JPH0514687U - 可変長ガススプリング - Google Patents

可変長ガススプリング

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JPH0514687U
JPH0514687U JP015667U JP1566791U JPH0514687U JP H0514687 U JPH0514687 U JP H0514687U JP 015667 U JP015667 U JP 015667U JP 1566791 U JP1566791 U JP 1566791U JP H0514687 U JPH0514687 U JP H0514687U
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JP
Japan
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ring
valve
valve body
chamber
valve pin
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Application number
JP015667U
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English (en)
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ユルゲン バウアー ハンス
ヴオルフ ヘルベルト
バウアー ハンス・ペーター
Original Assignee
ズスパ コンパート アクチエンゲゼルシヤフト
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/02Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
    • F16F9/0209Telescopic
    • F16F9/0245Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガススプリングのバルブボディー内室と隣接
するケース室との間のシール作用をするリング状パッキ
ングの損傷を避けるように構成する。 【構成】 大きな直径(d2)の円筒部分(49)に少
なくとも1つの移動方向に延びる溝(60)が形成さ
れ、その溝がバルブピン(46)の待機位置においては
リング状パッキング(50)の隣接するケース室(2
0)とは反対側にあり、バルブピン(46)の移動の際
にリング状パッキング(50)を架橋し、大きな直径
(d2)の円筒部分(49)はバルブピン(46)の待
機位置ではバルブボディー内室(43)に対して少なく
とも最大バルブ作動長さ(a)に相当する長さ(e)だ
け延びている。 【効果】 バルブピンの摺動の際にもリング状パッキン
グが常にバルブピンより大きな直径の円筒部分に置かれ
るので、バルブを閉じる際にリング状パッキングが引っ
張られたり切れたりすることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は請求項1の前提概念に記載の可変長ガススプリングに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の可変長ガススプリングは例えば実開昭51−153392号及びヨー ロッパ特許公開第0219362により公知である。この際、バルブピンの二つ の円筒状部分の間に円錐形もしくは截頭円錐形の移行部分が形成されている。バ ルブの操作のために、ケース室に隣接したリングパッキングが大きな直径を持つ 方の円筒状部分から完全に取り去られるまで、バルブピンがバルブボディー内で 隣接するケース室の方向に十分な広さをもって挿入される。その結果バルブボデ ィー内室から隣接するケース室への貫流結合が得られる。この手段の欠点は、ケ ース室に隣接したリング状パッキングがバルブの閉じる際に、バルブピンより大 きな直径の円筒部分がリング状パッキングの膨張によってこれより大きくなった ときに、強くひかれ切られることにあり、このためにリング状パッキングを傷め る危険があり、ガススプリングが役に立たなく成りうる。外側に向かってシール するリング状パッキングが、ガススプリング内への圧力ガスの注入のためにバル ブピンをバルブボディー内に非常に深く挿入することによって、架橋されたとき に、比較できる問題が現れる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の基本課題は、バルブボディー内室と隣接するケース室との間のシール 作用をするリング状パッキングの損傷を避けるようにこの種類のガススプリング を構成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本考案に係る請求項1の特徴部分に示された構成により解決され る。
