JPH05146488A - 固形透析薬剤の溶解装置 - Google Patents

固形透析薬剤の溶解装置

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JPH05146488A
JPH05146488A JP3316538A JP31653891A JPH05146488A JP H05146488 A JPH05146488 A JP H05146488A JP 3316538 A JP3316538 A JP 3316538A JP 31653891 A JP31653891 A JP 31653891A JP H05146488 A JPH05146488 A JP H05146488A
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JP
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drug
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dissolution
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JP3316538A
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Tomomichi Ejiri
友道 江後
Yoshio Sakurai
祥雄 桜井
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Nikkiso Co Ltd
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Nikkiso Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉状もしくは顆粒状の固形透析薬剤を希釈水
により混合溶解して透析液原液となる所定濃度の固形透
析薬剤の溶解液を調製する際に、この溶解液の濃度管理
を簡便にかつ高精度に行う装置で得る。 【構成】 固形透析薬剤を希釈水で混合溶解して得た溶
解液をサンプリングし、その一定量を貯留タンク34に
貯留し、この貯留されたサンプル溶解液に定量給水手段
40より定量給水を行って希釈し、得られた希釈サンプ
ル溶解液の有効成分の濃度を電導度計44により測定し
て濃度チェックを行うよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、血液透析に使用する
ための固形透析薬剤から所定濃度の透析液を自動的に調
製し得る装置に係り、特に固形透析薬剤を希釈して透析
液原液となる所定濃度の固形透析薬剤の溶解液を調製す
る際に、前記溶解液の濃度チェックをを行うようにした
固形透析薬剤の溶解装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、透析液調整用薬剤は、濃厚液また
は粉状もしくは顆粒状の固形剤として市販されており、
適宜希釈水に溶解して濃度調整を行い透析液として使用
される。
【0003】この種の透析液としては、重炭酸塩系と酢
酸系とが使用されており、この場合重炭酸塩系透析液で
は重炭酸ナトリウムを含まないもの(以下、A剤とい
う。)と重炭酸ナトリウム(以下、B剤という。)の2
種の透析薬剤が用いられている。なお、固形の透析薬剤
としては、重炭酸塩系透析液の薬剤であるB剤が多く使
用されている。
【0004】また、固形の透析薬剤から透析液を調製す
る場合、通常まず薬剤を水に溶解混合して濃厚液とし、
この濃厚液を透析液調整装置に供給してさらに水を混合
して透析液の調整が行われる。
【0005】しかるに、複数個の透析器に透析液を供給
する透析液調整装置において、固形の透析薬剤を水に溶
解混合する方法としては、従来より、同時に1回の透析
を行う毎に必要とする濃厚液を作るのに必要な水量を所
定のタンクに貯留し、複数個の固形透析薬剤の入った容
器(透明袋に入ったものが多い)を人手によって開封
し、次いで前記薬剤をタンクに投入し、そしてタンク内
に設けた攪拌器(攪拌翼)等により機械的攪拌を行って
溶解混合するのが一般的である。
【0006】通常、このような溶解混合作業は、クリー
ンルーム等の清浄な雰囲気中で行われることはなく、従
って空気中の細菌や塵埃と透析薬剤および溶解後の濃厚
液とが接触する機会が多く、また透析薬剤の入った容器
の開封や投入作業等で人手が触れる機会が多いため、衛
生的な面において問題がある。また、溶解混合後の濃厚
液を長時間放置したり、あるいは透析に使用する前日に
溶解混合して放置しておくことは、衛生面のみならず濃
厚液の濃度変化の可能性があるため、望ましくない。特
に、重炭酸ナトリウム濃厚液は、安定性が低く、保存が
きかないため、透析時に溶解して使用する必要がある。
このため、前記溶解混合作業は、透析開始前の多忙な時
間帯に行わなければならず、透析に従事する者にとっ
て、大きな負担となっている。さらに、透析終了後にお
いても、余剰の濃厚液の廃棄、タンク内の洗浄等多くの
作業を必要とする。
