JPH05144530A - 電気接触子ユニツト - Google Patents
電気接触子ユニツトInfo
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- JPH05144530A JPH05144530A JP3336246A JP33624691A JPH05144530A JP H05144530 A JPH05144530 A JP H05144530A JP 3336246 A JP3336246 A JP 3336246A JP 33624691 A JP33624691 A JP 33624691A JP H05144530 A JPH05144530 A JP H05144530A
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- electric
- contact
- insulating
- block
- insulating block
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1015—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
- H05K7/1023—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/405—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49204—Contact or terminal manufacturing
- Y10T29/49208—Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts
- Y10T29/4922—Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts with molding of insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】接続器における電気接触子群のピッチの狭小化
に有効に対応しつつ、接触子間の短絡を適切に防止し、
又接続器基板への組付けを容易にし、異物介在による接
触子間の短絡を効果的に防止する。 【構成】各電気接触子１間に絶縁シート７を介在し、電
気接触子１群を弾性絶縁材からなる絶縁ブロック６で覆
うように一体成形し、各電気接触子１の接触部２ａを絶
縁ブロック６より露出させる。
に有効に対応しつつ、接触子間の短絡を適切に防止し、
又接続器基板への組付けを容易にし、異物介在による接
触子間の短絡を効果的に防止する。 【構成】各電気接触子１間に絶縁シート７を介在し、電
気接触子１群を弾性絶縁材からなる絶縁ブロック６で覆
うように一体成形し、各電気接触子１の接触部２ａを絶
縁ブロック６より露出させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複数の電気接触子を絶縁
材にて一体化して成る電気接触子ユニットに関する。
材にて一体化して成る電気接触子ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のコンタクトとしては、特開
昭６２−１７０１７７号に開示されるような複数の端子
間にゴムの如き絶縁シートを介在し積層した端子組立体
が知られている。又他の先行例として特開昭６４−３９
７７号に示されるように電気接触子表面に絶縁フィルム
を被着し、その後絶縁材で構成された接続器基板に上記
電気接触子の絶縁フィルムを互いに密着させつつ植装す
る電子部品用接続器が示されている。
昭６２−１７０１７７号に開示されるような複数の端子
間にゴムの如き絶縁シートを介在し積層した端子組立体
が知られている。又他の先行例として特開昭６４−３９
７７号に示されるように電気接触子表面に絶縁フィルム
を被着し、その後絶縁材で構成された接続器基板に上記
電気接触子の絶縁フィルムを互いに密着させつつ植装す
る電子部品用接続器が示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら特開昭６
２−１７０１７７号においては各電気接触子の隣接対向
面にしか絶縁材が配置されておらず、その結果例えば金
属ねじ等の異物が接触した場合に絶縁不良を来す等の不
具合が起きていた。又特開昭６４−３９７７号の場合、
