JPH0515557A - エアーマツト - Google Patents
エアーマツトInfo
- Publication number
- JPH0515557A JPH0515557A JP3196994A JP19699491A JPH0515557A JP H0515557 A JPH0515557 A JP H0515557A JP 3196994 A JP3196994 A JP 3196994A JP 19699491 A JP19699491 A JP 19699491A JP H0515557 A JPH0515557 A JP H0515557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air chamber
- mat
- sheet
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/08—Fluid mattresses or cushions
- A47C27/087—Fluid mattresses or cushions with means for connecting opposite sides, e.g. internal ties or strips
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の状況、環境に応じて随時対応できる
ようなエアーマットを得る。 【構成】 上部空気室と下部空気室の２重構造をなし、
上部空気室は第１空気室と第２空気室に区分されてマッ
トの長さ方向に交互に配列され、第１、第２空気室の上
面には多数のエアー噴出孔が空けられていて、下部空気
室には、仕切りシートが設けられている。第１、第２空
気室及び下部空気室には夫々空気供給管が接続されてい
る。
ようなエアーマットを得る。 【構成】 上部空気室と下部空気室の２重構造をなし、
上部空気室は第１空気室と第２空気室に区分されてマッ
トの長さ方向に交互に配列され、第１、第２空気室の上
面には多数のエアー噴出孔が空けられていて、下部空気
室には、仕切りシートが設けられている。第１、第２空
気室及び下部空気室には夫々空気供給管が接続されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エアーマット、特に寝
たきり老人や重病人の寝床に適したエアーマットに関す
るものである。
たきり老人や重病人の寝床に適したエアーマットに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の床ずれ紡糸マットは、エア吹出タ
イプ（二重構造タイプ）、交互膨縮タイプおよびエアー
吹出・交互膨縮タイプの３つに大別される。各タイプの
エアーマットの機能上の評価は表１の如くである。
イプ（二重構造タイプ）、交互膨縮タイプおよびエアー
吹出・交互膨縮タイプの３つに大別される。各タイプの
エアーマットの機能上の評価は表１の如くである。
【表１】
【０００３】一方、マットを使用する際使用者の状況、
環境によって要求機能が異なる。
環境によって要求機能が異なる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は使用者の状
況、環境に応じて随時対応できるようなエアーマットを
提供するものである。
況、環境に応じて随時対応できるようなエアーマットを
提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面に示すよ
うに、表面シート１と中央シート２とが接合されて形成
された上部空気室と、中央シート２と裏面シート３とが
接合されて形成された下部空気室４とで２重構造のマッ
トが形成され、上部空気室は、表面シート１と中央シー
ト２との接合により、第１空気室５と第２空気室６とに
区分され第１、第２の空気室５、６はマットの長さ方向
又は幅方向に交互に配列され、第１及び第２の空気室の
上面には多数のエアー噴出孔７が開けられ、下部空気室
内には中央シート２と裏面シート３との上下間隔を保持
する多数の仕切りシート８が設けられ、第１空気室５と
第２空気室６との境界の接合部９が下部空気室の各仕切
シート８間のほぼ中央に位置し、第１、第２の空気室及
び下部空気室には、各々の空気供給装置に通ずる各々の
空気供給管１０、１１、１２に接続されていることを特
徴とするエアーマットを提供するものである。
うに、表面シート１と中央シート２とが接合されて形成
された上部空気室と、中央シート２と裏面シート３とが
接合されて形成された下部空気室４とで２重構造のマッ
トが形成され、上部空気室は、表面シート１と中央シー
ト２との接合により、第１空気室５と第２空気室６とに
区分され第１、第２の空気室５、６はマットの長さ方向
又は幅方向に交互に配列され、第１及び第２の空気室の
上面には多数のエアー噴出孔７が開けられ、下部空気室
内には中央シート２と裏面シート３との上下間隔を保持
する多数の仕切りシート８が設けられ、第１空気室５と
第２空気室６との境界の接合部９が下部空気室の各仕切
シート８間のほぼ中央に位置し、第１、第２の空気室及
び下部空気室には、各々の空気供給装置に通ずる各々の
空気供給管１０、１１、１２に接続されていることを特
徴とするエアーマットを提供するものである。
【０００６】
【作用】第１図は、本発明のエアーマットの斜視図、第
２図および第５図は第１図におけるＡ−Ａ断面図、第３
図および第６図は、第１図におけるＢ−Ｂ断面図、第４
図および第７図は第１図におけるＣ−Ｃ断面図である。
２図および第５図は第１図におけるＡ−Ａ断面図、第３
図および第６図は、第１図におけるＢ−Ｂ断面図、第４
図および第７図は第１図におけるＣ−Ｃ断面図である。
【０００７】本発明のエアーマットは、上部空気室の第
１空気室５と第２空気室６および下部空気室４に対し
