JPH0515068A - インバータ式電源装置 - Google Patents

インバータ式電源装置

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JPH0515068A
JPH0515068A JP3189142A JP18914291A JPH0515068A JP H0515068 A JPH0515068 A JP H0515068A JP 3189142 A JP3189142 A JP 3189142A JP 18914291 A JP18914291 A JP 18914291A JP H0515068 A JPH0515068 A JP H0515068A
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signal
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power supply
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元壽 清水
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数台のインバータ式電源装置の並列運転を
行なうにあたって、特別のアダプタ等を使用したり操作
上の特別な工夫を必要としないようにする。 【構成】 複数台のインバータ式電源装置の出力ライン
どうしを並列接続したときの位相のずれによる電圧差に
基ずく出力ラインからの電流の流れ込みによって、交流
発電機1と整流平滑回路2とで構成する直流電源回路が
過電圧状態となったとき、インバータ及びLPF3のイ
ンバータの動作を停止し、このインバータの動作の停止
の後の該インバータの動作開始時には出力ラインにあら
われている他の電源装置の出力電圧波形を検出し、該出
力電圧波形が零ボルトとなるゼロクロス点のタイミング
に合わせて前記インバータの動作を自動的に開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータ式電源装置に
係り、特に複数台並列に接続して運転するのに適したイ
ンバータ式電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数台のインバータ式電源装置を並列に
接続して運転を開始させるには、まず既に発電動作を行
っているインバータ式電源装置の出力ラインに停止中の
インバータ式電源装置の出力ラインを接続した後にこの
停止中のインバータ式電源装置の発電動作を開始して並
列運転する場合と、既に発電動作を行っている複数台の
インバータ式電源装置の出力ラインどうしをそのまま並
列接続して並列運転動作を開始する場合とがある。
【0003】いずれの場合においても、並列運転するイ
ンバータ式電源装置の出力電圧波形間の位相が一致しな
いと、双方の電圧差により一方のインバータ式電源装置
から他方のインバータ式電源装置へ電流が流れ込み、構
成機器を破壊する恐れがあるのでそれぞれの出力電圧の
間で同期をとる必要がある。
【0004】このため、たとえ同規格のインバータ式電
源装置を並列運転する場合であっても互いの運転状態を
確認するための信号用配線が必要となったり、また、例
えば特公昭56-20782号公報に示されるように、自動同期
装置が早く確実に働くように位相一致点を作るための工
夫が必要であったり、さらに、例えば実開昭62-145440
号公報に示されるように、特別の並列運転用アダプタを
使用して、2台のうちの1台をマスタ機とし、他方をス
レーブ機として並列運転するようにしたりしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、並
列運転を行なうにあたって、既に発電動作を開始してい
るインバータ式電源装置の出力ラインどうしを複数台並
列接続しても、特別のアダプタ等を使用したり操作上の
特別な工夫を必要とせず、また並列運転動作開始時にイ
ンバータの駆動信号の乱れのないインバータ式電源装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインバータ式電源装置は、直流電源回路
と、該直流電源回路の出力を所定周波数の交流出力に変
換するインバータとを備えたインバータ式電源装置にお
いて、前記交流出力の出力ラインにあらわれる電圧波形
を検出する電圧波形検出手段と、前記直流電源回路の過
電圧状態を検出する過電圧検出手段と、該過電圧検出手
段が前記直流電源回路の過電圧状態を検出している間前
記インバータの動作を停止させる停止手段と、前記イン
バータのスイッチング動作の基準となる前記所定周波数
の出力目標波形信号を発生し、該インバータの動作開始
時には前記電圧波形検出手段により検出された前記出力
ラインにあらわれる電圧波形が略零ボルトとなるゼロク
ロス点のタイミングに合わせて前記出力目標波形信号の
前記インバータへの供給を開始する基準信号発生手段と
を設けたことを特徴とする。
【0007】また、本発明のインバータ式電源装置の前
記停止手段は、前記過電圧検出手段が前記直流電源回路
の過電圧状態を検出している間前記インバータの動作を
停止させるとともに、前記基準信号発生手段による前記
出力目標波形信号の前記インバータへの供給をも停止さ
せることを特徴とする。
【0008】更に、本発明のインバータ式電源装置は、
前記所定周波数の交流出力の電流波形を検出する電流波
形検出手段と、該電流波形検出手段により検出された前
記電流波形と前記電圧波形検出手段により検出された前
記電圧波形との位相差を検出する位相差検出手段と、該
位相差検出手段により検出された前記位相差を減少させ
るように前記出力目標波形信号の周波数を変化させる基