各電気接触子個々が分離しているため、各電気接触子を
個別に植装するのに多大な労力を要する。
２−１７０１７７号においては各電気接触子の隣接対向
面にしか絶縁材が配置されておらず、その結果例えば金
属ねじ等の異物が接触した場合に絶縁不良を来す等の不
具合が起きていた。又特開昭６４−３９７７号の場合、
各電気接触子個々が分離しているため、各電気接触子を
個別に植装するのに多大な労力を要する。
【０００４】更に特開昭６２−１７０１７７号において
は電気接触子と該電気接触子間に挿入される弾性を有す
る絶縁シートを予め必要な形状に成形しなければなら
ず、特開昭６４−３９７７号においては電気接触子を並
設する間隔が異なる場合にその間隔ごとに絶縁フィルム
の被着厚を変えた電気接触子を用意しなければならない
という問題点を有している。
は電気接触子と該電気接触子間に挿入される弾性を有す
る絶縁シートを予め必要な形状に成形しなければなら
ず、特開昭６４−３９７７号においては電気接触子を並
設する間隔が異なる場合にその間隔ごとに絶縁フィルム
の被着厚を変えた電気接触子を用意しなければならない
という問題点を有している。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】本発明は上記問題点を
解決するために絶縁シートを隣接間に介在させた複数の
電気接触子をその各弾性接片の接触部を露出させた状態
で、絶縁材にて形成された一体無垢の絶縁ブロック中を
延在するようにユニット化したものである。
解決するために絶縁シートを隣接間に介在させた複数の
電気接触子をその各弾性接片の接触部を露出させた状態
で、絶縁材にて形成された一体無垢の絶縁ブロック中を
延在するようにユニット化したものである。
【０００６】又本発明は上記絶縁材を弾性材で形成して
上記接触部の弾性変位を補完するようにしたものであ
る。
上記接触部の弾性変位を補完するようにしたものであ
る。
【０００７】
【作用】本発明は上記のように電気接触子間に絶縁シー
トを介在させた上で絶縁材にて一体成形してブロック化
したものであり、これによって電気接触子ピッチの狭小
化に有効に対応できるばかりか、隣接する電気接触子の
間に絶縁シートを介入させている為射出成形時の圧力が
電気接触子に作用し、電気接触子を偏倚させても電機接
触子ユニット内で電気接触子同志が短絡してしまう問題
を解消し、電気接触子の極小ピッチ下での上記ブロック
化が適正に行なえる。
トを介在させた上で絶縁材にて一体成形してブロック化
したものであり、これによって電気接触子ピッチの狭小
化に有効に対応できるばかりか、隣接する電気接触子の
間に絶縁シートを介入させている為射出成形時の圧力が
電気接触子に作用し、電気接触子を偏倚させても電機接
触子ユニット内で電気接触子同志が短絡してしまう問題
を解消し、電気接触子の極小ピッチ下での上記ブロック
化が適正に行なえる。
【０００８】又金属ねじ等の異物が触れた場合において
も容易に絶縁不良が発生せず、又絶縁ブロックを利用し
て接続器基板に容易に組み立てることができ、電気接触
子を個別に植装する労力が省ける。
も容易に絶縁不良が発生せず、又絶縁ブロックを利用し
て接続器基板に容易に組み立てることができ、電気接触
子を個別に植装する労力が省ける。
【０００９】又電気接触子を樹脂成形用金型に固定し、
絶縁材で射出成形することにより、絶縁ブロックをソケ
ットにおいて必要とされる形状に成形でき、従来の如き
電気接触子を並接する間隔毎に絶縁フィルムの被着厚を
変えた電気接触子を用意しなければならないという煩わ
しさを解消できる。
絶縁材で射出成形することにより、絶縁ブロックをソケ
ットにおいて必要とされる形状に成形でき、従来の如き
電気接触子を並接する間隔毎に絶縁フィルムの被着厚を
変えた電気接触子を用意しなければならないという煩わ
しさを解消できる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の実施例を図１乃至図９に基づい
て詳述する。電気接触子１は図３等に示されているよう
に、上部に弾性接片２を、下部に端子３を夫々有し、弾
性接片２と端子３とは横方向に延びる座片４を介して互
いに連結され、三者２，３，４が一体に打ち抜き形成さ
れている。上記弾性接片２は座片４の上位において同座
片後端側から前端側へ向け延ばされ、その前端に上向き
に突出せる接触部２ａを形成し、該接触部２ａにＩＣリ