【0007】このような観点から、従来において、重炭
酸ナトリウムを連続的にかつ自動的に溶解し、人手を要
しない省力化された重炭酸ナトリウム連続溶解装置が提
案されている(特公平1−55893号公報)。この連
続溶解装置は、粉体フィーダ等の粉体供給手段により重
炭酸ナトリウムを、また給水手段により水を、それぞれ
攪拌タンクに供給し、攪拌後の濃度に応じて粉体供給手
段または給水手段を制御して、重炭酸ナトリウムまたは
水を分注することにより、重炭酸ナトリウム濃厚液を得
るよう構成したものである。
【0008】また、先に提案された前記重炭酸ナトリウ
ム連続溶解装置においては、例えば1回の透析に必要な
重炭酸ナトリウムの入った容器を開封し、次いで粉体供
給手段に連通するホッパ等の貯蔵容器へ投入する作業を
必要とすることから、重炭酸ナトリウムおよび貯蔵容器
が長時間空気と接触しているため、衛生的な面において
難点がある等の理由から、本出願人は、固形透析薬剤を
定量封入した容器と、溶解タンクとを設け、給液手段に
より供給される所定量の液を前記容器内へ供給し、固形
透析薬剤を溶解してこの混合溶解液を溶解タンク内に貯
留して、溶解タンク内に所定濃度の混合溶解液を作成
し、得られた混合溶解液は適宜放出手段を介して次工程
の透析液調整装置へ移送するようにした装置を開発し、
特許出願を行った。すなわち、この特許出願に係る装置
によれば、固形透析薬剤を封入した容器を所定位置に置
くだけで、その後自動的に溶解走査を行うことができる
と共に、容器の開封や薬剤の投入等の人手による作業を
省略擦ることができ、しかも透析薬剤が外気と接触する
時間も短時間であり、極めて衛生的に固形透析薬剤の混
合溶解を達成することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように提案された固形透析薬剤を溶解して所定濃度の
透析液を調製する装置にいては、透析液原液となる濃厚
液を得る最終段階において、正常な濃度であることを確
認する必要から、例えば溶解タンクに直接濃度測定を行
うための電導度計を使用しても、透析液原液によって
は、濃度が高いためにその変化率の測定幅が狭くなり、
適正な濃度測定を行うことができない。
【0010】そこで、本発明の目的は、粉状もしくは顆
粒状の固形透析薬剤から透析液を調製する場合におい
て、透析液原液となる濃厚液を得た段階において、前記
濃厚液より適正かつ簡便にその濃度測定を行うことがで
きるようにした固形透析薬剤の溶解装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固形透析薬
剤の溶解装置は、粉末ないし顆粒状からなる固形透析薬
剤を希釈液により混合溶解して透析液原液となる所定濃
度の固形透析薬剤の溶解液を調製する固形透析薬剤の溶
解装置において、所定濃度の固形透析薬剤の溶解液の一
定量をサンプリングするサンプリング手段と、サンプリ
ングした溶解液の一定量を貯留する貯留タンクと、前記
貯留タンク内に導入したサンプル溶解液に希釈水を供給
する定量給水手段と、前記貯留タンク内において希釈さ
れたサンプル溶解液の有効成分濃度を計測する計測手段
とを設けることを特徴とする。
【0012】前記の溶解装置において、サンプリング手
段は、所定濃度の固形透析薬剤の溶解液を調製する溶解
タンクと貯留タンクとを連通するパイプに、ポンプ装置
を接続配置して構成することができる。
【0013】また、計測手段には、希釈されたサンプル
溶解液の電気伝導度を計測する電導度計を使用すること
ができる。
【0014】この場合、貯留タンクに、希釈されたサン
プル溶解液を加温する加熱手段と前記サンプル溶解液の
温度を検出する検温手段とを設け、加熱時に計測された
電気伝導度を標準温度の時における電気伝導度に換算す
る換算手段を設ければ好適である。
【0015】
【作用】本発明に係る固形透析薬剤の溶解装置によれ
ば、粉末ないし顆粒状の固形透析薬剤を希釈液により混
合溶解して透析液原液となる所定濃度の固形透析薬剤の
溶解液を調製し、これにより得られた固形透析薬剤の溶
解液を一定量サンプリングしてこれに定量給水を行って
希釈し、この希釈されたサンプル溶解液を電導度計によ
り濃度測定を行う。このようにして、高濃度の固形透析
薬剤の溶解液の濃度チェックを適正かつ簡便に実現する
ことができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係る固形透析薬剤の溶解装置
の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
【0017】図1は、本発明装置の一実施例を示す概略
系統図である。図1において、参照符号10は溶解タン
クを示し、この溶解タンク10内には粉末ないし顆粒状
の固形透析薬剤を希釈液により混合溶解して透析液原液
となる所定濃度の固形透析薬剤の溶解液が貯留される。
従って、この溶解タンク10は密閉構造とし、一部に固
形透析薬剤の溶解液あるいは固形透析薬剤を直接供給す
る供給手段12が設けられると共に、貯留された溶解液
を次工程へ移送するための開閉弁14を備えた排出パイ
プ16が接続される。なお、参照符号20は、エアフィ
