JPH05146098A - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
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- JPH05146098A JPH05146098A JP3307512A JP30751291A JPH05146098A JP H05146098 A JPH05146098 A JP H05146098A JP 3307512 A JP3307512 A JP 3307512A JP 30751291 A JP30751291 A JP 30751291A JP H05146098 A JPH05146098 A JP H05146098A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、商用交流を直流に変換する順変換
器と、直流を交流に変換する逆変換器と、商用交流の停
電時逆変換器に遮断器を介して直流電力を供給するエネ
ルギ蓄積部から成る無停電電源装置を複数台並列運転し
て成る無停電電源装置において、いずれの無停電電源装
置が故障しても、その故障機のエネルギ蓄積部を有効に
利用することを目的とする。 【構成】 エネルギ蓄積部と遮断器との間にエネルギ蓄
積部のエネルギを逆変換器に供給出来る極性で設けられ
る第１の自己消弧機能を有する半導体素子と、この第１
の自己消弧機能を有する半導体素子のアノ―ドに、アノ
―ドが接続されカソ―ドがそれぞれ共通に直流母線に接
続される第１の自己消弧機能を有する半導体素子と、第
１及び第２の自己消弧機能を有する半導体素子にそれぞ
れぞれ並列接続される開閉器を具備して成る無停電電源
装置。
器と、直流を交流に変換する逆変換器と、商用交流の停
電時逆変換器に遮断器を介して直流電力を供給するエネ
ルギ蓄積部から成る無停電電源装置を複数台並列運転し
て成る無停電電源装置において、いずれの無停電電源装
置が故障しても、その故障機のエネルギ蓄積部を有効に
利用することを目的とする。 【構成】 エネルギ蓄積部と遮断器との間にエネルギ蓄
積部のエネルギを逆変換器に供給出来る極性で設けられ
る第１の自己消弧機能を有する半導体素子と、この第１
の自己消弧機能を有する半導体素子のアノ―ドに、アノ
―ドが接続されカソ―ドがそれぞれ共通に直流母線に接
続される第１の自己消弧機能を有する半導体素子と、第
１及び第２の自己消弧機能を有する半導体素子にそれぞ
れぞれ並列接続される開閉器を具備して成る無停電電源
装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、個々に蓄電池を備えた
無停電電源装置を並列接続して構成した無停電電源装置
に関する。
無停電電源装置を並列接続して構成した無停電電源装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】無停電電源装置（以下ＵＰＳと記す）
は、コンピュ―タ等の瞬時的な停電も許されない重要負
荷の電源として使用されておりその基本構成は図２に示
される。図２において、交流入力１０１は遮断器２１を
介して順変換器２２で直流に変換され、更に逆変換器２
３で再び交流に逆変換され、遮断器２４を通じて交流出
力１０２を得る。その一方で順変換器２２は遮断器２５
を介してエネルギ蓄積部３に直流エネルギを蓄えるため
の役割に供される。ここでエネルギ蓄積部３は一般的に
は蓄電池である。ここで交流入力１０１が停電するとエ
ネルギ蓄積部３の直流電力が逆変換器２３に供給され、
ＵＰＳ１の交流出力１０２は連続して供給される。以上
が基本的なＵＰＳの構成と動作である。
は、コンピュ―タ等の瞬時的な停電も許されない重要負
荷の電源として使用されておりその基本構成は図２に示
される。図２において、交流入力１０１は遮断器２１を
介して順変換器２２で直流に変換され、更に逆変換器２
３で再び交流に逆変換され、遮断器２４を通じて交流出
力１０２を得る。その一方で順変換器２２は遮断器２５
を介してエネルギ蓄積部３に直流エネルギを蓄えるため
の役割に供される。ここでエネルギ蓄積部３は一般的に
は蓄電池である。ここで交流入力１０１が停電するとエ
