JPH05148640A - マグネトロンスパツタ装置 - Google Patents

マグネトロンスパツタ装置

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JPH05148640A
JPH05148640A JP33435191A JP33435191A JPH05148640A JP H05148640 A JPH05148640 A JP H05148640A JP 33435191 A JP33435191 A JP 33435191A JP 33435191 A JP33435191 A JP 33435191A JP H05148640 A JPH05148640 A JP H05148640A
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重敏 保坂
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忠利 須田
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Abstract

(57)【要約】 [目的]マグネトロンスパッタ装置において、不所望な
磁界がターゲット付近に作用しても、安定・均一なスパ
ッタを行って被処理体上に均一に成膜する。 [構成]ドライブリング32は、駆動モータ36の回転
駆動力により円筒部26を中心軸として一定速度たとえ
ば30rpmの回転速度で回転する。ドライブリング3
2の下部の円盤状の支持板40には、互いに180゜の
間隔をおいて支持棒42,44を介して一対の磁石ユニ
ット46,48が取付される。これらの磁石ユニット4
6,48は、互いに逆極性の磁石ユニットで、それぞれ
の磁束は、磁界強度は同一であるが、磁力線の向きが反
対となるような磁場を形成する。これらの磁石ユニット
46,48からのプラズマ閉じ込め用磁界により、ター
ゲット20の表面付近に高密度のプラズマが閉じ込めら
れ、いわゆるプラズマリングが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネトロンスパッタ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スパッタリングは、陰極側のターゲット
(蒸着材料)の表面にプラズマのイオンを衝突させ、そ
こからはじき飛ばされた粒子を対向する陽極側の被処理
体上に堆積させて膜を形成する成膜技術である。マグネ
トロンスパッタ法は、スパッタ効率を高めるために、磁
界を利用してターゲット表面付近に高密度のプラズマを
閉じ込める技法である。
【0003】一般のマグネトロンスパッタ装置では、タ
ーゲットの裏側に磁石を設け、該磁石からターゲット表
面付近に高密度のプラズマをリング状に閉じ込めるよう
な磁界を与えるようにしている。このようにリング状に
分布した高密度プラズマは、一般にプラズマリングと称
されている。ただし、このプラズマリングが静止した状
態では、ターゲット表面がリング状に局部的にしかスパ
ッタされない。そこでターゲットの全表面で均一なスパ
ッタを行うため、プラズマリングがターゲット表面をな
ぞるように、ターゲットの裏側で磁石を動かしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ターゲ
ットの付近には、ターゲット裏側に配置されている磁石
からプラズマ閉じ込め用の磁界が与えられているのであ
るが、そこに外部からの不所望な磁界が作用することが
ある。たとえば、装置容器(真空チャンバ)に磁気シー
ルド材が用いられていると、この磁気シールド材からの
磁界がターゲット付近に及ぶことがある。あるいは、近
くに設置されている他のマグネトロンスパッタ装置から
の磁界が当該マグネトロンスパッタ装置のターゲット付
近に及ぶことがある。
【0005】このような外部からの不所望な磁界がター
ゲット付近に及ぶことによって、プラズマ閉じ込め用の
本来の磁界が影響を受け、プラズマリングのプラズマ密
度に変動を来たす。つまり、プラズマリングはターゲッ
ト表面上で周期運動を行うため、プラズマリングのプラ
ズマ密度が外部磁界の極性・方向・磁界強度に応じて場
所的に変動し、ターゲット表面のある部分ではスパッタ
が他よりも促進される一方で、別の部分では他よりもス
パッタが抑制される。この結果、ターゲット表面上で均
一なスパッタが行われなくなり、ひいては被処理体たと
えば半導体ウエハ上の成膜が不均一になるという不具合
が生じる。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、不所望な磁界がターゲット付近に作用しても、
