JPH0752907B2 - ファクシミリ受信装置の日報管理装置 - Google Patents

ファクシミリ受信装置の日報管理装置

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JPH0752907B2 JP2148012A JP14801290A JPH0752907B2 JP H0752907 B2 JPH0752907 B2 JP H0752907B2 JP 2148012 A JP2148012 A JP 2148012A JP 14801290 A JP14801290 A JP 14801290A JP H0752907 B2 JPH0752907 B2 JP H0752907B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送信側ファクシミリ装置より受信されてくる
画像情報を受信して記録再生するファクシミリ受信装置
に関し、特に受信画像の一部分と受信管理情報とを記憶
するとともに、該記憶された受信画像と受信管理情報と
をファクシミリ受信の日報リストとして再生することが
可能なファクシミリ受信装置の日報管理装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、この種のファクシミリ装置は、操作者が後でい
つ、だれから送信があったのかを確認できるように、受
信時に発生する受信管理情報(例えば受信時の日付、時
刻、等)を記憶しておき、ファクシミリ受信の日報リス
トとして第7図(b)のように受信単位毎に時系列に順
次印字出力していた、また、送信側ファクシミリ装置か
ら受信されてくる画像情報には、送信側ファクシミリ装
置で管理されている送信管理情報(例えば送信時の日
付、時刻、等)が第3図(b)の領域RMに示すような発
信元情報として付加され、受信側ファクシミリ装置で記
録再生されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の技術においては、受信側の操作者
は受信側ファクシミリ装置での受信管理情報(例えば受
信側の日付、時刻、等)ファクシミリ受信の日報リスト
として確認できるものの、発信元情報として画像情報に
付加されて送信されてくる送信側ファクシミリ装置の送
信管理情報(例えば送信側の日付、時刻、等)は、その
都度画像情報として記録再生されてしまうため、ファク
シミリ受信の日報リストとして確認することが出来ない
という問題点があった。
〔発明の目的〕
しかるに、本発明は、送信原稿の第1頁目の任意の領域
の画像(例えば、案件名や表題名等)を日報管理に利用
して、受信内容の確認を受信後においても容易に行い得
るファクシミリ受信装置の日報管理装置を提供する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点の解決を目的としてなされたもの
で、相手側ファクシミリ装置から送信された画像情報を
電話回線を介して受信し印字出力するファクシミリ受信
装置において、ファクシミリ受信中の画像情報が何枚目
の送信原稿の画像情報かをカウントする頁カウンタ(図
示実施例では記録制御回路13に含まれる。)と、ファク
シミリ受信した画像情報の内の受信管理に使用すべき領
域を設定する領域設定手段(図示実施例では画像メモリ
制御回路15に含まれる。)と、ファクシミリ受信動作
時、前記頁カウンタからの信号に基づいてファクシミリ
受信中の画像情報が送信原稿の第1頁目の画像情報か否
かを判定し、その判定の結果第1頁目の送信原稿の画像
情報であるとき、前記領域設定手段により設定された領
域の画像情報を取り込み画像メモリに受信順に記憶させ
る受信画像記録制御手段(図示実施例では主制御回路1
6、画像メモリ制御回路15等により構成される。)と、
管理リストの印字要求に応答して前記画像メモリに記憶
された画像情報を受信順に読み出し、管理リストとして
印字出力させるリスト印字制御手段(図示実施例では記
録制御回路13、主制御回路16、画像メモリ制御回路15等
により構成される。)とを備える。
さらに本発明は、ファクシミリ受信に応答して受信の日
付、時刻及び送信元等の受信管理情報を作成して日報集
計メモリに記憶する受信管理情報作成手段(日報管理制
御回路6、主制御回路16等により構成される。)を備
え、上記リスト印字制御手段は、前記画像メモリ及び前
記日報集計メモリに記憶された画像情報及び受信管理情
報を読み出して該両情報を互いに対応付けて同一紙面上
に印字出力させる構成とする。
〔作用〕
上記の構成によれば、ファクシミリ受信動作時に原稿が
