JPH05150264A - ドライバ内蔵型液晶表示パネルおよびその製造方法 - Google Patents

ドライバ内蔵型液晶表示パネルおよびその製造方法

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JPH05150264A
JPH05150264A JP31691591A JP31691591A JPH05150264A JP H05150264 A JPH05150264 A JP H05150264A JP 31691591 A JP31691591 A JP 31691591A JP 31691591 A JP31691591 A JP 31691591A JP H05150264 A JPH05150264 A JP H05150264A
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一夫 湯田坂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画素領域の微細化に対応可能なドライバ内蔵
型液晶表示パネルおよびその製造方法を実現すること。 【構成】 透明基板9上の駆動回路の配線層19〜21
は、3層配線構造になっており、各ピッチが狭い。ここ
で、第1の配線層19はTFT8のゲート5と同時形成
された不純物ドープ型の多結晶シリコン層、第2の配線
層20は第1のデータ線14と同時形成されたクロム
層、第3の配線層21は第2のデータ線15と同時形成
されたアルミニウム層からなる。ここで、第1のデータ
線14と第2のデータ線15とは2重の冗長配線構造の
データ線を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示パネルおよびそ
の製造方法に関し、特に、その配線層の構造技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】代表的なフラットパネル型ディスプレイ
である液晶表示パネルは、共通電極が形成された一方側
の透明基板と、多数の画素領域を備えるマトリクスアレ
イが形成された他方側の透明基板との間に液晶が封入さ
れており、共通電極と各画素領域の画素電極との間に印
加される電位を制御して、画素領域毎の液晶の配向状態
を変えるようになっている。その代表的なものがTFT
(薄膜トランジスタ)を利用して、所定の信号電位を各
画素電極に印加する方式であり、そのマトリクスアレイ
の構造を図6に示す。この図に示すように、透明基板5
1の表面側には、ソース4,ドレイン7およびゲート5
を備えるTFT8が形成されており、そのソース4には
層間絶縁膜52の接続孔52aを介してデータ線2a
(信号線)が導電接続している一方、ゲート5にはゲー
ト線(走査線/図示せず)が導電接続している。また、
ドレイン7には、層間絶縁膜52の接続孔52bを介し
てITOからなる画素電極6が導電接続している。この
ような構成のマトリクスアレイの等価回路は、たとえ
ば、図5に示すように表される。この等価回路におい
て、いずれの画素領域においても、データ線Di を介し
て所定のデータ信号がTFTijのソースに印加された状
態で、TFTijのゲートにゲート線Gj からの駆動電位
が印加されると、画素電極と共通電極とによって構成さ
れた液晶表示素子Cijに所定の信号電位が印加される。
これにより、液晶表示素子Cijの液晶に電位がかかり、
この液晶の配向状態が変化する。
【0003】ここで、データ線Di にデータ信号を供給
するデータ線駆動回路31およびゲート線Gj に駆動信
号を供給するゲート線駆動回路32は、いずれも、TF
i ,TFTj などによって構成されており、基板外部
への引出し線数を大幅に削減できることから、マトリク
スアレイが形成された透明基板上に形成されている。
【0004】そして、これらの駆動回路31,32にお
いて、TFTi ,TFTj を回路接続するための配線層
は、図6に示すように、透明基板9上において、第1の
配線層53と、第2の配線層54および第3の配線層5
5とが層間絶縁膜52を介して2層配線構造を構成する
ように形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の液晶
表示パネルに対しては、表示面の大型化や低価格化に加
