JPH05155125A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リボンカセットと印画紙とを同一トレイに収
納したプリンタにおいて、トレイにリボンカセット取出
し用のレバーを取付け、リボンカセットをトレイから取
り外し易くした。 【構成】 プリンタ本体２の正面に形成された矩形の開
口部２ａから水平方向に、印画紙３０を給紙のために溜
めておくトレイ１０を出し入れ自在に配設し、このトレ
イ１０の奥に、印画のためにインクリボン２１を収納し
たリボンカセット２０を一対の爪１２ａ，１２ａで着脱
自在に装着したプリンタ１において、トレイ１０にリボ
ンカセット取外し用のレバー１４を設け、トレイ１０の
奥の一対の爪１２ａ，１２ａからリボンカセット２０を
取り外し易くした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ本体内に、
印画紙とインクリボンを収納したリボンカセット等を納
めたトレイを出し入れ自在に収納したプリンタに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】例えば、熱転写プリンタにおいて、印画
紙とインクリボンを収納したリボンカセットを同一トレ
イ上に装着したものが知られている。これを、図１０に
よって具体的に説明すると、図１０中、符号１は熱転写
プリンタである。このプリンタ１の筐型のプリンタ本体
２の正面下側の矩形の開口部２ａから水平方向にトレイ
１０を出し入れ自在に配設してある。このトレイ１０
は、プリンタ本体２の開口部２ａから手動又はモータ等
の駆動手段により自動的に出し入れ自在になっている
が、トレイ１０の強度や大きさの問題から、或は他の印
画要素との位置関係の問題から、印画紙３０は上記トレ
イ１０の手前に一体成形された筐型の紙収納部１１に、
リボンカセット２０は上記トレイ１０の紙収納部１１の
奥に一体突出成形された板状のカセット装着部１２に一
対の爪１２ａ，１２ａを介して着脱自在に装着されるよ
うになっている。

【０００３】また、図１１（ａ）に示すように、上記リ
ボンカセット２０は上記トレイ１０の水平方向の引き込
みよりヘッドアーム７でプラテン６に当接，離反する印
画ヘッド８の上方に移動される。その後、印画の都合の
良いように、上記リボンカセット２０内のインクリボン
２１は一対のガイド９，９によってプラテン６側に引き
出される（ローディングされる）ようになっている。
尚、上記トレイ１０がプリンタ本体２内に収納されて閉
じられた状態では、図１１（ｂ）に示すように、上記リ
ボンカセット２０内のインクリボンは２１はローディン
グ状態にある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリンタ１では、トレイ１０の奥のカセット装着部１２
にリボンカセット２０が着脱自在に装着してあるので、
リボンカセット２０は作業者の手の届きにくい位置にあ
り、上記トレイ１０のカセット装着部１２上に一対の爪
１２ａ，１２の弾性力により装着された上記リボンカセ
ット２０を取り外すことは非常に難しかった。

【０００５】また、従来のプリンタ１では、トレイ１０
を閉じた状態から印画紙を追加、又は交換しようとする
場合には、まず、図１１（ｂ）に示すように、ローディ
ング状態にあるリボンカセット２０内のインクリボン２
１を、図１１（ａ）に示すアンローディング状態にして
から、上記トレイ１０をプリンタ本体２の開口部２ａよ
り水平方向に引き出さなければないため、インクリボン
２１のローディングの解除に時間がかかり、また、印画
紙３０をトレイ１０の紙収納部１１にセットし該トレイ
１０をプリンタ本体２内に引き込んだ後、再びリボンカ
セット２０内のインクリボン２１をプラテン３側にロー
ディングさせなければならず、印画紙３０を追加又は交
換する作業が非常で煩雑で、長時間かかる不具合があっ
た。さらに、度重なるリボンカセット２０内からのイン
クリボン２１のローディング／アンローディングは、イ
ンクリボン２１を傷付けリボン切れ等の故障の原因とも
なっていた。

