JPH05153408A - 画像信号帯域分割方法 - Google Patents
画像信号帯域分割方法Info
- Publication number
- JPH05153408A JPH05153408A JP31628591A JP31628591A JPH05153408A JP H05153408 A JPH05153408 A JP H05153408A JP 31628591 A JP31628591 A JP 31628591A JP 31628591 A JP31628591 A JP 31628591A JP H05153408 A JPH05153408 A JP H05153408A
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- JP
- Japan
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- frequency band
- signal
- band division
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- Granted
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、画像信号を周波数帯域分割フィル
タによって複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分
割方法に関するもので、復号化した際に画面の端点部分
が完全に復号できる画像信号帯域分割方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 符号化側において、画像信号A〜Jの左右両
端にあらかじめ定められた数(例えば8個)だけ一定の
値の信号Kを追加する。これら26個の信号に対して周
波数帯域分割フィルタをかけ、複数の周波数帯域に分割
する。復号化側では、符号化側で用いた一定の値と同じ
値の信号Kを端点に追加した後、逆周波数帯域分割フィ
ルタをかける。
タによって複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分
割方法に関するもので、復号化した際に画面の端点部分
が完全に復号できる画像信号帯域分割方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 符号化側において、画像信号A〜Jの左右両
端にあらかじめ定められた数(例えば8個)だけ一定の
値の信号Kを追加する。これら26個の信号に対して周
波数帯域分割フィルタをかけ、複数の周波数帯域に分割
する。復号化側では、符号化側で用いた一定の値と同じ
値の信号Kを端点に追加した後、逆周波数帯域分割フィ
ルタをかける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を周波数帯域
分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割する画像
信号帯域分割方法に関するものである。
分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割する画像
信号帯域分割方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号帯域分割方法を用いた画像の符
号化はサブバンド符号化と呼ばれている。サブバンド符
号化は、画像信号を複数の周波数帯域に分割し、それぞ
れの周波数帯域ごとに符号化して伝送、蓄積する方法で
ある。この画像信号を周波数帯域ごとに分割する際に問
題となるのが端点の処理方法である。
号化はサブバンド符号化と呼ばれている。サブバンド符
号化は、画像信号を複数の周波数帯域に分割し、それぞ
れの周波数帯域ごとに符号化して伝送、蓄積する方法で
ある。この画像信号を周波数帯域ごとに分割する際に問
題となるのが端点の処理方法である。
【0003】従来、このような端点処理の技術として
は、端点において画像信号を折り返し、ある一定の数だ
け追加した後、周波数帯域分割フィルタによって複数の
周波数帯域に分割するという方法が考案されていた。
は、端点において画像信号を折り返し、ある一定の数だ
け追加した後、周波数帯域分割フィルタによって複数の
周波数帯域に分割するという方法が考案されていた。
【0004】従来の画像信号帯域分割方法における端点
の処理方法の一例を図3に示す。1ライン10個の画素
があるとし、それぞれの画素を順にA〜Jとする。周波
数帯域分割フィルタのタップ数は8とする。端点におい
て折り返す画像信号の数をタップ数の半分から1を引い
た3個とする。そうすると図3に示す様に、元の画像信
号の左端にCBAが、右端にJIHが付加され、これら
16個の信号に対して周波数帯域分割フィルタがかけら
