JPH05148677A - 金属電解採取方法及びそれに用いる不溶性アノードボツクス - Google Patents

金属電解採取方法及びそれに用いる不溶性アノードボツクス

Info

Publication number
JPH05148677A
JPH05148677A JP3334456A JP33445691A JPH05148677A JP H05148677 A JPH05148677 A JP H05148677A JP 3334456 A JP3334456 A JP 3334456A JP 33445691 A JP33445691 A JP 33445691A JP H05148677 A JPH05148677 A JP H05148677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insoluble anode
box
filter cloth
gas
anode box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3334456A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2526734B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Takaishi
和幸 高石
Yoshiaki Ihara
義昭 井原
Naoyuki Tsuchida
直行 土田
Iwao Fukui
巖 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP3334456A priority Critical patent/JP2526734B2/ja
Publication of JPH05148677A publication Critical patent/JPH05148677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2526734B2 publication Critical patent/JP2526734B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不溶性アノードボックスの外へガスが逆拡散
するのを完全に防止し得るとともに、効率的な電解が可
能な電解方法及びそれに用いる不溶性アノードボックス
を提供することを目的とするものである。 【構成】 不溶性アノードの電解液浸漬部を通水度0.
03〜0.1l/m/sec(静水圧200mmH
O時)のろ布で覆い、上部を包むカバー部に先端を斜め
に切落とした排出管をカバー部内に突出して設けて不溶
性アノードボックスを構成する。この不溶性アノードボ
ックスを装着した電解槽を使用し、カバー部内の気相圧
を−5mmHO以下、陽極液面と電解槽液面との液面
差を5〜20mm陽極液面を低くして、陽極から塩素ガ
スを発生するニッケルを採取する電解を行なった。 【効果】 電流効率よく、不溶性アノードボックス外で
の塩素ガスは検知されず、極間距離も小さくし得て効率
的な電解採取を行ない得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陽極からガスを発生す
る金属電解採取法において、ガスが不溶性アノードボッ
クス外に逆拡散することなく完全に防止し得る金属電解
採取方法及びそれに用いる不溶性アノードボックスに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえばニッケルを採取する
方法として、Niを主成分とするニッケルマット
を粉砕した後、塩化物溶液にリパルプして塩素ガスを吹
込み、ニッケルを含む金属を浸出し、その浸出液から
銅、コバルト、鉄などを化学的処理によって除去した
後、得られた塩化ニッケル水溶液から、不溶性アノード
を用いる電解法によってカソードのニッケル板上にニッ
ケルを電着採取する方法が行なわれている。
【0003】このような金属塩化物水溶液からの電解採
取方法においては、不溶性アノードにおいて塩素ガスが
発生するので、これを、不溶性アノードの周囲を囲むよ
うにして設けた不溶性アノードボックス内で捕集して電
解槽外へ排出する機構が必要となるものである。このよ
うな場合に用いられる不溶性アノードボックスとして
は、従来、たとえば、図3及び図4に示す構成のものが
知られている。
【0004】すなわち、図3に断面図として示すもの
は、特開昭51−77502号公報に開示されているも
のであって、公報記載から、電解槽10中に、陰極12
(図示せず)を間に挾んで一定間隔に陽極11が設けら
れている。しかして、本願発明にいう不溶性アノードボ
ックスは、陽極11と、陽極11の金属塩化物保持電解
質13中へ浸漬された部分を覆う隔膜21と、陽極11
の上部を包むフード22とを備え、フード22には、電