ルタ18を設けた通気パイプを示す。
【0018】なお、前記溶解タンク10に所定量の固形
透析薬剤の溶解液を貯留する手段としては、例えば図2
に示すように、固形透析薬剤を定量封入したポリエチレ
ン製の容器22に対し、その口部に適宜シール部材を介
して容器接続手段24が取付けられ、この容器接続手段
24と溶解タンク10とを循環用ポンプ装置26を備え
た流路手段28により連通接続し、さらに前記溶解タン
ク10の一部に開閉弁30を介して定量給水手段32を
接続してなる固形透析薬剤の溶解装置として構成するこ
とができる。
【0019】この場合、流路手段の一端部は、容器内部
へ充分侵入する長さを有する延長パイプ34,36が接
続されている。また、溶解タンク10の底部から導出さ
れる流路手段28にポンプ装置26を設けて、その下流
側で排出パイプ16と分岐し、流路手段28側は前記容
器22の容器接続手段24に対し接続される。さらに、
前記流路手段28の一部に開閉弁38およびフロートス
イッチ40を設け、この開閉弁38の上流側と前記溶解
タンク10の上部とを開閉弁42およびベンチュリ管4
4を介して連通パイプ46により連通接続する。そし
て、前記ベンチュリ管44の喉部より開閉弁48を介し
て前記流路手段28の開閉弁38とフロートスイッチ4
0との接続部に対し戻しパイプ50を接続配置する。ま
た、前記排出パイプ16の下流には、開閉弁14を介し
て混合溶解タンク52を接続する。なお、この混合溶解
タンク52の底部には、貯留混合液の排出を行うための
排出パイプが開閉弁を介して接続されると共に、この排
出パイプに対し余剰の貯留混合液の廃棄を行うための廃
棄パイプが開閉弁を介して適宜分岐接続される。また、
この混合溶解タンク52の上部と前記溶解タンク10の
上部とを連通パイプ54により接続する。
【0020】このような図2に示す実施例によれば、ま
ず最初に開閉弁30のみを開いて定量給水手段32から
溶解タンク10へ所定量の給水を行う。次いで、開閉弁
30を閉じてポンプ装置26を駆動することにより、前
記溶解タンク10内の水は、流路手段28を介して容器
22に流入する。この時、流入水は、容器22内に定量
封入されている固形透析薬剤を溶解させながら流路手段
28を介して溶解タンク10へ環流する。そこで、前記
ポンプ装置26を連続駆動することにより、溶解タンク
10の液は前記容器22を経て循環し、溶解タンク10
内で透析薬剤の混合溶解が行われる。また、本実施例に
おいては、前記開閉弁38を閉じて開閉弁42を開く
と、溶解タンク10内の駅は流路手段28および連通パ
イプ46を介して循環することになる。この時、前記連
通パイプ46に設けたベンチュリ管44の作用(ベルヌ
ーイの定理)により、ベンチュリ管44の喉部に接続さ
れた戻しパイプ50に陰圧を生じさせる。そこで、この
場合に、戻しパイプ50に設けた開閉弁48を開くと、
容器22内に残留した溶液は流路手段28および戻しパ
イプ50を介して溶解タンク10へ殆ど流入させること
ができる。容器22内に残留した溶液の殆どが溶解タン
ク10ヘ流入すると、フロートスイッチ40が作動し、
その後一定時間経過した後、開閉弁42および48を閉
じると共に、ポンプ装置26の駆動を停止して、溶解タ
ンク10内での透析薬剤の混合溶解を終了する。
【0021】なお、前記溶解タンク10に所定量の固形
透析薬剤の溶解液を貯留する手段として、前記実施例に
限定されることなく、例えば溶解タンク10に定量給水
手段を接続して、この溶解タンク10内に直接固形透析
薬剤を投入して適宜攪拌混合することにより、所定濃度
の透析薬剤の溶解液を貯留することもできる。
【0022】しかるに、本発明においては、前記構成か
らなる溶解タンク10に対し、図1に示すように、溶解
タンク10内の溶解液をサンプリングしてこれを貯留す
る貯留タンク60を設ける。サンプリング手段として
は、前記溶解タンク10と貯留タンク60とをサンプリ
ングパイプ62により接続し、このサプリングパイプ6
2の一部にポンプ装置64を設けて構成する。また、前
記貯留タンク60には、サンプリングされた溶解液を希
釈する希釈水を供給するための定量給水手段66を開閉
弁68を介して接続する。さらに、前記貯留タンク60
には、希釈したサンプル溶解液の有効成分の濃度を電気
伝導度として測定する電導度計70を備えた計測手段7
2を設ける。そして、前記貯留タンク60には、サンプ
ル溶解液を加熱するための電気ヒータ等からなる加熱手
段74を設けると共に、これにより加温されるサンプル
溶解液の温度を検出するサーミスタ等の検温手段76を
設ける。なお、参照符号78は貯留タンク60から導出
される排出パイプを示す。
【0023】次に、前記構成からなる本実施例装置の動
作につき説明する。
【0024】まず、溶解タンク10に所定量の溶解液が
貯留されると、ポンプ装置64を駆動して、貯留タンク
60に一定量の溶解液をサンプリングする。次いで、開
閉弁68を開放して定量給水手段66より所定量の希釈
水を貯留タンク60内に供給し、適宜混合攪拌する。こ
の場合、加熱手段74を作動してサンプル溶解液を加温
すれば、サンプル溶解液の混合溶解度を向上することが
