JPH05149660A - 液体冷却装置 - Google Patents
液体冷却装置Info
- Publication number
- JPH05149660A JPH05149660A JP31094791A JP31094791A JPH05149660A JP H05149660 A JPH05149660 A JP H05149660A JP 31094791 A JP31094791 A JP 31094791A JP 31094791 A JP31094791 A JP 31094791A JP H05149660 A JPH05149660 A JP H05149660A
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- JP
- Japan
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- liquid
- container
- evaporator
- cooling
- cooling tank
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- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体を容器に入れたまま冷却するようにした
ものにおいて、適度に冷却された液体を速やかに取出せ
るようにする。 【構成】 圧縮機７、凝縮器９、減圧装置１０及び蒸発
器１１Ａを連結してなる冷媒回路１２と、その蒸発器１
１Ａが取付けられた冷却槽２とを有し、冷却槽２に収容
される液体入り容器１６を冷却するものである。予備の
液体入り容器１６を収容する貯蔵庫４を備え、この貯蔵
庫４には冷媒回路１２に組み込まれたもう１つの蒸発器
１１Ｂが設けられている。
ものにおいて、適度に冷却された液体を速やかに取出せ
るようにする。 【構成】 圧縮機７、凝縮器９、減圧装置１０及び蒸発
器１１Ａを連結してなる冷媒回路１２と、その蒸発器１
１Ａが取付けられた冷却槽２とを有し、冷却槽２に収容
される液体入り容器１６を冷却するものである。予備の
液体入り容器１６を収容する貯蔵庫４を備え、この貯蔵
庫４には冷媒回路１２に組み込まれたもう１つの蒸発器
１１Ｂが設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は酒、ジュース、コーヒ
ー等の飲料を冷却するのに適した液体冷却装置に関す
る。
ー等の飲料を冷却するのに適した液体冷却装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の液体冷却装置は例えば実
公昭６２−２７８２０号公報に記載されているように、
圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器を連結してなる冷
媒回路と、その蒸発器が取付けられた冷却槽とを有し、
冷却槽に貯溜されるワイン等の飲料（液体）を冷却する
ものが知られている。
公昭６２−２７８２０号公報に記載されているように、
圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器を連結してなる冷
媒回路と、その蒸発器が取付けられた冷却槽とを有し、
冷却槽に貯溜されるワイン等の飲料（液体）を冷却する
ものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した液体冷却装置
では容器内に密封されているワイン等の飲料を開封して
冷却槽内に入れ、冷却するようにしているため、冷却中
に飲料が空気と触れて酸化し、飲料の味が落ちる欠点が
あった。もちろん、容器ごと冷却するようにすれば、こ
のような問題は解消されるが、容器内の飲料の冷却に時
間がかかる不具合があった。
では容器内に密封されているワイン等の飲料を開封して
冷却槽内に入れ、冷却するようにしているため、冷却中
に飲料が空気と触れて酸化し、飲料の味が落ちる欠点が
あった。もちろん、容器ごと冷却するようにすれば、こ
のような問題は解消されるが、容器内の飲料の冷却に時
間がかかる不具合があった。
【０００４】この発明は上述した事実に鑑みてなされた
ものであり、液体を容器に入れたまま冷却するようにし
たものにおいて、適度に冷却された液体を速やかに取出
せるようにすることを目的とする。
ものであり、液体を容器に入れたまま冷却するようにし
たものにおいて、適度に冷却された液体を速やかに取出
せるようにすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明では、圧縮機、
凝縮器、減圧装置及び蒸発器を連結してなる冷媒回路
と、その蒸発器が取付けられた冷却槽とを有し、冷却槽
に収容される液体入り容器を冷却するものにおいて、予
備の液体入り容器を収容する貯蔵庫を備え、この貯蔵庫
には冷媒回路に組み込まれたもう１つの蒸発器が設けら
れている構成である。
凝縮器、減圧装置及び蒸発器を連結してなる冷媒回路
と、その蒸発器が取付けられた冷却槽とを有し、冷却槽
に収容される液体入り容器を冷却するものにおいて、予
備の液体入り容器を収容する貯蔵庫を備え、この貯蔵庫