準信号発生手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明のインバータ式電源装置においては、出
力目標波形信号に応じてインバータ回路のスイッチング
制御を行ない、前記出力目標波形に応じた波形の交流出
力を得る。並列接続時に発生する出力電圧どうしの位相
のずれに起因して発生する直流電源回路の過電圧状態を
検出した時にはインバータの動作をいったん停止し、過
電圧状態が解消した後に、並列接続されている他のイン
バータ式電源装置の出力電圧波形が略零ボルトとなるゼ
ロクロス点のタイミングに位相を合わせてインバータを
再起動するので、再起動時には出力電圧波形間の位相差
がほとんど発生せず、また、零ボルトの位置からインバ
ータを再起動するのでインバータの駆動信号の乱れはほ
とんど生じない。
【0010】発振手段の発振周波数は、交流出力の出力
電圧とその出力電流との位相差に応じた位相差電圧によ
り、上記出力電圧と出力電流との位相差が零となるよう
に制御される。これにより携帯用電源装置の並列運転が
可能となる。
【0011】並列運転対象の電源装置相互間に電圧位相
差があるときは、相互間電流が発生して、一方の電源装
置においては交流出力の出力電圧の方が出力電流よりも
進相となり、他方の電源装置においては交流出力の出力
電圧の方が出力電流よりも遅相となる。従って、自機内
で交流出力の出力電圧と出力電流との位相を合わせれ
ば、必然的に自機の出力電圧と他機の出力電圧との位相
が合う。本発明はこのことに着目したものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0013】図1は、本発明によるインバータ式電源装
置の一実施例を示す回路図である。同図において、交流
発電機1の出力側は整流平滑回路2の入力側に接続さ
れ、整流平滑回路2の出力側は過電圧検出回路9の入力
側とインバータ及びLPF3の入力側に接続され、イン
バータ及びLPF3の出力側は、電圧波形検出器4およ
び電流波形検出器5を介して出力端子T1に接続されて
いる。過電圧検出回路9の出力側は運・停制御器17に
接続されている。
【0014】また、出力目標波形信号を作るための発振
信号を出力する電圧制御型発振器(以下「VCO」とい
う)6の出力側は分周器7の入力側に接続され、分周器
7の出力側は出力目標波形信号を発生する正弦波化回路
8の入力側に接続され、正弦波化回路8の出力側は低域
ろ波器(以下「LPF」という)10を介してパルス幅
変調器(以下「PWM」という)11の入力側に接続さ
れている。
【0015】さらに、電圧波形検出器4の出力側はオペ
アンプ12の非反転端子に接続され、オペアンプ12の
出力側は抵抗13を介して矩形波変換器14の入力側に
接続され、矩形波変換器14の出力側はインバータ18
の入力側および位相差検出器16の入力側に接続されて
いる。電流波形検出器5の出力側は矩形波変換器15を
介して位相差検出器16の入力側に接続され、位相差検
出器16の出力側はVCO6の入力側に接続されてい
る。位相差検出器16の入力側は正弦波化回路8の出力
側にも接続されている。
【0016】さらに、ナンド回路19の入力側はインバ
ータ18および運・停制御器17の出力側に接続され、
運・停制御器17の出力側はDフリップフロップ21の
D端子およびインバータ20の入力側に接続されてい
る。Dフリップフロップ21のCK(クロック)端子は
ナンド回路19の出力側、そのR(リセット)端子はイ
ンバータ20の出力側、そのQバー(反転出力)端子は
正弦波化回路8およびPWM11のR(リセット)端子
に接続されている。また、インバータ20の出力側はカ
ウンタ22のR端子に接続されている。カウンタ22と
しては例えばμPD4024(日電)を用いればよい。
カウンタ22のCK端子は分周器7の出力側、そのQ6
(出力)端子はインバータ23の入力側に接続されてい
る。インバータ23の出力側は抵抗24を介して矩形波
変換器14の入力側に接続されている。
【0017】このような接続、構成のインバータ式電源
装置の並列運転は、自機の出力端子T1と他機の出力端
子T1とを接続することにより行なう。
【0018】次に、図1のインバータ式電源装置の動作
について説明する。
【0019】交流発電機1から出力される交流は整流平
滑回路2で整流平滑されて直流電力となる。この直流電
力はPWM11により制御されるインバータ及びLPF
3により交流電力に変換され、電圧波形検出器4および
電流波形検出器5を介して出力端子T1から負荷へ出力
される。
【0020】出力端子T1に運転中の他のインバータ式
電源装置の出力端子が並列接続されると、双方の位相差
に応じて発生する電圧差によって、相互に出力ラインか
ら電流が流れこむことになり、この流入電流に起因し
て、LPFのチョークコイル等の出力ラインのインダク
タンス分による変圧器作用で内部の整流平滑回路2の電
圧が押し上げられることになる。このようにして、この
並列接続されたインバータ式電源装置から本実施例のイ
ンバータ式電源装置に電流が流れ込んで整流平滑回路2
が過電圧状態となると、過電圧検出回路9がこの過電圧
状態を検出して運・停制御器17を介してインバータ及
びLPF3のインバータのスイッチング動作を停止させ
る。インバータ及びLPF3のインバータのスイッチン
グ動作が停止すると、並列接続された他のインバータ式
電源装置の出力電圧が本実施例のインバータ式電源装置
の出力端子T1に印加されてその出力電圧波形が出力ラ
インにそのままあらわれ、電圧波形検出器4はこの出力
端子T1に印加された他のインバータ式電源装置の出力
電圧波形を検出する。この電圧波形検出器4で検出され
た検出電圧信号aは図2(a)に示すように正弦波状で
