JPH05149718A - 棒鋼材の測定装置 - Google Patents
棒鋼材の測定装置Info
- Publication number
- JPH05149718A JPH05149718A JP31721491A JP31721491A JPH05149718A JP H05149718 A JPH05149718 A JP H05149718A JP 31721491 A JP31721491 A JP 31721491A JP 31721491 A JP31721491 A JP 31721491A JP H05149718 A JPH05149718 A JP H05149718A
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- JP
- Japan
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- steel bar
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- steel
- measuring instrument
- measuring
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 目視による測定を無くして測定作業を自動化
できる熱間棒鋼材の測定装置を提供する。 【構成】 棒鋼材１の端部を上方から回動して検出する
ラインセンサー13A,13Bおよび棒鋼材１の端面を撮像す
るテレビカメラ21と、ラインセンサー13A,13B およびテ
レビカメラ21により撮像された画像を処理する画像処理
装置15と、画像処理装置により得られた処理画像から測
定値を演算する演算装置18とを具備した。
できる熱間棒鋼材の測定装置を提供する。 【構成】 棒鋼材１の端部を上方から回動して検出する
ラインセンサー13A,13Bおよび棒鋼材１の端面を撮像す
るテレビカメラ21と、ラインセンサー13A,13B およびテ
レビカメラ21により撮像された画像を処理する画像処理
装置15と、画像処理装置により得られた処理画像から測
定値を演算する演算装置18とを具備した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば熱間処理され
た棒鋼材を結束前に長さや断面形状、本数等を測定する
棒鋼材の測定装置に関する。
た棒鋼材を結束前に長さや断面形状、本数等を測定する
棒鋼材の測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば加熱されて圧延や切断などの成
形処理を施された棒鋼材は、複数本ずつ長さや断面形
状、本数などを確認した後、結束機により結束される
が、従来この熱間棒鋼材の測定は、作業員によりスケー
ルなどを用いて目視で行われていた。
形処理を施された棒鋼材は、複数本ずつ長さや断面形
状、本数などを確認した後、結束機により結束される
が、従来この熱間棒鋼材の測定は、作業員によりスケー
ルなどを用いて目視で行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高温（600 ℃
〜800 ℃）の棒鋼材を取り扱うため、作業環境も悪く危
険が伴い、その精度も低下しがちであった。
〜800 ℃）の棒鋼材を取り扱うため、作業環境も悪く危
険が伴い、その精度も低下しがちであった。
【０００４】本発明は、上記問題点を解決して、目視に
よる測定を無くして測定作業を自動化できる棒鋼材の測
定装置を提供することを目的とする。
よる測定を無くして測定作業を自動化できる棒鋼材の測
定装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の棒鋼材の測定装置は、棒鋼材の測定箇所を
撮像する撮像装置と、この撮像装置により撮像された画
像を処理する画像処理装置と、画像処理装置により得ら
れた処理画像から測定値を演算する演算装置とを具備し
たものである。
めに本発明の棒鋼材の測定装置は、棒鋼材の測定箇所を
撮像する撮像装置と、この撮像装置により撮像された画
像を処理する画像処理装置と、画像処理装置により得ら
れた処理画像から測定値を演算する演算装置とを具備し
たものである。
【０００６】
【作用】上記構成によれば．撮像装置により得られた画
像を画像処理、たとえば２値化、収縮処理、ラベリング
等を行い、演算装置により特徴パラメータの計算をおこ
なって棒鋼材の断面形状や本数、長さを求める。したが
って、測定作業を自動化することができ、たとえば熱間
棒鋼材のような悪環境下での測定作業を自動的に正確に
測定することができる。
像を画像処理、たとえば２値化、収縮処理、ラベリング
等を行い、演算装置により特徴パラメータの計算をおこ
なって棒鋼材の断面形状や本数、長さを求める。したが
って、測定作業を自動化することができ、たとえば熱間
棒鋼材のような悪環境下での測定作業を自動的に正確に
測定することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明に係る熱間棒鋼材の測定装置の
一実施例を図面に基づいて説明する。
一実施例を図面に基づいて説明する。
【０００８】図１に示すように、成形装置により円形断
面または矩形断面に成形された複数本の棒鋼材１は、切
断装置２により所定長さＬに切断されて800〜600 ℃の
高温状態でコンベヤ装置３により搬出される。これら棒
鋼材１は、コンベヤ装置３上で積み重ならない状態で移
動され、先端がストッパー４に係止されて停止され、こ
の停止状態で長さ測定部１１により各棒鋼材１の長さが
測定される。そして、排出装置（図示せず）により結束
装置５のテーブルに移載された状態で、形状本数測定部
１２により棒鋼材１の端面形状と本数が測定され、結束
装置５により結束された後、搬出される。
面または矩形断面に成形された複数本の棒鋼材１は、切
断装置２により所定長さＬに切断されて800〜600 ℃の
高温状態でコンベヤ装置３により搬出される。これら棒
鋼材１は、コンベヤ装置３上で積み重ならない状態で移
動され、先端がストッパー４に係止されて停止され、こ
の停止状態で長さ測定部１１により各棒鋼材１の長さが
測定される。そして、排出装置（図示せず）により結束
装置５のテーブルに移載された状態で、形状本数測定部
１２により棒鋼材１の端面形状と本数が測定され、結束
装置５により結束された後、搬出される。
【０００９】前記長さ測定部１１は、図２および図３に
示すように、棒鋼材１の先端ストッパー４側と基端部側
上方にそれぞれ第１，第２ラインセンサー（撮像装置）
１３Ａ，１３Ｂが配置され、棒鋼材１の幅方向にスキャ
ンさせてその信号を画像に構成することができる。これ
らラインセンサー１３Ａ，１３Ｂがスキャンされて得ら
れた信号は信号変換器１４を介して画像処理装置１５に
入力され、先端部の第１ラインセンサー１３Ａにより図
４に示す画像１６が得られるとともに、先端部の第２ラ
インセンサー１３Ｂにより図５に示す画像１７が得られ
る。そしてこれらの画像１６，１７から演算装置１８に
より棒鋼材１の長さＬ1〜ＬN が測定されてプリンター
等の出力装置１９に出力される。なお、測定範囲が狭い
場合には、ラインセンサー１３Ａ，１３Ｂに代えてテレ