には冷媒回路に組み込まれたもう１つの蒸発器が設けら
れている構成である。
【０００６】
【作用】このように構成すると、冷却槽に収容する液体
入り容器を予め貯蔵庫内で冷やしておくことができるた
め、冷却槽に収容された液体入り容器から適度に冷却さ
れた液体を速やかに取出すことが可能である。
入り容器を予め貯蔵庫内で冷やしておくことができるた
め、冷却槽に収容された液体入り容器から適度に冷却さ
れた液体を速やかに取出すことが可能である。
【０００７】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００８】図１はこの発明の一実施例の液体冷却装置
を示すものである。図１において、１は外装ケースであ
り、外装ケース１の内部には冷却槽２と機械室３と貯蔵
庫４とが上下方向に並べて設けられている。冷却槽２に
は開閉自在な上蓋５が設けられており、冷却槽２、上蓋
５及び貯蔵庫４にはウレタン発泡断熱材６による断熱処
理が施されている。機械室３には圧縮機７、空冷ファン
８を有する凝縮器９及びキャピラリーチューブ（減圧装
置）１０が収容され、これらは冷却槽２の周壁に取付け
られた第１蒸発器１１Ａ、及び貯蔵庫４内の上部に設け
られた第２蒸発器１１Ｂと環状に接続されて冷媒回路１
２を構成している（図２参照）。
を示すものである。図１において、１は外装ケースであ
り、外装ケース１の内部には冷却槽２と機械室３と貯蔵
庫４とが上下方向に並べて設けられている。冷却槽２に
は開閉自在な上蓋５が設けられており、冷却槽２、上蓋
５及び貯蔵庫４にはウレタン発泡断熱材６による断熱処
理が施されている。機械室３には圧縮機７、空冷ファン
８を有する凝縮器９及びキャピラリーチューブ（減圧装
置）１０が収容され、これらは冷却槽２の周壁に取付け
られた第１蒸発器１１Ａ、及び貯蔵庫４内の上部に設け
られた第２蒸発器１１Ｂと環状に接続されて冷媒回路１
２を構成している（図２参照）。
【０００９】冷却槽２の底部には開口（液体取出し口）
１３が設けられ、この開口１３には導出管１４が一体に
設けられている。また、冷却槽２にはシリコンやゴムで
作られた可撓性チューブ１５が一体に設けられた液体入
り容器１６が収容されている。この液体入り容器１５は
可撓性のあるポリエチレン等の袋で作られており、内部
に酒（例えばワイン）、ジュース、コーヒー、水（ミネ
ラルウオーター）等の飲料用の液体１７が充填されてい
る。そして、液体入り容器１６を冷却槽２内に収容する
際に、液体入り容器１６の可撓性チューブ１５を開口１
３及び導出管１４を通して冷却槽２外部に導出させ、冷
却槽外部に導出された可撓性チューブ１５には押圧式の
バルブ１８が取付けられている。また、バルブ１８の下
方にはスノコ状の受部１９Ａを上部に有するドレンタン
ク１９が設けられている。なお、可撓性チューブ１５は
予め先端が閉塞されているが、バルブ１８が取付けられ
た際には先端閉塞部分を切断するようにしている。
１３が設けられ、この開口１３には導出管１４が一体に
設けられている。また、冷却槽２にはシリコンやゴムで
作られた可撓性チューブ１５が一体に設けられた液体入
り容器１６が収容されている。この液体入り容器１５は
可撓性のあるポリエチレン等の袋で作られており、内部
に酒（例えばワイン）、ジュース、コーヒー、水（ミネ
ラルウオーター）等の飲料用の液体１７が充填されてい
る。そして、液体入り容器１６を冷却槽２内に収容する
際に、液体入り容器１６の可撓性チューブ１５を開口１
３及び導出管１４を通して冷却槽２外部に導出させ、冷
却槽外部に導出された可撓性チューブ１５には押圧式の
バルブ１８が取付けられている。また、バルブ１８の下
方にはスノコ状の受部１９Ａを上部に有するドレンタン
ク１９が設けられている。なお、可撓性チューブ１５は
予め先端が閉塞されているが、バルブ１８が取付けられ
た際には先端閉塞部分を切断するようにしている。
【００１０】貯蔵庫４には複数の液体入り容器１６が箱
２０に納めて貯蔵されている。また、貯蔵庫４には把手
２１付きの前扉２２が設けられている。
２０に納めて貯蔵されている。また、貯蔵庫４には把手
２１付きの前扉２２が設けられている。
【００１１】上述した実施例のものでは、冷却槽２に収
容された液体入り容器１６内の液体１７を容器ごと冷却
するとともに、液体入り容器１６の液体１７を開口１３
に通した可撓性チューブ１５を介して外部に供給するよ
うにしたので、容器内の液体１７が冷却中に空気に触
れ、酸化するのを防止することができ、ワイン等の飲料
の場合、味を良好に保つことができる。また、可撓性チ
ューブ１５の内部通路を押圧式バルブ１８で開閉するこ
とにより、容器内の液体１７を簡単に、必要なだけ取出
すことができる。しかも、冷却槽２で液体入り容器１６
を冷却しながら、貯蔵庫４内で次に使う液体入り容器１
６を予冷しておくことができるため、冷却槽２の液体入
り容器１６を新たなものと交換した場合でも、適度に冷
却された液体を速やかに取出すことができる。
容された液体入り容器１６内の液体１７を容器ごと冷却
するとともに、液体入り容器１６の液体１７を開口１３
に通した可撓性チューブ１５を介して外部に供給するよ
うにしたので、容器内の液体１７が冷却中に空気に触
れ、酸化するのを防止することができ、ワイン等の飲料