あり、この信号aはオペアンプ12を介して矩形波変換
器14に入力され、図2(b)に示すような矩形波信号
bとしてインバータ18および位相差検出器16へ出力
される。この場合はインバータ及びLPF3のインバー
タは停止しているので、電流波形検出器5から何の出力
も出力されず、従って位相差検出器16の出力レベルは
零ボルトに保たれ、VCO6はこの零ボルトの制御信号
に対応した発振周波数で発振する。
【0021】VCO6から出力される発振信号は分周器
7で分周され、クロック信号として正弦波化回路8に入
力される。正弦波化回路8は上記クロック信号により階
段状の正弦波信号を発生し、その正弦波信号はLPF1
0を介してPWM11に入力され、上記正弦波信号によ
りパルス幅変調されたパルスがPWM11から出力され
る。LPF10は上記階段状正弦波信号の階段部分を除
去して滑らかな正弦波信号とするためのフィルタであ
る。
【0022】インバータ及びLPF3のインバータが動
作しているときには、PWM11から出力されるパルス
によりインバータおよびLPF3のインバータを構成す
る各ゲートの通電時間が制御され、上記LPF10から
の正弦波信号に応じたパルス幅のパルス列として上記イ
ンバータから出力され、上記インバータの出力はインバ
ータおよびLPF3のLPFにより正弦波状の交流電力
となり、電圧検出器4および電流検出器5を介して出力
端子T1から出力される。
【0023】また、インバータ及びLPF3のインバー
タが停止することによって出力ラインからの電流流れ込
みがなくなって整流平滑回路2の過電圧状態が解消する
と、図2(c)に示すように、運・停制御器17の出力
信号cは「L」レベル(停止状態)から「H」レベルと
なる。
【0024】Dフリップフロップ21のD端子には上記
出力信号c、そのCK端子には矩形波信号bを反転した
信号と出力信号cのナンド信号d(図2(d)参照)、
そのR端子には出力信号cの反転信号f(図2(f)参
照)が入力される。Dフリップフロップ21のQバー端
子は、上記信号c,d,fに応じた信号Qバー(図2
(e)参照)を出力する。信号Qバーと信号c,d,f
の関係を表に示す。表において、↑はバルス信号dの立
上り部分、↓は立下り部分を示し、sはDフリップフロ
ップ21のS端子上の信号を示し、信号sは常に「L」
レベルである。また*は「L」、「H」のいずれでも良
いこと(don't care)を示す。
【0025】
【表1】 運・停制御器17の出力信号cが「H」レベルとなる
と、表の3行目に示すように、信号Qバーは信号dの最
初の立上りで「L」レベルとなり(図2(d)(e)参
照)、正弦波化回路8のリセット状態は解除され、VC
O6の出力パルス信号を分周器7で分周し、正弦波化回
路8で正弦波状とされた出力目標波形信号が正弦波化回
路8からLPF10へ出力される。これにより、LPF
10から、選択された出力目標波形の信号が出力され、
本実施例のインバータ式電源装置は交流出力を負荷へ供
給することができる。
【0026】かくして、電圧波形検出器4で検出した並
列接続された他のインバータ式電源装置の出力電圧波形
が零ボルトとなるゼロクロス点で正弦波化回路8のリセ
ット状態が解除され、このタイミングに合わせてインバ
ータ及びLPF3のインバータのスイッチング動作が開
始されるため、本実施例のインバータ式電源装置は、並
列接続された他のインバータ式電源装置と同期して運転
されることとなる。
【0027】なお、このようにして並列運転が開始され
た後は、電圧波形検出器4で検出された出力ラインにあ
らわれている出力電圧波形は、矩形波変換器14で図2
(b)に示す矩形波bとされ、電流波形検出器5で検出
された出力電流波形は矩形波変換器15で同様の矩形波
b′とされ、ともに位相差検出器16に入力される。位
相差検出器16は信号b,b′の位相差に応じた位相差
電圧をVCO6へ出力し、VCO6の発振周波数を制御
する。この場合は、信号b,b′の位相差に応じたクロ
ック信号により正弦波化回路8の動作が制御されること
となる。
【0028】なお、本実施例が並列運転されず単独で運
転される場合には、起動時には電圧波形検出器4は何の
電圧波形も検出しないので、Dフリップフロップ21に
はクロック信号が供給されず、そのQバー端子は「H」
レベルの状態(表の5行目参照)を維持し、正弦波化回
路8はリセット状態のままであり、従って正弦波化回路
8からは出力目標波形信号は出力されず、このままで
は、交流出力を負荷へ供給することができない。
【0029】カウンタ22は上記不具合を解消するため
のもので、インバータ式電源装置が単独でも立ち上がる
ことができるようにするものである。すなわち、運・停
制御器17を運転状態として、信号cを「H」、信号f
を「L」とすると、カウンタ22のリセット状態は解除
され、分周器7からのクロックにより所定時間経過後、
出力端子Q6のレベルは「L」から「H」から「L」へ
変化し、インバータ23の出力信号レベルは「H」から
「L」から「H」へ変化する。これにより、表から分か
るように、Dフリップフロップ21の出力信号Qバーは
「L」レベルとなり、正弦波化回路8のリセット状態は
解除されるので、インバータ式電源装置は、正弦波化回
路8から出力される出力目標波形信号に基づいた波形の
交流電力を出力することができる。
【0030】次に、図1の各構成要素について図3以下
の各図を用いて詳細に説明する。
【0031】図3以下の各図は図1の各構成要素とその
関連回路を示す構成図である。図3において、1aは交
流発電機1の固定子に独立して巻装された三相出力巻
線、1bは単相補助巻線である。また交流発電機1の回
転子(図示せず)には多極の永久磁石の磁極が形成され
ており、エンジン(図示せず)によって回転駆動される