ビカメラを使用することもできる。
示すように、棒鋼材１の先端ストッパー４側と基端部側
上方にそれぞれ第１，第２ラインセンサー（撮像装置）
１３Ａ，１３Ｂが配置され、棒鋼材１の幅方向にスキャ
ンさせてその信号を画像に構成することができる。これ
らラインセンサー１３Ａ，１３Ｂがスキャンされて得ら
れた信号は信号変換器１４を介して画像処理装置１５に
入力され、先端部の第１ラインセンサー１３Ａにより図
４に示す画像１６が得られるとともに、先端部の第２ラ
インセンサー１３Ｂにより図５に示す画像１７が得られ
る。そしてこれらの画像１６，１７から演算装置１８に
より棒鋼材１の長さＬ1〜ＬN が測定されてプリンター
等の出力装置１９に出力される。なお、測定範囲が狭い
場合には、ラインセンサー１３Ａ，１３Ｂに代えてテレ
ビカメラを使用することもできる。
【００１０】また、形状測定部１２は、棒鋼材１の端面
を撮像するテレビカメラ２１が配置され、その撮像信号
は信号変換器１４を介して加増処理装置１５に入力され
る。棒鋼材１の端面の画像２２はたとえば図６に示すも
のが得られ、画像処理装置１５により、図７に示すよう
に、２値化処理や画素２３の収縮処理、ラベリング処理
を行い（実際の画素２３は図よりもっと小さい）、演算
装置１８で特徴パラメーター等を調べることにより、端
面の形状や本数、断面積を測定する。そして、これら測
定値は出力装置１９により出力される。
を撮像するテレビカメラ２１が配置され、その撮像信号
は信号変換器１４を介して加増処理装置１５に入力され
る。棒鋼材１の端面の画像２２はたとえば図６に示すも
のが得られ、画像処理装置１５により、図７に示すよう
に、２値化処理や画素２３の収縮処理、ラベリング処理
を行い（実際の画素２３は図よりもっと小さい）、演算
装置１８で特徴パラメーター等を調べることにより、端
面の形状や本数、断面積を測定する。そして、これら測
定値は出力装置１９により出力される。
【００１１】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明の棒鋼材の測
定装置によれば、撮像装置により得られた画像を画像処
理、たとえば２値化、収縮処理、ラベリング等を行い、
演算装置により特徴パラメータの計算をおこなって棒鋼
材の断面形状や本数、長さを求める。したがって、測定
作業を自動化することができ、たとえば熱間棒鋼材のよ
うな悪環境下での測定作業を自動的に正確に測定するこ
とができる。
定装置によれば、撮像装置により得られた画像を画像処
理、たとえば２値化、収縮処理、ラベリング等を行い、
演算装置により特徴パラメータの計算をおこなって棒鋼
材の断面形状や本数、長さを求める。したがって、測定
作業を自動化することができ、たとえば熱間棒鋼材のよ
うな悪環境下での測定作業を自動的に正確に測定するこ
とができる。
【図１】本発明に係る熱間棒鋼材の測定装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図２】同長さ測定部の正面図である。
【図３】同長さ測定部の側面図である。
【図４】同第１ラインセンサーによる画像を示す図であ
る。
る。
【図５】同第２ラインセンサーによる画像を示す図であ
る。
る。
【図６】同テレビカメラによる画像を示す図である。
【図７】同画像処理装置による画像処理を示す図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ 棒鋼材 ３ コンベヤ装置 ４ ストッパー 11 長さ測定部 12 形状本数測定部 13A,13B ラインセンサー 15 画像処理装置 16,17 画像 18 演算装置 19 出力装置 21 テレビカメラ 22 画像 23 画素
Claims (1)
- 【請求項１】 棒鋼材の測定箇所を撮像する撮像装置
と、この撮像装置により撮像された画像を処理する画像
処理装置と、画像処理装置により得られた処理画像から
測定値を演算する演算装置とを具備したことを特徴とす
る棒鋼材の測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31721491A JPH05149718A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 棒鋼材の測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31721491A JPH05149718A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 棒鋼材の測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149718A true JPH05149718A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18085745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31721491A Pending JPH05149718A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 棒鋼材の測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149718A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009229168A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Seiko Epson Corp | 長手状部材の形成方法及び検査装置 |
| JP2011128136A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-30 | Shinmaywa Industries Ltd | 被覆電線検査装置およびそれを備えた電線処理機 |
| JP2015036158A (ja) * | 2013-08-10 | 2015-02-23 | スチールプランテック株式会社 | 端尺材検出装置 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP31721491A patent/JPH05149718A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009229168A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Seiko Epson Corp | 長手状部材の形成方法及び検査装置 |
| JP2011128136A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-30 | Shinmaywa Industries Ltd | 被覆電線検査装置およびそれを備えた電線処理機 |
| JP2015036158A (ja) * | 2013-08-10 | 2015-02-23 | スチールプランテック株式会社 | 端尺材検出装置 |
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