JPH05155985A - ナフトールアラルキル樹脂の製造方法 - Google Patents
ナフトールアラルキル樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPH05155985A JPH05155985A JP32417291A JP32417291A JPH05155985A JP H05155985 A JPH05155985 A JP H05155985A JP 32417291 A JP32417291 A JP 32417291A JP 32417291 A JP32417291 A JP 32417291A JP H05155985 A JPH05155985 A JP H05155985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- naphthol
- aralkyl resin
- naphthol aralkyl
- pressure
- production
- Prior art date
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- Pending
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- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ナフトールアラルキル樹脂の品質の向上、ナフ
トールの損失の低減、および副生物の抑制を図ることが
できるナフトールアラルキル樹脂の製造方法を提供する
ことにある。 【構成】ナフトールとP−キシリレングリコールジメチ
ルエーテルを触媒存在下、温度を120〜200℃、反
応系内の圧力を10〜600mmHgの減圧下で反応
し、生成するメタノールを連続的に系外に留出させた
後、50mmHg以下の減圧下で未反応のナフトールを
除去して、ナフトールアラルキル樹脂を得る。
トールの損失の低減、および副生物の抑制を図ることが
できるナフトールアラルキル樹脂の製造方法を提供する
ことにある。 【構成】ナフトールとP−キシリレングリコールジメチ
ルエーテルを触媒存在下、温度を120〜200℃、反
応系内の圧力を10〜600mmHgの減圧下で反応
し、生成するメタノールを連続的に系外に留出させた
後、50mmHg以下の減圧下で未反応のナフトールを
除去して、ナフトールアラルキル樹脂を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はナフトールアラルキル樹
脂の製造方法に関するものである。
脂の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フェノール化合物とP−キシリレングリ
コールジメチルエーテルの反応により、フェノール系ア
ラルキル樹脂を製造するに際し、常圧で反応を行っても
殆ど支障がなかった。(例えば特公昭61−15882
号公報)しかしながら、フェノール化合物としてナフト
ールを用いる場合は、常圧では生成するメタノールの留
出が遅れるので、メタノールがナフトールアラルキル樹
脂、又はナフトールと反応し、メトキシ化物を生成する
ため、ナフトールアラルキル樹脂の水酸基当量が増加す
る等の品質低下と、メトキシナフタレンの如き副生物の
増加によるナフトールの損失等の欠点があり、これらの
改良が望まれていた。
コールジメチルエーテルの反応により、フェノール系ア
ラルキル樹脂を製造するに際し、常圧で反応を行っても
殆ど支障がなかった。(例えば特公昭61−15882
号公報)しかしながら、フェノール化合物としてナフト
ールを用いる場合は、常圧では生成するメタノールの留
出が遅れるので、メタノールがナフトールアラルキル樹
脂、又はナフトールと反応し、メトキシ化物を生成する
ため、ナフトールアラルキル樹脂の水酸基当量が増加す
る等の品質低下と、メトキシナフタレンの如き副生物の
増加によるナフトールの損失等の欠点があり、これらの
改良が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ナフ
トールアラルキル樹脂を製造するに際し、メトキシ化物
の生成を抑制し、ナフトールアラルキル樹脂の品質の安
定化とナフトールの損失と副生物の生成を低減する製造
方法を提供することにある。
トールアラルキル樹脂を製造するに際し、メトキシ化物
の生成を抑制し、ナフトールアラルキル樹脂の品質の安
定化とナフトールの損失と副生物の生成を低減する製造
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため鋭意検討し、本発明にいたった。
を達成するため鋭意検討し、本発明にいたった。
【0005】即ち、本発明はナフトールとP−キシリレ
ングリコールジメチルエーテルを触媒の存在下反応させ
て、ナフトールアラルキル樹脂を製造するに際し、反応
系内の圧力を10〜600mmHgとし、かつ生成する
メタノールを、連続的に系外に留出させることを特徴と
するナフトールアラルキル樹脂の製造方法である。
ングリコールジメチルエーテルを触媒の存在下反応させ
て、ナフトールアラルキル樹脂を製造するに際し、反応
系内の圧力を10〜600mmHgとし、かつ生成する
メタノールを、連続的に系外に留出させることを特徴と
するナフトールアラルキル樹脂の製造方法である。
【0006】本発明に用いるナフトールとしては、αナ
フトール、βナフトールが挙げられ、単独または併用し
て用いることができる。
フトール、βナフトールが挙げられ、単独または併用し
て用いることができる。
【0007】本発明に用いるP−キシリレングリコール
ジメチルエーテルは、ナフトール1モルに対し0.1〜
1モルの割合で使用できる。0.1モル未満では、生産
性が非常に低くなり、また、1モルを越えると、ゲル化
が起こり製造中に固化してしまうので好ましくない。
ジメチルエーテルは、ナフトール1モルに対し0.1〜
1モルの割合で使用できる。0.1モル未満では、生産
性が非常に低くなり、また、1モルを越えると、ゲル化
が起こり製造中に固化してしまうので好ましくない。
【0008】本発明に用いる触媒としては、例えばジエ
チル硫酸、P−トルエンスルホン酸、メタンスルホン
酸、トリフロロメタンスルホン酸等が挙げられ、ナフト
ールとP−キシリレングリコールの合計100重量部に
対し0.001〜10重量部の割合で使用できる。0.