えて、表示の高精細化も要求されている状況にあって、
この要求に対応するために、各画素領域を微細化して画
素数を増加させていく傾向にある。しかしながら、従来
の液晶表示パネルにおいて、画素領域を微細化するに
は、以下の問題点がある。
【0006】 各画素領域の微細化に対応するには、
データ線駆動回路31およびゲート線駆動回路32を構
成する素子間のピッチを狭める必要がある。それには、
各配線層53,54,55のピッチも、たとえば10μ
m以下にまで縮小する必要があるが、配線層53,5
4,55は、駆動回路を構成するTFTの配置に対応し
て平面的に形成されているため、それらの狭ピッチ化に
は限界がある。
【0007】 各画素領域の微細化にともなって、デ
ータ線Di およびゲート線Gj に対する制約が増え、従
来の液晶パネルの構造のままでは、それらの信頼性が低
下しやすい。たとえば、データ線Di に断線が発生する
と、それに対応する各画素領域はすべて表示欠陥にな
る。そこで、従来の液晶表示パネルに対して、配線層の
冗長設計を採用することが望まれているが、いずれの冗
長設計を採用しても、工程数が大幅に増加して、液晶表
示パネルの低価格化を妨げてしまう。
【0008】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
上記問題点を個別的に対応するのではなく、それらの課
題に対する対策を援用しあって、低価格化を犠牲とする
ことなく、画素領域の微細化に対応可能なドライバ内蔵
型液晶表示パネルおよびその製造方法を実現することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のドライバ内蔵型液晶表示パネルにおいて講
じた手段は、薄膜トランジスタのゲートに導電接続する
ゲート線,そのソースに下層側層間絶縁膜の接続孔を介
して導電接続する第1のデータ線およびこのデータ線表
面に導電接続して多重配線の冗長配線構造を構成する第
2のデータ線を備えるマトリクスアレイと、このマトリ
クスアレイを駆動しており、各配線層が下層側層間絶縁
膜および上層側層間絶縁膜によって層間分離された3層
配線構造を備える駆動回路とを同一透明基板上に設ける
と共に、第1および第2のデータ線のうちの少なくとも
1層を、駆動回路側の各配線層のうちのいずれかの層と
同一材料から構成することである。ここで、第1および
第2のデータ線のいずれの層についても、駆動回路側の
各配線層のうちのいずれかの層と同一材料から構成する
場合には、それぞれ上層側同士および下層側同士を対応
させて、それぞれ同一材料から構成する。
【0010】ここで、駆動回路側の第1の配線層と前記
ゲート線,駆動回路側の第2の配線層と第1のデータ
線,および駆動回路側の第3の配線層と第2のデータ線
のいずれの対応する配線層同士も、それぞれ同一材料と
なるように構成することが好ましい。
【0011】このような構成の液晶表示パネルの製造方
法においては、駆動回路側の各配線層を形成する各工程
と、マトリクスアレイ側のゲート線,第1のデータ線お
よび第2のデータ線を形成する各工程との間で、同一材
料を用いる工程については、同一工程を援用して同時に
行う。
【0012】
【作用】本発明においては、マトリクスアレイと同一透
明基板上に形成された駆動回路の配線層が3層配線構造
になっているため、配線層の配置に対する自由度が大き
い。従って、駆動回路用素子間のピッチを狭くできるの
で、駆動回路側はマトリクスアレイの微細化に十分に対
応できる。また、駆動回路が3層配線構造であること、
すなわち、駆動回路の配線層を形成する工程が3回行わ
れるため、そのうち、データ線を形成するのに適した工
程を援用して、第1のデータ線または第2のデータ線を
形成する。それ故、第1のデータ線および第2のデータ
線を個々の工程により形成して、データ線を多重配線構
造とする製造方法と異なり、多重配線構造、すなわち冗
長配線構造を備えたデータ線を、少ない工程数で形成で
きる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について、添付図面を
参照して説明する。
【0014】〔実施例1〕図1は本発明の実施例1に係
るドライバ内蔵型液晶表示パネルのマトリックスアレイ
の一部を示す平面図、図2はそのI−I線における断面
