JP2002098457A - 飲料用自冷式パッケージ - Google Patents

飲料用自冷式パッケージ

Info

Publication number
JP2002098457A
JP2002098457A JP2001177187A JP2001177187A JP2002098457A JP 2002098457 A JP2002098457 A JP 2002098457A JP 2001177187 A JP2001177187 A JP 2001177187A JP 2001177187 A JP2001177187 A JP 2001177187A JP 2002098457 A JP2002098457 A JP 2002098457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
self
cooling
cavity
beverage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001177187A
Other languages
English (en)
Inventor
Pierre Jeuch
ピエール・ジユシユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thermagen SA
Original Assignee
Thermagen SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thermagen SA filed Critical Thermagen SA
Publication of JP2002098457A publication Critical patent/JP2002098457A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D31/00Other cooling or freezing apparatus
    • F25D31/006Other cooling or freezing apparatus specially adapted for cooling receptacles, e.g. tanks
    • F25D31/007Bottles or cans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D3/00Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies
    • F25D3/10Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air
    • F25D3/107Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using liquefied gases, e.g. liquid air portable, i.e. adapted to be carried personally
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2331/00Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
    • F25D2331/805Cans

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の欠点を克服できる、作用が減圧下
での冷却液の蒸発の原理に基づいた飲料用自冷式パッケ
ージを提供する。 【解決手段】 パッケージの内部にある冷却手段と、該
パッケージの外部にあるポンピング手段への接続手段と
を具備し、内部の冷却手段が、減圧によって蒸発する冷
却液で満たされたキャビティによって形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その内容物を冷却
するために用いられる飲料用パッケージに関する。本発
明は、特に、缶又はボトルタイプの閉塞パッケージ内に
入った飲料の冷却に適用することができる。
【0002】本発明の目的は、いつでも、どこでも、理
想的な温度で飲料を飲めるようにすることである。
【0003】パッケージ又は容器の内容物を冷却するた
めの主な物理的な方法が2つある。第一に、温度を圧力
に結びつける熱力学の古典的な方法にしたがってガスを
膨張させることによる冷却であり、第二に、蒸発(ev
aporation)及び吸着(absorptio
n)であり、液体の蒸気の吸着によって持続される減圧
(depression)の作用下で液体を蒸発させる
ことの原理である。
【0004】
【従来の技術】例えば、第一の方法は、圧縮ガスの膨張
によって缶入り飲料を冷却する方法が提案されているフ
ランス特許出願第9704531号によって実行されて
いる。膨張させるガスのカートリッジは、それ自体缶の
内部に配置されている金属ヒートシンク内に配置されて
いる。
【0005】このアプローチにはいくつかの欠点があ
る。第一に、該ガス・カートリッジは、冷却すべき飲料
の容量の約半分を占めることである。このことは、飲料
を冷却するのに必要なガスの量によって規定される。さ
らに、圧縮ガスのカートリッジのコストが高いというこ
とである。このことは缶の値段の高騰を招く。
【0006】多くの研究が、従来技術における他の蒸発
及び吸着による冷却の方法に対して捧げられてきた。蒸
発装置に関連し、蒸発させるべき液体を含み、吸着剤を
含む容器を有する多くの装置が提案されてきた。
【0007】例えば、この種の方法は、携帯冷蔵庫等の
自律的装置の中において実行されてきた。イラストを図
1に示す米国特許第4、126、016号は、使い捨て
二部分冷却システムを提案している。蒸発すべき液体が
入ったチャンバからなる蒸発容器107は、密閉箱10
0内にあり、吸着剤108を含む他のチャンバが外側に
あり、2つの構成要素107、108は差し込み式接続
装置109によって接続されている。
【0008】しかしこの接続装置109は、特に、良好
な真空状態が必要な場合、作るのが難しい(該困難性
は、回転する可動部品及びゴムシールとの移動に関連し
ている)。この種の装置は経済的でない。
【0009】蒸発及び吸着による冷却の方法の適用も飲
