JPH1080476A - 透析機械の消毒方法 - Google Patents

透析機械の消毒方法

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JPH1080476A
JPH1080476A JP9161000A JP16100097A JPH1080476A JP H1080476 A JPH1080476 A JP H1080476A JP 9161000 A JP9161000 A JP 9161000A JP 16100097 A JP16100097 A JP 16100097A JP H1080476 A JPH1080476 A JP H1080476A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 機械休止時に微生物を発生させない透析機械
の消毒システムを提供する。 【解決手段】 入口Eと、開放ライン1,2,4a,4
b,26とを有する透析機械の液圧回路の消毒方法にし
て、開放ラインを閉鎖する段階と、濃縮消毒液を収容す
る貯液器40を液圧回路に連通させる段階と、水と濃縮
消毒液の流れを、殺菌作用をもつ第1液を生成するよう
にする段階と、液圧回路が殺菌性液で充填されたとき、
水と濃縮消毒液との流れを、貯液器内の濃縮消毒液の初
期量が、液圧回路の充填の終末において、貯液器内に残
るように中断する段階と、第2液を生成するため、水を
貯液器内の残留量に加える段階と、液圧回路から殺菌性
液を空にする段階と、水と第2液との流れを液圧回路内
に、静菌作用を有し、回路内に腐食を生じさせることな
く液圧回路内に残留し得る第3液を生成するようにする
段階と、液圧回路に静菌性液を充填する段階とを有する
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透析機械の消毒方法
に関する。
【0002】透析機械の主な作用は、透析液を調合し、
透析液を透析器に供給し、使用済液(新陳代謝の廃棄物
と血漿水の加わった透析液の混合物)を透析器から除去
することである。
【0003】透析液は、水と、血液の主要な電解質を含
んだ2種の濃縮溶液との計量混合により調合される。本
混合物は、水を熱することによりほぼ一定温度に維持さ
れ、機械によっては、透析器内を循環する液が微生物や
発熱性要素を含有しないように濾過される。新鮮な濾過
された透析液は灌流液として役立つように2回濾過され
ることもある。
【0004】透析機械は、詰まりを起こし勝ちで、望ま
しくない細菌植物群(flora)の成育を促進し勝ち
なライン、ポンプ、弁、フィルタ等の集合体からなる液
圧回路を有する。透析液を濾過することは有利である、
というのは、透析器内の血液は、原則として細菌を通過
させない半滲透性膜により透析液から隔離されていると
しても、膜を通る微小の漏洩がある場合、血液の汚染が
起こり得るからである。さらに、分子量の小さい細菌派
生物は透析器の膜を通過し得る。
【0005】最も詰まり勝ちな機械の区域は、透析液の
濾過に使用され、フィルタ膜により停止された物質が全
てフィルタの第1室に集結されるフィルタであり、ま
た、有機物(新陳代謝廃棄物、血漿水)に接触した使用
済液を除去するための全ての回路である。
【0006】従って、今日の透析機械は、液圧回路を消
毒液で充填し、該消毒液を回路内に所定時間滞留させた
後、本液を追い出すようになった消毒システムを装着さ
れている。ついで、液圧回路に水が注がれ、機械が次に
使用されるまで水を充填されたままである。一般に、機
械は2回の透析治療の中間において消毒される。1日の
最後の透析治療の後、使用される消毒剤のタイプに従っ
て、機械は、夜の間、消毒剤を充填されたままである
か、消毒後水を注がれ、夜の間、水を充填されたままで
ある。この処理の違いは、ある消毒剤(例えば、塩素基
の消毒剤)は腐食性であり、機械内に長く滞留すると液
圧回路に損傷を与えるという事実から生じている。
【0007】数時間機械を水を充填したままにしておく
ことには欠点がある。消毒剤が液圧回路内に存在する微
生物を全て消滅させていないとき、残存した微生物が倍
増して、回路のある区域に群生し、そこで消毒作用を減
