JPH0514812Y2 - - Google Patents
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- JPH0514812Y2 JPH0514812Y2 JP1986178742U JP17874286U JPH0514812Y2 JP H0514812 Y2 JPH0514812 Y2 JP H0514812Y2 JP 1986178742 U JP1986178742 U JP 1986178742U JP 17874286 U JP17874286 U JP 17874286U JP H0514812 Y2 JPH0514812 Y2 JP H0514812Y2
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は成型型の交換頻度が高い多品種生産に
適するゴム成形型の型開閉装置に関する。
適するゴム成形型の型開閉装置に関する。
[従来の技術]
従来より、ゴム製品等の成形品を成形する成形
型の可動型を開閉する型開閉装置が提供されてい
る。この型開閉装置は、基台と、成形型としての
固定型を保持する固定盤と、成形型としての可動
型を保持する可動盤と、可動型を型開閉方向へ駆
動させる油圧装置と、油圧装置のポンプ吐出量を
制御する油圧制御部とからなる。
型の可動型を開閉する型開閉装置が提供されてい
る。この型開閉装置は、基台と、成形型としての
固定型を保持する固定盤と、成形型としての可動
型を保持する可動盤と、可動型を型開閉方向へ駆
動させる油圧装置と、油圧装置のポンプ吐出量を
制御する油圧制御部とからなる。
上記した型開閉装置において、可動型の正確な
現在位置を知ることは容易でない。
現在位置を知ることは容易でない。
上記した問題点を改善するために従来より、特
公昭61−38011号公報に係る型開閉制御装置か提
供されている。これは、可動型の移動方向にそつ
てリミツトスイツチを多数個一列状態に並べ、リ
ミツトスイツチの作動により可動型の移動つまり
現在位置を検出するものである。しかしリミツト
スイツチを多数個ならべている関係上、断続的に
しか可動型の現在位置を検出できない。つまりリ
ミツトスイツチ間では可動型の位置を検出できな
い。さらに、成形型の種類をかえるごとに多数個
のリミツトスイツチの位置調整を逐一しなけらば
ならず、面倒である。したがつて成形型の交換の
頻度が高い多品種生産には不適であつた。
公昭61−38011号公報に係る型開閉制御装置か提
供されている。これは、可動型の移動方向にそつ
てリミツトスイツチを多数個一列状態に並べ、リ
ミツトスイツチの作動により可動型の移動つまり
現在位置を検出するものである。しかしリミツト
スイツチを多数個ならべている関係上、断続的に
しか可動型の現在位置を検出できない。つまりリ
ミツトスイツチ間では可動型の位置を検出できな
い。さらに、成形型の種類をかえるごとに多数個
のリミツトスイツチの位置調整を逐一しなけらば
ならず、面倒である。したがつて成形型の交換の
頻度が高い多品種生産には不適であつた。
本考案は上記した実情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、異なるゴム成形品を成形するた
めに固定型及び可動型の種類が頻繁に変更された
場合においても、種類の変更に応じて、成形する
ゴム成形品に最も適する様に、可動型の型締め速
度および型開き速度をそれぞれ独立してかつ任意
に設定でき、さらに、移動途中の可動型の現在位
置を連続的に検出できるリニヤポテンシヨメータ
を採用することにより、可動型の損傷回避などの
ために可動型の型締め速度および型開き速度を低
速にする低速開始位置を、可動型の種類に応じて
任意に設定できるゴム成形型の型開閉装置を提供
するにある。
り、その目的は、異なるゴム成形品を成形するた
めに固定型及び可動型の種類が頻繁に変更された
場合においても、種類の変更に応じて、成形する
ゴム成形品に最も適する様に、可動型の型締め速
度および型開き速度をそれぞれ独立してかつ任意
に設定でき、さらに、移動途中の可動型の現在位
置を連続的に検出できるリニヤポテンシヨメータ
を採用することにより、可動型の損傷回避などの
ために可動型の型締め速度および型開き速度を低
速にする低速開始位置を、可動型の種類に応じて
任意に設定できるゴム成形型の型開閉装置を提供
するにある。
本考案に係る成形型の型開閉装置は、直状にの
びるガイド部をもつ基台と、 基台に配設され固定型を保持する固定盤と、ガ
イド部に案内されて移動可能に固定盤に対向して
配設され、可動型を保持するアーム部をもつ可動
盤と、 可動型から離れる様に可動盤から外方に突出し
て設けられたアーム部と、 基台に配設され可動型を型開閉方向へ駆動させ
る油圧を発生するポンプをもつ油圧装置と、 ガイド部と平行に固定盤に保持され可動盤の移
動方向にのびる抵抗体と、可動盤のアーム部の先
端部に保持され抵抗体上を摺接するブラシとから
なり、ブラシの摺接に伴い固定盤に対する可動盤
の位置を電圧値として連続的に検出するリニヤポ
テンシヨメータと、 可動盤の型締め速度および型開き速度をそれぞ
れ独立に設定する開閉速度設定部と、 型締め速度を低速にする固定盤に対する可動盤
の位置を実質的に電圧値で設定する型締め用低速
開始位置設定部と、 型開き速度を低速にする固定盤に対する可動盤
の位置を実質的に電圧値で設定する型開き用低速
開始位置設定部と、 油圧装置のポンプのポンプ吐出量を制御する油
圧制御部と、 型締め用低速開始位置設定部で設定された電圧
値とリニヤポテンシヨメータの出力電圧値とを型
締めの際に比較する型締め用比較部と、 型開き用低速開始位置設定部で設定された電圧
値と該リニヤポテンシヨメータの出力電圧値とを
型締めの際に比較する型開き用比較部と、 型締め用比較部の信号に応じて油圧制御部を制
御し、型締め速度を該開閉速度設定部の設定速度
から低速に制御するとともに、型開き用比較部の
信号に応じて油圧制御部を制御し、型開き速度を
開閉速度設定部の設定速度から低速に制御するシ
ーケンス制御部とで構成されていることを特徴と
するものである。
びるガイド部をもつ基台と、 基台に配設され固定型を保持する固定盤と、ガ
イド部に案内されて移動可能に固定盤に対向して
配設され、可動型を保持するアーム部をもつ可動
盤と、 可動型から離れる様に可動盤から外方に突出し
て設けられたアーム部と、 基台に配設され可動型を型開閉方向へ駆動させ
る油圧を発生するポンプをもつ油圧装置と、 ガイド部と平行に固定盤に保持され可動盤の移
動方向にのびる抵抗体と、可動盤のアーム部の先
端部に保持され抵抗体上を摺接するブラシとから
なり、ブラシの摺接に伴い固定盤に対する可動盤
の位置を電圧値として連続的に検出するリニヤポ
テンシヨメータと、 可動盤の型締め速度および型開き速度をそれぞ
れ独立に設定する開閉速度設定部と、 型締め速度を低速にする固定盤に対する可動盤
の位置を実質的に電圧値で設定する型締め用低速
開始位置設定部と、 型開き速度を低速にする固定盤に対する可動盤
の位置を実質的に電圧値で設定する型開き用低速
開始位置設定部と、 油圧装置のポンプのポンプ吐出量を制御する油
圧制御部と、 型締め用低速開始位置設定部で設定された電圧
値とリニヤポテンシヨメータの出力電圧値とを型
締めの際に比較する型締め用比較部と、 型開き用低速開始位置設定部で設定された電圧
値と該リニヤポテンシヨメータの出力電圧値とを
型締めの際に比較する型開き用比較部と、 型締め用比較部の信号に応じて油圧制御部を制
御し、型締め速度を該開閉速度設定部の設定速度
から低速に制御するとともに、型開き用比較部の
信号に応じて油圧制御部を制御し、型開き速度を
開閉速度設定部の設定速度から低速に制御するシ
ーケンス制御部とで構成されていることを特徴と
するものである。
本考案装置で基台とは、床面に設置される部位
を意味し、床面に設置される台部でもよく、ある
いは、固定盤、可動盤、油圧装置を除く型開閉装
置本体でもよく。基台は直状にのびるガイド部を
もつ。可動盤はガイド部に案内されて移動する。
可動盤は、可動盤に保持された可動型から離れる
様に側方に突出するアーム部をもつ。
を意味し、床面に設置される台部でもよく、ある
いは、固定盤、可動盤、油圧装置を除く型開閉装
置本体でもよく。基台は直状にのびるガイド部を
もつ。可動盤はガイド部に案内されて移動する。
可動盤は、可動盤に保持された可動型から離れる
様に側方に突出するアーム部をもつ。
本考案装置では、型締めや型開きのために移動
途中の可動型の現在位置を連続的に検出できるリ
ニヤポテンシヨメータが設けられている。リニヤ
ポテンシヨメータは、ガイド部と平行にかつ可動
盤の移動方向に伸びる抵抗体と、可動盤のアーム
部に保持され抵抗体上を摺接するブラシとからな
る。抵抗体の長さは、可動盤の移動距離に対応す
る長さをもつ。このようにすれば可動盤の移動に
伴い、アーム部に保持されたブラシがリニヤポテ
ンシヨメータの抵抗体にそつて摺接するため、リ
ニヤポテンシヨメータの出力電圧はアナログ的に