1枚あるいは複数枚の場合でも第1頁目の原稿の画像情
報の一部を取り込んで画像メモリに記憶でき、画像メモ
リに記憶されている画像情報を受信順に読み出して受信
管理リストとして印字出力できることになる。従って、
原稿が1枚あるいは複数枚であっても第1頁目の画像情
報を受信管理に利用することができ、日報管理上きわめ
て好都合なものとなる。
さらに、第1頁目の画像情報と受信の日付、時刻及び送
信元等の受信管理情報とを対応付けて同一紙面上に印字
出力することができ、受信管理をよりきめ細かく行える
ことになる。
〔実施例の説明〕
以下図面に従って本発明のファクシミリ装置を詳細に説
明する。
第1図は本発明によるファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック構成図である。1は一般にNCUとして知られ
る回線制御回路で、公衆電話回線Lに接続されている。
2は通話用電話機で前記回線制御回路1に接続され、ダ
イヤル操作を行うことにより受信局側を発呼する。3は
ファクシミリ装置で発生する画像情報等のデジタル圧縮
信号をアナログ信号に変調して受信局側ファクシミリ装
置に受信、あるいは送信局側ファクシミリから送信され
てくるアナログ信号を受信してデジタル圧縮信号に復調
するためのモデムである。4は送信側あるいは受信側フ
ァクシミリ装置との信号伝送を制御するための伝送制御
回路で、前記モデム3に接続されている。5は送信すべ
き画像情報のデジタルビット列をデジタル圧縮信号に符
号化、あるいは前記モデム3により復調されたデジタル
圧縮信号を画像情報のデジタルビット列に復号化するた
めの符号/復号化回路である。6は送信あるいは通信毎
に発生する送受信管理情報(例えば日付、時刻、相手
先、所要時間、枚数、通信結果、等)を管荷する日報管
理制御回路で日報管理に必要な時計情報を発生する時計
回路7およびカレンダ回路8に接続されている。9は通
信毎に発生する送受信管理情報を前記日報管理制御回路
6の制御によって時系列に記報集計する日報集計メモリ
である。10は送信すべき原稿画像を読み取るスキャナ
で、読取り制御回路11により駆動制御される。12は受信
した画像情報および前記日報管理制御回路6により管理
された送受信管理情報を記録するためのプリンタで、記
録制御回路13により駆動制御される。14は受信された画
像または前記スキャナ10により読み取られた画像情報の
一部もしくは全てを記憶する画像メモリで、その画像情
報の記憶すべき領域ならびにその記憶すべきアドレス
は、前記日報管理制御回路6にて管理される送受信管理
情報に関連して画像メモリ制御回路15により記憶制御さ
れる。16はこれら各制御回路を統括的に制御するための
主制御回路で、この制御回路16への動作指令および情報
入力は操作パネル17によって操作パネル制御回路18を介
して指示入力される。
次に本発明によるファクシミリ装置の具体的動作説明
を、記憶領域設定処理、送信処理、受信処理、および日
報印字処理に分けて説明する。
I. 記憶領域設定処理 第2図は送信すべき原稿画像、および受信された画像の
記憶すべき領域をファクシミリ通信に先がけ予め設定す
る記憶領域設定処理のフローチャート図で、送信すべき
原稿画像(以下送信画像)を第3図(a)に、また受信
された画像(以下受信画像)を第3図(b)に一例とし
て示す。
操作者は操作パネル17により記憶領域設定処理を選択し
た後、送信画像の記憶領域を設定するかもしくは受信画
像の記憶領域を設定するかを選択する。送信画像の記憶
領域の設定を選択したならば操作者は第3図(a)に示
す送信画像の記憶しようとする領域TMを設定するため
に、スキャナ10が読み取りを開始する位置から領域TMの
記憶開始位置までの距離l1、および領域TMの記憶終了位
置までの距離l2とを数値入力する。距離l1,l2がそれぞ
れ入力されると主制御回路16は画像メモリ制御回路15に
対して送信画像の記憶すべき領域TMが設定されたことを
通知し、画像メモリ制御回路は送信処理に備えて記憶す
べき領域TMの位置情報としてを距離l1,l2をそれぞれ記
憶する。この領域TMの設定には、操作者が後でどのよう
な内容の原稿を送信したのかを容易に確認できるよう
に、第3図(a)のように“新製品発表の件”のような
案件名や表題名の部分を領域TMとして設定することが望
ましい。また送信原稿の書式フォーマットを固定的(例
えば所定の罫線が印刷された原稿用紙等)にすれば領域
TMの位置情報l1,l2を送信の都度設定しなければならな
いといったわずらわしさを省略することもできる。
一方、操作者が受信画像の記憶領域設定処理を選択した