れる。フィルタのタップ数は8なので、まず左端から8
個の信号CBAABCDEに対してフィルタがかけられ
る。次に2つずらして、AABCDEFGに対してフィ
ルタがかけられる。以下同様にして、図3に示す様に、
合計5回フィルタがかけられる。
の処理方法の一例を図3に示す。1ライン10個の画素
があるとし、それぞれの画素を順にA〜Jとする。周波
数帯域分割フィルタのタップ数は8とする。端点におい
て折り返す画像信号の数をタップ数の半分から1を引い
た3個とする。そうすると図3に示す様に、元の画像信
号の左端にCBAが、右端にJIHが付加され、これら
16個の信号に対して周波数帯域分割フィルタがかけら
れる。フィルタのタップ数は8なので、まず左端から8
個の信号CBAABCDEに対してフィルタがかけられ
る。次に2つずらして、AABCDEFGに対してフィ
ルタがかけられる。以下同様にして、図3に示す様に、
合計5回フィルタがかけられる。
【0005】以上、1ラインの場合について述べたが、
これが縦横10ライン×10ライン(100画素)の画
像の場合、横方向、縦方向、それぞれのラインについて
フィルタをかけるので、横方向50個、縦方向50個、
合計100個の周波数帯域分割信号が発生する。すなわ
ち、元の画像信号の画素数と同じ数だけ生成される。
これが縦横10ライン×10ライン(100画素)の画
像の場合、横方向、縦方向、それぞれのラインについて
フィルタをかけるので、横方向50個、縦方向50個、
合計100個の周波数帯域分割信号が発生する。すなわ
ち、元の画像信号の画素数と同じ数だけ生成される。
【0006】これを復号化側では、同様にして、復号化
された信号に対して、縦横それぞれのラインの両端の信
号を折り返し、ある一定の数(ここでは3個)だけ追加
した後、逆周波数帯域分割フィルタがかけられる(例え
ば、「サフ゛ハ゛ント゛コーテ゛ィンク゛オフ゛カラーイメーシ゛ユーシ゛ンク゛フィニトステートヘ゛
クトルクウォンタイセ゛イション(Subband Codingof Color Images Usin
g Finite State Vector Quantization)」 Proc IEEE In
t Conf Acoust Speech Signal Process 1988[Vol.2]参
照)。
された信号に対して、縦横それぞれのラインの両端の信
号を折り返し、ある一定の数(ここでは3個)だけ追加
した後、逆周波数帯域分割フィルタがかけられる(例え
ば、「サフ゛ハ゛ント゛コーテ゛ィンク゛オフ゛カラーイメーシ゛ユーシ゛ンク゛フィニトステートヘ゛
クトルクウォンタイセ゛イション(Subband Codingof Color Images Usin
g Finite State Vector Quantization)」 Proc IEEE In
t Conf Acoust Speech Signal Process 1988[Vol.2]参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の様な従
来の方法では、周波数帯域分割する際、端点処理をする
ために追加されている信号が、入力信号に依存してしま
っている。そのため、復号化する際に端点の信号を折り
返しても、周波数帯域分割が行なわれたときとは異なる
信号を端点に追加して復号化することになるので、端点
部分に関しては完全に復号されないという課題があっ
た。
来の方法では、周波数帯域分割する際、端点処理をする
ために追加されている信号が、入力信号に依存してしま
っている。そのため、復号化する際に端点の信号を折り
返しても、周波数帯域分割が行なわれたときとは異なる
信号を端点に追加して復号化することになるので、端点
部分に関しては完全に復号されないという課題があっ
た。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決し、復号
化した際に端点部分が完全に復号できる画像信号帯域分
割方法を提供することを目的とする。
化した際に端点部分が完全に復号できる画像信号帯域分
割方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像信号を周
波数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割
する際に、端点にあらかじめ定めた所定数だけ一定の値
の信号を追加した後、周波数帯域分割フィルタによって
複数の周波数帯域に分割する。
波数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割
する際に、端点にあらかじめ定めた所定数だけ一定の値
の信号を追加した後、周波数帯域分割フィルタによって
複数の周波数帯域に分割する。
【0010】
【作用】本発明によれば、上記の様に、画像信号を周波
数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割す