ネルギ蓄積部３の直流電力が逆変換器２３に供給され、
ＵＰＳ１の交流出力１０２は連続して供給される。以上
が基本的なＵＰＳの構成と動作である。
【０００３】図３は前記ＵＰＳを２台以上並列運転する
従来の一例を示す構成図で、並列運転台数は３台であ
る。図３において、３台のＵＰＳ１Ａ，１Ｂ，１Ｃの個
々の動作は図２の説明と同じである。
従来の一例を示す構成図で、並列運転台数は３台であ
る。図３において、３台のＵＰＳ１Ａ，１Ｂ，１Ｃの個
々の動作は図２の説明と同じである。
【０００４】図３において、ＵＰＳ１Ａ，１Ｂ，１Ｃの
３台を並列運転する目的は３台の内１台が故障しても残
りの２台で交流出力を継続して維持するために行うもの
であり、一般に２ｏｕｔ ｏｆ３の並列冗長運転と呼ば
れている。
３台を並列運転する目的は３台の内１台が故障しても残
りの２台で交流出力を継続して維持するために行うもの
であり、一般に２ｏｕｔ ｏｆ３の並列冗長運転と呼ば
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図３において、例えば
逆変換器２３Ａに障害が起ったと仮定する。この時交流
出力１０２はＵＰＳ１Ｂ，１Ｃの２台から継続供給さ
れ、遮断器２１Ａ，２４Ａ２５Ａはトリップする。
逆変換器２３Ａに障害が起ったと仮定する。この時交流
出力１０２はＵＰＳ１Ｂ，１Ｃの２台から継続供給さ
れ、遮断器２１Ａ，２４Ａ２５Ａはトリップする。
【０００６】この状態、即ちＵＰＳ１Ａが故障している
時に交流入力１０１Ａ，１０１Ｂ，１０１Ｃに停電が発
生すると、２台のＵＰＳ１Ｂ，１Ｃはそれぞれエネルギ
蓄積部３Ｂ，３Ｃより直流電力の供給を受け、運転を継
続する。
時に交流入力１０１Ａ，１０１Ｂ，１０１Ｃに停電が発
生すると、２台のＵＰＳ１Ｂ，１Ｃはそれぞれエネルギ
蓄積部３Ｂ，３Ｃより直流電力の供給を受け、運転を継
続する。
【０００７】ところで、ＵＰＳ１Ａのエネルギ蓄積部３
ＡはＵＰＳ１Ａの障害に無関係であるため、エネルギを
十分持ったまま役務を果せないという状況にある。特に
ＵＰＳ１Ａ，１Ｂ，１Ｃが大容量になればなる程エネル
ギ蓄積部３Ａ，３Ｂ，３Ｃの規模も大形化するので、Ｕ
ＰＳ１Ａの一部に障害が発生した時に、ＵＰＳ１Ａのエ
ネルギ蓄積部３Ａが役に立たなくなる欠点があった。図
４は上記欠点を補うために、エネルギ蓄積部のエネルギ
をいずれの無停電電源装置にも供給できるように構成し
たものである。
ＡはＵＰＳ１Ａの障害に無関係であるため、エネルギを
十分持ったまま役務を果せないという状況にある。特に
ＵＰＳ１Ａ，１Ｂ，１Ｃが大容量になればなる程エネル
ギ蓄積部３Ａ，３Ｂ，３Ｃの規模も大形化するので、Ｕ
ＰＳ１Ａの一部に障害が発生した時に、ＵＰＳ１Ａのエ
ネルギ蓄積部３Ａが役に立たなくなる欠点があった。図
４は上記欠点を補うために、エネルギ蓄積部のエネルギ
をいずれの無停電電源装置にも供給できるように構成し
たものである。
【０００８】図４において、ＵＰＳ１Ａの逆変換器２３
Ａに障害が起ったと仮定すると、前記図３の説明と同様
に交流出力１０２はＵＰＳ１Ｂ，１Ｃの２台から継続供
給され、遮断器２１Ａ，２４Ａ，２５Ａはトリップす
る。ここで交流入力１０１Ａ，１０１Ｂ，１０１Ｃが停
電するとＵＰＳ１Ｂ，１Ｃはそれぞれエネルギ蓄積部３
Ｂ，３Ｃより直流電力の供給を受けて運転を続行する。
これと平行してエネルギ蓄積部３Ａのエネルギを有効に
利用するため、開閉器２６Ａが閉の状態なにり、直流母
線２７に電力を供給する。このような状況において、エ
ネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃのエネルギが減少するとＵＰＳ
１Ｂ，１Ｃは内蔵する開閉器２６Ｂ，２６Ｃをそれぞれ
閉にしてエネギ蓄積部３Ａのエネルギを利用することが
できる。
Ａに障害が起ったと仮定すると、前記図３の説明と同様
に交流出力１０２はＵＰＳ１Ｂ，１Ｃの２台から継続供
給され、遮断器２１Ａ，２４Ａ，２５Ａはトリップす
る。ここで交流入力１０１Ａ，１０１Ｂ，１０１Ｃが停
電するとＵＰＳ１Ｂ，１Ｃはそれぞれエネルギ蓄積部３
Ｂ，３Ｃより直流電力の供給を受けて運転を続行する。