解槽10中の金属塩化物保持電解質13液面よりも上部
に、陽極11で発生する塩素などのガスと、陽極11を
包囲する封入電解質24を吸引排出する出口ダクト25
が設けられていることがわかる。
【0005】又、図4に、切欠斜視図で示すものでは、
アノードボックス8は、上面にアノードボックス8の内
部に突出しないガス排出管9を設けて発生ガスなどをこ
のガス排出管9から排出し、アノードボックス8内の陽
極液は、アノードボックス8の底部を貫通して設けた排
液管10から排出するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示すものでは、陽極を包囲する封入電解液24の液面が
電解槽10の金属塩化物保持電解質13の液面より高く
なるため、陽極11で発生した塩素ガスなどが、いわゆ
るアノードボックスの外へ逆拡散することを完全には防
止できないという問題がある。又、このような構造のア
ノードボックスで出口ダクト25を電解槽10液面より
低い位置に設けることは、多数の出口ダクト25を電解
槽10壁を貫通して設けねばならず、実際の施工におい
てはほとんど不可能に近いという問題もあるものであ
る。
【0007】又、図4に示すものでは、排液管10の上
端開口の高さを適正に定めればアノードボックス内の陽
極液の液面を外の液面より低く保つことが可能である。
しかしながら、排出管10は、適正な排出量を確保する
ためと、垂直性を保つための強度との両面から管径をあ
る程度以上小さくできないために、アノードボックスの
厚さが大きくなり、ひいては、カソードとアノードとの
極間距離が大きくなり、電解そのものの効率性を高くで
きないという問題がある。
【0008】不溶性アノードボックスを用いる電解採取
法において、不溶性アノードボックス内で発生したガス
が不溶性アノードボックスの外へ逆拡散することを防止
することは、とくに、ガスが塩素のような場合には、作
業環境を良好に保つために重要である。又、不溶性アノ
ードボックス内で酸素が発生するような電解の場合に
は、アノード側で発生した酸素がカソード側へ漏洩する
ことによりカソードで水素が発生し、電着効率を低下さ
せることになるので、やはり陽極で発生するガスの逆拡
散防止は重要である。しかしながら、前述のように、逆
拡散を防止しつつ、かつ、効率的な電解を行なう適当な
方法がないという問題がある。
【0009】本発明は、ガスを発生する金属塩水溶液か
ら金属を電解採取する方法において、不溶性アノードボ
ックスから外へガスの逆拡散がおこることを完全に防止
するとともに、効率的な電解が可能な電解採取手段を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【問題を解決するための手段】本発明者等は、前記問題
を解決し、前記目的を達成するために研究を重ね、特定
通水度のろ布で不溶性アノードを包み、特定形状の排出
管を設けた不溶性アノードボックスとし、これを使用し
て特定条件で電解することによって目的を達し得ること
を見出して本発明を完成するに至った。すなわち、本発
明の第1の実施態様は、金属板をカソードとし、不溶性
アノードと該不溶性アノードの上部を包みガスを捕集す
るためのカバー部と不溶性アノードの電解液中へ浸漬し
た部分を覆うろ布とを具備する不溶性アノードボックス
を用いて金属塩水溶液電解液から金属を電解採取する方
法において、前記ろ布は通水度0.03〜0.1l/m
/sec(静水圧200mmHO時の値)のものを
用い、前記カバー部には陽極液及びガスを上向に吸引排
出する排出管を設けた不溶性アノードボックスを用い、
カバー部内の気相圧−5mmHO以下、不溶性アノー
ドボックス内の陽極液の液面を電解槽液面より5〜20
mm低くするようにして電解を行なう金属電解採取方法
であり、第2の実施態様は、不溶性アノードと、不溶性
アノードの上部を包むカバー部と、不溶性アノードの電
解液中浸漬部を覆うろ布とを具えた不溶性アノードボッ
クスにおいて、ろ布は通水度0.03〜0.1l/m
/sec(静水圧200mmHO時の値)であり、前
記カバー部には先端を斜めに切落した形状を有する排出
管をカバー部上からカバー部内に突出して設けた金属電
解採取に用いる不溶性アノードボックスである。
【0011】本発明者等は、図5に示すような横型電解
槽を用いて通水試験を行なうことによって、ろ布の種
類、陽極液と電解槽液との液面高差、不溶性アノードボ
ックス内気相圧を変えて陽極液から電解液への塩化ナト
リウムの逆拡散を調査した。すなわち、図5に示す横型
電解槽において、塩化ビニル製の電解槽11中に、不溶
性アノードボックス1を立設したものであり、不溶性ア
ノードボックス1の外側にイオン交換水を供給し、塩化
ナトリウム水溶液をキャピラリー15からろ布8を通し
て不溶性アノードボックス1内に供給した。イオン交換
水溶液は、ろ布8を通して不溶性アノードボックス1内
に入り、排出管5を通して気体とともに吸引排出される