ように構成されている。三相出力巻線1aの出力端は、
3つのサイリスタと3つのダイオードとで構成されるブ
リッジ整流回路2aに接続され、ブリッジ整流回路2a
の出力端は平滑回路2bに接続される。上記ブリッジ整
流回路2aと平滑回路2bとは整流平滑回路2を構成す
る。
【0032】単相補助巻線1bの出力端は、正極、負極
出力端子E,Fを有する定電圧供給装置A1に接続され
る。定電圧供給装置A1は2組の整流回路、平滑回路、
定電圧回路A1aから成り、単相補助巻線1bからの一
の方向の電流に対しては一方の組の各回路が働き、一の
方向と反対の方向の電流に対しては他方の組の各回路が
働き、これによって出力端子E,Fにそれぞれ正負の定
電圧が出力される。
【0033】A2はサイリスタ制御回路であり、電源入
力側の一端が定電圧供給装置A1の正極出力端子Eに接
続され、他端が平滑回路2bの正極側端子とともに接地
される。サイリスタ制御回路A2の信号入力端はコンデ
ンサC1、抵抗R1〜R3の直列回路で構成され、コン
デンサC1側の一端は定電圧供給装置A1の正極出力端
子Eに接続され、抵抗R3側の他端は平滑回路2bの負
極側端子に接続される。抵抗R1と抵抗R2との接続点
はトランジスタQ1のベースに、このトランジスタQ1
のコレクタはトランジスタQ2のベースに、このトラン
ジスタQ2のコレクタはブリッジ整流回路2aの各サイ
リスタのゲート入力回路に接続され、抵抗R1と抵抗R
2との接続点の電位に応じてゲート入力回路の入力信号
を制御するように構成されている。
【0034】コンデンサC1と抵抗R1との接続点Kに
は運・停制御器17の出力側が接続される。運・停制御
器17によれば、定電圧供給装置A1の正極出力端子E
側に設けられた定電圧回路A1aの入力側(G)にツェ
ナーダイオードD1のカソード側が接続され、ツェナー
ダイオードD1のアノード側が抵抗を介して定電圧供給
装置A1の負極出力端子Fに接続されるとともに、オペ
アンプから成る反転比較器171の反転端子(−)に接
続され、反転比較器171の非反転端子(+)は抵抗を
介して接地される。反転比較器171の出力側はNOR
回路172の入力側に接続され、一方NOR回路172
の入力側のもう1つの端子にはインバータ式電源装置の
過電圧状態を検出するための過電圧検出回路A4が接続
され、過電圧状態を検出した時に「H」レベル信号がN
OR回路172に供給される。NOR回路172の出力
側はインバータ173、抵抗を介してトランジスタQ3
のベースに接続される。トランジスタQ3のエミッタは
定電圧供給装置A1の負極出力端子Fに接続され、一方
コレクタは、抵抗R4を介して定電圧供給装置A1の正
極出力端子Eに接続されるとともにコンデンサC2を介
して定電圧供給装置A1の負極出力端子Fに接続され
る。コンデンサC2の正極端子にはトランジスタQ4の
ベースが接続され、トランジスタQ4のコレクタは定電
圧供給装置A1の正極出力端子Eに接続され、一方エミ
ッタは、ダイオードD2のアノードに接続されるととも
にサイリスタ制御回路A2のコンデンサC1と抵抗R1
との接続点Kに接続される。ダイオードD2のカソード
はコンデンサC2の正極端子に接続される。
【0035】平滑回路2bの出力側は図4に示すインバ
ータ回路3a(スイチッング装置)に接続される。イン
バータ回路3aは4つのFET(電界効果トランジス
タ)Q5〜Q8から成るブリッジ回路で構成される。F
ETQ5〜Q8の各ゲート端子に接続される駆動信号回
路に関しては後述する。
【0036】インバータ回路3aの出力側はローパスフ
ィルタ(LPF)3bを介して負荷(図示せず)が接続
される出力端子T1,T1に接続される。LPF3b
は、負荷に対し直列接続されるコイルL1,L2、及び
負荷に対し並列接続されるコンデンサC3で構成され
る。上記インバータ回路3aとLPF3bとはインバー
タ及びLPF3を構成する。
【0037】インバータ回路3aの負の入力側は過電圧
検出回路9の抵抗R9に接続され、抵抗R9の他端は、
オペアンプからなる反転比較器91の反転端子(−)に
接続されている。該反転端子(−)は、定電圧供給装置
A1の正極出力端子E側と抵抗R10を介して接続さ
れ、比反転端子(+)は抵抗を介して接地される。反転
比較器91の出力端子は前記NOR回路172の入力端
子に接続される。
【0038】インバータ回路3aの正及び負の出力ライ
ンは夫々、図5に示した抵抗R11,R12の直列回路
及び抵抗R13,R14の直列回路の各一端に接続され
る。一方、これら抵抗直列回路の各他端は定電圧供給装
置A1の正極出力端子Eに接続される。抵抗R11,R
12の接続点及び抵抗R13,R14の接続点は夫々、
抵抗R15,R16を介して、オペアンプ41のプラス
側入力端子及びマイナス側入力端子に接続されるととも
に、上記2つの接続点間には高周波成分カット用のコン
デンサC4が接続される。オペアンプ41のプラス側入
力端子は高周波成分カット用のコンデンサC5を介して
接地される。なお、抵抗R11〜R14、コンデンサC
4、オペアンプ41及びその付属回路によって電圧波形
検出回路4が構成される。
【0039】すなわち、インバータ回路3aの2本の出
力ラインに現れる出力電圧は、それぞれが分圧抵抗R1
1,R12及びR13,R14を経た後、コンデンサC
4と抵抗R15との接続点及びコンデンサC4と抵抗R
16との接続点に、交流信号となって現れ、この2つの
交流信号はオペアンプ41にて比較され、その差、即ち
出力電圧の波形の歪みあるいはオフセット成分を含んだ
交流信号(波形の歪みるいはオフセット成分に応じた平
均レベルを有する交流信号)として検出し、この検出信
号を増幅して歪補正回路A6に出力する。2本の出力ラ
インに現れる出力電圧波形どうしを直接比較するため出