これと平行してエネルギ蓄積部３Ａのエネルギを有効に
利用するため、開閉器２６Ａが閉の状態なにり、直流母
線２７に電力を供給する。このような状況において、エ
ネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃのエネルギが減少するとＵＰＳ
１Ｂ，１Ｃは内蔵する開閉器２６Ｂ，２６Ｃをそれぞれ
閉にしてエネギ蓄積部３Ａのエネルギを利用することが
できる。
【０００９】以上の説明の通り図４の構成によればエネ
ルギの有効利用ができることになるが開閉器２６Ｂ，２
６Ｃを閉にする際にエネルギ蓄積部３Ａのエネルギが急
激にエネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃに移ることがあった。こ
のような急激なエネルギの移動はエネルギ蓄積部３Ｂ，
３Ｃに急激な発熱等を生じしめ最悪のケ―スでは部分破
損することも起り得る。これは開閉器２６Ｂ，２６Ｃを
閉にする時にエネルギ蓄積部３Ａのエネルギとエネルギ
蓄積部３Ｂ３Ｃの残存エネルギの差が大きい程発生し易
い。本発明は上記欠点を解消するためになされたもの
で、エネルギ蓄積部の間のエネルギ移行を無くした無停
電電源装置を提供することにある。
ルギの有効利用ができることになるが開閉器２６Ｂ，２
６Ｃを閉にする際にエネルギ蓄積部３Ａのエネルギが急
激にエネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃに移ることがあった。こ
のような急激なエネルギの移動はエネルギ蓄積部３Ｂ，
３Ｃに急激な発熱等を生じしめ最悪のケ―スでは部分破
損することも起り得る。これは開閉器２６Ｂ，２６Ｃを
閉にする時にエネルギ蓄積部３Ａのエネルギとエネルギ
蓄積部３Ｂ３Ｃの残存エネルギの差が大きい程発生し易
い。本発明は上記欠点を解消するためになされたもの
で、エネルギ蓄積部の間のエネルギ移行を無くした無停
電電源装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、商用電源から供給される交流を直流に変
換する順変換器と、この順変換器の直流出力を入力と
し、直流を交流に変換する逆変換器と、前記商用電源の
停電時前記逆変換器に遮断器を介して直流電力を供給す
るエネルギ蓄積部から成る無停電電源装置を複数台並列
運転して成る無停電電源装置において、 前記エネルギ
蓄積部と前記遮断器との間に前記エネルギ蓄積部のエネ
ルギを前記逆変換器に供給出来る極性で設けられる第１
の自己消弧機能を有する半導体素子と、この第１の自己
消弧機能を有する半導体素子のアノ―ドに、アノ―ドが
接続されカソ―ドがそれぞれ共通に直流母線に接続され
る第１の自己消弧機能を有する半導体素子と、前記第１
及び第２の自己消弧機能を有する半導体素子にそれぞれ
ぞれ並列接続される開閉器を具備して成る無停電電源装
置。
成するために、商用電源から供給される交流を直流に変
換する順変換器と、この順変換器の直流出力を入力と
し、直流を交流に変換する逆変換器と、前記商用電源の
停電時前記逆変換器に遮断器を介して直流電力を供給す
るエネルギ蓄積部から成る無停電電源装置を複数台並列
運転して成る無停電電源装置において、 前記エネルギ
蓄積部と前記遮断器との間に前記エネルギ蓄積部のエネ
ルギを前記逆変換器に供給出来る極性で設けられる第１
の自己消弧機能を有する半導体素子と、この第１の自己
消弧機能を有する半導体素子のアノ―ドに、アノ―ドが
接続されカソ―ドがそれぞれ共通に直流母線に接続され
る第１の自己消弧機能を有する半導体素子と、前記第１
及び第２の自己消弧機能を有する半導体素子にそれぞれ
ぞれ並列接続される開閉器を具備して成る無停電電源装
置。
【００１１】
【作用】前述のように構成することによ、ある無停電電
源装置に故障が発生し、その無停電電源装置のエネルギ
蓄積部が正常であり他の無停電電源装置のエネルギ蓄積
部のエネルギ蓄積量に差があっても、外部からエネルギ
蓄積部に電流が流入しない極性で第１の自己消弧機能を
有する半導体素子が直列に接続されているためエネルギ
蓄積部間のエネルギの移行によるエネルギ蓄積部の発
熱、破損等の障害を防止できる。
