受けさせた時に比
べて、物性は一般に改良されず、そして連続した11週
の熟成後、このオーブン熟成した部材は、未熟成の圧縮
成形した屋根用部材(コンパンド1〜5)に比べて改良
された応力−歪み特性を示した。言い換えれば、50℃
か或は70℃の強制空気オーブン中で熟成した屋根用部
材組成物(コンパンド1〜5)は、明らかに、11週の
熟成後完全に硬化した。
【0065】結論として、前記実施例および明細は、特
定の硬化パッケージを含有している組成物中で、高エチ
レン含有量、高結晶性および高分子量を有するEPD
M、EPRもしくは他のオレフィン型ポリマー類のいず
れかかを用いることで、上記シート材料のルーフトップ
硬化が可能になることは明らかである。11週から成る
熟成後、50℃および70℃の強制空気オーブン中で5
個のコンパンドの全てが良好な硬化進展を示し、このこ
とは、ルーフトップ硬化に対する可能性を示唆してい
る。更に、これらのシート材料は、上記シート材料の隣
接する重なった端を継ぎ合わせもしくは重ね合わせする
ための、いかなる接着剤の使用も必要としていない。
定の硬化パッケージを含有している組成物中で、高エチ
レン含有量、高結晶性および高分子量を有するEPD
M、EPRもしくは他のオレフィン型ポリマー類のいず
れかかを用いることで、上記シート材料のルーフトップ
硬化が可能になることは明らかである。11週から成る
熟成後、50℃および70℃の強制空気オーブン中で5
個のコンパンドの全てが良好な硬化進展を示し、このこ
とは、ルーフトップ硬化に対する可能性を示唆してい
る。更に、これらのシート材料は、上記シート材料の隣
接する重なった端を継ぎ合わせもしくは重ね合わせする
ための、いかなる接着剤の使用も必要としていない。
【0066】本発明は、ここに例示した特定種類のEP
DMか、或はここに与える他の典型的EPDM、EPR
もしくは他のオレフィン型ポリマー類、の開示によって
限定されるものでなく、これらの実施例は単に、この主
題発明の実施を示すために与えたものである。本分野の
技術者は、上で行った開示に従い、他のEPDM、EP
R、或はエチレンとブテン並びにエチレンとオクテンと
から成るコポリマー類を含む他の同様なオレフィンポリ
マー類を容易に選択できるであろう。同様に、本発明
は、例示した特別な充填剤、硬化剤または加工材料、或
はそれらの量に必ずしも限定されるものではない。
DMか、或はここに与える他の典型的EPDM、EPR
もしくは他のオレフィン型ポリマー類、の開示によって
限定されるものでなく、これらの実施例は単に、この主
題発明の実施を示すために与えたものである。本分野の
技術者は、上で行った開示に従い、他のEPDM、EP
R、或はエチレンとブテン並びにエチレンとオクテンと
から成るコポリマー類を含む他の同様なオレフィンポリ
マー類を容易に選択できるであろう。同様に、本発明
は、例示した特別な充填剤、硬化剤または加工材料、或
はそれらの量に必ずしも限定されるものではない。
【0067】従って、ここに開示した変法のいずれか
は、ここに開示しそして記述した本発明の範囲から逸脱
しない限り容易に決定されそして制御され得るものと考
えられる。更に、本発明の範囲には、付随する請求の範
囲に入る全ての修飾もしくは変更も包含されるものとす
る。
は、ここに開示しそして記述した本発明の範囲から逸脱
しない限り容易に決定されそして制御され得るものと考
えられる。更に、本発明の範囲には、付随する請求の範
囲に入る全ての修飾もしくは変更も包含されるものとす
る。
【0068】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
ある。
【0069】1. 100重量部の、約2重量%以上の
結晶性を示しそして少なくとも2個の炭素原子を有する
モノマー類から製造されるポリオレフィン類から成る群
から選択される半結晶性ポリマー;上記ポリマー100
部当たり約20〜300重量部の、補強材料および非補
強材料およびそれらの混合物から成る群から選択される
充填剤;上記ポリマー100部当たり約20〜150重
量部の、加工材料およびそれらの混合物;および約1.
