JPH05154239A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞装置

Info

Publication number
JPH05154239A
JPH05154239A JP34953491A JP34953491A JPH05154239A JP H05154239 A JPH05154239 A JP H05154239A JP 34953491 A JP34953491 A JP 34953491A JP 34953491 A JP34953491 A JP 34953491A JP H05154239 A JPH05154239 A JP H05154239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning
area
ball
special
winning area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34953491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3239407B2 (ja
Inventor
Seiichiro Fukushima
征一郎 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP34953491A priority Critical patent/JP3239407B2/ja
Publication of JPH05154239A publication Critical patent/JPH05154239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3239407B2 publication Critical patent/JP3239407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入賞領域に受け入れられた入賞玉が特別入賞
領域の入口部分に到達しても、必ずしも特別入賞領域内
に誘導されるとは限らないパチンコ機の入賞装置を提供
する。 【構成】 入賞玉を1個受け入れ可能な玉受凹部28が
形成された回転体27を特別入賞領域26の入口に臨ま
せると共に、該回転体27をモータ31によって回転せ
しめるように構成した。 【効果】 入賞領域23に受け入れられた入賞玉が特別
入賞領域26の入口部分に到達しても、必ずしも特別入
賞領域26内に誘導されるとは限らず、常に遊技者の注
意が特別入賞領域26に向き、遊技の興趣を盛り上げる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部の入賞領域が特別
入賞領域を含む複数の入賞領域に区画されたパチンコ機
の入賞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、大当り遊技状態となった
ときに、可動部材が所定の態様で開放して打球を入賞領
域に受け入れ、その入賞領域において複数に区画された
うちの特別入賞領域に入賞玉が誘導されると、継続権が
成立して再度可動部材の所定態様での開放を繰り返す入
賞装置が多数提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の入賞装
置にあっては、入賞領域に受け入れられた入賞玉が特別
入賞領域の入口部分に到達すれば、すべて特別入賞領域
内に誘導されて継続権が成立してしまうため、面白みに
欠け、遊技の興趣が減少するという問題があった。本発
明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、入賞領域に受け入れられた入賞玉が特
別入賞領域の入口部分に到達しても、必ずしも特別入賞
領域内に誘導されるとは限らないパチンコ機の入賞装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、内部の入賞領域が特別入賞
領域を含む複数の入賞領域に区画された入賞装置におい
て、入賞玉を1個受け入れ可能な玉受凹部が形成された
回転体を前記特別入賞領域の入口に臨ませると共に、該
回転体をモータによって回転せしめることを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】入賞領域に受け入れられた入賞玉が特別入賞領
域の入口部分に到達したときに玉受凹部がある場合に
は、その入賞玉が玉受凹部に受け入れられて特別入賞領
域内に取り込まれる。つまり、本発明にあっては、入賞
領域に受け入れられた入賞玉が特別入賞領域の入口部分
に到達しても、必ずしも特別入賞領域内に誘導されると
は限らないので、常に遊技者の注意が特別入賞領域に向
き、遊技の興趣を盛り上げることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、実施例に係る入賞装置が適用され
るパチンコ機の遊技盤1の構成について図3を参照して
説明する。図3は、遊技盤1の正面図である。図におい
て、遊技盤1には、周知のように、打球を誘導する誘導
レール2がほぼ円状に植立され、その誘導レール2に囲
まれた範囲が打球が落下する遊技領域3を構成してい
る。
【0007】遊技領域3のほぼ中央には、本実施例の要
部を構成する回転体27を含む変動入賞装置20が配置
され、その変動入賞装置20の下方に3つの始動入賞口
4a〜4cが水平方向に併設されている。また、遊技領
域3には、上記した部品以外に入賞口6、7a,7b、
8a,8b、複数の風車9、大当りランプ10a,10
bがそれぞれ垂直方向のセンターラインに対して左右対
称の位置(ただし、入賞口6を除く)に配置されてい
る。また、遊技領域3の最下方には、上記した入賞口や
入賞装置に入賞しなかった打球が取入れられるアウト口
11が設けられている。なお、上記した部品のうち、入
賞口7a,7b及び入賞口8a,8b(いわゆるチュー
リップ式入賞口といわれる)には、大当り時や後述する
図柄表示装置22の変動時に点灯又は点滅動作する動作
ランプ(図示しない)が内蔵され、前記始動入賞口4a
〜4cには、それぞれ始動入賞玉検出スイッチ5a〜5
cが内蔵されている。
【0008】ところで、遊技領域3のほぼ中央に設けら
れる変動入賞装置20について、図1乃至図3を参照し
て説明する。図1は、変動入賞装置20の断面図であ
り、図2は、変動入賞装置20の正面図である。図にお
いて、変動入賞装置20は、遊技盤1の表面に取付けら
れる取付基板21を有し、その取付基板21の上部に図
柄表示装置22が設けられている。本実施例において、
図柄表示装置22は、3つの7セグメントLEDで構成
されている。そして、前記始動入賞口4a〜4cのいず
れかに打球が入賞すると、図柄表示装置22の7セグメ
ントLEDが遊技者に視認できない速度で変動開始し、
一定時間(例えば、5秒)経過したときに変動表示が順
次停止されて3つの図柄が停止表示される。停止表示さ
れた図柄の組合せが予め定められた大当り図柄の組合せ
であるときに、大当り遊技状態となる。
【0009】大当り遊技状態になると、取付基板21の
ほぼ中央に形成された長方形状の入賞領域23を開閉す
る開閉板24が一定時間(例えば、30秒)開放され
る。ただし、その開放中に開閉板24に受け入れられた
入賞玉が10個となった場合には、一定時間が経過する
前であっても開閉板24は、閉じられる。なお、開閉板
24は、周知のように、図示しないリンク部材を介して
遊技盤1の裏面に取り付けられるソレノイド25に連結
され、ソレノイド25がONしたときに開放され、ソレ
ノイド25がOFFとなったときに閉成されるようにな
っている。なお、ソレノイド25は、変動入賞装置20
の裏面に取り付けても良い。
【0010】開閉板24に受け入れられた打球は、取付
基板21のほぼ中央に形成された入賞領域23を後方に
