JPH05149869A - 樹脂成形品の離型性試験装置 - Google Patents

樹脂成形品の離型性試験装置

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JPH05149869A
JPH05149869A JP34184991A JP34184991A JPH05149869A JP H05149869 A JPH05149869 A JP H05149869A JP 34184991 A JP34184991 A JP 34184991A JP 34184991 A JP34184991 A JP 34184991A JP H05149869 A JPH05149869 A JP H05149869A
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JP
Japan
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resin
cavity
mold
releasability
cavity insert
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Application number
JP34184991A
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English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Yamaguchi
龍善 山口
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Yamada Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamada Seisakusho KK
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂成形時の離型性等を容易に効率的に試験
でき、実際の離型操作の状態での離型性試験を行うこと
ができるようにする。 【構成】 モールド金型のクランプ面上に板状体で形成
したキャビティインサート12を移動可能に設け、前記
キャビティインサートに樹脂充填するキャビティ12a
を設けるとともに該キャビティの一内面として一方の面
を臨ませてテストピース20を装着可能に設け、前記モ
ールド金型上で、前記キャビティインサートの前記キャ
ビティ内に樹脂を充填する樹脂充填位置とは別位置に、
前記キャビティインサートを移動して前記キャビティ内
で硬化した樹脂を前記テストピースから剥離する剥離機
構およびその際の剥離力を測定する測定部38を有する
測定ステージを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂成形品の離型性試験
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂成形によって製造する製品はきわめ
て多種類のものがあり、これら製品の製造にあたって
は、使用樹脂、キャビティ形状、インサート金属あるい
は金属面の加工状態等によって成形条件がいろいろ異な
るものとなる。同様に、樹脂成形後の製品の離型性も使
用樹脂等によっていろいろ変動するが、好適な成形条件
を把握する目的でテストプレートを用いて離型性を試験
することが従来行われている。樹脂の離型性を試験する
もっとも単純な方法はテストプレートの面に樹脂をモー
ルドして付着させ、この付着した樹脂を引き剥がすのに
要する力をばね秤などで測定する方法である。
【0003】図4はテストピースを用いた離型性等の試
験方法の従来例を示す、図4(a) はテストピース2の片
面に対し樹脂モールドする状態で、3がポット、4がプ
ランジャー、5が樹脂である。プランジャー4は脱着可
能に取り付けられ、樹脂の押圧端面には逆止形状の溝が
設けられてプランジャー4と樹脂5が離脱しないよう係
合する。図4(b) 、(c) はテストピースと樹脂との接合
性を試験する方法を示す。図4(b) はテストピース2と
樹脂5との接合面に対して垂直方向に力をかけて離型性
を測定する場合、図4(c) はテストピースと樹脂の接合
面に平行に力をかけて接着力を試験する場合である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】樹脂成形の際の離型性
を試験する場合は、上記のようにテストプレートに対し
て樹脂モールドし、引っ張り方向を変えたりして離型性
を測定する方法がふつうである。しかし、従来方法の場
合はテストプレートを樹脂モールドした後にモールド型
からテストプレートを取り外して離型性を測定するよう
にしているから、作業性が悪く、何回も繰り返して離型
性を測定するような場合や多数回樹脂モールドした後の
状態での離型性を測定するような場合は試験が煩雑にな
るという問題点があった。また、従来方法では樹脂モー
ルド後に型からテストプレートを取り出して離型性を測
定するから樹脂モールドした直後の状態、すなわち樹脂
モールドした後の通常の離型操作を行う状態での離型性
を測定することができないといった問題点があった。そ
こで、本発明は上記問題点を解消すべくなされたもので
あり、その目的とするところは離型性試験が容易にでき
て多数回の試験も容易に可能であり、樹脂モールド後の
通常の離型操作時での離型性を測定することのできる樹