料用パッケージに対して提案されてきた。
【0010】即ち、イラストを図2に示す米国特許第
4、736、599号は、冷却される容器10(缶とし
て明示する)内に全体的に収容された熱交換器16(蒸
発器)を作ることを提案している。同時に、この特許
は、熱交換器16と缶10の真下に配置された容器22
内に入れられた吸着剤との連通の可逆性又は二方向特性
を強調している。この装置は、少なくとも4つのバル
ブ、即ち真空を生成して交換器16を満たす2つのバル
ブ19、20と、吸着剤の容器22内に真空を生成する
1つのバルブと、冷却を作動させるための1つのバルブ
27とを有する。構成は真空気密チャンバ16及び22
に対する剛性を与え、チューブ26は異なる要素を互い
に接続する。この複合構造は、原価に対して、缶等の使
い捨てパッケージと両立できず、連通の可逆性はこの複
雑さを招く。
【0011】図3に示した、他の特許、同じ発明者等に
よる米国特許第5、048、301号によって補足され
た米国特許第4、759、191号は、(缶として示さ
れた)パッケージ10内に配置されたモジュール11に
よる、パッケージ10内に入っている飲料15の冷却に
ついて提案している。
【0012】このモジュール11はいくつかのチャンバ
から成っている。第1のチャンバ12には蒸発する液体
(水)18が入っており、第1のチャンバ12の内部に
ある第2のチャンバ14には乾燥剤25及び「ヒートシ
ンク」24が入っている。水18と乾燥剤25を連通さ
せる作動手段は、水蒸気のためのポンプとして作用す
る。第1のチャンバ12を冷却するこの吸着の反応は、
第2のチャンバ14内での事実上の放熱を引き起こす。
この熱は、特別な物質24(相変化又は吸熱反応によ
る)によって逃がすことができる。この点で、米国特許
第5、048、301号は、吸着剤25が入ったチャン
バ14を囲んでいる真空チャンバ13によって(ジュワ
ー(DEWAR)タイプの)熱絶縁機能を付加すること
を提案している。
【0013】現在まで、商業上の重要な用途を考えた従
来技術による発明はなかった。これは、性能という技術
的な理由及び製造コストという経済的な理由からであ
る。本発明は、これらの問題の解決法を提案する。
【0014】さらに、必然的な技術的かつ物理的事態が
従来技術において真剣に考慮されておらず、製造コスト
の制約が強く、適用は使い捨て装置に関するという事実
が示された。
【0015】従来技術において提案された装置の複雑さ
は、それらの開発に対する明らかな障害である。米国特
許第4、736、599号の二方向連通バルブは、詳し
く説明しないが、複雑で製造に費用がかかる。米国特許
第4、759、191号及び米国特許第5、048、3
01号は、同様の経済的制約を受け、また吸着剤による
パッケージ内の発熱を除去することの困難性及びその目
的のために用いられるべき複雑な手段を強調している。
【0016】さらに、これらの装置は、飲料を急速に冷
やすことには使えない。実際に、この種の急速冷却に重
要な2つの点が十分考慮に入れられてこなかった。第一
の点は、蒸発器と飲料との間の熱交換の効果であり、第
二の点は、冷却液の蒸気が蒸発器内に送り込まれる速度
である。
【0017】もちろん、該送込み(pumping)速
度は吸着剤の効果次第であり、また吸着剤の容器と連通
する蒸発器を形成する手段の幾何学的特徴にもより、か
つ非吸着性ガス、即ち、冷却液の蒸気以外のガスの残留
圧力にもよる。
【0018】ところで、効果的な蒸気送込み速度を出す
特別な装置を提案する従来技術による装置はなかった。
提案された種々の形態及び接続バルブのタイプは、結合
構造に関する困難性を示唆している。しかし、これらの
幾何学的特徴以上に、非吸着性ゆえに送り込まれないガ
スの残留圧力はプロセスを制限する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の欠点を克服することである。
【0020】本発明は、その作用が減圧下での冷却液の
蒸発の原理に基づいている飲料用自冷式パッケージを提
案する。
【0021】このために、本発明は、2つの別個の構成
要素によって形成された飲料用自冷式パッケージを提案
する。
【0022】本発明にかかる飲料用パッケージは、内部
蒸発器(キャビティ)からなる冷却手段と、それらの冷
却手段をパッケージの外部にあるポンピング手段に接続
するための手段とを含む。これらのポンピング手段は内
部蒸発器の冷却材の蒸発を引き起こし、持続させる。
【0023】内部の冷却手段及び外部のポンピング手段
は、本発明にかかる装置の2つの別個の構成要素を構成
する。これらの2つの構成要素は接続手段によって接続
されるが、それらの設計及び製造においては独立してい
る。
【0024】本発明の目的は、特に、パッケージ内にあ
る冷却手段と、該パッケージの外部にあるポンピング手
段への接続手段とを具備し、内部の冷却手段が、減圧に
よって蒸発する冷却液を含むキャビティによって構成さ
れている飲料用自冷式パッケージを提供することにあ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】一つの特徴によれば、内
部キャビティの容積と表面積の比は、パッケージの容積
と表面積の比よりも3〜7倍小さい。
【0026】一つの特徴によれば、内部キャビティは、
33センチリットルの容積を有するパッケージに対して
2センチリットル以下の容積を有する。
【0027】他の特徴によれば、内部キャビティは、3
3センチリットルの容積を有するパッケージに対して5
0cm以上の接触面積を有する。
【0028】一つの特定の特徴によれば、内部キャビテ
ィは、パッケージの壁部に対して密閉されている。
【0029】実施の一つの態様によれば、冷却液は水で
ある。
【0030】実施の他の態様によれば、冷却液は、凝固
温度を低下させる添加剤を含む水である。
【0031】一つの特徴によれば、冷却液は、内部キャ
ビティを部分的に満たしている。
【0032】一つの特徴によれば、外部のポンプ手段に
接続される前の、内部キャビティ内における冷却液の蒸
気以外のガスの分圧は3ミリバール(3×10Pa)
以下である。
【0033】一つの特徴によれば、キャビティの内壁部
は、部分的に親水性多孔質材で覆われている。
【0034】一つの特徴によれば、接続手段は、内部キ
ャビティを閉塞し、かつ開蓋穴開けゾーンを具備する錐
