JPH0515264Y2 - - Google Patents
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- JPH0515264Y2 JPH0515264Y2 JP1985148712U JP14871285U JPH0515264Y2 JP H0515264 Y2 JPH0515264 Y2 JP H0515264Y2 JP 1985148712 U JP1985148712 U JP 1985148712U JP 14871285 U JP14871285 U JP 14871285U JP H0515264 Y2 JPH0515264 Y2 JP H0515264Y2
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- Japan
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、敷布団用カバーに関するものであ
る。
る。
(従来の技術)
従来の寝具用カバーは実開昭52−152812号公開
実用新案公報に示されるものがある。
実用新案公報に示されるものがある。
従来の寝具用カバーは略四辺形状の寝具の表面
を覆う略四辺形状のカバー本体部と、該カバー本
体部の外周部に一体的に形成され、該寝具の裏面
の周縁部を覆う折り返し部とで構成されている。
又該折り返し部のコーナ合わせ面に脹み部、収縮
部等を形成している。これによつて該寝具に装着
された後の該カバーの折り返し部のコーナ部が該
寝具の使用時に加わる引張力によつて広がること
を防止している。
を覆う略四辺形状のカバー本体部と、該カバー本
体部の外周部に一体的に形成され、該寝具の裏面
の周縁部を覆う折り返し部とで構成されている。
又該折り返し部のコーナ合わせ面に脹み部、収縮
部等を形成している。これによつて該寝具に装着
された後の該カバーの折り返し部のコーナ部が該
寝具の使用時に加わる引張力によつて広がること
を防止している。
(本考案が解決しようとする問題点)
従来の寝具用カバーは、寝具の裏面の周辺部を
覆う折り返し部のコーナ部の合わせ面や開口部の
裁断箇所に特殊な加工技術が必要であり、又、余
分な工数がかかる。又、裁断により折り返し部の
コーナ合わせ面に収縮部を作つても、折り返し部
のコーナ部が広がつて該折り返し部がめくれる場
合がある。この場合には該寝具用カバー全体をメ
ーキングし直さなければならない。又、折り返し
部の周囲の開口部にゴムヒモを取付けた寝具用カ
バーでは、ゴムヒモの弾性収縮によつて洗濯後、
乾燥後にしわが発生する場合がある。
覆う折り返し部のコーナ部の合わせ面や開口部の
裁断箇所に特殊な加工技術が必要であり、又、余
分な工数がかかる。又、裁断により折り返し部の
コーナ合わせ面に収縮部を作つても、折り返し部
のコーナ部が広がつて該折り返し部がめくれる場
合がある。この場合には該寝具用カバー全体をメ
ーキングし直さなければならない。又、折り返し
部の周囲の開口部にゴムヒモを取付けた寝具用カ
バーでは、ゴムヒモの弾性収縮によつて洗濯後、
乾燥後にしわが発生する場合がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は敷布団用カバーの折り返し部のコーナ
部の合わせ面の裁断に余分な加工技術、工数を要
さず、かつ折り返し部、コーナ部の開口部分の形
状保持と、折り返し部がめくれることを防ぐ機能
をもつ敷布団用カバーを提供するものである。
部の合わせ面の裁断に余分な加工技術、工数を要
さず、かつ折り返し部、コーナ部の開口部分の形
状保持と、折り返し部がめくれることを防ぐ機能
をもつ敷布団用カバーを提供するものである。
即ち、本考案の敷布団用カバーは、略四辺形状
の敷布団の表面を覆う略四辺形状のカバー本体
と、該カバー本体の外周部に一体的に形成され、
該敷布団の裏面の周縁部を覆う折り返し部とで構
成されマツトレスの上に載置される敷布団用カバ
ーであつて、 該敷布団用カバーは、該マツトレスと当接する
少なくともコーナ部にゴム、軟質樹脂よりなるす
べり止め部をもつことを特徴とするものである。
の敷布団の表面を覆う略四辺形状のカバー本体
と、該カバー本体の外周部に一体的に形成され、
該敷布団の裏面の周縁部を覆う折り返し部とで構
成されマツトレスの上に載置される敷布団用カバ
ーであつて、 該敷布団用カバーは、該マツトレスと当接する
少なくともコーナ部にゴム、軟質樹脂よりなるす
べり止め部をもつことを特徴とするものである。
このように構成したことにより敷布団用カバー
は敷布団の裏面周縁部にすべり止め部の摩擦力に
よつて常時、ほぼ一定の位置に保持、固定され移
動しない。これによつて折り返し部のコーナ部の
合わせ面に裁断による特殊な加工および工数が不
要となる。
は敷布団の裏面周縁部にすべり止め部の摩擦力に
よつて常時、ほぼ一定の位置に保持、固定され移
動しない。これによつて折り返し部のコーナ部の
合わせ面に裁断による特殊な加工および工数が不
要となる。
本考案の敷布団用カバーは、カバー本体と、折
り返し部とを構成要素としている。
り返し部とを構成要素としている。
本考案の特色は折り返し部にある。
カバー本体は布製で、略四辺形状の敷布団の表
面を覆う略四辺形状のものである。略四辺形状と
は、正方形、長方形、それらのコーナ部が丸くさ
れた形状を含む。
面を覆う略四辺形状のものである。略四辺形状と
は、正方形、長方形、それらのコーナ部が丸くさ
れた形状を含む。
折り返し部は該カバー本体の外周部に一体的に
形成され、該敷布団の裏面の周縁部を覆うもので
ある。該折り返し部のコーナ部の合わせ面は縫合
されて縫合部を形成し、該カバー本体とで敷布団
のコーナ部を収容している。該折り返し部は敷布
団の裏面と当接する該折り返し部の裏面の反対側
のマツトレスと当接する該折り返し部の表面のコ
ーナ部にゴム、軟質樹脂よりなるすべり止め部を
もつ。該すべり止め部を構成するゴム、軟質樹脂
はブチルゴム、ポリウレタンゴム、エチレン−酢
酸ビニル共重合体等のゴムおよび樹脂あるいはそ
れらに固体粒子、繊維等を混入したものを使用で
きる。すべり止め部の形成は接着、塗布、印刷、
含浸等の方法を用いて折り返し部の布地上に付着
させることで形成できる。
形成され、該敷布団の裏面の周縁部を覆うもので
ある。該折り返し部のコーナ部の合わせ面は縫合
されて縫合部を形成し、該カバー本体とで敷布団
のコーナ部を収容している。該折り返し部は敷布
団の裏面と当接する該折り返し部の裏面の反対側
のマツトレスと当接する該折り返し部の表面のコ
ーナ部にゴム、軟質樹脂よりなるすべり止め部を
もつ。該すべり止め部を構成するゴム、軟質樹脂
はブチルゴム、ポリウレタンゴム、エチレン−酢
酸ビニル共重合体等のゴムおよび樹脂あるいはそ
れらに固体粒子、繊維等を混入したものを使用で
きる。すべり止め部の形成は接着、塗布、印刷、
含浸等の方法を用いて折り返し部の布地上に付着
させることで形成できる。
該すべり止め部は点状突起、突状として一定の
面積を占めるように形成する。
面積を占めるように形成する。
該すべり止め部は敷布団の裏面のコーナ部とと
もに隣り合う該コーナ部の中間部と当接する折り
返し部の裏面と反対側の折り返し部の表面のコー
ナ部および中央部にも形成することができる。
(なお該中央部とは該折り返し部の表面の複数の
各コーナ部の間を称するものである。)又すべり
止め部は折り返し部表面の全面に形成することが
できる。すべり止め部の面積が大きい程効果も大
きい。
もに隣り合う該コーナ部の中間部と当接する折り
返し部の裏面と反対側の折り返し部の表面のコー
ナ部および中央部にも形成することができる。
(なお該中央部とは該折り返し部の表面の複数の
各コーナ部の間を称するものである。)又すべり
止め部は折り返し部表面の全面に形成することが
できる。すべり止め部の面積が大きい程効果も大
きい。
(作用)
本考案の敷布団用カバーは、マツトレスと当接
する少なくともコーナ部にゴム、軟質樹脂よりな
るすべり止め部をもつ。このすべり止め部は、こ
の敷布団用カバーが取り付けられた敷布団が載置
されるマツトレスの表面に当接する。このすべり
止め部の大きな摩擦作用によつて敷布団用カバー
は、常時、ほぼ一定のマツトレスの位置に保持、
固定される。このため折り返し部のめくれ及び敷
布団用カバー全体のずれを防止する。
する少なくともコーナ部にゴム、軟質樹脂よりな
るすべり止め部をもつ。このすべり止め部は、こ
の敷布団用カバーが取り付けられた敷布団が載置
されるマツトレスの表面に当接する。このすべり
止め部の大きな摩擦作用によつて敷布団用カバー
は、常時、ほぼ一定のマツトレスの位置に保持、
固定される。このため折り返し部のめくれ及び敷
布団用カバー全体のずれを防止する。
(実施例)
本考案の敷布団用カバーの実施例を第1図、第
2図、第3図、第4図、第5図に基づいて説明す
る。
2図、第3図、第4図、第5図に基づいて説明す
る。
実施例の敷布団用カバーは、カバー本体10、
折り返し部20とを構成要素としている。
折り返し部20とを構成要素としている。
カバー本体10は布製で略四辺形状の敷布団3
0の表面310を覆う略四辺形状のものである。
0の表面310を覆う略四辺形状のものである。
折り返し部20は該カバー本体部10の外周部
101に一体的に形成され、該敷布団30の裏面
320の周縁部321を覆うものである。該折り
返し部20は、該敷布団30の裏面320のコー
ナ部322および隣り合う該コーナ部322間の
中間部333に当接する折り返し部20の裏面と
反対側の折り返し部20の表面のコーナ部222
および中央部223にゴム、軟質樹脂よりなるす
べり止め部Aが形成されている。
101に一体的に形成され、該敷布団30の裏面
320の周縁部321を覆うものである。該折り
返し部20は、該敷布団30の裏面320のコー
ナ部322および隣り合う該コーナ部322間の
中間部333に当接する折り返し部20の裏面と
反対側の折り返し部20の表面のコーナ部222
および中央部223にゴム、軟質樹脂よりなるす
べり止め部Aが形成されている。
該すべり止め部Aは複数個の点状突起、突条か
らなる。該すべり止め部Aは折り返し部20のコ
ーナ部222に印刷され、かつ敷布団30の裏面
320の周縁部321で外側に向いた突起、突条
等を形成している。
らなる。該すべり止め部Aは折り返し部20のコ
ーナ部222に印刷され、かつ敷布団30の裏面
320の周縁部321で外側に向いた突起、突条
等を形成している。
次に、このように構成された実施例の敷布団用
カバーの折り返し部20は該すべり止め部Aを外
側にして第1図の鎖線の示す位置および第4図の
示すように折り返される。この状態で折り返し部
20の各コーナ部222の合わせ面222aが縫
合される。この状態で該敷布団用カバーの内部に
第4図に示すよう敷布団30を収容する。かつ敷
布団用カバーのカバー本体10は該敷布団30の
表面310を覆うとともに、該折り返し部20は
該敷布団30の裏面320の周縁部321を覆
う。かつ、該敷布団30をマツトレス40上に敷
くと、該折り返し部20の表面のコーナ部222
及び中央部223に形成されたすべり止め部A
が、該マツトレス40に当接し、該すべり止め部
Aの摩擦力によつて該敷布団用カバーは敷布団3
0及びマツトレス40よりずれない。又、該折り
返し部20のコーナ部222および開口部222
bがめくれるようなこともない。
カバーの折り返し部20は該すべり止め部Aを外
側にして第1図の鎖線の示す位置および第4図の
示すように折り返される。この状態で折り返し部
20の各コーナ部222の合わせ面222aが縫
合される。この状態で該敷布団用カバーの内部に
第4図に示すよう敷布団30を収容する。かつ敷
布団用カバーのカバー本体10は該敷布団30の
表面310を覆うとともに、該折り返し部20は
該敷布団30の裏面320の周縁部321を覆
う。かつ、該敷布団30をマツトレス40上に敷
くと、該折り返し部20の表面のコーナ部222
及び中央部223に形成されたすべり止め部A
が、該マツトレス40に当接し、該すべり止め部
Aの摩擦力によつて該敷布団用カバーは敷布団3
0及びマツトレス40よりずれない。又、該折り
返し部20のコーナ部222および開口部222
bがめくれるようなこともない。
次に本実施例の変形例を第6図、第7図に示
す。この場合には第3図に示す敷布団30の裏面
320の周縁部321を覆う本変形例の敷布団用
カバー10の折り返し部20の表面の全体にすべ
り止め部Aを形成した構成である。このようにす
ると敷布団30及びマツトレス40に対する折り
返し部20のずれを確実に防止できる。
す。この場合には第3図に示す敷布団30の裏面
320の周縁部321を覆う本変形例の敷布団用
カバー10の折り返し部20の表面の全体にすべ
り止め部Aを形成した構成である。このようにす
ると敷布団30及びマツトレス40に対する折り
返し部20のずれを確実に防止できる。
次に本実施例の他の変形例を第8図、第9図に
示す。
示す。
この場合には、すべり止め部Aは、敷布団用カ
バー用の折り返し部20のコーナ部222に、縫
合される力布41(補強用の布)の表面に形成さ
れている。該力布41は中央折り曲げ部410を
もち、該中央折りまげ部410を境にしてほぼ対
称形状の取付部412と、すべり止め部Aを備え
る当接部413とからなる。該力布41は、以下
に述べるように該敷布団カバー用の折り返し部2
0のコーナ部222に縫合される。即ち、該力布
41の当接部413は折り返し部20の表面に重
なるように折り曲げられる。これにより取付部4
12は折り返し部20のコーナ部222の裏側に
配置される。力布41はこの状態で折り返し部2
0のコーナ部222に縫合される。(第9図参照)
この場合には、該コーナ部222の合せ面222
aの縫合部が該力布41によつて補強され、ほど
けるような不具合を防止できる。
バー用の折り返し部20のコーナ部222に、縫
合される力布41(補強用の布)の表面に形成さ
れている。該力布41は中央折り曲げ部410を
もち、該中央折りまげ部410を境にしてほぼ対
称形状の取付部412と、すべり止め部Aを備え
る当接部413とからなる。該力布41は、以下
に述べるように該敷布団カバー用の折り返し部2
0のコーナ部222に縫合される。即ち、該力布
41の当接部413は折り返し部20の表面に重
なるように折り曲げられる。これにより取付部4
12は折り返し部20のコーナ部222の裏側に
配置される。力布41はこの状態で折り返し部2
0のコーナ部222に縫合される。(第9図参照)
この場合には、該コーナ部222の合せ面222
aの縫合部が該力布41によつて補強され、ほど
けるような不具合を防止できる。
本考案の敷布団用カバーによれば、極めて簡単
な構成により折り返し部の開口部の布地がめくれ
ることがなく、かつ折り返し部のコーナ部および
開口部の形状がくずれることがなく、元の形状に
保持され、敷布団等の被覆物及びマツトレス等が
ずれることを防止できる。従つて折り返し部周囲
の開口部にゴムヒモを取付けなくて済む。(この
場合には、ゴムヒモの弾性収縮作用により発生す
るカバー上のしわを防止でき、又、ゴムヒモ及び
その取付加工が不用となる。)又変形例によれば
コーナ部の合せ面の縫合部がほどけない効果を奏
するものである。又本考案の構成によれば実開昭
52−152812号公開実用新案公報に示される様、カ
バーの折り返し部のコーナ部の合せ面の布地の裁
断加工時に特別な形状に加工するための技術およ
び工数を必要としない。
な構成により折り返し部の開口部の布地がめくれ
ることがなく、かつ折り返し部のコーナ部および
開口部の形状がくずれることがなく、元の形状に
保持され、敷布団等の被覆物及びマツトレス等が
ずれることを防止できる。従つて折り返し部周囲
の開口部にゴムヒモを取付けなくて済む。(この
場合には、ゴムヒモの弾性収縮作用により発生す
るカバー上のしわを防止でき、又、ゴムヒモ及び
その取付加工が不用となる。)又変形例によれば
コーナ部の合せ面の縫合部がほどけない効果を奏
するものである。又本考案の構成によれば実開昭
52−152812号公開実用新案公報に示される様、カ
バーの折り返し部のコーナ部の合せ面の布地の裁
断加工時に特別な形状に加工するための技術およ
び工数を必要としない。
さらに、本考案の敷布団用カバーを被覆した敷
布団を、マツトレスの上に敷くのみで、敷布団の
下となる面に対して折り返し部に形成されたすべ
り止め部の摩擦力により敷布団がずれないという
すべり止め効果および敷布団とカバー本体とのず
れも防止することができる。なお、人体横臥時に
はその圧力により、さらにすべり止め効果および
ずれ防止を向上させることができる。そして敷布
団用カバーをマツトレスの上に載置される寝具に
被覆すれば、寝具とマツトレスの両方に対してす
べり止めの効果を得ることができる。さらにま
た、マツトレスあるいは敷布団の大きさ、厚さに
制約を受けずに、どのようなマツトレスあるいは
敷布団にも対応できる。
布団を、マツトレスの上に敷くのみで、敷布団の
下となる面に対して折り返し部に形成されたすべ
り止め部の摩擦力により敷布団がずれないという
すべり止め効果および敷布団とカバー本体とのず
れも防止することができる。なお、人体横臥時に
はその圧力により、さらにすべり止め効果および
ずれ防止を向上させることができる。そして敷布
団用カバーをマツトレスの上に載置される寝具に
被覆すれば、寝具とマツトレスの両方に対してす
べり止めの効果を得ることができる。さらにま
た、マツトレスあるいは敷布団の大きさ、厚さに
制約を受けずに、どのようなマツトレスあるいは
敷布団にも対応できる。
第1図は本考案の実施例を説明するもので、敷
布団用カバーを展開して示す平面図、第2図及び
第3図は敷布団を示す斜視図、第4図は第1図に
おいて折り返し部を折り曲げ、コーナ部を縫合
し、敷布団を収容した状態の裏側を示す斜視図、
第5図は敷布団用カバーを装着した敷布団をマツ
トレス上に敷いた状態を示す部分断面斜視図、第
6図は実施例における変形例を説明するもので、
敷布団用カバーを展開して示す平面図、第7図は
第6図において折り返し部を折り曲げ、コーナ部
を縫合し、敷布団を収容した状態の裏側を示す底
面図、第8図は実施例における他の変形例を説明
するもので、力布を展開してその表側を示す底面
図、第9図は第8図における力布を、敷布団用カ
バーの折り返し部のコーナ部に縫合し敷布団を収
容した状態の裏側を示す斜視図である。 10……カバー本体、20……折り返し部、3
0……敷布団、222……コーナ部、222a…
…コーナ部の合わせ面、41……力布、A……す
べり止め部。
布団用カバーを展開して示す平面図、第2図及び
第3図は敷布団を示す斜視図、第4図は第1図に
おいて折り返し部を折り曲げ、コーナ部を縫合
し、敷布団を収容した状態の裏側を示す斜視図、
第5図は敷布団用カバーを装着した敷布団をマツ
トレス上に敷いた状態を示す部分断面斜視図、第
6図は実施例における変形例を説明するもので、
敷布団用カバーを展開して示す平面図、第7図は
第6図において折り返し部を折り曲げ、コーナ部
を縫合し、敷布団を収容した状態の裏側を示す底
面図、第8図は実施例における他の変形例を説明
するもので、力布を展開してその表側を示す底面
図、第9図は第8図における力布を、敷布団用カ
バーの折り返し部のコーナ部に縫合し敷布団を収
容した状態の裏側を示す斜視図である。 10……カバー本体、20……折り返し部、3
0……敷布団、222……コーナ部、222a…
…コーナ部の合わせ面、41……力布、A……す
べり止め部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略四辺形状の敷布団の表面を覆う略四辺形状
のカバー本体と、該カバー本体の外周部に一体
的に形成され、該敷布団の裏面の周縁部を覆う
折り返し部とで構成されマツトレスの上に載置
される敷布団用カバーであつて、 該敷布団用カバーは、該マツトレスと当接す
る少なくともコーナ部にゴム、軟質樹脂よりな
るすべり止め部をもつことを特徴とする敷布団
用カバー。 (2) すべり止め部は点状突起、突状として形成さ
れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
敷布団用カバー。 (3) すべり止め部はコーナ部と共に隣あう該コー
ナ部の中間部にも形成されている実用新案登録
請求の範囲第1項記載の敷布団用カバー。 (4) すべり止め部は折り返し部の表面の全面に形
成されている実用新案登録請求の範囲第1項記
載の敷布団用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985148712U JPH0515264Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985148712U JPH0515264Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6255975U JPS6255975U (ja) | 1987-04-07 |
JPH0515264Y2 true JPH0515264Y2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=31063241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985148712U Expired - Lifetime JPH0515264Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515264Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002094067A1 (fr) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Atex Co., Ltd. | Lit |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56106660U (ja) * | 1980-01-16 | 1981-08-19 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP1985148712U patent/JPH0515264Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002094067A1 (fr) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Atex Co., Ltd. | Lit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6255975U (ja) | 1987-04-07 |
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