JPH0514359Y2 - - Google Patents

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JPH0514359Y2
JPH0514359Y2 JP1983136121U JP13612183U JPH0514359Y2 JP H0514359 Y2 JPH0514359 Y2 JP H0514359Y2 JP 1983136121 U JP1983136121 U JP 1983136121U JP 13612183 U JP13612183 U JP 13612183U JP H0514359 Y2 JPH0514359 Y2 JP H0514359Y2
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JP
Japan
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data
magnetic
cpu
cls
magnetic card
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JP1983136121U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気カードに書かれたデータを再生す
る磁気カードリーダに関する。
従来、磁気カードの両面に設けられている磁気
ストライプにJIS型とISO型の各データフオー
マツトで書かれたデータを再生して処理するデー
タ再生処理方式は第1図に示すようになつてい
る。すなわち磁気カードリーダ11において磁気
カード12の両面に設けられている磁気ストライ
プJIS型、ISO型という2種類のデータフオー
マツトで書かれたデータを磁気ヘツド13,14
により同時に再生し、それらのデータを増幅器1
5,16を介してF2F復調回路17,18で復調
してデータ処理装置19へ送る。データ処理装置
19ではF2F復調回路17,18からのデータを
シリアル・パラレル変換回路20,21でパラレ
ルなデータに変換してマイクロコンピユータ(以
下CPUという)22により所定のプログラムに
従つて処理する。
しかしこのデータ再生処理方式にあつてはシリ
アル・パラレル変換回路20,21から同時に出
力されるデータをCPU22で処理するので、困
難な問題が多くデータ処理装置19が複雑にな
り、又シリアル・パラレル変換回路が2回路必要
になる。さらにCPU22のソフトウエアも複雑
になる。
また、1つの磁気ヘツドでJISのデータフオ
ーマツトで書かれたデータを再生するようになさ
れたカードリーダ用のデータ再生装置を、複数の
磁気ヘツドで同時にJISとISOの2つのフオー
マツトで記録されたデータの再生を行なうように
なされたカードリーダ用のデータ再生装置として
使用する場合には、上記シリアル・パラレル変換
回路21を付加する必要があるが、これは大がか
りなシステム変更をもたらすものであつて採用す
ることが難しい。
本考案はソフトウエア及びハードウエアの簡素
化を計るために磁気ヘツドからのリードデータを
記憶することができるようにした磁気カードリー
ダを提供することを目的とする。
以下図面を参照しながら本考案について詳細に
説明する。
本考案の構成を第2図で説明すると、磁気カー
ド23から磁気ヘツド25によりデータを再生し
てこのデータを復調回路27により復調し、この
復調回路27からのデータを制御回路28に入力
する。この制御回路28はメモリ機能を有し復調
回路27からのデータを記憶することができるよ
うに構成されている。
第3図は本考案を応用したデータ再生処理装置
の一例を示す。磁気カード31は両面に磁気スト
ライプが設けてあり、その一方の磁気ストライプ
はJIS型のデータフオーマツトでデータが記録
されたものであり、他方の磁気ストライプはISO
型のデータフオーマツトでデータが記録されたも
のである。この磁気カード31は磁気カードリー
ダ32に挿入されると、それが図示しないセンサ
ーで検知されこの装置の電源が投入されて動作が
開始される。まず磁気カード31が図示しない走
行駆動手段により駆動されて一定の速度で走行
し、1対の相対向して配置された磁気ヘツド3
3,34の間を通過する。この磁気ヘツド33,
34は磁気カード31の両面に設けられている磁
気ストライプからそれぞれデータを同時に再生
し、これらのデータが各々増幅器35,36を介
してF2F復調回路37,38で復調されることに
よりリードデータRDT1,RDT2、リードクロツ
クパルスRCP1,RCP2、カードロード信号(磁気
カードリーダ内に磁気カードが入つていることを
示す信号)CLS1,CLS2がそれぞれ得られる。
F2F復調回路37の出力信号RDT1,RCP1
CLS1はそのままゲート回路39〜41を通して
データ処理装置42内のシリアル・パラレル変換
回路43に送られてパラレル信号に変換される
(シリアルに送られていたデータが1文字蓄積さ
れてパラレルデータとして出力される)。このデ
ータ処理装置42はシステム(コントローラ)で
あり、シリアル・パラレル変換回路43の出力信
号はCPU44に送り込まれて所定のプログラム
に従つて処理される。ここにゲート回路39〜4
1は上記信号RDT1,RDT2,RCP1,RCP2
CLS1,CLS2がノーマルハイであるためにアンド
回路が用いられている。一方、F2F復調回路38
の出力信号は一旦CPUよりなる制御回路45内
にストアされる。そしてCPU45はF2F復調回
路37からのカードロード信号CLS1を監視して
これがオフになつたことを検知したのち、上記ス
トアした信号をF2F復調回路37の出力信号と同
じデータフオーマツトの信号に変換しゲート回路
39〜41を介してシステム側に送り出す。シス
テム側ではその信号をシリアル・パラレル変換回
路43でパラレル信号に変換しCPU44で所定
のプログラムに従つて処理する。
この例ではCPU45がF2F復調回路38の出
力信号を一旦記憶してF2F復調回路37の出力信
号送出後に送出するので、システム側ではF2F復
調回路37,38の両出力信号に対してハードウ
エア構成を変更することなく順次に受け入れるこ
とができ、ハードウエア及びソフトウエアの簡素
化を計ることができる。
CPU45は第4図に示すようにコントローラ