変化する。したがつて、可動盤、ひいては可動盤
に保持されている可動型の現在位置は、可動型の
移動に伴つて型移動位置として連続的に電圧信号
で検出される。
途中の可動型の現在位置を連続的に検出できるリ
ニヤポテンシヨメータが設けられている。リニヤ
ポテンシヨメータは、ガイド部と平行にかつ可動
盤の移動方向に伸びる抵抗体と、可動盤のアーム
部に保持され抵抗体上を摺接するブラシとからな
る。抵抗体の長さは、可動盤の移動距離に対応す
る長さをもつ。このようにすれば可動盤の移動に
伴い、アーム部に保持されたブラシがリニヤポテ
ンシヨメータの抵抗体にそつて摺接するため、リ
ニヤポテンシヨメータの出力電圧はアナログ的に
変化する。したがつて、可動盤、ひいては可動盤
に保持されている可動型の現在位置は、可動型の
移動に伴つて型移動位置として連続的に電圧信号
で検出される。
開閉速度設定部は、可動型の種類つまり成形品
に種類に応じて、可動盤の型締め速度および型開
き速度をそれぞれ独立に設定できる。従つて型締
め速度と型開き速度とを異ならせ得る。開閉速度
設定部は、デジタルポテンシヨメータで構成でき
る。
に種類に応じて、可動盤の型締め速度および型開
き速度をそれぞれ独立に設定できる。従つて型締
め速度と型開き速度とを異ならせ得る。開閉速度
設定部は、デジタルポテンシヨメータで構成でき
る。
型締め用低速開始位置設定部は、可動型の種類
つまり成形品の種類に応じて、型締め速度を低速
にする可動盤の位置を電圧値として設定するもの
である。型締め用低速位置設定部は、デジタルポ
テンシヨメータで構成できる。
つまり成形品の種類に応じて、型締め速度を低速
にする可動盤の位置を電圧値として設定するもの
である。型締め用低速位置設定部は、デジタルポ
テンシヨメータで構成できる。
型開き用低速開始位置設定部は、可動型の種類
つまり成形品の種類に応じて、型開き速度を低速
にする可動盤の位置を電圧値として設定するもの
である。型開き用低速開始位置設定部は、デジタ
ルポテンシヨメータで構成できる。
つまり成形品の種類に応じて、型開き速度を低速
にする可動盤の位置を電圧値として設定するもの
である。型開き用低速開始位置設定部は、デジタ
ルポテンシヨメータで構成できる。
油圧制御部はポンプの吐出量を制御する。ポン
プ吐出量は可動型の型締め速度および型開き速度
に影響を与える。
プ吐出量は可動型の型締め速度および型開き速度
に影響を与える。
型締め用比較部は、型締め用低速開始位置設定
部で設定された電圧値とリニヤポテンシヨメータ
の出力電圧値とを型締めの際に比較する。型締め
用比較部は、コンパレータで構成できる。
部で設定された電圧値とリニヤポテンシヨメータ
の出力電圧値とを型締めの際に比較する。型締め
用比較部は、コンパレータで構成できる。
型締め用比較部は、型開き用低速開始位置設定
部で設定された電圧値とリニヤポテンシヨメータ
の出力電圧値とを型締めの際に比較する。型開き
用比較部は、コンパレータで構成できる。
部で設定された電圧値とリニヤポテンシヨメータ
の出力電圧値とを型締めの際に比較する。型開き
用比較部は、コンパレータで構成できる。
シーケンス制御部は、比較部の信号に応じて油
圧制御部を制御し、型締め速度及び型開き速度を
開閉速度設定部の設定速度に応じて低速に制御す
る。シーケンス制御部は、プログラマブルシーケ
ンスコントローラー(PC)とよばれるものであ
る。
圧制御部を制御し、型締め速度及び型開き速度を
開閉速度設定部の設定速度に応じて低速に制御す
る。シーケンス制御部は、プログラマブルシーケ
ンスコントローラー(PC)とよばれるものであ
る。
なお、第5図にブロツク図を示す。
本考案装置では使用にあたり、開閉速度設定部
において、成形型の種類に応じて、可動盤の型締
め速度および型開き速度をそれぞれ独立に設定す
る。リニヤポテンシヨメータによつて可動型の現
在位置は電圧信号値として検出される。そして、
この電圧信号値と型締め用低速開始位置設定部で
予め設定された設定電圧値とが比較部で比較さ
れ、実質的に合致したときに比較部は信号を出力
し、その比較部の信号に応じて、型締めの場合に
はシーケンス制御部は、型締め速度を設定速度か
ら低速にする様に油圧制御部を制御する。また型
開きの際にはシーケンス制御部は、型開き速度を
設定速度から低速にする様に油圧制御部を制御す
る。この場合、シーケンス制御部は、油圧制御部
に信号を出力し、これにより可動盤の移動位置に
応じて油圧装置のポンプの吐出流量を大小に制御
するものである。
において、成形型の種類に応じて、可動盤の型締
め速度および型開き速度をそれぞれ独立に設定す
る。リニヤポテンシヨメータによつて可動型の現
在位置は電圧信号値として検出される。そして、
この電圧信号値と型締め用低速開始位置設定部で
予め設定された設定電圧値とが比較部で比較さ
れ、実質的に合致したときに比較部は信号を出力
し、その比較部の信号に応じて、型締めの場合に
はシーケンス制御部は、型締め速度を設定速度か
ら低速にする様に油圧制御部を制御する。また型
開きの際にはシーケンス制御部は、型開き速度を
設定速度から低速にする様に油圧制御部を制御す
る。この場合、シーケンス制御部は、油圧制御部
に信号を出力し、これにより可動盤の移動位置に
応じて油圧装置のポンプの吐出流量を大小に制御
するものである。
以上説明したように本考案に係る型開閉装置に
よれば、異なるゴム成形品を成形するために可動
型の種類が頻繁に変更された場合においても、可
動型の種類に応じて、可動型の型締め速度および
型開き速度をそれぞれ独立してかつ任意に設定で
きる。さらに、可動型の損傷回避などのために可
動型の型締め速度および型開き速度を設定速度か
ら低速にする低速開始位置を、型締めおよび型開
において独立に、しかも可動型の種類に応じて任
意に設定できる。したがつて、可動型の種類を頻
繁に変更する多品種生産に有利である。よつて型
締めの際に、可動型が固定型に当る際の衝撃を極
力少なくできる。また型開き開始の際において
も、型開きの際の衝撃を極力少なくでき、成形品
の不良低減に有利である。
よれば、異なるゴム成形品を成形するために可動
型の種類が頻繁に変更された場合においても、可
動型の種類に応じて、可動型の型締め速度および
型開き速度をそれぞれ独立してかつ任意に設定で
きる。さらに、可動型の損傷回避などのために可
動型の型締め速度および型開き速度を設定速度か
ら低速にする低速開始位置を、型締めおよび型開
において独立に、しかも可動型の種類に応じて任
意に設定できる。したがつて、可動型の種類を頻
繁に変更する多品種生産に有利である。よつて型
締めの際に、可動型が固定型に当る際の衝撃を極
力少なくできる。また型開き開始の際において
も、型開きの際の衝撃を極力少なくでき、成形品
の不良低減に有利である。
しかも、リニヤポテンシヨメータの抵抗体が直
状のガイド部と平行に配設されている本考案装置
によれば、可動盤とともに移動するブラシの移動
軌跡と抵抗体との平行度が維持される。そのた
め、ブラシの摺接に伴う抵抗体の長さ方向におけ
る偏摩耗の防止に有利である。更に、可動型から
離れる様に外方に突出するアーム部の先端部にブ
ラシが保持されている本考案装置では、可動型と
抵抗体との距離も確保でき、可動型の熱による抵
抗体の昇温防止、ひいては電気抵抗率のバラツキ
防止に有利である。よつてリニヤポテンシヨメー
タによる検出精度が確保される。
状のガイド部と平行に配設されている本考案装置
によれば、可動盤とともに移動するブラシの移動
軌跡と抵抗体との平行度が維持される。そのた
め、ブラシの摺接に伴う抵抗体の長さ方向におけ
る偏摩耗の防止に有利である。更に、可動型から
離れる様に外方に突出するアーム部の先端部にブ
ラシが保持されている本考案装置では、可動型と
抵抗体との距離も確保でき、可動型の熱による抵
抗体の昇温防止、ひいては電気抵抗率のバラツキ
防止に有利である。よつてリニヤポテンシヨメー
タによる検出精度が確保される。
[実施例]
(第1実施例)
(実施例の構成)
第1実施例を第2図から第8図に示す。このゴ
ム射出成形装置は、成形型を開閉する型開閉装置
1と、ゴム押出装置2と、ゴム射出装置3と、シ
ーケンス制御部6とからなる。
ム射出成形装置は、成形型を開閉する型開閉装置
1と、ゴム押出装置2と、ゴム射出装置3と、シ
ーケンス制御部6とからなる。
まず説明の便宜上、成形型から説明する。成形
型は可動型70、中型71、スプルー72aをも
つ固定型72とかなり、割面にはキヤビテイが形
成されている。可動型70は可動盤19に保持さ
れており、可動盤19はガイド部としてのガイド
12にそつて上下動自在になつている。可動型7
0が上下動すると、中型71もそれに伴つて上下
動するようになつている。なお第2図に示す初期
状態では、中型71がガイド12の図示しないス
トツパー部に受け止められ、いわゆる浮動型とな
つている。
型は可動型70、中型71、スプルー72aをも
つ固定型72とかなり、割面にはキヤビテイが形
成されている。可動型70は可動盤19に保持さ
