JPH05154976A - 艶消し転写箔 - Google Patents

艶消し転写箔

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JPH05154976A
JPH05154976A JP3349262A JP34926291A JPH05154976A JP H05154976 A JPH05154976 A JP H05154976A JP 3349262 A JP3349262 A JP 3349262A JP 34926291 A JP34926291 A JP 34926291A JP H05154976 A JPH05154976 A JP H05154976A
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Tomoko Iwasa
智子 岩佐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基材フィルム上にビーズ顔料を用いたスウ
ェードの如き触感を有する艶消し樹脂層を有する転写箔
の艶消し樹脂層に、色の深みや立体感を付与して意匠性
を更に高めることを目的とする。 【構成】 基材フィルム2上にビーズ顔料3を含む艶
消し樹脂層4を有する転写層4を積層したものであり、
上記艶消し樹脂層4に平均粒径が45〜100μmのビ
ーズ顔料と該ビーズ顔料に対して色の異なる平均粒径が
5〜45μmのビーズ顔料を含有せしめて艶消し転写箔
1を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は艶消し転写箔に関する。
【0002】
【従来の技術】家具、建材、弱電等の各種分野におい
て、これらの分野の製品の表面を艶消し状態にすること
が意匠の一つとして行われている。製品表面を艶消し状
態にする手段の中でも、予め艶消し樹脂層を基材表面に
形成した転写箔を用い、上記製品表面に艶消し樹脂層を
転移せしめて製品表面に艶消し意匠を付与する方法が、
意匠付与が容易であり、又、被転写体の種類を選ばず、
任意の材料に品質の安定した艶消し表面を付与できるの
で広く用いられている。
【0003】従来の艶消し転写箔として、艶消し表面を
有するマットフィルムを基材として、該基材の表面に艶
消し剤として顔料微粉末の表面を合成樹脂等で被覆した
所謂ビーズ顔料と呼ばれるものを添加してなる艶消し樹
脂層を転写層として形成した構成が知られている。例え
ばこのような転写箔として、本出願人は粒度分布が5〜
80μmの範囲であり分布の極大が10〜35μmの範
囲のビーズ顔料を用いた艶消し樹脂層を有するもの(艶
消し転写シート)を提案している(特開平2−2680
0号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにビーズ顔
料を用いた艶消し転写箔はスウェードの如き触感を有す
る優れた艶消し意匠が得られるものの、しかし、ビーズ
顔料を単色で用いているために、立体感や色の深み等に
乏しいものであった。そこで、立体感や色の深みを与え
るために2色以上のビーズ顔料を混合して使用してみる
ことを試みたが、単に異なる色のビーズ顔料を混合した
だけでは、立体感や色の深みはさほど向上しないことが
明らかになった。
【0005】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、スウェードの如き艶消し効果と共により優れ
た立体感や色の深みを有する意匠を付与することの可能
な艶消し転写箔を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明艶消し転写箔は、
基材フィルム上にビーズ顔料を含む艶消し樹脂層を有す
る転写層が積層されてなる艶消し転写箔において、艶消
し樹脂層が粒径の異なる少なくとも2色のビーズ顔料を
含有することを特徴とする艶消し転写箔。又、上記艶消
し転写箔において、粒径の異なる少なくとも2色のビー
ズ顔料が、大きい粒径のビーズ顔料の平均粒径が45〜
100μmであり、小さい粒径のビーズ顔料の平均粒径
が5〜45μmであることが好ましい。又、上記艶消し
転写箔において ビーズ顔料の大きい粒径のビーズ顔料
の含有量が、小さい粒径のビーズ顔料の含有量の2〜1
5重量%であることが好ましい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図面は本発明の実施例を表し、図1は本発
明転写箔の1例を示す。本発明艶消し転写箔1は図1に
示すように、基材フィルム2上にビーズ顔料3を含む艶
消し樹脂層4を有する転写層5が積層されてなる艶消し
