JPH05154220A - テニスラケットのガット張り等に用いる紐の製造方法及び装置並びにそれによつてつくられる紐 - Google Patents

テニスラケットのガット張り等に用いる紐の製造方法及び装置並びにそれによつてつくられる紐

Info

Publication number
JPH05154220A
JPH05154220A JP3243428A JP24342891A JPH05154220A JP H05154220 A JPH05154220 A JP H05154220A JP 3243428 A JP3243428 A JP 3243428A JP 24342891 A JP24342891 A JP 24342891A JP H05154220 A JPH05154220 A JP H05154220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filament
monofilament
nozzle
bobbin
thermoplastic material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3243428A
Other languages
English (en)
Inventor
Planck Heinrich
ハインリツヒ・プランク
Mayr Karl
カルル・マイル
Yilmaz Dagmar
ダグマル・イルマ
Andress Bernd
ベルント・アンデレス
Longeat Gerard
ジエラルト・ロンジエツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Babolat VS SA
Original Assignee
Babolat VS SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babolat VS SA filed Critical Babolat VS SA
Publication of JPH05154220A publication Critical patent/JPH05154220A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B51/00Stringing tennis, badminton or like rackets; Strings therefor; Maintenance of racket strings
    • A63B51/02Strings; String substitutes; Products applied on strings, e.g. for protection against humidity or wear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C53/00Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
    • B29C53/14Twisting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/40Shaping or impregnating by compression not applied
    • B29C70/50Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of indefinite length, e.g. prepregs, sheet moulding compounds [SMC] or cross moulding compounds [XMC]
    • B29C70/52Pultrusion, i.e. forming and compressing by continuously pulling through a die
    • B29C70/523Pultrusion, i.e. forming and compressing by continuously pulling through a die and impregnating the reinforcement in the die
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/40Yarns in which fibres are united by adhesives; Impregnated yarns or threads
    • D02G3/402Yarns in which fibres are united by adhesives; Impregnated yarns or threads the adhesive being one component of the yarn, i.e. thermoplastic yarn
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/44Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
    • D02G3/444Yarns or threads for use in sports applications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2209/00Characteristics of used materials
    • A63B2209/02Characteristics of used materials with reinforcing fibres, e.g. carbon, polyamide fibres
    • A63B2209/023Long, oriented fibres, e.g. wound filaments, woven fabrics, mats

