JPH05154023A - 荷重を支承する調節可能な支柱のためのプラスチック製鉛直パイプ支持体 - Google Patents

荷重を支承する調節可能な支柱のためのプラスチック製鉛直パイプ支持体

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JPH05154023A
JPH05154023A JP4112559A JP11255992A JPH05154023A JP H05154023 A JPH05154023 A JP H05154023A JP 4112559 A JP4112559 A JP 4112559A JP 11255992 A JP11255992 A JP 11255992A JP H05154023 A JPH05154023 A JP H05154023A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷重を支承する長さ調節可能な装置のための
プラスチック製鉛直パイプ支持体を含む長さ調節可能な
支柱を提供する。 【構成】 長さ調節可能な流体ばねを備えており、流体
ばねがシリンダとピストン棒とを有し、ピストン棒がシ
リンダの端部を貫通して延びかつ支柱の長さを変えるよ
うにシリンダに相対的に軸方向に可動であり、流体ばね
を軸方向で受容した開放端を有する管形部材が設けられ
ており、周方向に相互間隔を有する複数の半径方向内側
へ延びたリブが管形部材の内周面に形成されていて軸方
向において管形部材の少なくとも1部分にわたって延び
ており、周方向に延びた撓み性の支持部材が少なくとも
複数の各リブの半径方向内側の端部に形成されており、
シリンダの全周にわたってその外周面と接触しており、
かつ一緒にシリンダを周方向で支持するための浮動支持
リングを形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構造部材、例えば椅子、
テーブル等を含むファーニチュアの構造に使用される高
さ調節可能な支柱に関する。より詳細には本発明はシー
トまたは他の表面の高さまたは向きの調節に使用され
る、荷重を支承する、長さ調節可能な流体ばねのプラス
チック製鉛直パイプ支持体に関する。
【0002】
【従来技術】近年プラスチック工業材料の開発は多くの
用途で適切なプラスチックが金属構造部材に取って代わ
り得るまでに進歩した。かつてプラスチック材料は一般
にこのような使用に耐える程十分に強くもなく、向いて
もいなかった。十分に強いとしても脆すぎ、かつ強く、
柔軟性に開発されても、耐久性がなかった。
【0003】改良プラスチック工業材料の発展とともに
特に自動車工業およびまたファーニチュア設計において
プラスチック部材を用いて代用したり再設計したりする
潮流が注目されるようになった。プラスチック材料の使
用から得られる利益はコスト、製造時間の削減、重量低
減を含み、その他の多数の利益がある。
【0004】今日ポリアミド、熱可塑性ポリエステル、
ポリカーボネートのようなプラスチックは耐衝撃性を改
良し、ガラス繊維で強化し、かつ炭素繊維で強化するこ
とができ、以前は金属部材が使われていた多くの用途に
適切なものとなった。これらの用途は24000 lb
/in2(≒1687.368kg/cm2)を上回る引
張り強さおよび3〜4 lbf/inを上回る衝撃強さ
を必要とするものを含んでおり、かつここでは構成部材
は長期間にわたる高い応力下で仕事をすることが要求さ
れる。
【0005】従来の多くの、現代オフィス家具の設計で
は流体ばねまたは他の高さ調節装置がシート、テーブル
または他の表面の高さ調節を可能にするために支柱内に
使用されている。このような従来技術の設計の例が例え
ば米国特許第4108416号[ナガセ(Nagas
e)]、米国特許第3790119号[バウアー(Ba
uer)]、米国特許第4113220号[コリノン他
(Collignonet al)]、米国特許第42
57582号[ワーゲス(Wirges)]、米国特許
第4662681号[ファブァレット(Favaret
to)]に開示されている。これらすべての設計におい
て金属の鉛直パイプが椅子のベースに挿入されていて流
体ばねのための支柱を提供しているかまたは流体ばね自
体が支柱としての役割をしている。ファブァレットの特
許にはほぼすべてがプラスチックである椅子が開示され
ているが、金属の鉛直パイプが支柱内に使用されていて
流体ばねを包囲し、かつ案内している。シートのコラム
は大量の応力に曝されるので、これまではこれはプラス
チックのシートコラム構造体には非実用的であると考え
られていた。