体状構造からなり、外部のポンプ手段は、錐体状構造内
に収容される開蓋手段を備えている。
【0035】一つの特徴によれば、キャビティは、パッ
ケージがどのような位置に保持されていても、冷却液が
接続手段を通って流れることができないような外形を有
する。
【0036】第一の実施の形態によれば、キャビティ
は、プレートによって互いに保持されたリブからなり、
かつ接続手段に接続された管状構造である。
【0037】一つの特定の特徴によれば、キャビティ
は、リブを接続手段に接続するチューブを備え、チュー
ブ及びパッケージの底部が圧着あるいは緊縮された(c
rimped)相補的錐体形状を有する。
【0038】実施の代替の態様によれば、チューブはキ
ャビティの中心部に現れており、リブはこの中心部に向
けて収束する。
【0039】第二の実施の形態によれば、内部キャビテ
ィは、パッケージの二重底を構成する。
【0040】一つの特定の特徴によれば、内部キャビテ
ィは、星形部を有する錐体形状を有する。
【0041】実施の代替の態様によれば、内部キャビテ
ィは螺旋構造からなる。
【0042】実施の代替の態様によれば、キャビティを
囲む前記接続手段の錐体状構造は、開蓋穴開けゾーンが
キャビティの重心に向けて位置するように、キャビティ
の内部を貫通する。
【0043】第一の適用によれば、パッケージはスチー
ル缶である。
【0044】第二の適用によれば、パッケージはアルミ
ニウム缶である。
【0045】一つの特徴によれば、内部キャビティは、
パッケージと同じ材料からなる。
【0046】他の適用によれば、パッケージは耐性プラ
スチック(PETプラスチック)からなるボトルであ
る。
【0047】他の適用によれば、パッケージはガラス瓶
である。
【0048】実施の第一の態様によれば、本発明による
飲料用自冷式パッケージは、冷却液を吸着可能な素材を
含む気密カートリッジによって構成された外部のポンピ
ング手段に接続されている。
【0049】実施の第二の態様によれば、パッケージ
は、機械式真空ポンプからなる外部のポンピング手段に
接続されている。
【0050】実施の第三の態様によれば、パッケージ
は、低温ポンピング手段からなる外部のポンピング手段
に接続されている。
【0051】本発明にかかるパッケージは、従来技術に
おいて提案された性能特性及び柔軟性よりもはるかに高
い性能特性及び柔軟性を有する。
【0052】さらに、旧来のパッケージ・システムの生
産ラインにおける大きな変更を決定することなく、大変
低コストで製造することができる。
【0053】2つの別個の要素の設計は、本発明による
装置の産業による製造を最適化する。内部キャビティは
容器内に付加されなければならないが、それは無視でき
る容積であり、かつ有利には同じ材料で作ることができ
る。さらに、該キャビティの形状は、最少の容積で最大
の熱交換が可能なように設計される。
【0054】外部のポンピング手段は、別々に開発及び
製造される。また、用途により異なるポンピング手段を
考えることができる。
【0055】本発明の種々の特徴及び効果を、添付図面
を参照して作成された非限定的な実例として示された以
下の説明中に示す。
【0056】
【発明の実施の形態】以下の説明は、製品によりスチー
ル又はアルミニウムで形成され、、減圧時の冷却液の蒸
発の原理に基づく冷却手段を備えた、缶(can)タイ
プの飲料用パッケージに関する。同様に、本発明は、ガ
ラス瓶又は耐性プラスチック(例えばPETプラスチッ
ク)タイプの飲料用パッケージに関する。
【0057】第一の実施の形態を図4〜図7を参照して
説明する。
【0058】規格化された形状及び容積を有する缶10
からなる飲料用パッケージは、液体Lが入った内部キャ
ビティ2によって構成された熱交換器を備える。
【0059】このキャビティ2は、その容積と表面積の
比が、パッケージ10の容積と表面積の比よりも3〜7
倍小さいという幾何学上の特徴を有する。即ち、例え
ば、標準的な容積33センチリットルを有する缶10に
対して、キャビティ2の容積は2センチリットル以下で
あり、その接触面積は50cm以上である。
【0060】製造及びリサイクルを容易にするために、
キャビティ2は、有利には、缶10と同じ材料、即ちス
チール又はアルミニウムで形成されている。ボトルタイ
プのパッケージの場合には、キャビティ2は、好ましく
は、例えばアルミニウム等の熱伝導性材料で形成され
る。
【0061】内部キャビティ2内に入っている冷却液L
は水であり、好ましくは、例えばNaCl等の凝固温度
を低下させる添加剤を含む水である。このような添加剤
を用いると、冷却液Lが水の場合、キャビティ2(熱交
換器)の温度を0℃以下に低下させることにより飲料の
冷却速度を増すことが可能となる。
【0062】有利な特徴によれば、液体Lはキャビティ
2を部分的に、例えばその半分を満たしているにすぎな
い。
【0063】本発明の他の特定の特徴によれば、キャビ
ティ2の内壁は、有利には、例えばセルロース又はポリ
マーのような親水性多孔質材で覆われている。
【0064】本発明の一つの特定の特徴によれば、自冷
式飲料用パッケージは、充填物やポンピングバルブは備
えていない。真空下で蒸発する液体Lが入ったキャビテ
ィ2は、2つの(円)錐体(cone)を互いに冷間圧
着(crimping)すること、又は接着、あるいは
他の技術によってパッケージ10に対して密閉される。
【0065】本発明の他の特徴によれば、内部キャビテ
ィ2は、蒸気液体Lの蒸気と同様、冷却液Lを入れてい
るに過ぎない。言い換えれば、該液体Lは、キャビティ
2内に導入される前に脱気(ガス抜き)されている。こ
の脱気は、特に、数ミリバールに減圧すると共に沸騰さ
せた後、大気圧で沸騰させることによりなされる。
【0066】換言すれば、キャビティ2が外部のポンピ
ング手段に接続される前の、内部キャビティ2内におけ
る、冷却液Lの蒸気以外のガスの分圧は、3ミリバール
以下である。この特徴は、良好な蒸発速度を与えると同
時に、該蒸発反応を、キャビティ2内に封入可能な非吸
着性ガスによる制限から保護する。
【0067】キャビティ2の外形は、キャビティ2と冷
却すべき飲料との間の熱交換の効果を決定するので、得
られる冷却速度に関して重要である。
【0068】第一の実施の形態によれば、図4〜図7を
参照すると、キャビティ2の外形は、冷却すべき飲料
に、パッケージ10内に占める小さな容積に対して、大