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 テニスラケットのガット張り又はそれと類似
のものに用いられるフイラメントが熱可塑性材料に包ま
れている紐の製造方法並びにこの方法によつて得られる
テニスガット及びこの方法を実施する装置に関する。 【構成】 フイラメントが、熱可塑性材料で構成された
結合剤中にフイラメントを包む効果を有する、圧力下に
あつて加熱により粘性とされた熱可塑性材料で満たされ
た室14,26内を、複数の方向転換体15〜19を通
りながら通過し、室14,26を離れるとフイラメント
が、それらを包む結合剤とともに少くとも1個のノズル
25´,27を通り、こうして形成された偽モノフイラ
メント30が捩れを受け、次いで耐摩耗性のある熱可塑
性材料の被覆で覆われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テニスラケットのガッ
ト張り又はそれと類似のものに用いられる紐の製造方法
に関し、その紐では、フイラメントが熱可塑性材料に包
まれている。
【0002】本発明はまた、この方法によつて得られる
テニスガット及びこの方法を実施する装置にも関する。
テニスガットとは、テニスラケットのガット張り又は類
似のもの用の紐を意味する。もちろんこの紐の他の用途
を排除するものではない。
【0003】
【従来の技術】上記の種類の方法は、米国特許第 4,70
7,977号明細書によつて知られている。モノフィラメン
トからなる多数のマルチ糸がノズルで結合され、圧力下
で注入された熱可塑性材料が、その熱可塑性材料で包む
ようにフイラメントの束上及びその中に注入される。ノ
ズルを離れると撚りがフイラメントの束に与えられ、こ
うして成形された紐は、冷却される前に再び成形ノズル
を通過できる。しかしながら、例えばテニスラケットの
ガット張り用に用いられる紐の場合、特にフイラメント
とそれらを包むように注入されたプラスチック材料との
間の不完全な接合という理由で、求められているすべて
の要求をこうして成形された紐はまだ満たしていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フイラメン
トとそれらを包むプラスチック材料との間の密接な接合
を、前記のような製造方法によつて、しかも低コストで
得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法によれば、
フイラメントは、熱可塑性材料で構成された結合剤中に
フイラメントを包む効果を有する、圧力下にあつて加熱
により粘性とされた熱可塑性材料で満たされた室内を、
複数の方向転換体を通りながら通過し、室を離れるとフ
イラメントはそれらを包む結合剤とともに少くとも1個
のノズルを通り、こうして形成された偽モノフイラメン
トは捩れを受け、次いで耐摩耗性のある熱可塑性材料の
被覆で覆われる。
【0006】こうしてフイラメント含有率が高く、特に
テニスラケットのガット張り用に好適で天然のガットと
似た伸び/引張り力特性を示すテニスガットが得られ
た。少くとも一つのノズルが、使用される多数のモノフ
イラメントに正しく適合することができ、モノフイラメ
ントが実際に互に平行であるので、この方法のお蔭で、
得られた偽モノフイラメント中のフイラメント含有率を
高めることができ、いくつものフイラメントが、それら
の受ける数多い方向変化の結果、熱可塑性材料内に非常
によく包まれる。捩れ及びその後の丈夫なプラスチック
材料による被覆という事実から、テニス競技等の間その
形状を保持する固い最終製品が得られる。
【0007】本方法の好ましい実施態様によれば、第1
の室を離れると熱可塑性材料の結合剤中のフイラメント
は、中間ノズル(第1ノズル)、加熱された熱可塑性材
料で満たされた第2の室、次いで最終ノズル(第2ノズ
ル)を順次通過する。こうして中間ノズルを離れるとフ
イラメント含有率の高い偽モノフイラメントが得られ、
次いで第2の室内及び最終ノズルの通過によつて、この
偽モノフイラメント上にこれと完全に密着にする熱可塑
性材料の薄いフイルムを配置することができる。このた
めに最終ノズルは、中間ノズルよりも数%大きい直径を
有している。
【0008】本方法の有利な実施態様によれば、偽モノ
フイラメントはノズルを離れるとボビンに巻き取られ、
このボビンは回転巻き枠に配置されて、ボビンの偽モノ
フイラメントは、所望の捩れを偽モノフイラメントに与
える2本の直交する軸による回転を伝えながらボビンか
ら巻き戻される。この捩れは約30〜150回/mが有
利であり、60〜100回/mであるのがより好まし
い。偽モノフイラメントは捩れの間、もつとも外側の層
と同様に熱可塑性材料の結合剤が加熱され柔らかくなる
加熱管を通過するのが有利である。この加熱は、結合剤
と後で押し出された被覆との間を確実に接合するのに利
用されるであろう。被覆の押し出し後の結合剤の冷却及
び固化は捩れを固定する。
【0009】回転ローラ・ブレーキと固定ローラ・ブレ
ーキを組み合わせた装置により、捩れをつける偽モノフ
イラメントの長さを制限することは好ましい。回転ロー
ラ・ブレーキは加熱管の上流に位置するのが好ましく、
一方固定ローラ・ブレーキは加熱管の下流に位置するの
が好ましい。
【0010】被覆は、フイラメントを包む結合剤と同一
の熱可塑性材料によつてつくられるのが好ましいが、ガ
ットの使用の要求に従って、特に固い、耐衝撃性の、光
に対して安定で湿度に敏感でない材料でつくることも好
ましい。それにより特にラケットのガット張り時、又は
その後のテニス競技の間に受ける応力に対して特に強い
ガットが得られる。外側の被覆は、ガットが機械的応力
の影響下でも十分な強さを保つように、偽モノフイラメ
ントの外表面全体に、フイラメントを保護するような0.