力電圧波形の歪みが精度よく検出できる。
【0040】インバータ回路3aのFETQ5及びQ6
のドレイン端子と定電圧供給装置A1の正極出力端子E
との間には電流検出用抵抗R7,R8がそれぞれ接続さ
れ、この電流検出用抵抗R7,R8とFETQ5,Q6
との接続点M,Nは、図6に示す電流波形検出回路5の
入力側オペアンプ51の非反転入力端子(+)、反転入
力端子(−)に接続され、オペアンプ51の出力側は出
力側オペアンプ52に出力ライン51aを介して接続さ
れる。そして、オペアンプ52の出力側はオフセット増
幅器A32及びオフセットA33の各非反転入力端子
(+)に接続される。
【0041】A34は上下限値設定回路であり、4つの
直列抵抗R19〜R22から成り、一端が定電圧供給回
路A1の正極出力端子Eに接続され、他端が定電圧供給
回路A1の負極出力端子Fに接続されるとともに、抵抗
R20とR21との接続点が接地される。この上下限値
設定回路A34により得られた所定の上限電圧値がオフ
セット増幅器A32のオペアンプの反転入力端子(−)
に供給され、また所定の下限電圧値がオフセット増幅器
A33のオペアンプの反転入力端子(−)に供給され
る。
【0042】オフセット増幅器A32の出力側はダイオ
ードD3のアノードに接続され、オフセット増幅器A3
3の出力側はダイオードD4のカソードに接続される。
ダイオードD3のカソードとダイオードD4のアノード
とは非反転増幅器A35のオペアンプの非反転入力端子
(+)に接続されるとともに、抵抗を介して接地され
る。非反転増幅器A35の出力側(L)は図5の差動増
幅回路A7のオペアンプの非反転入力端子(+)に接続
される。
【0043】これらの電流波形検出回路5,オフセット
増幅器A32,A33,上下限値設定回路A34及び非
反転増幅器A35並びにその附属回路は、全体としてピ
ーク電流検出回路A3を構成する。
【0044】図5において、10はLPF、11はPW
Mである。正弦波化回路8の出力側はLPF10を介し
て差動増幅回路A7のオペアンプの反転入力端子(−)
に接続される。このLPF10は、正弦波化回路8から
出力される階段状の正弦波を滑らかな正弦波とするもの
であり、差動増幅回路A7でピーク電流検出回路A3の
出力と差動増幅することにより、交流出力電流が所定の
電流レベルを越えているときにはこのピーク値のみを所
定内に抑えるように正弦波信号にフィードバック補正を
かけている。
【0045】この差動増幅回路A7の出力側は歪補正回
路A6のオペアンプの反転入力端子(−)に接続され、
該オペアンプの非反転入力端子(+)には電圧波形検出
回路4の出力側が接続される。歪補正回路A6は、正弦
波化回路8からLPF10を介して出力される正弦波レ
ベルを電圧波形検出回路4から出力される検出信号で補
正し、補正された正弦波信号を出力するものである。
【0046】接続点M,Nの検出電流波形信号(出力電
流信号)は図6に示すピーク電流検出回路A3のオペア
ンプ51の非反転入力端子(+)、反転入力端子(−)
に入力される。オペアンプ51は積分回路を構成してお
り、入力された接続点M,Nの電位信号は高周波成分が
除去され、接続点Mの電位信号のみに着目した場合には
直流成分および商用周波数成分を含む信号がオペアンプ
51の出力側に現われる。この信号は積分回路を構成す
るオペアンプ52で反転増幅されることにより高周波成
分が除去された商用周波数の信号となり、オフセット増
幅器A32,A33に出力される。オフセット増幅器A
32では、オペアンプ52からの商用周波数信号の振幅
を、上下限値設定回路A34からオペアンプの反転端子
(−)に入力した所定の上限電圧値と比較し、このピー
ク電流判別のしきい値となる所定の上限電圧値を越えた
分のみを増幅する(オフセット増幅)。オフセット増幅
器A33では、オペアンプ52からの商用周波数信号の
振幅を、上下限値設定回路A34からオペアンプの反転
端子(−)に入力したピーク電流判別のしきい値となる
所定の下限電圧値と比較し、この所定の下限電圧値を下
回った分のみを増幅する(オフセット増幅)。オフセッ
ト増幅器A32,A33の出力はダイオードD3,D4
を夫々通過して重畳される。従ってこの重畳後の信号
は、増幅された商用周波数信号のレベルが所定の上限電
圧値を越えた部分のみまたは下限電圧値を下回った部分
のみが合成された信号であり、増幅された商用周波数信
号のレベルが所定の上下限電圧値を越えないときにはこ
の合成信号は零レベルを維持することとなる。
【0047】この合成信号は非反転増幅器A35で増幅
されたあと、LPF10のオペアンプの非反転端子
(+)に入力される。LPF10では、この合成信号が
正弦波化回路8からの正弦波と比較され、差動増幅され
る。即ち、交流出力電流が大きくなってこれに対応する
商用周波数信号のレベルが所定の上下限電圧値を越えた
場合、その越えた量に応じてフィートバック補正が行わ
れて対応する正弦波のピーク部が潰され、このピーク部
が補正された正弦波が次の歪補正回路A6に出力され
る。
【0048】その結果、このように補正された正弦波信
号に基づいて行われるパルス幅変調制御によって得られ
る交流出力電流は対応するピーク部が潰され、これによ
り、交流出力電流のピーク電流値が制限されたことにな
る。なお、過電流が流れたときにピーク電流値を制限す
るだけで、電流供給を遮断してしまうことはせず、従っ
て一時的に出力のピーク電流値が大きくなる負荷にも何
等支障なく通電状態を継続させることができる。
【0049】図5において、111は矩形波発振器であ
り、この矩形波発振器111で発振される矩形波の周波
数はLPF10から出力される正弦波の周波数よりも格
段に大きい値に設定される。矩形波発振器111の出力
