JPH05144211A - デイスクオートチエンジヤー - Google Patents

デイスクオートチエンジヤー

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JPH05144211A
JPH05144211A JP3326635A JP32663591A JPH05144211A JP H05144211 A JPH05144211 A JP H05144211A JP 3326635 A JP3326635 A JP 3326635A JP 32663591 A JP32663591 A JP 32663591A JP H05144211 A JPH05144211 A JP H05144211A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクオートチェンジャーの製造作業、調
整作業、設置後のメンテナンス等の能率向上。 【構成】 複数のディスク収納部と、ディスクキャリア
と、ディスクドライブとを有するディスクオートチェン
ジャーであって、ディスクドライブは、記録再生ヘッド
手段及びディスク回転駆動手段を搭載したヘッドユニッ
ト20と、ヘッドユニット20をチャッキング方向に変
移可能に装着保持するデッキユニット10とから成ると
ともに、デッキユニット10は本体1に対して着脱可能
に取り付けられ、さらにヘッドユニット20はデッキユ
ニット10に対して着脱可能に取り付けられるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状記録媒体を
複数個収納した収納部から各種のディスクを自動的に交
換しながら、長時間に亘る連続記録及び/又は再生を行
うことができるディスクオートチェンジャーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】多数のディスクを棚内に収納しているデ
ィスク収納部と、ディスクに対して記録再生を行なう1
又は複数のディスクドライブと、ディスク収納部から所
望のディスクを取り出してディスクドライブに搬送する
ディスクキャリアを備えたディスクオートチェンジャー
が知られている。これは、所望のディスクの演奏指令
(又は記録指令)によってディスクキャリアがディスク
収納部の位置まで移動し、該当ディスクを取り出してこ
れをディスクドライブの位置まで運び、ディスクドライ
ブにローディングして記録再生動作をなさしめ、さら
に、記録再生動作が終了すると、ディスクドライブから
アンローディングしたディスクを再びディスク収納部に
おける元の位置に戻すような動作が可能とされている。
【0003】このようなディスクオートチェンジャーで
は、例えば多数個のCD(コンパクトディスク)を収容
して、面倒なディスク入れ換え等の動作をしなくても多
数の曲の中から所望の曲を容易に選択して演奏できた
り、また特に、ディスクドライブが複数個用意されてい
るディスクオートチェンジャーの場合は、予め入力され
た演奏プログラム等に基づいて、1つのディスクドライ
ブで再生動作を行ないながら他のディスクドライブに所
定のディスクをローディングしていくことで、切れ目の
ない連続演奏が可能とされるなど、利点が多く、カラオ
ケ用、業務用などに広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ディスクオートチェンジャーは数多くのディスク棚を有
する収納部やディスクキャリア及びその搬送経路、さら
にディスクドライブを有することにより、通常、かなり
大型の装置となる。これに対して、製造時や製造後の各
種調整はディスクドライブ部分についてが最も手間が多
いことになるが、ディスクドライブはディスクオートチ
ェンジャー本体に組み込まれて機能するものであるた
め、各種調整は調整作業者が大型なディスクオートチェ
ンジャー本体に対して行なわなければならず、作業スペ
ース、時間等に無駄が生じ、また作業自体も容易なもの
ではない。
【0005】さらに、例えば実際の使用場所に設置した
後のメンテナンスにおいても、ディスクドライブの調整
のために現地まで調整作業者が出向いたり、重重量のデ
ィスクオートチェンジャー本体を移動させたりしなけれ
ばならず、非常に煩雑であるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、少なくとも、複数のデ
ィスクを収納する収納部と、この収納部から選択的にデ
ィスクを取り出して搬送するディスクキャリアと、この
ディスクキャリアによって搬送されてきたディスクの記