る際に、端点にあらかじめ定めた所定数だけ一定の値の
信号を追加した後、周波数帯域分割フィルタによって複
数の周波数帯域に分割する。そこで、復号化側では、符
号化側で用いた一定の値と同じ値の信号を端点に追加し
た後、逆周波数帯域分割フィルタをかける様にしたの
で、復号化した際に端点部分が完全に復号できる。
数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割す
る際に、端点にあらかじめ定めた所定数だけ一定の値の
信号を追加した後、周波数帯域分割フィルタによって複
数の周波数帯域に分割する。そこで、復号化側では、符
号化側で用いた一定の値と同じ値の信号を端点に追加し
た後、逆周波数帯域分割フィルタをかける様にしたの
で、復号化した際に端点部分が完全に復号できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示す水平ライ
ンにおける画像信号帯域分割方法についての説明図であ
る。図1に示す様に1ライン10個の画素があるとし、
それぞれの画素を順にA〜Jとする。周波数帯域分割フ
ィルタのタップ数は8とする。端点において付加する一
定の値の信号をKとする。ここでは、付加する一定値の
信号の数をタップ数と同じ8個とする。そうすると図1
に示す様に、元の画像信号の左端にKが8個、右端にK
が8個付加され、これら26個の信号に対して周波数帯
域分割フィルタがかけられる。フィルタのタップ数は8
なので、まず左端から8個の信号KKKKKKKKに対
してフィルタがかけられる。次に2つずらして、KKK
KKKABに対してフィルタがかけられる。以下同様に
して、図1に示す様に、合計10回フィルタがかけられ
る。
ンにおける画像信号帯域分割方法についての説明図であ
る。図1に示す様に1ライン10個の画素があるとし、
それぞれの画素を順にA〜Jとする。周波数帯域分割フ
ィルタのタップ数は8とする。端点において付加する一
定の値の信号をKとする。ここでは、付加する一定値の
信号の数をタップ数と同じ8個とする。そうすると図1
に示す様に、元の画像信号の左端にKが8個、右端にK
が8個付加され、これら26個の信号に対して周波数帯
域分割フィルタがかけられる。フィルタのタップ数は8
なので、まず左端から8個の信号KKKKKKKKに対
してフィルタがかけられる。次に2つずらして、KKK
KKKABに対してフィルタがかけられる。以下同様に
して、図1に示す様に、合計10回フィルタがかけられ
る。
【0013】図2は、本発明の一実施例を示す垂直ライ
ンにおける画像信号帯域分割方法についての説明図であ
る。図2に示す様に1ライン10個の画素があるとし、
それぞれの画素を順にL〜Uとする。周波数帯域分割フ
ィルタのタップ数は8とする。端点において付加する一
定の値の信号をVとする。ここでは、付加する一定値の
信号の数をタップ数と同じ8個とする。そうすると図2
に示す様に、元の画像信号の上端にVが8個、下端にV
が8個付加され、これら26個の信号に対して周波数帯
域分割フィルタがかけられる。フィルタのタップ数は8
なので、まず上端から8個の信号VVVVVVVVに対
してフィルタがかけられる。次に2つずらして、VVV
VVVLMに対してフィルタがかけられる。以下同様に
して、図2に示す様に、合計10回フィルタがかけられ
る。
ンにおける画像信号帯域分割方法についての説明図であ
る。図2に示す様に1ライン10個の画素があるとし、
それぞれの画素を順にL〜Uとする。周波数帯域分割フ
ィルタのタップ数は8とする。端点において付加する一
定の値の信号をVとする。ここでは、付加する一定値の
信号の数をタップ数と同じ8個とする。そうすると図2
に示す様に、元の画像信号の上端にVが8個、下端にV
が8個付加され、これら26個の信号に対して周波数帯
域分割フィルタがかけられる。フィルタのタップ数は8
なので、まず上端から8個の信号VVVVVVVVに対
してフィルタがかけられる。次に2つずらして、VVV
VVVLMに対してフィルタがかけられる。以下同様に
して、図2に示す様に、合計10回フィルタがかけられ
る。
【0014】以上、1ラインの場合について述べたが、
これが縦横10ライン×10ライン(100画素)の画
像の場合、横方向、縦方向、それぞれのラインについて
フィルタをかけるので、横方向100個、縦方向100
個、合計200個の周波数帯域分割信号が発生する。す
なわち、元の画像信号の画素数より多く生成される。
これが縦横10ライン×10ライン(100画素)の画
像の場合、横方向、縦方向、それぞれのラインについて
フィルタをかけるので、横方向100個、縦方向100
個、合計200個の周波数帯域分割信号が発生する。す
なわち、元の画像信号の画素数より多く生成される。
【0015】これを復号化側では、同様にして、復号化