ならば操作者は第3図(b)に示す受信画像の記憶しよ
うとする領域RMを設定するために、プリンタ12が記録再
生を開始する位置から領域RMの記憶開始位置までの距離
l1(本実施例ではl1=0につき図示せず)および領域RM
の記憶終了位置までの距離l2とを数値入力する。距離
l1,l2がそれぞれ入力されると主制御回路16は画像メモ
リ制御回路15に対して受信画像の記憶すべき領域TMが設
定されたことを通知し、画像メモリ制御回路は受信処理
に備えて記憶すべき領域RMの位置情報として距離する
l1,l2をそれぞれ記憶する。この領域RMの設定には、操
作者が後でいつ、誰から送信されたのかを容易に確認で
きるように、第3図(b)のように通常、原稿画像の頭
部分に画像として付与されて送信されてくる発信元情報
(例えば発信日付、発信時間、発信者、頁、等)を利用
して、この発信元情報部分を領域RMとして設定すること
が望ましい。
II 発信処理 第4図は原稿の画像を読み取り、所定の受信局側ファク
シミリ装置へファクシミリ送信を行う送信処理のフロー
チャート図である。
操作者は送信すべき原稿をスキャナ10にセットし、電話
機2をダイヤル操作することにより所定の受信局側を発
呼する。回線が接続され所定の受信局側よりファクシミ
リ応答があると操作者は操作パネル17によって送信開始
指示を与える。送信開始指示が与えられると主制御回路
16は日報管理制御回路6に対し送信管理情報の作成を指
示し、日報管理制御回路6は時計回路7からの時計情
報、およびカレンダ回路8からのカレンダ情報に基づい
て送信管理情報(例えば、送信日付、送信時刻、送信相
手先、等)を作成し、日報集計メモリ9に時系列に記憶
する。次に主制御回路16は読取制御回路11に対し読み取
り指示を与え、読取制御回路11はスキャナ10を駆動して
原稿の送信画像の読み取りを開始する。読取制御回路11
は送信画像の読み取りとともに原稿の枚数をカウントし
て頁情報を作成し、読み取った原稿が第1頁目の場合に
は主制御回路16にそれを通知する。主制御回路16はそれ
を受けて画像メモリ制御回路15に対して送信画像の記憶
を行うよう指示するとともに、符号/復号化回路5に読
み取った送信画像の符号化を指示する。画像メモリ制御
回路15は主制御回路からの画像記憶指示を受けて予め記
憶すべき領域TMが設定されているかどうかを判断し、設
定されている場合には第3図(a)に示した第1頁目の
送信画像の所定の領域TMの記憶を開始する。符号/復号
化回路5では主制御回路16からの複合化指示によってデ
ジタルビット列で構成される送信画像のデジタル圧縮信
号への符号化を開始する。
なお、読み取った原稿が第2頁以降のものか、または予
め領域TMが設定されていない場合には、読み取られた送
信画像は記憶されることなく読取動作の開始にともなっ
て符号/復号化回路5により順次デジタル圧縮信号に符
号化される。デジタル圧縮信号に符号化された送信画像
は伝送制御回路4の制御の下にモデム3でアナログ信号
に変調され、回線制御回路1を介して公衆電話回線Lに
送出されて所定の受信局側ファクシミリ装置へと送信さ
れる。以降、送信原稿が複数頁に及び場合も同様であ
る。
また、送信中に何らかの原因でエラーが発生した場合に
は、伝送制御回路4はその時点で送信を中止して主制御
回路16に送信エラー発生を通知する。主制御回路16はそ
の通知を受けて日報管理制御回路6への送信エラー発生
の旨の送信管理情報の作成指示と、記憶制御回路13への
送信エラー発生の送信結果の記録指示を行い、日報管理
制御回路6では主制御回路の送信管理情報作成指示を受
けて先に記憶した送信管理情報と関連して日報集計メモ
リ9に送信管理情報(例えば、送信枚数、所要時間、送
信結果、等)を記憶するとともに、記録制御回路13では
主制御回路の送信エラー発生記録指示を受けてプリンタ
12を駆動して送信エラー発生の送信結果を即時記録して
送信処理を終了する。
一方、受信局側への送信画像の送信が送信エラー等発生
することなく無事終了した場合には、日報管理制御回路
6による日報集計メモリ9への送信管理情報(例えば、
送信枚数、所要時間、送信結果、等)の記憶だけを行な
い、一連の送信処理を終了する。
III 受信処理 第5図は送信局側ファクシミリ装置から送信されてくる
原稿画像をファクシミリ受信する受信処理フローチャー
ト図である。
操作者は送信局側電話器からの呼び出し音により電話応
答し、送信局側がファクシミリ装置であることを確認す
ると操作パネル17によって受信開始指示を与える。受信
開始指示が与えられると主制御回路16は伝送制御回路4
に対して送信されてくるファクシミリ信号の受信制御の