図である。ここで、図6に示した従来のマトリクスアレ
イの各部分と同じ機能を有する部分には、同符号を付し
てある。
【0015】この実施例は、図1に示すように、垂直方
向のデータ線2a,2b・・・(信号線)と、水平方向
のゲート線3a,3b・・・(走査線)とが格子状に配
線され、それらの間にマトリクスアレイの各画素領域1
a,1b・・が形成されている。
【0016】以下に画素領域1aを例にとって、その構
造を説明する。この画素領域1aにおいて、データ線2
aが導電接続するソース4、ゲート線3bが導電接続す
るゲート5、および画素電極6が導電接続するドレイン
7によって、TFT8が形成されている。ここで、画素
電極6は、ITOからなる透明電極であって、画素領域
1aのほぼ全面にわたって形成されている。また、デー
タ線2aは、下層側のクロム層(第1のデータ線)およ
び上層側のアルミニウム層(第2のデータ線)からなる
2層構造になっている一方、ゲート線3bは、不純物ド
ープ型の多結晶シリコン層から構成されている。
【0017】このTFT8の断面構造は、図2に示すよ
うに、液晶表示パネル全体を支持する透明基板9(ガラ
ス基板)の表面側に多結晶シリコン層10が形成されて
おり、多結晶シリコン層10には、真性の多結晶シリコ
ン領域であるチャネル領域11を除いて、n型の不純物
としてのリンが導入されて、ソース4およびドレイン7
が形成されている。ここで、リンの導入は、多結晶シリ
コン層10の表面側に形成されたゲート酸化膜12の上
のゲート5をマスクとするイオン注入を利用することに
より、ソース4およびドレイン7がセルフアラインとな
るように行われる。このTFT8の表面側には、シリコ
ン酸化膜からなる第1の層間絶縁膜13(下層側層間絶
縁膜)が堆積されており、それには第1の接続孔13a
と第2の接続孔13bとが開口されている。そのうちの
第1の接続孔13aを介して、クロム層から構成された
第1のデータ線14がソース4に導電接続し、さらに、
それらの表面側に形成された第2の層間絶縁膜17(上
層側層間絶縁膜)の接続孔17aを介して、アルミニウ
ム層から構成された第2のデータ線15が第1のデータ
線14の表面に導電接続している。このように形成され
た第1および第2のデータ線14,15によってデータ
線2aが構成され、データ線2aは2重構造からなる冗
長配線構造になっている。一方、第1の層間絶縁膜13
の第2の接続孔13bを介しては、クロム層から構成さ
れた積み上げ電極層16が導電接続しており、その表面
側においては、第2の層間絶縁膜17および第3の層間
絶縁膜18を貫通する接続孔18aを介して、ITOか
らなる画素電極6が積み上げ電極層16に導電接続して
いる。これにより、ドレイン7から画素電極6に対して
電位が印加可能になっている。ここで、画素電極6とド
レイン7の接続構造については、積み上げ電極層16と
して、クロム層などの金属層から構成されているもの、
またはITO層から構成されているものなどを利用で
き、その他、画素電極6がドレイン7に対して直接に導
電接続する構造なども採用できる。
【0018】この液晶表示パネルにおいては、後述のと
おり、データ線2aは、クロム層14と、このクロム層
14とは別工程で形成されたアルミニウム層15とで構
成されているため、それぞれに断線部分があったと仮定
しても、その断線部分の位置が重ならない限り、データ
線2aとしては断線状態にはならない。すなわち、一方
側の断線状態を他方側が補完する関係にある冗長配線構
造になっているため、画素領域2aが微細化され、デー
タ線2aの幅が狭くなるなどの制約が加わっても、デー
タ線2aが接続する全ての画素領域に対し、確実にデー
タ信号が印加されるので、この液晶表示パネルには表示
のライン欠陥が極めて発生しにくい。
【0019】さらに、この透明基板9の表面側には、マ
トリクスアレイを駆動するための駆動回路(図示せず)
も形成されている。この駆動回路は、その等価回路の一
例をマトリクスアレイの等価回路と共に図5に示すよう
に、いずれの画素領域に対しても、データ線Di を介し
て所定の信号電位がTFTijのソースに印加可能な状態
になっている。そして、TFTijのゲートにゲート線G
j からの駆動電位が印加されて、所定の信号電位が画素
電極と共通電極とによって構成された液晶表示素子Cij
に印加されると、液晶表示素子Cijの液晶に電位がかか
