JP2002358556A - 媒体計数装置および紙葉類処理装置 - Google Patents
媒体計数装置および紙葉類処理装置Info
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Abstract
退避させる計数専用の運用収納部がなくても計数処理を
可能にした計数処理機能を持たせることにより、部品点
数を削減して装置の小型化および低コスト化を図ること
ができる媒体計数装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、媒体を出入れ許容して収納す
る複数の収納部C1 〜C4 と、前記複数の収納部と搬送
接続して媒体を計数する計数処理部26とを備えた媒体
計数装置21であって、一の収納部に収納されている媒
体の収納量と、他の収納部の空き容量とを比較して媒体
の移し替え可否を判定する判定手段31と、前記判定手
段が移し替え可能と判定したとき、前記一の収納部の媒
体を全て他の収納部に移し替えて空の収納部を形成し、
この空の収納部に対して他の収納部から収納した媒体の
全てを計数処理部を経由させて移し替え搬送する移し替
え手順決定手段31を備えたことを特徴とする。
Description
内蔵されるような媒体計数装置に関し、さらに詳しくは
移し替え専用の運用カセットを用いずに媒体を自動計数
することができる媒体計数装置および紙葉類処理装置に
関する。
を例にとって説明する。通常、この種の紙幣処理装置は
紙幣を出入れ自由に収納した複数の金種別カセットを内
蔵しており、これらのカセットから紙幣を出入れして、
両替取引がなされている。
枚数を金種別に計数処理する場合は、紙幣を集積、繰出
し可能で、紙幣を一時退避させるための計数・精査専用
の空の運用収納部(運用カセット)を装置内部に備える
必要があり、この運用収納部を装置内部に予め待機させ
ていたり、新たに着脱操作して計数処理に対処してい
る。
部では計数処理用の運用収納部を設けるために、専用の
配置スペースを要して装置自体が大型化し、また部品点
数が増大してコスト高になり、また運用収納部を装置本
体に着脱利用して運用する場合には、その都度、着脱作
業を要して自動化できない問題を有していた。
媒体を一時退避させる計数専用の運用収納部がなくても
計数処理を可能にした計数処理機能を持たせることによ
り、部品点数を削減して装置の小型化および低コスト化
を図ることができる媒体計数装置および紙葉類処理装置
の提供を目的とする。
れ許容して収納する複数の収納部と、前記複数の収納部
と搬送接続して媒体を計数する計数処理部とを備えた媒
体計数装置であって、一の収納部に収納されている媒体
の収納量と、他の収納部の空き容量とを比較して媒体の
移し替え可否を判定する判定手段と、前記判定手段が移
し替え可能と判定したとき、前記一の収納部の媒体を全
て他の収納部に移し替えて空の収納部を形成し、この空
の収納部に対して他の収納部から収納した媒体の全てを
計数処理部を経由させて移し替え搬送する移し替え手順
決定手段を備えたことを特徴とする。
インなどの円形媒体類、あるいは紙幣、カードなどの紙
葉類を対象としている。
有するカセットで構成することができる。例えば、搬送
経路上に接続される種類別の収納部としての金種別カセ
ットに適用することができる。またこの他にも、媒体や
紙葉類を移し替え可能なスペースを有する一時保留部、
返却保留部などの保留部や回収部にも適用することがで
きる。さらに、入出金取引時に硬貨や紙幣を一時保持す
る入出金口にも適用することができる。
としては、両替機、ATM、精算機、券売機などの紙葉
類を取扱う機器を対象としている。
系に指令信号を出力する制御部で構成することができ
る。
で媒体を移し替え可能と判定した場合は、現行の収納部
をそのまま計数専用の収納部に適用できるため、媒体を
移し替える過程で計数処理部に導けば計数することがで
きる。このため、媒体を一時退避させるような運用収納
部がなくても確実に計数することができる。また、最適
な移し替え手順を決定するだけで、既存の設備を有効に
利用して計数することができる。
点から見て、移し替え対象となる他側の収納部が1つで
はなく、複数の分散した収納部に設定し、その複数の収
納部の総空きスペース以下の移し替え量であれば、移し
替え可能なため複数の収納部でも適用することができ
る。