【0006】鉛直パイプはシートと椅子のベースとの間
の構造成分であり、使用者が椅子に与える応力を吸収す
る。鉛直パイプは2つの大きな機能を持っている。すな
わち1つには椅子の高さ調節をする間流体ばねの円滑
で、自由な、かつ正確な運動を案内し、かつ支持するこ
とであり、かつ第2には椅子に座っている人間の重量と
運動(これは高い応力をもたらし流体ばね部材に伝達さ
れる)に基因する破損とねじれから流体ばねを保護する
ことである。例えば鉛直パイプは約1mの高さで180
kgによる応力に耐えなければならない。普通に用いら
れる金属の鉛直パイプは一般に約600gの中空の鋼シ
リンダとして製作される。金属の鉛直パイプはしばしば
装飾的なクロムメッキまたは塗装仕上げを施されてい
る。
【0007】図1には例えば米国特許第4108416
号に開示されているような代表的な、従来技術の長さ調
節可能な椅子支柱が示されている。全体として符号10
で示された椅子のシートは加圧流体ばね14の上端の取
付け円錐部12に取付けられている。流体ばね14は普
通の長さ調節可能なユニットであり、これは加圧される
流体、例えばガスを含有したシリンダ16とピストン棒
18と弁操作部材20とを備えている。弁操作部材によ
って内部の弁(図示せず)は開放されて流体ばね14
の、したがってコラムの長さの調節を許す。コラムの高
さを調節するためには使用者がハンドレバー22を持上
げる。
【0008】金属の鉛直パイプ24は椅子のベース26
に溶接されるか他の方法で固定される。このような従来
技術の椅子のコラムで一般的であるようにピストン棒1
8の自由端(下端)は鉛直パイプ24の底壁28内の開
口を通って延び、かつスラスト軸受ユニット30によっ
て底壁に回転可能に固定されている。流体ばねシリンダ
16は鉛直パイプ24から上方へ延びていてプラスチッ
クスリーブ32によって鉛直パイプに対して軸方向に相
対運動するように案内されている。プラスチックスリー
ブは鉛直パイプ24の開放上端部内に受容されている。
シリンダ16の弾性ストッパとして作用するようにピス
トン棒18の下端の周りにエラストマーのリング34を
設けてもよい。
【0009】金属の鉛直パイプを使用することの欠点は
切断、研磨、仕上げを含む製作費の比較的高いことと製
作・組立工程が大量の時間を必要とする事実である。更
に製作の均一性に問題がある、それというのも各ユニッ
トは精確に同じ工程を介して加工されなければならない
からである。全体として鉛直パイプの底部の穴(ピスト
ン棒端部を受容する)と上端部内に嵌込まれたプラスチ
ックスリーブ(ガスばねシリンダを案内する)との間で
整列ミスがしばしば起こるという結果となる。このよう
な整列ミスを補償するためには鉛直パイプ底部の穴を、
流体ばねシリンダが鉛直パイプから走入、走出する際に
この流体ばねシリンダに必要な横方向の許容誤差を与え
るために意図的にオーバーサイズに作る。このことが時
にノイズと鉛直パイプに対して相対的なガスばねの振動
とを惹起し、これにより全体的な性能が損われる。
【0010】したがって金属の鉛直パイプをプラスチッ
ク製のものに代え、高強度プラスチック工業材料使用に
よって可能となる利益を享受し、かつ他の形式で金属製
鉛直パイプの欠点を克服することが望ましい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術の金属製鉛直パイプに付随する欠点を克服し、かつ
ファーニチュア設計でシート、テーブルまたは他の表面
の高さ調節を可能にするために用いられるような、荷重
を支承する長さ調節可能な装置のためのプラスチック製
鉛直パイプ支持体を含む長さ調節可能な支柱を提供する
ことである。
【0012】本発明のもう1つの課題は、椅子およびフ
ァーニチュア設計についてのANSI(米国規格協会)
/BIFMAの基準の要求、詳細には基準X51−19
85の要求に適うプラスチック鉛直パイプ支持体を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば荷重を支
承する長さ調節可能な流体ばねのためのプラスチック製
鉛直パイプ支持体がほぼ管形の部材から成り、この内部
に流体ばねがテレスコープ式に受容されており、管形部
材の内周面上には複数の半径方向でみて内側に延びた結
合リブが周方向に間隔を置いて形成されており、結合リ
ブは軸方向において管形部材の全長の少なくとも1部分
にわたって延びている。弓状に周方向に延びた撓み性の
支持部材が結合リブのうちの少なくとも複数の結合リブ
それぞれの半径方向でみて内側の端部に形成されてい
る。周方向に延びた撓み性の部材は流体ばねシリンダと
接触し、かつこれに対する周方向の支持を与えている