05〜0.1mm の厚さを有している。本発明の他の特徴及び
利点は、限定しない例として添付の図面に示された実施
態様について以下になされる詳細な説明から明らかにな
るであろう。
【0011】
【実施例】図1は、左に、押し出しスクリュー12をも
つた押し出し機11を示し、それによつてホッパ(図示
せず)からの熱可塑性材料が、閉じられた室14を形成
する工具13内に注入される。工具13は、恒温加熱装
置(図示せず)によつて、例えば150℃の一定温度に
保たれる。押し出しスクリュー12は、空所内で例えば
3バールの圧力を保っている。熱可塑性材料としては、
調整された温度で低粘度又は中程度の粘度を呈する例え
ばポリアミドを用いることができる。
【0012】室14内には、図1の左から右の方へ、例
えば5個の方向転換要素15ないし19が存在する。ラ
ック22には、この例では、被覆されていない複数のモ
ノフイラメントで構成されたマルチ糸24の9個のボビ
ン23が配置される。ラック22から出たマルチ糸24
は、横側開口25から工具13の室14内に入る。マル
チ糸24は、開口25から例えば約160°進路をそら
される方向転換要素15の方へ、約140°そらされる
方向転換要素16の方へ、約140°そらされる方向転
換要素17の方へ、約140°そらされる方向転換要素
18の方へ、最後に方向転換要素19の方へと順次通過
する。この多数回の方向変換は、マルチ糸が扇形に拡が
る原因となり、その結果構成モノフイラメントは、室1
4内において最適なやり方でプラスチック材料により被
覆される。
【0013】最後の方向転換要素を離れると、マルチ糸
は、中間ノズルとも呼ばれている第1ノズル25´の方
へ向けられ、このノズルの役割は、フイラメントを高率
で、これらのフイラメントを包む結合剤をわずかの率で
含む偽モノフイラメントを形成することである。第1ノ
ズル25´からフイラメントは、最終ノズルとも呼ばれ
ている第2ノズル27の方向へ外室26を横切って行
き、このノズルの役割も、フイラメントを高率でこれら
のフイラメントを包むプラスチック材料製の結合剤をわ
ずかの率で含む偽モノフイラメント30を形成すること
である。
【0014】さらに第2ノズルは、フイラメント30に
滑らかな表面を与える目的も有している。室14と外室
26とは、開口28によつて両室間を接続されているの
で、両室は、低粘度又は中程度の粘度の同一溶融プラス
チック材料を収容している。この溶融プラスチック材料
の温度は、一般にマルチ糸24のモノフイラメントの融
点以下である。溶融プラスチックの温度は、結合剤とマ
ルチ糸を構成するモノフイラメント表面との間を十分緊
密に接合するように選ばれる。
【0015】方向転換要素15ないし19により方向を
そらせることによつて、マルチ糸24は平たくされて扇
状に拡げられ、その結果モノフイラメントが、工具13
内の溶融プラスチック材料と緊密に接触することは注目
せねばならない。溶融プラスチック材料との接触を一層
改良するために、糸を図1の画面と直角の方向にそらせ
ることもできるが、図示の種類の方向転換によつて、溶
融プラスチック材料と多くのモノフイラメントとのすぐ
れた接触が得られることも確認された。第2ノズルを離
れると、多数の別々のモノフイラメントで構成されてい
るが1本のモノフイラメントのように見える糸30が得
られ、これが本明細書で偽モノフイラメントと呼ばれる
理由である。
【0016】第2ノズル27は、第1ノズル25´より
も1mmの百分のいくつか、例えば2〜6%大きい直径を
有するのが好都合である。例えばある実施例では第1ノ
ズルは 1.2mmの直径を有し、第2ノズルは 1.25mm の直
径を有している。これらのノズルが、糸の外側に熱可塑
性材料の薄い層しか残さないように、すなわちこの方法
の第1段階では図1の装置は、図3Aに拡大して示され
略図化されたような偽モノフイラメント30を製造でき
るようにつくられていることは指摘すべきである。
【0017】個々のモノフイラメントが、糸の外表面の
非常に近くに配置されることは大切である。糸は、室1
4及び外室26において熱可塑性材料製結合剤33で包
まれた約1000本の別個のフイラメント32を含んで
いる。個々のモノフイラメントの数は、テニスのガット
に要求される強さによつて定められ、一般に700と2
800の間にある。
【0018】フイラメント32はポリエチレン製であつ
てよく、その外被又は被覆の材料は、ポリエチレン又は
ポリプロピレンであつてよい。外被のプラスチック材料
製結合剤33の融点は、フイラメント32の融点とほぼ
等しいのが好ましい。最後に、この糸が含んでいるフイ
ラメントの率は、約55〜90重量%であるのが好まし
い。
【0019】例えば9本のマルチ糸のそれぞれが、約1
40本のモノフイラメントを含むとすれば、偽モノフイ
ラメント30は、合計で約 1,260本のモノフイラメント
を含む。糸30(図3A)は、その外表面に、外側のモ
ノフイラメントを保護するのにはほとんど不十分なプラ
スチック材料製の薄い膜しか存在しないのが好ましい。
【0020】第2ノズル27を離れると偽モノフイラメ
ント30は、例えば送風機(図示せず)によつて区域3
5で冷却され、次いで矢印40で示されるようにボビン
39に巻き取られる。したがつてボビン39は、熱可塑
性材料製の薄い外側の膜をもつた偽モノフイラメント3
0を収容する。
【0021】偽モノフイラメント30のボビン39は、
図2に示されたように巻き枠42に配置される。ここに
例として示された実施態様では、この巻き枠は、2個の
ボールベアリング44´,45´内に取りつけられ、長
手方向の軸46周りに回転できる2本の回転軸44,4
5を備えたC字形の金具43を有する。この長手方向の
軸46と直角に、横方向の軸48を限定する回転軸47
が、金具43に固定されている。ボビン39は、この回
転軸47に回転可能に取りつけられ、その結果ボビン3
9は長手方向の軸46周り及び横方向の軸48周りに回
転できる。