殺させることがある。
【0008】他方、ジャベル(javelle)水のよ
うな塩素基消毒剤は最も効果的であると好評であり、回
路(有機堆積物)を清掃する追加の効果、すなわち、現
在使用されている他の消毒剤(アルデヒド基消毒剤、お
よび、過酢酸基消毒剤)によっては得られない効果を有
している。
【0009】本発明の目的は、透析機械の消毒システム
にして、機械の液圧回路に損傷を与えることなく、ま
た、機械の長い非作動期間中、微生物の群生を起こさせ
ることなく腐食性消毒剤を使用することを可能にするシ
ステムを提供することである。
【0010】本目的を達成するため、本発明は、外部の
水源に連結するための入口と、機械の作動形態において
種々の消費付属品に連結されるべき複数個の開放ライン
とを有する透析機械の液圧回路の消毒方法にして、液圧
回路の開放ラインを閉鎖回路網を形成するように閉鎖す
る段階と、濃縮消毒液を収容する貯液器を、前記入口近
くにおいて液圧回路に連通させる段階と、水と濃縮消毒
液との釣り合った流れを液圧回路内に、殺菌作用をもつ
第1液を生成するように生じさせる段階とを有する方法
において、本方法が、液圧回路が殺菌性液で充填された
とき、水と濃縮消毒液との流れを、貯液器内の濃縮消毒
液の初期量が、液圧回路の充填の終末において、残留量
が貯液器内に残るように、中断する段階と、第2液を生
成するため、ある量の水を貯液器内の前記残留量に加え
る段階と、液圧回路から殺菌性液を空にする段階と、水
と第2液との比例した流れを液圧回路内に、静菌作用を
有し、腐食を起こさせることなく少なくとも12時間の
間、液圧回路内に残留し得る第3液を生成するように同
時的に生じさせる段階と、および液圧回路を静菌性液で
充填する段階とを有することを特徴とする方法を提供す
る。
【0011】本方法により、数時間離れた2回の治療の
中間において、液圧回路が水で充填されたままにしてお
く必要なく、腐食性消毒剤を使用して透析機械を消毒す
ることが可能になる。静菌性液の滞留が液圧回路内の生
物膜(biofilm)の形成を阻止する。本方法の他
の利点は、実行簡単であり、また、同じ化学的性質の殺
菌性液と静菌性液とを使用しているので、これら液をた
またま混合させたとしても、望ましくない反応を生じさ
せることは勿論ない(これら2種の液が違った化学的性
質をもつ場合には起り得る)のであるから、完全な安全
性を有している。
【0012】本発明の一つの特徴に従えば、本方法は、
貯液器を液圧回路に連通させる段階の前に、貯液器に一
定量の濃縮消毒液を充填する段階を有する。
【0013】本発明の他の特徴に従えば、本方法は、貯
液器を液圧回路に連通させる段階の前に、貯液器に一定
量の水を充填し、そこに一定量の粉、粒または錠剤の形
態の溶解容易な消毒剤を導入する段階を有する。
【0014】本発明のさらに他の特徴に従えば、液圧回
路を殺菌性液で充填する段階と、液圧回路を静菌性液で
充填する段階とが、液圧回路の数個の部分を充填するの
に対応した数個の相において実行される。
【0015】本発明の他の特徴、利点は以下の説明から
明らかになろう。単一の添付図面は、液圧回路が非作動
状態(消毒状態)にある透析機械の流れ図を示す。
【0016】簡単のため、図面には、従来の透析機械に
は装着されているが、それを表示し、説明することが本
発明の理解の助けにはならないような幾つかの要素、付
属品(例えば、水を加熱する装置、水と透析液とからガ
スを除去する装置、熱交換器等)は示されていない。
【0017】図示の透析機械は、非作動状態(治療実行
を可能にする作動状態の反対)にある制御ユニットと液
圧回路である。
【0018】
【発明の実施の形態】液圧回路は、新鮮な透析液を供給
するため、透析液発生器を血液透析器の入口に連結させ
ている供給ライン1と、使用済液を除去するため、血液
透析器の出口を排出システムに連結させている除去ライ
ン2とを有する。機械が非作動状態にあるとき、供給ラ
イン1と排出ライン2とは、血液透析器におけると同じ
連結要素を端部に備えた連結ライン3を介して互いに連
結されている。
【0019】透析液発生器は、第1濃縮溶液を、外部の
源から機械へと流れ来る水(供給ライン1の上流端にお
いて入口Eに設けられた分岐)と混合させる第1装置