5〜10重量部の、少なくとも約50℃の温度で組成物
を硬化させることができる硬化パッケージ;から成る未
硬化ポリマー組成物から製造される屋根ふき用ルーフト
ップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート材料。
結晶性を示しそして少なくとも2個の炭素原子を有する
モノマー類から製造されるポリオレフィン類から成る群
から選択される半結晶性ポリマー;上記ポリマー100
部当たり約20〜300重量部の、補強材料および非補
強材料およびそれらの混合物から成る群から選択される
充填剤;上記ポリマー100部当たり約20〜150重
量部の、加工材料およびそれらの混合物;および約1.
5〜10重量部の、少なくとも約50℃の温度で組成物
を硬化させることができる硬化パッケージ;から成る未
硬化ポリマー組成物から製造される屋根ふき用ルーフト
ップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート材料。
【0070】2. 上記ポリマーが、75重量%のエチ
レン含有量、約190,000の重量平均分子量および
約14.6重量%の結晶性を有するEPDMから成る第
1項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート
材料。
レン含有量、約190,000の重量平均分子量および
約14.6重量%の結晶性を有するEPDMから成る第
1項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート
材料。
【0071】3. 上記ポリマー100重量部当たり、
上記充填剤が約120重量部のカーボンブラックから成
りそして上記加工材料が約75重量部の加工油から成る
第2項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
上記充填剤が約120重量部のカーボンブラックから成
りそして上記加工材料が約75重量部の加工油から成る
第2項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
【0072】4. 上記硬化パッケージが、上記ポリマ
ー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第2項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
ー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第2項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
【0073】5. 上記硬化パッケージが、上記ポリマ
ー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1重
量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾー
ル促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第4項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合
わせ可能シート材料。
ー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1重
量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾー
ル促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第4項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合
わせ可能シート材料。
【0074】6. 上記ポリマーが、71重量%のエチ
レン含有量、約332,900の重量平均分子量および
約9重量%の結晶性を有するEPDMから成る第1項記
載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート材料。
レン含有量、約332,900の重量平均分子量および
約9重量%の結晶性を有するEPDMから成る第1項記
載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シート材料。
【0075】7. 上記ポリマー100重量部当たり、
上記充填剤が約125重量部のカーボンブラックから成
りそして上記加工材料が約80重量部の加工油から成る
第6項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
上記充填剤が約125重量部のカーボンブラックから成
りそして上記加工材料が約80重量部の加工油から成る
第6項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
【0076】8. 上記硬化パッケージが、上記ポリマ
ー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第6項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
ー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第6項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合わせ可能シー
ト材料。
【0077】9. 上記硬化パッケージが、上記ポリマ
ー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1重
量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾー
ル促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第8項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合
わせ可能シート材料。
ー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1重
量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾー
ル促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第8項記載のルーフトップ硬化性熱継ぎ合
わせ可能シート材料。
【0078】10. 被覆すべき屋根に、未硬化の熱継
ぎ合わせ可能ポリマー組成物から製造されたルーフトッ
プ硬化可能シート材料の層を施工し;上記層の隣接する
端を重ね合わせ;そして許容される継ぎ目強度を与える
に充分な熱および圧力下で該重なり領域を継ぎ合わせ
る;段階から成り、そして上記組成物が少なくとも約5
0℃の温度で硬化可能であることから成る屋根の被覆方
法。
ぎ合わせ可能ポリマー組成物から製造されたルーフトッ
プ硬化可能シート材料の層を施工し;上記層の隣接する
端を重ね合わせ;そして許容される継ぎ目強度を与える
に充分な熱および圧力下で該重なり領域を継ぎ合わせ
る;段階から成り、そして上記組成物が少なくとも約5
0℃の温度で硬化可能であることから成る屋根の被覆方
法。
【0079】11. 100重量部の、約2重量%以上
の結晶性を示しそして少なくとも2個の炭素原子を有す
るモノマー類から製造されるポリオレフィン類から成る
群から選択される半結晶性ポリマーと;上記ポリマー1
00部当たり約20〜300重量部の、補強材料および
非補強材料およびそれらの混合物から成る群から選択さ
れる充填剤と;上記ポリマー100部当たり約20〜1