して内部構造を簡素化できるため、装置自体を小型化で
き、また部品点数の削減に伴い低コスト化できるほか、
計数・精査時には運用収納部を装置本体に着脱操作する
必要もないため、計数・精査に伴う作業労力が解消され
て計数処理を自動化できる。
面に基づいて詳述する。図面は銀行等の各種店舗に設置
される両替機を示し、図1において、この両替機11は
上部前面にカード挿入口12と、明細票排出口13と、
スピーカ14と、紙幣入出口15と、タッチ入力兼用の
表示器(CRT)16と、硬貨取出口17と、包装硬貨
取出口18と、トレー19等を備えて紙幣および硬貨の
両替取引を許容している。
理装置21を示し、この紙幣処理装置21は装置本体2
2の上部側に紙幣を搬送処理する紙幣搬送群23を設
け、下部側に紙幣を収納する紙幣収納群24を設けて、
装置本体22の上下を搬送系と収納系とに分離して内部
構造の簡素化を図っている。
の上部正面側に既述した紙幣入出口15に接続対応する
入出金口25を有し、この入出金口25に投入された紙
幣を上部中間位置に配設した識別部26に導いて、真
偽、金種、枚数を識別した後、一時保留部27に導いて
一時保留する。この取込んだ紙幣を識別部26で識別不
良と判定したときは、その識別不良紙幣を返却保留部2
8に導いて一時保留した後、元の入出金口25へと返却
する。これに対し、適正に受付られて一時保留部27に
一時保留されている紙幣は、運用上の最適な収納タイミ
ングを選んで下部側の紙幣収納群24に1枚ずつ搬送し
て収納処理する。
第4カセットC1 〜C4 と、回収用の第5カセットC5
との5個のカセットC1 〜C5 を前後方向に立設状態に
並列配設し、このうち第1〜第4カセットC1 〜C4 は
紙幣の集積機能および繰出し機能を備えて、万円、五千
円、二千円、千円の4金種を金種別に収納し、出金時に
は任意のカセットC1 〜C4 から金種別に1枚ずつ繰出
して識別部26でチェックしてから入出金口25へと放
出する。
収部29と下部回収部30とに区画して分割収納許容
し、上部回収部29には両替取引時に発生した識別不良
紙幣および取忘れ紙幣等のリジェクト紙幣を回収し、下
部回収部30には金種別のカセットC1 〜C4 の収納限
度を超えた入金紙幣を回収する。
部26の後段は、上向きと下向きとに分岐接続し、上向
き側はさらに一時保留部27側と返却保留部28側とに
分岐接続して、下向き側は第5カセットC5 側と、第1
カセットC1 側とに分岐接続している。
トC2 、第3カセットC3 、第4カセットC4 の順にカ
セットC1 〜C4 間を搬送接続した下側経路を構成する
第1搬送ラインL1 と、第4カセットC4 の後段から識
別部26を経由して元の第1カセットC1 に接続する中
間経路を構成する第2搬送ラインL2 とを組合せて下側
に下ループ搬送路R1 を形成している。
7および返却保留部28を経て識別部26の前段にルー
プ状に接続する上部経路を構成する第3搬送ラインL3
と第2搬送ラインL2 とを組合せて上側に上ループ搬送
路R2 を形成している。
を示し、CPU31はROM32に格納されたプログラ
ムに沿って各回路装置を制御し、その制御データをRA
M33で読出し可能に記憶する。
34を介して紙幣搬送部35と、操作部36と、表示部
37を制御し、紙幣搬送部35はCPU31からの制御
信号によって搬送路を駆動し、これに基づいて搬送され
て来る紙幣を搬送経路上に沿って配設された図示しない
紙幣検知センサで検知しながら搬送分岐位置に配設した
振分け板で所定の方向に振分けて搬送処理位置に搬送す
る。
16よりタッチ入力させ、また顧客の取引利用カードを
カード挿入口12より受付け、さらに両替すべき紙幣を
紙幣入出口15より受付け許容する。このほか、紙幣計
数を指示させる場合等において係員から例えばCRT1
6を用いて入力操作させる。
属の表示器、あるいは係員パネルなどに入力項目や操作
ガイドを表示案内する。
ては、計数動作可能フラグと、各部の集積容量と、金種
別カセットの収納枚数と、カセット別の紙幣混在運用フ
ラグとを記憶している。
動作が可能と判定された対象金種の設定フラグであり、
また各部の集積容量とは、第1〜第5カセットC1 〜C
5 、一時保留部27、返却保留部28の各部の集積容量
である。さらに、金種別カセットの収納枚数とは、第1
〜第4カセットC1 〜C4 の個々の現在の収納枚数であ
り、カセット別の紙幣混在運用フラグとは、第1〜第4