きな熱交換表面積を与える。キャビティ2の容積と表面
積の比は、飲料のパッケージ10内における対応する比
の5〜7倍である。
【0069】この実施の形態によれば、キャビティ2
は、主にポンピングチューブ3で形成され、プレート3
1で互いに保持されたリブを形成する管状構造である。
該リブ3は、3/4の円筒形状及び底部に共通のチュー
ブ4を有する。これらには蒸発される冷却液Lが入って
いる。
【0070】内部キャビティ2は、有利には、缶10の
形状に整合する円弧形状を有する。該キャビティ2は、
例えば溶接又は接着されたクランプからなる締結手段6
により缶10の壁部に取付けられる。
【0071】図7は、共通のチューブ4がキャビティ2
の中心部Cに現れている代替の実施形態を示す。この配
置は、缶10が外部のポンピング手段に接続されている
間、缶10が保持されている位置に関わらず、冷却液L
の接続手段5を通る流れを防ぎ、かつ蒸発反応を招く。
【0072】内部キャビティ2のチューブ4を外部のポ
ンピング手段に接続する接続手段5を図5a及び5bに
詳細に示す。
【0073】これらの接続手段5は、緊縮(圧着)され
た相補的な錐体形状によりチューブ4及びパッケージ1
0の底部と結合する。
【0074】即ち、例えば、図5aの構成において、チ
ューブ4は、パッケージ10の底部の折り曲げ突出部5
1内に配置された錐体の形の先端部52を有する。キャ
ビティ2のチューブ4は、組み立てられたとき、パッケ
ージ10の底部を閉塞する。キャビティ2はパッケージ
10の底部に固定される前に真空(負圧)下で密封され
る。
【0075】逆に、図5bの構成においては、チューブ
4は、パッケージ10の底部の錐体53上に配置された
折り曲げ突出部を有する先端部54を有する。この構成
において、パッケージ10の底部の錐体53は、組み立
てられたとき、キャビティ2を閉塞する。キャビティ2
内の真空度を確実にするために、本アセンブリは、冷却
液Lからの飽和蒸気の圧力下の空気中で組み立てること
ができる。
【0076】これらの2つの構成は、実施例によって示
されるが、突出部形状の方向、及びキャビティ及びパッ
ケージの底部の閉塞の種類に関して、他の組み合わせを
考えることも可能である。
【0077】特に、キャビティ2は、例えば、キャビテ
ィ2がパッケージ10に接合された後に配置された錐体
状ストッパ55(図8)によって閉塞することができ
る。このストッパは、製造中に外部のポンピング手段が
パッケージと共同で組立られた場合、必要に応じて、外
部のポンピング手段の一部を形成してもよい。
【0078】また、キャビティ2のチューブ4を、その
底部よりもパッケージ10の蓋に接続するように設計し
てもよい。
【0079】全ての構成において、キャビティ2を閉塞
する構造は、外部のポンピング手段と連動する開蓋(d
elidding)手段を用いて内部キャビティ2内で
開口を切り取ることができるようにするための開蓋穴開
けゾーン、即ち、構造の薄い部分を備えなければならな
い。
【0080】開蓋手段は、異なる形状、例えば管状又は
尖った形状を有することができ、また異なる手段、例え
ば人手による圧力によって作動できる。これらの機能
は、キャビティ2内の開口を切取るための開蓋凹部上を
押すこと、及び蒸発の反応及びパッケージ10内に入っ
ている飲料の冷却プロセスの実行を作動させることであ
る。
【0081】第2の実施の形態を図8〜図10を参照し
て説明する。
【0082】この第2の実施の形態も第1の実施の形態
の主な特徴を有する。キャビティ2の形状のみが変わっ
ている。キャビティ2の外形は、急速に冷却されるよう
に、飲料内に高対流の設定を与える。
【0083】この第2の実施の形態によれば、内部キャ
ビティ2は、有利には、二重底の缶10である。例え
ば、それは、断面錐体状を有し(図8)、また平面星形
構造を有する(図9)。キャビティ2は、例えば接着に
よりパッケージ10の底部に直接固着されている。
【0084】この第2の実施の形態に関連する接続手段
5は、第1の実施の形態を参照して説明したものと同様
のものであり、開蓋手段も同様である。
【0085】冷却プロセスが行われる場合、パッケージ
10は(底部を上にして)ひっくり返される。この独特
の特徴は、本発明にかかる自冷式パッケージの教示の中
に指摘することができる。キャビティ2の錐体形状は、
下向きの対流を缶10の中心部へ集中させて飲料の冷却
速度を増加させる。
【0086】また、キャビティ2の星形構造は、冷却す
べき飲料との熱交換の表面積を増大させる。この実施の
形態において、キャビティ2の容積と表面積の比は、飲
料のパッケージ10に対する対応する比の3〜5倍であ
る。
【0087】代替の実施の形態によれば、キャビティ2
は、対流中に、渦と呼ばれる回転運動を促す螺旋(渦巻
き)状構造(図10)を有する。このことは、この対流
の加速をもたらす。この独特の構造は図9の星形構造の
螺旋形状によって得ることができる。また、キャビティ
2の構造に、例えば、フィンを付加することによっても
得られる。
【0088】この種の螺旋形構造を底部よりもパッケー
ジの蓋に固着するように設計することができる。この場
合、缶10は冷却中に直立させておかなければならず、
また外部のポンピング手段への接続手段5は蓋に一体化
しなければならない。
【0089】一つの代替の実施の形態によれば、キャビ
ティを閉塞する接続手段5の錐体状構造55は、開蓋穴
開けゾーンがキャビティ2の重心に向けて位置するよう
に、キャビティ2の内部を貫通する。従って、冷却プロ
セスが実行される際、パッケージ10が保持される位置
がどのようであれ、冷却液Lの接続手段5を通る流れを
防ぐことが可能である。
【0090】缶10内に入っている飲料15の冷却は、
内部キャビティ2内に入っている液体Lの蒸発によって
得られる。この蒸発は、内部キャビティ2内の減圧によ
って引き起こされ、持続される。
【0091】このために、外部のポンピング手段は、本
発明による自冷式パッケージと関連して設計され、それ
らの外部のポンピング手段はキャビティ2内の冷却液L
の蒸発の反応を作動させ持続させることができる。
【0092】用途により、これらの外部ポンピング手段
は、機械式真空ポンプ、又は水蒸気を凝縮する冷却トラ
ップ等の低温ポンピング手段、あるいは液体Lの吸着を
作動させることが可能な反応物(乾燥剤)を含む真空排