できる。このようにして、貯留タンク60内のサンプル
溶解液の希釈混合を充分行った後、電導度計70により
有効成分の濃度測定を行い、その測定値が許容範囲内に
あるかどうかを計測手段72によりチェックする。な
お、加熱時に計測された電気伝導度を標準温度の時にお
ける電気伝導度に換算するための換算手段を、前記計測
手段72に設けて、前述したような濃度チェックを行う
よう構成することができる。
【0025】以上の濃度チェックをほ終了した貯留タン
ク60内の希釈されたサンプル溶解液は、排出パイプ7
8より適宜排出ないし廃棄する。
【0026】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前述した実施例に限定されることな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設
計変更をなし得ることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、容器内の固形透析薬剤を溶解して所定濃
度の溶解液として溶解タンクに貯留した際に、この貯留
された溶解液をサンプリングし、これを希釈してその有
効成分の濃度を自動的にしかも適正かつ簡便に計測する
ことができる。従って、この種の固形透析薬剤の溶解装
置により調製される透析液原液の濃度管理を精度よく円
滑に実施することができる。
【0028】特に、本発明装置は、透析液調整装置に対
して透析液調整用剤を液状にして供給する手段として有
効に使用することができる。また、透析液調整装置の主
要機能である透析液調整機能の一部として使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固形透析薬剤の溶解装置の一実施
例を示す概略系統図である。
【図2】図1に示す溶解タンクへ所定濃度の固形透析薬
剤の溶解液を貯留するための一実施例を示す概略系統図
である。
【符号の説明】
10 溶解タンク 12 供給手段 14 開閉弁 16 排出パイプ 18 エアフィルタ 20 通気パイプ 22 容器 24 容器接続手 26 ポンプ装置 28 流路手段 30 開閉弁 32 定量給水手
段置 34,36 延長パイプ 38 開閉弁 40 フロートスイッチ 42 開閉弁 44 ベンチュリ管 46 連通パイプ 48 開閉弁 50 戻しパイプ 52 混合溶解タンク 54 連通パイプ 60 貯留タンク 62 サンプリン
グパイプ 64 ポンプ装置 66 定量給水手
段 68 開閉弁 70 電導度計 72 計測手段 74 加熱手段 76 検温手段 78 排出パイプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末ないし顆粒状からなる固形透析薬剤
    を希釈液により混合溶解して透析液原液となる所定濃度
    の固形透析薬剤の溶解液を調製する固形透析薬剤の溶解
    装置において、 所定濃度の固形透析薬剤の溶解液の一定量をサンプリン
    グするサンプリング手段と、サンプリングした溶解液の
    一定量を貯留する貯留タンクと、前記貯留タンク内に導
    入したサンプル溶解液に希釈水を供給する定量給水手段
    と、前記貯留タンク内において希釈されたサンプル溶解
    液の有効成分濃度を計測する計測手段とを設けることを
    特徴とする固形透析薬剤の溶解装置。
  2. 【請求項2】 サンプリング手段は、所定濃度の固形透
    析薬剤の溶解液を調製する溶解タンクと貯留タンクとを
    連通するパイプに、ポンプ装置を接続配置して構成して
    なる請求項1記載の固形透析薬剤の溶解装置。
  3. 【請求項3】 計測手段には、希釈されたサンプル溶解
    液の電気伝導度を計測する電導度計を使用してなる請求
    項1記載の固形透析薬剤の溶解装置。
  4. 【請求項4】 貯留タンクに、希釈されたサンプル溶解
    液を加温する加熱手段と前記サンプル溶解液の温度を検
    出する検温手段とを設け、加熱時に計測された電気伝導
    度を標準温度の時における電気伝導度に換算する換算手
    段を設けてなる請求項3記載の固形透析薬剤の溶解装
    置。
JP3316538A 1991-11-29 1991-11-29 固形透析薬剤の溶解装置 Pending JPH05146488A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117886A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Dkk Toa Corp 薬剤溶解装置
JP2007236533A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nikkiso Co Ltd 溶解装置及びそのフィルタ判定方法
CN109602966A (zh) * 2017-04-11 2019-04-12 日机装株式会社 透析用粉剂的溶解装置及透析用粉剂的溶解方法

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