ード等の電気部品端子５を載せ接触部２ａに押し付ける
ことにより弾性接片２を下方へ撓ませ、その反力で端子
５との接圧を得るようにしている。
て詳述する。電気接触子１は図３等に示されているよう
に、上部に弾性接片２を、下部に端子３を夫々有し、弾
性接片２と端子３とは横方向に延びる座片４を介して互
いに連結され、三者２，３，４が一体に打ち抜き形成さ
れている。上記弾性接片２は座片４の上位において同座
片後端側から前端側へ向け延ばされ、その前端に上向き
に突出せる接触部２ａを形成し、該接触部２ａにＩＣリ
ード等の電気部品端子５を載せ接触部２ａに押し付ける
ことにより弾性接片２を下方へ撓ませ、その反力で端子
５との接圧を得るようにしている。
【００１１】又端子３は座片４の前端側或いは後端側か
ら下方へ垂設し、例えば配線基板との接続に供する。こ
の端子３は使用目的に応じた雄端子や雌端子、その他の
形態とする。
ら下方へ垂設し、例えば配線基板との接続に供する。こ
の端子３は使用目的に応じた雄端子や雌端子、その他の
形態とする。
【００１２】而して、上記の如き電気接触子１を複数本
並列配置にして各電気接触子１間に絶縁シート７を介在
し、全体を絶縁材にて一体成形して図１，２の如く絶縁
ブロック６を形成し、該絶縁ブロック６を介して上記電
気接触子１群を一ユニット化する。好ましくは上記絶縁
ブロック６は弾力性に富む絶縁材にて形成する。
並列配置にして各電気接触子１間に絶縁シート７を介在
し、全体を絶縁材にて一体成形して図１，２の如く絶縁
ブロック６を形成し、該絶縁ブロック６を介して上記電
気接触子１群を一ユニット化する。好ましくは上記絶縁
ブロック６は弾力性に富む絶縁材にて形成する。
【００１３】上記絶縁シート７は各電気接触子１間を電
気的に隔絶し、電気接触子間の最小ピッチを保証すると
共に、絶縁ブロック６内における微少偏倚、殊に絶縁ブ
ロックを射出成形する際の樹脂流動圧による過度の偏椅
を防止し、この偏椅による接触子相互の短絡を防止する
手段となっている。
気的に隔絶し、電気接触子間の最小ピッチを保証すると
共に、絶縁ブロック６内における微少偏倚、殊に絶縁ブ
ロックを射出成形する際の樹脂流動圧による過度の偏椅
を防止し、この偏椅による接触子相互の短絡を防止する
手段となっている。
【００１４】図３や図４等に示すように、上記弾性接片
２と座片４とは上記一体無垢の絶縁ブロック６中を延在
し上記絶縁シート７はこのブロック６中に延在する弾性
接片２間を隔絶する如く、好ましくは弾性接片２及び座
片４間を隔絶する如く介在される。よって同ブロック内
における電気接触子１の相対間隔を保持すると共に、弾
性接片２の接触部２ａを絶縁ブロック６の前端部上面よ
り上方へ若干突出するように露出させる。又端子３を絶
縁ブロック６下面より露出させて下方へ延出し、座片４
の前端４ａ及び後端４ｂの双方又は一方を絶縁ブロック
６の前面と後面より露出させる。
２と座片４とは上記一体無垢の絶縁ブロック６中を延在
し上記絶縁シート７はこのブロック６中に延在する弾性
接片２間を隔絶する如く、好ましくは弾性接片２及び座
片４間を隔絶する如く介在される。よって同ブロック内
における電気接触子１の相対間隔を保持すると共に、弾
性接片２の接触部２ａを絶縁ブロック６の前端部上面よ
り上方へ若干突出するように露出させる。又端子３を絶
縁ブロック６下面より露出させて下方へ延出し、座片４
の前端４ａ及び後端４ｂの双方又は一方を絶縁ブロック
６の前面と後面より露出させる。
【００１５】即ち、弾性接片２の接触部２ａを含む三カ
所以上の端部を露出する。上記電気接触子１群は成形型
内に設置され絶縁材たる合成樹脂を注入して成形される
のであるが、この時上記各端部例えば接触部２ａと他の
端部４ａ，４ｂは成形型内に電気接触子１の各々を固定
する手段として機能させることができ、三点支持によっ
て各電気接触子１の存在位置を確保し、樹脂注入圧によ
る回動や変位を生じないようにすることができる。よっ
て本発明に係る電気接触子ユニットが適正に形成でき
る。然しながら、本発明は座片４の端部４ａ，４ｂを絶
縁ブロック６内に埋在する場合を排除するものではな
く、又端子３はその形態に応じ絶縁ブロック６の表面に
添設するか、又はブロック表面に設けた孔又は溝内に配
置することを妨げない。
所以上の端部を露出する。上記電気接触子１群は成形型
内に設置され絶縁材たる合成樹脂を注入して成形される
のであるが、この時上記各端部例えば接触部２ａと他の
端部４ａ，４ｂは成形型内に電気接触子１の各々を固定