れており、可動盤19はガイド部としてのガイド
12にそつて上下動自在になつている。可動型7
0が上下動すると、中型71もそれに伴つて上下
動するようになつている。なお第2図に示す初期
状態では、中型71がガイド12の図示しないス
トツパー部に受け止められ、いわゆる浮動型とな
つている。
つぎに型開閉装置1について説明する。型開閉
装置1は、基台と、可動型70を保持する可動盤
19と、固定型72を保持する固定盤16と、可
動型70の位置を検出するリニアポテンシヨメー
タ5と、油圧制御部9と、油圧装置として機能す
るポンプ91および主ラム101を備えた駆動部
10とをもつ。
装置1は、基台と、可動型70を保持する可動盤
19と、固定型72を保持する固定盤16と、可
動型70の位置を検出するリニアポテンシヨメー
タ5と、油圧制御部9と、油圧装置として機能す
るポンプ91および主ラム101を備えた駆動部
10とをもつ。
ここで、リニヤポテンシヨメータ5は、可動盤
19ひいては可動型70の現在位置を検出するセ
ンサであり、型開閉装置1の固定盤16に保持さ
れた型開閉方向にのび且つガイド12と平行な抵
抗体50と、可動盤19のアーム部190に保持
されたブラシ51とからなる。抵抗体50は、リ
ード線500,501,502を介してアナログ
制御装置64に接続されている。より具体的に
は、後でのべるアナログ制御装置64のうちの型
締め用比較部や型開き用比較部として機能するコ
ンパレータ640(第6図)に接続され、かつコ
ンパレータ640に設定部800の端子も接続さ
れており、ブラシ51により変化する抵抗体50
の電圧が、設定部800で設定した電圧になると
コンパレータ640は電圧信号を出力する。
19ひいては可動型70の現在位置を検出するセ
ンサであり、型開閉装置1の固定盤16に保持さ
れた型開閉方向にのび且つガイド12と平行な抵
抗体50と、可動盤19のアーム部190に保持
されたブラシ51とからなる。抵抗体50は、リ
ード線500,501,502を介してアナログ
制御装置64に接続されている。より具体的に
は、後でのべるアナログ制御装置64のうちの型
締め用比較部や型開き用比較部として機能するコ
ンパレータ640(第6図)に接続され、かつコ
ンパレータ640に設定部800の端子も接続さ
れており、ブラシ51により変化する抵抗体50
の電圧が、設定部800で設定した電圧になると
コンパレータ640は電圧信号を出力する。
また、油圧制御部9は、第4図に示すように第
1油圧制御弁11及び17とをもち、モータ90
と、配管90c及び90dで接続された油圧制御
弁92及び油圧制御弁93と、ポンプ91の圧力
を電圧信号として検出しその検出信号を端子Jか
らシーケンス制御部6に入力するセンサ95と、
ポンプ91の軸に対する斜板角度つまりポンプ1
の吐出量を検出し検出信号を端子mからシーケン
ス制御部6に入力するセンサ96(ポンプ91の
吐出量はポンプ91の軸に対する斜板角度に比例
するのでセンサ95は流量検出センサとして機能
する)と、演算器97と、オイルタンク98とを
もつ。(なお、第4図の油圧制御弁92及び93
付近の図は、比例電磁式圧力、流量制御形のJIS
油圧図記号である) 前記した駆動部10はブーストシリンダ100
と主ラム101とからなる。ブーストシリンダ1
00はシリンダ100aとピストン100bとか
らなる。主ラム101は、ハウジング101a
と、可動盤19をもつラム101bとからなる。
主ラム101にはガイド12が配置されている。
なお主ラム101の加圧圧力はピツクアツプ15
により検出され、その検出信号はリード線150
によりアナログ制御装置64に入力される。
1油圧制御弁11及び17とをもち、モータ90
と、配管90c及び90dで接続された油圧制御
弁92及び油圧制御弁93と、ポンプ91の圧力
を電圧信号として検出しその検出信号を端子Jか
らシーケンス制御部6に入力するセンサ95と、
ポンプ91の軸に対する斜板角度つまりポンプ1
の吐出量を検出し検出信号を端子mからシーケン
ス制御部6に入力するセンサ96(ポンプ91の
吐出量はポンプ91の軸に対する斜板角度に比例
するのでセンサ95は流量検出センサとして機能
する)と、演算器97と、オイルタンク98とを
もつ。(なお、第4図の油圧制御弁92及び93
付近の図は、比例電磁式圧力、流量制御形のJIS
油圧図記号である) 前記した駆動部10はブーストシリンダ100
と主ラム101とからなる。ブーストシリンダ1
00はシリンダ100aとピストン100bとか
らなる。主ラム101は、ハウジング101a
と、可動盤19をもつラム101bとからなる。
主ラム101にはガイド12が配置されている。
なお主ラム101の加圧圧力はピツクアツプ15
により検出され、その検出信号はリード線150
によりアナログ制御装置64に入力される。
第1油圧制御弁11は駆動部10のブーストシ
リンダ100を駆動する油圧を制御するものであ
り、第1油圧制御弁17は駆動部10の主ラム1
01を駆動する油圧を制御するものである。第1
油圧制御弁11は配管110〜113を介してブ
ーストシリンダ100に接続されている。第3油
圧制御弁17は配管114及び115を介して主
ラム101に接続されている。
リンダ100を駆動する油圧を制御するものであ
り、第1油圧制御弁17は駆動部10の主ラム1
01を駆動する油圧を制御するものである。第1
油圧制御弁11は配管110〜113を介してブ
ーストシリンダ100に接続されている。第3油
圧制御弁17は配管114及び115を介して主
ラム101に接続されている。
油圧ポンプ91は斜板式でありモータ90で駆
動され、配管90a及び90bをもちポンプ吐出
流量を斜板角度で調整するものである。
動され、配管90a及び90bをもちポンプ吐出
流量を斜板角度で調整するものである。
第4図に示す様にゴム押出装置2は、ゴムを可
塑化して押出す押出スクリユー20と、押出スク
リユー20のシヤフト20aを回動駆動させる油
圧を制御する第2油圧制御弁21及びオイルモー
タ22と、からなる。オイルモータ22は押出ス
クリユー20の軸20aを回転する。オイルモー
タ22と第2油圧制御弁21とは配管220,2
21を介して接続されている。
塑化して押出す押出スクリユー20と、押出スク
リユー20のシヤフト20aを回動駆動させる油
圧を制御する第2油圧制御弁21及びオイルモー
タ22と、からなる。オイルモータ22は押出ス
クリユー20の軸20aを回転する。オイルモー
タ22と第2油圧制御弁21とは配管220,2
21を介して接続されている。
第4図に示す様にゴム射出装置3は、チヤンバ
ー30をもつシリンダ31と、シリンダ31に内
蔵された射出プランジヤ32と、第3油圧制御弁
33とをもつ。チヤンバー30はゴム押出装置2
から可塑化されたゴムが供給される空間である。
第3油圧制御弁33は、射出プランジヤ32を駆
動させて前進後退させる油圧を制御するものであ
る。ゴム射出装置3のノズル34は固定型72の
スプルー72aに当てがわれている。第3油圧制
御弁33とシリンダ31とは配管330,331
を介して接続されている。
ー30をもつシリンダ31と、シリンダ31に内
蔵された射出プランジヤ32と、第3油圧制御弁
33とをもつ。チヤンバー30はゴム押出装置2
から可塑化されたゴムが供給される空間である。
第3油圧制御弁33は、射出プランジヤ32を駆
動させて前進後退させる油圧を制御するものであ
る。ゴム射出装置3のノズル34は固定型72の
スプルー72aに当てがわれている。第3油圧制
御弁33とシリンダ31とは配管330,331
を介して接続されている。
リニヤポテンシヨメータ4は、射出プランジヤ
32の現在位置を検出するセンサであり、ゴム射
出装置3のシリンダ31に保持された抵抗体40
と、射出プランジヤ32のアーム320に保持さ
れたブラシ41とからなる。ブラシ41は射出プ
ランジヤ32の前進後退につれて抵抗体40を摺
動する。抵抗体40の端子はリード線400,4
01,402を介してアナログ制御部64に接続
されている。従つてリニヤポテンシヨメータ4の
検出信号としての電圧信号は、アナログ的に変化
する電圧として、アナログ制御装置64に入力さ
れる。
32の現在位置を検出するセンサであり、ゴム射
出装置3のシリンダ31に保持された抵抗体40
と、射出プランジヤ32のアーム320に保持さ
れたブラシ41とからなる。ブラシ41は射出プ
ランジヤ32の前進後退につれて抵抗体40を摺
動する。抵抗体40の端子はリード線400,4
01,402を介してアナログ制御部64に接続
されている。従つてリニヤポテンシヨメータ4の
検出信号としての電圧信号は、アナログ的に変化
する電圧として、アナログ制御装置64に入力さ
れる。
シーケンス制御部6は、シーケンサとも呼ばれ
るプログラマブルコントロラー(PC)である。
シーケンス制御部6は、入力部とメモリ部と制御
部と出力部とからなる。
るプログラマブルコントロラー(PC)である。
シーケンス制御部6は、入力部とメモリ部と制御
部と出力部とからなる。