向って転動し、中央に形成された特別入賞領域26又は
その左右の通常入賞領域(符号なし)に入賞する。特別
入賞領域26には、その入口部分に本実施例の要部を構
成する回転体27が臨み、その回転体27の下方に特別
入賞玉検出スイッチ33が設けられている。回転体27
は、その外周に入賞玉を受け入れる1つの玉受凹部28
を有し、その中心に後方に向けて突設される回転軸29
の後端に歯車30aが固着され、該歯車30aがモータ
31のモータ軸32に固着される歯車30bと噛合して
いる。そして、モータ31の回転駆動により回転体27
が常時回転している。
【0011】しかして、開閉板24が開放している状態
で入賞領域23に受け入れられた入賞玉が特別入賞領域
26の入口部分に到達したときに、たまたま玉受凹部2
8がある場合には、その入賞玉が玉受凹部28に受け入
れられて特別入賞領域26内に取り込まれて特別入賞玉
検出スイッチ33がONする。一方、入賞領域23に受
け入れられた入賞玉が特別入賞領域26の入口部分に到
達したときに玉受凹部28以外の回転体27部分である
場合には、その入賞玉が玉受凹部28に受け入れられる
ことがなく、特別入賞領域26の左右に形成された通常
入賞領域内に誘導されることになる。つまり、本実施例
にあっては、入賞領域23に受け入れられた入賞玉が特
別入賞領域26の入口部分に到達しても、必ずしも特別
入賞領域26内に誘導されるとは限らないので、常に遊
技者の注意が特別入賞領域26に向き、遊技の興趣を盛
り上げることができる。
【0012】ところで、入賞玉が回転体27の玉受凹部
28に受け入れられて特別入賞領域26内に取り込ま
れ、特別入賞玉検出スイッチ33がONすると、前記し
た開閉板24の一定時間又は一定個数の開放状態(以
下、この開放状態を開放サイクルという)が繰り返され
るようになっている。つまり、大当り遊技状態となった
場合には、開閉板24の開放によって受け入れられた入
賞玉が特別入賞領域26に入賞することにより、継続権
が成立し、その継続権の成立回数に対応する回数だけ変
動入賞装置20の開閉板24の開放状態が繰り返し行わ
れるので、短時間に多量の入賞球が発生することにな
る。ただし、上記した繰り返し回数は、特別入賞領域2
6への入賞玉の入賞を条件として、最高16回に設定さ
れている。
【0013】また、開閉板24に受け入れられた入賞玉
の数を計数するために、遊技盤1の裏面には、入賞個数
検出スイッチ34(図3参照)が配置されている。この
入賞個数検出スイッチ34は、入賞領域23に導かれた
入賞玉であって特別入賞領域26に入賞した入賞玉だけ
でなく、特別入賞領域26の左右に形成される通常入賞
領域に入賞した入賞玉をも検出できる位置に配置される
ものである。そして、入賞個数検出スイッチ34を通過
した入賞玉は、遊技盤1の裏面に沿って流下して入賞玉
として処理される。更に、変動入賞装置20には、上記
した構成以外に、大当り遊技状態時又は図柄表示装置2
2の変動表示時に前記始動入賞口4a〜4cに入賞した
打球を記憶した旨を報知する始動記憶LED35(図柄
表示装置22の上方に位置する)と、1回の開放サイク
ル中に受け入れた入賞玉数を表示する入賞玉数表示器3
6(入賞領域23内の後面壁に設けられる)と、開閉板
24の下方の取付基板21に設けられる装飾LED37
と、取付基板21の最上部左右に設けられる通常の入賞
口38a,38bとを有している。
【0014】以上、実施例に係る入賞装置としての変動
入賞装置20の構成及び作用について説明してきたが、
本実施例によれば、入賞玉を1個受け入れ可能な玉受凹
部28が1つ形成された回転体27を特別入賞領域26
の入口に臨ませると共に、該回転体27をモータ31に
よって常時回転せしめるように構成したので、入賞領域
23に受け入れられた入賞玉が特別入賞領域26の入口
部分に到達しても、必ずしも特別入賞領域26内に誘導
されるとは限らず、常に遊技者の注意が特別入賞領域2
6に向き、遊技の興趣を盛り上げることができる。
【0015】なお、上記した説明では、入賞玉が特別入
賞領域26の入口部分に到達した際に玉受凹部28がな
い場合に入賞玉が左右に振り分けれて通常入賞領域に誘
導される旨を述べたが、最先に到達した入賞玉だけをそ
の入口部分で待機させ、後続の入賞玉だけを左右に振り
分けるようにしても良い。また、回転体27の回転速度
は、任意に選択すれば良いが、例えば、開閉板24が開
放している時間の3分の1乃至4分の1の時間周期で回
転させることにより、開閉板24の開放中に3回乃至4
回入賞玉が玉受凹部28に受け入れられて特別入賞領域
26に取り込まれるチャンスを与えるようにしても良
い。また、上記実施例では、回転体27に設けられる玉
受凹部28が単数のものを示したが、複数あるものでも
良い。更に、回転体27の回転態様も常時回転させるの
ではなく、所望のタイミングで回転開始又は回転停止す
るように設計すれば良い。
【0016】また、上記した実施例では、入賞装置とし
て打球を受け入れ易い状態と受け入れ難い状態とに変化
する変動入賞装置20を示したが、そのような変化のな
い入賞装置であっても良いし、あるいは一対の開閉翼片
が開閉する形式の変動入賞装置であっても良い。更に、
特別入賞領域26の機能も継続権を成立させるものでは
なく、通常の遊技状態とは異なる所定の遊技状態(例え
ば、権利発生遊技状態又は大当り遊技状態)を成立させ
る機能を有する、あるいは兼用するものでも良い。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、入賞玉を1個受け入れ可能な玉
受凹部が形成された回転体を特別入賞領域の入口に臨ま
せると共に、該回転体をモータによって回転せしめるよ
うに構成したので、入賞領域に受け入れられた入賞玉が
特別入賞領域の入口部分に到達しても、必ずしも特別入
賞領域内に誘導されるとは限らず、常に遊技者の注意が
特別入賞領域に向き、遊技の興趣を盛り上げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る変動入賞装置の断面図である。
【図2】変動入賞装置の正面図である。
【図3】変動入賞装置が応用されるパチンコ機の遊技盤
の正面図である。
【符号の説明】
20 変動入賞装置(入賞装置) 23 入賞領域 26 特別入賞領域 27 回転体 28 玉受凹部 31 モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部の入賞領域が特別入賞領域を含む複
    数の入賞領域に区画された入賞装置において、 入賞玉を1個受け入れ可能な玉受凹部が形成された回転
    体を前記特別入賞領域の入口に臨ませると共に、該回転
    体をモータによって回転せしめることを特徴とするパチ
    ンコ機の入賞装置。
JP34953491A 1991-12-07 1991-12-07 パチンコ機の入賞装置 Expired - Fee Related JP3239407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34953491A JP3239407B2 (ja) 1991-12-07 1991-12-07 パチンコ機の入賞装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34953491A JP3239407B2 (ja) 1991-12-07 1991-12-07 パチンコ機の入賞装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11176149A Division JP2000024201A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05154239A true JPH05154239A (ja) 1993-06-22
JP3239407B2 JP3239407B2 (ja) 2001-12-17