ほか一部は、電解槽11の排液部16からもオーバーフ
ローして排出される。なお、不溶性アノードボックス1
内には、下部から空気を供給することによって、不溶性
アノードボックス1のカバー部4内の気相部の条件を形
成した。なお、ろ布8としては、通水度2.0l/m
/sec(静水圧200mmHO時の値)のテトロン
ろ布(A) 及び、通水度0.05l/m/sec(静水
圧200mmHO時の値)のテトロンろ布(B) とを用
いた。
【0012】試験結果を下記する表1に示すが、ろ布と
しては、通水度0.05l/m/secのテトロンろ
布(B) の方が電解槽液中への塩化ナトリウムの逆拡散が
少なくなっており、液面差は、陽極液に対して電解槽液
が低くなると逆拡散が増大することが認められた。結
局、実験番号No.3にみられるように、テトロンろ布
(B) を用い、カバー部気相圧−5mmHO以下、陽極
液面が電解液面より5〜20mm程度低い条件でもっと
も塩化ナトリウムの逆拡散を効率的に防止し得ることが
認められた。
【0013】
【表1】
【0014】したがって、本発明方法においては、前記
条件を適正範囲とするものである。なお、ろ布の通水度
0.03〜0.1l/m/secの範囲としたのは、
この範囲内であれば、液面差(5〜20mm)、カバー
部気相圧(−5mmHO以下)を前記範囲に保って、
電解槽液が不溶性アノードボックス内に入って陽極液と
して排出する量と、そのままオーバーフローする量との
比率を通水度0.05l/m/secのろ布を用いた
場合とあまり変らず制御できる実操業上の範囲であるか
らである。
【0015】
【作用】本発明不溶性アノードボックスを用いて本発明
金属電解採取方法を実施した場合、陽極からガスを発生
する金属電解採取であっても、前記諸条件の範囲内にお
いて施行することによって不溶性アノードボックスから
電解槽液側にガスが逆拡散することを完全に防止するこ
とができる。又、排出管が陽極液中にまでのびていず、
管径も細くし得るので、同様な目的に使用されている従
来の不溶性アノードボックスよりも厚さを小さくするこ
とができ、アノードとカソードとの間の極間距離を小さ
くし得て効率的な電解採取を行なうことができるもので
ある。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て述べる。
【0017】図1は、本発明不溶性アノードボックスの
一実施例を示す切欠斜視図であり、図2は、図1に示す
本発明不溶性アノードボックスを装備した電解槽の一実
施例を示す切欠斜視図である。
【0018】図1に示すように、1は、不溶性アノード
ボックスであって、次のように構成されている。すなわ
ち、2は、不溶性アノードであって、たとえばチタニウ
ムのような材料で作られていて、上部においてアノード
ビーム3に連結されている。4は、カバー部であって、
不溶性アノード2の上部を包むように形成されている。
5は、排出管であって、カバー部4の上部から内部へカ
バー部4の一方の角部に突設されており、その先端がガ
スと陽極液とを同時に吸引できるように斜めに切落され
た形状に形成され、陽極液中に浸漬しないようにされて
いる。6は、枠であって、カバー部4に連接され、不溶
性アノード2の周縁部を囲んで形成されている。7は、
補強機であって、不溶性アノード2の表面に、たとえば
井桁状に形成されて枠6に連設されている。8は、ろ布
であって、通水度0.03〜0.1l/m/sec
(静水圧200mmHO時の値)のたとえばテトロン
ろ布であって、不溶性アノード2、枠6、補強機7を外
側から覆う袋状をなし、上部は、たとえば、カバー部4
の外側に形成された溝部9に、ろ布8の外側からオーリ
ング10を嵌め込むことによって固定されている。
【0019】次に、本発明不溶性アノードボックスを装
備した電解槽例を示す図2において、11は、電解槽で
あり、12は、ブスバーであって、電解槽11の長手方
向両側上部に沿って配設されており、電源に連結されて
いる。7は、不溶性アノードボックスであり、図1と同
様に構成されており、連結されているアノードビーム3
をブスバー12上に載置することによって保持され通電
されるようになっている。13は、カソードであって、
ニッケルのような金属板で作られ、連結されているカソ
ードビーム14をブスバー12上に載置することによっ
て保持され、通電されるようになっている。なお、5
は、不溶性アノードボックス2に設けられている排出管
である。又、給液は、一箇所から一括給液してもよい
し、複数箇所に分割して行なってもよい。 実施例1 7枚のニッケルカソードと、図1のように構成された8
枚の本発明不溶性アノードボックスとを、それぞれの中
心間の極間距離を55mmとして配設した図2のように
構成された容積1.5mのパイロットプラント電解槽
を使用して、組成が、Ni:60g/l、Na:5g/
l、SO:8g/l、Cl:70〜80g/l、p
H:1.15、溶解Clはなし、比重1.13、温度