シーケンス制御部6の入力部とアナログ制御装
置64の後述の設定パネル8とは接続されてい
る。又シーケンス制御部6の出力部と油圧制御部
9とは接続されている。
置64の後述の設定パネル8とは接続されてい
る。又シーケンス制御部6の出力部と油圧制御部
9とは接続されている。
アナログ制御装置64は、第7図に示す射出制
御回路、第8図に示す型開閉制御回路をもつ。第
7図に示す射出制御回路は、アンプ640、アン
プ641、コンパレータ642〜646をもち、
更に、抵抗650〜665をもち、コンデンサ6
66をもち、第7図に示すように結線されてい
る。ここで第7図から明らかなように、アンプ6
40は射出位置リニヤポテンシヨメータ4の電圧
をコンパレータ642〜646に電圧を整合させ
る。アンプ641はチヤージ量設定用の設定部8
58の電圧をコンパレータ642〜646に電圧
を整合させると共に設定部860、設定部857
へ電圧を供給する。コンパレータ642は、アン
プ640の出力電圧とアンプ641の出力電圧と
を比較し、リニヤポテンシヨメータ4のブラシ4
1の位置が設定部858で設定された位置より上
にあることを検出すると、チヤンバー30にゴム
充填が完了した信号つまりチヤージ完了の信号を
出力する。コンパレータ643は、アンプ640
の出力電圧とアンプ64の出力電圧とを比較し
VRBの電圧値の分だけ手前でコンパレータ64
2より早くONすべく、減速点の信号を出力す
る。これによりチヤージ完了の直前で、つまりチ
ヤンバー30への充填の直前で、押出スクリユー
20の回転数を下げ、以て後述のごとくチヤージ
量を正確にする。コンパレータ644,645は
アンプ640の出力電圧とアンプ641の出力電
圧とを比較する。比較の結果、コンパレータ64
4は射出切替点(1→2)の信号を出力し、コン
パレータ645は射出切替点(2→3)の信号を
出力する。コンパレータ646はアンプ640の
出力とVREを比較し、射出完了を検出しONし、
これにより射出完了の信号を出力する。なお、コ
ンパレータ644,645の出力はシーケンス制
御部6へ出力される。
御回路、第8図に示す型開閉制御回路をもつ。第
7図に示す射出制御回路は、アンプ640、アン
プ641、コンパレータ642〜646をもち、
更に、抵抗650〜665をもち、コンデンサ6
66をもち、第7図に示すように結線されてい
る。ここで第7図から明らかなように、アンプ6
40は射出位置リニヤポテンシヨメータ4の電圧
をコンパレータ642〜646に電圧を整合させ
る。アンプ641はチヤージ量設定用の設定部8
58の電圧をコンパレータ642〜646に電圧
を整合させると共に設定部860、設定部857
へ電圧を供給する。コンパレータ642は、アン
プ640の出力電圧とアンプ641の出力電圧と
を比較し、リニヤポテンシヨメータ4のブラシ4
1の位置が設定部858で設定された位置より上
にあることを検出すると、チヤンバー30にゴム
充填が完了した信号つまりチヤージ完了の信号を
出力する。コンパレータ643は、アンプ640
の出力電圧とアンプ64の出力電圧とを比較し
VRBの電圧値の分だけ手前でコンパレータ64
2より早くONすべく、減速点の信号を出力す
る。これによりチヤージ完了の直前で、つまりチ
ヤンバー30への充填の直前で、押出スクリユー
20の回転数を下げ、以て後述のごとくチヤージ
量を正確にする。コンパレータ644,645は
アンプ640の出力電圧とアンプ641の出力電
圧とを比較する。比較の結果、コンパレータ64
4は射出切替点(1→2)の信号を出力し、コン
パレータ645は射出切替点(2→3)の信号を
出力する。コンパレータ646はアンプ640の
出力とVREを比較し、射出完了を検出しONし、
これにより射出完了の信号を出力する。なお、コ
ンパレータ644,645の出力はシーケンス制
御部6へ出力される。
第8図に示す型開閉制御回路は、アンプ68
0、アンプ681、型締め用比較部としてのコン
パレータ682〜685、型開き用比較部として
のコンパレータ686〜688、コンパレータ6
89〜691をもち、抵抗700〜719をも
ち、第8図に示すように結線されている。ここ
で、アンプ680はリニアポテンシヨメータ5の
電圧をコンパレータ682〜691に電圧を整合
させる。アンプ681は設定部800〜806、
に供給する電圧を発生する。コンパレータ682
〜685は上昇速度制御用のものであり、型締用
リニアポテンシヨメータ5のブラシ51の現在位
置が設定部800〜803で設定された位置より
上にあるときONする。コンパレータ686〜6
90は下降速度制御用のものであり、型締用リニ
アポテンシヨメータ5のブラシ51の現在位置
が、設定部804,805,806,803で設
定された位置より下にあるときONする。コンパ
レータ691は補助信号として使用する。なお全
ての信号は外部へ出力され、シーケンス制御部6
の制御信号として使用する。
0、アンプ681、型締め用比較部としてのコン
パレータ682〜685、型開き用比較部として
のコンパレータ686〜688、コンパレータ6
89〜691をもち、抵抗700〜719をも
ち、第8図に示すように結線されている。ここ
で、アンプ680はリニアポテンシヨメータ5の
電圧をコンパレータ682〜691に電圧を整合
させる。アンプ681は設定部800〜806、
に供給する電圧を発生する。コンパレータ682
〜685は上昇速度制御用のものであり、型締用
リニアポテンシヨメータ5のブラシ51の現在位
置が設定部800〜803で設定された位置より
上にあるときONする。コンパレータ686〜6
90は下降速度制御用のものであり、型締用リニ
アポテンシヨメータ5のブラシ51の現在位置
が、設定部804,805,806,803で設
定された位置より下にあるときONする。コンパ
レータ691は補助信号として使用する。なお全
ての信号は外部へ出力され、シーケンス制御部6
の制御信号として使用する。
ところで、第3図には、アナログ制御装置64
に設けられた設定パネル板8が示されている。こ
こで設定パネル板8について説明する。設定パネ
ル板8は第3図に示す様に型締め調整部80と射
出調整部85とからなる。型締め調整部80は、
可動盤19及び可動型70の上昇速度(型締め速
度)の低速域の開始点位置を設定する型締め用低
速位置設定部として機能する設定部800、可動
型70の上昇速度の低速域の終点位置を設定する
設定部801、可動型70の上昇速度の低速域の
開始点位置を設定する型締め用低速位置設定部と
して機能する設定部802と、可動型70の型締
め位置を設定する設定部803とをもつ。設定部
803は型開き用低速位置設定部としても機能す
る。また、第3図に示す様に、型締め調整部80
は、更に、可動型70の下降速度の低速域の終点
位置を設定する設定部804と、可動型70の下
降速度の高速域の終点位置を設定する設定部80
5と、可動型70の下降速度の低速域の開始点位
置を設定する型開き用低速位置設定部として機能
する設定部806とをもつ。
に設けられた設定パネル板8が示されている。こ
こで設定パネル板8について説明する。設定パネ
ル板8は第3図に示す様に型締め調整部80と射
出調整部85とからなる。型締め調整部80は、
可動盤19及び可動型70の上昇速度(型締め速
度)の低速域の開始点位置を設定する型締め用低
速位置設定部として機能する設定部800、可動
型70の上昇速度の低速域の終点位置を設定する
設定部801、可動型70の上昇速度の低速域の
開始点位置を設定する型締め用低速位置設定部と
して機能する設定部802と、可動型70の型締
め位置を設定する設定部803とをもつ。設定部
803は型開き用低速位置設定部としても機能す
る。また、第3図に示す様に、型締め調整部80
は、更に、可動型70の下降速度の低速域の終点
位置を設定する設定部804と、可動型70の下
降速度の高速域の終点位置を設定する設定部80
5と、可動型70の下降速度の低速域の開始点位
置を設定する型開き用低速位置設定部として機能
する設定部806とをもつ。
又型締め調整部80は、加圧圧力つまり型締め
力を設定するポンプ吐出量設定部として機能する
設定部807、可動型70の上昇速度(型締め速
度)の高速域の速度を設定する開閉速度設定部と
して機能する設定部808と、可動型70の下降
速度(型開き速度)の高速域の速度を設定する開
閉速度設定部として機能する設定部809とをも
つ。
力を設定するポンプ吐出量設定部として機能する
設定部807、可動型70の上昇速度(型締め速
度)の高速域の速度を設定する開閉速度設定部と
して機能する設定部808と、可動型70の下降
速度(型開き速度)の高速域の速度を設定する開
閉速度設定部として機能する設定部809とをも
つ。
一方、設定パネル板8の射出調整部85は、第
1段射出速度を設定する設定部850、第2段射
出速度を設定する設定部851、第3段射出速度
を設定する設定部852をもち、更に最大射出圧
力を設定する設定部853をもち、更に第1段射
出速度と第2段射出速度とを切換える切換え点の