する手段として機能させることができ、三点支持によっ
て各電気接触子１の存在位置を確保し、樹脂注入圧によ
る回動や変位を生じないようにすることができる。よっ
て本発明に係る電気接触子ユニットが適正に形成でき
る。然しながら、本発明は座片４の端部４ａ，４ｂを絶
縁ブロック６内に埋在する場合を排除するものではな
く、又端子３はその形態に応じ絶縁ブロック６の表面に
添設するか、又はブロック表面に設けた孔又は溝内に配
置することを妨げない。
【００１６】上記絶縁シートは合成樹脂フィルムや、セ
ラミック箔等の使用が可能であり、その電気接触子間へ
の介入手段として、図４は各電気接触子１間に切り離さ
れて枚葉にされた絶縁シート７を介入しており、又図７
においては一端が連結片７ａにより互いに連結された絶
縁シート７を各電気接触子１間に介入している。
ラミック箔等の使用が可能であり、その電気接触子間へ
の介入手段として、図４は各電気接触子１間に切り離さ
れて枚葉にされた絶縁シート７を介入しており、又図７
においては一端が連結片７ａにより互いに連結された絶
縁シート７を各電気接触子１間に介入している。
【００１７】又図８，９は単葉の連続した絶縁シート７
を蛇行させつつ各電気接触子１間に介入する場合を示
し、図８は絶縁シート７を横方向に蛇行させ、又図９は
絶縁シート７を縦方向に蛇行させ上記介入を行なって弾
性接片２及び座片４を隣接する電気接触子のそれと隔絶
している。
を蛇行させつつ各電気接触子１間に介入する場合を示
し、図８は絶縁シート７を横方向に蛇行させ、又図９は
絶縁シート７を縦方向に蛇行させ上記介入を行なって弾
性接片２及び座片４を隣接する電気接触子のそれと隔絶
している。
【００１８】又上記絶縁シート７を電気接触子１の各隣
接対向面に接着して介入するか、又は非接着で介入して
ブロック成形に供する。
接対向面に接着して介入するか、又は非接着で介入して
ブロック成形に供する。
【００１９】図３に示すように、上記絶縁ブロック６の
上面より露出する接触部２ａにＩＣリード等の電気部品
端子５が載接され、該端子５を接触部２ａに押し付ける
ことによって弾性接片２が絶縁ブロック６を形成する弾
性絶縁材を圧縮変形させつつ下方へ弾性変位し弾性接片
２と弾性絶縁材の反力で電気部品端子５との接触圧が得
られる。上記絶縁ブロック６は電気接触子１の担体及び
加圧接触を補完する手段として機能し、又接続器基板の
所定位置へ取付ける手段として機能させることができ
る。接触子ユニットを接続器基板９へ取付けする際の付
加構成として絶縁ブロック６の後面や側面に凹部８又は
凸部を形成することができ、図５，６に示すように該絶
縁ブロック６を以って電気接触子ユニットを接続器基板
９に取付ける。接続器基板９はその中央部に電気部品の
搭載スペース１３を有し、該搭載スペース１３の周域に
絶縁ブロックを嵌合する取付スペース１４を設け、該取
付スペース１４内に上記絶縁ブロック６を嵌合して該取
付スペース１４を画成する規制壁１５にて絶縁ブロック
６の側面又は前後面又は上面を規制し位置決めする。こ
の時前記絶縁ブロック６の側面又は後端面等に形成した
凹部８又は凸部は上記規制壁１５に形成した凸部又は凹
部と咬み合い絶縁ブロック６を取付スペース１４内に係
持する手段となる。図５は絶縁ブロック６を嵌合する取
付スペース１４を画成する規制壁１５に凸部１９を設
け、この凸部１９を上記凹部８に係合し上記スペース１
４に取付けるようにした場合を示している。
上面より露出する接触部２ａにＩＣリード等の電気部品
端子５が載接され、該端子５を接触部２ａに押し付ける
ことによって弾性接片２が絶縁ブロック６を形成する弾
性絶縁材を圧縮変形させつつ下方へ弾性変位し弾性接片
２と弾性絶縁材の反力で電気部品端子５との接触圧が得
られる。上記絶縁ブロック６は電気接触子１の担体及び
加圧接触を補完する手段として機能し、又接続器基板の
所定位置へ取付ける手段として機能させることができ
る。接触子ユニットを接続器基板９へ取付けする際の付
加構成として絶縁ブロック６の後面や側面に凹部８又は
凸部を形成することができ、図５，６に示すように該絶
縁ブロック６を以って電気接触子ユニットを接続器基板
９に取付ける。接続器基板９はその中央部に電気部品の
搭載スペース１３を有し、該搭載スペース１３の周域に
絶縁ブロックを嵌合する取付スペース１４を設け、該取
付スペース１４内に上記絶縁ブロック６を嵌合して該取
付スペース１４を画成する規制壁１５にて絶縁ブロック