50重量部の、加工材料およびそれらの混合物と;約
1.5〜10重量部の、少なくとも約50℃の温度で上
記組成物を硬化させることができる硬化パッケージと;
を一緒に混合することで、上記ポリマー組成物を製造す
る第10項記載の方法。
の結晶性を示しそして少なくとも2個の炭素原子を有す
るモノマー類から製造されるポリオレフィン類から成る
群から選択される半結晶性ポリマーと;上記ポリマー1
00部当たり約20〜300重量部の、補強材料および
非補強材料およびそれらの混合物から成る群から選択さ
れる充填剤と;上記ポリマー100部当たり約20〜1
50重量部の、加工材料およびそれらの混合物と;約
1.5〜10重量部の、少なくとも約50℃の温度で上
記組成物を硬化させることができる硬化パッケージと;
を一緒に混合することで、上記ポリマー組成物を製造す
る第10項記載の方法。
【0080】12. 上記ポリマーが、75重量%のエ
チレン含有量、約190,000の重量平均分子量およ
び約14.6重量%の結晶性を有するEPDMから成る
第11項記載の方法。
チレン含有量、約190,000の重量平均分子量およ
び約14.6重量%の結晶性を有するEPDMから成る
第11項記載の方法。
【0081】13. 上記ポリマー100重量部当た
り、上記充填剤が約120重量部のカーボンブラックか
ら成りそして上記組成物が約75重量部の加工油を含む
第12項記載の方法。
り、上記充填剤が約120重量部のカーボンブラックか
ら成りそして上記組成物が約75重量部の加工油を含む
第12項記載の方法。
【0082】14. 上記硬化パッケージが、上記ポリ
マー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第12項記載の方法。
マー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第12項記載の方法。
【0083】15. 上記硬化パッケージが、上記ポリ
マー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1
重量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾ
ール促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第14項記載の方法。
マー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1
重量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾ
ール促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第14項記載の方法。
【0084】16. 上記ポリマーが、71重量%のエ
チレン含有量、約332,900の重量平均分子量およ
び約9重量%の結晶性を有するEPDMから成る第11
項記載の方法。
チレン含有量、約332,900の重量平均分子量およ
び約9重量%の結晶性を有するEPDMから成る第11
項記載の方法。
【0085】17. 上記ポリマー100重量部当た
り、上記充填剤が約125重量部のカーボンブラックか
ら成りそして上記加工材料が約80重量部の加工油から
成る第16項記載の方法。
り、上記充填剤が約125重量部のカーボンブラックか
ら成りそして上記加工材料が約80重量部の加工油から
成る第16項記載の方法。
【0086】18. 上記硬化パッケージが、上記ポリ
マー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第16項記載の方法。
マー100重量部当たり、約0.25〜2重量部の硫黄
と;約1〜4重量部の少なくとも1種のチウラム促進剤
と;約0.25〜2重量部のチアゾール促進剤と;約1
〜2.5重量部のスルフェンアミド促進剤と;から成る
第16項記載の方法。
【0087】19. 上記硬化パッケージが、上記ポリ
マー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1
重量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾ
ール促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第18項記載の方法。
マー100重量部当たり、1.25重量部の硫黄と;1
重量部のチウラム促進剤と;0.5〜1重量部のチアゾ
ール促進剤と;1〜2重量部のスルフェンアミド促進剤
と;から成る第18項記載の方法。
Claims (3)
- 【請求項1】 100重量部の、約2重量%以上の結晶
性を示しそして少なくとも2個の炭素原子を有するモノ
マー類から製造されるポリオレフィン類から成る群から
選択される半結晶性ポリマー;上記ポリマー100部当
たり約20〜300重量部の、補強材料および非補強材
料およびそれらの混合物から成る群から選択される充填
剤;上記ポリマー100部当たり約20〜150重量部
の、加工材料およびそれらの混合物;および約1.5〜
10重量部の、少なくとも約50℃の温度で組成物を硬
化させることができる硬化パッケージ;から成る未硬化
ポリマー組成物から製造される屋根ふき用ルーフトップ
硬化性熱継ぎ合わせ可能シート材料。 - 【請求項2】 被覆すべき屋根に、未硬化の熱継ぎ合わ
せ可能ポリマー組成物から製造されたルーフトップ硬化
可能シート材料の層を施工し;上記層の隣接する端を重
ね合わせ;そして許容される継ぎ目強度を与えるに充分
な熱および圧力下で該重なり領域を継ぎ合わせる;段階
から成り、そして上記組成物が少なくとも約50℃の温
度で硬化可能であることから成る屋根の被覆方法。 - 【請求項3】 100重量部の、約2重量%以上の結晶
性を示しそして少なくとも2個の炭素原子を有するモノ
マー類から製造されるポリオレフィン類から成る群から
選択される半結晶性ポリマーと;上記ポリマー100部
当たり約20〜300重量部の、補強材料および非補強
材料およびそれらの混合物から成る群から選択される充
填剤;上記ポリマー100部当たり約20〜150重量
部の、加工材料およびそれらの混合物と;約1.5〜1
0重量部の、少なくとも約50℃の温度で組成物を硬化
させることができる硬化パッケージと;を一緒に混合す
ることで、上記ポリマー組成物を製造する請求項2に記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US690453 | 1991-04-24 | ||
US07/690,453 US5242970A (en) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | Rooftop curable heat seamable roof sheeting and method for covering roofs |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05156757A true JPH05156757A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=24772516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4126642A Pending JPH05156757A (ja) | 1991-04-24 | 1992-04-21 | ルーフトツプ硬化性熱継ぎ合わせ可能屋根シートおよび屋根被覆方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5242970A (ja) |