脂成形品の離型性試験装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、モールド金型の
クランプ面上に板状体で形成したキャビティインサート
を移動可能に設け、前記キャビティインサートに樹脂充
填するキャビティを設けるとともに該キャビティの一内
面として一方の面を臨ませてテストピースを装着可能に
設け、前記モールド金型上で、前記キャビティインサー
トの前記キャビティ内に樹脂を充填する樹脂充填位置と
は別位置に、前記キャビティインサートを移動して前記
キャビティ内で硬化した樹脂を前記テストピースから剥
離する剥離機構およびその際の剥離力を測定する測定部
を有する測定ステージを設けたことを特徴とする。ま
た、前記キャビティインサートを金型面上でスライドし
て回動する回動軸を設け、前記樹脂充填位置と前記測定
ステージとの間を回動してキャビティインサートを移動
可能に設けたことを特徴とする。また、前記剥離機構お
よび測定部が、前記キャビティ内で硬化した樹脂をテス
トピースとの付着面から剥離する突き上げピンおよび突
き上げピンを梃子作用によって押動する押動レバーと、
突き上げ時の押圧力を検知するセンサ部とを有すること
を特徴とする。また、樹脂充填のためのポットをはさむ
両側位置に1回の樹脂成形操作で同時に樹脂充填される
キャビティインサートを一対配置し、ともにテストピー
スを装着可能に設けるとともに、一方のキャビティイン
サートは1回の樹脂成形操作ごと離型性を測定すべくモ
ールド金型面上の樹脂充填位置と測定ステージとの間で
移動可能に設け、他方のキャビティインサート側にはモ
ールド金型面上で固定セットするとともに、1回の樹脂
成形操作ごとキャビティ内で硬化した樹脂を離型するエ
ジェクタピンを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】樹脂成形するモールド金型上にキャビティイン
サートをセットするとともに、キャビティインサートに
離型性を試験するテストピースを取り付ける。テストピ
ースを取り付けたキャビティインサートをモールド金型
の樹脂充填位置において型締めしキャビティ内に樹脂充
填する。樹脂硬化後、型開きしてキャビティインサート
を測定ステージまで移動させ、剥離機構によってテスト
ピースから硬化樹脂を剥離するとともにその際の剥離力
を測定部により測定する。測定後、キャビティインサー
トをもとの樹脂充填位置に戻し、次回の樹脂充填を行
い、同様にして離型力を測定する。こうして、樹脂充填
を繰り返して離型性を測定する。押動レバーは梃子作用
によって突き上げピンを突き上げることによってテスト
ピースから硬化樹脂を剥離させる。モールド金型上で固
定セットするキャビティインサートを有する装置では、
固定セットしたキャビティインサートで何回か樹脂成形
した後、離型性を測定する側に交換セットして離型性を
試験する。これによって多数回樹脂モールドした後の状
態での離型性を測定することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る樹脂成形品
の離型性試験装置の一実施例の構成を示す。実施例の装
置はテストピースを取り付けるキャビティインサートを
モールド金型のクランプ面内で回動可能に取り付けるこ
とを特徴とする。図はモールド金型を上方から見た様子
を示す。同図で10はポット、12および14はポット
10の両側にセットしたキャビティインサートである。
キャビティインサート12、14は長方形状に形成した
板状体(5mm厚程度)でともに同形に形成し、モール
ド金型面上でスライド回動可能にそれぞれ一つのコーナ
ー部で回動軸16、18によって支持する。なお、一方
のキャビティインサート12は1回のショットごとモー
ルド金型面上を回動させて離型性試験を行うためもので
あるが、他方のキャビティインサート14は1回のショ
ットごとは回動させず、複数回樹脂成形した後の離型性
を試験する場合に用いる。
【0008】キャビティインサート12、14には樹脂
充填するためのキャビティ12a、14aを設ける。実
施例ではキャビティは円形孔状に形成した。このキャビ
ティ12a、14aの下面すなわち底部には離型性を試
験するためのテストピース20を取り付ける。図3は実
施例の側面図を示すが、図のようにキャビティ12aの
底部に設けた凹部にテストピース20を嵌合させて取り
付ける。テストピース20はキャビティインサート12
にテストピース20を取り付けた状態でキャビティイン
サート12の全体厚と同厚になるように設定する。テス
トピース20の中央部にはテストピース20から樹脂を
剥離させる突き上げピンが当接するピン孔20aを設け
る。キャビティインサート14についても上記と同様に
キャビティ14aの底部にテストピース22を装着す
る。図1のキャビティインサート12、14はキャビテ
ィの底部にテストピース20、22の上面が見えている
状態を示す。前記ポット10とキャビティ12a、14
aとの間は上型と下型とをクランプした状態でランナー
路によって連絡されて樹脂充填される。
【0009】キャビティインサート12の外側面にはキ
ャビティインサート12を回動軸16を中心として回動
させるためのレバー2をキャビティインサート12と同
一平面に設ける。図2は離型性試験装置を正面方向から
見た説明図で、図のようにレバー24の径はキャビティ
インサート12の全体厚と等しくなるようにする。キャ
ビティインサート14については頻繁に回動操作をしな
いのでレバーは設けていない。
