JPH05153065A - 光信号中継装置 - Google Patents
光信号中継装置Info
- Publication number
- JPH05153065A JPH05153065A JP3310523A JP31052391A JPH05153065A JP H05153065 A JPH05153065 A JP H05153065A JP 3310523 A JP3310523 A JP 3310523A JP 31052391 A JP31052391 A JP 31052391A JP H05153065 A JPH05153065 A JP H05153065A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical signal
- signal
- converter
- acoustic
- optical
- Prior art date
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- Pending
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 到達距離を延ばすと共に光の方向も変えるこ
とができ、誤動作がなく省電力の光信号中継装置を提供
する。 【構成】 音響再生手段を有する装置本体側の再生信号
をスピーカを有する音響変換器側に光信号によって伝送
するようにした音響再生装置であって、装置本体側に
は、音響再生手段の他に、その再生出力側に有するＡ／
Ｄ変換器と、このＡ／Ｄ変換器によってデジタル信号に
変換された再生出力を光信号として発する発光器とを備
え、一方、音響変換器側には、光信号を受信する受光器
と、受信したデジタル信号をアナログ信号に変換するＤ
／Ａ変換器と、その信号を増幅する増幅回路と、増幅後
の信号を出力するスピーカとを備え、前記装置本体と前
記音響変換器との間に、光信号を中継するべく前記光信
号を受信する受光器１と受信された光信号を発生する発
光器９とを設けた。
とができ、誤動作がなく省電力の光信号中継装置を提供
する。 【構成】 音響再生手段を有する装置本体側の再生信号
をスピーカを有する音響変換器側に光信号によって伝送
するようにした音響再生装置であって、装置本体側に
は、音響再生手段の他に、その再生出力側に有するＡ／
Ｄ変換器と、このＡ／Ｄ変換器によってデジタル信号に
変換された再生出力を光信号として発する発光器とを備
え、一方、音響変換器側には、光信号を受信する受光器
と、受信したデジタル信号をアナログ信号に変換するＤ
／Ａ変換器と、その信号を増幅する増幅回路と、増幅後
の信号を出力するスピーカとを備え、前記装置本体と前
記音響変換器との間に、光信号を中継するべく前記光信
号を受信する受光器１と受信された光信号を発生する発
光器９とを設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音響再生手段を有する
装置本体側の再生信号を、スピーカを有する音響変換器
側に光信号によって伝送するようにした音響再生装置の
光信号中継装置に関するものである。
装置本体側の再生信号を、スピーカを有する音響変換器
側に光信号によって伝送するようにした音響再生装置の
光信号中継装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の光信号中継装置は、聴取者
の手元において赤外線を用いた光リモコンコマンダによ
って、離れた場所の装置本体を制御する上記光リモコン
コマンダの光信号中継装置がある。図４は、光リモコン
コマンダの光信号中継装置の従来例である。従来例の全
体配置としては、図５に示すように構成している。図４
において、光リモコンコマンダの光信号を、受光ダイオ
ード２７で、電気信号に変換し、増幅器２８を介し、バ
ンドパスフィルター２９を通してトランジスタ３０を駆
動し、トランジスタ３２により複数個の発光ダイオード
３３を駆動し、赤外光が空間に発射され、その赤外光に
より音響再生装置本体を制御するものである。
の手元において赤外線を用いた光リモコンコマンダによ
って、離れた場所の装置本体を制御する上記光リモコン
コマンダの光信号中継装置がある。図４は、光リモコン
コマンダの光信号中継装置の従来例である。従来例の全
体配置としては、図５に示すように構成している。図４
において、光リモコンコマンダの光信号を、受光ダイオ
ード２７で、電気信号に変換し、増幅器２８を介し、バ
ンドパスフィルター２９を通してトランジスタ３０を駆
動し、トランジスタ３２により複数個の発光ダイオード
３３を駆動し、赤外光が空間に発射され、その赤外光に