り、この液晶の配向状態が変化して、情報を表示する。
ここで、データ線Di にデータ信号を供給するデータ線
駆動回路31およびゲート線Gj にゲート信号を供給す
るゲート線駆動回路32は、いずれも透明基板の外周領
域に形成されており、その構成は、たとえば、データ線
駆動回路31においては、ラインメモリ31aを制御す
るためのTFTi のソースには画像信号Sp が印加され
るようになっている一方、垂直同期パルスSv と垂直シ
フトパルスφ1 ,φ2 とによって、垂直シフトレジスタ
31bの各段が、図5の左から右に向かって、順次、パ
ルス持続期間だけ導通状態に移行可能になっている。こ
れにより、画像信号Sp は、1画素毎に区切られてライ
ンメモリ用コンデンサCi に順次蓄えられる。そして、
これらの画像信号は、ラインスイッチTFTLiに印加さ
れたラインスイッチ信号SL に基づいて各データ線に転
送される。一方、ゲート駆動回路32の側も略同様な回
路構成であるため、その説明は省略するが、データ線駆
動回路31およびゲート駆動回路32は、いずれも所定
の回路構成に配線接続されたTFTなどから構成されて
いる。
【0020】本例において、これらのデータ線駆動回路
31およびゲート線駆動回路32の各TFTを配線接続
する各配線層は、図2に示すように、透明基板9の表面
上に形成された第1の配線層19と、その表面側に形成
された第1の層間絶縁膜13(下層側層間絶縁膜)上の
第2の配線層20と、その表面側に形成された第2の層
間絶縁膜17(上層側層間絶縁膜)上の第3の配線層2
1とからなる3層配線構造になっている。従って、デー
タ線2a,2b・・・またはゲート線3a,3bに導電
接続するこれらの配線層19,20,21間のピッチが
狭い。それ故、表示画面の高精細化に向けて画素領域を
微細化した場合であっても、微細化された画素領域のピ
ッチに駆動回路側が十分に対応することができる。しか
も、駆動回路の形成領域自身を狭くできるので、パネル
サイズの縮小化をも実現できる。
【0021】ここで、第1の配線層19は、ゲート5お
よびゲート線3bと同時形成された不純物ドープ型の多
結晶シリコン層から構成され、第2の配線層20は、第
1のデータ線14と同時形成されたクロム層から構成さ
れ、第3の配線層21は、第2のデータ線15と同時形
成されたアルミニウム層から構成されている。
【0022】かかる構造の液晶表示パネルのマトリック
スアレイの製造方法を、図3を参照して説明する。
【0023】図3は、液晶パネル表示の製造方法の一部
を示す工程断面図である。
【0024】まず、図3(a)に示すように、ガラス基
板9の表面上にCVD法により、真性の多結晶シリコン
層10aを堆積させた後に、熱酸化を施して、ゲート酸
化膜12を形成する。
【0025】次に、図3(b)に示すように、これらの
表面側にリンドープの多結晶シリコン層をCVD法によ
り形成した後、パターニングしてゲート5,ゲート線3
a,3b・・・および第1の配線層19を残す。この後
に、ゲート5をマスクとしてリンをイオン注入して、ソ
ース4およびドレイン7を導電化する。ここで、ゲート
5の直下には真性の多結晶シリコン部分が残され、これ
がチャネル領域11となる。
【0026】このようにして、TFT8を、駆動回路側
のTFT(図示せず)と共に形成した後に、これらの表
面側に、図3(c)に示すように、CVD法などにより
第1の層間絶縁膜13を堆積させる。その後に、ソース
4およびドレイン7の上方位置に第1の接続孔13aお
よび第2の接続孔13bを形成する。同様に、駆動回路
側にも所定の位置に接続孔が形成される。次に、これら
の表面側にクロム層をスパッタ法により被着して、全面
クロム層を形成した後、所定の領域が窓開けされたレジ
ストマスク層を形成した状態で、第2硝酸セリウムアン
モニウムなどを配合したクロム用エッチング液で、全面
クロム層に化学エッチングを施して第1のデータ線1
4,第2の配線層20および積み上げ電極層16を残
す。
【0027】つぎに、図3(d)に示すように、それら
の表面側に、CVD法などにより第2の層間絶縁膜17
を堆積させた後に、接続孔17aを形成する。ここで
も、駆動回路側の所定の位置に接続孔が形成される。さ
らに、これらの表面側にアルミニウム層をスパッタ法に
より被着して、全面アルミニウム層を形成した後に、所