【０００６】そこで、この発明は、リボンカセット等を
トレイから簡単に取り外すことができ、また、印画紙の
追加，効果を短時間で容易に行うことができるプリンタ
をそれぞれ提供するものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】プリンタ本体に形成され
た開口部から水平方向に、印画紙を給紙のために溜めて
おくトレイを出し入れ自在に配設し、このトレイの奥に
印画のためのインクリボンを収納したリボンカセット或
はインクリボンを巻き付けたスプールを着脱自在に装着
したプリンタにおいて、上記トレイに、リボンカセット
或はスプール取外し用のレバーを設けてある。

【０００８】また、他の発明のプリンタにおいて、プリ
ンタ本体に形成された開口部から水平方向に、印画紙を
給紙のために溜めておく第１トレイと印画のためのイン
クリボンを収納したリボンカセット或はインクリボンを
巻き付けたスプールを着脱自在に装着する第２トレイと
を出し入れ自在に配設する一方、上記第１，第２トレイ
を連結，分離自在に設け、これら第１，第２トレイの分
離時に上記プリンタ本体より第１トレイのみを出し入れ
自在に設けてある。

【０００９】

【作用】トレイに、リボンカセット或はスプール取外し
用のレバーを設けたので、該トレイをプリンタ本体の開
口部から引き出したときに、上記レバーを操作すること
により、トレイの奥からリボンカセット或はスプールは
簡単に取り外される。

【００１０】また、印画紙を給紙のために溜めておく第
１トレイと、印画のためのインクリボンを収納したリボ
ンカセット或はインクリボンを巻き付けたスプールを着
脱自在に装着する第２トレイとを連結，分離自在に設け
たので、リボンカセット或はインクリボンを巻き付けた
スプールの交換時には、第１トレイと第２トレイを連結
した状態で共にプリンタ本体の開口部から出し入れする
一方、印画紙の追加，交換時には、第１トレイと第２ト
レイを分離して第１トレイのみをプリンタ本体の開口部
から出し入れする。これにより、従来のように、上記印
画紙の追加，交換時毎にインクリボンをローディング／
アンローディングする無駄な動作が不要となり、印画紙
の追加，交換が容易且つ短時間で行われ、インクリボン
のリボン切れ等の故障も発生しない。

【００１１】

【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。尚、従来の構成と同一部分には同一符号を付してそ
の詳細な説明は省略する。

【００１２】図１において、１はプリンタであり、その
筐型のプリンタ本体２の正面下側に矩形の開口部２ａを
形成してある点、このプリンタ本体２の開口部２ａから
水平方向にトレイ１０を出し入れ自在に配設してある
点、このトレイ１０は、手前側が印画紙３０を給紙のた
めに溜めておく筐型の紙収納部１１に、その奥が印画の
ためのインクリボン２１を収納したリボンカセット２０
を着脱自在に装着する矩形板状のカセット装着部１２に
なるように、これら各部１１，１２を合成樹脂により一
体成形してある点、このカセット装着部１２の両側には
一対の爪１２ａ，１２ａを一体突出成形してある点は、
従来の構成と同様である。

【００１３】ここで、上記トレイ１０のカセット装着部
１２上には、合成樹脂製の底板１３を載置してある。こ
の底板１３の中央のカセット装着部１２の矩形の孔部１
２ｂに対応する位置には矩形の孔部１３ａを形成してあ
ると共に、その基端両側には上記トレイ１０の紙収納部
１１とカセット装着部１２の境目に一対の支軸１５，１
５を介して上下方向に回動自在に支持された一対のレバ
ー１４，１４を一体突出成形してある。この一対のレバ
ー１４，１４は逆Ｌ字型に形成してあり、その各先端部
１４ａは上記紙収納部１１の両外側面に摺接している。
そして、上記トレイ１０のカセット装着部１２上の底板
１３に上記リボンカセット２０を載せると、上記カセッ
ト装着部１２の一対の爪部１２ａ，１２ａの弾性力によ
りリボンカセット２０が着脱自在に装着されるようにな
っている。

【００１４】尚、上記プリンタ本体２の正面の上側に
は、プリントされた印画紙が排出される紙排出口２ｂを
形成してあると共に、その上面の手前にはプリント開始
操作釦３ａ、プリント枚数を指示する操作釦３ｂ等を配
置してある。また、上記リボンカセット２０は合成樹脂
により筐型に形成してあり、その上，下面にインクリボ
ン２１が露出する矩形の開口部２０ａをそれぞれ形成し
てある。このインクリボン２０はリボンカセット２０内
の前，後に回転自在に支持された巻取りスプール２２と
供給スプール２３間に巻き付けられている。

