JPH05151367A - 半導体集積回路用の信号選択回路 - Google Patents

半導体集積回路用の信号選択回路

Info

Publication number
JPH05151367A
JPH05151367A JP3312538A JP31253891A JPH05151367A JP H05151367 A JPH05151367 A JP H05151367A JP 3312538 A JP3312538 A JP 3312538A JP 31253891 A JP31253891 A JP 31253891A JP H05151367 A JPH05151367 A JP H05151367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
semiconductor integrated
signal
integrated circuit
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3312538A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Nakagami
郁夫 中上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3312538A priority Critical patent/JPH05151367A/ja
Publication of JPH05151367A publication Critical patent/JPH05151367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂封止後でも半導体集積回路のパッケージ
の外部端子の配列を変更することを可能にする。 【構成】 半導体集積回路のパッケージに配設されてい
る端子15〜17はパッドP1〜P3に夫々ワイヤによ
り接続されている。信号選択回路20は内部メタル配線
を介して送られてくる信号S1〜S3の夫々がパッドP
1〜P3のいずれに供給されるべきかをCPUから受容
したデータに基づいて判断し、これに応じて内部メタル
配線とパッドとの接続状態を切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に係
る。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、半導体チップに形成
されたCPU、マクロセルM1〜M6を含み樹脂で封止
されたパッケージの形態の半導体集積回路においては、
内部からの信号を外部に取り出し、又、外部からの信号
を内部に供給するための外部端子はパッケージの外面に
取り付けられており、各外部端子は、パッケージ内部に
各外部端子に対応して形成されているパッドにワイヤに
より接続されている。例えば、図5に示すように、パッ
ドP1〜P3には、内部メタル配線を介して信号S1〜
S3がそれぞれ印加され、このパッドP1〜P3は端子
15〜17にそれぞれワイヤを介して接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の半
導体集積回路においては、図6に示すように、端子の配
列を変更し、信号1がパッド2を介して端子16に供給
され、信号2がパッド3を介して端子17に供給され、
信号3がパッド1を介して端子15に供給されるように
するには、半導体チップにおけるレイアウトの変更が必
要となり、従って、製造工程で使用するマスクを新たに
制作する必要が生じる。このため、端子の配列の変更は
容易でなく、長期間の作業を要するという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記問題に鑑みなされたものであ
り、製造後でも端子の配列順序を変更することの可能な
半導体集積回路を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、パ
ッケージ外面に配設された外部端子とパッケージ内部に
配設されておりワイヤにより前記外部端子に接続され且
つ内部メタル配線により内部回路に接続されるパッドと
を介して外部との間で信号の授受を行う半導体集積回路
に、受容するデータに応じて複数の内部メタル配線の各
々と複数のパッドの各々との対応関係を設定するための
信号を生成するデコード手段と、該デコード手段により
生成された信号に基づいて前記複数の内部メタル配線と
前記複数のパッドとを接続する接続手段とを備えた信号
選択回路を付加することにより達成される。
【0006】
【作用】パッケージ内部のCPU等から送られてくるデ
ータは、デコード手段により、デコードされ、接続手段
に供給される。接続手段は、デコード手段からの信号に
基づいて内部メタル配線の各々を対応のパッドに接続す
る。従って、樹脂封止後でも、パッケージの端子の配列
順序を変更することが可能である。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1において、20は本発明に係る信号
選択回路である。信号選択回路20は、不図示のデータ
バスを介してCPUから受容するデータに応じて、信号
S1〜S3とパッドP1〜P3との間の接続状態を切換
える機能を有する。
【0008】信号選択回路20の回路構成を図2に示
す。同図において、21はデータバスを介してCPUか
ら送られてくる4個のビットD1〜D4を格納する4ビ
ットレジスタ、22はレジスタ21に格納されたデータ
をデコードするためのデコード回路、G1〜G9はデコ
ード回路22から出力されるデコード信号c1〜c9に
応じて導通状態またはハイインピーダンス状態となるト
ライステートゲートである。
【0009】表1に4ビットレジスタ21に格納されて
いるビットD1〜D4の内容とパッドP1〜P4及び信
号S1〜S4間の接続状態との対応関係を示す。この表
に示すように、例えば、ビットD1〜D4がすべて
“0”である場合、信号S1がパッドP1に供給され、
信号S2がパッドP2に供給され、信号S3がパッドP
3に供給される。
【0010】
【表1】