気式カートリッジによって構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の自冷式携帯装置の図である。
【図2】代替の従来技術による飲料の自冷式缶の図であ
る。
【図3】他の代替の従来技術による飲料の自冷式缶の図
である。
【図4】本発明の第一の実施の形態にかかる飲料用パッ
ケージのAA線の断面概略図である。
【図5a】図4の接続手段の詳細図である。
【図5b】図5aと同様の詳細図である。
【図6】図4のBB線に沿った概略平面図である。
【図7】本発明にかかる第一の形態の代替の実施の形態
のCC線に沿った概略断面図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態にかかる飲料用パッ
ケージの概略断面図である。
【図9】図8のBB線に沿った概略平面図である。
【図10】本発明の第二の実施の形態にかかるキャビテ
ィの斜視図である。
【符号の説明】
2 キャビティ 3 ポンピングチューブ 4 チューブ 5 接続手段 10 パッケージ L 冷却液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B001 CC07 CC11 CC26 CC35 3E067 AA03 AB26 BA04A BB08A BB11A BB14A BC03A GA01 GA15 3L044 AA04 BA05 CA03 CA11 DD04 KA04

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部キャビティと、前記キャビティを外
    部のポンプに接続する取付け具とを備え、前記キャビテ
    ィが、冷却剤の吸着又は蒸気により持続される減圧によ
    って蒸発する冷却剤を含むことを特徴とする飲料用自冷
    式パッケージ。
  2. 【請求項2】 前記内部キャビティの容積と表面積の比
    が、前記パッケージの容積と表面積の比よりも3から7
    倍小さいことを特徴とする請求項1に記載の飲料用自冷
    式パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記内部キャビティが、33センチリッ
    トルの容積を有するパッケージに対して2センチリット
    ル以下の容積を有することを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  4. 【請求項4】 前記内部キャビティが、33センチリッ
    トルの容積を有するパッケージに対して50cm以上
    の接触面積を有することを特徴とする請求項1から3の
    いずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  5. 【請求項5】 前記内部キャビティが、前記パッケージ
    の壁部に対して密閉されていることを特徴とする請求項
    1から4のいずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケー
    ジ。
  6. 【請求項6】 冷却液が水であることを特徴とする請求
    項1から5のいずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケ
    ージ。
  7. 【請求項7】 前記冷却液が、凝固温度を低下させる添
    加剤を含む水であることを特徴とする請求項1から6の
    いずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  8. 【請求項8】 前記冷却液が、前記内部キャビティを部
    分的に満たしていることを特徴とする請求項1から7の
    いずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  9. 【請求項9】 前記外部のポンプ手段に接続される前
    の、前記内部キャビティ内における、前記冷却液の蒸気
    以外のガスの分圧が3ミリバール以下であることを特徴
    とする請求項1から8のいずれか一項に記載の飲料用自
    冷式パッケージ。
  10. 【請求項10】 前記キャビティの内壁部が部分的に親
    水性多孔質材で覆われていることを特徴とする請求項1
    から9のいずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケー
    ジ。
  11. 【請求項11】 前記接続手段が前記内部キャビティを
    閉塞し、かつ開蓋穴開けゾーンを具備する錐体状構造か
    らなり、前記外部のポンプ手段が、前記錐体状構造内に
    収容される開蓋手段を備えていることを特徴とする請求
    項1から10のいずれか一項に記載の飲料用自冷式パッ
    ケージ。
  12. 【請求項12】 前記キャビティが、前記パッケージが
    どのような位置に保持されていても、冷却液が前記接続
    手段を通って流れることができないような外形を有する
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記
    載の飲料用自冷式パッケージ。
  13. 【請求項13】 前記キャビティは、プレートによって
    互いに保持されたリブからなり、かつ前記接続手段に接
    続された管状構造であることを特徴とする請求項1から
    12のいずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  14. 【請求項14】 前記キャビティが、前記リブを前記接
    続手段に接続するチューブを備え、前記チューブ及び前
    記パッケージの底部が緊縮された相補的錐体形状を有す
    ることを特徴とする請求項13に記載の飲料用自冷式パ
    ッケージ。
  15. 【請求項15】 前記チューブは前記キャビティの中心
    部に現れており、前記リブはこの中心部に向けて収束す
    ることを特徴とする請求項14に記載の飲料用自冷式パ
    ッケージ。
  16. 【請求項16】 前記内部キャビティが前記パッケージ
    の二重底を構成することを特徴とする請求項1から12
    のいずれか一項に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  17. 【請求項17】 前記内部キャビティが星形部を有する