【0010】離型性を測定する測定ステージはキャビテ
ィに樹脂充填する位置から90°手前側にキャビティイ
ンサート12を回動させた位置である。図1でA位置が
測定ステージである。この測定ステージの下方にキャビ
ティから硬化樹脂を離型させる剥離機構および測定部を
設ける。図2で30は樹脂を剥離するための押動レバー
であり、押動レバー30は鉛直面内で回動可能に支持軸
32に支持する。押動レバー30の先端側には作用軸3
4を設け作用軸34は支持板36に固定する。この支持
板36はロードセル38の下部側面に固定しロードセル
38を鉛直方向に起立させて支持している。ロードセル
38の上部には支持体を介して突き上げピン40を立設
する。突き上げピン40はキャビティインサート12を
測定ステージ位置まで移動して位置決めした際に、テス
トピース20のピン孔20aのちょうど真下に位置する
ようセットする。
【0011】ロードセル38は押動レバー30によって
突き上げピン40を押し上げ、キャビティ12aから硬
化樹脂を剥離させる際の剥離力(圧縮力)を電気的信号
として取り出すものである。図3で50はロードセル3
8のコントロール部でケーブル52によってロードセル
38と接続している。コントロール部50はロードセル
38の出力信号のアンプ部およびプリンタ等を備えてい
る。なお、本実施例ではロードセル38を用いて離型力
を検知しているが、離型力、圧縮力を検知するセンサは
もちろんロードセルの他、種々適当なセンサを使用する
ことが可能である。
【0012】続いて、上記実施例の樹脂成形品の離型性
試験装置による離型性試験の方法について説明する。ま
ず、キャビティインサート12を図1の樹脂充填位置に
位置決めし、型締めした後、ポット10からキャビティ
12aに樹脂を充填する。樹脂充填時にはキャビティイ
ンサート12の下面は図3に示すように下型の型面に当
接して樹脂充填される。樹脂硬化後、型開きし、型開き
状態でレバー24を操作してキャビティインサート12
を測定ステージ位置まで回動させる。測定ステージ位置
にキャビティインサート12を位置決めした後、押動レ
バー30の一端を押し下げ梃子作用によりロードセル3
8を介して突き上げピン40を押し上げることによって
キャビティ12a内で硬化した硬化樹脂60をキャビテ
ィインサート12から離型させる。硬化樹脂60はピン
孔20a部分で突き上げピン40によって押し上げられ
て離型する。突き上げピン40による離型力はロードセ
ル38の出力信号としてコントロール部50で検出され
る。この離型力はテストピース20からの樹脂の離型性
を示すデータとなる。もちろんアンプによりピーク出力
値のみを拾い出すことは容易である。
【0013】キャビティインサート12から硬化樹脂6
0を離型して測定が終了したところで、レバー24を操
作しキャビティインサート12に樹脂充填する初期状態
に戻す。充填位置に戻したキャビティインサート12に
対して上記と同様な操作によって、次回の樹脂充填操作
を行い、樹脂硬化後、測定ステージにおいて離型力を測
定する。こうして、樹脂充填とともにキャビティインサ
ート12を測定ステージに移動し離型力を測定する操作
を繰り返し操作で行うことができる。以上のように、本
実施例装置ではモールド金型上で樹脂充填位置と測定ス
テージとの間についてキャビティインサート12を移動
させることにより樹脂充填の操作ごと離型性を測定する
ことができる。
【0014】もう一方のキャビティインサート14は何
回か樹脂充填を行った後、キャビティインサート12側
に交換セットして離型性を測定する。キャビティインサ
ート14をセットするモールド金型側にはキャビティ1
4a内で硬化した樹脂を離型させるエジェクタピンを設
ける。キャビティインサート14はキャビティインサー
ト12に樹脂充填する際に同時に樹脂充填されるが、キ
ャビティインサート14では適当回数に達するまでは単
にエジェクタピンによって硬化樹脂を離型させる操作の
みとし、一定回数経過したところでキャビティインサー
ト12側にセットしなおして離型性を測定する。この交
換セットの操作は型開き状態で型開閉面から行うことが
でき、型をプレス装置から外さずに行うことができる。
このようにキャビティインサート12とキャビティイン
サート14を二種類セットすることによって多数回樹脂
成形した状態での離型性を測定することが容易に可能と
なる。
【0015】以上のように本実施例の樹脂成形品の離型
性試験装置によれば、キャビティインサート12、14
にテストピース20を装着することによってテストピー
ス20の離型性を簡単に測定することが可能になる。と
くに、キャビティインサート12は樹脂硬化後、間をお
かずにモールド金型上で測定ステージまで移動して離型
力を測定するから、通常の樹脂成形機での離型時の状態
で離型性を試験することができ、実際の離型条件に近い
状態で離型性を試験することができるという利点があ
る。また、キャビティインサート14を設けることによ
り多数回樹脂充填した後の状態を試験することも容易に
可能になるという利点がある。また、本実施例の離型性
試験装置ではキャビティインサート12、14にテスト
ピース20を取り付けて離型性を試験できるから、テス
トピースの製作も容易であり、種々のテストピースにつ
いて簡単に試験でき、試験も能率的に行うことができる
等の特徴を有する。なお、キャビティインサートの形状
やサイズ、キャビティ形状、テストピースのサイズおよ
び形状等は上記実施例に限定されるものではなく試験に
