JPH05144249A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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Publication number
JPH05144249A
JPH05144249A JP30633191A JP30633191A JPH05144249A JP H05144249 A JPH05144249 A JP H05144249A JP 30633191 A JP30633191 A JP 30633191A JP 30633191 A JP30633191 A JP 30633191A JP H05144249 A JPH05144249 A JP H05144249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
signal
warm
time
warming
Prior art date
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Pending
Application number
JP30633191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Ishii
雅寿 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP30633191A priority Critical patent/JPH05144249A/ja
Publication of JPH05144249A publication Critical patent/JPH05144249A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、磁気ディスク装置のウォームアッ
プ時間を短縮する装置を提供する。 【構成】 投入された電源を確認してパワーオン信号1
0を発する電源監視回路1、装置内の複数の箇所に設け
られる温度センサ6〜9、センサの温度を信号として出
力する温度監視回路2、最大温度を検知してこれを信号
19として出力する温度検知回路3、最大温度値とあら
かじめ設定される飽和温度値とを比較してウォームアッ
プ時間を変化させこれを信号20として出力するウォー
ムアップ制御回路4、および信号20により作動し、レ
ディ信号21を発するタイマー5を設ける。ウォームア
ップ制御回路4により最大温度値と飽和温度値を比較
し、その差に対応するウォームアップ時間が設定されて
タイマーを作動させ、速やかに装置を動作可能の状態と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関
し、特に電源投入時から、上位装置からのアクセスが可
能になるまでの時間(以降、ウォームアップ時間と称
す)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク装置は、電
源投入後の急激な温度の変化によるサーマルオフトラッ
クを防止するため、磁気ヘッドの位置決めをするファー
ストシークが終了後、図3のフローチャートで示すよう
に、タイマーにより常に一定時間のウォームアップが行
われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク装置は、装置内温度があらかじめ設定された飽和
温度に達した後でも常に一定時間のウォームアップを行
うため、電源遮断から電源再投入までの間隔が短くて、
すぐに装置内温度が飽和状態に達する場合においても、
無駄に一定時間のウォームアップを行うという欠点があ
る。
【0004】本発明の目的は、上記欠点を解消し無駄な
ウォームアップ時間の生じない新規な磁気ディスク装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、電源の投入を確認して信号を発する電源監視回路
と、前記信号を入力し、同時に、装置内の複数の箇所に
それぞれ設けられた温度センサからの信号を入力して、
それぞれの温度を監視し、これらを温度データ信号とし
て出力する温度監視回路と、前記温度データ信号を入力
して、最大温度を検知しこれを最大温度データ信号とし
て出力する温度検知回路と、前記最大温度データ信号を
入力し、該最大温度値とあらかじめ設定される飽和温度
値とを比較して、前記ウォームアップ時間を変化させ、
ウォームアップ信号を出力するウォームアップ制御回路
と、前記ウォームアップ信号によって作動し、レディ信
号を発するタイマーとを備えている。
【0006】前記のウォームアップ制御回路は、入力さ
れる前記最大温度データ信号による前記最大温度値と、
あらかじめ設定された前記飽和温度値とが等しいときに
は直ちにレディ信号を出力し、前記飽和温度値が前記最
大温度値より大なるときには、その差に対応する前記ウ
ォームアップ信号を出力することがのぞましい。
【0007】
【作用】電源が投入されると電源監視回路がこれを確認
して温度監視回路へパワーオン信号を送出し、装置内に
設けられた複数の温度センサからの信号を温度監視回路
ヘ入力して、それぞれを温度データ信号として出力し、
それぞれの温度データ信号を温度検知回路へ入力して最
大温度を検知して最大温度データ信号を出力し、最大温
度データ信号をウォームアップ制御回路へ入力して、あ