    錐体形状を有することを特徴とする請求項16に記載の
    飲料用自冷式パッケージ。
  18. 【請求項18】 前記内部キャビティが螺旋構造からな
    ることを特徴とする請求項16又は17に記載の飲料用
    自冷式パッケージ。
  19. 【請求項19】 前記キャビティを囲む前記接続手段の
    錐体状構造は、前記開蓋穴開けゾーンが前記キャビティ
    の重心に向けて位置するように、前記キャビティの内部
    を貫通することを特徴とする請求項16から18のいず
    れか一項に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  20. 【請求項20】 前記パッケージがスチール缶であるこ
    とを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載
    の飲料用自冷式パッケージ。
  21. 【請求項21】 前記パッケージがアルミニウム缶であ
    ることを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に
    記載の飲料用自冷式パッケージ。
  22. 【請求項22】 前記内部キャビティが前記パッケージ
    と同じ材料からなることを特徴とする請求項20又は2
    1に記載の飲料用自冷式パッケージ。
  23. 【請求項23】 前記パッケージが耐性プラスチック
    (PETプラスチック)からなるボトルであることを特
    徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載の飲料
    用自冷式パッケージ。
  24. 【請求項24】 前記パッケージがガラス瓶であること
    を特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載の
    飲料用自冷式パッケージ。
  25. 【請求項25】 前記飲料用自冷式パッケージが、冷却
    液を吸着可能な素材を含む気密カートリッジによって構
    成された外部のポンピング手段に接続されていることを
    特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載の飲
    料用自冷式パッケージ。
  26. 【請求項26】 前記パッケージが、機械式真空ポンプ
    からなる外部のポンピング手段に接続されていることを
    特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載の飲
    料用自冷式パッケージ。
  27. 【請求項27】 前記パッケージが、低温ポンピング手
    段からなる外部のポンピング手段に接続されていること
    を特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載の
    飲料用自冷式パッケージ。
JP2001177187A 2000-06-13 2001-06-12 飲料用自冷式パッケージ Withdrawn JP2002098457A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0007531A FR2810021B1 (fr) 2000-06-13 2000-06-13 Emballage de boisson auto-refrigerant
FR0007531 2000-06-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002098457A true JP2002098457A (ja) 2002-04-05

Family

ID=8851222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001177187A Withdrawn JP2002098457A (ja) 2000-06-13 2001-06-12 飲料用自冷式パッケージ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US6324861B1 (ja)
EP (1) EP1164341B1 (ja)
JP (1) JP2002098457A (ja)
AT (1) ATE286588T1 (ja)
DE (1) DE60108203T2 (ja)
ES (1) ES2236157T3 (ja)
FR (1) FR2810021B1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2810021B1 (fr) 2000-06-13 2004-05-21 Thermagen Emballage de boisson auto-refrigerant
FR2832325B1 (fr) * 2001-11-16 2004-09-10 Thermagen Dispositif separateur d'etat liquide-gaz
FR2832495B1 (fr) * 2001-11-16 2004-02-20 Thermagen Echangeur thermique
FR2834973B1 (fr) * 2002-01-18 2005-04-15 Thermagen Isolation d'un emballage de boisson auto-refrigerant
US7565808B2 (en) * 2005-01-13 2009-07-28 Greencentaire, Llc Refrigerator
US7597142B2 (en) 2006-12-18 2009-10-06 Schlumberger Technology Corporation System and method for sensing a parameter in a wellbore
US7726135B2 (en) 2007-06-06 2010-06-01 Greencentaire, Llc Energy transfer apparatus and methods
US8556108B2 (en) 2007-09-26 2013-10-15 Heat Wave Technologies, Llc Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance
US20090200005A1 (en) * 2008-02-09 2009-08-13 Sullivan Shaun E Energy transfer tube apparatus, systems, and methods
US20100024441A1 (en) * 2009-01-06 2010-02-04 Victor Yeung Dry ice vaporizing device and method
US8360048B2 (en) 2009-03-09 2013-01-29 Heat Wave Technologies, Llc Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance
US8578926B2 (en) 2009-03-09 2013-11-12 Heat Wave Technologies, Llc Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance
US9879897B2 (en) 2010-12-02 2018-01-30 Frosty Cold, Llc Cooling agent for cold packs and food and beverage containers
US9039924B2 (en) 2010-12-02 2015-05-26 Frosty Cold, Llc Cooling agent for cold packs and food and beverage containers
US10155698B2 (en) 2010-12-02 2018-12-18 Frosty Cold, Llc Cooling agent for cold packs and food and beverage containers
WO2014166867A1 (en) 2013-04-08 2014-10-16 Carlsberg Breweries A/S A system for externally cooling a beverage holder and a method of externally cooling a beverage holder
CN105476383A (zh) * 2015-12-22 2016-04-13 苏州征之魂专利技术服务有限公司 泡茶杯
CN105615495A (zh) * 2015-12-22 2016-06-01 苏州征之魂专利技术服务有限公司 慢冷杯

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3970068A (en) * 1973-05-29 1976-07-20 Shotaro Sato Heat exchange package for food
US4126016A (en) 1977-07-27 1978-11-21 Leonard Greiner Vacuum interconnect for heating and cooling unit
US4319464A (en) * 1980-07-25 1982-03-16 Dodd N Ray Refrigerated container
US4688395A (en) * 1985-10-03 1987-08-25 Superior Marketing Research Corp. Self-contained cooling device for food containers
US4669273A (en) * 1986-05-07 1987-06-02 Liquid Co2 Engineering Inc. Self-cooling beverage container
US4736599A (en) 1986-12-12 1988-04-12 Israel Siegel Self cooling and self heating disposable beverage cans
US4784678A (en) 1987-04-06 1988-11-15 The Coca-Cola Company Self-cooling container
US4759191A (en) 1987-07-07 1988-07-26 Liquid Co2 Engineering, Inc. Miniaturized cooling device and method of use
US5048301A (en) 1989-01-05 1991-09-17 International Thermal Packaging Vacuum insulated sorbent driven refrigeration device
DE4003107A1 (de) 1990-02-02 1991-08-08 Zeolith Tech Eiserzeuger nach dem sorptionsprinzip
US5273182A (en) * 1991-10-09 1993-12-28 Laybourne Sidney C Coaster
DE4138114A1 (de) * 1991-11-19 1993-05-27 Zeolith Tech Kuehlvorrichtung und kuehlverfahren zur kuehlung eines mediums innerhalb eines gefaesses
US5214933A (en) 1992-01-29 1993-06-01 Envirochill International Ltd. Self-cooling fluid container
US5201183A (en) 1992-04-29 1993-04-13 Ramos John F Cooling device for beverage cans
FR2696533A1 (fr) 1992-10-06 1994-04-08 Blaizat Claude Dispositifs de refroidissement, réfrigération ou de chauffage d'un liquide contenu dans un récipient et dispositif de régénération de celui-ci.
