JPH05146670A - カプセル化材及びその製造方法並びにカプセル化材からなる成形体 - Google Patents

カプセル化材及びその製造方法並びにカプセル化材からなる成形体

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JPH05146670A
JPH05146670A JP31801691A JP31801691A JPH05146670A JP H05146670 A JPH05146670 A JP H05146670A JP 31801691 A JP31801691 A JP 31801691A JP 31801691 A JP31801691 A JP 31801691A JP H05146670 A JPH05146670 A JP H05146670A
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JP
Japan
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capsule
encapsulating material
airgel
capsule material
heat
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JP31801691A
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English (en)
Inventor
Tsunetoshi Okura
常利 大蔵
Migiwa Ando
汀 安藤
Terubumi Okada
光史 岡田
Yasuyuki Mizushima
康之 水嶋
Junichi Tokumoto
淳一 徳本
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐水性及び耐候性がよく、しかも作業性や成
形性に優れたカプセル化材及びその製造方法並びにカプ
セル化材からなる成形体を提供すること。 【構成】 湿潤ゲルから超臨界乾燥によって製造したシ
リカエアロゲルを、大部分が粒径1〜2mmの粒子1とな
る様に砕き、それを周知の薬品用カプセルの製造機器と
同様な機器を用いて、直径5mm,長さ8mmのポリスチレ
ン製のカプセル2に充填して密閉し、ペレット状の多数
のカプセル化材3を製造した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱材,防音材又は充
填材等に利用することができる、カプセル化材及びその
製造方法並びにカプセル化材からなる成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、寒天状の湿潤ゲル中に含まれ
る液体を、そのまま超臨界条件下(臨界以上の圧力及び
温度の条件下)で気体と置き換えることにより、湿潤ゲ
ルの骨格構造がそのまま凍結された乾燥ゲル体が得られ
ることが知られている。この固相の乾燥ゲル体は、常圧
下でゲル溶液を徐々に蒸発除去したキセロゲルと比較し
て、低密度で極めて大きな空隙率を有するために、通常
エアロゲルと呼ばれている。
【0003】このエアロゲル(例えばシリカからなるシ
リカエアロゲル)は、固相の骨格の内部に空気を保持す
る能力に優れ、高い断熱性や遮音性を有しているので、
断熱材や遮音材として使用されている。また、表面積が
大きな多孔体である点を利用して、吸着材や触媒担体等
に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このエアロ
ゲルは上記の様な優れた性能を有する多孔体であるが、
水などの液体、特に表面張力の大きな液体に弱く、一旦
水等が付着するとエアロゲルが収縮して変形しまうとい
う問題があった。そのため、エアロゲルを材料とする断
熱材や遮音材は、優れた性能を有するにもかかわらず、
水等が入らない特定の場所にしか使用できなかった。
【0005】また、直接に水と接触しない内装材として
使用した場合でも、結露によって水滴が付着すると割れ
が発生するので、耐候性に劣るという問題もあった。更
に、エアロゲルは、壁等に取り付ける際などに、欠け落
ちたり割れたりすることがあるので、取り扱いが面倒で
作業性が悪いという問題があり、また、所定の形状(板
材や凹凸のある部材)に成形する際にも同様な問題が生
じていた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れ、耐水性及び耐候性がよく、しかも作業性や成形性に
優れたカプセル化材及びその製造方法並びにカプセル化
材からなる成形体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明は、防水性のカプセルの内部にエアロ
ゲルが充填されたことを特徴とするカプセル化材を要旨
とする。
【0008】また、請求項2の発明は、防水性のカプセ
ルの内部に顆粒又は粉末のエアロゲルを充填した後に、
該カプセルを密封したことを特徴とするカプセル化材の
製造方法を要旨とする。更に、請求項3の発明は、前記
請求項1のエアロゲルを覆うカプセル同士を接合して、
多数のカプセル化材を一体化したことを特徴とする成形
体を要旨とする。
【0009】ここで、前記耐水性を有するカプセルの素
材としては、ポリスチレン,ポリ塩化ビニル,ポリエチ
レン等のプラスチックや、ガラスなどを採用できる。特
に、カプセルの素材がガラスである場合には、数百度の
耐熱性を有するので好適である。
【0010】また、前記エアロゲルの素材としては、シ
リカ,アルミナ,チタニア等のセラミックスや、Resorc
inol-formaldehyde等のプラスチックを採用できる。更
に、カプセル化材を製造する方法としては、通常の薬品