定の領域が窓開けされたレジストマスク層を形成する。
この状態で、燐酸、硝酸などを配合したアルミニウム用
エッチング液で、全面アルミニウム層に化学エッチング
を施して、第2のデータ線15および第3の配線層21
を形成する。
【0028】次に、これらの表面上に、CVD法などに
より第3の層間絶縁膜18を堆積させた後に、接続孔1
8aを形成する。そして、スパッタ法によりITO層を
被着した後、その表面上に所定領域を窓開けしたレジス
トマスク層を形成した状態で、塩酸、硝酸などを配合し
たITO用エッチング液により、ITO層に化学エッチ
ングを施して、図2に示すように、画素電極層6を残
す。
【0029】このように、本例においては、データ線2
aを2重構造とするにあたり、下層側にはクロム層から
なる第1のデータ線14を、上層側にはクロム層に対し
てエッチング能力がない燐酸、硝酸系のエッチング液で
エッチング可能なアルミニウム層からなる第2のデータ
線15を採用している。従って、第2のデータ線15を
形成するためのレジストマスク層に欠陥があって、第2
のデータ線15に断線部分が発生しても、下層側の第1
のデータ線14には、断線部分が発生しない。
【0030】このため、第1および第2のデータ線1
4,15の同位置に断線部分が発生しない限り、データ
線2a自身が断線状態になることがない。従って、本例
の液晶表示パネルにおいては、データ線2aの断線に起
因する表示のライン欠陥が発生しにくい。しかも、第1
および第2のデータ線14,15は、駆動回路を構成す
る配線層のうち、第2の配線層20および第3の配線層
21の形成工程を援用して、それらの配線層20,21
と同時形成している。さらに、ゲート5およびゲート線
3a,3b・・・の形成工程に対しても、第1の配線層
19の形成工程を援用して、それらを同時に形成してい
る。しかも、いずれの層間絶縁膜13,17,18も駆
動回路側とマトリクスアレイ側とで、同様に配置されて
いるため、それらの形成工程も援用し合っている。この
ため、液晶表示パネルのデータ線2a,2b・・・に冗
長配線構造を採用しても、製造工程が増えるのを最小限
に止めているので、コスト対応力をも備える。しかも、
データ線2aの形成領域は拡張されていないため、開口
率が維持されているので、表示品質が低下しない。
【0031】〔実施例2〕次に、本発明の実施例2に係
る液晶表示パネルについて、図4を参照して説明する。
【0032】図4は実施例2に係るドライバ内蔵型液晶
表示パネルのマトリックスアレイの断面図であり、実施
例1に係るドライバ内蔵型液晶表示パネルの各部分と共
通する機能を有する部分については、同符号を付して、
それらの説明を省略する。なお、このマトリクスアレイ
の平面は図1と略同様な構成になっている。
【0033】本例の液晶表示パネルにおいては、透明基
板9上に形成されたTFT8の表面側には、第1の層間
絶縁膜13(下層側層間絶縁膜)が形成されており、そ
の接続孔13aを介して、クロム層からなる第1のデー
タ線14がTFT8のソース4に導電接続している。そ
して、第1のデータ線14の表面側には、アルミニウム
層からなる第2のデータ線15が直接に導電接続してお
り、第2のデータ線15は層間絶縁膜上には形成されて
いない。ここで、ゲート5およびゲート線3a,3b・
・・はいずれも、実施例1と同様に不純物ドープ型の多
結晶シリコン層からなる。
【0034】一方、駆動回路側においては、第1の配線
層19は、ゲート5およびゲート線3a,3b・・・と
同時形成された不純物ドープ型の多結晶シリコン層から
構成され、その表面側に形成された第1の層間絶縁膜1
3上の第2の配線層20は、第2のデータ線15と同時
形成されたアルミニウム層から構成され、その表面側に
形成された第2の層間絶縁膜17上の第3の配線層21
は、画素電極6と同時形成されたITO層から構成され
ている。すなわち、データ線駆動回路およびゲート線駆
動回路などの駆動回路を構成する各配線層19,20,
21は、3層配線構造になっているため、データ線2
a,2b・・・またはゲート線3a,3bに信号を転送
するための配線層間のピッチが狭い。それ故、表示画面
の高精細化に向けて、画素領域を微細化した場合であっ
ても、微細化された画素領域のサイズに駆動回路側が十
分に対応することができる。しかも、駆動回路の形成領