が、結合リブは管形部材を曲げおよび他の負荷に対して
強化している。複数の弓形の支持部材は一緒に流体ばね
シリンダに対する撓み性の、浮動の周方向の支持リング
を成す一方で管形部材に対してシリンダの相対的な、自
由な軸方向運動を許す。
【0014】有利には管形部材と結合リブと弓形の支持
部材は一体成形されたプラスチック構造体である。管形
部材に対して相対的な流体ばねシリンダの軸方向運動を
容易にするためにはプラスチック組成物が低摩擦性材料
を含有していると有利である。
【0015】本発明によればプラスチック製鉛直パイプ
はファーニチュア、例えば椅子に使用するように設計さ
れており、希望通りにシートの昇降を許す加圧流体ばね
を支持する金属製の鉛直パイプに代わるものである。プ
ラスチック製鉛直パイプは椅子のベースに取付けられて
いてシートを支持した流体ばねを包囲している。本発明
の新規の強化リブと浮動支持リングの構造形状はプラス
チック製鉛直パイプに曲げ応力および軸方向の荷重に耐
えるのに十分な剛性を持たせることを可能にする一方で
流体ばねシリンダの自由な軸方向運動を与える上端の撓
み性を可能にする。
【0016】強いプラスチック工業材料の使用はそれ自
体で金属製の鉛直パイプに代わって鉛直パイプを設計す
るのに十分な訳ではない。流体ばねを支持した鉛直パイ
プの内部の構造上の形状もプラスチックの使用に適合さ
せなければならない。発明的な設計は、金属製鉛直パイ
プに取って代わることを許す結果を達成した構造上の設
計の見直しと適切なプラスチック工業材料の使用との組
合せに基いている。
【0017】構造上の形状は管形プラスチック部材の内
面に形成された複数の周方向に間隔を置いて配置された
半径方向に延びたリブを特徴とし、リブは流体ばねシリ
ンダに対する撓み性の周方向の支持および管形部材に対
する構造的な補強とを与える。各リブの半径方向でみて
内側の端部には周方向に延びた弓形の撓み性の支持部材
が形成されており、複数の支持部材は浮動支持リングを
形成し、この支持リングは上端においてシリンダの運動
に左右方向に若干の自由を許す。
【0018】プラスチック工業材料は有利にはガラス繊
維で強化されたナイロンと耐衝撃性改良剤とを含んでお
り、例えばゴム状ポリマーまたはエチレン、アクリル酸
および無水マレイン酸から成るターポリマーであり、こ
れらはコンパクト材料を用途の厳しい機械的な条件下で
十分に強く、撓み性で耐久性にする性質を与える。
【0019】本発明は軽量のプラスチック鉛直パイプを
特徴にしており、これは設計の均一性、製作コストの低
減および組立て易さという利点を与える。硬質プラスチ
ックの使用(単一の一体構造体として成形される)は鉛
直パイプ内部のゆがみを回避する。内部リブと浮動性の
支持リングの形状は二重の作用を行う、すなわち流体ば
ねを撓み性でもって案内し、かつ鉛直パイプに置かれる
荷重を支持するのに十分な剛性を与える。
【0020】本発明の他の特徴と利点とは以下の図面と
説明から明らかとなろう。
【0021】
【実施例】図2、図3にはそれぞれ長さ調節可能な支柱
36の斜視図と一部破断して示された側面図とが示され
ており、支柱は荷重を支承する長さ調節可能な流体ばね
40のためのプラスチック製鉛直パイプ支持体を含有し
ており、これは本発明の原理にしたがって構成されてい
る。鉛直パイプ支持体38は底部端壁46に形成された
アパーチャ44と開放上端部とを有するほぼ管形のプラ
スチック部材42を有し、上端部はプラスチックの端部
キャップ50を受容している。図2、図3に示されてい
るように流体ばね40は米国特許第3790119号に
開示された一般的なタイプのものであり、かつ加圧シリ
ンダ52とこの下端から軸方向に延びたピストン棒54
とを有している。弁操作部56が、図1に関連して説明
されたように流体ばね40の長さ調節の目的のためにシ
リンダ52の上端から延びている。ピストン棒54は自
由端(下端)で一般的な形式でスラスト軸受ユニット5
8とロッククリップ60を介して鉛直パイプ38の端壁
46に回転可能に固定されている。シリンダ52は端部
キャップ50内の中央の孔62を貫通して延び(図
9)、かつ支柱36の長さ調節を行うために管形部材4
2に対して相対的に軸方向に可動である。従来技術と同
様に弾性のストッパ部材55をピストン棒に設けること
もできる。
【0022】具体的な用途ではプラスチック製鉛直パイ
プ支持体38はファーニチュア、例えば椅子で図1の従
来技術の支柱の金属製鉛直パイプの代わりに使用するよ
うに設計されている。プラスチック製鉛直パイプ支柱3
6は下端において椅子ベース26に形成されたソケット