応じて適宜設定できることはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る樹脂成形品の離型性試験装
置によれば、上述したように、種々条件での離型性を容
易に試験することができ、モールド金型面上でキャビテ
ィインサートを移動するだけで試験できることからきわ
めて能率的に試験を行うことができる。また、実際の樹
脂成形機で離型する状態で離型性試験を行うことができ
的確な離型性試験を行うことができる。また、モールド
金型上で移動させるキャビティインサートの他にモール
ド金型上で固定セットするキャビティインサートを使用
することにより多数回樹脂成形した後の状態での離型性
を試験することが容易に可能になる。さらに、キャビテ
ィインサートにテストピースを取り付けるからテストピ
ースの製作が容易にでき、多種類のサンプルについて容
易に試験することができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂成形品の離型性試験装置の一
実施例の各部の平面配置を示す説明図である。
【図2】樹脂成形品の離型性試験装置の各部構成の側面
配置を示す説明図である。
【図3】樹脂成形品の離型性試験装置の各部構成の正面
配置を示す説明図である。
【図4】従来の離型性試験の方法を示す説明図である。
【符号の説明】 10 ポット 12、14 キャビティインサート 12a、14a キャビティ 16、18 回動軸 20、22 テストピース 20a ピン孔 20 下チェイス 24 レバー 30 押動レバー 32 支持軸 34 作用軸 36 支持板 38 ロードセル 40 突き上げピン 50 コントロール部 52 ケーブル 60 硬化樹脂

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド金型のクランプ面上に板状体で
    形成したキャビティインサートを移動可能に設け、 前記キャビティインサートに樹脂充填するキャビティを
    設けるとともに該キャビティの一内面として一方の面を
    臨ませてテストピースを装着可能に設け、 前記モールド金型上で、前記キャビティインサートの前
    記キャビティ内に樹脂を充填する樹脂充填位置とは別位
    置に、前記キャビティインサートを移動して前記キャビ
    ティ内で硬化した樹脂を前記テストピースから剥離する
    剥離機構およびその際の剥離力を測定する測定部を有す
    る測定ステージを設けたことを特徴とする樹脂成形品の
    離型性試験装置。
  2. 【請求項2】 キャビティインサートをモールド金型面
    上でスライドして回動する回動軸を設け、前記樹脂充填
    位置と前記測定ステージとの間を回動してキャビティイ
    ンサートを移動可能に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の樹脂成形品の離型性試験装置。
  3. 【請求項3】 剥離機構および測定部が、前記キャビテ
    ィ内で硬化した樹脂をテストピースとの付着面から剥離
    する突き上げピンおよび突き上げピンを梃子作用によっ
    て押動する押動レバーと、突き上げ時の押圧力を検知す
    るセンサ部とを有することを特徴とする請求項1または
    2記載の樹脂成形品の離型性試験装置。
  4. 【請求項4】 樹脂充填のためのポットをはさむ両側位
    置に1回の樹脂成形操作で同時に樹脂充填されるキャビ
    ティインサートを一対配置し、ともにテストピースを装
    着可能に設けるとともに、 一方のキャビティインサートは1回の樹脂成形操作ごと
    離型性を測定すべくモールド金型面上の樹脂充填位置と
    測定ステージとの間で移動可能に設け、 他方のキャビティインサート側にはモールド金型面上で
    固定セットするとともに、1回の樹脂成形操作ごとキャ
    ビティ内で硬化した樹脂を離型するエジェクタピンを設
    けたことを特徴とする請求項1、2または3記載の樹脂
    成形品の離型性試験装置。
JP34184991A 1991-11-30 1991-11-30 樹脂成形品の離型性試験装置 Pending JPH05149869A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005009971A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Toyota Motor Corp ダイカスト離型剤または潤滑剤の評価方法
JP2009236873A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Hiroshima Univ 融着試験片製造装置および融着試験片製造方法、ならびに融着力測定装置および融着力測定方法
JP2011247817A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Toyota Motor Corp 結合構造物の剛性評価装置およびその剛性評価方法
JP2014024317A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Techwin Opto-Electronics Co Ltd 射出成形機のテコ式金型押出機構

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