転写箔において、艶消し樹脂層4が粒径の異なる少なく
とも2色のビーズ顔料31、32を含有するものであ
る。更に本実施例においては、艶消し樹脂層4の上に接
着剤層6が設けられ、艶消し樹脂層4と接着剤層6が転
写層5として形成されている。
【0008】上記ビーズ顔料3は、少なくとも大きい粒
径のビーズ顔料31と小さい粒径のビーズ顔料32から
なる2種類の粒径のビーズ顔料が異なる色であればよ
い。本発明は艶消し樹脂層4に粒径の異なる2色のビー
ズ顔料を含有せしめることが重要であり、このように単
に2色のビーズ顔料を含有せしめただけではなく、その
異なる色のビーズ顔料の粒径を異ならしめたことによ
り、スウェードの如き艶消し表面を有する艶消し樹脂層
4に、更に立体感と色の深みを有する意匠を付与するこ
とができる。この粒径の異なる2色のビーズ顔料3の粒
径、色等は特に限定されないが、ビーズ顔料の平均粒径
は5〜100μm程度のものが通常用いられるが、好ま
しくは大きい粒径のビーズ顔料に45〜100μm、特
に好ましくは50〜80μmの平均粒径のものを使用
し、小さい粒径のビーズ顔料に5〜45μm、特に好ま
しくは10〜40μmの平均粒径のものを組み合わせて
用いるのが望ましい。
【0009】図3は艶消し樹脂層の他の態様を示す断面
図である。本発明艶消し転写箔は図3に示すように、艶
消し樹脂層4のビーズ顔料3を赤色(3A)、黄色(3
b)、黒色(3c)の異なる3つの色から構成すること
もできる。この場合、粒径の大きなビーズ顔料3Aと粒
径の小さなビーズ顔料3b、3cとの間で、それぞれ色
が異なるように形成されている。このような組合せによ
り図3に示す艶消し樹脂層4において、ビーズ顔料3A
(赤):ビーズ顔料3b(黄)又はビーズ顔料3A
(赤):ビーズ顔料3c(黒)の関係で立体感が得られ
る。しかし例えば、異なる粒径のビーズ顔料3Aと3b
の色(又は3Aと3cの色)が、赤と赤、黒と黒、のよ
うに同じ色の場合には立体感が得られない。
【0010】又、艶消し樹脂層4の中の各ビーズ顔料3
の含有量、混合比等は特に限定されないが、2種類のビ
ーズ顔料の混合比を、大きい粒径のビーズ顔料の含有量
が、小さい粒径のビーズ顔料の含有量の2〜15重量%
になるようにするのが好ましい。これは、大きい粒径の
ビーズ顔料が2重量%未満では大きなビーズ顔料の絶対
的な添加量が少ないために目立たないので色の効果が得
られず、又、大きい粒径のビーズ顔料が増加する程、立
体感や色の深みに優れた効果が得られるが、15重量%
を越えると基材フィルム表面に形成した場合の塗工性や
平滑性が低下し、基材フィルムや接着剤層に対する密着
性が低下する傾向がある。
【0011】上記の各ビーズ顔料の合計の添加量は、艶
消し樹脂層4の艶消し意匠の程度、該樹脂層4に用いる
バインダー樹脂の表面物性及び箔切れ性等に応じて適宜
決めればよいが、通常バインダー樹脂100重量部に対
して20〜50重量部が好ましい。
【0012】艶消し樹脂層4に添加する上記ビーズ顔料
は、例えば、Fe2O 3 、TiO 2 、CaCO3 、キナクリドン
等の通常の顔料の微粉末表面を、ポリウレタン、アクリ
ル、エポキシ、ポリエステル、ナイロン、フッ素樹脂、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の弾力性のある樹
脂、またはこれに必要に応じ可塑剤、安定剤、界面活性
剤等を加えて、被覆して粒状に形成したものが用いられ
る。
【0013】艶消し樹脂層4を形成するバインダー樹脂
の材質として熱可塑性樹脂や常温硬化型樹脂、電離放射
線硬化性樹脂等が用いられる。具体的には、例えばアク
リル、キレート硬化型アクリル、ポリエステルウレタ
ン、2液硬化型の樹脂としてはエポキシ硬化型アクリ
ル、アクリルウレタン、ウレタンエラストマー等が挙げ
られ、電離放射線硬化性樹脂としてはポリエステルアク
リレート、ウレタンアクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト等が挙げられる。なかでもアクリルウレタン、ウレタ
ンエラストマーが耐擦傷性に優れた樹脂層が得られるこ
とから好ましい。
【0014】艶消し樹脂層4を形成するには、上記のバ
インダー樹脂に上記ビーズ顔料を分散した塗料やスウェ
ードインキを基材フィルムの表面に、グラビアコート、
ロールコート等のコーティング法やスクリーン印刷等の
印刷法により塗工し、加熱或いは電離放射線の照射等で
樹脂を乾燥又は硬化させて形成する。艶消し樹脂層4の
厚みは特に限定されないが、転写箔の箔切れ等の点から
25〜35μm(塗布量で10〜30g/m2 )程度が
好ましい。