【００１５】以上実施例のプリンタ１によれば、プリン
タ本体２内に１つのトレイ１０を介して印画紙３０とリ
ボンカセット２０が収納される。このリボンカセット２
０はトレイ１０の奥のカセット装着部１２上に底板１３
を介して装着してあるので、リボンカセット２０を交換
する場合には、先ず、図１に示すように、上記トレイ１
０をイジェクトしてプリンタ本体２の開口部２ａより外
に引き出す。次に、上記トレイ１０の紙収納部１１の両
側面の上端に沿って位置している一対のレバー１４，１
４の両方、又はいずれか一方の先端部１４ａを図２に示
す矢印のように下側に押すと、上記底板１３が支軸１５
を中心にして上方に回転する。これにより、上記トレイ
１０のカセット装着部１２の一対の爪１２ａ，１２ａに
ロックされていたリボンカセット２０のロック状態が解
除されて該リボンカセット２０が上方に持ち上げられる
ので、リボンカセット２０を簡単に取り外すことができ
て交換することができる。

【００１６】図４は他の実施例のプリンタ１′を示す。
このプリンタ１′の筐型のプリンタ本体２の正面下側に
矩形の開口部２ａを形成してある。このプリンタ本体２
の開口部２ａから水平方向に、該プリンタ本体２内に設
けられた断面コ字型の一対のガイドレール４，４や駆動
アーム５等からなる駆動手段を介して、印画紙３０を給
紙のために溜めておくための紙収納トレイ（第１トレ
イ）１１′及びリボンカセット２０を着脱自在に装着す
るカセット装着トレイ（第２トレイ）１２′を連結状態
で出し入れ自在に配設してある。

【００１７】上記紙収納トレイ１１′は合成樹脂により
筐型に形成してあり、その両側面下部に各一対のピン１
１ｃ，１１ｃをそれぞれ突設してある。これら各一対の
ピン１１ｃ，１１ｃは上記一対のガイドレール４，４に
遊挿されている。また、上記カセット装着トレイ１２′
は合成樹脂により逆Ｌ字板型に形成してあり、その両側
面に各一対のピン１２ｃ，１２ｃをそれぞれ突設してあ
る。これら各一対のピン１２ｃ，１２ｃは上記一対のガ
イドレール４，４に遊挿されている。そして、図８
（ａ），（ｂ）に示すように、上記カセット装着トレイ
１２′の底面に突出した突出片部１２ｄには略Ｈ型の切
換爪１６の基部を支軸１７を介して上下方向に回動自在
に支持してある。この切換爪１６の基端１６ａには、カ
セット装着トレイ１２′の底面に固定されたソレノイド
１８のロッド１９を遊嵌状態でピン枢支してある。この
ソレノイド１８のオフ状態でそのロッド１９は図８
（ａ）に示すように進出していて上記切換爪１６の上端
部１６ｂを紙収納トレイ１１′の底部に形成された係止
孔部１１ａに係止させるようになっている。この状態で
紙収納トレイ１１′とカセット装着トレイ１２′とは連
結されている。この連結状態で、図６に示すように、上
記紙収納トレイ１１′とカセット装着トレイ１２′は駆
動アーム５の回動により一対のガイドレール４，４に沿
って往復移動するようになっている。また、上記ソレノ
イド１８のオン状態で、そのロッド１９は図８（ｂ）に
示すように退出して上記切換爪１６の下端部１６ｃをプ
リンタ本体２側に設けられた係止孔部２ｃに係止させる
ようになっている。この状態でカセット装着トレイ１
２′は、紙収納トレイ１１′と分離されるようになって
いる。この分離状態で、カセット装着トレイ１２′はプ
リンタ本体２内の所定位置に一時的に固定され、図７に
示すように、上記紙収納トレイ１１′のみが駆動アーム
５の回動により上記一対のガイドレール４，４に沿って
往復移動するようになっている。