６の側面又は前後面又は上面を規制し位置決めする。こ
の時前記絶縁ブロック６の側面又は後端面等に形成した
凹部８又は凸部は上記規制壁１５に形成した凸部又は凹
部と咬み合い絶縁ブロック６を取付スペース１４内に係
持する手段となる。図５は絶縁ブロック６を嵌合する取
付スペース１４を画成する規制壁１５に凸部１９を設
け、この凸部１９を上記凹部８に係合し上記スペース１
４に取付けるようにした場合を示している。
【００２０】又上記絶縁ブロック６は上記凹部８や凸部
を併用しつつ、取付スペース１４の内面に接着剤にて固
着する。又は他の手段として接着剤を用いずに絶縁ブロ
ック６のコーナ部や縁部を取付スペース１４内に緊密に
押し込み不動状態に取付けることができる。図６は絶縁
ブロック６のコーナ部や縁部を規制壁１５に設けた係止
部１５ａにて押さえ、スペース１４内に保持している。
を併用しつつ、取付スペース１４の内面に接着剤にて固
着する。又は他の手段として接着剤を用いずに絶縁ブロ
ック６のコーナ部や縁部を取付スペース１４内に緊密に
押し込み不動状態に取付けることができる。図６は絶縁
ブロック６のコーナ部や縁部を規制壁１５に設けた係止
部１５ａにて押さえ、スペース１４内に保持している。
【００２１】電気接触子ユニットは接続器基板９の取付
スペース１４に組み込んだ時、端子３を同スペース１４
の底面に設けた孔１７に挿入され基板下方へ突出され
る。電気接触子ユニットは絶縁ブロック６を取付スペー
ス１４へ組み込んで固定することにより、上記端子３の
孔１７への圧入を省約できる。従って端子３の基部には
圧入爪を形成せずに基板９へ保持させることができる。
従来例における圧入爪を省約することによって電気接触
子の高さを低くすることができ、又これによって接触部
２ａから端子３に至る間のインダクタンス成分を低減で
きる。
スペース１４に組み込んだ時、端子３を同スペース１４
の底面に設けた孔１７に挿入され基板下方へ突出され
る。電気接触子ユニットは絶縁ブロック６を取付スペー
ス１４へ組み込んで固定することにより、上記端子３の
孔１７への圧入を省約できる。従って端子３の基部には
圧入爪を形成せずに基板９へ保持させることができる。
従来例における圧入爪を省約することによって電気接触
子の高さを低くすることができ、又これによって接触部
２ａから端子３に至る間のインダクタンス成分を低減で
きる。
【００２２】以上述べた実施例は電気接触子ユニットを
複数形成し接続器基板９の所定位置に取付けた場合を示
したが、これらの各単位絶縁ブロックを一体にすること
ができる。即ち電気部品の搭載スペース１３の二辺又は
四辺に配される電気接触子１群を共通の絶縁ブロック６
に一体成形することができる。この絶縁ブロック６の中
央部には搭載スペース１３に開穿した開口に対応する空
気流通用の開口を形成し、該開口を中心に上記絶縁ブロ
ック６の電気接触子保持ブロック部分を二方又は四方に
一体に配設する。
複数形成し接続器基板９の所定位置に取付けた場合を示
したが、これらの各単位絶縁ブロックを一体にすること
ができる。即ち電気部品の搭載スペース１３の二辺又は
四辺に配される電気接触子１群を共通の絶縁ブロック６
に一体成形することができる。この絶縁ブロック６の中
央部には搭載スペース１３に開穿した開口に対応する空
気流通用の開口を形成し、該開口を中心に上記絶縁ブロ
ック６の電気接触子保持ブロック部分を二方又は四方に
一体に配設する。
【００２３】又図示しないが弾性接片２の上面やその基
部或は座片４の下面を絶縁ブロック６から露出させるこ
とができる。即ち、電気接触子１はその所要部位におい
て絶縁ブロック６により覆い、他の部位において露出さ
せる場合がある。
部或は座片４の下面を絶縁ブロック６から露出させるこ
とができる。即ち、電気接触子１はその所要部位におい
て絶縁ブロック６により覆い、他の部位において露出さ
せる場合がある。
【００２４】又本発明は以上述べた絶縁ブロック６が弾
性接片２の長さ方向に複数個形成された場合を含む。
性接片２の長さ方向に複数個形成された場合を含む。
【００２５】
【発明の効果】本発明は上記のように各電気接触子間に
絶縁シートを介在した状態で、絶縁材にて一体成形して
ブロック化したものであり、これによって電気接触子の
狭小ピッチ化に有効に対処できるばかりか、絶縁ブロッ
ク成形時における樹脂注入圧による電気接触子の偏椅を
防止し、この偏椅による各電気接触子間のブロック内短