側は積分回路112に接続され、積分回路112は矩形
波を積分して三角波信号に変換する。
【0050】LPF10から出力され、差動増幅回路A
7および歪補正回路A6で補正された正弦波信号と積分
回路112から出力される三角波信号とは重畳されてイ
ンバータバッファ110(パルス幅変調回路)に供給さ
れる。インバータバッファ110は所定のしきい値(ス
レッシュホールドレベル)を有し、このしきい値を超え
たレベルの信号が入力したときは「L」レベルの信号を
出力し、一方しきい値以下のレベルの信号が入力したと
きは「H」レベルの信号を出力し、いわゆるパルス幅変
調(PWM)信号を形成するものであり、例えばゲート
端子への入力信号に対し固定されたしきい値を有するC
−MOSゲートICで構成する。
【0051】インバータバッファ110の出力側は、イ
ンバータ113を経てNAND回路114の一方の入力
端に入力するとともにそのまま直接NAND回路115
の一方の入力端にも入力する。NAND回路114の他
方の入力端とNAND回路115の他方の入力端には運
・停制御器17のNOR回路172の出力端Jが接続さ
れる。
【0052】NAND回路114の出力端はトランジス
タQ9,Q10から成る第1のプッシュプル増幅器に接
続される。第1のプッシュプル増幅器のトランジスタQ
9のコレクタは定電圧供給装置A1の正極出力端子E
に、トランジスタQ10のコレクタは定電圧供給装置A
1の負極出力端子Fに接続される。
【0053】上記第1のプッシュプル増幅器の出力端
(トランジスタQ9,Q10のエミッタどうしの接続
点)はダイオードD7のアノードとダイオードD8のカ
ソードとの接続点に接続される。ダイオードD7のカソ
ードは定電圧供給装置A1の正極出力端子Eに、ダイオ
ードD8のアノードは定電圧供給装置A1の負極出力端
子Fに接続される。ダイオードD7,D8は後述のパル
ストランスで発生するサージを吸収するためのものであ
る。
【0054】ダイオードD7のアノードとダイオードD
8のカソードとの接続点は、低周波成分カット用のコン
デンサC6を介してパルストランスA,Cの一次側コイ
ルL3,L4の各一端に接続される。これら一次側コイ
ルL3,L4の各他端は定電圧供給装置A1の負極出力
端子Fに接続される。コンデンサC6は、周波数の高い
PWM搬送周波数信号のみを通し、低周波成分は通さな
いような定数値に設定される。
【0055】またNAND回路115の出力端は上記同
様、トランジスタQ11,Q12から成る第2のプッシ
ュプル増幅器に接続され、第2のプッシュプル増幅器の
出力端はダイオードD9のアノードとダイオードD10
のカソードとの接続点に接続される。この接続点は、上
述のコンデンサC6と同様にPWM搬送周波数信号のみ
を通し、低周波成分は通さないような定数値に設定され
たコンデンサC7を介してパルストランスB,Dの一次
側コイルL5,L6の各一端に接続される。
【0056】次に、図4を参照して、インバータ回路3
aのFETQ5〜Q8の各ゲート端子に接続される駆動
信号回路について説明する。パルストランスAの二次側
の一端は、抵抗R5、復調用のコンデンサC8、抵抗R
6とダイオードD13との並列回路を経てFETQ5の
ゲート端子に接続され、一方パルストランスAの二次側
の他端はFETQ5のソース端子に接続される。コンデ
ンサC8と、抵抗R6、ダイオードD13から成る並列
回路との接続点は、ツェナーダイオードD5,D6の直
列回路を介してパルストランスAの二次側の前記他端に
接続される。ダイオードD13はアノードがFETQ5
のゲート端子側になるように、またツェナーダイオード
D5,D6は互いにアノードどうしが向き合うように接
続される。
【0057】各パルストランスB,C,Dの二次側と、
対応する各FETQ6〜Q8のゲート端子との間にも、
パルストランスAの二次側とFETQ5のゲート端子と
の間に設けられた回路と全く同様な回路が設けられる。
【0058】図5において、インバータ116とアンド
回路117はPWM信号のゲート回路を構成し、Dフリ
ップフロップ21からの信号Qバーが「L」となること
によりゲート開となる。従って、PWM信号は信号Qバ
ーの立下り時点すなわち交流出力電圧の正勾配のゼロク
ロス点から出力されることになる。
【0059】図7は、交流出力電圧信号の矩形波変換器
14の一例を示す回路図であり、この回路はオペアンプ
を使用した正帰還増幅回路である。出力ラインにあらわ
れる交流出力電圧の位相に応じた位相の正弦波信号aは
電圧波形検出器4から出力され、オペアンプ12を介し
て矩形波変換器14に入力され、矩形波変換器14で正
帰還増幅され、急峻な立上り、立下り特性を持つ矩形波
信号bとなる。
【0060】図8は、交流出力電流信号の矩形波変換器
15の一例を示す回路図であり、この回路はオペアンプ
を使用した高増幅度回路である。矩形波増幅器15に
は、負荷電流の位相に応じた位相の正弦波信号が電流波
形検出器5から入力され、急峻な立上り、立下り特性を
持つ矩形波信号b′となって出力される。
【0061】図9は、位相差検出器16の一例を示す回
路図である。この位相差検出器16の動作を図10を用
いて説明する。矩形波変換器14から出力され、交流出
力の電圧位相を示す矩形波信号g(図10(a))およ
び矩形波変換器15から出力され、交流出力の電流位相
を示す矩形波信号h(図10(b))は入力端子16T
1及び16T2を介してナンド回路161に入力され、
ナンド信号i(図10(c))となる。信号iと信号g
はナンド回路162に入力され、信号iと信号hはナン
ド回路163に入力され、それぞれナンド信号g′(図
10(d))、h′(図10(e))となる。信号g′と
h′とはナンド回路164に入力されナンド信号i′
