JPH0515481Y2 - - Google Patents

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JPH0515481Y2
JPH0515481Y2 JP11506188U JP11506188U JPH0515481Y2 JP H0515481 Y2 JPH0515481 Y2 JP H0515481Y2 JP 11506188 U JP11506188 U JP 11506188U JP 11506188 U JP11506188 U JP 11506188U JP H0515481 Y2 JPH0515481 Y2 JP H0515481Y2
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JP
Japan
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predetermined
signal
time
feeding
mark
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は給送帯材の定尺送り装置に関する。
[従来の技術] 給送帯材の定尺送り装置は例えば帯材の所定位
置に所定の模様や文字を印刷して所定間隔毎に切
断し、このような作業を繰返して行うような場合
に使用されるが、このような給送帯材の定尺送り
装置として、例えば特開昭62−255356号公報に記
載されているような装置が知られている。この公
報に記載された装置は、給送材料の送り機構を作
動させる駆動機構と、この駆動機構の加速、減速
及び停止を位置フイードバツクによつて制御する
と共にマーク読取り禁止領域を設定されているデ
ジタル位置決め機構と、前記給送材料に付された
マークを読取つてその信号を前記デジタル位置決
め機構に出力し、前記デジタル位置決め機構を不
作動になすセンサーとを備え、前記センサーは前
記駆動機構の減速時に給送材料のマークを読取る
ように設定されて読取り精度を向上出来るように
なされており、前記デジタル位置決め機構は前記
センサーの読取り信号の入力と同時に前記駆動機
構を停止する為の信号を出力するように設定され
ているものである。この定尺送り装置は従来公知
のこの種の定尺送り装置の欠点であるマークに類
似した模様等の読取りミスを確実に防止する為に
マークの読取り禁止領域を設定されており、又マ
ークの読取りが行われない場合に停止されないで
給送材料が過大に送られるのを防止する為にマー
クの読取りが行われない場合に前記デジタル位置
決め機構が不作動になされないことによつて、こ
のデジタル位置決め機構により給送材料を所定位
置で停止させるようになつている。
しかしながら、このような装置は構造が複雑で
高価になる傾向を免れない。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上述のような従来技術の装置の欠点を
排除して極めて簡単で安価に定尺送り作動を可能
になす給送帯材の定尺送り装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述の目的は、本考案の特徴によつて、所定間
隔毎に定尺位置決め用マークを附された帯材を給
送させる送り装置を駆動する駆動装置と、前記給
送帯材のマークを所定位置に合致させる寸動装置
と、前記駆動装置を夫々所定の時間だけ所定加速
度、所定定速度及び所定減速度で引続いて駆動し
て停止させ、所定時間後に前記加速度、低速度及
び減速度の駆動を繰返して行わせると共に前記帯
材が停止される毎に停止信号を発生する制御回路
と、前記給送帯材の前記マークの通過毎にマーク
信号を発生するマーク検出装置と、前記停止信号
及び前記マーク信号を入力してその入力時間差に
基づいて修正信号を発生する修正装置とより成
り、前記制御回路が前記修正信号を入力してこの
修正信号に基づいて送り量(デジタルスイツチ入
力)を修正して前記時間差を所定許容値内に修正
可能になした給送帯材の定尺送り装置を提供する
ことによつて達成されるのである。
[作用] 上述のような構成によれば、最初に寸動装置に
よつて帯材を所定位置に来るように調整した後駆
動装置による帯材の繰返し給送・停止を起動さ
せ、マーク信号が停止信号よりも早く発生された
時には帯材が過大に給送されているのであるか
ら、その量に対応して1回の給送距離を短くして
マークの検出が遅くなるように修正してマーク信
号と停止信号との発生が所定の許容時間範囲内に
来るようにすればよく、又マーク信号が停止信号
よりも遅く発生される時にはその量に対応して帯
材を更に大きい距離だけ給送するように修正すれ
ばよく、又マーク信号と停止信号とが所定の許容
数値範囲にある時には帯材が適正に給送されてい
るのであるから修正を行わない。上述のようにし
て極めて簡単に所望の修正を行つて正しい帯材の
定尺送りを行うことが出来るのである。
[実施例] 第1図は本考案による帯材の定尺送り装置の概
略構成図を示す。
ロール1に巻回されて所定間隔毎に位置決めマ
ークM(第2図)を附された帯材2は一対の帯材
送りローラー3に挟持されてこれによつて給送さ
れるようになつている。一方の送りローラー3に
は駆動装置4が連結されてこの駆動装置4によつ
て送りローラー3が駆動され、帯材が給送される
ようになつている。
駆動装置4を駆動・停止させるように駆動装置
4を制御する為に制御回路6が設けられていて、
所定時期に帯材2を切断する前に制御回路6から
の指令によつて駆動装置4の駆動が終了するよう
になつている。
制御回路6は起動されると、第3図に示される
ように時間t0から時間t1までの所定時間間隔の間
所定の加速度にて送りローラー3を増速し、時間
t1から時間t2までの所定時間間隔の間所定の定速
度で送りローラー3を駆動し、時間t2から時間t3
までの所定時間間隔の間所定の減速度で送りロー
ラー3を減速させて帯材2を停止させると共に停
止された時に停止信号PFを発生するようになつ
ている。上述の帯材2の合計送り時間はlで示さ
れている。帯材2のマークMを検出する為にセン
サー8が設けられていて、このセンサー8はマー
クMを検出する度毎にマーク信号PMを発生する。