の場合、味を良好に保つことができる。また、可撓性チ
ューブ１５の内部通路を押圧式バルブ１８で開閉するこ
とにより、容器内の液体１７を簡単に、必要なだけ取出
すことができる。しかも、冷却槽２で液体入り容器１６
を冷却しながら、貯蔵庫４内で次に使う液体入り容器１
６を予冷しておくことができるため、冷却槽２の液体入
り容器１６を新たなものと交換した場合でも、適度に冷
却された液体を速やかに取出すことができる。
【００１２】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、液体入
り容器内の液体を容器ごと冷却するようにして液体の酸
化を防止するようにしたものにおいて、冷却槽に収容す
る液体入り容器を予め貯蔵庫内で冷却しておくことがで
きるため、冷却槽に収容した液体入り容器から適度に冷
却された液体を速やかに取出すことができ、液体入り容
器を貯蔵庫内に長期にわたって保存することもできるな
ど、使い勝手に優れたものである。
り容器内の液体を容器ごと冷却するようにして液体の酸
化を防止するようにしたものにおいて、冷却槽に収容す
る液体入り容器を予め貯蔵庫内で冷却しておくことがで
きるため、冷却槽に収容した液体入り容器から適度に冷
却された液体を速やかに取出すことができ、液体入り容
器を貯蔵庫内に長期にわたって保存することもできるな
ど、使い勝手に優れたものである。
【図１】この発明の一実施例を示す液体冷却装置の内部
構造説明図である。
構造説明図である。
【図２】冷媒回路の系統説明図である。
２ 冷却槽 ４ 貯蔵庫 ７ 圧縮機 ９ 凝縮器 １０ キャピラリーチューブ（減圧装置） １１Ａ，１１Ｂ 蒸発器 １２ 冷媒回路 １６ 液体入り容器 １７ 液体
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器を
連結してなる冷媒回路と、その蒸発器が取付けられた冷
却槽とを有し、冷却槽に収容される液体入り容器を冷却
するものにおいて、予備の液体入り容器を収容する貯蔵
庫を備え、この貯蔵庫には冷媒回路に組み込まれたもう
１つの蒸発器が設けられていることを特徴とする液体冷
却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31094791A JPH05149660A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 液体冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31094791A JPH05149660A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 液体冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149660A true JPH05149660A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18011309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31094791A Pending JPH05149660A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 液体冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149660A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040047271A (ko) * | 2002-11-29 | 2004-06-05 | 최창열 | 물디스펜서 |
| JP2010223503A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Yen Sun Technology Corp | 水タンク式飲料水電子冷却供給装置 |
| JP2019514794A (ja) * | 2016-04-21 | 2019-06-06 | ペプシコ・インク | 冷凍ポストミックスディスペンサ |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP31094791A patent/JPH05149660A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040047271A (ko) * | 2002-11-29 | 2004-06-05 | 최창열 | 물디스펜서 |
| JP2010223503A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Yen Sun Technology Corp | 水タンク式飲料水電子冷却供給装置 |
| JP2019514794A (ja) * | 2016-04-21 | 2019-06-06 | ペプシコ・インク | 冷凍ポストミックスディスペンサ |
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