録再生を行なうディスクドライブとを有して成るディス
クオートチェンジャーであって、このディスクドライブ
は、記録再生ヘッド手段及びディスク回転駆動手段を搭
載したヘッドユニットと、該ヘッドユニットをディスク
チャッキング方向に変移可能に装着保持しているデッキ
ユニットとから成り、かつデッキユニットはディスクオ
ートチェンジャー本体に対して着脱可能に取り付けら
れ、ヘッドユニットはデッキユニットに対して着脱可能
に取り付けられるように構成したディスクオートチェン
ジャーを提供するものである。
【0007】
【作用】デッキユニットを本体に対して着脱可能とし、
また、ヘッドユニットをデッキユニットに対して着脱可
能とすることで、デッキユニット及びヘッドユニットの
調整はディスクオートチェンジャー本体とは別に行なう
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図7により本発明のディスクオ
ートチェンジャーの一実施例を説明する。まず、図7に
おいて1はディスクオートチェンジャー全体を示し、こ
のディスクオートチェンジャー1は基本的に、多数のデ
ィスク2,2・・・・を縦方向に積層した状態で収納してい
る第1、第2のディスク収納部3,4と、これら第1、
第2のディスク収納部3,4の下方に配置されている第
1,第2のディスクドライブ5,6と、これら第1,第
2のディスクドライブ5,6と第1,第2のディスク収
納部3,4の間を往復移動することができるディスクキ
ャリア7とから構成されている。
【0009】そして、ディスク収納部3,4に収容され
たディスクは、ディスクキャリア7によって取り出さ
れ、第1又は第2のディスクドライブ5,6まで搬送さ
れ、ローディング機構によってローディングされ、記録
及び/又は再生がなされる。なお、図示しないが、この
ようなディスク選択、搬送、記録再生等の動作を制御す
るために、使用者の操作入力手段及びシステムコントロ
ール手段が設けられている。
【0010】ここでディスクドライブ5,6は、デッキ
ユニット10(二点鎖線を用いて概略的に示す)と、デ
ッキユニット10内においてチャッキング方向即ちディ
スクローディング位置とディスクアンローディング位置
の間で移動可能に装着されたヘッドユニット20から構
成されており、図7においてディスクドライブ5はヘッ
ドユニット20がディスクアンローディング位置にあ
り、またディスクドライブ6はディスクローディング位
置にある場合を示している。
【0011】デッキユニット10、ヘッドユニット20
の構成と、デッキユニット10内に装着されたヘッドユ
ニット20のディスクローディング動作について図2,
図5,図6で説明する。
【0012】デッキユニット10は、その内部にヘッド
ユニット20を収納する空間部11を有するとともに、
その上方にはチャッキングプレート12を昇降自在に支
持するアッパープレート13が設けられている。また、
チャッキングプレート12より後方側にはピックアップ
用のスライド空間を得るための孔部14が設けられる。
さらに空間部11の後方両側には一対の軸受部15が形
成され、軸受部15の下方にビス孔15aが設けられ
る。また、軸受部15のさらに両側に延伸するフランジ
部16が形成され、このフランジ部16にはビス孔16
aが設けられている。
【0013】デッキユニット10の前面側下方両側には
略コ字状の係止部17がデッキユニット10の両側壁部
分と連続して設けられている。さらに前面側には図5、
図6からわかるように円筒状のカム18が回転可能に取
り付けられており、このカム18の周面にはカム溝18
aが設けられている。また、カム18の下方にはギア1
8bが設けられ、図示しないモータからの駆動力がギア
18bに伝達されることにより、カム18が回転駆動さ
れるようになされている。
【0014】一方ヘッドユニット20は、スピンドルモ
ータ21及びターンテーブル22を備えるとともに光学
ピックアップ装置23を備え、この光学ピックアップ装
置23は図示しないスレッド送り機構によりディスク半
径方向に移動可能とされている。
【0015】また、ドライブ回路系や制御回路系はヘッ
ドユニット20に搭載されていないが、これらの回路系
からスピンドルモータ21、光学ピックアップ装置23
への制御信号、ドライブ電圧等の供給や、光学ピックア
ップ装置23と記録再生回路系との記録信号、再生信号
の伝達は複数のリード線からなるフレキシブルシート2
4を介して行なわれる。
【0016】また、ヘッドユニット20の背面側には回
転軸25が取り付けられており、その回転軸25の両端
部25aは上記したデッキユニット10の軸受部15に