絡を確実に防止できる。又金属ねじ等の異物が触れた場
合の短絡を有効に防止する。
絶縁シートを介在した状態で、絶縁材にて一体成形して
ブロック化したものであり、これによって電気接触子の
狭小ピッチ化に有効に対処できるばかりか、絶縁ブロッ
ク成形時における樹脂注入圧による電気接触子の偏椅を
防止し、この偏椅による各電気接触子間のブロック内短
絡を確実に防止できる。又金属ねじ等の異物が触れた場
合の短絡を有効に防止する。
【００２６】又絶縁ブロックを利用して電気接触子ユニ
ットを接続器基板に容易にアッセンブリすることがで
き、省力化が達成できる。
ットを接続器基板に容易にアッセンブリすることがで
き、省力化が達成できる。
【００２７】又絶縁ブロックを弾性を有する絶縁材で形
成することにより電気接触子と電気部品端子の接触圧を
良好に補完できる。
成することにより電気接触子と電気部品端子の接触圧を
良好に補完できる。
【００２８】又電気接触子を樹脂成形用金型に固定し、
絶縁材で成形することにより、絶縁ブロックを予め必要
な形状に容易に成形できる。
絶縁材で成形することにより、絶縁ブロックを予め必要
な形状に容易に成形できる。
【００２９】又絶縁ブロックにて覆われた部分の省金メ
ッキが可能となる。又電気接触子の接触端部を含む端部
三カ所以上を金型に固定可能とすることにより、金型内
で各電気接触子の存在平面が定まり、電気接触子の隣接
ピッチを確保できる。
ッキが可能となる。又電気接触子の接触端部を含む端部
三カ所以上を金型に固定可能とすることにより、金型内
で各電気接触子の存在平面が定まり、電気接触子の隣接
ピッチを確保できる。
【図１】本発明の一実施例を示す電気接触子ユニットの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】同平面図である。
【図３】同縦断側面図である。
【図４】同横断面図である。
【図５】上記電気接触子ユニットを接続器基板に取付け
た状態を示す縦断側面図である。
た状態を示す縦断側面図である。
【図６】同横断面図である。
【図７】絶縁シートの他の介在例を示す電気接触子ユニ
ットの横断面図である。
ットの横断面図である。
【図８】絶縁シートの更に他の介在例を概示する平面図
である。
である。
【図９】絶縁シートの更に他の介在例を概示する電気接
触子ユニットを接続器基板へ取付けた状態を以って示す
縦断背面図である。
触子ユニットを接続器基板へ取付けた状態を以って示す
縦断背面図である。
１ 電気接触子 ２ 弾性接片 ２ａ 接触部 ３ 端子 ４ 座片 ４ａ，４ｂ 同座片の端部 ５ 電気部品端子 ６ 絶縁ブロック ７ 絶縁シート
Claims (3)
- 【請求項１】複数の電気接触子間に絶縁シートを介在
し、該電機接触子群を絶縁材で一体成形してブロック化
し、各電気接触子の少なくとも接触部を該ブロックより
露出させたことを特徴とする電気接触子ユニット。 - 【請求項２】上記ブロックが弾性を有する絶縁材から成
ることを特徴とする電気接触子ユニット。 - 【請求項３】上記電気接触子の三個所以上の端部を上記
ブロックより露出させたことを特徴とする電気接触子ユ
ニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336246A JPH05144530A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 電気接触子ユニツト |
| US07/974,126 US5282750A (en) | 1991-11-25 | 1992-11-10 | Electric contactor unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336246A JPH05144530A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 電気接触子ユニツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05144530A true JPH05144530A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18297152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3336246A Pending JPH05144530A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 電気接触子ユニツト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5282750A (ja) |