【0011】デコード回路22は、表1に示した対応関
係を実現するために、表2に従って、デコード信号C1
〜C9の値を決定し、ゲートG1〜G9に供給する。例
えばビットD1〜D4がいずれも“0”の場合は、C
1,C5,及びC9が“0”であり、C2〜C4及びC
6〜C8が“1”となる。これにより、ゲートG1,G
5,G9が導通し、信号S1がパッドP1に供給され、
信号S2がパッドP2に供給され、信号S3がパッドP
3に供給される。
【0012】
【表2】
【0013】図3にデコーダ回路22の構成例を示す。
この例では、ビットD1〜D3をインバータ、OR回路
およびAND回路によりデコード信号C1〜C9に変換
している。
【0014】
【発明の効果】本発明の半導体集積回路用の信号選択回
路は、受容するデータに応じて複数の内部メタル配線の
各々と複数のパッドの各々との対応関係を設定するため
の信号を生成するデコード手段と、該デコード手段によ
り生成された信号に基づいて複数の内部メタル配線と複
数のパッドとを接続する接続手段とを備えている。従っ
て、本発明の信号選択回路をそなえた半導体集積回路に
おいては、樹脂封止後でも、パッケージの外部端子の配
列順序を変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号選択回路の配線例を示す図であ
る。
【図2】本発明の信号選択回路の回路図である。
【図3】図2の信号選択回路のデコード回路の回路図で
ある。
【図4】従来の半導体集積回路のパッドの配線の説明図
である。
【図5】図4の半導体集積回路の一部を拡大して示す図
である。
【図6】従来の半導体集積回路における端子の配列の変
更の説明図である。
【符号の説明】
15〜17 端子 20 信号選択回路 21 4ビットレジスタ 22 デコード回路 P1〜P3 パッド G1〜G9 ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ外面に配設された外部端子と
    パッケージ内部に配設されておりワイヤにより前記外部
    端子に接続され且つ内部メタル配線により内部回路に接
    続されるパッドとを介して外部との間で信号の授受を行
    う半導体集積回路用の信号選択回路であって、受容する
    データに応じて複数の内部メタル配線の各々と複数のパ
    ッドの各々との対応関係を設定するための信号を生成す
    るデコード手段と、該デコード手段により生成された信
    号に基づいて前記複数の内部メタル配線と前記複数のパ
    ッドとを接続する接続手段とを備えたことを特徴とする
    半導体集積回路用の信号選択回路。
JP3312538A 1991-11-27 1991-11-27 半導体集積回路用の信号選択回路 Pending JPH05151367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3312538A JPH05151367A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 半導体集積回路用の信号選択回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3312538A JPH05151367A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 半導体集積回路用の信号選択回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05151367A true JPH05151367A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18030434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3312538A Pending JPH05151367A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 半導体集積回路用の信号選択回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05151367A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6788560B2 (en) Semiconductor device and process for manufacturing the same
US5646451A (en) Multifunctional chip wire bonds
JPH04307943A (ja) 半導体装置
JPH0689962A (ja) 半導体装置
JP2766920B2 (ja) Icパッケージ及びその実装方法
JPH05151367A (ja) 半導体集積回路用の信号選択回路
JP3228589B2 (ja) マルチチップモジュール
JPH02186670A (ja) 半導体集積回路
JP2915319B2 (ja) 半導体装置
JPH03225932A (ja) Icチップ
JPS6022327A (ja) 半導体装置
JPH06232328A (ja) Loc型半導体装置
JPH06310656A (ja) 半導体集積回路
JPH01111342A (ja) 集積回路用パッケージ
JP2703902B2 (ja) 半導体集積回路
KR950013050B1 (ko) 엘오씨(Lead On Chip)용 리드 프레임
JPH04303274A (ja) ワンチップマイクロコンピュータ
JPS6089955A (ja) 半導体装置
JPS62189745A (ja) 半導体装置
JPS62192085A (ja) ビツト処理回路
JPH04260341A (ja) 半導体集積回路装置
JP2919265B2 (ja) 半導体装置
JPH0346348A (ja) 半導体集積回路装置
JPS6022356A (ja) 大規模集積回路
Friedman The ace family of MIL-STD-1553 terminals gets smaller