【0005】
【作用】
本考案に係る手段によって、ガススプリングの操作ないし長さ調整のためにバ ルブピンの摺動の際にもリング状パッキングが常にバルブピンより大きな直径の 円筒部分に置かれるので、バルブを閉じる際にリング状パッキングが引っ張られ たり切れたりすることがない。
【0006】
【実施例】
本考案のその他の利点と構成は図に基づく実施例の次の記述から明らかである 。
【0007】 図1に示された可変長ガススプリングはケース1を有し、該ケースは本質的に 二つの互いに同心円状に挿入支持された異なった直径をもつ管、すなわち内部シ リンダー2と外部シリンダー3からなる。外部シリンダー3と内部シリンダー2 との間には内部シリンダー2と外部シリンダー3の異なった直径に基づいて自由 空間としてリング室4が形成されている。
【0008】 内部シリンダー2内にはほぼ環状のピストン5が軸方向に移動可能に配置され ており、該ピストンはその外周が内部シリンダー2の内壁7に対してパッキング リング6によって気密状にシールされている。ピストン5はケース1に同軸状に ガイドされるピストンロッド8の一端に固定されている。このピストンロッド8 はケース1の一端から外へ案内されている。ケース1はこの端部を閉鎖板9によ り閉鎖され、該閉鎖板はその外周をリング状パッキング10によって外部シリン ダー3の内壁11に対して気密状にシールされている。閉鎖板9は外部シリンダ ー3の折り曲げ部12によって軸方向外側に対して支持されている。閉鎖板9に 関して内側にポット形のスリーブ13が接し、該スリーブの内部にリブでピスト ンロッド8に対してシール状に接している多重リブパッキング14を収容する。 それによって、ピストンロッド8の表面に沿って外側へのガス洩れが妨げられる 。
【0009】 外部シリンダー3の内壁11に接する心出片15がケース1の内室でスリーブ 13に支えられていて、その心出片はリブ16を備え、内部シリンダー2がその 内壁7によってリブに半径方向に支持され、また心出しされている。このリブ1 6によって内部シリンダー2は軸方向にもしっかりと支持されていて、したがっ て、軸方向に片側が固定されている。リブ16だけが内部シリンダー2の心出し と軸方向の支持のために設けられていることによって、この領域でリング室4が 内部シリンダー2内のケース室17と結合されており、該ケース室17はピスト ン5とケース1のピストンロッドの挿入されている側の端部と内部シリンダー2 の内壁7によって境界される。したがってリブ16の間にケース室17とリング 室4との間の溢流路18が形成されている。
【0010】 ケース1のピストンロッド挿入側と反対側の端部にバルブ19が配置されてお り、該バルブによって内部シリンダー2内のピストン5とバルブ19との間にあ るケース室20をリング室4と、従ってもう一つのケース室17と接続し、もし くはケース室17から分離されることができる。
【0011】 バルブ19はバルブボディー21を有し、バルブボディー21は軸方向の中央 領域に外部シリンダー3の内壁11と接するリングカラー22を備える。それに よってバルブボディー21は外部シリンダー3内で心合わせをされる。このリン グカラー22はバルブボディー21の全体で最も大きな直径を持つ部分である。 記述において『軸方向』とされるときは、常にこれは同時に全ての部分品および 構造群の対称軸でもあるところのガススプリングの中心長手軸線23を示す。
【0012】 リングカラー22のケース室20の側により小さな半径の心出しカラー24が 接続され、該心出しカラー24は内部シリンダー2の内壁7に接する。これによ って内部シリンダー2は外部シリンダー3に対して心出しされる。同時に内部シ リンダー2の該当する縁がリングカラー22の対向する側に接し、それにより軸 方向に支持される。
【0013】 さらに心出しカラー24のケース室20の方向に外部溝25がつながり、該外 部溝の底部26がバルブボディー21の心出しカラー24の外径よりも小さな外 径のスリーブ部分27によって形成される。外部溝25のリングカラー22に面 した側壁28は心出しカラー24からスリーブ部分27への移行部の心出しカラ ー24の該当する側面によって形成される。外部溝25のケース室20に面した 別の側壁29はキャップ30によって形成される。外部溝25内には外部リング パッキング31があり、該外部リングパッキング31は内部シリンダー2の内壁 7に対してシール状に接し、その結果、そこでケース室20からリング室に、従 って別のケース室17への短絡的ガス洩れが排除される。