位置を設定する設定部856と、第2段射出速度
と第3段射出速度との切換えとを切換える切換え
点の位置を設定する設定部857とをもち、更に
保圧圧力の大きさを設定する設定部854と、押
出スクリユー20の回転速度を設定する設定部8
55と、リニヤポテンシヨメータ4のチヤンバー
30内に充填される量を設定する設定部858
と、をもつ。
1段射出速度を設定する設定部850、第2段射
出速度を設定する設定部851、第3段射出速度
を設定する設定部852をもち、更に最大射出圧
力を設定する設定部853をもち、更に第1段射
出速度と第2段射出速度とを切換える切換え点の
位置を設定する設定部856と、第2段射出速度
と第3段射出速度との切換えとを切換える切換え
点の位置を設定する設定部857とをもち、更に
保圧圧力の大きさを設定する設定部854と、押
出スクリユー20の回転速度を設定する設定部8
55と、リニヤポテンシヨメータ4のチヤンバー
30内に充填される量を設定する設定部858
と、をもつ。
ここで設定部800〜809,850〜85
7,858は、デジタルスイツチを使用してお
り、第3図に示す上側のスイツチ860を押した
り、第3図に示す下側のスイツチ870を押した
りして設定する数字、つまり設定電圧値を適宜変
更できる。
7,858は、デジタルスイツチを使用してお
り、第3図に示す上側のスイツチ860を押した
り、第3図に示す下側のスイツチ870を押した
りして設定する数字、つまり設定電圧値を適宜変
更できる。
なお前記の如く設定部803で設定されている
「600」の数字は、可動型70及び中型71が固定
型72に当接している型締め状態を示す。従つて
設定部800〜806では「600」未満の数字が
表示されているが、これは型締めの状態でないこ
とを意味する。
「600」の数字は、可動型70及び中型71が固定
型72に当接している型締め状態を示す。従つて
設定部800〜806では「600」未満の数字が
表示されているが、これは型締めの状態でないこ
とを意味する。
なお本実施例では設定する数字はKg/cm2、mm/
sec等の単位がつく絶対値ではなくて最大値に対
する%で示される相対値である。又設定パネル板
8の上部側にはモード表示部81と設定部82と
デジタルメータ83とが設けられている。モード
表示部81には、No.1〜No.7に種々のモードが表
示されている。設定部82では、上側のスイツチ
820、下側のスイツチ821を適宜押してモー
ドのNo.を表示できる。
sec等の単位がつく絶対値ではなくて最大値に対
する%で示される相対値である。又設定パネル板
8の上部側にはモード表示部81と設定部82と
デジタルメータ83とが設けられている。モード
表示部81には、No.1〜No.7に種々のモードが表
示されている。設定部82では、上側のスイツチ
820、下側のスイツチ821を適宜押してモー
ドのNo.を表示できる。
(実施例の作用)
さて本実施例に係るゴム射出装置の使用方法を
説明する。この場合にはゴム製品としてのダンパ
ープーリを形成する例である。
説明する。この場合にはゴム製品としてのダンパ
ープーリを形成する例である。
(1) 所定値の設定
まず設定パネル板8に成形条件を設定する。即
ち第3図を例にとつて述べると、第3図に示す初
期状態のように可動型70が最下点に位置してい
るときを0とし可動型70が型締めされていると
きを600とし、従つて設定部803に600を設定す
る。そして設定部800に、可動型70の上昇速
度の低速域開始位置を123に設定し、設定部80
1に、可動型70の低速域終了位置を230に設定
し、設定部802に、可動型70の上昇速度の低
速域の開始位置を500に設定する。
ち第3図を例にとつて述べると、第3図に示す初
期状態のように可動型70が最下点に位置してい
るときを0とし可動型70が型締めされていると
きを600とし、従つて設定部803に600を設定す
る。そして設定部800に、可動型70の上昇速
度の低速域開始位置を123に設定し、設定部80
1に、可動型70の低速域終了位置を230に設定
し、設定部802に、可動型70の上昇速度の低
速域の開始位置を500に設定する。
同様に第3図に示すように設定部804に、可
動型70の下降速度の低速域の終了位置を550に
設定し、設定部805に可動型70の下降速度の
高速域の終点位置を200に設定し、設定部分80
6に、可動型70の下降速度の開始位置を100に
設定する。
動型70の下降速度の低速域の終了位置を550に
設定し、設定部805に可動型70の下降速度の
高速域の終点位置を200に設定し、設定部分80
6に、可動型70の下降速度の開始位置を100に
設定する。
更に設定部807において加圧力を25に設定
し、設定部808に可動型70の型締め速度つま
り上昇速度を70に設定し、設定部809に可動型
70の型開き速度つまり下降速度を90に設定す
る。このように本例では型締め速度および型開き
速度を独立に設定できるものである。
し、設定部808に可動型70の型締め速度つま
り上昇速度を70に設定し、設定部809に可動型
70の型開き速度つまり下降速度を90に設定す
る。このように本例では型締め速度および型開き
速度を独立に設定できるものである。
同様に第3図に示すように設定部856,85
7に、射出速度切換位置を65及び40に設定すると
ともに、設定部850に第1段射出速度を50に設
定し、設定部851に第2段射出速度を40に設定
し、設定部852に第3段射出速度を15に設定す
る。
7に、射出速度切換位置を65及び40に設定すると
ともに、設定部850に第1段射出速度を50に設
定し、設定部851に第2段射出速度を40に設定
し、設定部852に第3段射出速度を15に設定す
る。
同様に、設定部855に押出スクリユー20の
回転速度を20に設定し、設定部854に保圧圧力
を80に設定し、設定部858にゴム射出装置3の
チヤンバー30への充填量を設定する。
回転速度を20に設定し、設定部854に保圧圧力
を80に設定し、設定部858にゴム射出装置3の
チヤンバー30への充填量を設定する。
上記したアナログ制御装置64の設定パネル板
8に設定された種々の設定データは、すべて、前
記したデジタルスイツチの設定電圧値として記憶
される。
8に設定された種々の設定データは、すべて、前
記したデジタルスイツチの設定電圧値として記憶
される。
(2) 型締め工程
そしてシーケンス制御部6はその出力部を介し
て運転指令を、第4図に示す第1油圧制御弁1
1,17、第2油圧制御弁21、第3油圧制御弁
33に出力し、第1油圧制御弁11を作動させて
駆動部10のブーストシリンダ100を駆動させ
る油圧を発生させ、その油圧を配管113,11
2を介して伝え、ブーストシリンダ100のピス
トン100bを上動させる。
て運転指令を、第4図に示す第1油圧制御弁1
1,17、第2油圧制御弁21、第3油圧制御弁
33に出力し、第1油圧制御弁11を作動させて
駆動部10のブーストシリンダ100を駆動させ
る油圧を発生させ、その油圧を配管113,11
2を介して伝え、ブーストシリンダ100のピス
トン100bを上動させる。
すると、可動盤19はガイド12に沿つて高速
域の上昇速度70(設定部808に表示)で上昇す
る。このとき、「123」に相当する高さ位置まで
は、高速域の上昇速度70(設定部808で設定)
で可動型70は高速上昇する。この場合、シーケ
ンス制御部6は、圧力指令信号VKを一定電圧に
しつつ演算器97に入力すると共に、高速域に対
応する速度指令信号VL1を端子lから演算器9
7に入力する。
域の上昇速度70(設定部808に表示)で上昇す
る。このとき、「123」に相当する高さ位置まで
は、高速域の上昇速度70(設定部808で設定)
で可動型70は高速上昇する。この場合、シーケ
ンス制御部6は、圧力指令信号VKを一定電圧に
しつつ演算器97に入力すると共に、高速域に対
応する速度指令信号VL1を端子lから演算器9
7に入力する。
演算器97は、センサ96及び95からの検出
信号と比較を行い、その結果を油圧制御弁92及
び93に制御信号として与え、これにより油圧ポ
ンプ91の斜板角度を調整して油圧ポンプ91の
吐出流量を制御する。
信号と比較を行い、その結果を油圧制御弁92及
び93に制御信号として与え、これにより油圧ポ
ンプ91の斜板角度を調整して油圧ポンプ91の
吐出流量を制御する。
そして、可動型70が123に相当する高さ位置
(設定機800で設定)に達すると、可動型70
は低速域の上昇速度で上昇し、可動型70は中型
71にゆつくりと当り中型71を押圧し、中型7
1とともに上昇する。そして、可動型70は、
230に相当する高さ位置まで低速域で上昇する。
即ち可動型70が中型71に高速で当たると損傷
する恐れがあるため、これを防止すべく、「123」
〜「230」の間は低速で上昇させるのである。こ
の場合、シーケンス制御部6は、圧力指令信号
VKを一定電圧にしつつ、低速域に対応する速度
指令信号VL2(速度指令信号VL2は速度指令信