【００１８】尚、図５（ｂ）に示すように、上記駆動ア
ーム５の先端上にはピン５ａを植設してある。この駆動
アーム５のピン５ａは、上記紙収納トレイ１１′の底面
に形成された円弧状の係合孔部（図示しない）に挿入係
止されている。そして、図５（ａ）に示すように、上記
駆動アーム５が図示しないモータ等により回動すること
により、上記紙収納トレイ１１′は一対のガイドレール
４，４に沿って往復移動するようになっている。

【００１９】以上他の実施例のプリンタ１′によれば、
リボンカセット２０を交換する場合には、図５（ａ），
図８（ａ）に示すように、カセット装着トレイ１２′の
底面に取付けられたソレノイド１８をオフにして、切換
爪１６をアップ状態にしておく。これにより、紙収納ト
レイ１１′とカセット装着トレイ１２′は、駆動アーム
５を図示しないモータ等で回動することにより、一対の
ガイドレール４，４に沿って共に往復移動する。これに
より、図６に示すように、紙収納トレイ１１′とカセッ
ト装着トレイ１２′とは連結された一体の状態で共にプ
リンタ本体２の開口部２ａより外に引き出され、紙収納
トレイ１１′の奥にあるカセット装着トレイ１２′から
使い終わったリボンカセット２０を取り外し、新しいリ
ボンカセット２０と交換することができる。

【００２０】また、印画紙３０を追加，交換時する際
に、リボンカセット２０内のインクリボン２１は図９
（ｂ）に示すローディング状態にある。この状態から上
記ソレノイド１８をオンにして切換爪１６をダウンさせ
る。この切換爪１６のダウンにより、図７，図８（ｂ）
に示すように、切換爪１６の上端部１６ｂが紙収納トレ
イ１１′の係止孔部１１ａから外れると共に、その下端
部１６ｃがプリンタ本体２の係止孔部２ｃに係止され
る。これにより、上記紙収納トレイ１１′とカセット装
着トレイ１２′とは分離されて該カセット装着トレイ１
２′はプリンタ本体２内の所定位置に一時的に固定さ
れ、図９（ｂ）に示すように、上記紙収納トレイ１１′
のみが駆動アーム５により一対のガイドレール４，４に
沿ってプリンタ本体２の開口部２ａより外に引き出され
る。その結果、従来のように、印画紙を追加，交換する
毎にリボンカセット２０内のインクリボン２１をローデ
ィング（図９（ｂ）に示す状態）／アンローディング
（図９（ａ）に示す状態）する無駄な動作が不要とな
り、印画紙３０の追加，交換を、容易且つ短時間で行う
ことができる。これに伴い、リボンカセット２０内のイ
ンクリボン２１のリボン切れ等の故障の発生を確実に防
止することができる。

【００２１】さらに、上記紙収納トレイ１１′とカセッ
ト装着トレイ１２′を往復移動させる際の支持手段とし
ての一対のガイドレール４，４及び駆動手段としての駆
動アーム５を共通とし、これら各トレイ１１′，１２′
を連結，分離する手段である切換爪１６，ソレノイド１
８等を設けることにより、紙収納トレイとカセット装着
トレイが一体となっていた従来の機構と同様の収納スペ
ース内で、上記各トレイ１１′，１２′を往復移動させ
ることができる。

【００２２】尚、前記各実施例によれば、トレイの奥に
インクリボンを収納したリボンカセットを取り外すよう
にしたが、トレイの奥にインクリボンを巻き付けたスプ
ールを着脱自在に装着するプリンタに前記各実施例を適
用できることは勿論である。また、前記実施例によれ
ば、レバーを操作するとリボンカセットが載っている底
板が上昇してリボンカセットが取り外されるようにした
が、レバーを操作するとリボンカセットが該レバーの先
端により直接蹴り上げられてリボンカセットが取り外さ
れるようにしてもよい。さらに、前記他の実施例によれ
ば、トレイを往復移動させる駆動手段をモータで回動す
る駆動アームとしたが、トレイに固定されたラック及び
ラックに噛合するモータの回転軸に固定されたピニオン
等で構成してもよい。