安定・均一なスパッタを行って、被処理体上に均一に成
膜することができるマグネトロンスパッタ装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のマグネトロンスパッタ装置は、ターゲッ
トの表面付近でそれぞれ高密度のプラズマを閉じ込める
ための磁界を与える互いに逆極性の複数のプラズマ閉じ
込め用磁界発生手段を備え、前記高密度のプラズマがそ
れぞれ前記ターゲットの表面をなぞるように前記複数の
プラズマ閉じ込め用磁界発生手段を所定の間隔をおいて
所定の経路上で移動させる構成とした。
【0008】
【作用】ターゲット付近にプラズマ閉じ込め用磁界だけ
でなくそれ以外の不所望な磁界も及ぶ場合、第1および
第2のプラズマ閉じ込め用磁界発生手段の極性が互いに
逆であるから、その不所望な磁界によって第1および第
2のプラズマ閉じ込め用磁界発手段によるプラズマ閉じ
込め用磁界にそれぞれ生じる磁界強度の変動ひいてはそ
れぞれの高密度プラズマに生じるプラズマ密度の変動
は、互いに逆向きの相補的なものとなる。したがって、
第1および第2のプラズマ閉じ込め用磁界発生手段が所
定の経路上で移動すると、ターゲット表面上の各位置に
は変動分が相殺されて平均化された高密度プラズマが作
用し、均一なスパッタが行われる。
【0009】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例によるプレーナ式マ
グネトロンスパッタ装置の構成を示す。
【0010】このマグネトロンスパッタ装置において、
処理容器10の上面にスパッタガン12が下向き(内向
き)に取付され、スパッタガン12の下方に対向して配
設された加熱機構50の載置台上に被処理体として、た
とえば半導体ウエハ52が載置される。加熱機構50の
周囲の板54はカバー板である。スパッタガン12と半
導体ウエハ52との間にはシャッタ56が設けられ、こ
のシャッタ56はスパッタリング期間中はスパッタガン
12のターゲット面から退避するようになっている。5
8はシャッタ駆動軸、60はシャッタ駆動源である。
【0011】スパッタガン12は円筒状のケーシング1
4を有する。このケーシング14の内側下端部にリング
状の絶縁材16を介して円盤状の冷却ジャケット18が
固定取付され、この冷却ジャケット18の下面に密着す
るようにして皿状のターゲット20がターゲット表面を
下に向けてネジ22により着脱可能に取付される。冷却
ジャケット18内には冷却液を通すための水路18aが
設けられている。冷却ジャケット18の下面中央のター
ゲット取付部には、ターゲット20の回転ずれを防止す
るための一対のピン18bが設けられている。
【0012】ケーシング14の上部には円盤状の絶縁基
板24がケーシング上端開口を閉塞するようにして取付
され、この絶縁基板24の中央部の下方に円筒部26が
冷却ジャケット18の肉厚中央部の裏側に固定されてい
る。この円筒部26内に給電棒28が冷却ジャケット1
8の肉厚中央部の裏面まで通されている。給電棒28は
800〜1000ボルト程度の負電圧電源(図示せず)
に接続されており、その負電圧がカソード電圧として給
電棒28および冷却ジャケット18内の導体を介してタ
ーゲット20に印加される。
【0013】円筒部26の外周側には軸受30を介して
ドライブリング32が回転可能に取付されている。ドラ
イブリング32の上部の歯車34は駆動モータ36の出
力軸に結合された歯車38と歯合しており、駆動モータ
36の回転駆動力によってドライブリング32が円筒部
26を中心軸として一定速度たとえば30rpmの回転
速度で回転するようになっている。ドライブリング32
の下部の円盤状の支持板40には、互いに180゜の間
隔をおいて支持棒42,44を介して一対の磁石ユニッ
ト46,48が取付されている。これらの磁石ユニット
46,48は、それぞれ第1および第2のプラズマ閉じ
込め用磁界発生手段を構成する。
【0014】処理容器10には、気体たとえば不活性ガ
スを導入するためのガス供給系100、および処理容器
10内を所定の圧力に減圧するための排気系110が接
続されている。
【0015】図2に示すように、第1および第2の磁石
ユニット46,48は、磁性体からなるリング状のポー
ルピース46a,48aの内周面にほぼ90゜間隔で4
個の永久磁石片46b,48bを固着したものである。
ただし、第1の磁石ユニット46の各永久磁石片46b
は内周側がN極で外周側がS極であるのに対し、第2の
磁石ユニット48の各永久磁石片48bは内周側がS極
で外周側がN極となっている。永久磁石片46b,48
b自体は、同一の永久磁石片である。したがって、両磁
石ユニット46,48から出る磁束は、磁界強度は同一
であるが、磁力線の向きが反対となるような磁場を形成