【0015】本発明艶消し転写箔1において用いられる
基材フィルム2は、艶消し樹脂層4を含む転写層5に対
して剥離性を有するものであれば、表面形状等特に限定
されず、例えば表面形状は艶消し、光沢等任意に用いる
ことができる。通常、より大きな艶消し状態とするため
には、図1に示すように基材フィルム1の表面に微細凹
凸8を形成した所謂賦形フィルムを用いるのが好まし
い。上記微細凹凸8は、マット剤等を含む樹脂層から
なる凹凸塗膜層として形成したり、基材フィルム自体
にマット剤等を練り混んだものを用いたり、基材フィ
ルムの表面に、加熱エンボス、サンドブラスト加工やケ
ミカルエッチング等の手段で形成して種々の艶の状態と
することができる。
【0016】又、特に図示しないが、基材フィルム2は
表面に離型性層を別に形成して剥離性を付与したもので
もよい。この離型性層は転写の際に基材フィルム2から
艶消し樹脂層4の剥離を可能にする成分を含み、具体的
には適当なベヒクル(通常のインキ組成物等に用いられ
るものと同じ)単独若しくは必要に応じて更にワック
ス、シリコーン等の離型性物質を添加したもの等から形
成される。
【0017】基材フィルム2の材質は通常の転写箔用基
材として用いられるものであればよく、材質として例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリアミド、アクリル、ポリカーボネート、ポリア
リレート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポ
リスチレン、ポリフッ化ビニル、ポリテトラクロロエチ
レン、テフロン、ポリフッ化ビニリデン等のフッ素樹
脂、ポリビニルアルコール、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリイミド、セロハン等からなるフィルムを単体
で、或いはそれらのフィルムどうしを適宜貼り合わせた
り、その樹脂を直接塗布して積層フィルムとしたもの、
又はアルミ箔、紙等と複合したもの等が挙げられ、なか
でもポリエステルフィルムが最も好ましい。基材フィル
ム2の厚みは通常12〜100μm程度である。
【0018】接着剤層6は艶消し樹脂層4と被転写体と
の良好な接着を確保するためのものであり、公知の接着
剤の中から被転写体の材質等に応じ適宜決めればよい。
接着剤としては一般にアクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、ゴム系樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂等
の単体、又は上記樹脂を混合してなるものが使用され
る。特に艶消し樹脂層のバインダー樹脂にウレタン系の
樹脂を用いた場合には、接着剤層に塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体を10〜20重量%程度添加するのが好ま
しい。
【0019】接着剤の形態としては、感熱接着、感圧接
着(粘着剤)、溶剤活性接着、又は電子線、紫外線等に
よる接着方式のいずれでも良い。尚、艶消し樹脂層4自
体に接着性がある場合には、接着剤層6を省略しても良
い。但し、この場合は、接着剤層6を兼ねる艶消し樹脂
層4の樹脂は、転写時の基材フィルム2からの離型性、
転写後の表面のベトツキ、汚染の防止の点から、粘着剤
は避けるのが好ましい。
【0020】又、本発明艶消し転写箔1において、特に
図示しないが、転写層5として剥離層、絵柄層、隠蔽層
等を任意の位置に形成することもできる。
【0021】上記の剥離層は基材フィルムの剥離を容易
にし、基材フィルムを剥離した後は被転写体側に転移し
て転写層の最表面となり、艶消し樹脂層4の表面を保護
したり、表面の光沢を調節する等の目的で設ける。剥離
層の材質は転写箔に通常使用されるものを用いることが
でき、具体的には、ポリメチルメタクリレート、ポリブ
チルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体、ウレタン、エポキシ樹脂、
セルロース等の樹脂単独、あるいはそれらの混合樹脂が
挙げられる。又剥離層は上記樹脂に必要に応じてワック
ス、マット材等を添加してもよい。これらの樹脂をグラ
ビアコート、ロールコート等のコーティング方式や、ス
クリーン印刷、グラビア印刷等の印刷方法により塗布し
て剥離層を形成する。
【0022】上記絵柄層は、転写箔の装飾性を向上する
為に設けられるものであり、通常の印刷インキ、例えば
剥離層を形成する樹脂と同様の樹脂をビヒクルとしたイ
ンキを用いて、艶消し樹脂層4と接着剤層5との間、又