嵌入可能とされている。そして、ヘッドユニット20が
デッキユニット10の空間部11に挿入され、回転軸2
5の両端部25aが軸受部15に嵌入した状態で、回転
軸25が軸受部15から脱落しないようにするための止
め具40が用意されている。つまり、ビス41が止め具
40を介してビス孔15aに螺合されることによって、
デッキユニット10内に挿入されたヘッドユニット20
は背面側に脱落不能とされ、しかも回転軸25を軸に上
下方向に回動可能に装着されることになる。
【0017】なお、回転軸25の両端部近辺にはトグル
バネ27が取り付けられており、一端27aがヘッドユ
ニット20側面のバネ止め部28に保持されている。ま
た、トグルバネ27の他端27bは図2においては規制
されていないが、ヘッドユニット20がデッキユニット
10に装着された際にはこの他端27bはデッキユニッ
ト10のバネ係止片19に係止されるようになされる。
【0018】さらに、ヘッドユニット20の前面側には
カムピン26が設けられており、上記のようにヘッドユ
ニット20がデッキユニット10内に装着された際に、
図5,図6のようにカムピン26がカム18に形成され
ているカム溝18aに嵌入した状態になる。従って、デ
ッキユニット10に装着された際のヘッドユニット20
の前面側の高さ位置はカムピン26とカム溝18aの嵌
入状態によって規定されることになる。
【0019】このように前方がカムピン26が嵌入する
カム溝18aによって保持され、また後方が回転軸25
を支持する軸受部15aによって保持されることによっ
てデッキユニット10内に取り付けられたヘッドユニッ
ト20は、ディスク2をローディングする際には図5の
状態にある。つまり、カム溝18aはカム18の周面を
傾斜して形成されているが、カム18は、カム18の周
面においてカム溝18aが最も下方に位置する状態でカ
ムピン26と相対するような回転位置にあり、このた
め、ヘッドユニット20は回転軸25を中心にして下方
に傾斜した状態に保持されている。
【0020】この状態でディスクキャリア7によって搬
送されてきたディスク2が図示するようにデッキユニッ
ト10内に装填されると、図示しないローディング用の
モータからの駆動力がギア18bに伝わり、カム18が
回転される。すなわち、カム18の周面においてカム溝
18aが最も上方に位置する状態でカムピン26と相対
するような回転位置まで回転駆動される。このカム18
の回転動作によって、カムピン26で前方が支持されて
いるヘッドユニット20は図6に示すように回転軸25
を中心に前方が上方へ回動されることになり、ターンテ
ーブル22がディスク2の中央孔部を保持しながらディ
スク2をチャッキングプレート12に押し付けるように
なす。
【0021】これによりディスク2は固定され、スピン
ドルモータ21による回転駆動によって一定線速度、又
は一定角速度で回転可能とされる。もちろん、この状態
で光学ピックアップ装置23はディスク2の記録面に対
して垂直状態に相対し、ディスク2の回転とともに記録
又は再生レーザ光走査により、記録、再生動作がなされ
る。
【0022】また、ディスク2をアンローディングする
際には、再びカム18が回転される。つまりカム溝18
aに沿ってカムピン26が下方に移動され、ヘッドユニ
ット20は図5の傾斜状態に保持されることになる。こ
こでディスク2がディスクキャリア7によってデッキユ
ニット10の前方方向に引き出され、ディスク収納部
3,4に運ばれて所定位置に収納される。
【0023】なお、上記したようにトグルバネ27の他
端27bがデッキユニット10のバネ係止片19に係止
されていることにより、ヘッドユニット20は或る程度
の力で上方に付勢されており、これによってカムピン2
6はカム18のカム溝18aの上面に軽く押し付けられ
た状態になっている。
【0024】このようなディスクオートチェンジャー1
の全体を背面方向からの見た状態を図1に示す。なお、
背面側下方は通常背面カバー50によって閉塞されてい
るが、図1にはこの背面カバー50を取り外した状態を
示す。この背面カバー50は、ディスクオートチェンジ
ャー1の本体の背面略中央部に設けられた係止ピン1a
に、係止部51をそれぞれ係合させるとともに、両側フ
ランジ部分に設けられたビス孔52を介してビス53を
本体のビス孔1bに螺合することによって取り付けられ
ている。
【0025】この背面カバー50を取り外すことによっ
て、図示するように各ディスクドライブ5,6に対応す
るドライブ回路基板60が表出されるとともに、その下
方に各ディスクドライブ5,6のデッキユニット10の
装着部70が表出される。