域が狭いので、パネルサイズの縮小化をも実現できる。
なお、本例において、画素電極6は、第2の層間絶縁膜
17上に形成されて、その接続孔17bを介して、クロ
ム層またはITO層などからなる積み上げ電極層16に
導電接続しているが、この構造に代えて、画素電極6が
ドレイン7に直接に導電接続する構造も可能である。
【0035】このような構成の液晶表示パネルにおいて
も、データ線2a,2b・・・は、いずれも第1のデー
タ線14および第2のデータ線15からなる多重配線か
らなる冗長配線構造になっているため、実施例1と同様
に、いずれか一方に断線が発生しても、データ線2a,
2b・・・自身が断線になることがない。
【0036】なお、本例の液晶表示パネルの製造方法に
おいても、駆動回路側の各配線層19,20,21およ
びマトリクスアレイ側を形成する工程のうち、同一材料
を用いて層を形成する工程同士については、工程を援用
し合う。すなわち、同じ不純物ドープ型多結晶シリコン
を用いる第1の配線層19の形成工程と、ゲート5およ
びゲート線3a,3b・・・の形成工程とを同一工程と
して、同じアルミニウムを用いる第2のデータ線15の
形成工程と、第2の配線層20の形成工程とを同一工程
として、同じITOを用いる画素電極6の形成工程と、
第3の配線層21の形成工程とを同一工程として行う。
【0037】このように、本例においても、駆動回路を
形成する工程のうちの3工程を援用して、マトリクスア
レイ側の層を形成することができ、それらのうちの1工
程によって、冗長配線構造を構成する第2のデータ線1
5を形成しているため、製造工程数を不必要に増やすこ
となく、冗長配線構造の信号線2a.2b・・・を形成
することができる。
【0038】なお、実施例1および実施例2に係る液晶
表示パネルに用いた材料の組合せの他に、第1および第
2のデータ線のうちの少なくとも1層が、駆動回路側の
各配線層のうちのいずれかの層と同一材料から構成され
ていれば、たとえば、ゲート5およびゲート線3a,3
b・・・に不純物ドープ型の多結晶シリコン層、第1の
データ線14にクロム層、第2のデータ線15にアルミ
ニウム層を用いる一方、第1の配線層19に、ゲート5
およびゲート線3a,3b・・・とは異なる種類の不純
物ドープ型の多結晶シリコン層、第2の配線層20にゲ
ート5およびゲート線3a,3b・・・と同じ種類の不
純物ドープ型の多結晶シリコン層、第3の配線層21に
第2のデータ線15と同じアルミニウム層を用いてもよ
い。この場合には、第2の配線層20を形成する工程
と、ゲート5およびゲート線3a,3b・・・を形成す
る工程とを同一工程として同時に行い、第3の配線層2
1を形成する工程と、第2のデータ線15を形成する工
程とを同一工程として同時に行う。
【0039】また、ゲート5およびゲート線3a,3b
・・・に不純物ドープ型の多結晶シリコン層、第1のデ
ータ線14にアルミニウム層、第2のデータ線15にも
アルミニウム層を用いる一方、第1の配線層19に、ゲ
ート5およびゲート線3a,3b・・・とは同じ種類の
不純物ドープ型の多結晶シリコン層、第2の配線層20
に第1のデータ線14と同じアルミニウム層、第3の配
線層21に第2のデータ線15と同じアルミニウム層を
用いてもよい。この場合には、第1の配線層19を形成
する工程と、ゲート5およびゲート線3a,3b・・・
を形成する工程、第2の配線層20を形成する工程と、
第1のデータ線14を形成する工程、第3の配線層21
を形成する工程と、第2のデータ線15を形成する工程
とを同一工程として同時に行う。
【0040】さらには、第1のデータ線に対しても、不
純物ドープ型の多結晶シリコン層などを用いることもで
きる。
【0041】なお、液晶表示パネルの各領域、各層の配
置、形状などは、製造すべき液晶表示パネルのサイズ、
用途などによって、所定の条件に設定されるべき性質の
ものであり、限定のないものである。
【0042】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係る液晶表示パ
ネルにおいては、同一透明基板上に、第1および第2の
データ線からなる2重配線構造のデータ線を備えるマト
リクスアレイと、3層配線構造の駆動回路とが形成され
ており、第1および第2のデータ線のうちの少なくとも
1層は、駆動回路側の各配線層のうちのいずれかの層と