号VL1よりも低電圧)を端子lから演算器97
に入力する。
(設定機800で設定)に達すると、可動型70
は低速域の上昇速度で上昇し、可動型70は中型
71にゆつくりと当り中型71を押圧し、中型7
1とともに上昇する。そして、可動型70は、
230に相当する高さ位置まで低速域で上昇する。
即ち可動型70が中型71に高速で当たると損傷
する恐れがあるため、これを防止すべく、「123」
〜「230」の間は低速で上昇させるのである。こ
の場合、シーケンス制御部6は、圧力指令信号
VKを一定電圧にしつつ、低速域に対応する速度
指令信号VL2(速度指令信号VL2は速度指令信
号VL1よりも低電圧)を端子lから演算器97
に入力する。
更に、「230」〜「500」の間は高速域の上昇速
度で可動型70が上昇する。この場合には、シー
ケンス制御部6のPC65は、圧力指令信号VKを
一定電圧にしつつ、高速域の対応する速度指令信
号VLを端子lから演算器97に入力する。演算
器97は、前記のごとく、センサ96及び95か
らの検出信号と比較を行い、その結果を油圧制御
弁92及び93に制御信号として与え、これによ
り油圧ポンプ91の斜板角度を調整して油圧ポン
プ91の吐出流量を制御する。
度で可動型70が上昇する。この場合には、シー
ケンス制御部6のPC65は、圧力指令信号VKを
一定電圧にしつつ、高速域の対応する速度指令信
号VLを端子lから演算器97に入力する。演算
器97は、前記のごとく、センサ96及び95か
らの検出信号と比較を行い、その結果を油圧制御
弁92及び93に制御信号として与え、これによ
り油圧ポンプ91の斜板角度を調整して油圧ポン
プ91の吐出流量を制御する。
そして可動型70が「500」に相当する位置に
達すると、シーケンス制御部6は、圧力指令信号
VKを一定電圧にしつつ、低速域の速度指令信号
VL2を入力し、したがつて可動型70は低速域
の上昇速度で上昇し始め固定型72に当たる。即
ち可動型70、中型71が固定型72に当たる直
前では、型損傷防止のために、可動型70を低速
域で上昇させる。従つて、型開閉速度を速めて生
産性を向上させつつ、固定型72、中型71、可
動型70の損傷を防止できる。
達すると、シーケンス制御部6は、圧力指令信号
VKを一定電圧にしつつ、低速域の速度指令信号
VL2を入力し、したがつて可動型70は低速域
の上昇速度で上昇し始め固定型72に当たる。即
ち可動型70、中型71が固定型72に当たる直
前では、型損傷防止のために、可動型70を低速
域で上昇させる。従つて、型開閉速度を速めて生
産性を向上させつつ、固定型72、中型71、可
動型70の損傷を防止できる。
上記のように可動型70が固定型72に当たる
と、制御部6の信号が第1油圧制御弁17に入力
されてこれが作動して駆動部10の主ラム101
に油圧をかける。この駆動部10の主ラム101
に加えられる油圧は、設定部807で設定された
25に相当する圧力である。圧力は、圧力ピツクア
ツプ15によつて検知され、電圧信号としてアナ
ログ制御装置64に入力される。そして、設定し
た圧力(25担当)と実際に加わつている圧力とを
比較し、違つているときには、第1油圧制御弁1
7に信号を送り、第1油圧制御弁17を作動して
主ラム101に所定の圧力を加える。
と、制御部6の信号が第1油圧制御弁17に入力
されてこれが作動して駆動部10の主ラム101
に油圧をかける。この駆動部10の主ラム101
に加えられる油圧は、設定部807で設定された
25に相当する圧力である。圧力は、圧力ピツクア
ツプ15によつて検知され、電圧信号としてアナ
ログ制御装置64に入力される。そして、設定し
た圧力(25担当)と実際に加わつている圧力とを
比較し、違つているときには、第1油圧制御弁1
7に信号を送り、第1油圧制御弁17を作動して
主ラム101に所定の圧力を加える。
(3) 充填工程
ところで本実施例では、上記した型締め工程に
先立つてゴム押出装置2の押出スクリユー20を
駆動(設定値855で設定した20の回転速度で)
させてゴムを可塑化している。そして可塑化した
ゴムを押出スクリユー20でチヤンバー30内に
注入している。このとき、チヤンバー30内にゴ
ムが注入されるに伴い、射出プランジヤ32は上
昇し、よつてリニヤポテンシヨメータ4のブラシ
41も上昇する。従つて射出プランジヤ32の現
在位置は、アナログ的に変化する電圧信号とし
て、リニヤポテンシヨメータ4により検出され、
その検出信号はアナログ制御装置64にリード線
402を介して入力される。入力された電圧信号
と、設定器858で設定した電圧値と、が一致し
たときに、制御部6は、チヤンバー30内で充填
されたこと、即ちチヤージ完了の有無を検知す
る。
先立つてゴム押出装置2の押出スクリユー20を
駆動(設定値855で設定した20の回転速度で)
させてゴムを可塑化している。そして可塑化した
ゴムを押出スクリユー20でチヤンバー30内に
注入している。このとき、チヤンバー30内にゴ
ムが注入されるに伴い、射出プランジヤ32は上
昇し、よつてリニヤポテンシヨメータ4のブラシ
41も上昇する。従つて射出プランジヤ32の現
在位置は、アナログ的に変化する電圧信号とし
て、リニヤポテンシヨメータ4により検出され、
その検出信号はアナログ制御装置64にリード線
402を介して入力される。入力された電圧信号
と、設定器858で設定した電圧値と、が一致し
たときに、制御部6は、チヤンバー30内で充填
されたこと、即ちチヤージ完了の有無を検知す
る。
本実施例では、リニヤポテンシヨメータ4が、
チヤンバー30内に注入されるゴムの充填直前に
ある射出プランジヤ32の位置をリニヤポテンシ
ヨメータ4が検出したら、シーケンス制御部6は
リニヤポテンシヨメータ4の検出信号に応じて第
2油圧制御部21の油圧を制御して押出スクリユ
ー20の回転速度を低下させる。このようにする
のは、チヤンバー30内へのゴム充填量の精度を
向上させるためである。そして、前記のごとく設
定部858で設定した電圧と、リニヤポテンシヨ
メータ4の電圧が一致したら、押出スクリユー2
0の回転は停止され充填工程が終了する。
チヤンバー30内に注入されるゴムの充填直前に
ある射出プランジヤ32の位置をリニヤポテンシ
ヨメータ4が検出したら、シーケンス制御部6は
リニヤポテンシヨメータ4の検出信号に応じて第
2油圧制御部21の油圧を制御して押出スクリユ
ー20の回転速度を低下させる。このようにする
のは、チヤンバー30内へのゴム充填量の精度を
向上させるためである。そして、前記のごとく設
定部858で設定した電圧と、リニヤポテンシヨ
メータ4の電圧が一致したら、押出スクリユー2
0の回転は停止され充填工程が終了する。
(4) 射出工程
上記のようにチヤンバー30内にゴムが充填さ
れてチヤージが完了したらシーケンス制御部6が
第3油圧制御弁33を作動させて、まず最初は、
射出速度が50(設定部850で設定)に相当する
速度で射出し、次に位置1〜2(設定部856で
設定)の間では、射出速度40(設定部851で設
定)に相当する速度で射出し、位置2〜3(設定
部857で設定)の間では、射出速度15(設定部
852で設定)に相当する速度で射出する。つま
り、射出プランジヤ32の現在高さ位置に応じて
射出速度を「50」、「40」、「15」と3段階に切換
え、射出開始当初は速い速度で、射出工程が終了
に近ずくにつれて遅い速度で射出する。射出工程
が終了に近づくと遅い速度で射出するのは、射出
速度と射出圧とは反比例するので、終了付近で射
出圧を大にして成形型7に注入されるゴムに保圧
を加え、成形型7のキヤビテイへの充填量を防止
するためである。
れてチヤージが完了したらシーケンス制御部6が
第3油圧制御弁33を作動させて、まず最初は、
射出速度が50(設定部850で設定)に相当する
速度で射出し、次に位置1〜2(設定部856で
設定)の間では、射出速度40(設定部851で設
定)に相当する速度で射出し、位置2〜3(設定
部857で設定)の間では、射出速度15(設定部
852で設定)に相当する速度で射出する。つま
り、射出プランジヤ32の現在高さ位置に応じて
射出速度を「50」、「40」、「15」と3段階に切換
え、射出開始当初は速い速度で、射出工程が終了
に近ずくにつれて遅い速度で射出する。射出工程
が終了に近づくと遅い速度で射出するのは、射出
速度と射出圧とは反比例するので、終了付近で射
出圧を大にして成形型7に注入されるゴムに保圧
を加え、成形型7のキヤビテイへの充填量を防止
するためである。
射出完了少し前の状態になると、前記のごとく
射出速度が低下するので、保圧圧力「80」に相当
する圧力(設定部854で設定)で保圧され、シ
ーケンス制御部6に設定されている時間、保圧工
程を継続する。
射出速度が低下するので、保圧圧力「80」に相当
する圧力(設定部854で設定)で保圧され、シ
ーケンス制御部6に設定されている時間、保圧工
程を継続する。
(5) 加硫工程
保圧完了後所定時間加硫工程を行う。加硫して
いる間に、ゴム押出装置2の押出スクリユー20