55℃のような電解液を給液速度0.25m/h、槽
電圧3.05V、槽電流2.5KA、陰極電流密度22
3A/m、陽極液の液面を電解槽液面より20mm低
くし、不溶性アノードボックス内の気相圧を−5〜−1
0mmHOに制御するという条件で電解処理を行なっ
た。
【0020】その結果は、電流効率は94.5%であ
り、液面差は20mmに保持され、不溶性アノードボッ
クス内の気相圧は−5〜−10mmHOに制御されて
おり、排出管から排出された陽極液は、0.05m
h、pH1.32、温度60℃、Ni53g/l、溶解
Cl<1mg/lであった。
【0021】さらに、電解槽全体をビニールシートで覆
い、換気ファンで吸引して雰囲気中のClを検知管に
より測定したが、Clは検知されなかった。 実施例2 38枚のニッケルカソードと、39枚の図1と同様に構
成した本発明不溶性アノードボックスを極間距離55m
mに装備した容積7mの実操業規模の電解槽を使用し
て、実施例1と同様な電解液を1.4m/hで給液
し、槽電圧3.10V、槽電圧14KAとした以外は、
実施例1と同様条件で電解処理を行なった。
【0022】その結果は、電流効率は94.5%であ
り、液面差は20mmに保持され、不溶性アノードボッ
クス内の気相圧は−5〜−10mmHOに制御されて
おり、排出管から排出された陽極液は0.28m
h、pH1.34、温度60℃、Ni53g/l、溶解
Cl<1mg/lであった。なお、実施例1と同様に
して逆拡散Clを測定したがClは検出されなかっ
た。
【0023】
【発明の効果】本発明は、特定通気度のろ布を使用し、
特定の排出管を設けた不溶性アノードボックスであり、
これを装備した電解槽において特定条件で電解処理をす
るものであるから、陽極からガスを発生する金属電解採
取であっても、ガスが不溶性アノードボックス外に逆拡
散することを完全に防止し得、又、アノードとカソード
との極間距離を小さくし得て、効率的な電解採取を行な
い得るものであって、顕著な効果が認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不溶性アノードボックスの一実施例を
示す切欠斜視図である。
【図2】図1に示す本発明アノードボックスを装備した
電解槽の一実施例を示す切欠斜視図である。
【図3】従来の不溶性アノードボックス例を示す断面図
である。
【図4】従来の不溶性アノードボックスの別の例を示す
切欠斜視図である。
【図5】本発明の諸条件決定に用いた電解槽の切欠斜視
図である。
【符号の説明】
1 不溶性アノードボックス 2 不溶性アノード 4 カバー部 5 排出管 8 ろ布 11 電解槽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板をカソードとし、不溶性アノード
    と、該不溶性アノードの上部を包みガスを捕集するため
    のカバー部と不溶性アノードの電解液中へ浸漬した部分
    を覆うろ布とを具備する不溶性アノードボックスを用い
    て金属塩水溶液電解液から金属を電解採取する方法にお
    いて、前記ろ布は通水度0.03〜0. 1l/m/s
    ec(静水圧200mmHO時の値)のものを用い、
    前記カバー部には陽極液及びガスを上向に吸引排出する
    排出管を設けた不溶性アノードボックスを用い、カバー
    部内の気相圧−5mmHO以下、不溶性アノードボッ
    クス内の陽極液の液面を電解槽液面より5〜20mm低
    くするようにして電解を行なうことを特徴とする金属電
    解採取方法。
  2. 【請求項2】 不溶性アノードと、不溶性アノードの上
    部を包むカバー部と、不溶性アノードの電解液中浸漬部
    を覆うろ布とを具えた不溶性アノードボックスにおい
    て、ろ布は通水度0.03〜0.1l/m/sec
    (静水圧200mmHO時の値)であり、前記カバー
    部には先端を斜めに切落した形状を有する排出管をカバ
    ー部上からカバー部内に突出して設けたことを特徴とす
    る金属電解採取に用いる不溶性アノードボックス。
JP3334456A 1991-11-22 1991-11-22 金属電解採取方法に用いる不溶性アノ―ドボックス Expired - Lifetime JP2526734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334456A JP2526734B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 金属電解採取方法に用いる不溶性アノ―ドボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334456A JP2526734B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 金属電解採取方法に用いる不溶性アノ―ドボックス