された信号に対して、縦横それぞれのラインの両端にあ
らかじめ定めた所定数(ここでは8個)だけ符号化側で
用いた一定の値と同じ値の信号を追加し、逆周波数帯域
分割フィルタをかける。この結果、生成される画像信号
は元の画素数より多いので、元の画像信号に対応する部
分(ここでは、10ライン×10ライン=100画素)
のみを有効画像信号とし、そのまわりに付加されている
信号はすべて捨てる。
された信号に対して、縦横それぞれのラインの両端にあ
らかじめ定めた所定数(ここでは8個)だけ符号化側で
用いた一定の値と同じ値の信号を追加し、逆周波数帯域
分割フィルタをかける。この結果、生成される画像信号
は元の画素数より多いので、元の画像信号に対応する部
分(ここでは、10ライン×10ライン=100画素)
のみを有効画像信号とし、そのまわりに付加されている
信号はすべて捨てる。
【0016】上記の様に、画像信号を周波数帯域分割フ
ィルタによって複数の周波数帯域に分割する際に、端点
にあらかじめ定めた所定数だけ一定の値の信号を追加し
た後、周波数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯
域に分割し、復号化側では、符号化側で用いた一定の値
と同じ値の信号を端点に追加した後、逆周波数帯域分割
フィルタをかける様にしたので、復号化した際に端点部
分が完全に復号できる。
ィルタによって複数の周波数帯域に分割する際に、端点
にあらかじめ定めた所定数だけ一定の値の信号を追加し
た後、周波数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯
域に分割し、復号化側では、符号化側で用いた一定の値
と同じ値の信号を端点に追加した後、逆周波数帯域分割
フィルタをかける様にしたので、復号化した際に端点部
分が完全に復号できる。
【0017】なお、本発明は、1ライン10個の画素、
周波数帯域分割フィルタのタップ数8、一定値の信号
K、V、付加する一定値の信号の数8個に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
周波数帯域分割フィルタのタップ数8、一定値の信号
K、V、付加する一定値の信号の数8個に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0018】また、水平周波数帯域分割された信号につ
いて垂直周波数帯域分割された信号を得ることも、逆の
場合も本発明は可能である。
いて垂直周波数帯域分割された信号を得ることも、逆の
場合も本発明は可能である。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明
は、画像信号を周波数帯域分割フィルタによって複数の
周波数帯域に分割する際に、端点にあらかじめ定めた所
定数だけ一定の値の信号を追加した後、周波数帯域分割
フィルタによって複数の周波数帯域に分割するので、復
号化側で、符号化側で用いた一定の値と同じ値の信号を
端点に追加した後、逆周波数帯域分割フィルタをかける
ことによって、復号化した際に端点部分が完全に復号で
きるという長所を有する。
は、画像信号を周波数帯域分割フィルタによって複数の
周波数帯域に分割する際に、端点にあらかじめ定めた所
定数だけ一定の値の信号を追加した後、周波数帯域分割
フィルタによって複数の周波数帯域に分割するので、復
号化側で、符号化側で用いた一定の値と同じ値の信号を
端点に追加した後、逆周波数帯域分割フィルタをかける
ことによって、復号化した際に端点部分が完全に復号で
きるという長所を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す水平ラインにおける画
像信号帯域分割方法についての説明図である。
像信号帯域分割方法についての説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す垂直ラインにおける画
像信号帯域分割方法についての説明図である。
像信号帯域分割方法についての説明図である。
【図3】従来の画像信号帯域分割方法についての説明図
である。
である。
A〜J、L〜U 元の画像信号 K、V 追加した画像信号
Claims (4)
- 【請求項1】 画像信号を周波数帯域分割フィルタによ
って複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分割方法
において、画像フレームに対して水平方向を水平ライン
とし、水平周波数帯域分割フィルタの入力信号は、水平
ラインの左右両端にあらかじめ定めた所定数だけ一定の
値の信号を追加したものであり、前記水平周波数帯域分
割フィルタの各係数と前記水平周波数帯域分割フィルタ
の入力信号の各値とを順次左端から掛け合わせて水平周
波数帯域分割された信号を得ることを特徴とする画像信