部内へ差込まれており、かつ従来技術の対応するコラム
構造に取って代わっている。そのためには図2、図3に
示されているように管形部材42の下方部分66は椅子
ベースのソケット部へ受容されるようにテーパされてい
てもよい。後述するようにプラスチック製の鉛直パイプ
支持体38の新規の構造上の形状がこの支持体を剛性に
し、しかも上端部における、流体ばねの使用中の限られ
た横方向の運動を与える撓み性を許すのである。
【0023】プラスチックの管形部材42は上に置かれ
た荷重による応力に耐えるように設計されたプラスチッ
ク工業材料から製作されている。優れた実施例ではプラ
スチック工業材料はガラス繊維(約17〜28%)で強
化されたナイロン6:6ベース(約45〜55%)にナ
イロン6(約15〜30%)を一緒にしたものから成
り、これは低い摩擦係数と高い耐磨耗性を与える。更に
この材料は耐衝撃性改良剤(約4〜10%)、例えばエ
チレン約75%、アクリル酸15%および無水マレイン
酸10%から成るターポリマープラスチック化合物また
はゴム状ポリマー、例えばEPMを含有している。
「%」はすべて「重量%」である。
【0024】強いプラスチック工業材料の使用はこれだ
けでは金属製の鉛直パイプに代わって用い、かつ曝され
る応力に耐えるには十分ではない。本発明の原理によ
り、流体ばね40を支持した鉛直パイプ38の内部の構
造上の形状が特別にプラスチック材料の使用に適合せし
められている。
【0025】図2、図3および図4、図の断面図に示さ
れているように管形部材42の内部の構造形状は半径方
向でみて内側に軸方向に延びた複数の結合リブ68を有
し、結合リブは管形部材42の内面70の周方向に間隔
を置いた地点にこの内面70と一体に形成される。結合
リブ68は製作工程の一環として管形部材42と一体に
形成され、かつ管形部材42の剛性を増加させ、かつ製
造中の収縮に付随する最小の形状変形とともに使用中の
応力下における最大強度を保証するのに役立つ。結合リ
ブ68は有利には管形部材42の軸方向の全長にわたっ
て延びている。
【0026】結合リブ68のうち少なくとも複数の、有
利にはすべての結合リブが撓み性の周方向に延びた弓形
の支持部材72(図7)を有し、これは結合リブの半径
方向でみて内側の端部にこれと一体に形成されている。
図7に示されているように弓形の支持部材72はそれぞ
れ各1つが支持部材72の周方向の各端部に隣接した、
1対の周方向に間隔を置いて位置する突出部74を有し
ていると有利であり、突出部はシリンダ52に接触し、
かつこれに周方向の支持を与える構成になっている。複
数の弓形支持部材72は撓み性の浮動支持リングを形成
しており、支持リブはシリンダ52に周方向の支持を与
える一方で、これの管形部材42に相対的な軸方向運動
を許す。本発明によれば支持突出部74は管形部材42
の外壁の収縮に左右されずに、かつ使用中支柱36にか
けられる応力および曲げモーメントに左右されずにシリ
ンダ52との接触を維持するためのものである。
【0027】有利にはプラスチック製鉛直パイプ38は
射出成形により製作され、かつ従来の金属製鉛直パイプ
とは異なり使用に先立って付加的な仕上げ工程は必要と
しない。したがって、鉛直パイプ38は、すなわち管形
部材42と底部端壁46と結合リブ68と弓形の支持部
材72,74とは一体成形されたプラスチック構造体か
ら成っている。端部キャップ50も単一のプラスチック
材料として射出成形されると有利である。
【0028】図4、図5の断面図は管形部材42の下端
近くの内部構造を示す。結合リブ68(これらは有利に
は底壁46までずっと延びている)は管形部材42の内
面70と一体に形成されている。管形部材42の強度を
更に高めるためには隣り合った弓形の部材72の支持突
出部74が下方部分66の少なくとも1部分にわたって
はもう1つの弓形部分76によって周方向で互いに結合
されている。弓形部分76自体は有利には中心点で、内
面70から半径方向に延びた安定化リブ78によって支
持されている。弓形部分76と安定化リブ78は射出成
形工程の一部としてプラスチック管形部材42の他の成
分と一体に形成される。全体的な構造は支持突出部74
が管形部材42からの一定の半径方向距離を維持するよ
うに設計されており、こうして浮動の支持リングを介し
てシリンダ52に対する周方向の支持を与える。
【0029】図4、図5の実施例では図4に表面80に
よって示されているように弓形部分76が底壁46から
比較的短い距離の所で、例えば20〜60mmの所で中
断されており、かつ安定化リブ78はその全長の1部分
にわたって周方向にテーパされていて薄い応力支持リブ