のカプセルを製造する様に、カプセルの開口部から内部
にエアロゲルを充填した後に、その開口部を密閉しても
よく、或はエアロゲルを軟化したカプセルの材料によっ
て包み込む様にして密閉してもよい。
【0011】その上、前記カプセル化材からなる成形体
を製造する場合には、例えば、プラスチックのカプセル
内にエアロゲルが充填されたカプセル化材を用い、この
カプセル化材を所定のモールド中に入れ、加圧及び加熱
することによって、カプセル同士を軟化密着させて一体
の成形体とする方法が採用できる。
【0012】
【作用】上記構成を有する請求項1のカプセル化材は、
防水性のカプセルの内部にエアロゲルが充填されている
ので、カプセルが外部の水の侵入を防いで、エアロゲル
の収縮劣化を防止する。これによって、密閉されたカプ
セル内で、エアロゲルの多くの空孔内に空気を保持した
状態が実現されるので、断熱性及び遮音性に優れたカプ
セル化材となる。
【0013】また、この様なカプセル化材は、請求項2
の様に、防水性のカプセルの内部に顆粒又は粉末のエア
ロゲルを充填した後に、カプセルを密封することによっ
て製造することが可能である。更に、請求項3の成形体
は、請求項1のエアロゲルを覆うカプセル同士を、例え
ば加熱等によって接合して、多数のカプセル化材を一体
化して形成されるものであるので、種々の部材、例えば
板材等の形成が容易となる。
【0014】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。 (実施例1)まず、エアロゲルの製造方法について簡単
に説明する。
【0015】エアロゲルは湿潤ゲルから製造されるが、
この湿潤ゲルの出発原料として、例えばシリコンメトキ
シドの様な金属アルコキシドが多く用いられる。具体的
には、始めに例えばシリコンメトキシドの加水分解・重
合反応を行なうことによって湿潤ゲルを形成する。そし
て、得られた湿潤ゲル中の液分を超臨界乾燥に適した有
機溶媒(例えばメタノール)で置換し、必要に応じて溶
媒の沸点以下の温度で熟成を行なう。その後、湿潤ゲル
を高圧セル中でゲル溶媒と同種のアルコールに浸し、超
臨界乾燥を行なってエアロゲル(シリカエアロゲル)を
得る。
【0016】尚、この超臨界乾燥としては、ゲル溶媒で
あるアルコールを超臨界流体化して直接抜き取る方法
と、セル中にCO2等を導入し、アルコール−CO2混合
系の超臨界条件下でアルコールを抽出除去する方法があ
る。次に、この様にして製造されたシリカエアロゲル
を、図1に示す様に、大部分が粒径1〜2mmの粒子1と
なる様に砕き、それを周知の薬品用カプセルの製造機器
と同様な機器を用いて、直径5mm,長さ8mmのポリスチ
レン製のカプセル2に充填して密閉し、ペレット状の多
数のカプセル化材3を製造した。
【0017】この様にして製造されたカプセル化材3
は、シリカエアロゲルの粒子1の周囲が防水性のあるプ
ラスチックのカプセル2にて覆われているので、シリカ
エアロゲルに水が付着することがなく、よってシリカエ
アロゲルの収縮を防止してカプセル化材3の変形を防ぐ
ことができる。更に、シリカエアロゲルの粒子1の内部
には多くの空気の層を備えているので、断熱性に富み且
つ遮音性に優れており、しかも超軽量であるという利点
がある。従って、建築材料の断熱材や遮音材として好適
であり、断熱性のある梱包容器としても使用できる。
【0018】また、カプセル2の材料としてガラスを使
用する場合には、数百℃の耐熱性があるので、従来の断
熱材(例えば発泡スチロール)を加熱した際に発生する
様な有毒物質や有毒ガスの心配がない。更に、廃棄物も
容易に再生可能である。次に、本実施例のカプセル化材
3の効果を確認するために行った実験例について説明す
る。 (実験例1)この実験では、本実施例のカプセル化材3
の伝熱性について調べた。
【0019】まず、図2に示す様に、断熱性のある筐体
4の中央に、厚さ2mmの二枚のガラス5,6を幅20mm
の間隔で配置し、この両ガラス5,6の間に実施例のカ
プセル化材3を充填して間仕切り部7を形成した。そし
て、ガラス5,6で仕切られた一方の部屋8に、発熱体
9と温度計10を配置するとともに、他方の部屋11に
温度計12を配置して、間仕切り部7の熱通過率(W・
-1-1)を測定した。その結果を下記表1に記す。
【0020】また、比較例として、前記と同じ形状の筐
体内に、一枚のガラスからなる間仕切り部や二重ガラス
からなる間仕切り部を設けて、同様に熱通過率を測定し
た。その結果を同じく表1に記す。
【0021】
【表1】
【0022】この表から明かな様に、本実施例のカプセ
ル化材3を使用した間仕切り部7は、熱通過率が二重ガ
ラスの比較例より一桁程度と極めて小さく、断熱性に優
れており好適である。つまり、本実施例のカプセル化材
3を使用することにより、熱を遮断する能力が向上する
ことが分かる。それに対して、比較例のものは、一枚ガ
ラス及び二重ガラスでも、熱通過率がかなり大きく断熱
性が低いので好ましくない。
【0023】次に、他の実施例について説明する。 (実施例2)前記実施例1と同様な超臨界乾燥によって
製造したシリカエアロゲルを、大部分が粒径0.5〜1
mmの粒子となる様に砕き、それを図3に示す装置15に
てカプセル化した。
【0024】この装置15は、二重ノズルを備えたカプ
セル化装置であり、中央にはシリカエアロゲルの粒子1
6が供給される第1吹出孔17を備えるとともに、第1
吹出孔17の周囲には、カプセル18となるプラスチッ
ク(例えばポリ塩化ビニルやポリエチレン等)18aが
供給される第2吹出孔19が環状に設けられている。ま
た、この第2吹出孔19にはプラスチック18aを軟化
して供給するために図示しない加熱装置が設けられてい
る。
【0025】そして、第1吹出孔17からシリカエアロ
ゲルの粒子16が乾燥空気によって吹き出されるととも
に、第2吹出孔19からは、シリカエアロゲルの粒子1