と、第2濃縮溶液を、第1混合装置により生成された希
釈溶液と混合させる第2装置とを有している。各混合装
置は注入ライン4a,4bを有し、該ラインは、供給ラ
イン1が連結された一端と、注入ライン4a,4bを濃
縮溶液源へ(作動状態)、または、循環ライン5a,5
bへ(非作動状態)連結させる連結具が備えられている
一端を有している。注入ライン4a,4bは、計量ポン
プ6a,6bを備えており、その伝送速度は、注入ライ
ン4a,4bと供給ライン1との間の連結点の下流にお
いて供給ライン1上に配置された導電率探査器7a,7
bから供給される情報に従って制御される。
【0020】液圧回路はさらに、透析液発生器により生
成された透析液を濾過するための第1フィルタ8を有し
ている。フィルタ8は、濾過膜11により分離された第
1室9と第2室10とを有し、第1室9は供給ライン1
の第1部分に連結された入口を有し、第2室10は供給
ライン1の第2部分に連結された出口を有している。循
環ライン12が、フィルタ8の第1室9の出口を第1室
の入口へ連結している。本循環ライン12上に、フィル
タ8の第1室9の直ぐ上流側に清掃ポンプ13が、ま
た、オプションとして制御可能な制限部材14が設けら
れている。
【0021】圧力センサ15、16がそれぞれ、供給ラ
イン1上と循環ライン12上とにおいて、フィルタ8の
第1室9の出口と第2室10の出口とに配置されてい
る。
【0022】フィルタ8の第1室9の清掃ライン17で
あって、弁18が配置された清掃ライン17が、フィル
タ8の第1室9の出口と制限部材14との間において循
環ライン12に連結されている。清掃ライン17は、使
用済液の除去ライン2の端末を構成している第2出口S
2から離れた位置にある透析機械の第1出口S1を通り
排出システムに連結されている。
【0023】透析液は、フィルタ8の下流において供給
ライン1上に配置された第1ポンプ19と、除去ライン
2上に配置された第2ポンプ20とを用いて、液圧回路
内を循環される。
【0024】液圧回路はさらに、濾過膜24により分離
された第1室22と第2室23とを有する第2フィルタ
21を備えた灌流液発生器を含んでいる。第1室22は
ライン25を介して、第1フィルタ8と透析液を循環さ
せる第1ポンプ19との間において供給ライン1に連結
された入口を有する。第2室23は、灌流ライン26に
連結された出口を有し、灌流ライン26の自由端は、灌
流ラインを、供給ライン1に連結されたループライン2
7か(非作動状態)、または、血液の体外循環回路の泡
トラップに連結されたラインか(作動状態)に連結され
ている。圧力センサ28が灌流ライン26上に配置され
ている。
【0025】液圧回路はまた、第1フィルタ8と第1循
環ポンプ19との間において供給ライン1上に配置され
た第1流量メーター29と、第2循環ポンプ20の下流
において除去ライン2上に配置された第2流量メーター
30とを有する限外濾過の量制御システムを有してい
る。2個の流量メーターによる計測値が計算制御ユニッ
ト31により比較され、該ユニットが、2個の流量メー
ターにより計測された流量が等しくなるように、第2循
環ポンプ20を制御している。較正ライン32が、第1
循環ポンプ19の下流に置かれた三方弁33と、第2循
環ポンプ20と第2流量メーター30との間に置かれた
三方弁34との2個の三方弁を介して、供給ライン1を
除去ライン2に連結させている。限外濾過ポンプ35
が、除去ライン2から分岐する分岐ライン36上に配置
されており、本分岐ライン36の上流端は第2ポンプ2
0の上流において除去ライン2に連結され、分岐ライン
36の下流端は第2流量メーター30の下流において除
去ライン2に連結されている。弁37と、2個のレベル
検出器とを備えたビュレット(burette)38と
を有する、限外濾過ポンプ35の吐出速度を計測する装
置が、限外濾過ポンプ35の下流において分岐ライン3
6上に配置されている。吐出速度を計測する装置は、ヨ
ーロッパ特許第0403401号に詳細に記載されてい
る。
【0026】最後に、液圧回路は、アッパーレベル検出
器41とロアーレベル検出器42とを備えた貯液器40
を有する消毒装置を含んでいる。ライン43が、貯液器