より音響再生装置本体を制御するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光信号中継
装置は、蛍光灯や白熱灯等の妨害光を受けることがない
ため、受光した光信号をチェックせずにそのまま増幅し
て発光している。しかしながら音声信号をデジタル信号
に変換し光信号として空間伝送する場合、音声信号をデ
ジタル信号に変換し光信号は光リモコンコマンダの光信
号の約２００倍の周波数であり、発光ダイオードの特性
により数多くの発光ダイオードがなければ到達距離を延
ばすことができない。さらには、光信号中継装置により
光の方向を変えられなかったり、近距離に設置した場合
に光信号が強すぎる、妨害光もそのまま中継してしまう
などの問題があった。
装置は、蛍光灯や白熱灯等の妨害光を受けることがない
ため、受光した光信号をチェックせずにそのまま増幅し
て発光している。しかしながら音声信号をデジタル信号
に変換し光信号として空間伝送する場合、音声信号をデ
ジタル信号に変換し光信号は光リモコンコマンダの光信
号の約２００倍の周波数であり、発光ダイオードの特性
により数多くの発光ダイオードがなければ到達距離を延
ばすことができない。さらには、光信号中継装置により
光の方向を変えられなかったり、近距離に設置した場合
に光信号が強すぎる、妨害光もそのまま中継してしまう
などの問題があった。
【０００４】本発明は、前記従来の問題点に鑑み、到達
距離を延ばすと共に光の方向も変えることができ、誤動
作がなく省電力の光信号中継装置を提供することを目的
としてなされたものである。
距離を延ばすと共に光の方向も変えることができ、誤動
作がなく省電力の光信号中継装置を提供することを目的
としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の光信号中継装置は、音響再生手段を有する装
置本体側の再生信号をスピーカを有する音響変換器側に
光信号によって伝送するようにした音響再生装置であっ
て、前記装置本体側には、前記音響再生手段の他に、そ
の再生出力側に有するＡ／Ｄ変換器と、このＡ／Ｄ変換
器によってデジタル信号に変換された再生出力を光信号
として発する発光器とを備え、一方、前記音響変換器側
には、前記光信号を受信する受光器と、受信したデジタ
ル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器と、その
信号を増幅する増幅回路と、増幅後の信号を出力するス
ピーカとを備え、前記装置本体と前記音響変換器との間
に、光信号を中継するべく前記光信号を受信する受光器
と受信された光信号を発生する発光器とを設けたもので
ある。
に本発明の光信号中継装置は、音響再生手段を有する装
置本体側の再生信号をスピーカを有する音響変換器側に
光信号によって伝送するようにした音響再生装置であっ
て、前記装置本体側には、前記音響再生手段の他に、そ
の再生出力側に有するＡ／Ｄ変換器と、このＡ／Ｄ変換
器によってデジタル信号に変換された再生出力を光信号
として発する発光器とを備え、一方、前記音響変換器側
には、前記光信号を受信する受光器と、受信したデジタ
ル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器と、その
信号を増幅する増幅回路と、増幅後の信号を出力するス
ピーカとを備え、前記装置本体と前記音響変換器との間
に、光信号を中継するべく前記光信号を受信する受光器
と受信された光信号を発生する発光器とを設けたもので
ある。
【０００６】
【作用】本発明は前記した構成によって、装置本体に有
する音響再生手段により再生された再生信号をデジタル
信号に変換して、光信号として音響変換器側に伝送し、
音響変換器側においてアナログ信号に戻して当該音響変
換器側に有する増幅回路を介してスピーカによって再生
することができるものであり、装置本体側の光信号を中
継することにより、光信号の到達距離を延ばすと共に光
信号の方向を変え光信号の遮断を防ぐことができる。
する音響再生手段により再生された再生信号をデジタル
信号に変換して、光信号として音響変換器側に伝送し、
音響変換器側においてアナログ信号に戻して当該音響変
換器側に有する増幅回路を介してスピーカによって再生
することができるものであり、装置本体側の光信号を中
継することにより、光信号の到達距離を延ばすと共に光
信号の方向を変え光信号の遮断を防ぐことができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例の光信号中継装置につい
て、図１〜図３を参照しながら説明する。