する。
【0016】これらの磁石ユニット46,48により、
ターゲット20の表面上には、図3に示すように、一対
のターゲット閉じ込め用磁界B1,B2 が与えられる。カ
ソード電極であるターゲット20の表面付近にはほぼ垂
直方向に電界Eが印加されており、この電界Eと磁界B
1,B2 とのベクトル積E×B1 (=P1)、E×B2 (=
P2)がループ状に閉じる場所に高密度のプラズマが閉じ
込められ、いわゆるプラズマリングR1,R2 が形成され
る。これらのプラズマリングR1,R2 は、それぞれ磁石
ユニット46,48の回転移動に伴って、ターゲット表
面をなぞるようにして矢印方向に一定速度で回転移動す
る。これによって、ターゲット20の表面(スパッタ
面)に高密度プラズマが均等に作用し、ターゲット表面
が均等にスパッタされるようになっている。
【0017】かかる構成のマグネトロンスパッタ装置に
おいて、ターゲット20の付近には上記のような磁石ユ
ニット46,48からのプラズマ閉じ込め用の磁界B1,
B2が作用しているのであるが、それらの磁界以外に
も、不所望な磁界が作用することがある。たとえば、図
1においてシャッタ駆動軸58用の軸受62に磁気シー
ルド材を設けた場合、その磁気シールド材からの磁界が
ターゲット20の付近まで及ぶことがある。その他、種
々の原因により、ターゲット20の付近には不所望な外
部磁界が作用することがあり得る。しかし、本実施例の
マグネトロンスパッタ装置においては、以下に説明する
ように、そのような外部磁界の影響が自動的に補償・緩
和され、安定・均一なスパッタが行われる。
【0018】図4につき、本実施例の作用を説明する。
図4の(A) は不所望な外部磁界が存在しない場合であ
る。この場合、第1および第2の磁石ユニット46,4
8より磁束の向きが反対で磁気強度としては同一パター
ンの磁界B1,B2 が実質的に唯一の磁界としてターゲッ
ト20の表面付近に与えられる。これによって、両プラ
ズマリングR1,R2 はプラズマ密度の一定な安定プラズ
マリングとしてターゲット表面上を回転移動し、ターゲ
ット表面が均等にスパッタされる。
【0019】図4の(B),(C) は、ある方向、たとえば図
の右側から不所望な外部磁界B0 がターゲット付近に作
用した場合である。この外部磁界B0 の極性を、たとえ
ばNとする。
【0020】この場合、図4の(B) に示すように、第1
の磁石ユニット46が外部磁界B0に接近すると、第1
の磁石ユニット46からの磁界B1 は、外部磁界B0 に
近い場所では磁界強度を弱められ、外部磁界B0 より遠
い場所では磁界強度を強められる。これにより、第1の
磁石ユニット46に対応したプラズマリングR1 におい
ては、外部磁界B0 に近い場所ではプラズマ密度が低く
なり、外部磁界B0 より遠い場所ではプラズマ密度が高
くなる。一方、第2の磁石ユニット48からの磁界B2
は、B1 とは極性が逆なので、外部磁界B0 に近い場所
で磁界強度を強められ、外部磁界B0 より遠い場所で磁
界強度を弱められる。これにより、第2の磁石ユニット
48に対応したプラズマリングR2 においては、外部磁
界B0 に近い場所ではプラズマ密度が高くなり、外部磁
界B0より遠い場所ではプラズマ密度が低くなる。もっ
とも、第2の磁石ユニット48は第1の磁石ユニット4
6よりも外部磁界B0 から遠ざかっているので、そのぶ
ん磁界B2 の受ける影響およびプラズマリングR2 にお
けるプラズマ密度の変動の度合いは小さい。いずれにせ
よ、外部磁界B0 の影響によって、第1および第2の磁
石ユニット46,48より与えられる磁界B1,B2 の磁
界強度がそれぞれ変動し、両プラズマリングR1,R2 の
プラズマ密度がそれぞれ変動する。
【0021】しかし、図4の(C) に示すように、第2の
磁石ユニット48が外部磁界B0 に接近した時は、ター
ゲット表面上の各位置で上記とは反対の(対象的な)現
象が生じる。すなわち、外部磁界B0 に近いターゲット
表面付近では、第2の磁石ユニット48からの磁界B2
が外部磁界B0 に近い場所で磁界強度を強められ、外部
磁界B0 より遠い場所で磁界強度を弱められ、プラズマ
リングR2 においては外部磁界B0 に近い場所でプラズ
マ密度が低くなり、外部磁界B0 より遠い場所でプラズ
マ密度が高くなる。一方、外部磁界B0 より遠いターゲ
ット表面付近では、第1の磁石ユニット46からの磁界
B1 が外部磁界B0 に近い場所で磁界強度を弱められ、
外部磁界B0 より遠い場所で磁界強度を強められ、プラ
ズマリングR1 においては外部磁界B0 に近い場所でプ
ラズマ密度が低くなり、外部磁界B0 より遠い場所でプ
ラズマ密度が高くなる。
【0022】このように、本実施例のマグネトロンスパ