6を包む様に、加熱されて軟化したプラスチック18a
が供給される。それによって、所定量のシリカエアロゲ
ルの粒子16がプラスチック18aに包まれ、落下する
に従って冷却・固化されて、厚さ約50〜200μmの
カプセル18に包まれたシリカエアロゲルの粒子16、
即ち粒径約4mmのカプセル化材20が製造される。
【0026】この様にして製造されたカプセル化材20
は、前記実施例1と同様な効果を奏するとともに、カプ
セル18とシリカエアロゲルの粒子16がしっかりと密
着しているので、振動の大きな場所で使用してもシリカ
エアロゲルの粒子16が破損しにくいという利点があ
る。
【0027】次に、本実施例のカプセル化材20の効果
を確認するために行った実験例について説明する。 (実験例2)この実験は、前記実験例1と同様な方法
で、本実施例のカプセル化材20の伝熱性について調べ
たものである。その結果を、比較例とともに下記表2に
記す。
【0028】
【表2】
【0029】この表から明かな様に、本実施例のカプセ
ル化材20を使用したものは、熱通過率が比較例より極
めて小さく、しかも前記実施例1よりも熱通過率が若干
小さく、断熱性に優れており好適である。それに対し
て、比較例のものは、熱通過率がかなり大きく断熱性が
低いので好ましくない。
【0030】次に、前記実施例2のカプセル化材20を
用いた適用例について説明する。 (実施例3)この実施例は、カプセル化材20を一定の
形状に成形して断熱材としたものである。
【0031】つまり、図4に示す様に、所定の型枠(モ
ールド)22の中にカプセル化材20を充填し、シリカ
エアロゲルの粒子16が破壊されない程度に僅かに圧力
を加えた状態で、カプセル18が軟化する程度に加熱す
ることによって、プラスチックのカプセル18同士を密
着させてモールド22内の多数のカプセル化材20を一
体化するものである。その後、モールド22を取り外す
ことによって、カプセル化材20からなる所定の形状の
成形体23が完成する。
【0032】この様にして製造された成形体23は、軽
量でありしかも防水性及び断熱性に富むので、優れた断
熱部材(容器)として使用することができる。尚、シリ
カエアロゲルの粒子16の大きさを調節することによっ
て透明にすることができるので、カプセル18の材料に
透明のものを採用すれば、成形体23全体も透明とな
り、よって断熱性に富む窓用の部材としても利用でき
る。
【0033】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した様に、請求項1の発明のカ
プセル化材は、カプセルの内部にエアロゲルが充填され
ているものなので取り扱いが容易であり、しかも軽量で
あるという利点がある。更に、周囲のカプセルによって
耐水性があるので、カプセル化材の表面に水がついても
エアロゲルが収縮変形することがなく、耐水・耐候性に
富むという特長があり、多くの場所に使用することが可
能である。
【0035】そして、この様なカプセル化材は、請求項
2の発明の製造方法によって容易に実現できる。また、
請求項3の発明の成形体は、請求項1のカプセル化材を
一体化したものであるので耐水性があり、しかも複雑形
状のものも容易に製造できるので成形性に優れている。
また、カプセル化材自体が軽量であるので、大きな容積
の部材でも極めて軽量であり、取り扱いも容易であると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のカプセル化材の製造手順を示す説明
図である。
【図2】実験例1の実験方法を示す説明図である。
【図3】実施例2のカプセル化材の製造方法を示す説明
図である。
【図4】実施例3の成形体の製造方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1,16…シリカエアロゲルの粒子 2,18…カプセル, 3,20…カプセル化材, 23…成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水嶋 康之 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内 (72)発明者 徳本 淳一 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水性のカプセルの内部にエアロゲルが
    充填されたことを特徴とするカプセル化材。
  2. 【請求項2】 防水性のカプセルの内部に顆粒又は粉末
    のエアロゲルを充填した後に、該カプセルを密封したこ
    とを特徴とするカプセル化材の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1のエアロゲルを覆うカプセ
    ル同士を接合して、多数のカプセル化材を一体化したこ
    とを特徴とする成形体。
JP31801691A 1991-12-02 1991-12-02 カプセル化材及びその製造方法並びにカプセル化材からなる成形体 Pending JPH05146670A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001509767A (ja) * 1997-01-24 2001-07-24 カボット、コーポレーション 物体音および/または衝撃音減衰のためのエアロゲルの使用法
CN105363396A (zh) * 2014-08-26 2016-03-02 金承黎 一种气凝胶芯材胶囊和其制成的涂料及其制备方法
CN113200762A (zh) * 2021-04-26 2021-08-03 海南七武海科技有限公司 一种胶囊型复合保温材料及其制备方法

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