EP (1) | EP0510409B1 (ja) |
JP (1) | JPH05156757A (ja) |
CA (1) | CA2066890A1 (ja) |
DE (1) | DE69226123T2 (ja) |
ES (1) | ES2117649T3 (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5286798A (en) * | 1990-10-04 | 1994-02-15 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Polymer blends for heat seamable roof sheeting |
US5260111A (en) * | 1991-08-08 | 1993-11-09 | Bridgestone Corporation | Thermoplastic films for heat seaming roof sheeting and method for covering roofs |
ES2103867T3 (es) * | 1991-11-18 | 1997-10-01 | Bridgestone Corp | Revestimiento de tejados termosellable con materia inerte mineral. |
US5563217A (en) * | 1994-03-18 | 1996-10-08 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Adhesive tape compositions |
EP0736640A1 (en) * | 1995-03-31 | 1996-10-09 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Mineral filled EDPM membrane compositions with improved adhesion performance |
US5571868A (en) * | 1995-06-15 | 1996-11-05 | Exxon Chemical Patents Inc. | Calendered elastomeric articles |
US7000360B1 (en) * | 1996-02-23 | 2006-02-21 | Bfs Diversified Products, Llc | Self-adhering walkway pads for roofing membranes and method for the application thereof to roofs |
US5703154A (en) * | 1996-07-11 | 1997-12-30 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Premolded pipe flashing compositions |
US6491471B1 (en) * | 1997-02-07 | 2002-12-10 | Robert J. Susinskas | Reinforced EPDM walkways |
US6871472B2 (en) * | 1998-02-27 | 2005-03-29 | Jonny Folkersen | Sealed roof and method for sealing a roof |
US6209283B1 (en) | 1998-02-27 | 2001-04-03 | Jonny Folkersen | Sealed roof and method for sealing a roof |
US6023906A (en) * | 1998-02-27 | 2000-02-15 | Folkersen; Jonny | Method for sealing pitched roofs |
BR9909944A (pt) * | 1998-04-30 | 2000-12-26 | Uniroyal Chem Co Inc | Forro de telhado |
US6253528B1 (en) | 1998-11-20 | 2001-07-03 | Omnova Solutions Inc. | Apparatus for applying TPO adhesive to a single-ply roofing membrane |
US6133378A (en) * | 1998-11-20 | 2000-10-17 | Bridgestone/Firestone, Inc. | EPDM-based roofing shingle compositions |
US6750284B1 (en) | 1999-05-13 | 2004-06-15 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Thermoplastic filled membranes of propylene copolymers |
WO2002100940A1 (en) * | 2001-06-08 | 2002-12-19 | Thermoplastic Rubber Systems, Inc. | Thermoplastic vulcanizates |
ATE407972T1 (de) * | 2001-12-12 | 2008-09-15 | Exxonmobil Chem Patents Inc | Für elastomere membranen geeignete zusammensetzungen |
BRPI0722120A2 (pt) * | 2007-10-01 | 2014-04-08 | G R Green Building Products Inc | Método para fabricar uma chapa de material de construção para aplicações em cobertura de teto ou lateral, e, chapa de material de construção |
US8864423B2 (en) * | 2008-01-07 | 2014-10-21 | Firestone Building Products Company, Llc | Geomembrane protective cover |
US8622654B2 (en) | 2010-08-23 | 2014-01-07 | Firestone Building Products Company, Llc | Geomembrane anchor system |
US10000922B1 (en) | 2011-03-24 | 2018-06-19 | Firestone Building Products Co., LLC | Construction boards with coated inorganic facer |
WO2013101721A1 (en) | 2011-12-29 | 2013-07-04 | Firestone Building Products Co., LLC | Root-resistant sealant or tape |
US9284952B2 (en) | 2012-07-24 | 2016-03-15 | Gary Scott Peele | Trench-conformable geothermal heat exchange reservoirs and related methods and systems |
USD719596S1 (en) | 2012-12-20 | 2014-12-16 | Sfs Intec Holding Ag | Induction apparatus |