| JP (1) | JPH05144530A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08330042A (ja) * | 1996-04-10 | 1996-12-13 | Enplas Corp | Ｉｃソケット |
| KR100390865B1 (ko) * | 1995-12-28 | 2003-10-10 | 닛폰 하츠죠 가부시키가이샤 | 도전성접촉자 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7364315B2 (en) * | 2002-06-14 | 2008-04-29 | Tseng-Lu Chien | Tubular electro-luminescent panel(s) light device |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4269467A (en) * | 1979-10-23 | 1981-05-26 | Amp Incorporated | Electrical connector receptacle having molded conductors |
| US4491378A (en) * | 1983-02-28 | 1985-01-01 | Amp Incorporated | Zero insertion force electrical connector |
| JPS61157290U (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-29 | ||
| US4623208A (en) * | 1985-04-03 | 1986-11-18 | Wells Electronic, Inc. | Leadless chip carrier socket |
| US4780093A (en) * | 1986-01-13 | 1988-10-25 | Molex Incorporated | Electrical connector assembly and method of making |
| JPS643977A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-09 | Yamaichi Electric Mfg | Connection device for electronic part |
| US4824389A (en) * | 1988-04-26 | 1989-04-25 | Precision Connector Designs, Inc. | Socket for electronic component |
| JPH02244572A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-09-28 | Yamaichi Electric Mfg Co Ltd | 電気部品用コネクタ |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3336246A patent/JPH05144530A/ja active Pending
-
1992
- 1992-11-10 US US07/974,126 patent/US5282750A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390865B1 (ko) * | 1995-12-28 | 2003-10-10 | 닛폰 하츠죠 가부시키가이샤 | 도전성접촉자 |
| JPH08330042A (ja) * | 1996-04-10 | 1996-12-13 | Enplas Corp | Ｉｃソケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5282750A (en) | 1994-02-01 |
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