001重量部未満では反応が非常に遅く、長時間を要
し、また、10重量部を越えると、生成したナフトール
アラルキル樹脂の分解が起こるので好ましくない。
チル硫酸、P−トルエンスルホン酸、メタンスルホン
酸、トリフロロメタンスルホン酸等が挙げられ、ナフト
ールとP−キシリレングリコールの合計100重量部に
対し0.001〜10重量部の割合で使用できる。0.
001重量部未満では反応が非常に遅く、長時間を要
し、また、10重量部を越えると、生成したナフトール
アラルキル樹脂の分解が起こるので好ましくない。
【0009】本発明においては、反応系内の圧力を減圧
とするが、その圧力は、10〜600mmHgが好まし
い。10mmHg未満では、ナフトール、アラルキルエ
ーテルの一部が留出するため、物性がバラツキ、収量も
大幅に低下するので好ましくない。また600mmHg
を超えると、メタノールの留出が遅れるためナフトール
アラルキル樹脂の品質の向上、ナフトールの損失の低
減、副生物の抑制等の効果が期待できないので好ましく
ない。
とするが、その圧力は、10〜600mmHgが好まし
い。10mmHg未満では、ナフトール、アラルキルエ
ーテルの一部が留出するため、物性がバラツキ、収量も
大幅に低下するので好ましくない。また600mmHg
を超えると、メタノールの留出が遅れるためナフトール
アラルキル樹脂の品質の向上、ナフトールの損失の低
減、副生物の抑制等の効果が期待できないので好ましく
ない。
【0010】本発明のナフトールアラルキル樹脂の製造
方法としては、ナフトール1モルに対しP−キシリレン
グリコールジメチルエーテル0.1〜1モルを、ナフト
ール100重量部に対し0.01〜10重量部の触媒の
存在下、温度120〜200℃、圧力10〜600mm
Hgの範囲で反応させる。生成するメタノールの留出が
なくなったら、徐々に温度を上げながら、最終的には1
50〜250℃、圧力50mmHg以下として未反応の
ナフトールを除去することにより、ナフトールの損失と
副生物が少なく、かつ高品質のナフトールアラルキル樹
脂が得られる。
方法としては、ナフトール1モルに対しP−キシリレン
グリコールジメチルエーテル0.1〜1モルを、ナフト
ール100重量部に対し0.01〜10重量部の触媒の
存在下、温度120〜200℃、圧力10〜600mm
Hgの範囲で反応させる。生成するメタノールの留出が
なくなったら、徐々に温度を上げながら、最終的には1
50〜250℃、圧力50mmHg以下として未反応の
ナフトールを除去することにより、ナフトールの損失と
副生物が少なく、かつ高品質のナフトールアラルキル樹
脂が得られる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例1 還流冷却器、撹拌機付きの反応器に、αナフトール10
00g、P−キシリレングリコールジメチルエーテル4
61g、メタンスルホン酸0.73gを入れ混合撹拌
し、系内の圧力を200mmHgに保ちながら、150
℃に昇温し、生成するメタノールの留出が終わるまで反
応を行った。メタノールの留出が終わったら、徐々に昇
温しながら圧力5mmHg以下に保ち、230℃まで昇
温し未反応のαナフトールを留去した後、室温まで冷却
し、固形状のナフトールアラルキル樹脂を得た。結果を
〔表1〕に示す。
明する。 実施例1 還流冷却器、撹拌機付きの反応器に、αナフトール10
00g、P−キシリレングリコールジメチルエーテル4
61g、メタンスルホン酸0.73gを入れ混合撹拌
し、系内の圧力を200mmHgに保ちながら、150
℃に昇温し、生成するメタノールの留出が終わるまで反
応を行った。メタノールの留出が終わったら、徐々に昇
温しながら圧力5mmHg以下に保ち、230℃まで昇
温し未反応のαナフトールを留去した後、室温まで冷却
し、固形状のナフトールアラルキル樹脂を得た。結果を
〔表1〕に示す。
【0012】尚、水酸基当量の測定は、JIS K−1
557によって水酸基価を測定し、水酸基価から次式に
を用いて算出した。 水酸基等量(g/eq)=56.11×1000/水酸
基価 また、メトキシナフタレンの生成量は、FID型ガスク
ロマトグラフィーの内部標準法により測定した。使用カ
ラムは液相にシリコーンOV−17、担体にユニポート
HP、内部標準物質にP−フェニルフェノールを用いカ
ラム温度150℃で測定した。
557によって水酸基価を測定し、水酸基価から次式に
を用いて算出した。 水酸基等量(g/eq)=56.11×1000/水酸
基価 また、メトキシナフタレンの生成量は、FID型ガスク
ロマトグラフィーの内部標準法により測定した。使用カ
ラムは液相にシリコーンOV−17、担体にユニポート
HP、内部標準物質にP−フェニルフェノールを用いカ
ラム温度150℃で測定した。
【0013】実施例2 実施例1において、反応時の圧力を400mmHgとし
た他は実施例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹
脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
た他は実施例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹
脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
【0014】実施例3 実施例1において、反応時の圧力を20mmHg、温度
を140℃とした他は実施例1と同様に行い、ナフトー
ルアラルキル樹脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
を140℃とした他は実施例1と同様に行い、ナフトー
ルアラルキル樹脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
【0015】実施例4 実施例1において、αナフトールのかわりにβナフトー
ルを用いた他は、実施例1と同様に行い、ナフトールア
ラルキル樹脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