40の底を、透析液発生器の上流の、機械の入口開口E
の近くにおいて供給ライン1に連結させている。本ライ
ンは、(貯液器40から出発する順序で)ポンプ44
と、貯液器40とビュレット38との間を図示していな
いラインを用いて連通させる三方弁45と、貯液器40
を液源、特に、水または濃縮透析液の源に連結させるコ
ネクター46とを装着されている。
【0027】計算制御ユニット31は、液圧回路の全て
の計測機器、すなわちここに記載されている(導電率探
査器、圧力センサ、流量メーター、レベル検出器等)に
連結されている。さらに、全てのポンプと弁とに連結さ
れ、それらの流量、開閉を、基準値、計測機器により検
出された計測値、機械の全ての運転サイクル、特に本発
明の消毒サイクルを記載したプログラム等の関数として
制御している。
【0028】本発明に従えば、長い非作動状態を想定し
ての機械の準備は以下のように実行される。ヨーロッパ
特許第0614312号の記載に従って行われる処理手
順の最後に、液圧回路の全ての開放ライン、すなわち、
端部に消耗付属品を連結されているラインが、ループラ
イン、または、本目的のため設けた連結ライン(透析液
を用意するために使用される濃縮溶液の注入のためのラ
イン4a,4b、灌流ライン26、供給ライン1、およ
び除去ライン2)を通して液圧回路へ回帰される。かく
て、ライン4a,4b,26がループライン5a,5
b,27を通して液圧回路へ回帰され、ライン1とライ
ン2とが連結ライン3を介して連結される。
【0029】かくて、液圧回路は、水の入口Eと、上述
した2個の出口S1,S2とをもつラインの閉鎖回路網
を形成する。回路は一方において新鮮な透析液を充填さ
れ、他方において使用済液を充填されている。
【0030】消毒液を注入する注入ライン43上に置か
れたコネクター46は開放されており、貯液器40と一
体のライン部分は濃縮消毒液源に連結されている。貯液
器40は、ポンプ44を用いてアッパーレベルまで消毒
液を充填され、つぎに、注入ライン43が再び供給ライ
ン1に連結される。
【0031】ついで、液圧回路に消毒液を充填する方法
が制御ユニット31により、回路の種々の部分を同時に
空にし、充填することに対応する種々の相をもつ所定の
プログラムに従って開始される。この方法全体の間、清
掃ポンプ19と消毒液のためのポンプ44とは、連続し
て作動している。後者の吐出速度は、供給ライン1と注
入ライン43との結合点に形成される水と濃縮消毒液と
の混合液(第1液または静菌液)が殺菌力を有するよう
に調整される。一例として、選択された濃縮消毒液が4
8°のクロロメートリック(chlorometri
c)のジャベル水(Javelle water)のと
きは、本液のための注入ポンプ44の吐出速度は、希釈
比が約30になるように選ばれる。
【0032】続く消毒方法の相の記載においては、言及
しなかったポンプは作動しておらず、閉塞部材として作
用している。格別指示しない限り、清掃ライン17上に
置かれた弁18は閉鎖されている。
【0033】第1相:弁18が開放され、透析液発生器
の注入ポンプ6a,6bが作動している。本相の持続時
間は、ポンプ6a,6b,13の吐出速度を考慮して、
透析液発生器、第1フィルタ8の第1室9、再循環ライ
ン12および清掃ライン17等が、第1相の終末におい
て殺菌性液により完全に充填されるように計算される。
ついで、ポンプ6a,6bが停止され、弁18が閉鎖さ
れる。
【0034】第2相:第2循環ポンプ20が作動してい
る。三方弁34が除去ライン2を邪魔しないように位置
されている。本相の持続時間は、ポンプ20の吐出速度
を考慮して、第2フィルタ21、該フィルタに連結され
たライン25,26、ループライン27、除去ライン
2、連結ライン3、および、ループライン27と連結ラ
イン3との間に含まれる供給ライン1の部分等が、第2
相の終末において殺菌性液により完全に充填されるよう
に計算される。ついで、循環ポンプ20が停止される。
【0035】第3相:第1循環ポンプ19が作動し、三
方弁33,34が較正ライン32内の液の循環を許すよ
うに位置されている。本相の持続時間は、ポンプ19の
吐出速度を考慮して、較正ライン32が、第3相の終末