を回転させてゴムを可塑化して、前述同様にチヤ
ンバー30内に、可塑化されたゴムを充填して予
めチヤージしておく。
いる間に、ゴム押出装置2の押出スクリユー20
を回転させてゴムを可塑化して、前述同様にチヤ
ンバー30内に、可塑化されたゴムを充填して予
めチヤージしておく。
(6) 型開き工程
上記した加硫工程が終了すると、シーケンス制
御部6は、第1油圧制御弁17に信号を出力して
配管115のパイロツト圧で逆止弁114aを開
放し、かつ、第1油圧制御弁11に信号を出力
し、ブーストシリンダ100のピストン110b
を下方向に駆動して可動盤19を降下させて型開
きを行う。具体的には「600」から「500」に相当
する位置では、低速域の下降速度で降下させる。
そして「600」に対して「550」から「200」に相
当する位置までは、高速域の下降速度(設定機8
09で設定した「90」に相当する速度)で降下さ
せる。更に、「100」〜「0」に相当する位置まで
は、低速域の下降速度で降下させ、これにより型
開き速度を極力速めつつ、固定型72、中型7
1、可動型70の損傷を極力防止する。
御部6は、第1油圧制御弁17に信号を出力して
配管115のパイロツト圧で逆止弁114aを開
放し、かつ、第1油圧制御弁11に信号を出力
し、ブーストシリンダ100のピストン110b
を下方向に駆動して可動盤19を降下させて型開
きを行う。具体的には「600」から「500」に相当
する位置では、低速域の下降速度で降下させる。
そして「600」に対して「550」から「200」に相
当する位置までは、高速域の下降速度(設定機8
09で設定した「90」に相当する速度)で降下さ
せる。更に、「100」〜「0」に相当する位置まで
は、低速域の下降速度で降下させ、これにより型
開き速度を極力速めつつ、固定型72、中型7
1、可動型70の損傷を極力防止する。
(実施例の効果)
さて成形するゴム製品を変える場合には、成形
型を、他の種類のゴム製品を成形する成形型に変
更する必要がある。この場合には、アナログ制御
装置64の設定パネル板8の設定部800〜80
9、設定部850〜858の数字を適宜変えて設
定するものである。このようにすれば、成形条件
を、設定したデータに基づいて成形することがで
き、従つて成形型を変更した場合であつても支障
がなく、ゴム製品の多種類少量生産に適する。
型を、他の種類のゴム製品を成形する成形型に変
更する必要がある。この場合には、アナログ制御
装置64の設定パネル板8の設定部800〜80
9、設定部850〜858の数字を適宜変えて設
定するものである。このようにすれば、成形条件
を、設定したデータに基づいて成形することがで
き、従つて成形型を変更した場合であつても支障
がなく、ゴム製品の多種類少量生産に適する。
本実施例では、リニヤポテンシヨメータ5の検
出信号より、可動型70が中型71にあたる直
前、中型71が固定型72に当たる直前では、型
損傷防止のために、可動型70を低速域で上昇さ
せ、それ以外では高速域の上昇速度で上昇させ
る。従つて、型開閉速度を速めて生産性を向上さ
せつつ、固定型72、中型71、可動型70の損
傷を防止できる。しかも本実施例では前述した様
に可動型70を低速にする低速開始位置を、成形
型の種類に応じて設定できるので、成型型の交換
を頻繁に行う場合に好適する。
出信号より、可動型70が中型71にあたる直
前、中型71が固定型72に当たる直前では、型
損傷防止のために、可動型70を低速域で上昇さ
せ、それ以外では高速域の上昇速度で上昇させ
る。従つて、型開閉速度を速めて生産性を向上さ
せつつ、固定型72、中型71、可動型70の損
傷を防止できる。しかも本実施例では前述した様
に可動型70を低速にする低速開始位置を、成形
型の種類に応じて設定できるので、成型型の交換
を頻繁に行う場合に好適する。
本実施例では、射出プランジヤ30による射出
速度を、設定部850,851,852で3つの
段階に分けているので、成形型7のキヤビテイに
射出が進行するにつれて射出速度を低下させるこ
とができる。この場合、射出速度と射出圧とは反
比例の関係にあるので、成形型7のキヤビテイへ
の充填が進むにつれて射出出力を高くすることが
でき、従つて成形型7のキヤビテイに充填された
ゴムの保圧有利であり、成形型7へ充填する際、
未充填による空洞などの欠陥防止に有利である。
速度を、設定部850,851,852で3つの
段階に分けているので、成形型7のキヤビテイに
射出が進行するにつれて射出速度を低下させるこ
とができる。この場合、射出速度と射出圧とは反
比例の関係にあるので、成形型7のキヤビテイへ
の充填が進むにつれて射出出力を高くすることが
でき、従つて成形型7のキヤビテイに充填された
ゴムの保圧有利であり、成形型7へ充填する際、
未充填による空洞などの欠陥防止に有利である。
本実施例では、成形型のキヤビテイへの充填直
前の位置をチヤンバー30の射出プランジヤ32
の高さ位置として予め設定し、その設定した値に
達した時に、シーケンス制御部6により押出スク
リユー20の回転駆動速度を低下又は停止する構
成とすれば、チヤンバー30内に充填される未加
硫可塑化ゴムの量の精度を向上させることがで
き、ゴム製品のバリ抑制の面で有利である。
前の位置をチヤンバー30の射出プランジヤ32
の高さ位置として予め設定し、その設定した値に
達した時に、シーケンス制御部6により押出スク
リユー20の回転駆動速度を低下又は停止する構
成とすれば、チヤンバー30内に充填される未加
硫可塑化ゴムの量の精度を向上させることがで
き、ゴム製品のバリ抑制の面で有利である。
(第2実施例)
この実施例に係る型開閉装置は、中型がない形
態であり、第1図に示す様に、基台1000と、
基台1000に配設された固定盤2000と、基
台1000に配設された可動盤3000と、基台
1000に配設された油圧装置4000と、リニ
ヤポテンシヨメータ5000と、からなる。この
装置においても前記実施例と同様に、各設定部、
シーケンス制御部が設けられている。
態であり、第1図に示す様に、基台1000と、
基台1000に配設された固定盤2000と、基
台1000に配設された可動盤3000と、基台
1000に配設された油圧装置4000と、リニ
ヤポテンシヨメータ5000と、からなる。この
装置においても前記実施例と同様に、各設定部、
シーケンス制御部が設けられている。
ここで、固定盤2000は、キヤビテイをもつ
上型となる固定型2001を保持するものであ
る。可動盤3000あ、固定盤2000と対向し
て配設されており、キヤビテイをもつ下型となる
可動型3001を保持するものである。可動盤3
000は、側方に突出するアーム部3002をも
つ。油圧装置4000は、下型となる可動型30
01を型開閉方向つまり矢印Y方向へ駆動させる
ものである。油圧装置4000は、下板4001
と、固定盤2000との間に橋架された支柱とし
ても機能すると共に可動盤3000が案内される
ガイド部4002と、駆動部4003とをもつ。
上型となる固定型2001を保持するものであ
る。可動盤3000あ、固定盤2000と対向し
て配設されており、キヤビテイをもつ下型となる
可動型3001を保持するものである。可動盤3
000は、側方に突出するアーム部3002をも
つ。油圧装置4000は、下型となる可動型30
01を型開閉方向つまり矢印Y方向へ駆動させる
ものである。油圧装置4000は、下板4001
と、固定盤2000との間に橋架された支柱とし
ても機能すると共に可動盤3000が案内される
ガイド部4002と、駆動部4003とをもつ。
リニヤポテンシヨメータ5000は、その一端
5001が固定盤2000に固定されており、他
端5002が下板4001に保持されている。リ
ニヤポテンシヨメータ5000は、型開閉方向に
のびる抵抗体5003と、抵抗体5003にそつ
て摺接するブラシ5004とからなる。そしてブ
ラシ部5004は可動盤3000のアーム部30
02に保持されている。
5001が固定盤2000に固定されており、他
端5002が下板4001に保持されている。リ
ニヤポテンシヨメータ5000は、型開閉方向に
のびる抵抗体5003と、抵抗体5003にそつ
て摺接するブラシ5004とからなる。そしてブ
ラシ部5004は可動盤3000のアーム部30
02に保持されている。
従つて油圧装置4000の駆動により可動盤3
000が上下方向へ即ち型開閉方向へ移動すれ
ば、ブラシ部が抵抗体にそつて摺接するため、リ
ニヤポテンシヨメータ5000はその電圧がアナ
ログ的に変化し、そのアナログ的に変化した電圧
により可動型3001の現在位置を検出すること
ができる。
000が上下方向へ即ち型開閉方向へ移動すれ
ば、ブラシ部が抵抗体にそつて摺接するため、リ
ニヤポテンシヨメータ5000はその電圧がアナ
ログ的に変化し、そのアナログ的に変化した電圧
により可動型3001の現在位置を検出すること
ができる。
したがつて、前記した実施例の場合と同様に、
シーケンス制御部は、リニヤポテンシヨメータ5
000により可動型3001が固定型2001に