て、図１〜図３を参照しながら説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例における光信号中
継装置である。その全体配置としては図３に示すように
構成される。
継装置である。その全体配置としては図３に示すように
構成される。
【０００９】音響再生手段を有する装置本体側の光信号
を受光ダイオード１で受けて電気信号に変換し、高周波
増幅器２で増幅され、バンドパスフィルタ３、波形成形
回路４を介してパリティチェック５に加えられる。パリ
ティチェック５で正しい信号であると判断すると、出力
制御６を動作させ、波形成形回路４より加えられた信号
を抵抗器７を介してトランジスタ８のベースに加える。
そしてトランジスタ８で複数個の発光ダイオード９を駆
動し、赤外光をスピーカーを有する音響変換器側に向け
て空間に発射する。尚１０は電源端子である。
を受光ダイオード１で受けて電気信号に変換し、高周波
増幅器２で増幅され、バンドパスフィルタ３、波形成形
回路４を介してパリティチェック５に加えられる。パリ
ティチェック５で正しい信号であると判断すると、出力
制御６を動作させ、波形成形回路４より加えられた信号
を抵抗器７を介してトランジスタ８のベースに加える。
そしてトランジスタ８で複数個の発光ダイオード９を駆
動し、赤外光をスピーカーを有する音響変換器側に向け
て空間に発射する。尚１０は電源端子である。
【００１０】図２は上記光信号中継器の第２の実施例の
構成を示すものである。以下この実施例と図１と異なる
点についてのみ説明する。この実施例では、受光ダイオ
ード１３、１７とバンドパスフィルタ１５、１９と入力
レベル検出器１１、１６、２０と入力切替回路１２が追
加されている。これらの回路は、音響再生手段を有する
装置本体側の光信号が光信号中継装置の正面以外から来
た場合にも中継できるように構成したものである。上記
と同様にして得られた信号を入力レベル検出器１１、１
６、２０を介して入力切替回路１２に加える。入力切替
回路１２は、パリティチェック５より制御信号を受ける
までは全信号をパスするが、信号が正しい場合は、入力
レベル検出器１１、１６、２０のレベルに応じて入力を
切り替える。これにより、光信号中継装置の方向を手動
で変更する事なく、受光角度を広く取ることができる。
そして正しい信号を受光すると入力を切り替えるため妨
害光を受けにくくすることが可能となる。
構成を示すものである。以下この実施例と図１と異なる
点についてのみ説明する。この実施例では、受光ダイオ
ード１３、１７とバンドパスフィルタ１５、１９と入力
レベル検出器１１、１６、２０と入力切替回路１２が追
加されている。これらの回路は、音響再生手段を有する
装置本体側の光信号が光信号中継装置の正面以外から来
た場合にも中継できるように構成したものである。上記
と同様にして得られた信号を入力レベル検出器１１、１
６、２０を介して入力切替回路１２に加える。入力切替
回路１２は、パリティチェック５より制御信号を受ける
までは全信号をパスするが、信号が正しい場合は、入力
レベル検出器１１、１６、２０のレベルに応じて入力を
切り替える。これにより、光信号中継装置の方向を手動
で変更する事なく、受光角度を広く取ることができる。
そして正しい信号を受光すると入力を切り替えるため妨
害光を受けにくくすることが可能となる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明は、音響再生手段を
有する装置本体側の再生信号を、スピーカを有する音響
変換器側に光信号によって伝送するようにした音響再生
装置であって、前記装置本体側には、前記音響再生装置
の他に、その再生出力側に有するＡ／Ｄ変換器と、この
Ａ／Ｄ変換器によってデジタる信号に変換された再生出
力を光信号として発する発光器とを備え、一方、前記音
響変換器側には、前記光信号を受信する受光器と、受信
したデジタル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換
器と、その信号を増幅する増幅回路と、増幅後の信号を
出力するスピーカとを備え、その光信号を中継するため
に、前記光信号を受信する受光器と、光信号として発す
る発光器とを備えた光信号中継装置を設置することによ
り、光信号の到達距離を延ばすと共に光信号の方向を変
え光信号の遮断を防ぐことができる。
有する装置本体側の再生信号を、スピーカを有する音響
変換器側に光信号によって伝送するようにした音響再生
装置であって、前記装置本体側には、前記音響再生装置
の他に、その再生出力側に有するＡ／Ｄ変換器と、この
Ａ／Ｄ変換器によってデジタる信号に変換された再生出