号帯域分割方法。 - 【請求項2】 画像信号を周波数帯域分割フィルタによ
って複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分割方法
において、画像フレームに対して垂直方向を垂直ライン
とし、垂直周波数帯域分割フィルタの入力信号は、垂直
ラインの上下両端にあらかじめ定めた所定数だけ一定の
値の信号を追加したものであり、前記垂直周波数帯域分
割フィルタの各係数と前記垂直周波数帯域分割フィルタ
の入力信号の各値とを順次上端から掛け合わせて垂直周
波数帯域分割された信号を得ることを特徴とする画像信
号帯域分割方法。 - 【請求項3】 画像信号を周波数帯域分割フィルタによ
って複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分割方法
において、画像フレームに対して水平方向を水平ライン
とし、水平周波数帯域分割フィルタの入力信号は、水平
ラインの左右両端にあらかじめ定めた所定数だけ一定の
値の信号を追加したものであり、前記水平周波数帯域分
割フィルタの各係数と前記水平周波数帯域分割フィルタ
の入力信号の各値とを順次左端から掛け合わせて水平周
波数帯域分割された信号が得られ、前記水平周波数帯域
分割された信号をフレームメモリに記憶し、前記フレー
ムメモリ上に記憶された信号に対して、記憶される方向
に対し垂直方向を垂直ラインとし、垂直周波数帯域分割
フィルタの入力信号は、垂直ラインの上下両端にあらか
じめ定めた所定数だけ一定の値の信号を追加したもので
あり、前記垂直周波数帯域分割フィルタの各係数と前記
垂直周波数帯域分割フィルタの入力信号の各値とを順次
上端から掛け合わせて垂直周波数帯域分割された信号を
得ることを特徴とする画像信号帯域分割方法。 - 【請求項4】 画像信号を周波数帯域分割フィルタによ
って複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分割方法
において、画像フレームに対して垂直方向を垂直ライン
とし、垂直周波数帯域分割フィルタの入力信号は、垂直
ラインの上下両端にあらかじめ定めた所定数だけ一定の
値の信号を追加したものであり、前記垂直周波数帯域分
割フィルタの各係数と前記垂直周波数帯域分割フィルタ
の入力信号の各値とを順次上端から掛け合わせて垂直周
波数帯域分割された信号が得られ、前記垂直周波数帯域
分割された信号をフレームメモリに記憶し、前記フレー
ムメモリ上に記憶された信号に対して、記憶される方向
に対し垂直方向を水平ラインとし、水平周波数帯域分割
フィルタの入力信号は、水平ラインの左右両端にあらか
じめ定めた所定数だけ一定の値の信号を追加したもので
あり、前記水平周波数帯域分割フィルタの各係数と前記
水平周波数帯域分割フィルタの入力信号の各値とを順次
左端から掛け合わせて水平周波数帯域分割された信号を
得ることを特徴とする画像信号帯域分割方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31628591A JP2738888B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 画像信号帯域分割方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31628591A JP2738888B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 画像信号帯域分割方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153408A true JPH05153408A (ja) | 1993-06-18 |
JP2738888B2 JP2738888B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=18075409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31628591A Expired - Fee Related JP2738888B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 画像信号帯域分割方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738888B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP31628591A patent/JP2738888B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2738888B2 (ja) | 1998-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |