JPH05151422A - 紙葉類搬送装置 - Google Patents
紙葉類搬送装置Info
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- JPH05151422A JPH05151422A JP3339889A JP33988991A JPH05151422A JP H05151422 A JPH05151422 A JP H05151422A JP 3339889 A JP3339889 A JP 3339889A JP 33988991 A JP33988991 A JP 33988991A JP H05151422 A JPH05151422 A JP H05151422A
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2511/40—Identification
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1912—Banknotes, bills and cheques or the like
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の小型化および集積時間の短縮を図る。
【構成】 センサ１は繰出しローラ３ａ，３ｂによって
矢印Ａの方向に繰出される先頭の紙葉類４の表面に印刷
されたパターンを読取り、読取ったパターンを識別回路
２に送出する。識別回路２はセンサ１から送られてきた
パターンから紙葉類４の種類を識別する。
矢印Ａの方向に繰出される先頭の紙葉類４の表面に印刷
されたパターンを読取り、読取ったパターンを識別回路
２に送出する。識別回路２はセンサ１から送られてきた
パターンから紙葉類４の種類を識別する。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は紙葉類搬送装置に関し、特に紙葉
類搬送装置内で搬送される紙葉類の種類の識別機能に関
する。
類搬送装置内で搬送される紙葉類の種類の識別機能に関
する。
【０００２】
【従来技術】従来、現金自動取引装置などの紙葉類搬送
装置においては、紙幣の印刷インキに含まれる磁気の分
布や紙幣からの透過光または反射光によって紙幣の識別
を行っている。このため、磁気や透過光または反射光を
検知するためのセンサを集約して設置し、それらのセン
サによって通過する紙幣の識別を行っている。
装置においては、紙幣の印刷インキに含まれる磁気の分
布や紙幣からの透過光または反射光によって紙幣の識別
を行っている。このため、磁気や透過光または反射光を
検知するためのセンサを集約して設置し、それらのセン
サによって通過する紙幣の識別を行っている。
【０００３】例えば、図７に示すような現金自動取引装
置において、紙幣の入金が行われる場合、紙幣が入出金
口８に投入されると、その紙幣を繰出しローラ３ｇ，３
ｈによって搬送路上に繰出している。搬送路上に繰出さ
れた紙幣はその搬送路を介して識別部９に搬送される。
置において、紙幣の入金が行われる場合、紙幣が入出金
口８に投入されると、その紙幣を繰出しローラ３ｇ，３
ｈによって搬送路上に繰出している。搬送路上に繰出さ
れた紙幣はその搬送路を介して識別部９に搬送される。
【０００４】識別部９には上記のセンサが集約して設置
されており、それらのセンサを用いて紙幣が正しい紙幣
かどうかの識別または紙幣の金種の識別が行われる。識
別部９で正しい紙幣と識別された紙幣は搬送路を介して
一時保留部１０に集積される。また、識別部９で正しく
ない紙幣と識別された紙幣、例えば破損した紙幣や識別
不能の紙幣は搬送路を介して不能紙幣保留部１１に集積
される。
されており、それらのセンサを用いて紙幣が正しい紙幣
かどうかの識別または紙幣の金種の識別が行われる。識
別部９で正しい紙幣と識別された紙幣は搬送路を介して
一時保留部１０に集積される。また、識別部９で正しく
ない紙幣と識別された紙幣、例えば破損した紙幣や識別
不能の紙幣は搬送路を介して不能紙幣保留部１１に集積
される。
【０００５】一時保留部１０に集積された紙幣は繰出し
ローラ３ｉ，３ｊによって搬送路上に繰出されて再度識
別部９に搬送される。識別部９で一万円紙幣と識別され
ると万円紙幣金庫６に搬送され、千円紙幣と識別される
と千円紙幣金庫７に搬送されて集積される。
ローラ３ｉ，３ｊによって搬送路上に繰出されて再度識
別部９に搬送される。識別部９で一万円紙幣と識別され
ると万円紙幣金庫６に搬送され、千円紙幣と識別される
と千円紙幣金庫７に搬送されて集積される。
【０００６】一方、紙幣の出金が行われる場合、万円紙
幣金庫６および千円紙幣金庫７から繰出しローラ３ｃ〜
３ｆによって夫々一万円紙幣や千円紙幣が搬送路上に繰
出される。搬送路上に繰出された紙幣は識別部９に搬送
され、識別部９で金種が識別された後に入出金口８に出
金される。
幣金庫６および千円紙幣金庫７から繰出しローラ３ｃ〜
３ｆによって夫々一万円紙幣や千円紙幣が搬送路上に繰
出される。搬送路上に繰出された紙幣は識別部９に搬送
され、識別部９で金種が識別された後に入出金口８に出
金される。
【０００７】この入出金口８への出金によって、万円紙
幣金庫６および千円紙幣金庫７内の紙幣残量が減ってく
ると、繰出しローラ３ａ，３ｂによって補充紙幣金庫５
から繰出された紙幣が万円紙幣金庫６および千円紙幣金
庫７内に補充される。この場合、補充紙幣金庫５から繰
出された紙幣は搬送路を介して識別部９に搬送され、識
別部９で金種が識別された後に万円紙幣金庫６および千
円紙幣金庫７内に集積される。
幣金庫６および千円紙幣金庫７内の紙幣残量が減ってく
ると、繰出しローラ３ａ，３ｂによって補充紙幣金庫５
から繰出された紙幣が万円紙幣金庫６および千円紙幣金
庫７内に補充される。この場合、補充紙幣金庫５から繰
出された紙幣は搬送路を介して識別部９に搬送され、識
別部９で金種が識別された後に万円紙幣金庫６および千
円紙幣金庫７内に集積される。
【０００８】すなわち、補充紙幣金庫５内には一万円紙
幣か千円紙幣が補充用として収納されているが、繰出し
ローラ３ａ，３ｂによって補充紙幣金庫５から繰出され
た紙幣は一万円紙幣および千円紙幣のどちらかがわから
ない。そのため、紙幣を搬送路によって識別部９を通過
させ、識別部９で金種を識別してから万円紙幣金庫６ま
たは千円紙幣金庫７内に集積している。
幣か千円紙幣が補充用として収納されているが、繰出し
ローラ３ａ，３ｂによって補充紙幣金庫５から繰出され
た紙幣は一万円紙幣および千円紙幣のどちらかがわから
ない。そのため、紙幣を搬送路によって識別部９を通過
させ、識別部９で金種を識別してから万円紙幣金庫６ま
たは千円紙幣金庫７内に集積している。
【０００９】このような従来の紙葉類搬送装置では、識
別部９に紙幣を識別するためのセンサを集約しているの
で、識別部９自体が大きくなってしまうため、紙幣の識
別を１箇所で行っている。そのため、補充紙幣金庫５、
万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、入出金口８、一時保
留部１０から繰出しローラ３ａ〜３ｊによって夫々繰出
した紙幣が識別部９を通過するように搬送路を設けなけ
ればならないので、装置が大型化してしまうという問題
がある。
別部９に紙幣を識別するためのセンサを集約しているの
で、識別部９自体が大きくなってしまうため、紙幣の識
別を１箇所で行っている。そのため、補充紙幣金庫５、
万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、入出金口８、一時保
留部１０から繰出しローラ３ａ〜３ｊによって夫々繰出
した紙幣が識別部９を通過するように搬送路を設けなけ
ればならないので、装置が大型化してしまうという問題
がある。
【００１０】また、紙幣が余分な搬送路上を搬送される
ため、紙幣を補充紙幣金庫５から万円紙幣金庫６および
千円紙幣金庫７に、あるいは一時保留部１０から万円紙
幣金庫６および千円紙幣金庫７に集積するための集積時
間も余分にかかってしまうという問題がある。
ため、紙幣を補充紙幣金庫５から万円紙幣金庫６および
千円紙幣金庫７に、あるいは一時保留部１０から万円紙
幣金庫６および千円紙幣金庫７に集積するための集積時
間も余分にかかってしまうという問題がある。
【００１１】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、装置の小型化および集
積時間の短縮を図ることができる紙葉類搬送装置の提供
を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、装置の小型化および集
積時間の短縮を図ることができる紙葉類搬送装置の提供
を目的とする。
【００１２】
【発明の構成】本発明による紙葉類搬送装置は、紙葉類
を順次繰出す繰出し機構と、前記繰出し機構の繰出し口
に設けられ、前記紙葉類表面の画像パターンを読取る読
取り手段と、前記読取り手段によって読取った前記画像
パターンから前記紙葉類の種類を識別する識別手段とを
有することを特徴とする。
を順次繰出す繰出し機構と、前記繰出し機構の繰出し口
に設けられ、前記紙葉類表面の画像パターンを読取る読
取り手段と、前記読取り手段によって読取った前記画像
パターンから前記紙葉類の種類を識別する識別手段とを
有することを特徴とする。
【００１３】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１４】図１は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、センサ１は繰出しローラ３ａ，３ｂに
よって矢印Ａの方向に繰出される先頭の紙葉類４の表面
に印刷されたパターンを読取り、読取ったパターンを識
別回路２に送出する。識別回路２はセンサ１から送られ
てきたパターンから紙葉類４の種類を識別する。
る。図において、センサ１は繰出しローラ３ａ，３ｂに
よって矢印Ａの方向に繰出される先頭の紙葉類４の表面
に印刷されたパターンを読取り、読取ったパターンを識
別回路２に送出する。識別回路２はセンサ１から送られ
てきたパターンから紙葉類４の種類を識別する。
【００１５】図２は本発明の一実施例による現金自動取
引装置を示す構成図である。図において、本発明の一実
施例による現金自動取引装置は補充紙幣金庫５の繰出し
口にセンサ１を設け、補充紙幣金庫５から識別部９への
搬送路を削除した以外は図７に示す従来例と同様の構成
となっており、同一構成部品には同一符号を付してあ
る。また、同一構成部品の動作は従来例と同様である。
引装置を示す構成図である。図において、本発明の一実
施例による現金自動取引装置は補充紙幣金庫５の繰出し
口にセンサ１を設け、補充紙幣金庫５から識別部９への
搬送路を削除した以外は図７に示す従来例と同様の構成
となっており、同一構成部品には同一符号を付してあ
る。また、同一構成部品の動作は従来例と同様である。
【００１６】センサ１は補充紙幣金庫５の繰出し口から
繰出しローラ３ａ，３ｂによって繰出される紙幣の表面
に印刷されたパターンを読取り、そのパターンを識別回
路２（図２では図示せず）に送出する。識別回路２はそ
のパターンから紙幣の金種を識別し、その紙幣を万円紙
幣金庫６に搬送するか、あるいは千円紙幣金庫７に搬送
するかを決定する。この決定にしたがって、紙幣は万円
紙幣金庫６または千円紙幣金庫７に搬送されて集積され
る。
繰出しローラ３ａ，３ｂによって繰出される紙幣の表面
に印刷されたパターンを読取り、そのパターンを識別回
路２（図２では図示せず）に送出する。識別回路２はそ
のパターンから紙幣の金種を識別し、その紙幣を万円紙
幣金庫６に搬送するか、あるいは千円紙幣金庫７に搬送
するかを決定する。この決定にしたがって、紙幣は万円
紙幣金庫６または千円紙幣金庫７に搬送されて集積され
る。
【００１７】したがって、本発明の一実施例では補充紙
幣金庫５から繰出された紙幣の金種を識別部９で識別す
る必要がなくなるので、補充紙幣金庫５から識別部９へ
の搬送路が不要となる。これによって、その搬送路を削
減した分だけ装置の小型化を図ることができる。
幣金庫５から繰出された紙幣の金種を識別部９で識別す
る必要がなくなるので、補充紙幣金庫５から識別部９へ
の搬送路が不要となる。これによって、その搬送路を削
減した分だけ装置の小型化を図ることができる。
【００１８】また、補充紙幣金庫５から繰出された紙幣
の金種を識別部９で識別する必要がなくなるので、補充
紙幣金庫５から万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫７へ
の集積時間を短縮することができる。
の金種を識別部９で識別する必要がなくなるので、補充
紙幣金庫５から万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫７へ
の集積時間を短縮することができる。
【００１９】図３は図１のセンサ１によって読取る紙幣
の表面印刷パターンを示す図である。図３（ａ）は一万
円紙幣の表を示す図であり、金額を示す「10000 」の数
字が右上および左上に印刷されている。図３（ｂ）は一
万円紙幣の裏を示す図であり、金額を示す「10000 」の
数字が右上および左下に印刷されている。
の表面印刷パターンを示す図である。図３（ａ）は一万
円紙幣の表を示す図であり、金額を示す「10000 」の数
字が右上および左上に印刷されている。図３（ｂ）は一
万円紙幣の裏を示す図であり、金額を示す「10000 」の
数字が右上および左下に印刷されている。
【００２０】図３（ｃ）は五千円紙幣の表を示す図であ
り、金額を示す「5000」の数字が右上および左上に印刷
されている。図３（ｄ）は五千円紙幣の裏を示す図であ
り、金額を示す「5000」の数字が右上および中央部下に
印刷されている。
り、金額を示す「5000」の数字が右上および左上に印刷
されている。図３（ｄ）は五千円紙幣の裏を示す図であ
り、金額を示す「5000」の数字が右上および中央部下に
印刷されている。
【００２１】図３（ｅ）は千円紙幣の表を示す図であ
り、金額を示す「1000」の数字が右上および左上に印刷
されている。図３（ｆ）は千円紙幣の裏を示す図であ
り、金額を示す「1000」の数字が右上および左下に印刷
されている。
り、金額を示す「1000」の数字が右上および左上に印刷
されている。図３（ｆ）は千円紙幣の裏を示す図であ
り、金額を示す「1000」の数字が右上および左下に印刷
されている。
【００２２】図４は図３の各紙幣に共通する金額表示部
分を示す図である。図において、点線部ａ，ｂは各紙幣
の表裏および上下の向きに共通に金額表示がなされてい
る。すなわち、点線部ａにおいては上下が正しい一万円
紙幣、五千円紙幣、千円紙幣の表面および裏面の右上に
表示された金額を示す数字を読取ることができ、また上
下が逆になった一万円紙幣、千円紙幣の裏面の左下に表
示された金額を示す数字を読取ることができる。
分を示す図である。図において、点線部ａ，ｂは各紙幣
の表裏および上下の向きに共通に金額表示がなされてい
る。すなわち、点線部ａにおいては上下が正しい一万円
紙幣、五千円紙幣、千円紙幣の表面および裏面の右上に
表示された金額を示す数字を読取ることができ、また上
下が逆になった一万円紙幣、千円紙幣の裏面の左下に表
示された金額を示す数字を読取ることができる。
【００２３】一方、点線部ｂにおいては上下が正しい一
万円紙幣、千円紙幣の裏面の左下に表示された金額を示
す数字を読取ることができ、また上下が逆になった一万
円紙幣、五千円紙幣、千円紙幣の表面および五千円紙
幣、千円紙幣の裏面の右上に表示された金額を示す数字
を読取ることができる。
万円紙幣、千円紙幣の裏面の左下に表示された金額を示
す数字を読取ることができ、また上下が逆になった一万
円紙幣、五千円紙幣、千円紙幣の表面および五千円紙
幣、千円紙幣の裏面の右上に表示された金額を示す数字
を読取ることができる。
【００２４】よって、上述した本発明の一実施例による
現金自動取引装置の補充紙幣金庫５の繰出し口におい
て、点線部ａ，ｂに相当する部分を読取るためにセンサ
１を２個設けば、紙幣の金種を示すパターンを読取って
識別することができる。
現金自動取引装置の補充紙幣金庫５の繰出し口におい
て、点線部ａ，ｂに相当する部分を読取るためにセンサ
１を２個設けば、紙幣の金種を示すパターンを読取って
識別することができる。
【００２５】図５は本発明の一実施例による他の現金自
動取引装置を示す構成図である。図において、本発明の
一実施例による他の現金自動取引装置は補充紙幣金庫
５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０
各々の繰出し口にセンサ１を設け、補充紙幣金庫５、万
円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０から識
別部９への搬送路を削除した以外は図７に示す従来例と
同様の構成となっており、同一構成部品には同一符号を
付してある。また、同一構成部品の動作は従来例と同様
である。
動取引装置を示す構成図である。図において、本発明の
一実施例による他の現金自動取引装置は補充紙幣金庫
５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０
各々の繰出し口にセンサ１を設け、補充紙幣金庫５、万
円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０から識
別部９への搬送路を削除した以外は図７に示す従来例と
同様の構成となっており、同一構成部品には同一符号を
付してある。また、同一構成部品の動作は従来例と同様
である。
【００２６】センサ１（図５では図示せず）は補充紙幣
金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部
１０各々の繰出し口から繰出しローラ３ａ〜３ｆ，３
ｉ，３ｊによって繰出される紙幣の表面に印刷されたパ
ターンを読取り、そのパターンを識別回路２（図５では
図示せず）に送出する。識別回路２はそのパターンから
紙幣の金種を識別し、その紙幣の搬送先を決定する。こ
の決定にしたがって、紙幣は万円紙幣金庫６と千円紙幣
金庫７と入出金口８とのうちの一つに搬送されて集積さ
れる。
金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部
１０各々の繰出し口から繰出しローラ３ａ〜３ｆ，３
ｉ，３ｊによって繰出される紙幣の表面に印刷されたパ
ターンを読取り、そのパターンを識別回路２（図５では
図示せず）に送出する。識別回路２はそのパターンから
紙幣の金種を識別し、その紙幣の搬送先を決定する。こ
の決定にしたがって、紙幣は万円紙幣金庫６と千円紙幣
金庫７と入出金口８とのうちの一つに搬送されて集積さ
れる。
【００２７】したがって、この現金自動取引装置では補
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から繰出される紙幣の金種を識別部９で
識別する必要がなくなるので、補充紙幣金庫５、万円紙
幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から識
別部９への搬送路が夫々不要となる。これによって、そ
の搬送路を削減した分だけ装置の小型化を図ることがで
きる。
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から繰出される紙幣の金種を識別部９で
識別する必要がなくなるので、補充紙幣金庫５、万円紙
幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から識
別部９への搬送路が夫々不要となる。これによって、そ
の搬送路を削減した分だけ装置の小型化を図ることがで
きる。
【００２８】また、補充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、
千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から繰出された紙
幣の金種を識別部９で識別する必要がなくなるので、補
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫
７、あるいは入出金口８への集積時間を短縮することが
できる。
千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から繰出された紙
幣の金種を識別部９で識別する必要がなくなるので、補
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫
７、あるいは入出金口８への集積時間を短縮することが
できる。
【００２９】図６は本発明の一実施例による別の現金自
動取引装置を示す構成図である。図において、本発明の
一実施例による他の現金自動取引装置は補充紙幣金庫
５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７を夫々縦型金庫と
し、補充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫
７、一時保留部１０各々の繰出し口にセンサ１を設け、
補充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一
時保留部１０から識別部９への搬送路を削除した以外は
図７に示す従来例と同様の構成となっており、同一構成
部品には同一符号を付してある。また、同一構成部品の
動作は従来例と同様である。
動取引装置を示す構成図である。図において、本発明の
一実施例による他の現金自動取引装置は補充紙幣金庫
５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７を夫々縦型金庫と
し、補充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫
７、一時保留部１０各々の繰出し口にセンサ１を設け、
補充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一
時保留部１０から識別部９への搬送路を削除した以外は
図７に示す従来例と同様の構成となっており、同一構成
部品には同一符号を付してある。また、同一構成部品の
動作は従来例と同様である。
【００３０】センサ１（図６では図示せず）は補充紙幣
金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部
１０各々の繰出し口から繰出しローラ３ａ〜３ｆ，３
ｉ，３ｊによって繰出される紙幣の表面に印刷されたパ
ターンを読取り、そのパターンを識別回路２（図６では
図示せず）に送出する。識別回路２はそのパターンから
紙幣の金種を識別し、その紙幣の搬送先を決定する。こ
の決定にしたがって、紙幣は万円紙幣金庫６と千円紙幣
金庫７と入出金口８とのうちの一つに搬送されて集積さ
れる。
金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部
１０各々の繰出し口から繰出しローラ３ａ〜３ｆ，３
ｉ，３ｊによって繰出される紙幣の表面に印刷されたパ
ターンを読取り、そのパターンを識別回路２（図６では
図示せず）に送出する。識別回路２はそのパターンから
紙幣の金種を識別し、その紙幣の搬送先を決定する。こ
の決定にしたがって、紙幣は万円紙幣金庫６と千円紙幣
金庫７と入出金口８とのうちの一つに搬送されて集積さ
れる。
【００３１】したがって、この現金自動取引装置では補
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から繰出される紙幣の金種を識別部９で
識別する必要がなくなるので、補充紙幣金庫５、万円紙
幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から識
別部９への搬送路が夫々不要となる。また、補充紙幣金
庫５と万円紙幣金庫６と千円紙幣金庫７とを夫々縦型金
庫としたので、これらの金庫を同一搬送路上に接続する
ことができる。これによって、それらの搬送路を削減し
た分だけ装置の小型化を図ることができる。
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から繰出される紙幣の金種を識別部９で
識別する必要がなくなるので、補充紙幣金庫５、万円紙
幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から識
別部９への搬送路が夫々不要となる。また、補充紙幣金
庫５と万円紙幣金庫６と千円紙幣金庫７とを夫々縦型金
庫としたので、これらの金庫を同一搬送路上に接続する
ことができる。これによって、それらの搬送路を削減し
た分だけ装置の小型化を図ることができる。
【００３２】また、補充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、
千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から繰出された紙
幣の金種を識別部９で識別する必要がなくなるので、補
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫
７、あるいは入出金口８への集積時間を短縮することが
できる。
千円紙幣金庫７、一時保留部１０各々から繰出された紙
幣の金種を識別部９で識別する必要がなくなるので、補
充紙幣金庫５、万円紙幣金庫６、千円紙幣金庫７、一時
保留部１０各々から万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫
７、あるいは入出金口８への集積時間を短縮することが
できる。
【００３３】ここで、入出金口８にもセンサ１を設けれ
ば、現金自動取引装置をさらに小型化することができる
が、入出金口８への入金時に必ずしも紙幣のみが入金さ
れるとは限らないので、識別部９で正しい紙幣かどう
か、あるいは紙幣の金種を識別しなければならない。こ
の識別部９で正しい紙幣と識別された紙幣は一時保留部
１０に一旦集積され、正しい紙幣と識別されなかったも
のは入出金口８に戻されるか、または不能紙幣保留部１
１に集積される。一時保留部１０に集積された紙幣は上
述の如く、センサ１によって紙幣の表面に印刷されたパ
ターンが読取られて識別回路２で金種が識別された後
に、万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫７に集積され
る。
ば、現金自動取引装置をさらに小型化することができる
が、入出金口８への入金時に必ずしも紙幣のみが入金さ
れるとは限らないので、識別部９で正しい紙幣かどう
か、あるいは紙幣の金種を識別しなければならない。こ
の識別部９で正しい紙幣と識別された紙幣は一時保留部
１０に一旦集積され、正しい紙幣と識別されなかったも
のは入出金口８に戻されるか、または不能紙幣保留部１
１に集積される。一時保留部１０に集積された紙幣は上
述の如く、センサ１によって紙幣の表面に印刷されたパ
ターンが読取られて識別回路２で金種が識別された後
に、万円紙幣金庫６または千円紙幣金庫７に集積され
る。
【００３４】このように、紙葉類４を順次繰出す繰出し
口に、紙葉類４の表面の画像パターンを読取るセンサ１
を設け、センサ１によって読取った画像パターンから紙
葉類４の種類を識別回路２で識別することによって、装
置の小型化および集積時間の短縮を図ることができる。
口に、紙葉類４の表面の画像パターンを読取るセンサ１
を設け、センサ１によって読取った画像パターンから紙
葉類４の種類を識別回路２で識別することによって、装
置の小型化および集積時間の短縮を図ることができる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、紙
葉類を順次繰出す繰出し口に紙葉類表面の画像パターン
を読取る読取り手段を設け、読取り手段によって読取っ
た画像パターンから紙葉類の種類を識別することによっ
て、装置の小型化および集積時間の短縮を図ることがで
きるという効果がある。
葉類を順次繰出す繰出し口に紙葉類表面の画像パターン
を読取る読取り手段を設け、読取り手段によって読取っ
た画像パターンから紙葉類の種類を識別することによっ
て、装置の小型化および集積時間の短縮を図ることがで
きるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】本発明の一実施例による現金自動取引装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図３】図１のセンサによって読取る紙幣の表面印刷パ
ターンを示す図である。
ターンを示す図である。
【図４】図３の各紙幣に共通する金額表示部分を示す図
である。
である。
【図５】本発明の一実施例による他の現金自動取引装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図６】本発明の一実施例による別の現金自動取引装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図７】従来例を示す構成図である。
１ センサ ２ 識別回路 ３ａ〜３ｊ 繰出しローラ ４ 紙葉類 ５ 補充紙幣金庫 ６ 万円紙幣金庫 ７ 千円紙幣金庫 ８ 入出金口 ９ 識別部 １０ 一時保留部
Claims (1)
- 【請求項１】 紙葉類を順次繰出す繰出し機構と、前記
繰出し機構の繰出し口に設けられ、前記紙葉類表面の画
像パターンを読取る読取り手段と、前記読取り手段によ
って読取った前記画像パターンから前記紙葉類の種類を
識別する識別手段とを有することを特徴とする紙葉類搬
送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3339889A JP2731649B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 紙葉類搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3339889A JP2731649B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 紙葉類搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05151422A true JPH05151422A (ja) | 1993-06-18 |
| JP2731649B2 JP2731649B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=18331770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3339889A Expired - Lifetime JP2731649B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 紙葉類搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2731649B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1481929A1 (en) * | 2000-09-26 | 2004-12-01 | De La Rue International Limited | Document feeder and method |
| JP2008123072A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 紙幣取扱装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01281591A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-13 | Laurel Bank Mach Co Ltd | 紙幣判別装置 |
| JPH02201589A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-09 | Nec Corp | 紙幣繰り出し機構 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP3339889A patent/JP2731649B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01281591A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-13 | Laurel Bank Mach Co Ltd | 紙幣判別装置 |
| JPH02201589A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-09 | Nec Corp | 紙幣繰り出し機構 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1481929A1 (en) * | 2000-09-26 | 2004-12-01 | De La Rue International Limited | Document feeder and method |
| JP2008123072A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 紙幣取扱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2731649B2 (ja) | 1998-03-25 |
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