指示と、日報管理制御回路6に対しての受信管理情報の
作成を指示し、伝送制御回路4は主制御回路16の指示に
より送信局側より送信されてくるアナログファクシミリ
信号をモデム3によってデジタル圧縮信号に復調すると
ともに、日報管理制御回路6では主制御回路16からの受
信管理情報作成指示を受けて、時計回路7からの時計情
報、およびカレンダ回路8からのカレンダ情報に基づい
て受信管理情報(例えば、受信日付、受信時刻、受信相
手先、等)を作成し、日報集計メモリ9に時系列に記憶
する。次に主制御回路16は符号/復号化回路5に対して
復調されたデジタル圧縮信号の復号化を指示し、符号/
複合化回路5はデジタル圧縮信号に復調された受信画像
のデジタルビット列への復号化を開始する。受信画像の
復号化が開始されると主制御回路16は記録制御回路13に
対し記録再生指示を与え、記録制御回路13はプリンタ12
を駆動してデジタルビット列に復号化された受信画像の
記録再生を開始する。記録制御回路13は受信画像の記録
再生とともに受信原稿の枚数をカウントして頁情報を作
成し、受信した原稿が第1頁目の場合には主制御回路16
にそれを通知する。主制御回路16はそれを受けて画像メ
モリ制御回路15に対して受信画像の記憶を行うよう指示
し、画像メモリ制御回路15は主制御回路からの画像記憶
指示を受けて予め記憶すべき領域RMが設定されているか
どうかを判断し、設定されている場合には第3図(b)
に示した第1頁目の受信画像の所定の領域RMの記憶を開
始する。
なお、受信した原稿が第2頁以降のものか、または予め
領域RMが設定されていない場合には、受信された受信画
像は記憶されることなく記録制御回路13によってプリン
タ12を駆動して記録再生が行われる。以降受信原稿が複
数頁に及ぶ場合も同様である。
また、受信中に何らかの原因でエラーが発生した場合に
は、伝送制御回路4はその時点で受信を中止して主制御
回路16に受信エラー発生を通知する。主制御回路16はそ
の通知を受けて日報管理制御回路への受信エラー発生の
旨の受信管理情報の作成指示と、記録制御回路13への受
信エラー発生の受信結果の記録指示を行い、日報管理制
御回路6では主制御回路の受信管理情報作成指示を受け
て先に記憶した受信管理情報と関連して日報集計メモリ
9に受信管理情報(倒えば、受信枚数、所要時間、受信
結果、等)を記憶するとともに、記録制御回路13では主
制御回路の受信エラー発生記憶指示を受けてプリンタ12
を駆動して受信エラー発生の受信結果を即時記録して受
信処理を終了する。
一方、送信局側からのファクシミリ受信が受信エラー等
発生することなく無事終了した場合には、日報管理制御
回路6による日報集計メモリ9への受信管理情報(例え
ば、受信枚数、所要時間、受信結果、等)の記憶だけを
行ない、一連の受信処理を終了する。
IV 日報印字処理 第6図は前述の送信処理ならびに受信処理により作成記
憶された日報管理情報を操作者の指示要求によりリスト
印字するための日報印字処理のフローチャート図であ
る。
操作者はファクシミリ通信の送受信結果を確認するため
に操作パネル17によってファクシミリ装置に日報印字処
理を選択指示する。日報印字処理が選択されると主制御
回路16は日報管理制御回路6に時系列に記憶された送信
および受信の管理情報の呼び出し指示と、画像メモリ制
御回路15に時系列に記憶された送信画像領域TMおよび受
信画像領域RMの画像情報の呼び出し指示を行う。このと
き送受信の管理情報または送受信画像領域の画像情報の
いずれの日報情報も記憶されていない場合は、日報印字
処理を終了し、例えば表示手段(図示せず)を用いて日
報情報記憶無しの旨を操作者に表示連絡を行う。
一方、日報情報が記憶されている場合には操作者により
リストモードの選択が行われる。このリストモードには
第7図(a),(b)のように送受信の管理情報のみの
リスト印字を行うリストモード(管理情報リスト)と、
第8図(a),(b)のように送受信の設定領域画像の
みのリスト印字を行うリストモード(画像情報リスト)
と、更に第9図(a),(b)のように送受信の管理情
報と設定領域画像との両方をリスト印字するリストモー
ド(管理/画像情報リスト)とがある。
管理情報リストが選択されると日報管理制御回路6によ
って日報集計メモリ9に通信毎に時系列に記憶された送
受信の管理情報(例えば送受信の日付、時刻、相手先、
所要時間、枚数、通信結果、等)が呼び出され、所定の
リスト形態に編集されて記録制御回路13をの記録制御に
よってプリンタ12で第7図(a),(b)のようなリス
トとしてプリントアウトされ、また、画像情報リストが