力を光信号として発する発光器とを備え、一方、前記音
響変換器側には、前記光信号を受信する受光器と、受信
したデジタル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換
器と、その信号を増幅する増幅回路と、増幅後の信号を
出力するスピーカとを備え、その光信号を中継するため
に、前記光信号を受信する受光器と、光信号として発す
る発光器とを備えた光信号中継装置を設置することによ
り、光信号の到達距離を延ばすと共に光信号の方向を変
え光信号の遮断を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例の光信号中継装置を示す
ブロック図
ブロック図
【図２】同第２の実施例の光信号中継装置を示すブロッ
ク図
ク図
【図３】同光信号中継装置と音響装置全体の構成を示す
斜視図
斜視図
【図４】聴取者の手元において装置本体を光リモコンコ
マンダによって制御する場合の従来の光信号中継装置の
ブロック図
マンダによって制御する場合の従来の光信号中継装置の
ブロック図
【図５】聴取者の手元において装置本体を光リモコンコ
マンダによって制御する場合の全体構成図
マンダによって制御する場合の全体構成図
１ 受光ダイオード ２ 増幅器 ３ バンドパスフィルタ ４ 波形成形回路 ５ パリティチェック ６ 出力制御 ９ 発光ダイオード １１ 入力レベル検出器 １２ 入力切替回路 ２１ 音響再生装置 ２２ 光信号中継装置 ２３ スピーカ ２４ 受光部 ２５ ＡＦアンプ ３５ 光リモコンコマンダ ３６ 光信号中継装置 ３７ スピーカ ３８ 音響再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ｅ 7170−5Ｋ Ｈ０４Ｒ 3/00 ３１０ 8622−5Ｈ
Claims (2)
- 【請求項１】 音響再生手段を有する装置本体側の再生
信号をスピーカを有する音響変換器側に光信号によって
伝送するようにした音響再生装置であって、前記装置本
体側には、前記音響再生手段の他に、その再生出力側に
有するＡ／Ｄ変換器と、このＡ／Ｄ変換器によってデジ
タル信号に変換された再生出力を光信号として発する発
光器とを備え、一方、前記音響変換器側には、前記光信
号を受信する受光器と、受信したデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するＤ／Ａ変換器と、その信号を増幅する
増幅回路と、増幅後の信号を出力するスピーカとを備
え、前記装置本体と前記音響変換器との間に、光信号を
中継するべく前記光信号を受信する受光器と受信された
光信号を発生する発光器とを設けたことを特徴とする光
信号中継装置。 - 【請求項２】 光信号を受信する受光器を複数個備え、
これらの受光器を光信号の強さにより切り替えるように
構成したことを特徴とする請求項１記載の光信号中継装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3310523A JPH05153065A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 光信号中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3310523A JPH05153065A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 光信号中継装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05153065A true JPH05153065A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18006257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3310523A Pending JPH05153065A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 光信号中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05153065A (ja) |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3310523A patent/JPH05153065A/ja active Pending
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