ッタ装置においては、プラズマ閉じ込め用磁界発生手段
として極性が逆の第1および第2の磁石ユニット46,
48を設けたので、不所望な外部磁界がターゲット表面
付近に作用しても、その外部磁界による変動がそれぞれ
のプラズマ閉じ込め用磁界B1,B2 間およびそれぞれの
プラズマリングR1,R2 間で反対になる。そして、両磁
石ユニット46,48がターゲット20の裏側で回転移
動することにより、プラズマリングR1,R2 がターゲッ
ト表面をなぞるように回転移動するので、ターゲット表
面の各位置でプラズマリングR1,R2 のプラズマ密度の
変動が互いに相殺され、結果的には図4の(A) のような
安定プラズマリングが回転移動した場合と同等の均一な
スパッタが行われることになる。図4の例では、右側か
らN極の外部磁界が作用した場合について説明したが、
他の任意の方向から任意の極性の外部磁界が作用した場
合も同様な結果が得られる。したがって、不所望な外部
磁界が任意の方向からターゲット表面付近に作用して
も、均一なスパッタを行い、半導体ウエハ52の表面を
均一に成膜することができる。
【0023】上述した実施例の磁石ユニット46,48
は、磁性体からなるリング状のポールピースの内周面に
ほぼ90゜間隔で4個の永久磁石片を固着した構成であ
ったが、本発明のプラズマ閉じ込め用磁界発生手段はそ
のような構成の磁石ユニットに限定されるものではな
く、図5に示すように、たとえば材質が軟鉄である円形
磁性板62の中心部に円柱状の永久磁石64をN極を上
にして固着したものを第1の磁石ユニット66とし、円
形磁性板68の中心部に円柱状の永久磁石70をS極を
上にして固着したものを第2の磁石ユニット72として
もよい。また、永久磁石に代えて電磁石で構成すること
も可能である。
【0024】また、上述した実施例では、互いに逆極性
の一対の磁石ユニット46,48を180゜の間隔をお
いてドライブリング32に取付したが、たとえば図6に
示すようにそのような逆極性の磁石ユニットを二対(4
6A,48A)、(46B,48B)設け、それらの磁
石ユニットを90゜間隔でトライブリング32の支持板
40に取付するようにしてもよい。また、上述した実施
例では、プラズマ閉じ込め用磁界発生手段としての磁石
ユニットを回転移動させるものであったが、ターゲット
の形状、スパッタの様式等に応じて磁石ユニットを直線
移動させるように構成してもよい。
【0025】また、上述した実施例のマグネトロンスパ
ッタ装置は、直流バイアスをかけるプレーナ式のマグネ
トロンスパッタ装置であったが、本発明は他の方式のマ
グネトロンスパッタ装置にも適用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマグネト
ロンスパッタ装置によれば、互いに逆極性の複数のプラ
ズマ閉じ込め用磁界発生手段を設け、これら複数のプラ
ズマ閉じ込め用磁界発生手段を所定の間隔をおいて所定
の経路上で移動させるようにしたので、不所望な磁界が
ターゲット付近に作用しても、安定・均一なスパッタを
行うことができ、ひいては被処理体上に均一な被膜を形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプレーナ式マグネトロ
ンスパッタ装置の構成を示す縦断面図である。
【図2】実施例のスパッタ装置における磁石ユニットの
構成を示す斜視図である。
【図3】実施例のスパッタ装置においてターゲット表面
付近にプラズマリングが形成される様子を示す斜視図で
ある。
【図4】実施例のスパッタ装置において不所望な外部磁
界に対する作用を説明するための要部の略側面図であ
る。
【図5】磁石ユニットの一変形例を示す斜視図である。
【図6】磁石ユニットの別の変形例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
12 スパッタガン 20 ターゲット 32 ドライブリング 36 駆動モータ 40 支持板 46 第1の磁石ユニット 48 第2の磁石ユニット 52 被処理体(半導体ウエハ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターゲットの表面付近でそれぞれ高密度
    のプラズマを閉じ込めるための磁界を与える互いに逆極
    性の複数のプラズマ閉じ込め用磁界発生手段を備え、前
    記高密度のプラズマがそれぞれ前記ターゲットの表面を
    なぞるように前記複数のプラズマ閉じ込め用磁界発生手
    段を所定の間隔をおいて所定の経路上で移動させるよう
    に構成したことを特徴とするマグネトロンスパッタ装
    置。
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