て、それぞれ各空気供給装置（図示せず）に通じる空気
供給管１０、１１、１２が独立して接続されているた
め、これらの供給管からの空気の供給の仕方によって、
以下に述べるような３つのタイプのエアーマットとして
機能する。
１空気室５と第２空気室６および下部空気室４に対し
て、それぞれ各空気供給装置（図示せず）に通じる空気
供給管１０、１１、１２が独立して接続されているた
め、これらの供給管からの空気の供給の仕方によって、
以下に述べるような３つのタイプのエアーマットとして
機能する。
【０００８】Ｘ：エアー吹き出し型の膨満エアーマット 第１空気室５、第２空気室６および下部空気室４に同時
にエアーを供給する。この状態は図２〜４に示されてい
るように、マット全体は膨満状態を保ち、表面からエア
ー吹出しが行われる。 Ｙ：エアー吹き出し型の交互膨縮エアーマット 下部空気室４にエアーを供給するか、又は供給しない
で、第１空気室５と第２空気室６に交互にエアーを供給
する。この状態は例えば図５〜７に示されるように、第
１、第２空気室５、６が交互に膨縮し、かつ表面からエ
アー吹き出しが行われる。 Ｚ：膨満型エアーマット 第１、第２空気室５、６にエアーを供給しないか、わず
かに供給し、下部空気室にエアーを供給する。この状態
は図示されないが、エアーマット全体が膨満状態とな
り、表面のエアー吹き出しを無しとするか、微量とす
る。
にエアーを供給する。この状態は図２〜４に示されてい
るように、マット全体は膨満状態を保ち、表面からエア
ー吹出しが行われる。 Ｙ：エアー吹き出し型の交互膨縮エアーマット 下部空気室４にエアーを供給するか、又は供給しない
で、第１空気室５と第２空気室６に交互にエアーを供給
する。この状態は例えば図５〜７に示されるように、第
１、第２空気室５、６が交互に膨縮し、かつ表面からエ
アー吹き出しが行われる。 Ｚ：膨満型エアーマット 第１、第２空気室５、６にエアーを供給しないか、わず
かに供給し、下部空気室にエアーを供給する。この状態
は図示されないが、エアーマット全体が膨満状態とな
り、表面のエアー吹き出しを無しとするか、微量とす
る。
【０００９】前記Ｘのタイプのエアーマットとして機能
させる場合は、上部空気室と下部空気室とが、二重構造
を成しているので、上部空気室のエアー噴出量を増やす
と、上部空気室のマットが硬くなり、下部空気室の空気
圧を減らして全体のマットの硬さを所望の値に調節でき
る。逆に上部空気室のエアー噴出量を減らした場合は上
部空気室のマットが柔らかくなるので下部空気室の空気
圧を増やして全体のマットの硬さを所望の値に調節でき
る。このように本発明の二重構造システムによってエア
ー噴出量と全体のマットの硬さを独立して調節できる利
点がある。
させる場合は、上部空気室と下部空気室とが、二重構造
を成しているので、上部空気室のエアー噴出量を増やす
と、上部空気室のマットが硬くなり、下部空気室の空気
圧を減らして全体のマットの硬さを所望の値に調節でき
る。逆に上部空気室のエアー噴出量を減らした場合は上
部空気室のマットが柔らかくなるので下部空気室の空気
圧を増やして全体のマットの硬さを所望の値に調節でき
る。このように本発明の二重構造システムによってエア
ー噴出量と全体のマットの硬さを独立して調節できる利
点がある。
【００１０】なお、下部空気室の膨満時やマットへの部
分的な荷重時にマットの反りが生じないようにするため
に、中央シート２と表面シート３との上下間隔を保持す
る仕切りシートを多数設けること。仕切りシート８の少
なくとも巾方向の両端部が欠除されて連通部を有するこ
と。第１空気室５と第２空気室６との境界の接合部９を
下部空気室４の各仕切りシート８間のほぼ中央に位置さ
せることが望ましい。
分的な荷重時にマットの反りが生じないようにするため
に、中央シート２と表面シート３との上下間隔を保持す
る仕切りシートを多数設けること。仕切りシート８の少
なくとも巾方向の両端部が欠除されて連通部を有するこ
と。第１空気室５と第２空気室６との境界の接合部９を
下部空気室４の各仕切りシート８間のほぼ中央に位置さ
せることが望ましい。
【００１１】本発明のエアーマットは、使用者の状況、
環境によって表２のように使い分けることができる。
環境によって表２のように使い分けることができる。
【表２】
【００１２】本発明の前記Ｘ、Ｙ、Ｚの使用条件の例を
表３に示す。
表３に示す。
【表３】
【００１３】
【効果】本発明のマットは、使用者の状況、環境に応じ
て随時、Ｘ、Ｙ、Ｚの各タイプに切り替えて対応するこ
とができる。また、本発明のマットは療養者、特に寝た
きり老人や重病人のみならず、健康者のエアーマットと
しても好適に使用できる。
て随時、Ｘ、Ｙ、Ｚの各タイプに切り替えて対応するこ
とができる。また、本発明のマットは療養者、特に寝た
きり老人や重病人のみならず、健康者のエアーマットと
しても好適に使用できる。
【図１】本発明のマットの一部欠除した斜視図である。
【図２】第１及び第２空気室がエアー噴出・膨満し、下
部空気室が膨満している状態の第１図におけるＡ−Ａ断
面図である。
部空気室が膨満している状態の第１図におけるＡ−Ａ断
面図である。
【図３】図２と同状態の第１図におけるＢ−Ｂ断面図で
ある。
ある。
【図４】図２と同状態の第１図におけるＣ−Ｃ断面図で
ある。
ある。
【図５】第１空気室がエアー噴出・膨張し、第２空気室
が収縮し、下部空気室が膨満している状態の第１図にお
けるＡ−Ａ断面図である。
が収縮し、下部空気室が膨満している状態の第１図にお
けるＡ−Ａ断面図である。
【図６】図５と同状態の第１図におけるＢ−Ｂ断面図で
ある。
ある。
【図７】図５と同状態の第１図におけるＣ−Ｃ断面図で
ある。
ある。