カセットC1 〜C4 毎の紙幣混在の有無の設定フラグで
ある。
を通過したとき、その金種別の通過枚数を識別してRA
M33に記憶させ、そのRAMデータに基づいて現在の
第1〜第4カセットC1 〜C4 に収納されている収納枚
数を正確に管理している。
らCPU31は、ある1つのカセットに収納されている
紙幣の収納量と、他の1つのカセットの空き容量か、ま
たは他のカセット、一時保留部27、返却保留部28お
よび入出金口25の複数の部位の空き容量の総量とを比
較して、紙幣の移し替え可否を判定する移し替え判定プ
ログラムをROM32に備えている。
とき、CPU31は移し替え元の1つのカセットの紙幣
を全て他のカセットに移し替えて空のカセットを形成
し、この空のカセットに対し、計数すべき他のカセット
に収納している紙幣の全てを識別部26を経由させて移
し替え搬送すれば、その移し替える過程で識別部26を
通過させて計数することができる。このため、CPU3
1は計数に際して、上述の移し替え判定プログラムの判
定結果に基づいて空のカセットに対して搬送移動させる
移し替え手順を設定すれば、移し替えるだけで計数で
き、この移し替えをカセット別に繰返し実行する移し替
え手順決定プログラムをROM32に備えている。
替え手順決定プログラムとに基づいてCPU31が移し
替え制御するように構成した制御機能を用いることによ
り、計数・精査専用の空のカセットを新たに装填するこ
ともなく、現行のカセットをそのまま計数・精査専用の
カセットに適用して計数・精査することができる。
え先は1つに限らず、複数の移し替え先の空き容量の総
量が、移し替え元の収納量より多ければ、複数の移し替
え先に分配して移し替えることができる。例えば、1つ
のカセットから繰出して特定のカセットと一時保留部2
7との双方に分配して移し替えることができる。このほ
か、繰出し集積許容した第1〜第4カセットC1 〜C4
は移し替え容量を考慮して、全て同収納容量の収納スペ
ースに設定している。
用される紙幣処理装置21を例にとって示したが、包装
硬貨処理装置の場合や硬貨処理装置の場合についても、
媒体が異なるだけで同様に適用することができるため、
同一構造の処理装置の説明は省略する。
作手順を図4のフローチャートおよび図5〜図8の表示
画面案内例を参照して説明する。係員は両替機11の計
数に際して、先ず、図5に示すように、例えばCRT1
6に両替機11の計数処理案内画面を表示させた後、表
示された選択画面から自動計数対象の紙幣、包装硬貨、
硬貨の何れかの媒体を選択させる(ステップn1)。
と、例えば全部キーを選択して実行キーを入力操作した
場合は(ステップn2 )、全ての種類の媒体についてC
PU31は計数可否をチェックするため、媒体の移し替
えによる自動計数開始条件を満たしているかをチェック
する(ステップn3 )。
自動計数開始条件を満たしていないと判定された場合
は、図6に示すように、その判定された計数すべき媒体
が自動計数できない旨をCRT16に表示案内する(ス
テップn4 )。
る場合は、終了キーを押して計数処理を中止する(ステ
ップn5 )。
計数させる場合は、その媒体を選択指定して実行キーを
入力すれば計数させることができ(ステップn6 )、計
数が開始されると、図7に示すように、CRT16に計
数待機画面を表示案内し(ステップn7 )、このとき、
計数処理異常が発生すれば、直ちに計数処理を中断する
(ステップn8 )。
示すように、金種別の収納枚数、あるいは収納本数など
の自動計数結果の全データをCRT16に表示案内して
自動計数処理が終了する。係員は、このデータを見て両
替機11が現在保有する媒体別および金種別の計数内容
を管理することができる(ステップn9 )。
件と計数処理動作を図9のフローチャートを参照して説
明する。CPU31は自動計数に先立って、自動計数開
始条件をチェックし、移し替え可能か否かを判定する
(ステップn11)。
定すれば、紙幣の移し替え余地があることを確認し、続
いて移し替え対象部位での繰出し・集積動作ができるか
をチェックし(ステップn12)、これらの条件を全て満
していなければ計数処理を中断する(ステップn13)。
計数処理動作に移り、CPU31は図10に示すよう
に、例えば移し替え元の第1カセットC1 と移し替え先
の第4カセットC4 が移し替え対象として確定したと