ルを用いた他は、実施例1と同様に行い、ナフトールア
ラルキル樹脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
【0016】実施例5 実施例1において、反応時の圧力を600mmHgとし
た他は実施例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹
脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
た他は実施例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹
脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
【0017】比較例1 実施例1において、反応時の圧力を常圧とした他は実施
例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹脂を得た。
結果を〔表1〕に示す。
例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹脂を得た。
結果を〔表1〕に示す。
【0018】比較例2 実施例1において、反応時の圧力を700mmHgとし
た他は実施例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹
脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
た他は実施例1と同様に行い、ナフトールアラルキル樹
脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
【0019】比較例3 実施例1において、反応時の圧力を5mmHg、温度を
140℃とした他は実施例1と同様に行い、ナフトール
アラルキル樹脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
140℃とした他は実施例1と同様に行い、ナフトール
アラルキル樹脂を得た。結果を〔表1〕に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明の製造方法は、実施例からも明ら
かなように、常圧による製造方法に比べ、メトキシ化が
起きにくいため、水酸基当量が低い高品質なナフトール
アラルキル樹脂を得ることができる。また副生物のメト
キシナフタレンの生成が少ないので、ナフトールの損失
を少なくできる。
かなように、常圧による製造方法に比べ、メトキシ化が
起きにくいため、水酸基当量が低い高品質なナフトール
アラルキル樹脂を得ることができる。また副生物のメト
キシナフタレンの生成が少ないので、ナフトールの損失
を少なくできる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ナフトールとP−キシリレングリコール
ジメチルエーテルを触媒の存在下反応させて、ナフトー
ルアラルキル樹脂を製造するに際し、反応系内の圧力を
10〜600mmHgとし、かつ生成するメタノール
を、連続的に系外に留出させることを特徴とするナフト
ールアラルキル樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32417291A JPH05155985A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ナフトールアラルキル樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32417291A JPH05155985A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ナフトールアラルキル樹脂の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05155985A true JPH05155985A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18162904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32417291A Pending JPH05155985A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ナフトールアラルキル樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05155985A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020196604A1 (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | ナフトール樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物およびその硬化物 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP32417291A patent/JPH05155985A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020196604A1 (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | ナフトール樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物およびその硬化物 |
KR20210146339A (ko) | 2019-03-27 | 2021-12-03 | 닛테츠 케미컬 앤드 머티리얼 가부시키가이샤 | 나프톨 수지, 에폭시 수지, 에폭시 수지 조성물 및 그 경화물 |
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