らかじめ設定された飽和温度値と比較して、ウォームア
ップ時間を制御する信号を出力し、ウォームアップ時間
を制御することにより変化した信号をタイマーに入力し
てタイマーを作動させ、速やかに装置をレディの状態と
してレディ信号を発せしめる。またウォームアップ制御
回路は、入力される最大温度値と、あらかじめ設定され
た飽和温度値が等しいときには、直ちにレディ信号を発
する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の磁気ディスク装置の一実施
例のウォームアップ時間制御のブロック図、図2は本発
明のフローチャートである。
【0010】電源監視回路1は電源スイッチが投入され
ると、電源が投入されたことを確認して、パワーオン信
号10を出力する。温度監視回路2はパワーオン信号1
0を入力し、同時に装置内4ヶ所に配設された温度セン
サ6,7,8,9からそれぞれセンサ信号11,12,
13,14を入力して、センサが配設された箇所の温度
を監視し、温度データ信号15,16,17,18を出
力する。温度検知回路3は、4ヶ所の温度データ信号を
入力し、4ヶ所中の最大温度を検知して、最大温度デー
タを信号19として出力する。ウォームアップ制御回路
4は、信号19を入力して、図2のフローチャートに示
すように、最大温度とあらかじめ設定された飽和温度と
の温度差を調べ、最大値が飽和値と等しい場合には、フ
ァーストシーク終了後、装置に対し直ちにレディ信号2
1を出力する。最大値が飽和値より小さい場合には、温
度差に対応してウォームアップ時間を変化させるウォー
ムアップ信号20を出力して、ファーストシーク終了
後、タイマー5を作動させて、装置に対しレディ信号2
1を出力させる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、数ヶ所に
配設された温度センサから最大温度を検知して、最大温
度とあらかじめ設定された飽和温度とを比較してウォー
ムアップ時間を変化させるウォームアップ制御回路によ
り、温度差に対応したウォームアップ信号を発してタイ
マーを作動させ、速やかに装置を動作可能の状態とし、
また最大温度と飽和温度が等しい場合には直ちにレディ
信号が発せられるようにしたので、無駄なウォームアッ
プ時間の生じない新規な磁気ディスク装置が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置のウォームアップ時
間を制御するブロック図である。
【図2】本発明のフローチャートである。
【図3】従来の技術によるフローチャートである。
【符号の説明】
1 電源監視回路 2 温度監視回路 3 温度検知回路 4 ウォームアップ制御回路 5 タイマー 6,7,8,9 温度センサ 10 パワーオン信号 11,12,13,14 センサ信号 15,16,17,18 温度データ信号 19 最大温度データ信号 20 ウォームアップ信号 21 レディ信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の投入を確認して信号を発する電源
    監視回路と、 前記信号を入力し、同時に、装置内の複数の箇所にそれ
    ぞれ設けられた温度センサからの信号を入力して、それ
    ぞれの温度を監視し、これらを温度データ信号として出
    力する温度監視回路と、 前記温度データ信号を入力して最大温度を検知し、これ
    を最大温度データ信号として出力する温度検知回路と、 前記最大温度データ信号を入力し、該最大温度値とあら
    かじめ設定される飽和温度値とを比較して、前記ウォー
    ムアップ時間を変化させ、ウォームアップ信号を出力す
    るウォームアップ制御回路と、 前記ウォームアップ信号によって作動し、レディ信号を
    発するタイマーと、 を有する磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 入力される前記最大温度データ信号によ
    る前記最大温度値と、あらかじめ設定された前記飽和温
    度値とが等しいときにはレディ信号を出力し、前記飽和
    温度値が前記最大温度値より大なるときには、その差に
    対応する前記ウォームアップ信号を出力する前記ウォー
    ムアップ制御回路を有する請求項1に記載の磁気ディス
    ク装置。
JP30633191A 1991-11-21 1991-11-21 磁気デイスク装置 Pending JPH05144249A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100532411B1 (ko) * 2002-06-22 2005-12-02 삼성전자주식회사 온도에 따른 데이터 저장 시스템 제어 방법 및 장치
CN104570919A (zh) * 2013-10-22 2015-04-29 发那科株式会社 自动开始预热运转的控制装置

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US9746858B2 (en) 2013-10-22 2017-08-29 Fanuc Corporation Control device for automatically starting warm-up

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