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7332750A Division JP2751900B2 (ja) 1995-11-28 1995-11-28 金属電解採取方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05148677A true JPH05148677A (ja) 1993-06-15
JP2526734B2 JP2526734B2 (ja) 1996-08-21

Family

ID=18277593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3334456A Expired - Lifetime JP2526734B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 金属電解採取方法に用いる不溶性アノ―ドボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2526734B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014530961A (ja) * 2011-10-26 2014-11-20 インドゥストリエ・デ・ノラ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 金属電解採取槽用の陽極室

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5499005A (en) * 1977-10-11 1979-08-04 Inco Ltd Electrolysis sampling cell having anode contained in bag
JPS5662980A (en) * 1979-10-10 1981-05-29 Inco Ltd Electrolytic recovery of nickel or cobalt
JPH01106569U (ja) * 1987-12-28 1989-07-18

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5499005A (en) * 1977-10-11 1979-08-04 Inco Ltd Electrolysis sampling cell having anode contained in bag
JPS5662980A (en) * 1979-10-10 1981-05-29 Inco Ltd Electrolytic recovery of nickel or cobalt
JPH01106569U (ja) * 1987-12-28 1989-07-18

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014530961A (ja) * 2011-10-26 2014-11-20 インドゥストリエ・デ・ノラ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 金属電解採取槽用の陽極室

Also Published As

Publication number Publication date
JP2526734B2 (ja) 1996-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4288305A (en) Process for electrowinning nickel or cobalt
CA1103199A (en) Electrode with woven fabric screen for preventing electrolyte mist
HU183256B (en) Bipolar diaphragm electrolyzer and bipolar cell
FI123851B (en) Cathode frame and use of cathode frame
JPS6317914B2 (ja)
US5312533A (en) Electrode element for electrolytic purposes and its use
JP4990127B2 (ja) 電気化学セル
US3297561A (en) Anode and supporting structure therefor
BRPI1008826B1 (pt) método de eletroextração de um metal e um sistema de eletrólise
JP2526734B2 (ja) 金属電解採取方法に用いる不溶性アノ―ドボックス
US4440610A (en) Molten salt bath for electrolytic production of aluminum
JP2751900B2 (ja) 金属電解採取方法
US3477939A (en) Bipolar electrolytic cell
EP2785895B1 (en) Frame and electrolysis system
EP0144567A2 (en) Process for the electrolysis of an aqueous alkali metal halide solution
JP3310737B2 (ja) ガス捕集型ガス拡散電極及びそれを用いた電解槽
BG98450A (bg) Метод за хлоралкална електролиза и клетка за осъществяването му
JPH01159973A (ja) 金属/空気電池
RU2757513C1 (ru) Устройство для извлечения металлов электролизом
JPH0437905Y2 (ja)
JP2898039B2 (ja) 写真処理液からの銀回収方法及び装置
US4152237A (en) Deflected flow inlet system for mercury cells
JP3061334B2 (ja) 電解槽陽極室
JPS5831893Y2 (ja) 陽極室
GB948287A (en) Improvements in or relating to electrolytic cells for the manufacture of alkali metal chlorate

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 16