82を形成しており(図7)、これは後述するような一
定の条件下でシリンダ52のための支持を提供する。応
力支持リブ82自体は図4に表面84によって示されて
いるように有利には管形部材42のテーパされた下方部
分66の上端あたりで中断されている。したがって図
6、図7に示されているように表面80の位置の上方で
応力支持リブ82は管形部材42の内面70から半径方
向に延びて隣り合った支持突出部74間に突入してい
る。応力支持リブ82の半径方向でみて内側の端部は、
有利には管形部材42の中心から支持突出部74までの
半径方向の距離よりも大きな同中心からの半径方向の距
離の所に位置しており、したがってこれらの間には半径
方向の隙間86が存在する。したがって応力支持リブ8
2の内端は通常の操作条件下ではシリンダ52と接触し
ない。しかしシリンダ52が著しく横方向に変位した場
合の深刻な応力の条件下では接触が生じてシリンダ52
に対する付加的な周方向の支持を与える。
【0030】管形部材42の開放上端部48内に受容す
るのに適切な端部キャップ50の実施例は図8、図9に
示されている。端部キャップ50は環状上部部材88か
ら成り、これはシリンダ52に対して僅かな遊びを有し
てほぼ密着適合する寸法の中央孔62を持っている。複
数の周方向に間隔を置いて設けられたプラグ90が上部
部材88と一体に形成されていて、しかも上部部材の下
面から軸方向に延びている。図9に示されているように
プラグ90は互いに隙間92分だけ周方向に間隔を置い
て設けられており、かつ隣り合った結合リブ68および
弓形の支持部材72相互間の空いた周方向領域94(図
7)に適合するような形状の弓形の横断面を有してい
る。普通の条件下で支持部材の撓み性を損わず、かつ直
接シリンダ52自身に接触することなしに応力の条件下
で付加的な強度を与えるためにはプラグ90が支持部材
72とこの上の突出部74をルーズに支持していると有
利である。
【0031】図10〜図12には別の実施例のプラスチ
ック製鉛直パイプ38が示されている(判り易いように
同一部材には同一符号を使用)。この実施例は基本的に
は図2〜図9のものと同じだが、ほぼオメガ形の支持リ
ブ96を有しており、支持リブは外側の中心点におい
て、内面70の周方向に間隔を置いた地点に一体に形成
されていて、しかもこの内面から半径方向でみて内側に
延びた湾曲脚98を有している。支持セグメントまたは
突出部99が支持リブ96の湾曲脚98の周方向でみて
外側に曲げられた先端によって形成されており、これら
は相互に空間100を有している。前のと同様にこのオ
メガ形支持リブ96はシリンダ52に対する周方向の支
持を与え、かつこれにかかる応力を吸収する。この実施
例では端部キャップ50のプラグ90は隣り合ったオメ
ガ形支持リブ96およびこれに支持された支持突出部9
9相互間の開口102に適合するように設計されてい
る。
【0032】図11、図12には管形部材42のテーパ
した下方部分66の別の構成が示されている。この構成
は図10の実施例のオメガ形支持リブ96との組合せで
示されているが、図2〜図8の実施例と一緒に使用する
ことができる。図2〜図8の実施例と同様に周方向に間
隔を置いて位置する複数の安定化リブ104が管形部材
42の内面70に形成されていて半径方向でみて内側に
隣り合った支持リブ96間に延び、かつ通常を上回る応
力の条件下でシリンダ52に対して付加的な周方向の支
持を与える。
【0033】前記と同様に安定化リブ104はほぼ管形
部材42の下方部分66の上端のあたりで終わり、表面
106に沿って壁70に吸収されている。管形部材42
の底壁46により近い所ではオメガ形支持リブ96の隣
り合ったもの同士が図11に符号108で示された部分
によって周方向に結合されている。これらの部分108
は一部表面110に沿って壁70に吸収され、他はテー
パして安定化リブ104を形成している。
【0034】結合リブ68,96および一体の支持部材
72,74,99が管形部材42に十分な強度を、そし
てシリンダ52に十分な支持を与えることができる用途
のための別の構成としては安定化リブ78,104およ
びこれらの間に延びた結合部材71,108を省略する
ことができる。このような場合には結合リブ68,96
はこれに付属の支持部材72,74,99と共に有利に
は底壁46まで一貫して延びている。
【0035】本発明は具体的な実施例に関して図示さ
れ、かつ説明されたが、これらの実施例が開示された発
明の概念から離れることなしに修正と変更が可能である
ことは理解されよう。例えば明細書に開示されたように
本発明のプラスチック製鉛直パイプと支柱は具体的に長
さ調節可能な流体ばねと組合せて使用された。しかし本
発明が他の長さ調節可能な装置とも同様に使用し得るこ
とは理解されよう。したがってかかる修正と変更はすべ
て特許請求の範囲の思想と範囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属の鉛直パイプが使用された従来技術の荷重
を支承する高さ調節可能な椅子支柱を一部断面して示し
た正面図である。
【図2】本発明によるプラスチック製鉛直パイプ支持体
を用いた長さ調節可能な支柱の斜視図である。
【図3】図1の支柱を一部破断して示した側面図であ
る。
【図4】図2、図3の鉛直パイプの部分縦断面図であ
る。
【図5】図4のV−V線に沿った部分横断面図である。
【図6】図2、図3の鉛直パイプの部分縦断面図であ
る。
【図7】図6のVII−VII線に沿った横断面図であ
る。
【図8】図2、図3の鉛直パイプと一緒に用いられる端
部キャップの縦断面図である。
【図9】図8の端部キャップの端面図である。
【図10】本発明によるプラスチック製鉛直パイプ支持
体の別の実施例の斜視図である。
【図11】図10の鉛直パイプを一部破断して示した側
面図である。
【図12】図11のXII−XII線に沿った横断面図
である。
【符号の説明】
10 シート 12 取付け円錐部 14 流体ばね 16 シリンダ 18 ピストン棒 20 弁操作部材 22 ハンドレバー 24 金属製鉛直パイプ 26 ベース 28 底壁 30 スラスト軸受ユニット 32 プラスチックスリーブ 34 リング 36 支柱 38 鉛直パイプ支持体 40 流体ばね 42 管形部材 44 アパーチャ 46 底壁 48 上端部 50 端部キャップ 52 シリンダ 54 ピストン棒 56 弁操作部材 58 スラスト軸受ユニット 60 ロッククリップ 62 中央孔 66 下方部分 68 結合リブ 70 内面 72 支持部材 74 突出部 76 弓形部分 78,104 安定化リブ 80,84,106,110 表面 82 応力支持リブ 86,92 隙間 88 上部部材 90 プラグ 94 領域 96 支持リブ 98 脚 99 突出部 100 空間 102 開口 108 部分

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重を支承する、長さ調節可能な支柱
    (36)において、長さ調節可能に加圧される流体ばね
    (40)が設けられており、流体ばねがシリンダ部材
    (52)とピストン棒部材(54)とを含んでおり、ピ
    ストン棒部材がシリンダ部材の端部を貫通して延びてい
    て、しかも支柱(36)の長さを変えるようにシリンダ
    部材に相対的に軸方向に可動であり、流体ばね(40)
    を軸方向で受容するための開放端(48)を有するほぼ
    管形のプラスチック部材(42)が設けられており、複
    数の周方向に相互間隔を置いて配置された半径方向でみ
    て内側へ延びたリブ(68,96)が管形部材(42)
    の内周面(70)に形成されており、リブ(68,9
    6)が軸方向に管形部材(42)の全長の少なくとも1
    部分にわたって延びており、周方向に延びた撓み性の支
    持部材(72〜74,99)がリブ(68,96)のう
    ち少なくとも複数の各リブの半径方向でみて内側の端部
    に形成されており、支持部材(72〜74,99)がシ
    リンダ部材(52)の全周にわたってその外周面と接触
    していてしかも一緒にシリンダ部材(52)を周方向で
    支持するための浮動支持リングを形成していることを特
    徴とする、荷重を支承する、長さ調節可能な支柱。
  2. 【請求項2】 ほぼ管形の部材(42)と半径方向でみ
    て内側に延びたリブ(68,96)と撓み性の支持部材
    (72〜74,99)が一体成形されたプラスチック体
    から成っている、請求項1記載の支柱。
  3. 【請求項3】 管形部材(42)の開放端(48)とは
    反対側の端部がこの端部を少なくとも部分的に閉じる一
    体形成された端壁(46)を有しており、流体ばね(4
    0)が、シリンダ部材(52)の自由端が管形部材(52)
    の開放端(48)から軸方向でみて外側に延び、かつピ
    ストン棒部材(54)が管形部材(42)内に延びてい
    て自由端でもってこの管形部材(42)の端壁(46)
    に結合されているように管形部材(42)内に延びてい
    る、請求項1記載の支柱。
  4. 【請求項4】 ベース構造体(26)によって支持された
    対応する受容部内に受容するために管形部材(42)がそ