【0014】 軸方向に見て、ケース1の外側側方に外部溝32がリングカラー22に対して 繋がり、該外部溝の他方の外部溝25に面した1つの壁面33がリングカラー2 2の該当する側面によって形成されている。外部溝32の底面34はリング部3 5によって形成され、該リング部はリングカラー22に繋がり、そしてその外径 はリングカラー22の直径よりも小さい。外部溝32のケース1の外表面に面す る壁面36はリング板37によって形成される。このリング板37はバルブボデ ィー21のリングシリンダー状ガイド部38に配され、該ガイド部38の外径は リング部35の外径よりも小さい。リング板37はガイド部38の円筒状外面3 9に圧力嵌めされる。図1からわかるように、外部シリンダー3の外縁の折り曲 げ部40がリング板37の外面の周囲に押圧(herumdruecken) されており、それ によって全体のバルブ19は外側に向かっては支持されて同時に軸方向に内側へ は内部シリンダー2に対して押しつけられる。
【0015】 ガイド部38、リング部35、リングカラー22、心出しカラー24、及びス リーブ状部分27から成るバルブボディー21は一体的に合成樹脂で形成され、 前記より明らかなように中心長手軸線23に関して対称に構成されているので、 バルブボディー21はリングカラー22の領域に配置された軸線23を横切る1 つの平面でのみ分離される形態によって射出されることができる。ここからバル ブボディー21は軸方向にその端部に向かってそのつど、段階的に先細る。リン グ板37は金属から成る。外部溝32に外部リング状パッキング41が配置され ており、該外部リング状パッキングは外部シリンダー3の内壁11に接してその 領域での外部へのガス漏れを妨げる。
【0016】 リング板37とバルブボディー21の隣接する領域とは円筒状の共軸のガイド 穿孔42を備えており、該ガイド穿孔には同様に円筒状のバルブボディー内室4 3がつながる。この内室43はガイド穿孔42よりも大きな内径をもつ。内室4 3とそれに接続するガイド穿孔42のために核が用いられることができるので、 バルブボディー21の製造は内部領域に関しても問題がない。
【0017】 この内室43にリングカラー22を半径方向に貫く溢流路44が開口し、該溢 流路の外側がリング室4に開口する。内室43への出口には溢流路44が絞り開 口部45を備える。
【0018】 バルブボディー21にはリング板37から外方に、従ってガススプリングから 外に向かって突き出たバルブピン46が配置されている。この大体段付円筒状の バルブピン46はガイド穿孔42にガイドされている。ガイド穿孔42から内室 43への移行部に内部リング状パッキング47が配されており、該内部リング状 パッキング47は軸方向外側に向かってはリング板37によって固定されており 、半径方向には一方ではバルブピン46の円筒部分48に、他方ではガイド部3 8の内壁に接しているので、ガイド穿孔42を通してのガス漏れは排除される。 内部リング状パッキング47は軸方向にケース室20の方向へはガイド穿孔42 へのバルブボディー21の移行部で固定される。
【0019】 内室43のケース室20に面した端部では変位面に対して内室43から心出し カラー24への移行面に対して同様に内部リング状パッキング50が接しており 、該内部リング状パッキングはさらに半径方向にスリーブ状部分27に及びバル ブピン46のその他の円筒状部分49に接合する。軸方向にケース室20に対し てリング状パッキングはキャップ30の該当する接触面51に接する。
【0020】 キャップ30はポット状に形成されている。すなわちキャップは軸方向にガス スプリングの外面へ延びている外側のリングウエブ52を有し、該リングウエブ に外部溝25の側壁29が形成されている。キャップはさらにリングウエブ52 はリング板状部分53を有する。リングウエブ52はスリーブ状部分27の溝5 4内へ押し込まれる折り曲げ部55によってスリーブ状部分27に固定されてお り、それによってキャップ30はバルブボディー21に固定されている。その際 、キャップ30は合成樹脂からなるので、このことが容易に実現可能である。
【0021】 半径方向内側ではリング板状部分53からリングシリンダーウエブ56が軸方 向外側に延びており、それに対して内部リング状パッキング50が接する。