き、第1カセットC1 の万円札を第4カセットC4 内に
集積されている千円札上の空きスペースに向けて第1搬
送ラインL1 を介して1枚ずつ搬送移動する(ステップ
n14)。
トC1 からの移し替え動作が完了した時には第1カセッ
トC1 内は空になり、第4カセットC4 内には下部の千
円札群上に万円札群が上積み収納されて2金種が上下に
積層された収納状態になる。
と、続いて第4カセットC4 から紙幣を1枚ずつ繰出
し、第2搬送ラインL2 上の識別部26を通して空の第
1カセットC1 に向けて搬送移動させる。このとき、C
PU31は識別部26で識別した金種別枚数データに基
づいて計数し、移し替え動作の完了と同時に万円札と千
円札の計数動作が完了する(ステップn15)。
時には図12に示すように、第4カセットC4 内は空に
なり、第1カセットC1 内には上部に千円札群が収納さ
れ、下部に万円札群が収納されて2金種が上下に積層さ
れて収納される。
千円札の計数に移り、第2カセットC2 に収納されてい
る五千円札を、空になった第4カセットC4 内に向けて
第1搬送ラインL1 を介して1枚ずつ搬送移動する。
トC2 の五千円札の移し替え動作完了時には第2カセッ
トC2 内は空になり、第4カセットC4 内には五千円札
群が移し替え収納されている。
C2 に空のカセットが形成されると、CPU31は第4
カセットC4 から五千円札を1枚ずつ繰出し、第2搬送
ラインL2 の識別部26を通して空になった元の第2カ
セットC2 に向けて搬送移動させる。このとき、CPU
31は識別部26からの識別結果の金種別枚数データに
基づいて計数することができ、移し替え動作の完了と同
時に五千円札の計数動作が完了する(ステップn16)。
トC4 の移し替え動作完了時には第4カセットC4 内は
空になり、第2カセットC2 内には五千円札群が移し替
え収納されている。
二千円札の計数に移り、第3カセットC3 に収納されて
いる二千円札を、空になった第4カセットC4 内に向け
て第1搬送ラインL1 を介して1枚ずつ搬送移動する。
トC3 の二千円札の移し替え動作完了時には第3カセッ
トC3 内は空になり、第4カセットC4 内には二千円札
群が移し替え収納されている。
C3 に空のカセットが形成されると、CPU31は第4
カセットC4 から二千円札を1枚ずつ繰出し、第2搬送
ラインL2 の識別部26を通して空になった元の第3カ
セットC3 に向けて搬送移動させる。このとき、CPU
31は識別部26からの識別結果の金種別枚数データに
基づいて計数することができ、移し替え動作の完了と同
時に二千円札の計数動作が完了する(ステップn17)。
トC4 の移し替え動作完了時には第4カセットC4 内は
空になり、第3カセットC3 内には二千円札群が移し替
え収納されている。
C4 に空のカセットが形成されると、CPU31は第1
カセットC1 から千円札を1枚ずつ繰出し、第1搬送ラ
インL1 を介して空になった元の第4カセットC4 に向
けて搬送移動させて、図17に示すように、全ての紙幣
が元の位置に戻ると同時に全ての金種別紙幣の計数動作
を終えたことを確認し、また自動計数完了条件を満して
いることを確信して計数処理が完了する(ステップn18
〜n19)。
具合な状態が発生している場合は、計数処理を中断する
(ステップn20)。
の計数準備のための復旧処置を示し、この復旧処置は予
め定められたカセット内の自動計数実行条件の収納限度
枚数を超える過剰収納分を、例えば第5カセットC5 に
搬送移動して第1〜第4カセットC1 〜C4 内の収納量
を自動計数実行条件内に納める準備処理を施す。
自動計数実行条件を満すので、紙幣をカセット間で移し
替え操作して自動計数を実行することができる。また、
過剰収納分の紙幣を他へ移動させる準備処理は、第5カ
セットC5 に限らず、一時保留部27や返却保留部2
8、入出金口25にも適用することができる。
計数専用のカセットに適用すべく紙幣を移し替えて空の
カセットを形成し、その空のカセットに対して紙幣を移
し替える過程で識別部に導けば自動的に計数することが
できる。このため、最適な移し替え手順を決定するだけ
で、既存の設備を有効利用して計数・精査することがで
きる。したがって、装置内部では計数・精査専用の運用
カセットを省略して内部構造を簡素化できることから装
置自体を小型化でき、また部品点数の削減に伴い低コス
ト化できるほか、計数・精査時には専用の運用カセット