【0022】回転軸44の端部に取りつけられたプーリ
ー50は、Vベルト54を介してモータ53により回転
駆動される。回転軸45は図示のように、偽モノフイラ
メント30がそれを通過できるように中空である。ロー
ラ・ブレーキ55が金具43に取り付けられ、その結果
金具43は回転軸45周りを回転できる。これは、糸3
0の捩れをボビン39にまで伝わらせないようにする。
【0023】中空回転軸45を離れると偽モノフイラメ
ント30は、加熱管56を通過するように案内され、加
熱管の役割はプラスチック材料製結合剤33及び外側の
プラスチック材料膜34(図3A)を柔らかくするよう
に両者を加熱することである。図示されたように加熱管
56には、偽モノフイラメントに与えられた捩れを図2
の右に伝わらせないようにすることによつて、2個のロ
ーラ・ブレーキの間に位置する区域58に制限する目的
で固定ローラ・ブレーキ57が続いている。
【0024】固定ローラ・ブレーキ57を離れると、例
えば1m当たり70回転の捩れを受け、加熱管56を通
つて加熱された偽モノフイラメントは、室61が溶融ポ
リマーで満たされている被覆工具60内に、入口開口6
2を通つて入る。ポリマーは、押し出しスクリュー64
を備えた押し出し機63によつて室61内に注入され、
室61は、恒温調節式加熱装置(図示せず)により、例
えば200℃の温度に保たれている。この被覆工具60
では、加熱管56によつて加熱されたプラスチック材料
の結合剤33と、被覆工具60内に収容された溶融ポリ
マーとの間の緊密な接合が得られる。溶融ポリマーの温
度は、とりわけほぼ100m/分にも達するこの溶融ポ
リマー中の糸30の比較的速い速度のために、マルチ糸
24の溶融温度より高くてもよい。
【0025】被覆工具60は出口ノズル66を有し、ノ
ズル径は、それを通る偽モノフイラメント30の直径よ
りわずかに大きい。例えばノズルの直径は、糸30の直
径より 0.1mm大きくても良く、すなわち糸が 1.2〜1.25
mmの直径を有するときは、出口ノズル66の直径は例え
ば 1.35mm である。
【0026】室61内に収容された溶融ポリマーは、用
いられるポリマーによつてほぼ2〜100バールの比較
的高い圧力にあり、特殊のやり方で約60バールに高め
られる。このことは、被覆用に高粘度のプラスチック材
料を用いるのにも必要であり、そのようなプラスチック
材料は、被覆自身に必要な機械的性質、すなわちより良
好な耐摩耗性及び耐衝撃性、並びにフイラメント32が
包まれている熱可塑性材料の結合剤以上の大きな剛性を
与え、さらに光に対して安定で、湿りに対しても敏感で
なくなる。
【0027】図3Bが示すように、したがつて偽モノフ
イラメント30は、室61内で溶融ポリマーによりつく
られた被覆68で覆われ、その厚さはほぼ0.05〜0.1mm
である。その形状と厚さは出口ノズル66によつて決定
され、したがつて出口ノズル65から仕上つたテニスガ
ット70が外へ出て、適当な冷却の後にボビン72に巻
き取られる。
【0028】一般的やり方では、プラスチック材料の結
合剤に包まれた、予応力のかかつた仕上がりガットのフ
イラメントは、非常にわずかの応力損失しか示さない
が、それは予応力が、プラスチック材料によつて非可逆
的なやり方で実際に固定されているからである。
【0029】これまでの記載では、芯線として用いる1
本だけの偽モノフイラメントを有するプラスチック材料
製ガットのみが取り上げられた。しかしながら複数の偽
モノフイラメントを互に捩って、共通の被覆をそれらに
設けることも可能である。この場合、異なった色の糸を
互に撚りあわせることも可能である。本発明によるいく
つかのテニスガットの例を以下に示す。
【0030】例1 7本がそれぞれ140本のポリアミド6・6フイラメン
ト(溶融温度約240℃)、2本がそれぞれ210本の
ポリアミド6・6フイラメントを含む9本のマルチ糸を
用いた。これらのフイラメントは、室14内で5回向き
を変えられ、1m/分の速度で溶融されたポリアミドE
MS D 590 G内を通過し、それに包まれた。こ
の溶融ポリアミドは、150℃の温度及び3バールの圧
力に保たれた。最終ノズルを離れると、偽モノフイラメ
ント30は、 1.2〜1.25mmの外径を有し、フイラメント
含有率は約70重量%であつた。
【0031】図2の装置では、偽モノフイラメント30
は70回/mの捩れをうけ、被覆工具60では、2m/
分の速度で、200℃に保たれ30バールの圧力にある
溶融ポリアミド12EMS 25 W.4O内を通過し
た。出口ノズル66を離れると、最終製品(テニスガッ
ト)70は、約1.35mmの外径を有し,80Kg以上の破壊
強さを呈した。その伸び/引張り力特性曲線は、図4に
示されている。その曲線は、腸線(天然のガット)のそ
れと非常によく似ていることがわかる。
【0032】例2 7本がそれぞれ140本のポリアミド6・6フイラメン
ト(溶融温度約240℃)、2本がそれぞれ210本の
ポリアミド6・6フイラメントを含む9本のマルチ糸を
用いた。これらのフイラメントは、室14内で5回向き
を変えられ、1m/分の速度で溶融されたポリアミドE
MS D 590 G内を通過し、それに包まれた。こ
の溶融ポリアミドの温度は、150℃の温度及び3バー
ルの圧力に保たれた。最終ノズルを離れると、偽モノフ
イラメントは、 1.2〜1.25mmの外径を有し、フイラメン
ト含有率は約70重量%であつた。
【0033】図2の装置では、偽モノフイラメント30
は70回/mの捩れを受け、被覆工具60では、40m
/分の速度で、約240℃の溶融温度に保たれ、50バ
ールの圧力にある溶融ポリアミドのウルトラアミドC3
5内を通過した。出口ノズルを離れると最終製品70
は、約1.35〜1.4mm の外径を有し、80Kg以上の破壊強
さを呈した。その伸び/引張り力特性曲線は図4に示さ
れ、腸線のそれと非常によく似ている。
【0034】例3 例1及び2におけると同様の方法によつて製造された芯