CA3023933C (en) | 2016-05-14 | 2022-06-14 | Firestone Building Products Company, Llc | Adhesive-backed composite insulation boards with vacuum-insulated capsules |
CA3034242C (en) | 2016-08-19 | 2021-04-06 | Firestone Building Products Company, Llc | Process for producing isocyanate-based foam construction boards |
WO2018175316A1 (en) | 2017-03-20 | 2018-09-27 | Firestone Building Products Company, Llc | Process for producing isocyanate-based foam construction boards |
US20200055275A1 (en) | 2017-05-05 | 2020-02-20 | Firestone Building Products Company, Llc | Foam construction boards with enhanced fire performance |
US11493238B2 (en) | 2018-08-23 | 2022-11-08 | Gary Scott Peele | Geothermal heat exchange reservoirs and related methods and systems |
WO2023150751A1 (en) | 2022-02-04 | 2023-08-10 | Holcim Technology Ltd. | Method for constructing a roof system using adhesive transfer films adhering construction components |
WO2023178190A1 (en) | 2022-03-15 | 2023-09-21 | Holcim Technology Ltd. | A precursor flashing composite and methods of using the same |
Family Cites Families (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL105278C (ja) * | 1956-07-11 | 1900-01-01 | ||
GB1230077A (ja) * | 1967-06-17 | 1971-04-28 | ||
US3650874A (en) * | 1968-03-15 | 1972-03-21 | Pneumatiques Caoutchouc Mfg | Adhering rubbers and polyolefines by other than peroxide curing agents |
US3660530A (en) * | 1968-08-28 | 1972-05-02 | Dow Chemical Co | Blends of ethylene polymers with polyethylene-polybutene-1 block copolymers having improved stress crack resistance |
US3867247A (en) * | 1971-12-17 | 1975-02-18 | Exxon Research Engineering Co | Adhesive cements containing a sulfonated derivative of butyl rubber and laminates therefrom |
US3801531A (en) * | 1971-12-17 | 1974-04-02 | Exxon Research Engineering Co | Pressure sensitive adhesive compositions |
US3887530A (en) * | 1974-03-15 | 1975-06-03 | Exxon Research Engineering Co | Semi-crystalline sulfonated EDPM elastomeric ionomers |
US3919358A (en) * | 1974-08-02 | 1975-11-11 | Goodrich Co B F | Thermoplastic polymer blends of (1) EPDM having a high degree of unstretched crystallinity with (2) polyethylene |
US3941859A (en) * | 1974-08-02 | 1976-03-02 | The B. F. Goodrich Company | Thermoplastic polymer blends of EPDM polymer, polyethylene and ethylene-vinyl acetate copolymer |
US4130535A (en) * | 1975-07-21 | 1978-12-19 | Monsanto Company | Thermoplastic vulcanizates of olefin rubber and polyolefin resin |
US4036912A (en) * | 1975-10-06 | 1977-07-19 | The B. F. Goodrich Company | Thermoplastic polymer blends of EP or EPDM polymer with crystalline polypropylene |
DE2657273A1 (de) * | 1976-12-17 | 1978-06-22 | Huels Chemische Werke Ag | Thermoplastische massen |
DE2822815C2 (de) * | 1977-05-26 | 1994-02-17 | Mitsui Petrochemical Ind | Verfahren zur Herstellung einer teilweise vulkanisierten thermoplastischen Masse |
DE2811548A1 (de) * | 1978-03-16 | 1979-09-27 | Bayer Ag | Thermoplastische mischungen aus polypropylen mit aethylen-vinylacetat- und aethylen-propylen-copolymerisaten |
US4220579A (en) * | 1978-04-17 | 1980-09-02 | Uniroyal, Inc. | Thermoplastic elastomeric blend of monoolefin copolymer rubber, amorphous polypropylene resin and crystalline polyolefin resin |
US4229504A (en) * | 1978-07-31 | 1980-10-21 | Bethlehem Steel Corporation | Polyolefin composition having high impact resistance and high temperature flow resistance |