【0026】この装着部70は、2単位のデッキユニッ
ト10を装着できるように背面板上に内部の空間部と連
通する開口71が2単位並んで設けられているととも
に、その各開口71の両側に固定片72がそれぞれ形成
されている。この固定片72の先端は背面と並行方向に
折り曲げられ、この折り曲げ部分にビス孔72aが形成
されている。このビス孔72aはデッキユニット10の
後方側のフランジ16にもうけられたビス孔16aと対
応した位置にある。
【0027】また、装着部70の内部空間部の底面に
は、その前方側に、図3に示すように規制凸部73が底
面と一体形成又は別体固定されており、この規制凸部7
3には一対のデッキユニット10それぞれにおける略コ
字状の係止部17の位置に対応して切欠部74a,74
bが形成されている。
【0028】このようになされた、本実施例のディスク
オートチェンジャーでは、背面カバー50を外して装着
部70を露出すれば、デッキユニット10を取り外し、
又は装着することができる。図1においては図中左側の
デッキユニット10(ディスクドライブ6)は本体1に
装着され、また右側のデッキユニット10(ディスクド
ライブ5)は本体1から取り外された状態を示してい
る。
【0029】デッキユニット10を本体1の装着部70
に装着する際には、デッキユニット10を開口部71か
ら挿入していき、デッキユニット10の前方両端下部に
形成されている一対の係止部17が、装着部70内に設
けられている規制凸部73の切欠部74a、74bにそ
れぞれ挿入されるようにする。
【0030】ここで、図4に拡大して示すように切欠部
74aは単純な方形の切欠形状とされているが、切欠部
74bは、切欠部略中央部分が狭くなるように形成され
ており、最も狭い部分の切欠幅wは係止部17の肉厚よ
りわずかに広い程度でほぼ同一寸法とされている。従っ
て、装着部70内におけるデッキユニット10の装着位
置は切欠部74bと一方の係止部17との係合によって
厳密に規定される。また、他方の切欠部74aは係止部
17の肉厚に対して余裕が持たれているため、多少の設
計誤差が生じても両係止部17が切欠部74a,74b
に挿入不能となることはない。係止部17が切欠部74
a(74b)と係止された状態は図5,図6に示され
る。
【0031】このようにデッキユニット10の前面側を
規制凸部73によって係止保持させた後、デッキユニッ
ト10の後方のフランジ部16を固定片72の先端折り
曲げ部と平面的に密着状態とさせ、つまり、ビス孔72
aと16aを一致させた状態でビス75を螺合してい
く。これによってデッキユニット10は後方も固定さ
れ、本体1に装着されたことになる。なお、デッキユニ
ット10内に装着されているヘッドユニット20から各
種信号伝達のためのフレキシブルシート24が導出され
ているが、これを上方のドライブ回路基板60における
コネクタ部61に接続することで、ディスクプレーヤと
しての動作が可能となる。
【0032】逆にデッキユニット10を本体1から取り
外す際には、背面カバー50を外して装着部70を表出
させた後、まずデッキユニット10に装着されているヘ
ッドユニット20からドライブ回路基板60に接続され
ているフレキシブルシート24を、そのコネクタ61の
部分においてドライブ回路基板60から取り外す。そし
て、ビス孔16a,72aを介して螺合されているビス
75を外す。その後、デッキユニット10を後方に引き
出していくと自然に前方側の係止部17と切欠部74
a,74bとの係合が解除され、デッキユニット10を
本体1から取り外すことができる。
【0033】また、本実施例ではヘッドユニット20は
上述したようにデッキユニット10に装着されているた
め、デッキユニット10を本体1に装着したままの状
態、又は本体1から取り外した状態のいづれであって
も、デッキユニット10からヘッドユニット20を取り
外し、また装着することも可能である。
【0034】即ちヘッドユニット20の取り外しは、フ
レキシブルシート24をコネクタ61部分で取り外し、
また、回転軸25を軸受部15内に保持するための止め
具40を取り外し、さらにトグルバネ27の他端27b
をデッキユニット10のバネ係止部19から取り外せ
ば、ヘッドユニット20を後方に引き出すことでカムピ
ン26とカム溝18aの係合も外れ、ヘッドユニット2
0のみを取り外すことができる。もちろん装着はこれと
逆の動作を行なえばよい。
【0035】このように本実施例はディスクオートチェ
ンジャー本体1からデッキユニット10、及びヘッドユ
ニット20を容易に取り外し、また装着することができ