【0022】 キャップ30は共軸の穿孔57を有し、該穿孔の直径はその領域におけるバル ブピン46の部分49の直径よりも若干大きく、それによってここにリング状の 排出路58が形成される。
【0023】 バルブピン46の円筒状部分49はバルブピン46の円筒状部分48の直径よ りも若干大きい直径d2を有するので、円筒状部分48から円筒状部分49への 移行部はリングカラー59によって形成される。このリングカラー59から始ま って円筒状部分49内には浅い溝60が形成され、その縁61は円筒状部分49 の円筒状外面62への移行部に丸みを形成され、従って第3図によってわかるよ うに角がないように形成されている。溝60はリングカラー59からケース室2 0の方へ十分な広さをもって延びている。すなわちその長さbはバルブ19の閉 じ位置に相当するバルブピン46の図示された待機位置で内部リング状パッキン グ50と重ねられず、したがって内部リング状パッキング50は架橋しないよう な長さであるだけの幅だけ延びている。第2図に示されたバルブピン46の待機 位置でのリングカラーからのリング状パッキング50の間隔はしたがって少なく とも溝60の長さbよりも大きい。バルブピン46のこの位置で内部リング状パ ッキング50は円筒状部分49の円筒状外面62にのみ連続して接し、従ってバ ルブボディー内室43をケース室20から気密状に密閉する。バルブピン46は そのケース室20にある端部にストッパー皿63を有するので、バルブピン46 はケース1から外へのガス圧によって押し出されない。
【0024】 バルブピン46がバルブボディー21内でケース室20の方向へ挿入されると 溝60が内部リング状パッキング50を架橋するが、その際、内部リング状パッ キング50はさらに各々の溝の間で円筒部分49の円筒状外面62に接する。内 部リング状パッキング50は溝60の領域でのみ架橋される。溝の丸く角を落と された縁61はリング状パッキング50がこの領域で機械的に負担を加えられる のを防ぐ。内部リング状パッキング50のこの架橋された位置で、ケース室20 から排出路58、内室43、絞り開口部45、溢流路44、リング室4および溢 流路18を通ってガスがケース室17へ、或いは逆に流れる。ピストンロッド8 はバルブ19が開口するときケース1内へ押し込まれると、ケース内にある圧力 ガスが記述された方法で流される。バルブ19が開かれるとき、ピストンロッド にわずかな力だけが及ぼされるかまたは力が及ぼされないとき、圧力ガスが逆方 向に流れ、ピストン5をピストンロッド8により逆方向に、従ってケース1から 押し出される。バルブピン46が開放されると、内部リング状パッキング50の 架橋が溝60によって相殺され(aufgehoben)、同時にガス流が妨げられる。さら にピストンロッド8を伴うピストン5はそのときケースに対して適当する位置で 止まり、そして圧力ガスにより両面に加わる力に対して緩衝する(anfedern)。
【0025】 リング板37の外側にある側に、したがってケース1の外側でバルブピン46 が細いピン状突起と一体状に形成されており、その直径は隣接した円筒部分48 の直径d1よりも明らかに小さい。またここで突起64から円筒部分48への移 行部はリングカラー65によって形成される。このリングカラー65から出発し て円筒部分48の円筒状外面66に溝60′が形成され、該溝は溝60と同様に 形成されている。即ち溝60′は同様に良好に丸みをおびた縁61′を有し、そ の長さb′は明らかに溝60′からバルブピン46の待機位置の溝60′からの 溝60′の間隔cよりも小さい。この溝60′はガススプリングを圧力ガスで満 たすのに役立つ。これに対してバルブピン46はピン状突起64に適当に係合す ることにより、バルブボディー21内に溝60′が軸方向外側にある内部リング 状パッキング47を架橋するまで十分深く押し込まれるので、ガイド穿孔42お よび溝60′によって圧力ガスがバルブボディー内室43に押されることができ 、そこから溢流路44とリング室4を通ってケース室17へ、また排出路58を 通ってケース室20へ流れる。ここで、円筒部分49は完全に内部リング状パッ キング50から離されている。ガススプリングを圧力ガスで満たしたのち、ピン 状突起64に鎖線で示された作動キャップ(Ausloesekappe) 67が固定され、該 作動キャップにバルブを開くために適当する開放力が及ぼされる。この半径方向 に明らかに外側の円筒部分48を越えて僅かな直径が突出する作動キャップ67 はガススプリングの長さ調整のためのバルブピン46の操作の際に、バルブピン 46が、圧力ガスを流路60′を越えて吹き出すことができるだけ、深く押し込 まれることを妨げる。作動キャップ67はバルブピン46の最も長く差込まれる 位置でリング板37の外面に接し、バルブピン46の最大バルブ操作を規定する 。