    の全長の開放端とは反対側の端部に隣接する部分(6
    6)において軸方向にテーパされており、支柱がベース
    構造体(26)と、シリンダ部材(52)の自由端によっ
    て支持された、支えるべき表面(10)との間で鉛直方
    向に延びるように適合されている、請求項3記載の支
    柱。
  5. 【請求項5】 更に管形部材(42)の開放端(48)
    を閉鎖するためのプラスチック環状端部キャップ(5
    0)が設けられており、端部キャップ(50)がシリン
    ダ部材(52)を包囲しており、かつ端部キャップの1
    面に管形部材(42)の半径方向に延びたリブ(68,
    96)相互間に受容される、周方向に間隔を置いて設け
    られた軸方向に延びた突出部(90)が形成されてい
    る、請求項1記載の支柱。
  6. 【請求項6】 撓み性の支持部材(72)がそれぞれ横
    断面でみてほぼ弓形をしていてシリンダ部材(52)の
    外面にほぼ一致する、請求項1の支柱。
  7. 【請求項7】 撓み性の支持部材(72)がそれぞれ半
    径方向でみて内側の面にシリンダ部材(52)の外面に
    接触するための複数の周方向に間隔を置いて設けられた
    支持突出部(74)を含んでいる、請求項6記載の支
    柱。
  8. 【請求項8】 半径方向に延びたリブ(68,96)お
    よび撓み性の支持部材(72〜74,99)が管形部材
    (42)の全長にわたって軸方向に延びている、請求項
    1記載の支柱。
  9. 【請求項9】 一体のプラスチック体が、ガラス繊維約
    17〜28重量%で強化されたナイロン6:6約45〜
    55重量%、ナイロン6約6〜15重量%および耐衝撃
    性改良剤約4〜10重量%から成るプラスチックから製
    造されている、請求項2記載の支柱。
  10. 【請求項10】 耐衝撃性改良剤がターポリマープラス
    チック化合物およびゴム状のポリマーを含むグループか
    ら選択されるポリマーから成っている、請求項9記載の
    支柱。
  11. 【請求項11】 支持突出部(74)が撓み性の支持部材
    (72)の周方向の端部それぞれに隣接した軸方向に延び
    た突出部(74)から成っており、これら突出部相互間に
    延びた撓み性の支持部材の中間部分が半径方向でみて突
    出部(74)の外側にあってシリンダ部材(52)と接
    触していず、かつ撓み性の支持部材(72)がその上に
    形成された半径方向に延びたリブ(68)が中間部分の
    ほぼ中央で撓み性の支持部材(72)と結合している、
    請求項6記載の支柱。
  12. 【請求項12】 管形部材(42)が少なくとも一部分
    抵摩擦性材料を含有したプラスチックから成る、請求項
    1記載の支柱。
  13. 【請求項13】 半径方向でみて内側に延びたリブ(9
    6)がほぼオメガ状の横断面を有しており、リブ(9
    6)がほぼ外側の中央部で管形部材(42)の内面(7
    0)に結合されていてしかも中央部から半径方向でみて
    内側に延びその半径方向内側の端部(99)で周方向で
    みて外側に曲がった湾曲脚(70)を有しており、周方
    向でみて外側に曲がった内側の端部(99)がシリンダ
    部材(52)に接触するための撓み性の支持部材(9
    9)から成っている、請求項1記載の支柱。
  14. 【請求項14】 荷重を支承する、長さ調節可能な支柱
    (36)のためのプラスチック製鉛直パイプ支持体(3
    8)において、ほぼ管形の部材(42)が、この管形部
    材(42)に対して相対的な軸方向運動をして支柱(3
    6)の長さを調節するためのほぼ円筒形のコラム部材
    (52)を貫通受容するために開放端(48)を有して
    おり、複数の半径方向に延びたリブ(68,96)が周
    方向に間隔を置いて管形部材(42)の内周面(70)
    に取付けられており、リブ(68,96)が管形部材
    (42)の全長の少なくとも1部分に軸方向で重なるよ
    うに延びており、周方向に延びた撓み性の支持部材(7
    2〜74,99)がリブ(68,96)のうちの少なく
    とも複数のリブそれぞれの半径方向でみて内側の端部に
    設けられており、支持部材(72〜74,99)が一緒
    に、円筒形部材(52)をこれの相対的な軸方向運動を
    許しながら周方向に支持するための浮動の支持リングを
    形成していることを特徴とする、荷重を支承する、長さ