線を用いた。図2を参照して述べられた装置は、この方
法用に、溶融ポリマーで満たされた室61内を通過する
前に偽モノフイラメント30が通る真空室71が工具6
0と組み合わされるという改良がなされている。
【0035】偽フイラメント30は、約70回/mの捩
れを受けて、約40m/分の速度で被覆工具61を通過
する。そのとき偽モノフイラメントには、真空室71内
を支配する減圧によつて芯線にしつかり重ねられ、それ
と一体となる被覆が配置される。この実施例では、した
がって上記実施例とは反対に、芯線と被覆は、凝集や接
着によつて組み合わされるのではない。溶融ポリマーで
あるウルトラアミドB35は、約245℃に保たれる。
仕上がった製品は、最終的に1.35〜1.4mm の径を有す
る。
【0036】本発明の範囲内では、フイラメントは例え
ば、ポリエステル、ポリアミド、アラミド、ポリイミド
及びポリエーテル−ケトンを用いることができる。フイ
ラメントを包むプラスチック材料(室14,26内の)
は例えば、ポリアミド、アミド共重合体、ポリエステ
ル、ポリウレタン等の熱溶融接着性及び粘弾性プラスチ
ックを用いることができる。被覆68を製造するプラス
チック材料は例えば、ポリアミド、共重合アミド、ポリ
エステル、ポリウレタン、エラストマー及びポリアセタ
ールを用いることができる。
【0037】本発明によるテニスガットがその形状を失
わずに保持することは、特に指摘すべきであり、例えば
応力の影響で平たくされると、その応力が弱った後で円
形断面の最初の形に戻る。被覆68用に、結合剤33用
とは別の熱可塑性材料を用いるという事実から、それぞ
れの場合において、当該機能に最適のプラスチック材料
を用いることができる。特に、被覆のプラスチック材料
には、必要な強度をもつた高融点材料を使用できる。
【0038】いろいろな変形及び改良は、本発明の範囲
内で可能なことは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法の第1段階を実施するため
の装置の略図。
【図2】 本発明による方法の第2段階を実施するため
の装置の第1実施態様の略図。
【図3】 本発明による第1段階時につくられるような
偽モノフイラメントの断面図(A)及び外側被覆で取り
囲まれた偽モノフイラメント、すなわち本発明による方
法の第2段階でえられるような仕上がつたテニスガット
の断面図(B)。
【図4】 本発明による方法を用いて得られたテニスガ
ットの伸び/引張り力特性曲線を示す図。
【図5】 本発明による方法の第2段階を実施するため
の装置の第2実施態様の略図。
【符号の説明】
11,63 押し出し機 12,64 押し出しスクリュー 13,60 工具 14,61 工具の室 15〜19 方向転換要素 22 ラック 23,39,72 ボビン 24 マルチ糸 25´ 第1ノズル(中間ノズル) 26 室14の外室 27 第2ノズル(最終ノズル) 30 偽モノフイラメント 32 フイラメント 33 結合剤 34 薄い膜 35 冷却区域 42 巻き枠 43 C字形 44,45,47 回転軸 44´,45 ボールベアリング 46,48 軸 50 プーリー 53 モータ 54 Vベルト 55,57 ローラ・ブレーキ 56 加熱管 58 捩れ区域 66 工具60の出口ノズル 68 偽モノフイラメント30の被覆 70 テニスガット 71 真空室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06B 3/04 Z // D06M 15/00 (72)発明者 ダグマル・イルマ ドイツ連邦共和国.デ−7400・ツビンゲ ン.クリストフアーシユトラーセ.13 (72)発明者 ベルント・アンデレス ドイツ連邦共和国.デ−7141・エルドマン シヨウゼン.ピエモンテザーシユトラー セ.54 (72)発明者 ジエラルト・ロンジエツト フランス国.69006・リヨン.リユ・ボー バン.145

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイラメント(32)が熱可塑性材料に
    包まれているテニスラケットのガット張りに用いられる
    紐(以下、テニスガットと呼ぶ。)の製造方法におい
    て、フイラメント(32)が熱可塑性材料で構成された
    結合剤中にフイラメント(32)を包む効果を有する、
    圧力下にあつて加熱により粘性とされた熱可塑性材料で
    満たされた室(14,26)内を複数の方向転換体(1
    5〜19)を通りながら通過し、室(14,26)を離
    れるとフイラメント(32)が、それらを包む結合剤
    (33)とともに少くとも1個のノズル(25´,2
    7)を通り、こうして形成された偽モノフイラメント
    (30)が捩れを受け、次いで耐摩耗性のある熱可塑性
    材料の被覆で覆われることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 室(14)を離れると、結合剤(33)
    に包まれたフイラメント(32)が、第1ノズル(2
    5)、加熱された熱可塑性材料で満たされた第2の室
    (26)、最後に第2ノズル(27)を順次通過するこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 偽モノフイラメント(30)が、第2ノ
    ズル(27)を離れるとボビン(39)に巻き取られ、
    このボビン(39)が長手方向の軸(46)の周り及び
    該軸と直交する横方向の軸(48)の周りに回転させら
    れる回転巻き枠(42)に配置されており、ボビン(3
    9)に巻かれた偽モノフイラメント(30)が、所望の
    捩れを偽モノフイラメントに与える前記直交する2本の
    軸(46,48)による回転を伝えながらボビン(3