【0026】 バルブピン46は上の記述および図面からわかるように、突起64からストッ パー皿63までくびれなく形成され、バルブピンはこの方向に断続的に拡がる。 従って、バルブピンこから非常に簡単な方法で射出によって形づくられることが できる。その分離面はストッパー皿63の外面にある。
【0027】 特に第3図から分かるように、二つの隣接した溝60の間の円筒状外面62の 部分は幅fを有し、該幅は少なくとも溝60の幅gと等しい。従って、溝60の 幅gは円筒部分49の周囲のほぼ8分の1を越えて拡がっており、一方二つの隣 接した溝60の間の部分が幅gをこえて拡がり、その幅は少なくともこの周囲の ほぼ8分の1である。円筒部分48の溝60′についてもほぼ同等である。
【0028】 リング室4の場合自由室が問題であり、すなわち一方で純粋なオーバーフロー 室が問題であり、それは二つのケース室17および20を繋ぐ働きをする。しか し、もう一方でそれはケース室17に繋がれない状態で調整室の機能ももつ。
【0029】 バルブピン46はポリアミドあるいはアセタール樹脂からなる。
【0030】 本考案の実施の態様は以下の如くである。
【0031】 (1) 小さい直径(d1)の円筒部分(48)内に少なくとも移動方向に延び る溝(60′)が形成されていて、その溝がバルブピン(46)の待機位置にお いて外部に対しシールされるリング状パッキング(47)から長さ(c)だけ離 れており、該長さが最大バルブ作動長さ(a)より大きく、最大バルブ作動長さ (a)を越えて隣接するケース室(20)までバルブピン(46)が移動してい る状態でその溝(60′)は外部とシールするリング状パッキング(47)を架 橋しバルブボディー内室(43)を外部と繋ぐことを特徴とする請求項1に記載 のガススプリング。
【0032】 (2) 少なくとも一つの溝(60,60′)が円筒部分(49,48)を隔絶 するリングカラー(59,65)に通じていることを特徴とする請求項1又は前 記第1項に記載のガススプリング。
【0033】 (3) 少なくとも一つの溝(60,60′)の丸みを帯びた縁(61,61′ )が円筒部分(49,48)の円筒状外面(62,66)に移行していることを 特徴とする請求項1又は前記第1項に記載のガススプリング。
【0034】 (4) 円筒部分(49,48)に形成されている二つの溝(60,60′)の 間に円筒状外面(62,66)の一部分が形成されていて、その幅(f)が円筒 状外面(62,66)の周囲の少なくとも8分の1に相当することを特徴とする すくなくとも請求項1に記載のガススプリング。
【0035】 (5) 少なくとも一つの溝(60,60′)が幅(g)を有し、該幅が最大で 円筒状外面(62,66)の周囲の8分の1に相当することを特徴とする請求項 1に記載のガススプリング。
【0036】 (6) 外部へ延びて円筒部分(48)に向かって細くなるピン状の突起(64 )を小さい直径(d1)の円筒部分(48)が備えていることを特徴とする前記 第1項に記載のガススプリング。
【0037】 (7) バルブピンが隣接するケース室(20)に面した端部にストッパー皿( 63)を備えていることを特徴とする請求項1又は前記第1項に記載のガススプ リング。
【0038】 (8) バルブピン(46)が一体状に合成樹脂により形成されることを特徴と する請求項1又は前記第1項に記載のガススプリング。
【0039】
【考案の効果】
本考案により、ガススプリングの操作のため、もしくは長さ調整のためにバル ブピンの摺動の際にもリング状パッキングが常にバルブピンより大きな直径の円 筒部分に置かれるので、バルブを閉じる際にリング状パッキングが引っ張られた り切れたりすることがない。
【0040】 ガススプリングに圧力ガスが満たされたときに外側に詰められるリング状パッ キングの一致した損傷を避けるために、実施態様第1項に従い、原則的には同じ 手段と同じ構成が予定されている。
【0041】 本考案に係る手段は、実施態様第2項に記載の構成を可能にする。実施態様第 3項に記載されるその他の構成によって、溝とリング状パッキングとの間の移行 部にもリング状パッキングの重要な機械的な負荷は生じず、その際この負荷は、 溝の端の本質的な領域がほぼ移動方向にの延びてるために、何れの場合も僅かで ある。