(図10(f))となる。図10(a),(b)および
(f)から分かるように、ナンド信号i′は交流出力の
電圧と電流の位相差に応じたパルス幅のパルスであり、
進み位相の矩形波信号gの前端および後端が立上り部分
となるパルスである。
【0062】インバータ165,168とナンド回路1
66,167とコンデンサ16Cと抵抗16R1,16
R2とは、交流出力の電圧と電流の位相差に応じた電圧
を発生するための位相差/電圧変換部を構成する。信号
j(図10(g))は、正弦波化回路8から出力される
パルスを入力端子16T3を介して入力し、インバータ
165で反転して得られた信号であり、すなわちVCO
6から出力される発振信号の位相を示す信号であり、こ
の信号jの周波数は出力目標波形信号の倍周期となって
おり、すなわち交流出力波形のうちの半サイクルについ
て、この半サイクルを前半、後半に分けることによって
位相差信号iが遅れ位相か進み位相かを判別する基準信
号となっている。また信号jは信号i′のゲート区間を
定めるものである。図9においては、信号jが「H」の
区間、信号i′がナンド回路166から出力される。信
号jが「L」の区間においてはナンド回路167から信
号i′が出力されることとなるが、信号jの「L」の区
間においては信号i′は「L」であるので、ナンド回路
167の出力信号つまりインバータ168の出力信号l
には変化は生じない。すなわち図10(h),(i)に
示すように、信号kが信号i′が「H」となる度に
「L」となるのに対して、信号lは「L」を維持する。
ここで、「H」レベル、「L」レベルとは例えば8V、
−8Vであり、信号kが「H」、信号lが「L」の場合
には、8Vと−8Vが打ち消しあって、信号m(図10
(j))は0Vとなる。次に、信号kが「L」となる
と、信号kもlも「L」となるので、−8Vに向かって
放電され、次に信号kが「H」となると0Vに向かって
充電され、結局、図10(j)に示すように、0Vと−
8Vとの間で平均電圧のレベルが変化する。なお、上記
のタイムチャートは交流電力の電流が電圧よりも遅相で
ある場合についての例であるが、電流が電圧よりも進相
の場合には、図10(k)に示すように、0Vと+8V
との間で平均電圧のレベルが変化することになり、信号
jが出力目標波形の倍周期になっていることを合わせる
と、全体として位相差に応じた−4V〜+4Vの間の電
圧を発生することになる。上記位相差に応じた電圧は出
力端子16T4からVCO6へ出力される。
【0063】図11は、VCO6の一例を示す回路図で
あり、可変容量ダイオードにより発振周波数を制御する
ものである。すなわち、可変容量ダイオードに印加され
る逆バイアス電圧が増加すると、その接合容量が減少す
ることを利用するものであり、例えば、逆バイアス電圧
の増加により周波数を高めることができ、交流出力の電
圧が電流より進相の場合は周波数を高め、遅相の場合は
周波数を低めることができる。VCO6には上記位相差
検出器16から位相差に応じた電圧が入力端子6T1を
介して入力され、VCO6はその電圧に応じた周波数の
発振信号を出力端子6T2から出力する。なお、VCO
6に水晶振動子を用いた場合は周波数は安定するが、組
合せ容量値により±0.01%程度の変化は可能である。
【0064】図12は、分周器7の一例を示す回路図で
あり、例えばカウンタ4040,4017等から構成さ
れる。分周器7の入力端子7T1にはVCO6から発振
信号が入力され、この信号を分周した分周信号が出力端
子7T2から出力される。
【0065】図13は、正弦波化回路8の一例を示す回
路図であり、例えばマルチプレクサ4051等から構成
される。マルチプレクサ4051の端子Xは出力端子で
あり、端子A,B,Cの状態に応じて入力端子X0〜X
7のいずれか一つと接続される。各入力端子X0〜X7
は各分圧抵抗の接続部と接続されている。各接続部に
は、その電気的位置に応じた電圧が生じており、これら
各レベルの電圧を順次、各入力端子X0〜X7を介して
出力端子Xから出力することにより、階段状の正弦波信
号を得ることができ、この正弦波信号はLPF10へ端
子8T4を介して出力される。なお、図13において、
8T1は分周器7からの分周信号の入力端子、8T2は
発振信号の位相を示すパルスを位相差検出器16へ出力
する出力端子、8T3および8T5はリセット端子であ
る。端子8T3,8T5には信号Qバーが入力されるの
で、信号Qバーの立下り時すなわち交流出力電圧の正勾
配のゼロクロス点から正弦波信号が発生し、交流出力電
圧の位相と上記正弦波信号すなわち出力目標波形信号の
位相とが合致する。
【0066】また、上述したように、位相差電圧により
VCO6の発振周波数を自動制御でき、各発電機の交流
出力電圧と出力電流の位相を自動的に合致させるように
できるので、並列運転状態の各発電機(何台でもよい)
の出力位相を自動的に一致させることができる。
【0067】なお、力率1においては交流出力の電圧と
電流の位相は一致してその位相差は無くなるが、力率が
1でない場合、すなわち負荷が誘導負荷あるいは容量負
荷の場合には、電圧と電流は一致しない。しかし、他の
インバータ式電源装置においても本実施例のインバータ
式電源装置と同様の電圧・電流間の位相差を生じるの
で、相互間電流が発生することはない。つまり、電圧・
電流間に位相差を生じた状態で安定に並列運転が行なわ
れる。このような低力率時には交流出力周波数が力率1
のときとずれるが、ずれは0.01%以内であり、商用
電源の変動より少ない。
【0068】本実施例のインバータ式電源装置の発電動
作を開始した後に既に発電動作を開始している他のイン
バータ式電源装置と並列接続すると、前述した如く互い
の出力電圧波形どうしの位相のずれに起因して発生する