るため、これらのデッキユニット10及びヘッドユニッ
ト20の製造、調整、補修、検査等が非常に簡単に行な
うことができる。また、作業者が必ずしも本体1の設置
場所まで赴く必要もなくなり、作業能率は大幅に向上す
る。もちろんデッキユニット10及び/又はヘッドユニ
ット20の交換も容易である。
【0036】さらに、製造工程内においてデッキユニッ
ト10,ヘッドユニット20を単独で組み立てることが
できるため、ユニット内の各種寸法精度などを管理しや
すいという利点も生じる。例えばチャッキングプレート
12とターンテーブル22の高さ位置精度などの関係も
設定しやすい。
【0037】なお、本発明の構成、デッキユニット,ヘ
ッドユニットの着脱方式、ディスク媒体の種類、デッキ
ユニットの数等は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内において各種変更可能である
ことはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクオ
ートチェンジャーは、デッキユニットはディスクオート
チェンジャー本体に対して着脱可能に取り付けられ、さ
らにデッキユニット内に装着されるヘッドユニットはデ
ッキユニットに対して着脱可能とされるように構成した
ため、デッキユニット又はヘッドユニットと直接関係の
ない部品を取り外すことなく、デッキユニット及び/又
はヘッドユニットの調整、交換等を行なうことができ、
また製造も或る程度独立工程で行なうことができる。こ
のため、製造作業、調整作業、設置後のメンテナンス等
の能率を大幅に向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクオートチェンジャーの一実施
例の斜視図である。
【図2】本実施例におけるデッキユニット及びヘッドユ
ニットの斜視図である。
【図3】本実施例におけるデッキユニット装着部内部の
説明図である。
【図4】本実施例におけるデッキユニット装着部内部の
一部を拡大した説明図である。
【図5】本実施例におけるデッキユニット、ヘッドユニ
ットの構成及びローディング動作の説明図である。
【図6】本実施例におけるデッキユニット、ヘッドユニ
ットの構成及びローディング動作の説明図である。
【図7】本実施例のディスクオートチェンジャー全体構
成の説明図である。
【符号の説明】
1 ディスクオートチェンジャー 2 ディスク 3,4 ディスク収納部 5,6 ディスクドライブ 7 ディスクキャリア 10 デッキユニット 15 軸受部 17 係止部 18 カム 20 ヘッドユニット 24 フレキシブルシート 25 回転軸 26 カムピン 50 背面カバー 70 装着部 71 開口 72 固定片 74a,74b 切欠部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、複数のディスクを収納する収
    納部と、この収納部から選択的にディスクを取り出して
    搬送するディスクキャリアと、このディスクキャリアに
    よって搬送されてきたディスクの記録再生を行なうディ
    スクドライブとを有するディスクオートチェンジャーで
    あって、 前記ディスクドライブは、記録再生ヘッド手段及びディ
    スク回転駆動手段を搭載したヘッドユニットと、該ヘッ
    ドユニットをディスクチャッキング方向に変移可能に装
    着保持しているデッキユニットとから成るとともに、 前記デッキユニットはディスクオートチェンジャー本体
    に対して着脱可能に取り付けられ、さらに前記ヘッドユ
    ニットは前記デッキユニットに対して着脱可能に取り付
    けられるように構成されていることを特徴とするディス
    クオートチェンジャー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999035646A1 (fr) * 1998-01-09 1999-07-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Changeur de cassettes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999035646A1 (fr) * 1998-01-09 1999-07-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Changeur de cassettes
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