を装置本体に着脱操作する必要もなくなる。
構成との対応において、この発明の媒体計数装置および
紙葉類処理装置は、実施の形態の紙幣処理装置21に対
応し、以下同様に、媒体は、紙幣と、包装硬貨と、硬貨
とに対応し、種類別の収納部は、第1カセットC1 〜第
4カセットC4 に対応し、保留部は、一時保留部27と
返却保留部28とに対応し、回収部は、第5カセットC
5 に対応し、計数処理部は、識別部26に対応し、判定
手段、移し替え手順決定手段、収納枚数算出手段および
搬送制御手段は、CPU31、ROM32およびRAM
33を含む制御系に対応し、第1の搬送手段は、第1搬
送ラインL1 に対応し、第2の搬送手段は、第2搬送ラ
インL2 に対応するも、この発明は請求項に示される技
術思想に基づいて応用することができ、上述の一実施の
形態の構成のみに限定されるものではない。
程で計数することができるため、媒体を一時退避させる
ような運用カセットがなくても確実に計数することがで
き、既存の設備を有効に利用して計数することができ
る。このため、装置の小型化および低コスト化を図るこ
とができる。
図。
ーチャート。
表示図。
示す表示図。
表示図。
示す表示図。
を示すフローチャート。
送経路図。
動作を示す搬送経路図。
搬送経路図。
す搬送経路図。
搬送経路図。
示す搬送経路図。
す搬送経路図。
態を示す説明図。
を示す搬送経路図。
Claims (3)
- 【請求項1】媒体を出入れ許容して収納する複数の収納
部と、前記複数の収納部と搬送接続して媒体を計数する
計数処理部とを備えた媒体計数装置であって、一の収納
部に収納されている媒体の収納量と、他の収納部の空き
容量とを比較して媒体の移し替え可否を判定する判定手
段と、前記判定手段が移し替え可能と判定したとき、前
記一の収納部の媒体を全て他の収納部に移し替えて空の
収納部を形成し、この空の収納部に対して他の収納部か
ら収納した媒体の全てを計数処理部を経由させて移し替
え搬送する移し替え手順決定手段を備えた媒体計数装
置。 - 【請求項2】少なくとも2つ以上の収納部を設け、前記
収納部に収納された紙葉類を収納部間で搬送する第1の
搬送手段と、収納部内の紙葉類を識別部を経由して他の
収納部に搬送する第2の搬送手段と、前記第2の搬送手
段の搬送過程において搬送された紙葉類を識別する識別
部と、前記識別部の情報に基づいて収納部に収納された
紙葉類の枚数を算出する収納枚数算出手段とを設けた紙
葉類処理装置であって、一の収納部に収納されている紙
葉類の収納量と他の収納部の空き容量の総量とを比較し
て紙葉類の移し替え可否を判定する判定手段と、前記判
定手段が移し替え可能と判定したとき、前記一の収納部
に収納されている全ての紙葉類を前記第1の搬送手段を
介して他の収納部に移し替え搬送する搬送制御手段とを
設け、前記搬送制御手段が移し替え搬送制御して空の収
納部を形成した後、この空の収納部に対して他の収納部
に収納されている紙葉類の全てを前記第2の搬送手段を
介して移し替え搬送する搬送過程において識別部を通過
する紙葉類の識別を行い、この識別情報に基づいて収納
枚数算出手段が紙葉類の枚数を確定することを特徴とす
る紙葉類処理装置。 - 【請求項3】前記収納部は、搬送経路上に接続される金
種別の収納部、保留部、回収部、入出金口を含むことを
特徴とする請求項1または2記載の媒体計数装置および
紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001164416A JP2002358556A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 媒体計数装置および紙葉類処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001164416A JP2002358556A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 媒体計数装置および紙葉類処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002358556A5 JP2002358556A5 (ja) | 2005-06-02 |
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