46、シフトレジスタ47、ランダムアクセスメ
モリ(RAM)48、8ビツトカウンタ49、
ISO・JIS変換テーブル50、入出力ポート51
により構成されている。8ビツトカウンタ49は
リードクロツクパルスRCP2をカウントしてその
カウント値をコントローラ46に与える。コント
ローラ46は内部のメモリに記憶されている第5
図及び第6図に示すプログラムに従つて動作す
る。すなわちコントローラ46はまずF2F復調回
路38からのカードロード信号CLS2がオンにな
つたかどうかをみる。カードロード信号CLS2
オンになると(データの再生が開始されると)、
F2F復調回路38からのリードクロツクパルス
RCP2をみてその立ち下がりでF2F復調回路38
からのデータRDT2をとり込んで一旦シフトレジ
スタ47にセツトし、このデータRDT2が8ビツ
ト分(1文字分)シフトレジスタ47に格納され
たことを8ビツトカウンタ49の値より検知して
その8ビツト分のデータをシフトレジスタ47か
らRAM48に移す。この動作カードロード信号
CLS2がオフするまで繰り返す。次にRAM48に
移したデータRDT2をシステム側に送り出す。こ
の場合磁気ヘツド33からのデータRDT1のシス
テム側への送り出しが終了しているかどうかを
F2F復調回路37からのカードロード信号CLS1
がオフになつているかどうかで判断する。カード
ロード信号CLS1がCLS1がオフであればRAM4
8より1文字分ずつデータを取り出す。このデー
タはISO型のデータフオーマツトであるから、
ISO・JIS変換テーブル(JOS型のデータに対応
したアドレスにJIS型のデータが入れてあるテ
ーブル)50を用いてJIS型のデータフオーマ
ツトに変換し、これを入出力ポート51を介して
1ビツトずつ送り出す。この時データ送り出しの
タイミングはコントローラ46の内部クロツクを
用いて適当なタイミングに作る。
なおデータフオーマツトとしてはJIS型、
ISO型の他にABA、NTTなどがあり、本考案は
磁気カードの両面に互いに異なつたデータフオー
マツトで記録されたデータを再生し処理するいず
れの場合にも上述の例と同様に実施することがで
きる。また上述の例においてシステム側が多少複
雑になるが、CPU45でデータフオーマツトの
変換をせずにデータをそのまま送り出すようにし
てもよい。
以上のように本考案によれば磁気ヘツドからの
リードデータを磁気カードリーダ内に記憶するこ
とができるように構成したので、磁気ヘツドから
のデータを一旦記憶して任意のタイミングで送り
出すことができ、そのデータを受け取つて処理す
る側のハードウエア及びソフトウエアを簡素化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を示すブロツク図、第2図は
本考案の構成を示すブロツク図、第3図は本考案
の応用例を示すブロツク図、第4図は同応用例の
CPUを示すブロツク図、第5図及び第6図は同
CPUのプログラムを示すフローチヤートである。 45……CPU。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気カードからデータを再生するための磁気ヘ
    ツドと、この磁気ヘツドに接続された復調回路
    と、該復調回路に接続されたメモリ機能を有する
    制御回路とを有し、磁気ヘツドからのリードデー
    タを磁気カードリーダ内に記憶することができる
    ように構成してなる磁気カードリーダ。
JP13612183U 1983-09-01 1983-09-01 磁気カ−ドリ−ダ Granted JPS6044268U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13612183U JPS6044268U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 磁気カ−ドリ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13612183U JPS6044268U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 磁気カ−ドリ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS6044268U JPS6044268U (ja) 1985-03-28
JPH0514359Y2 true JPH0514359Y2 (ja) 1993-04-16

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ID=30306157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13612183U Granted JPS6044268U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 磁気カ−ドリ−ダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2636226B2 (ja) * 1987-02-04 1997-07-30 富士通株式会社 記録媒体読取装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640946A (en) * 1979-09-12 1981-04-17 Omron Tateisi Electronics Co Reading device of magnetic recording medium

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JPS5640946A (en) * 1979-09-12 1981-04-17 Omron Tateisi Electronics Co Reading device of magnetic recording medium

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JPS6044268U (ja) 1985-03-28

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