制御回路6によつて制御される駆動装置4は前述
のように夫々所定時間の間所定の加速度、定速度
及び減速度にて送りローラー3を駆動するが、た
とえ最初に帯材2を所定の基準位置に合致させた
としても、前述の所定時間の間所定の加速度、定
速度及び減速度の設定が適正でない場合には、帯
材が停止された時にそのマークMが所定の位置に
あるとは限らないから、印刷位置ずれ及び切断位
置ずれを生ずる恐れがある。従つて帯材2を所定
送り位置で停止させる為に前記停止信号PF及び
前記マーク信号PMの発生時間差に基づいてこれ
らの信号が所定の許容範囲内になるように修正さ
せて帯材2に対する印刷位置ずれ及び切断位置ず
れを防止する必要があるのである。
本考案の特徴によつて、上述の修正を行う為に
修正装置9が設けられている。この修正装置9は
制御回路6およびセンサー8に接続されて前記停
止信号PF及び前記マーク信号PMを入力するよう
になされて、この修正装置9によつてる。その停
止信号PF及びマーク信号PMの入力時間差に基づ
いてこれに対応する修正信号±α、即ち停止信号
PFの方がマーク信号PMよりも早く入力した時に
は+、又マーク信号PMの方が停止信号PFよりも
早く入力した時には−の修正信号±αを発生する
ようになつている。この修正信号±αは送り量設
定値を変更して制御回路6に入力され、帯材2に
対する駆動装置4の前述の加速度、定速度及び減
速度の何れかを修正して停止信号PFが発生され
る時期を所定の許容範囲内でマーク信号PMの発
生時期と合致するようにして帯材2に対する印刷
位置ずれ及び切断位置ずれを防止するのである。
修正装置9をデジタル的に作動させる為にデジタ
ル設定器10を修正装置9に接続することが出来
る。又制御回路6による修正値αを表示する為に
修正装置9に表示装置11を接続することが出来
る。
上述の作動を第3図を参照して更に詳しく説明
すると最初にデジタル設定器10によつて帯材2
を所定の送り位置に調整した後、帯材2の送りを
起動した場合に例えば第3図の左側の帯材2の送
り速度及び信号発生線図にてマーク信号PMの方
が停止信号PFよりも時間αだけ早く発生した場
合には停止信号PFが許容範囲a内に入るように
αだけ停止信号PFを早く発生させるように帯材
2の送りを大きくして送り時間をl−αにする。
即ち前述の送り量を修正する。又、第3図の右側
の帯材2の送り速度および信号発生線図にて停止
信号PFの方がマーク信号PMよりも時間αだけ早
く発生した場合にはは帯材2の送り速度が大きい
のであるから、前述の所定加速度、定速度および
減速度の何れかを修正して帯材2の送り時間をl
+αに修正する。このようにして停止信号PF
マーク信号PMとが所定の許容範囲a内にあれば、
帯材2に対する正しい印刷および切断を繰返して
行い得るのである。現在値の送り量は表示装置1
1によつて表示される。
第4図は上述の制御作動のフローチヤートを示
している。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成されているから、
夫々引続いて所定時間所定加速度、所定定速度及
び所定減速度にて帯材の送りを繰返し行い、停止
信号とマーク信号との発生時間差に基づいて帯材
の送り量を修正して停止信号とマーク信号との発
生時間差を所定許容範囲内に入るように修正する
ことによつて正しい帯材の送りを行い得る優れた
効果が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の給送帯材の定尺送り装置の概
略説明図、第2図は帯材の説明図、第3図は本考
案による帯材の送り速度及び信号発生線図、第4
図は本考案による定尺送り作動のフローチヤー
ト。 2……帯材、3……送りローラー、4……駆動
装置、6……制御回路、8……センサー、9……
修正装置、10……デジタル設定器、11……表
示装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔毎に定尺位置決め用マークを附された
    帯材を給送する送り装置と、前記送り装置を駆動
    する駆動装置と、前記給送帯材のマークを所定位
    置に合致させる寸動装置と、前記駆動装置を所定
    時間所定加速度で駆動させ、引続き所定時間所定
    定速度で駆動させ、更に引続き所定時間所定減速
    度で駆動して停止させて前記帯材を停止させ、所
    定時間後に前記加速度、低速度及び減速度の駆動
    を繰返して行わせると共に前記帯材が停止される
    毎に停止信号を発生する制御回路と、前記給送帯
    材の前記マークの通過毎にマーク信号を発生する
    マーク検出装置と、前記停止信号及び前記マーク
    信号を入力してその入力時間差に基づいて修正信
    号を発生する修正装置とより成り、前記制御回路
    が前記修正装置に接続されて前記修正信号を入力
    し、この修正信号に基づいて送り量を修正して前
    記時間差を所定許容値内に修正可能になしたこと
    を特徴とする給送帯材の定尺送り装置。
JP11506188U 1988-09-01 1988-09-01 Expired - Lifetime JPH0515481Y2 (ja)

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JP11506188U JPH0515481Y2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01

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JP11506188U JPH0515481Y2 (ja) 1988-09-01 1988-09-01

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JPH0237155U JPH0237155U (ja) 1990-03-12
JPH0515481Y2 true JPH0515481Y2 (ja) 1993-04-23

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