【0042】 実施態様第4項と第5項に記載の構成によって、リング状パッキングが十分に 大きな領域で各々の円筒部分の各々の円筒状外面に接する。その際、この手段の 意義は直径の小さい方の円筒部分の溝に関してよりも直径の大きい方の円筒部分 の溝に対して大きい。これはガススプリングが通例一度だけ圧力ガスで満たされ るがその挿入の経過で非常にしばしば長さで変化することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る可変長ガススプリングの長手断面
図である。
【図2】本考案に係るガススプリングの図1に示された
長手断面のバルブの部分拡大図である。
【図3】ガススプリングのバルブのバルブピンの平面図
である。
【符号の説明】
2 シリンダー 3 シリンダー 4 自由空間 5 ピストン 19 バルブ 20 ケース室 21 バルブボディー 43 ボディー内室 46 バルブピン 47 リング状パッキング 48 円筒部分 49 円筒部分 50 リング状パッキング 62 外面 66 外面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図1】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ハンス・ペーター バウアー ドイツ連邦共和国 デー−8503 アルトド ルフ ツイーゲルヒユツテ 9

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダー間に1つの自由空間(4)を
    境界するように互いに同心円状に配置され、少なくとも
    一部分に圧搾ガスが満たされる2つのシリンダー(2,
    3)と、内部シリンダー(2)内に摺動するように配置
    され一方のシリンダー端部をシール状に外側へ向かって
    延びるピストンロッド(8)と連結されたピストン
    (5)と、前記自由空間をバルブ(19)に隣接する前
    記内部シリンダー(2)内のケース室(20)と連結す
    るために前記シリンダー(2,3)を前記ピストンロッ
    ド突出側とは反対側端部で外側に対し閉鎖するバルブ
    (19)とを有し、該バルブ(19)はバルブボディー
    (21)を有し、該バルブボディー(21)にはバルブ
    ピン(46)が軸方向に貫通しており前記自由空間
    (4)と接続されるバルブボディー内室(43)が形成
    され、該バルブボディー内室はバルブピン(46)の小
    さな直径(d1)の円筒部分(48)の円筒状の外面
    (66)に接するリング状パッキング(47)によって
    外部に対しシールされており、さらに前記バルブボディ
    ー内室(43)は前記リング状パッキング(47)に対
    し間隔をもって配置されバルブピン(46)の大きな直
    径(d2)の円筒部分(49)の円筒状の外面(62)
    に接しているリング状パッキング(50)によって隣接
    する前記ケース室(20)に対しシールされており、そ
    の際バルブボディー内室(43)は待機位置でバルブボ
    ディー(21)から外へ突き出ている前記バルプピンの
    隣接する前記ケース室(20)の方向への最長(a)の
    バルブ作動長さだけの移動によって前記ケース室(2
    0)と連結可能である可変長ガススプリングにおいて、
    大きな直径(d2)の円筒部分(49)に少なくとも1
    つの移動方向に延びる溝(60)が形成されており、該
    溝が前記バルブピン(46)の待機位置においてはリン
    グ状パッキング(50)の隣接するケース室(20)と
    は反対側にあり、前記バルブピン(46)の移動の際に
    リング状パッキング(50)を架橋することと、大きな
    直径(d2)の円筒部分(49)が前記バルブピン(4
    6)の待機位置でバルブボディー内室(43)に対して
    少なくとも最大バルブ作動長さ(a)に相当する長さ
    (e)だけ延びることとを特徴とする可変長ガススプリ
    ング。
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EP0447675A1 (de) 1991-09-25
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ATE95592T1 (de) 1993-10-15
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