    調節可能な支柱のためのプラスチック製鉛直パイプ支持
    体。
  15. 【請求項15】 更に管形部材(42)の開放端(48)を
    閉鎖するためのプラスチック製の環状端部キャップ(5
    0)が設けられており、端部キャップ(50)がシリン
    ダ部材(52)を包囲するように適合された軸方向の孔
    (62)を内部に有し、かつ端部キャップの1面に管形
    部材(42)の半径方向に延びたリブ(68,96)間
    に受容するための複数の軸方向に延びた突出部(90)
    が周方向に間隔を置いて形成されている、請求項14記
    載の鉛直パイプ支持体。
  16. 【請求項16】 端部キャップ(50)上の軸方向に延
    びた突出部(90)が半径方向に延びたリブ(68,9
    6)相互間に受容された状態で撓み性の支持部材(7
    2,99)の半径方向でみて外側の表面へ係合してシリ
    ンダ部材(52)に対する付加的な支持を提供する、請
    求項15記載の鉛直パイプ支持体。
  17. 【請求項17】 半径方向に延びたリブ(68,96)
    および撓み性の支持部材(72〜74,99)が軸方向
    に管形部材(42)の全長にわたって延びている、請求
    項14記載の鉛直パイプ支持体。
  18. 【請求項18】 撓み性の支持部材(72)それぞれが
    ほぼ弓形の横断面を有していてシリンダ部材(52)の
    外面にほぼ一致している、請求項14記載の鉛直パイプ
    支持体。
  19. 【請求項19】 撓み性の支持部材(72)が複数の支
    持突出部(74)を有しており、支持突出部が支持部材
    (72)の半径方向でみて内側の面に周方向に間隔を置
    いて設けられていてシリンダ部材(52)の外面に接触
    している、請求項18記載の鉛直パイプ支持体。
  20. 【請求項20】 支持突出部(74)が撓み性の支持部材
    (72)の周方向の各端部に隣接した軸方向に延びた突出
    部(74)から成り、突出部相互間に延びた撓み性の支持
    部材の中間部分が半径方向でみて突出部(74)よりも外
    側にあり、そのためにシリンダ部材(52)と接触せ
    ず、かつ撓み性の支持部材(72)が結合された半径方
    向に延びたリブ(68)が撓み性の支持部材(72)と
    中間部分のほぼ中央部で結合している、請求項19記載
    の鉛直パイプ支持体。
  21. 【請求項21】 管形部材(42)、半径方向に延びた
    リブ(68,96)および撓み性の支持部材(72〜7
    4,99)が一体成形されたプラスチック体から成って
    いる、請求項14記載の鉛直パイプ支持体。
  22. 【請求項22】 一体のプラスチック体が約17〜28
    重量%のガラス繊維で強化されたナイロン6:6約45
    〜55重量%、ナイロン6約6〜15重量%および耐衝
    撃性改良剤約4〜10重量%から成るプラスチックから
    製造されている、請求項21の鉛直パイプ支持体。
  23. 【請求項23】 耐衝撃性改良剤がターポリマープラス
    チック化合物およびゴム様のポリマーを含むグループか
    ら選択されるポリマーから成っている、請求項22記載
    の鉛直パイプ支持体。
  24. 【請求項24】 管形部材(42)が少なくとも一部分
    抵摩擦性材料を含有したプラスチックから成る、請求項
    14記載の鉛直パイプ支持体。
  25. 【請求項25】 ほぼ円筒形のコラム部材(52)が加
    圧縮流体ばね(40)のシリンダから成り、ばね(4
    0)のピストン棒(54)が軸方向にシリンダ(52)
    の内端を貫通して延びており、かつ自由端でもって管形
    部材(40)の他方の端部に固定されている、請求項1
    4記載の鉛直パイプ支持体。
  26. 【請求項26】 半径方向でみて内側に延びたリブ(9
    6)がほぼオメガ状の横断面を有しており、リブ(9
    6)がほぼ外側の中央部で管形部材(42)の内面(7
    0)に結合されていてしかも中央部から半径方向で内側
    に延びその半径方向内側の端部(99)で周方向でみて
    外側に曲がった湾曲脚(70)を有しており、周方向で
    みて外側に曲がった内側の端部(99)がシリンダ部材
    (52)に接触するための撓み性の支持部材(99)か
    ら成っている、請求項14記載の鉛直パイプ支持体。
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