選択されると画像メモリ制御回路15によって画像メモリ
14に通信毎に時系列に記憶された送受信の画像領域TMお
よびRMの画像情報が呼び出され、所定のリスト形態に編
集されて記録制御回路13の記録制御によってプリンタ12
で第8図(a),(b)のようなリストとしてプリント
アウトされる。更に、管理/画像情報リストが選択され
た場合には送受信の管理情報と設定領域画像との両方が
呼び出され、それぞれの通信単位毎の時系列関係が照合
され、それぞれ独立されていた同一通信時の送受信の管
理情報と設定領域画像とが一組の日報情報として第9図
(a),(b)のようなリストとしてプリントアウトさ
れる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ファクシミリ受信動作時
に原稿が1枚あるいは複数枚の場合でも第1頁目の原稿
の画像情報の一部を取り込んで画像メモリに記憶でき、
画像メモリに記憶されている画像情報を受信順に読み出
して受信管理リストとして印字出力することができ、原
稿が1枚あるいは複数枚であっても第1頁目の画像情報
を受信管理に利用することができ、日報管理上きわめて
好都合であり、しかも取り込んだ画像情報をそのまま管
理リストとして出力することによって、例えば文字認識
手段等別途設ける必要がなく、従って認識不可による対
策も不要となり、設計上有利なものを提供することがで
きる。
さらに、本発明によれば、第1頁目の画像情報を受信の
日付、時刻及び送信元等の受信管理情報とを対応付けて
同一紙面上に印字出力することができ、受信管理をより
きめ細かく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のファクシミリ装置の一実施例を示す
ブロック構成図、第2図は記憶領域設定処理のフローチ
ャート図、第3図(a)は原稿画像、(b)は受信画像
の一例をそれぞれ示した説明図、第4図は送信処理のフ
ローチャート図、第5図は受信処理のフローチャート
図、第6図は日報印字処理のフローチャート図、第7図
(a)は送信管理情報のみ、(b)は受信管理情報のみ
のリストの一例をそれぞれ示した説明図、第8図(a)
は設定された送信領域画像のみ、(b)は設定された受
信領域画像のみリストの一例をそれぞれ示した説明図、
第9図(a)は送信管理情報と送信領域画像、(b)は
受信管理情報と受信領域画像とのリストの一例をそれぞ
れ示した説明図である。 1は回線制御回路、2は電話機、3はモデム、4は伝送
制御回路、5は符号/復号化回路、6は日報管理制御回
路、7は時計回路、8はカレンダ回路、9は日報集計メ
モリ、10はスキャナ、11は読取制御回路、12はプリン
タ、13は記録制御回路、14は画像メモリ、15は画像メモ
リ制御回路、16は主制御回路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手側ファクシミリ装置から送信された画
    像情報を電話回線を介して受信し印字出力するファクシ
    ミリ受信装置において、 ファクシミリ受信中の画像情報が何枚目の送信原稿の画
    像情報かをカウントする頁カウンタと、 ファクシミリ受信した画像情報の内の受信管理に使用す
    べき領域を設定する領域設定手段と、 ファクシミリ受信動作時、前記頁カウンタからの信号に
    基づいてファクシミリ受信中の画像情報が送信原稿の第
    1頁目の画像情報か否かを判定し、その判定の結果第1
    頁目の送信原稿の画像情報であるとき、前記領域設定手
    段により設定された領域の画像情報を取り込み画像メモ
    リに受信順に記憶させる受信画像記憶制御手段と、 管理リストの印字要求に応答して前記画像メモリに記憶
    された画像情報を受信順に読み出し、管理リストとして
    印字出力させるリスト印字制御手段とを備えたことを特
    徴とするファクシミリ受信装置の日報管理装置。
  2. 【請求項2】ファクシミリ受信に応答して受信の日付、
    時刻及び送信元等の受信管理情報を作成して日報集計メ
    モリに記憶する受信管理情報作成手段を備え、 上記リスト印字制御手段は、前記画像メモリ及び前記日
    報集計メモリに記憶された画像情報及び受信管理情報を
    読み出して該両情報を互いに対応付けて同一紙面上に印
    字出力させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のファクシミリ受信装置の日報管理装置。
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