US5331817A (en) 1993-05-28 1994-07-26 The Joseph Company Portable self-cooling and self-heating device for food and beverage containers
US5447039A (en) * 1994-03-29 1995-09-05 Allison; Robert S. Beverage can cooling system
DE19504081A1 (de) 1995-02-08 1996-08-14 Zeolith Tech Kühlvorrichtung
GB9513606D0 (en) 1995-07-04 1995-09-06 Boc Group Plc Apparatus for chilling fluids
US5865036A (en) 1995-09-27 1999-02-02 Anthony; Michael Self-cooling beverage and food container and manufacturing method
AU4190796A (en) * 1995-12-08 1997-07-03 Ho Kyun Kim Beverage container with an enclosed cooling system
US5765385A (en) 1996-05-29 1998-06-16 Childs; Michael A. Self-cooling beverage container
US5946930A (en) * 1997-03-26 1999-09-07 Anthony; Michael M. Self-cooling beverage and food container using fullerene nanotubes
FR2762076A1 (fr) 1997-04-14 1998-10-16 Georges Maury Plongeur frigorigene destine a refroidir les boissons en canettes
US5943875A (en) * 1997-12-08 1999-08-31 Envirochill International, Ltd. Self-cooling fluid container with nested refrigerant and fluid chambers
GB9801436D0 (en) * 1998-01-24 1998-03-18 Bass Plc Improvements in & relating to cooling containers of beverages
WO1999037958A1 (en) 1998-01-24 1999-07-29 The University Of Nottingham Heat transfer device
US5845499A (en) * 1998-04-20 1998-12-08 Montesanto; Michael Beverage chilling and insulating device
US6089519A (en) * 1998-05-22 2000-07-18 Laybourne; Sidney C. Liquid control and storage system
US6065300A (en) * 1999-02-08 2000-05-23 Anthony; Michael M. Self-cooling container with internal beverage vessel having a vessel wall with reversible wall bulges
CA2379646C (en) * 1999-08-04 2007-11-13 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Self-cooling can
FR2810015B1 (fr) 2000-06-13 2004-05-28 Thermagen Procede de fabrication d'un emballage de boisson auto-refrigerant et equipement de mise en oeuvre dudit procede
FR2810021B1 (fr) 2000-06-13 2004-05-21 Thermagen Emballage de boisson auto-refrigerant

Also Published As

Publication number Publication date
ES2236157T3 (es) 2005-07-16
DE60108203T2 (de) 2005-12-29
EP1164341A1 (fr) 2001-12-19
FR2810021B1 (fr) 2004-05-21
US6722153B2 (en) 2004-04-20
DE60108203D1 (de) 2005-02-10
US6324861B1 (en) 2001-12-04
FR2810021A1 (fr) 2001-12-14
US20020007645A1 (en) 2002-01-24
ATE286588T1 (de) 2005-01-15
EP1164341B1 (fr) 2005-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002098457A (ja) 飲料用自冷式パッケージ
US4126016A (en) Vacuum interconnect for heating and cooling unit
US5946930A (en) Self-cooling beverage and food container using fullerene nanotubes
US4911740A (en) Pressure responsive valve in a temperature changing device
MXPA02001188A (es) Envase con auto-enfriamiento.
EP1392596B1 (en) Cooling and dispensing of products
JPH05264119A (ja) 容器中の物質を冷却するための装置及び方法
WO1990015961A1 (en) Self cooling and self heating container
AU2002340677A1 (en) Cooling and dispensing of products
US7240507B2 (en) Heat exchanger
US6854280B2 (en) Method for making a self-refrigerating drink package and equipment therefor
JP4791720B2 (ja) 水を含有する物質を迅速に凝固させる方法および装置
RU2303208C2 (ru) Самоохлаждающийся контейнер и связанное с ним устройство приведения в действие
EP1448290B1 (en) Evaporator with liquid/gas state separating device
CA2362571C (en) Preparation of refrigerant materials
US6843071B1 (en) Preparation of refrigerant materials
US11898796B1 (en) Humidification and dehymidification process and apparatus for chilling beverages and other food products and process of manufacture
US20080047279A1 (en) Self-Cooling Package
WO2007139429A1 (fr) Boîte-boissons à refroidissement autonome
MXPA00005673A (en) Self-cooling fluid container with nested refrigerant and fluid chambers
JPH01139368A (ja) 冷却機構付容器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080902