同時形成されて同一材料から構成されていることに特徴
を有するので、以下の効果を奏する。
【0043】 駆動回路の配線層が3層配線構造にな
っているため、各配線層間のピッチを狭くできるので、
マトリクスアレイの微細化に十分に対応でき、液晶表示
パネルの高精細化を実現できる。また、駆動回路の形成
領域が狭いので、表示部の面積を狭めることなく、液晶
表示パネルのサイズを縮小できる。
【0044】 駆動回路が3層配線構造であること、
すなわち、駆動回路の配線層を形成する工程を3回行う
ため、そのうち、2重配線構造のデータ線を形成するの
に適した工程を援用して、第1のデータ線または第2の
データ線を形成することができる。従って、第1のデー
タ線および第2のデータ線を個々の工程により形成する
製造方法と異なり、冗長配線構造のデータ線を少ない工
程数で形成できる。
【0045】 駆動回路側の配線層とマトリクスアレ
イ側の配線層とが、対応するいずれの配線層同士も同一
材料で同時形成される場合には、最小限の工程数で、駆
動回路の3層配線構造およびデータ線の冗長配線構造を
形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るドライバ内蔵型液晶表
示パネルのマトリックスアレイの一部を示す平面図であ
る。
【図2】図1のI−I線における断面図である。
【図3】(a)ないし(d)のいずれも、本発明の実施
例1に係るドライバ内蔵型液晶表示パネルのマトリック
スアレイの製造工程の一部を示す工程断面図である。
【図4】本発明の実施例2に係るドライバ内蔵型液晶表
示パネルのマトリックスアレイの一部を示す断面図であ
る。
【図5】ドライバ内蔵型液晶表示パネルのマトリクスア
レイおよび駆動回路を模式的に示す等価回路図である。
【図6】従来のドライバ内蔵型液晶表示パネルのマトリ
ックスアレイの一部を示す断面図である。
【符号の説明】
1a,1b・・・画素領域 2a,2b・・・データ線 3a,3b・・・ゲート線 4・・・ソース 5・・・ゲート 6・・・画素電極 7・・・ドレイン 8・・・TFT 13・・・第1の層間絶縁膜(下層側層間絶縁膜) 14・・・第1のデータ線 15・・・第2のデータ線 17・・・第2の層間絶縁膜(上層側層間絶縁膜) 19・・・第1の配線層 20・・・第2の配線層 21・・・第3の配線層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜トランジスタのゲートに導電接続す
    るゲート線,そのソースに下層側層間絶縁膜の接続孔を
    介して導電接続する第1のデータ線およびこのデータ線
    表面に導電接続して多重配線構造を構成する第2のデー
    タ線を備えるマトリクスアレイと、このマトリクスアレ
    イを駆動しており、各配線層が前記下層側層間絶縁膜お
    よび上層側層間絶縁膜によって層間分離された3層配線
    構造を備える駆動回路と、を同一透明基板上に有し、前
    記第1および第2のデータ線のうちの少なくとも1層
    は、前記駆動回路側の各配線層のうちのいずれかの層と
    同一材料から構成されていることを特徴とするドライバ
    内蔵型液晶表示パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記駆動回路側の第
    1の配線層と前記ゲート線,前記駆動回路側の第2の配
    線層と前記第1のデータ線,および前記駆動回路側の第
    3の配線層と前記第2のデータ線は、いずれも対応する
    配線層同士がそれぞれ同一材料から構成されていること
    を特徴とするドライバ内蔵型液晶表示パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に規定するドラ
    イバ内蔵型液晶表示パネルの製造方法であって、前記駆
    動回路側の各配線層を形成する各工程と、前記マトリク
    スアレイ側のゲート線,第1のデータ線および第2のデ
    ータ線を形成する各工程との間で、同一材料を用いる工
    程については、同一工程を援用して同時に行うことを特
    徴とするドライバ内蔵型液晶表示パネルの製造方法。
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