あたる直前を検出することができる。
シーケンス制御部は、リニヤポテンシヨメータ5
000により可動型3001が固定型2001に
あたる直前を検出することができる。
よつて、可動型3001が固定型2001あた
る直前の可動型3001の位置を、ポテンシヨデ
ジタルスイツチに設定電圧値として設定しておけ
ば、ポテンシヨデジタルスイツチで設定した設定
電圧値やメモリ部に記憶されたデータと、リニヤ
ポテンシヨメータ5000で検出した連続的に変
化するアナログ電圧値とが一致したときに、シー
ケンス制御部6は、油圧装置4000の駆動力、
具体的には流量ないし圧力を制御して可動型30
01の移動速度を低下させることができる。よつ
て、可動型3001は固定型2001にゆつくり
とあたり、可動型3001および固定型2001
の破損の問題を改善できる。
る直前の可動型3001の位置を、ポテンシヨデ
ジタルスイツチに設定電圧値として設定しておけ
ば、ポテンシヨデジタルスイツチで設定した設定
電圧値やメモリ部に記憶されたデータと、リニヤ
ポテンシヨメータ5000で検出した連続的に変
化するアナログ電圧値とが一致したときに、シー
ケンス制御部6は、油圧装置4000の駆動力、
具体的には流量ないし圧力を制御して可動型30
01の移動速度を低下させることができる。よつ
て、可動型3001は固定型2001にゆつくり
とあたり、可動型3001および固定型2001
の破損の問題を改善できる。
また上記した実施例では、従来とは異なり、多
数個のリミツトスイツチ群により可動盤3000
の移動位置を検出していないので、多数個のリミ
ツトスイツチを接続するリード線群が必要といつ
た問題も改善できる。また、成形型を異なるゴム
製品を成形するための成形型に変更した場合であ
つても、リミツトスイツチの位置を調整する必要
はなく、成形型交換時の段取り行程を速くでき
る。
数個のリミツトスイツチ群により可動盤3000
の移動位置を検出していないので、多数個のリミ
ツトスイツチを接続するリード線群が必要といつ
た問題も改善できる。また、成形型を異なるゴム
製品を成形するための成形型に変更した場合であ
つても、リミツトスイツチの位置を調整する必要
はなく、成形型交換時の段取り行程を速くでき
る。
第1図は第2実施例に係る型開閉装置の正面図
である。第2図乃至第6図は第1実施例を示し、
第2図はゴム押出機およびゴム射出機を含む型開
閉装置の正面図である。第3図は、制御装置のア
ナログ制御装置の設定パネル板を示す正面図であ
り、第4図は本実施例に係るゴム射出成形装置と
油圧装置との関係を示す説明図であり、第5図は
制御装置のブロツク図である。第6図はリニヤポ
テンシヨメータ付近の電気配線図である。第7図
は射出制御用の電気回路図、第8図は型開閉用の
電気回路図である。 図中、1000は基台、2000は固定盤、2
001は固定型、3000は可動盤、3001は
可動型、4000は油圧装置、5000はリニヤ
式ポテンシヨメータ、5003は抵抗体、500
4はブラシ、1は型開閉装置、10は駆動部、1
1及び17は第1油圧制御弁、2はゴム押出装
置、20は押出スクリユー、21は第2油圧制御
弁、22はオイルモータ、3はゴム射出装置、3
0はチヤンバー、31はハウジング、32は射出
プランジヤ、33は第3油圧制御弁、4はリニヤ
ポテンシヨメータ、5はリニヤポテンシヨメー
タ、6はシーケンス制御部、64はアナログ制御
装置、70は可動型、72は固定型、8は設定パ
ネル板、9は油圧装置をそれぞれ示す。
である。第2図乃至第6図は第1実施例を示し、
第2図はゴム押出機およびゴム射出機を含む型開
閉装置の正面図である。第3図は、制御装置のア
ナログ制御装置の設定パネル板を示す正面図であ
り、第4図は本実施例に係るゴム射出成形装置と
油圧装置との関係を示す説明図であり、第5図は
制御装置のブロツク図である。第6図はリニヤポ
テンシヨメータ付近の電気配線図である。第7図
は射出制御用の電気回路図、第8図は型開閉用の
電気回路図である。 図中、1000は基台、2000は固定盤、2
001は固定型、3000は可動盤、3001は
可動型、4000は油圧装置、5000はリニヤ
式ポテンシヨメータ、5003は抵抗体、500
4はブラシ、1は型開閉装置、10は駆動部、1
1及び17は第1油圧制御弁、2はゴム押出装
置、20は押出スクリユー、21は第2油圧制御
弁、22はオイルモータ、3はゴム射出装置、3
0はチヤンバー、31はハウジング、32は射出
プランジヤ、33は第3油圧制御弁、4はリニヤ
ポテンシヨメータ、5はリニヤポテンシヨメー
タ、6はシーケンス制御部、64はアナログ制御
装置、70は可動型、72は固定型、8は設定パ
ネル板、9は油圧装置をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 直状にのびるガイド部をもつ基台と、 該基台に配設され固定型を保持する固定盤と、 該ガイド部に案内されて移動可能に該固定盤に
対向して配設され、可動型を保持する可動盤と、 可動型から離れる様に該可動盤から外方に突出
して設けられたアーム部と、 該基台に配設され該可動型を型開閉方向へ駆動
させる油圧を発生するポンプをもつ油圧装置と、 該ガイド部と平行にかつ該可動盤との間に該ア
ーム部を位置させる様に該固定盤に保持され該可
動盤の移動方向にのびる抵抗体と、該可動盤のア
ーム部の先端部に保持され該抵抗体上を摺接する
ブラシとからなり、該ブラシの摺接に伴い該固定
盤に対する該可動盤の位置を電圧値として連続的
に検出するリニヤポテンシヨメータと、 該可動盤の型締め速度および型開き速度をそれ
ぞれ独立に設定する開閉速度設定部と、 型締め速度を低速にする該固定盤に対する該可
動盤の位置を実質的に電圧値で設定する型締め用
低速開始位置設定部と、 型開き速度を低速にする該固定盤に対する該可
動盤の位置を実質的に電圧値で設定する型開き用
低速開始位置設定部と、 該油圧装置のポンプのポンプ吐出量を制御する
油圧制御部と、 該型締め用低速開始位置設定部で設定された電
圧値と該リニヤポテンシヨメータの出力電圧値と
を型締めの際に比較する型締め用比較部と、 該型開き用低速開始位置設定部で設定された電
圧値と該リニヤポテンシヨメータの出力電圧値と
を型締めの際に比較する型開き用比較部と、 該型締め用比較部の信号に応じて該油圧制御部
を制御し、型締め速度を該開閉速度設定部の設定
速度に応じて低速に制御するとともに、該型開き
用比較部の信号に応じて該油圧制御部を制御し、
型開き速度を該開閉速度設定部の設定速度から低
速に制御するシーケンス制御部とで構成されてい
ることを特徴とするゴム成形型の型開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986178742U JPH0514812Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986178742U JPH0514812Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382512U JPS6382512U (ja) | 1988-05-31 |
JPH0514812Y2 true JPH0514812Y2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=31121164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986178742U Expired - Lifetime JPH0514812Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514812Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59184623A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-20 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機のサ−ボ制御装置 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP1986178742U patent/JPH0514812Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59184623A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-20 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機のサ−ボ制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6382512U (ja) | 1988-05-31 |
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