    9)から巻き戻されることを特徴とする請求項1又は2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 偽モノフイラメント(30)が、30〜
    150回/mの捩れを受けることを特徴とする請求項3
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 偽モノフイラメント(30)が、60〜
    100回/mの捩れを受けることを特徴とする請求項3
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 捩れの間偽モノフイラメント(30)
    が、加熱管(56)を通過することを特徴とする請求項
    4又は5記載の方法。
  7. 【請求項7】 偽モノフイラメント(30)の捩れが、
    巻き枠とともに回転するローラ・ブレーキ(55)及び
    固定ローラ・ブレーキ(57)によつて定められた長さ
    に制限されることを特徴とする請求項3ないし6のいず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 使用されるフイラメント(32)が、ポ
    リエステル、ポリアミド、アラミド、ポリイミド及びポ
    リエーテル−ケトンのグレープのプラスチック又はポリ
    エチレンでつくられることを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 モノフイラメント(32)を包むのに、
    及び/又は偽モノフイラメント(30)を被覆するのに
    用いられるプラスチックが、ポリアミド、アミド共重合
    体、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ
    プロピレン等の熱溶融接着性及び粘弾性プラスチックで
    あることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 包み込むプラスチック材料製結合剤
    (33)の融点が、フイラメント(32)の融点よりも
    低いことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 包み込むプラスチック材料製結合剤
    (33)の融点が、フイラメント(32)融点とほぼ等
    しいことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 被覆(68)を形成するプラスチック
    材料の融点が、フイラメント(32)の融点よりも高い
    ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項に
    記載の方法によつて得られるテニスガット。
  14. 【請求項14】 フイラメント(32)の含有率が、ほ
    ぼ55〜90重量%であることを特徴とする請求項1な
    いし12のいずれか1項に記載の方法によつて得られる
    テニスガット。
  15. 【請求項15】 含有するフイラメントの数が、ほぼ7
    00〜2800であることを特徴とする請求項13記載
    のテニスガット。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし12のいずれか1項に
    記載の方法を実施する装置において、加熱によつて粘性
    とされた熱可塑性材料を受け入れるためのものであり、
    粘性プラスチック材料中でフイラメント(32)の進路
    を複数回そらせるための複数の方向転換要素(15〜1
    9)を収容する室(14,26)を有することを特徴と
    する装置。
  17. 【請求項17】 室(14〜26)の出口に、ブラスチ
    ック材料に包まれたフイラメントを通過させる少くとも
    1個のノズル(25´,27)を有することを特徴とす
    る請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】 第1ノズル(25´)及び第2ノズル
    (27)が、室(14,26)の出口に配置されている
    ことを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 第2ノズル(27)の直径が、第1ノ
    ズル(25´)の直径よりわずかに、例えば2〜6%大
    きいことを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 偽モノフイラメント(30)を収容す
    るボビン(39)を長手方向の軸(46)の周り及び前
    記軸と直交する横方向の軸(48)の周りに回転させる
    ことのできる回転巻き枠(42)を有すること、及び前
    記巻き枠(42)が、ローラ・ブレーキ(55)の下流
    に位置する捩れ区域の長さ(48)を制限するために、
    前記巻き枠(42)とともに回転するローラ・ブレーキ
    (55)を備えていることを特徴とする請求項16ない
    し19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 【請求項21】 固定ローラ・ブレーキ(57)が、回
    転ローラ・ブレーキ(55)からある距離を隔てて設け
    られていることを特徴とする請求項20記載の装置。
  22. 【請求項22】 回転巻き枠(42)の下流に、良好な
    機械的強さの外側被覆(68)によつて偽モノフイラメ
    ント(30)を覆うための被覆工具(60)を有するこ
    とを特徴とする請求項20又は21記載の装置。
  23. 【請求項23】 被覆工具(60)が、溶融プラスチッ
    クを受け入れるための室(61)、導入開口(62)及
    び出口ノズル(66)を有することを特徴とする請求項
    22記載の装置。
  24. 【請求項24】 真空室(71)が被覆工具(60)と