US4247661A (en) * | 1979-12-26 | 1981-01-27 | The B. F. Goodrich Company | Thermoplastic polymer blends comprising EP or EPDM polymers and highly crystalline polyallomers |
US4355139A (en) * | 1980-03-10 | 1982-10-19 | Monsanto Company | Compatibilized polymer blends |
US4438228A (en) * | 1980-08-11 | 1984-03-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Filled and plasticized blends of linear low density polyethylene |
DE3150021C1 (de) * | 1981-12-17 | 1987-11-12 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Mehrschichtige Dichtungsbahn aus elastomeren Kunststoffen und einer Verstaerkungseinlage |
US4461875A (en) * | 1982-03-29 | 1984-07-24 | Uniroyal, Inc. | Roof sheeting and flashing elastomeric composition |
US4514442A (en) * | 1982-03-29 | 1985-04-30 | Uniroyal, Inc. | Method of protecting a roof |
JPS58213043A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ポリプロピレン樹脂組成物 |
US4480012A (en) * | 1982-09-30 | 1984-10-30 | The Firestone Tire & Rubber Company | Contact adhesive and adhesive system for EPDM and related elastomers |
IN157880B (ja) * | 1982-10-27 | 1986-07-12 | Dunlop Ltd | |
DE3316302A1 (de) * | 1983-05-04 | 1984-11-08 | Metzeler Kautschuk GmbH, 8000 München | Dichtungsbahn |
US4536825A (en) * | 1984-03-29 | 1985-08-20 | Unitrode Corporation | Leadframe having severable fingers for aligning one or more electronic circuit device components |
US4607074A (en) * | 1984-07-11 | 1986-08-19 | Exxon Research & Engineering Co. | Dynamically cured thermoplastic olefin polymers |
US5086121A (en) * | 1984-07-11 | 1992-02-04 | Advanced Elastomer Systems, L. P. | Dynamically cured thermoplastic olefin polymers |
DE3427215C2 (de) * | 1984-07-24 | 1986-07-31 | Saar-Gummiwerk GmbH, 6648 Wadern | Vorrichtung zur Herstellung von Verbindungsnähten zwischen sich überlappenden Teilen aus elastomerem oder thermoplastischem Werkstoff |
US4680071A (en) * | 1984-07-27 | 1987-07-14 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Method for making rubber articles |
US4767658A (en) * | 1985-03-25 | 1988-08-30 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Rubber sheeting with integral adhesive edge |
US4601935A (en) * | 1985-05-06 | 1986-07-22 | Gencorp Inc. | EPDM laminate |
US4687810A (en) * | 1986-01-02 | 1987-08-18 | Monsanto Company | Making rubber blends of diene rubber & EPR or EPDM |
US4742119A (en) * | 1986-02-28 | 1988-05-03 | Syn-Coat Enterprises, Inc. | Protective and adhesive compositions |
US4732925A (en) * | 1986-07-10 | 1988-03-22 | The Firestone Tire & Rubber Company | Vulcanizable elastomeric roof sheeting and flashing composition |
US4839412A (en) * | 1986-11-25 | 1989-06-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Ethylene copolymer compositions |
US4918127A (en) * | 1986-12-31 | 1990-04-17 | Bp Performance Polymers, Inc. | Filled elastomer blends |
DE3784486T2 (de) * | 1987-03-02 | 1993-07-08 | Sumitomo Bakelite Co | Flammhemmende olefinharzmischung. |
US4778852A (en) * | 1987-04-06 | 1988-10-18 | The Firestone Tire & Rubber Company | Roofing composition |
JPH0637561B2 (ja) * | 1987-04-21 | 1994-05-18 | 三ツ星ベルト株式会社 | 熱融着可能な防水シ−ト |
US4803020A (en) * | 1987-11-02 | 1989-02-07 | The Firestone Tire & Rubber Company | Process for radiation curing of EPDM roof sheeting utilizing crosslinking promoters |
US4833194A (en) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | R.J.F. International Corporation | Elastomeric thermoplastic compositions |