は艶消し樹脂層4と基材フィルムの間、等の任意の箇所
に所望のパターンに印刷形成する。印刷方法はグラビ
ア、シルクスクリーン、オフセット等の方法がある。
又、絵柄層は通常のインクにより模様、絵柄、図柄等を
施した模様層とする以外にも、ベタ刷層、或いは金属蒸
着層、部分金属蒸着層等の各層単独或いはこれらの層の
2層以上から形成することができる。
【0023】図2は本発明艶消し転写箔を用いて転写を
行う状態を示す説明図である。本発明艶消し転写箔1
は、図2に示すように、被転写体7に接着剤層6が接す
るように重ね合わせ、必要に応じ加圧もしくは加熱等を
加えた後に、基材フィルム2を剥離することにより、転
写層5が容易に被転写体7表面に転移して、艶消し表面
を付与することができる。上記被転写体7としては種々
のものを用いることができ、例えばMDF、パーチクル
ボード等の木質基材、鉄板、塩化ビニル被覆鋼板、アル
ミニウム板等の金属板等の平板又は立体成形体、紙、織
布又は不織布、樹脂シート、金属箔等のシート、セラミ
ックス板、熱可塑性樹脂板、熱硬化性樹脂板などの板状
体、その他上記材料を複合化したもの等が挙げられる。
【0024】以下、具体的実施例を挙げて本発明を更に
詳細に説明する。 実施例1 厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの
表面に微細凹凸が形成された賦形フィルム〔 (株) きも
と製:離型マット1717−6〕の表面に、平均粒径3
0μmの黒色ビーズ顔料と平均粒径60μmの白色ビー
ズ顔料〔大日精化工業 (株) 製:ラブコロール〕を1
5:1(重量部)の割合で混合したものを、バインダー
樹脂〔 (株) 昭和インク工業所製:スウェードインキメ
ジウムNo.2〕100重量部に対して30重量部添加した
スウェードインキをファウンテンリバース方式にて塗工
して艶消し樹脂層を形成した。次に艶消し樹脂層の上に
接着剤層〔 (株) 昭和インク工業所製:HS−SW〕を
設けて転写箔を得た。得られた転写箔を用いポリスチレ
ン基材にロール転写をしたところ、スウェード調の超艶
消しで立体感と深みのある意匠を有する成形品が得られ
た。
【0025】
【発明の効果】以上説明した如く本発明艶消し転写箔は
上記構成を採用したことにより、従来の艶消し転写箔と
比較して、艶消し樹脂層に粒径の異なる少なくとも2色
のビーズ顔料を含有せしめたことにより、スウェードの
如き艶消し状態に加え優れた立体感と色の深みを有する
意匠の艶消し樹脂層が得られるために、種々の被転写体
に優れた上記意匠を付与することができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明艶消し転写箔の1例を示す縦断面図であ
る。
【図2】本発明艶消し転写箔を用いて転写を行う状態を
示す説明図である。
【図3】艶消し樹脂層の他の態様を示す断面図である。
【符号の説明】
1 艶消し転写箔 2 基材フィルム 3 ビーズ顔料 4 艶消し樹脂層 5 転写層 31 大きい粒径のビーズ顔料 32 小さい粒径のビーズ顔料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B44C 1/165 K 9134−3K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材フィルム上にビーズ顔料を含む艶消し
    樹脂層を有する転写層が積層されてなる艶消し転写箔に
    おいて、艶消し樹脂層が粒径の異なる少なくとも2色の
    ビーズ顔料を含有することを特徴とする艶消し転写箔。
  2. 【請求項2】粒径の異なる少なくとも2色のビーズ顔料
    が、大きい粒径のビーズ顔料の平均粒径が45〜100
    μmであり、小さい粒径のビーズ顔料の平均粒径が5〜
    45μmである請求項1記載の艶消し転写箔。
  3. 【請求項3】大きい粒径のビーズ顔料の含有量が、小さ
    い粒径のビーズ顔料の含有量の2〜15重量%である請
    求項1又は2記載の艶消し転写箔。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019235385A1 (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 国立研究開発法人産業技術総合研究所 脆性材料構造体
CN112638842A (zh) * 2018-06-08 2021-04-09 国立研究开发法人产业技术综合研究所 脆性材料结构体
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