    組み合わされていることを特徴とする請求項23記載の
    装置。
JP3243428A 1990-09-28 1991-09-24 テニスラケットのガット張り等に用いる紐の製造方法及び装置並びにそれによつてつくられる紐 Pending JPH05154220A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9012454 1990-09-28
FR9012454A FR2667330B1 (fr) 1990-09-28 1990-09-28 Procede et dispositif pour la fabrication d'une corde pour le cordage de raquettes de tennis ou similaire et corde en resultant.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05154220A true JPH05154220A (ja) 1993-06-22

Family

ID=9401069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3243428A Pending JPH05154220A (ja) 1990-09-28 1991-09-24 テニスラケットのガット張り等に用いる紐の製造方法及び装置並びにそれによつてつくられる紐

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0478477A1 (ja)
JP (1) JPH05154220A (ja)
DE (1) DE478477T1 (ja)
FR (1) FR2667330B1 (ja)
TW (1) TW208673B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229284A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Toray Monofilament Co Ltd ラケット用ガット
JP2007282661A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Gosen:Kk ラケット用ストリングに適した海島型複合延伸モノフィラメント及びラケット用ストリング
JP2011078581A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Toray Monofilament Co Ltd ラケット用ガット及びその製造方法
JP2013506476A (ja) * 2009-10-01 2013-02-28 バボラ ヴイエス ラケットストリングのコア、当該コアを備えるラケットストリングおよび各製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2772395B1 (fr) * 1997-12-17 2000-02-25 Cousin Biotech Procede de fabrication d'une corde de tennis et corde obtenue selon ce procede
FR2854814A1 (fr) * 2003-05-15 2004-11-19 Cousin Composites Corde synthetique pour raquette de tennis
FR3020277B1 (fr) 2014-04-28 2016-05-27 Babolat Vs Corde de raquette et procede de fabrication de corde pour raquette

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4289465A (en) * 1979-12-07 1981-09-15 Ppg Industries, Inc. Apparatus for formation of pultruded fiber glass reinforced twisted article
JPS58138616A (ja) * 1982-02-13 1983-08-17 Kato Hatsujo Kaisha Ltd ガラス繊維強化成形材とその製造装置
FR2544347B3 (fr) * 1983-04-14 1986-01-24 Cousin Freres Sa Procede de fabrication d'une corde composite
JPH064246B2 (ja) * 1985-12-09 1994-01-19 富士スタンダ−ドリサ−チ株式会社 柔軟性複合材料及びその製造方法
US4919739A (en) * 1986-11-07 1990-04-24 Basf Aktiengesellschaft Production of improved preimpregnated material comprising a particulate thermosetting resin suitable for use in the formation of a substantially void-free fiber-reinforced composite article
DE3888252T2 (de) * 1987-07-11 1994-06-30 Kobe Steel Ltd Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung faserverstärkter thermoplastischer Prepregs und Vorrichtung zur Durchführung desselben.