【００２３】

【発明の効果】以上のように、この発明によれば、プリ
ンタ本体に形成された開口部から水平方向に、印画紙を
給紙のために溜めておくトレイを出し入れ自在に配設
し、このトレイの奥に印画のためのインクリボンを収納
したリボンカセット或はインクリボンを巻き付けたスプ
ールを着脱自在に装着したプリンタにおいて、上記トレ
イに、リボンカセット或はスプール取外し用のレバーを
設けたので、上記トレイをプリンタ本体の開口部から引
き出した際に、上記レバーを操作することにより、上記
トレイの奥からリボンカセット或はスプールを簡単に取
り外すことができ、その交換を極めて容易に行うことが
できる。

【００２４】また、請求項２記載の発明によれば、印画
紙を給紙のために溜めておく第１トレイと、印画のため
のインクリボンを収納したリボンカセット或はインクリ
ボンを巻き付けたスプールを着脱自在に装着する第２ト
レイとを連結，分離自在に設け、リボンカセット或はイ
ンクリボンを巻き付けたスプールの交換時には第１トレ
イと第２トレイとを連結した状態で共にプリンタ本体の
開口部から出し入れする一方、印画紙の追加，交換時に
は第１トレイと第２トレイを分離して第１トレイのみを
プリンタ本体の開口部から出し入れするように構成した
ので、従来のように、印画紙の追加，交換時毎にインク
リボンをローディング／アンローディングする無駄な動
作が不要となり、印画紙の追加，交換を容易且つ短時間
で行うことができる。これに伴い、インクリボンのリボ
ン切れ等の故障の発生を確実に防止することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施例を示すプリンタの全体斜視
図。

【図２】上記プリンタに用いられるトレイの斜視図。

【図３】上記トレイのインクリボンのローディング時の
側面図。

【図４】他の実施例のプリンタの全体斜視図。

【図５】（ａ）は上記プリンタに用いられる第１，第２
トレイの斜視図、（ｂ）は該トレイの駆動手段である駆
動アームの斜視図。

【図６】上記第１，第２トレイの出し入れ状態を示す斜
視図。

【図７】上記第１トレイ，第２トレイを分離させて第１
トレイを引き出した状態を示す斜視図。

【図８】（ａ）は上記第１，第２トレイの連結状態を示
す説明図、（ｂ）は上記第１，第２トレイの分離状態を
示す説明図。

【図９】（ａ）は上記他の実施例のプリンタのインクリ
ボンのアンローディング状態を示す側面図、（ｂ）はイ
ンクリボンのローディング状態を示す側面図。

【図１０】従来のプリンタの全体斜視図。

【図１１】（ａ）は上記従来のプリンタのインクリボン
のアンローディング状態を示す側面図、（ｂ）はインク
リボンのローディング状態を示す側面図。

【符号の説明】

１，１′…プリンタ、２…プリンタ本体、１０…トレ
イ、１１′…紙収納トレイ（第１トレイ）、１２′…カ
セット装着トレイ（第２トレイ）、１４…レバー、２０
…リボンカセット、２１…インクリボン、３０…印画
紙。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 プリンタ本体に形成された開口部から水
   平方向に、印画紙を給紙のために溜めておくトレイを出
   し入れ自在に配設し、このトレイの奥に印画のためのイ
   ンクリボンを収納したリボンカセット或はインクリボン
   を巻き付けたスプールを着脱自在に装着したプリンタに
   おいて、上記トレイに、リボンカセット或はスプール取
   外し用のレバーを設けたことを特徴とするプリンタ。
2. 【請求項２】 プリンタ本体に形成された開口部から水
   平方向に、印画紙を給紙のために溜めておく第１トレイ
   と印画のためのインクリボンを収納したリボンカセット
   或はインクリボンを巻き付けたスプールを着脱自在に装
   着する第２トレイとを出し入れ自在に配設する一方、上
   記第１，第２トレイを連結，分離自在に設け、これら第
   １，第２トレイの分離時に上記プリンタ本体の開口部よ
   り第１トレイのみを出し入れ自在に設けたことを特徴と
   するプリンタ。