において殺菌性液により完全に充填されるように計算さ
れる。ついで、循環ポンプ19が停止され、三方弁34
が、除去ライン2内の通路が再び形成されるように位置
される。
【0036】第4相:第2循環ポンプ20と限外濾過ポ
ンプ35とが作動している。限外濾過流量を計測するた
めの装置の弁37が、分岐ライン36が殺菌性液により
充填されるまで開放されている。ついで、弁37が、ビ
ュレットが充填されるように閉鎖される。本相の持続時
間は、限外濾過ポンプ35の吐出速度を考慮して、分岐
ライン36とビュレット38とが、本相の終末において
殺菌性液により充填されるように計算される。
【0037】上述したようにして、透析機械の液圧回路
が殺菌性液により完全に充填されると、全てのポンプ
が、第1相の終末から一定の時間停止される。上述した
消毒を例にとると、30分のオーダーが適当であるこの
時間の間、第1液が回路内に滞留し、殺菌作用を行う。
しかし、この持続時間は、回路が何らかの腐食を受ける
ことがないほど充分短い。
【0038】本発明に従えば、貯液器40に導入される
濃縮消毒液の初期量は、液圧回路充填の終末において、
濃縮消毒液の一定残留量が貯液器内に残留するように選
定される。
【0039】滞留時間の間、消毒液を注入するための注
入ライン43のコネクター46が開放され、貯液器40
と一体のライン部分が源に連結されている。貯液器40
は、ポンプ44を用いてアッパーレベル検出器41のレ
ベルまで充填され、次に、ライン43が再び供給ライン
1に連結される。ついで、貯液器40が第2希釈消毒液
を収容する。
【0040】本発明に従えば、滞留時間の終末におい
て、液圧回路は第1消毒液が完全に空になっており、上
述の第4相に従って、滞留時間の間に貯液器40内に用
意された第2消毒液と水との計量された混合から得られ
る第3液(または静菌性液)により再び充填される。希
釈比は、第3液が静菌性であり、数時間、好ましくは少
なくとも12時間の滞留の後でも、回路に腐食作用を及
ぼさないように選択される。前述した48°クロロメー
タのジャベル水の例に戻ると、所望の結果は、滞留時間
の間に貯液器40内に調合される第2液に対して、濃縮
消毒溶液に対する水の希釈比を約3.5に選択すること
により、また、消毒液のための注入ポンプ44を、液圧
回路に静菌性液を充填している間、第2液に対する水の
希釈比が約30であるように調節することにより得られ
る。
【0041】本発明の他の実施例に従えば、濃縮消毒液
は、粉、粒、または好ましくは錠剤の形態の一定量の溶
解容易な消毒剤が溶解された一定量の水から調合され
る。その際、貯液器40は溶解容易な消毒剤を導入する
ための開口を有している。殺菌性液と静菌性液とをそれ
ぞれ調合するために使用される濃縮消毒液と第2液との
調合は、上述したものとは、両ケースにおいて、貯液器
40が供給ライン1内を循環する水により充填されてい
る点において、僅かに相違している。
【0042】上記説明では、アッパーレベル検出器4
1、ロアーレベル検出器42を装着された貯液器40は
機械と一体の部分として述べられている。しかし、機械
の外部にあり、貯液器40のアッパーレベルに対応する
濃縮消毒液の一定量を使用者に提供する容器を使用する
ことも勿論可能である。本発明は、ここに記載した特定
の実施例に限定されるものではなく、種々の変形に対し
て開かれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】液圧回路が非作動状態(消毒状態)にある透析
機械の流れ図。
【符号の説明】
1 供給ライン 2 除去ライン 3 連結ライン 4a,4b 注入ライン 5a,5b ループライン 6a,6b 計量ポンプ 7a,7b 導電率探査器 8,21 フィルタ 11,24 濾過膜 13,19,20 ポンプ 17 清掃ライン 26 灌流ライン 29,30 流量メーター 31 制御ユニット 32 較正ライン 35 限外濾過ポンプ 40 貯液器 38 ビュレット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の水源に連結するための入口と、機
    械の作動形態において種々の消費付属品に連結されるべ
    き複数個の開放ラインとを有する透析機械の液圧回路の
    消毒方法にして、 液圧回路の開放ラインを閉鎖回路網を形成するように閉
    鎖する段階と、 濃縮消毒液を収容する貯液器を、前記入口近くにおいて
    液圧回路に連通させる段階と、 水と濃縮消毒液との比例した流れを液圧回路内に、殺菌
    作用をもつ第1液を生成するように生じさせる段階と、 液圧回路が殺菌性液で充填されたとき、水と濃縮消毒液
    との流れを、貯液器内の濃縮消毒液の初期量が、液圧回
    路の充填の終末において、残留量が貯液器内に残るよう
    に、中断する段階と、 第2液を生成するため、ある量の水を貯液器内の前記残
    留量に加える段階と、 液圧回路から殺菌性液を空にする段階と、 水と第2液との比例した流れを液圧回路内に、静菌作用
    を有し、腐食を起こさせることなく少なくとも12時間
    の間、液圧回路内に残留し得る第3液を生成するよう
    に、同時的に生じさせる段階と、 液圧回路を静菌性液で充填する段階とを有することを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、貯液器
    を液圧回路に連通させる段階の前に、貯液器に一定量の
    濃縮消毒液を充填する段階を有することを特徴とする方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、貯液器
    が所定のアッパーレベルまで濃縮消毒液で充填されるこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、貯液器
    を液圧回路に連通させる段階の前に、貯液器に一定量の
    水を充填し、そこに一定量の粉、粒または錠剤の形態の
    溶解容易な消毒剤を導入する段階を有することを特徴と
    する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
    法において、液圧回路を殺菌性液で充填する段階と、液
    圧回路を静菌性液で充填する段階とが、液圧回路の数個
    の部分を充填するのに対応する数個の相において実行さ
    れることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 透析液発生器をもつ液圧回路のための請
    求項5に記載の方法において、第1充填相が透析液発生
    器の充填であることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 透析液を濾過するための第1フィルタを
    有する液圧回路のための請求項4または5に記載の方法
    において、第2充填相が第1フィルタの充填であること
    を特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 灌流液を濾過するための第2フィルタを
    有する液圧回路のための請求項4〜7のいずれか1項に
    記載の方法において、第3充填相が第2フィルタの充填
    であることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 機械の作動状態において、透析器に連結
    されるべき回路の部分から液体を抽出する抽出装置を有
    する液圧回路のための請求項4〜8のいずれか1項に記
    載の方法において、第4充填相が抽出装置の充填である
    ことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    方法において、殺菌性液を空にすることが、液圧回路を
    静菌性液で充填することにより生じさせられることを特
    徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
    の方法において、液圧回路を静菌性液で充填する段階
    が、殺菌性液の回路内の滞留を包含する段階により先行
    されていることを特徴とする方法。
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