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229284A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Toray Monofilament Co Ltd ラケット用ガット
JP2007282661A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Gosen:Kk ラケット用ストリングに適した海島型複合延伸モノフィラメント及びラケット用ストリング
JP2013506476A (ja) * 2009-10-01 2013-02-28 バボラ ヴイエス ラケットストリングのコア、当該コアを備えるラケットストリングおよび各製造方法
JP2011078581A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Toray Monofilament Co Ltd ラケット用ガット及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE478477T1 (de) 1992-07-23
EP0478477A1 (fr) 1992-04-01
FR2667330B1 (fr) 1992-11-27
TW208673B (ja) 1993-07-01
FR2667330A1 (fr) 1992-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4299884A (en) Type of wrapped textile thread and process for its production which involves thermofusion to secure wrapping to core
US4275117A (en) String construction produced by subjecting a fibrous strand composed of fibrous materials having differing melting points to heating conditions sufficient to melt some but not all of the fibrous materials
US4055941A (en) Integrated string
KR101332893B1 (ko) 복합 스트랜드의 제조 공정 및 장치
US3050431A (en) Manufacture of tennis strings
JP4149262B2 (ja) モノフィラメント・テープ
EP0125953B1 (fr) Procédé de fabrication d'une corde composite
JPH05154220A (ja) テニスラケットのガット張り等に用いる紐の製造方法及び装置並びにそれによつてつくられる紐
JPS5865089A (ja) らせん状に巻きつけられた合成トワイン及びその製法
USH1715H (en) Process and device for the manufacture of a string for stringing tennis rackets or the like and string resulting therefrom
US5417046A (en) Method of manufacturing a composite yarn having a spandex core and a texturized thermoplastic covering
US4209965A (en) Universal spinning system
US4568415A (en) Method of producing strings for ball rackets, particularly for tennis rackets, and a string produced by this method
FR2854814A1 (fr) Corde synthetique pour raquette de tennis
US4325214A (en) Apparatus for stranding wire
GB1569110A (en) Method and apparatus for spinning composite yarns
FR2552785A1 (fr) Fil empaquete comportant des fibres artificielles et synthetiques a filer et procede pour sa fabrication
EP0049196B1 (fr) Corde synthétique pour raquette de tennis
CA1107585A (en) Method and apparatus for making monofilament twines
JPH02118131A (ja) 放射線不透過性糸
JP7285609B1 (ja) 複合紐状体、複合紐状体製造装置、および複合紐状体の製造方法
EP0187686A2 (en) Rubber thread covered with one or more windings having a controlled and limited elasticity, method and apparatus for its production
JPS5850937Y2 (ja) ラケツト用ガツト
EP0009924A1 (en) Thermoplastic twines and method and apparatus for their manufacture
FR2491099A1 (fr) Procede de fabrication d'un tissu, notamment d'un tissu a sacs et metier a tisser pour l'application dudit procede