１ ：表面シート ２ ：中央シート ３ ：裏面シート ４ ：下部空気室 ５ ：第１空気室 ６ ：第２空気室 ７ ：エアー噴出孔 ８ ：仕切りシート ９ ：第１空気室と第２空気室の境界の接合部 １０、１１、１２：空気供給管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 表面シート１と中央シート２とが接合さ
れて形成された上部空気室と、中央シート２と表面シー
ト３とが接合されて形成された下部空気室４とで２重構
造マットが形成され、上部空気室は、表面シート１と中
央シート２との接合により、第１空気室５と第２空気室
６とに区分され、第１、第２の空気室５、６はマットの
長さ方向又は幅方向に交互に配列され、第１及び第２の
空気室の上面には多数のエアー噴出孔７が明けられ、下
部空気室内には中央シート２と裏面シート３との上下間
隔を保持する多数の仕切りシート８が設けられ、第１空
気室５と第２空気室６との境界の接合部９が下部空気室
の各仕切シート８間のほぼ中央に位置し、第１、第２の
空気室及び下部空気室には、各々の空気供給装置に通ず
る各々の空気供給管１０、１１、１２に接続されている
ことを特徴とするエアーマット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3196994A JPH0515557A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | エアーマツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3196994A JPH0515557A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | エアーマツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515557A true JPH0515557A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16367063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3196994A Pending JPH0515557A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | エアーマツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515557A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001091617A1 (en) * | 2000-06-01 | 2001-12-06 | Crown Therapeutics, Inc. | Moisture drying mattress with separate zone controls |
| US7698875B2 (en) | 2004-12-28 | 2010-04-20 | Prairie Dog Co., Ltd. | Method of manufacturing a cake-shaped decorative accessory made of a towel |
| KR101505768B1 (ko) * | 2011-08-29 | 2015-03-26 | 오오바카즈오 | 유체백을 구비한 침구용 경사장치 |
| KR20180134692A (ko) * | 2017-06-09 | 2018-12-19 | 주식회사 셈앤텍 | 침구용 송풍 매트 |
| WO2019049326A1 (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-14 | 株式会社 ハイビックス | エアマット用セルモジュール及びエアマット |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP3196994A patent/JPH0515557A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001091617A1 (en) * | 2000-06-01 | 2001-12-06 | Crown Therapeutics, Inc. | Moisture drying mattress with separate zone controls |
| US6487739B1 (en) * | 2000-06-01 | 2002-12-03 | Crown Therapeutics, Inc. | Moisture drying mattress with separate zone controls |
| US7698875B2 (en) | 2004-12-28 | 2010-04-20 | Prairie Dog Co., Ltd. | Method of manufacturing a cake-shaped decorative accessory made of a towel |
| KR101505768B1 (ko) * | 2011-08-29 | 2015-03-26 | 오오바카즈오 | 유체백을 구비한 침구용 경사장치 |
| KR20180134692A (ko) * | 2017-06-09 | 2018-12-19 | 주식회사 셈앤텍 | 침구용 송풍 매트 |
| WO2019049326A1 (ja) * | 2017-09-08 | 2019-03-14 | 株式会社 ハイビックス | エアマット用セルモジュール及びエアマット |
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Legal Events
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