出力ラインからの電流の流れ込みにより出力段のLPF
3bのコイルL1,L2に電圧が発生し、この流れ込み
量が大きく、すなわち位相のずれが大きくて直流電源を
構成する整流平滑回路2が過電圧状態となった場合に
は、図4の過電圧検出回路9の反転端子(−)の電圧が
負方向へ大きくなって出力端子Pが「H」レベルとな
る。これにより、図3の運・停制御器17のNOR回路
172の出力端子Jが「L」レベルとなり、図5のPW
M11のNAND回路114,115の出力端子「H」
レベルとなる。したがってPWM11の第1のプッシュ
プル回路及び第2のプッシュプル回路の出力レベルは、
インバータバッファ110から出力区されるPWM信号
の如何に拘らずインバータ3aの動作が停止する。
【0069】インバータ3aの動作が停止すると、出力
端子T1,T1には並列接続された他のインバータ式電
源装置の出力電圧が印加され、出力ラインにあらわれる
この他のインバータ式電源装置の出力電圧波形を電圧波
形検出回路4が検出する。
【0070】過電圧状態が解消された後、このようにし
て検出された他のインバータ式電源装置の電圧波形が零
ボルトとなる点で、前述したDフリップフロップ21の
働きにより、本実施例のインバータ回路3aが作動し
て、並列接続された他のインバータ式電源装置と同期し
て運転を開始する。
【0071】このようにして出力電流波形を検出し、並
列運転時に並列接続された各インバータ式電源装置の出
力電圧の位相差が小さくて内部電圧があまり上昇せず、
前記過電圧検出回路が作動しない場合には、電圧波形検
出器4により検出した出力電圧の電圧波形と電流波形と
の位相差を、前述した方法で零とすることにより、並列
運転動作の安定を確保する。
【0072】
【発明の効果】本発明のインバータ式電源装置は、以上
の如く構成したので、他の電源装置と並列接続しても並
列運転状態の各発電機の出力位相を自動的に一致させる
ことができ、並列運転を行なうにあたって特別のアダプ
タ等を使用したり操作上の特別な工夫を必要とせず、ま
た並列運転動作開始時にインバータの駆動信号の乱れが
生じないという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインバータ式電源装置の一実施例
を示す回路図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャートである。
【図3】図1の実施例の構成の一部を詳細に示す回路図
である。
【図4】図1の実施例の構成の一部を詳細に示す回路図
である。
【図5】図1の実施例の構成の一部を詳細に示す回路図
である。
【図6】図1の実施例の構成の一部を詳細に示す回路図
である。
【図7】矩形波変換器の一例を示す回路図である。
【図8】矩形波変換器の一例を示す回路図である。
【図9】位相差検出器の一例を示す回路図である。
【図10】図6の回路動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図11】VCOの一例を示す回路図である。
【図12】分周器の一例を示す回路図である。
【図13】正弦波化回路の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 交流発電機 2 整流平滑回路 3 インバータ及びLPF 4 電圧波形検出器 5 電流波形検出器 6 VCO 7 分周器 8 正弦波化回路 9 過電圧検出回路 10 LPF 11 PWM 12 オペアンプ 13,24 抵抗 14,15 矩形波変換器 16 位相差検出器 17 運・停制御器 18,20,23 インバータ 19 ナンド回路 21 Dフリップフロップ 22 カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源回路と、該直流電源回路の出力
    を所定周波数の交流出力に変換するインバータとを備え
    たインバータ式電源装置において、前記交流出力の出力
    ラインにあらわれる電圧波形を検出する電圧波形検出手
    段と、前記直流電源回路の過電圧状態を検出する過電圧
    検出手段と、該過電圧検出手段が前記直流電源回路の過
    電圧状態を検出している間前記インバータの動作を停止
    させる停止手段と、前記インバータのスイッチング動作
    の基準となる前記所定周波数の出力目標波形信号を発生
    し、該インバータの動作開始時には前記電圧波形検出手
    段により検出された前記出力ラインにあらわれる電圧波
    形が略零ボルトとなるゼロクロス点のタイミングに合わ
    せて前記出力目標波形信号の前記インバータへの供給を
    開始する基準信号発生手段とを設けたことを特徴とする
    インバータ式電源装置。
  2. 【請求項2】 前記停止手段は、前記過電圧検出手段が
    前記直流電源回路の過電圧状態を検出している間前記イ
    ンバータの動作を停止させるとともに、前記基準信号発
    生手段による前記出力目標波形信号の前記インバータへ
    の供給をも停止させる請求項1記載のインバータ式電源
    装置。
  3. 【請求項3】 前記所定周波数の交流出力の電流波形を
    検出する電流波形検出手段と、該電流波形検出手段によ
    り検出された前記電流波形と前記電圧波形検出手段によ
    り検出された前記電圧波形との位相差を検出する位相差
    検出手段と、該位相差検出手段により検出された前記位
    相差を減少させるように前記出力目標波形信号の周波数
    を変化させる基準信号発生手段とを設けた請求項1又は
    2記載のインバータ式電源装置。
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