US4855362A (en) * | 1987-12-28 | 1989-08-08 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Polymer alloy |
US4851463A (en) * | 1988-02-19 | 1989-07-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Ethylene copolymer compositions having improved fire retardancy |
KR920003034B1 (ko) * | 1988-06-21 | 1992-04-13 | 동양나이론 주식회사 | 열가소성 탄성중합체 수지조성물 및 그 제조방법 |
US4894408A (en) * | 1988-08-23 | 1990-01-16 | Exxon Chemical Patents Inc. | Thermoplastic olefin compositions of EPDM rubber and ethylene copolymer resin |
US4985502A (en) * | 1988-12-23 | 1991-01-15 | Showa Denko K.K. | Thermoplastic elastomer |
US5093206A (en) * | 1990-03-09 | 1992-03-03 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Curable laminated article of epdm elastomer and ethylene-containing polymer |
US5286798A (en) * | 1990-10-04 | 1994-02-15 | Bridgestone/Firestone, Inc. | Polymer blends for heat seamable roof sheeting |
US5070111A (en) * | 1991-03-13 | 1991-12-03 | Advanced Elastomer Systems, L.P. | Foaming thermoplastic elastomers |
US5256228A (en) * | 1991-12-06 | 1993-10-26 | Bridgestone Corporation | Heat seamable roof sheeting with highly crystalline thermoplasticity promoters and methods for covering roofs |
-
1991
- 1991-04-24 US US07/690,453 patent/US5242970A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-03 ES ES92105788T patent/ES2117649T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-03 EP EP92105788A patent/EP0510409B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-03 DE DE69226123T patent/DE69226123T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-21 JP JP4126642A patent/JPH05156757A/ja active Pending
- 1992-04-23 CA CA002066890A patent/CA2066890A1/en not_active Abandoned
-
1994
- 1994-10-11 US US08/320,871 patent/US5512118A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0510409B1 (en) | 1998-07-08 |
DE69226123D1 (de) | 1998-08-13 |
US5512118A (en) | 1996-04-30 |
ES2117649T3 (es) | 1998-08-16 |
DE69226123T2 (de) | 1998-11-19 |
CA2066890A1 (en) | 1992-10-25 |
US5242970A (en) | 1993-09-07 |
EP0510409A3 (en) | 1993-01-07 |
EP0510409A2 (en) | 1992-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05156757A (ja) | ルーフトツプ硬化性熱継ぎ合わせ可能屋根シートおよび屋根被覆方法 | |
EP0593859B1 (en) | Polymer blends for rooftop curable heat seamable roof sheeting and method for covering roofs | |
US5286798A (en) | Polymer blends for heat seamable roof sheeting | |
US5162436A (en) | Heat weldable roof sheeting and method for coating roofs | |
US5256228A (en) | Heat seamable roof sheeting with highly crystalline thermoplasticity promoters and methods for covering roofs | |
EP0714963B1 (en) | Adhesive tape composition | |
EP0528296B1 (en) | Thermoplastic films for heat seaming roof sheeting and method of heat seaming | |
US5468550A (en) | EPDM roofing membrane with improved burn resistivity | |
EP0586904B1 (en) | Heat seamable flame retardant roof sheeting with thermoplasticity promoters and method for covering roofs | |
EP0543306B1 (en) | Mineral filled heat seamable roof sheeting | |
US5703154A (en) | Premolded pipe flashing compositions | |
US5700538A (en) | Mineral filled EPDM membrane compositions with improved adhesion performance | |
JPH101577A (ja) | 雨押え用epdm組成物 | |
US20010003625A1 (en) | Heat weldable epdm roffing membrane | |
KR100623817B1 (ko) | 지붕 피복 | |
WO1996000259A2 (en) | Heat-seamable thermoset sheeting membrane and methods of manufacturing and using same |