JPH05145684A - 画像送信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像送信の確実な記録を残す。 【構成】 電子メモリ３に記憶した画像を受信側に送信
した場合、送信が無事に終了したとき送信した画像を送
信側プリント部４にプリントさせる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は画像通信機器に用いられ
る画像送信方式に関する

【０００２】

【従来の技術】画像通信機器において紙などの原稿を光
電変換機構により電気信号に変換し送信することに加え
て、キーボードなどからコンピュータの電子メモリに記
録されたデータを送信したり、すでに画像データが記録
されたメモリをメモリ読み取り装置にセットし送信する
ことがＯＡ機器の普及にともない増えている。紙などの
原稿を読み取って送信する場合、その原稿に送信が無事
に終了したことを示すマークを付ける機構を設けマーク
が付けられた後、原稿を保管することにより送信した画
像を記録することができた。

【０００３】しかし原稿を光電変換しないで電子メモリ
から送信した場合その様な原稿が残らない。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】コンピュータなどの電
子メモリから送信した場合、送信側のＣＲＴなどのディ
スプレイに比べ分解能にまさる受信側プリント部にプリ
ントした画像と送信が成功した事実の記録ができない。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、電子メモリから画像を受信側に送信した場合、送
信が無事に終了したとき送信した画像を送信側のプリン
ト部にプリントさせることにより送信が無事に終了した
記録を残すことを特徴とする。

【０００６】

【作用】コンピュータなどの電子メモリから画像を送信
した場合にも送信側のプリント部に受信側に送信した画
像と送信の成否を示す事実の記録がプリントされる。

【０００７】

【実施例】図１は本発明の実施例を示すブロック図であ
る。キーボード５から電子メモリ３に画像を入力する。
電子メモリ３から制御部２が読みだした画像を、公衆回
線との通信部１を経由し送信した後、正常に送信が終了
したことを示す信号を公衆回線との通信部１を経由し制
御部２が受信した場合、制御部２は、電子メモリ３から
送信した画像を再度読みだし原稿読み取り送信が正常に
終了したことを示すデータを付け加えて画像を加工す
る。その加工した画像を受けた原稿読み取りプリント部
４は、制御部２の起動によりセットされた用紙にプリン
トする。

【０００８】あらかじめ画像データを記録したフロッピ
イディスクをＦＤＤ装置６に装着し電子メモリ３を経由
し送信した場合も同様である。

【０００９】

【発明の効果】以上説明したとおり本発明の画像送信方
式によればコンピュータなどの電子メモリから画像を送
信した場合、送信側に受信側に送信した画像と送信の成
否を示す事実のプリントされた記録が残り、情報の管理
が容易になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。

【符号の説明】

１ 公衆回線との通信部 ２ 制御部 ３ 電子メモリ ４ 原稿読み取りプリント部 ５ キーボード ６ ＦＤＤ装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 電子メモリに記憶した画像を受信側に送
   信した場合、送信が無事に終了したとき送信した画像を
   送信側プリント部にプリントさせることにより送信が無
   事に終了した記録を送信側に残すことを特徴とする画像
   送信方式。