源装置に故障が発生し、その無停電電源装置のエネルギ
蓄積部が正常であり他の無停電電源装置のエネルギ蓄積
部のエネルギ蓄積量に差があっても、外部からエネルギ
蓄積部に電流が流入しない極性で第１の自己消弧機能を
有する半導体素子が直列に接続されているためエネルギ
蓄積部間のエネルギの移行によるエネルギ蓄積部の発
熱、破損等の障害を防止できる。
【００１２】
【実施例】図３及び図４と同一部に同一番号を付して示
す図１は本発明の一実施例を示す構成図である。図１の
実施例の無停電電源装置としての基本動作は、図３の従
来と同じである。即ち、交流入力１０１Ａ，１０１Ｂ，
１０１Ｃが正常に供給されている間は遮断器２１Ａ，２
１Ｂ，２１Ｃ、順変換器２２Ａ，２２Ｂ，２２Ｃ、逆変
換器２３Ａ，２３Ｂ，２３Ｃ、遮断器２４Ａ，２４Ｂ，
２４Ｃを通じて交流出力１０２を得るべく並列運転す
る。開閉器３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃが閉路状態である。
交流入力が停電するとエネルギ蓄積部３Ａ，３Ｂ，３Ｃ
より直流電力を開閉器３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃを介して
逆変換器２３Ａ，２３Ｂ，２３Ｃへ供給して交流出力１
０２を無停電で供給する。
す図１は本発明の一実施例を示す構成図である。図１の
実施例の無停電電源装置としての基本動作は、図３の従
来と同じである。即ち、交流入力１０１Ａ，１０１Ｂ，
１０１Ｃが正常に供給されている間は遮断器２１Ａ，２
１Ｂ，２１Ｃ、順変換器２２Ａ，２２Ｂ，２２Ｃ、逆変
換器２３Ａ，２３Ｂ，２３Ｃ、遮断器２４Ａ，２４Ｂ，
２４Ｃを通じて交流出力１０２を得るべく並列運転す
る。開閉器３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃが閉路状態である。
交流入力が停電するとエネルギ蓄積部３Ａ，３Ｂ，３Ｃ
より直流電力を開閉器３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃを介して
逆変換器２３Ａ，２３Ｂ，２３Ｃへ供給して交流出力１
０２を無停電で供給する。
【００１３】以上の過程において開閉器の状態は以下の
通りであ、共通の直流母線２７は無電圧である。開閉器
３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃ、開閉器３２Ａ，３２Ｂ，３２
Ｃ及び開閉器３４Ａ，３４Ｂ，３４Ｃは開放状態であり
開閉器３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃは閉路状態である。
通りであ、共通の直流母線２７は無電圧である。開閉器
３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃ、開閉器３２Ａ，３２Ｂ，３２
Ｃ及び開閉器３４Ａ，３４Ｂ，３４Ｃは開放状態であり
開閉器３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃは閉路状態である。
【００１４】ここでＵＰＳ１Ａに障害が起ったとする
と、遮断器２１Ａ，２４Ａ，２５Ａが開放する。次にエ
ネルギ蓄積部３Ａが健全であれば開閉器３０Ａが投入さ
れ、直流母線２７に電圧が印加される。ＵＰＳ１Ｂ，１
Ｃは２台でそれぞれ開閉器３１Ｂ，３１Ｃを介してエネ
ルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃの電力を交流に逆変換して交流出
力１０２を供給維持し続けるが、やがてエネルギ蓄積部
３Ｂ，３Ｃのエネルギが減ってくるので直流母線２７か
ら電力供給を受けるべく動作する。まず開閉器３４Ｂ，
３４Ｃが閉路し、次に開閉器３１Ｂ，３１Ｃを開路して
エネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃの電力供給ル―トを、ダイオ
―ド３５Ｂ，３５Ｃを介すル―トに変更する。次に開閉
器３２Ｂ，３２Ｃを閉路して直流母線２７の電力をＵＰ
Ｓ１Ｂ，１Ｃがそれぞれダイオ―ド３３Ｂ，３３Ｃを介
して供給されるようにする。この期間中、開閉器３０
Ｂ，３０Ｃは開路のままである。
と、遮断器２１Ａ，２４Ａ，２５Ａが開放する。次にエ
ネルギ蓄積部３Ａが健全であれば開閉器３０Ａが投入さ
れ、直流母線２７に電圧が印加される。ＵＰＳ１Ｂ，１
Ｃは２台でそれぞれ開閉器３１Ｂ，３１Ｃを介してエネ
ルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃの電力を交流に逆変換して交流出
力１０２を供給維持し続けるが、やがてエネルギ蓄積部
３Ｂ，３Ｃのエネルギが減ってくるので直流母線２７か
ら電力供給を受けるべく動作する。まず開閉器３４Ｂ，
３４Ｃが閉路し、次に開閉器３１Ｂ，３１Ｃを開路して
エネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃの電力供給ル―トを、ダイオ
―ド３５Ｂ，３５Ｃを介すル―トに変更する。次に開閉
器３２Ｂ，３２Ｃを閉路して直流母線２７の電力をＵＰ
Ｓ１Ｂ，１Ｃがそれぞれダイオ―ド３３Ｂ，３３Ｃを介
して供給されるようにする。この期間中、開閉器３０
Ｂ，３０Ｃは開路のままである。
【００１５】このように、ＵＰＳ１Ｂ，１Ｃに対するエ
ネルギ供給をそれぞれのエネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃから
はダイオ―ド３５Ｂ，３５Ｃを介して受け、他のＵＰＳ
１Ａのエネルギ蓄積部３Ａからのエネルギ供給はダイオ
―ド３３Ｂ，３３Ｃを介して受けることになる。
ネルギ供給をそれぞれのエネルギ蓄積部３Ｂ，３Ｃから
はダイオ―ド３５Ｂ，３５Ｃを介して受け、他のＵＰＳ
１Ａのエネルギ蓄積部３Ａからのエネルギ供給はダイオ
―ド３３Ｂ，３３Ｃを介して受けることになる。
【００１６】尚、図１において、開閉器３２Ａとブロッ
キングダイオ―ド３３Ａ、開閉器３２Ｂとブロッキング
ダイオ―ド３３Ｂ、開閉器３２Ｃとブロッキングダイオ
―ド３３Ｃとのそれぞれの直列回路の代りにサイリスタ
を用いることができ、又、開閉器３４Ａとブロッキング
ダイオ―ド３５Ａ、開閉器３４Ｂとブロッキングダイオ
―ド３５Ｂ、開閉器３４Ｃとブロッキングダイオ―ド３
５Ｃとのそれぞれの直列回路の代りに自己消弧機能を有
する半導体素子を用いても同様の効果を得ることができ
る。
キングダイオ―ド３３Ａ、開閉器３２Ｂとブロッキング
ダイオ―ド３３Ｂ、開閉器３２Ｃとブロッキングダイオ
―ド３３Ｃとのそれぞれの直列回路の代りにサイリスタ
を用いることができ、又、開閉器３４Ａとブロッキング
ダイオ―ド３５Ａ、開閉器３４Ｂとブロッキングダイオ
―ド３５Ｂ、開閉器３４Ｃとブロッキングダイオ―ド３
５Ｃとのそれぞれの直列回路の代りに自己消弧機能を有
する半導体素子を用いても同様の効果を得ることができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の無停電電源
装置によれば、常時はＵＰＳのエネルギ蓄積部を個別に
して並列冗長運用を行うＵＰＳの独立性を維持しつつ、
万一のＵＰＳ障害時にそのＵＰＳのエネルギ蓄積部のエ
ネルギを他の健全なＵＰＳが利用する際に生じる健全な
ＵＰＳのエネルギ蓄積部への逆流による加熱，損傷を防
止し、安全にエネルギを利用することができる。
装置によれば、常時はＵＰＳのエネルギ蓄積部を個別に
して並列冗長運用を行うＵＰＳの独立性を維持しつつ、
万一のＵＰＳ障害時にそのＵＰＳのエネルギ蓄積部のエ
ネルギを他の健全なＵＰＳが利用する際に生じる健全な
ＵＰＳのエネルギ蓄積部への逆流による加熱，損傷を防
止し、安全にエネルギを利用することができる。
【図１】本発明の無停電電源装置の一実施例を示す構成
図。
図。
【図２】従来の無停電電源装置の基本構成図。
【図３】従来の無停電電源装置の一例を示す構成図。
【図４】従来の無停電電源装置の別の例を示す構成図。
１，１Ａ，１Ｂ，１Ｃ …ＵＰ
Ｓ ２ …電力
変換器 ３，３Ａ，３Ｂ，３Ｃ …エネ
ルギ蓄積部 ２１，２１Ａ，２１Ｂ，２１Ｃ …遮断
器 ２２，２２Ａ，２２Ｂ，２２Ｃ …順変
換器 ２３，２３Ａ，２３Ｂ，２３Ｃ …逆変
換器 ２４，２４Ａ，２４Ｂ，２４Ｃ …遮断
器 ２５，２５Ａ，２５Ｂ，２５Ｃ …遮断
器 ２６Ａ，２６Ｂ，２６Ｃ …開閉
器 ２７ …直流
母線 ３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃ …開閉
器 ３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃ …開閉
器 ３２Ａ，３２Ｂ，３２Ｃ …開閉
器 ３３Ａ，３３Ｂ，３３Ｃ …ブロ
ッキングダイオ―ド ３４Ａ，３４Ｂ，３４Ｃ …開閉
器 ３５Ａ，３５Ｂ，３５Ｃ …ブロ
ッキングダイオ―ド １０１，１０１Ａ，１０１Ｂ，１０１Ｃ …交流
入力 １０２ …交流
出力
Ｓ ２ …電力
変換器 ３，３Ａ，３Ｂ，３Ｃ …エネ
ルギ蓄積部 ２１，２１Ａ，２１Ｂ，２１Ｃ …遮断
器 ２２，２２Ａ，２２Ｂ，２２Ｃ …順変
換器 ２３，２３Ａ，２３Ｂ，２３Ｃ …逆変
換器 ２４，２４Ａ，２４Ｂ，２４Ｃ …遮断
器 ２５，２５Ａ，２５Ｂ，２５Ｃ …遮断
器 ２６Ａ，２６Ｂ，２６Ｃ …開閉
器 ２７ …直流
母線 ３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃ …開閉
器 ３１Ａ，３１Ｂ，３１Ｃ …開閉
器 ３２Ａ，３２Ｂ，３２Ｃ …開閉
器 ３３Ａ，３３Ｂ，３３Ｃ …ブロ
ッキングダイオ―ド ３４Ａ，３４Ｂ，３４Ｃ …開閉
器 ３５Ａ，３５Ｂ，３５Ｃ …ブロ
ッキングダイオ―ド １０１，１０１Ａ，１０１Ｂ，１０１Ｃ …交流
入力 １０２ …交流
出力
Claims (2)
- 【請求項１】 商用電源から供給される交流を直流
に変換する順変換器と、この順変換器の直流出力を入力
とし、直流を交流に変換する逆変換器と、前記商用電源
の停電時前記逆変換器に遮断器を介して直流電力を供給
するエネルギ蓄積部から成る無停電電源装置を複数台並
列運転して成る無停電電源装置において、前記エネルギ
蓄積部と前記遮断器との間に前記エネルギ蓄積部のエネ
ルギを前記逆変換器に供給出来る極性で設けられる第１
の自己消弧機能を有する半導体素子と、この第１の自己
消弧機能を有する半導体素子のアノ―ドに、アノ―ドが
接続されカソ―ドがそれぞれ共通に直流母線に接続され
る第１の自己消弧機能を有する半導体素子と、前記第１
及び第２の自己消弧機能を有する半導体素子にそれぞれ
ぞれ並列接続される開閉器を具備して成る無停電電源装
置。 - 【請求項２】 前記第１及び第２の自己消弧機能を
有する半導体素子はダイオ―ドと開閉器との直列回路で
構成したことを特徴とする請求項第１項記載の無停電電
源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3307512A JPH05146098A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3307512A JPH05146098A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 無停電電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146098A true JPH05146098A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17969972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3307512A Pending JPH05146098A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05146098A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010007091A1 (en) * | 2008-07-16 | 2010-01-21 | International Business Machines Corporation | Intrinsically balanced direct current uninterruptible power supply |
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