Family

ID=18404377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34953491A Expired - Fee Related JP3239407B2 (ja) 1991-12-07 1991-12-07 パチンコ機の入賞装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3239407B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3239407B2 (ja) 2001-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005131121A (ja) 遊技機
JP2000070489A (ja) パチンコ遊技機
JP2007307208A (ja) パチンコ遊技機
JP2951436B2 (ja) 弾球遊技機
JP3961746B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JPH10244055A (ja) パチンコ機
JPH05154239A (ja) パチンコ機の入賞装置
JPH04367680A (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
JP3581805B2 (ja) 入賞装置を備えたパチンコ機
JPH04146781A (ja) 弾球遊技機における可変入賞球装置
JPH06190109A (ja) 遊技機の制御装置
JP2001252405A (ja) 遊技機
JP2004236838A (ja) 遊技機
JPH05253342A (ja) 弾球遊技機
JP2005080823A (ja) 遊技機
JP2003024545A (ja) パチンコ遊技機
JPH03258276A (ja) 遊技機
JPH11267286A (ja) パチンコ遊技機
JP2570441Y2 (ja) パチンコ機
JPH057646A (ja) パチンコ遊技機
JP2000084167A (ja) 遊技機
JPS63125276A (ja) パチンコ機の入賞装置
JPH07124312A (ja) パチンコ機の可変表示装置
JPH10286351A (ja) 弾球遊技機用入賞装置
JPH0440693Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081012

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111012

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees