JPH05143571A - リアルタイム情報処理システム - Google Patents

リアルタイム情報処理システム

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JPH05143571A
JPH05143571A JP30763491A JP30763491A JPH05143571A JP H05143571 A JPH05143571 A JP H05143571A JP 30763491 A JP30763491 A JP 30763491A JP 30763491 A JP30763491 A JP 30763491A JP H05143571 A JPH05143571 A JP H05143571A
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JP
Japan
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real
time information
information
processing system
information processing
Prior art date
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Application number
JP30763491A
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English (en)
Inventor
Miyuki Maeda
みゆき 前田
Mitsutaka Kosaka
満隆 小坂
Fumio Wakamori
文男 和歌森
Takeshi Matsuki
武 松木
Tadao Furuya
忠雄 古谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リアルタイム情報に施す処理方法を容易に,
安価に,適切に変更できるようにしたリアルタイム情報
処理システムを提供する。 【構成】 時間的に更新されるリアルタイム情報11を
リアルタイムに入力するリアルタイム情報入力部121
と、前記リアルタイム情報11を評価するための情報で
あって前記リアルタイム情報よりも低い頻度で時間的に
更新される関連情報12を高速入力する関連情報読み取
り手段101,122と、前記リアルタイム情報11を
前記関連情報12によって評価するアプリケーション部
123と、その評価結果を出力する出力手段124,1
03とを具備する。 【効果】 内容的にもタイミング的にも適切にリアルタ
イム情報を処理できる。また、必要十分な情報に基づい
てリアルタイム情報を処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアルタイム情報処理
システムに関し、さらに詳しくは、リアルタイム情報と
関連情報とを組み合わせて処理し新たな情報を生成する
リアルタイム情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】時間的に更新されるリアルタイム情報と
しては、株価情報(証券情報)や商品発注情報(商品売
上情報)や気象情報や位置情報(航行情報)などがあ
る。これらのリアルタイム情報は、そのままでは利用し
にくいため、リアルタイム情報処理システムにより所定
の処理を施された上で利用に供される。
【0003】従来のリアルタイム情報処理システムとし
ては、例えば証券情報システム「QUICK−FF」が
知られている。この証券情報システム「QUICK−F
F」は、“QUICK−FF 操作マニュアル PP.15
1”に記載のように、リアルタイム情報として入力され
る株価情報の中から、予め利用者が入力した株価の上限
値と下限値に達したものを抽出し、アラームと共にCR
Tに表示するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリアルタイム情
報処理システムでは、リアルタイム情報に施す処理方法
が固定であったり,処理方法のパラメータを利用者が手
入力して変更する半固定であった。しかし、これでは次
の問題点がある。 (1) 処理方法自体も変化する。例えば、適切な株の売
値,買値は、相場に応じて変化する。従って、処理方法
が固定では対応できない。
【0005】(2) 適切な処理方法を設定するのは高度
な知識が必要であり、専門的な知識を持たない利用者が
簡単に決められない。例えば、適切な株の売値,買値
は、その株を発行した会社の資産,業績,景気,時勢な
どを考慮した上で、変更のタイミングも併せて、高度に
判断すべきである。従って、処理方法のパラメータを利
用者が手入力する程度では内容的にもタイミング的にも
適切ではない。
【0006】(3) 適切な処理方法を設定するための情
報が大量で且つたびたび更新が必要な場合がある。例え
ば、ある株の売買タイミングを決定するのに、その株を
発行した会社の資産,業績などの大量の情報が必要であ
り、しかもこれらの情報は時間的に変動する。従って、
処理方法のパラメータを利用者が手入力する程度では対
応できない。
【0007】そこで、本発明の目的は、容易に且つ安価
に、リアルタイム情報に施す処理方法を適切に変更でき
るようにしたリアルタイム情報処理システムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、時間的に更新されるリアルタイム情報をリアルタイ
ムに入力するリアルタイム情報入力手段と、前記リアル
タイム情報を評価するための情報であって前記リアルタ
イム情報よりも低い頻度で時間的に更新される評価情報
を高速入力する関連情報高速入力手段と、前記リアルタ
イム情報入力手段から入力したリアルタイム情報を前記
関連情報高速入力手段から入力した評価情報によって評
価する処理手段と、その評価結果を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とするリアルタイム情報処理シス
テムを提供する。
【0009】第2の観点では、本発明は、時間的に更新
されるリアルタイム情報をリアルタイムに入力するリア
ルタイム情報入力手段と、前記リアルタイム情報に付帯
する情報であって前記リアルタイム情報よりも情報量が
大きい付帯情報を高速入力する関連情報高速入力手段
と、前記リアルタイム情報入力手段から入力したリアル
タイム情報に対応する付帯情報を前記関連情報高速入力
手段から選択的に入力する処理手段と、その選択入力結
果を出力する出力手段とを具備したことを特徴とするリ
アルタイム情報処理システムを提供する。
【0010】上記構成において、関連情報高速入力手段
は、可搬な記憶媒体に書き込まれた情報を高速で読み取
る可搬記憶媒体高速読取装置とするのが好ましい。
【0011】
【作用】上記第1の観点によるリアルタイム情報処理シ
ステムでは、専門家が高度の判断で決定した評価情報
を、関連情報高速入力手段により高速で取り入れること
が可能になる。このため、内容的にもタイミング的にも
適切にリアルタイム情報を処理できるようになる。
【0012】上記第2の観点によるリアルタイム情報処
理システムでは、大量の付帯情報を、関連情報高速入力
手段により高速で取り入れることが可能になる。このた
め、必要十分な情報に基づいてリアルタイム情報を処理
できるようになる。
【0013】特に、関連情報高速入力手段として可搬記
憶媒体高速読取装置を用いる場合には、可搬な記憶媒体
を入れ替えるだけで、容易に且つ安価に且つタイムリー
に必要な情報を取り入れることが出来る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳しく
説明する。なお、これにより本発明が限定されるもので
はない。図1は、本発明の第1実施例のリアルタイム情
報処理システム100の構成を示すブロック図である。
【0015】リアルタイム情報処理システム100は、
リアルタイム情報11に関連した関連情報12を記憶す
る可搬な記録媒体であるCD−ROM101と、通信回
線から入力したリアルタイム情報11と関連情報12を
対応付けて処理するワークステーション102と、処理
結果の情報を表示するCRT103と、利用者がコマン
ド等を入力するキーボード104とから構成される。
【0016】ワークステーション102は、通信回線を
介してリアルタイム情報11を入力するリアルタイム情
報入力部121と、CD−ROM101からリアルタイ
ム情報11に関連した関連情報12を読み取る関連情報
読み取り部122と、リアルタイム情報11と関連情報
12を対応付けて処理するアプリケーション部123
と、処理結果の情報の表示制御を行う表示制御部124
と、キーボードの制御を行うキーボード制御部125
と、メモリ126とからなる。
【0017】なお、本実施例では、可搬な記録媒体とし
て、CD−ROM101を用いているが、持ち運び可能
で大量情報を記憶できるものであれば例えば磁気テ−
プ,光カ−ド,ICカ−ド等であってもよい。
【0018】次に、本リアルタイム情報処理システム1
00を用いたリアルタイム情報処理方法を示す。この実
施例は、リアルタイム情報11である各会社の株価情報
と,CD−ROM101に格納された関連情報12であ
る売り買いタイミング情報とを対応付け、売りタイミン
グまたは買いタイミングにある会社とその株価を表示す
る例である。
【0019】図2の(a)に示すように、アプリケーシ
ョン部123は、提供情報処理プログラム部220と、
CD−ROM101のタイプに応じたプログラムすなわ
ちタイプ1処理プログラム221,タイプ2処理プログ
ラム,タイプ3処理プログラム223とを有している。
【0020】CD−ROM101のタイプは、次の3つ
である。 タイプ1:関連情報を格納していない。 タイプ2:各会社の株券の買いタイミングを示す数値
(買値)と売りタイミングを示す数値(売値)とを格納
している。 タイプ3:ニューラルネットワークの売り買いタイミン
グモデルのパラメータを格納している。
【0021】図2の(b)に示すように、CD−ROM
101に格納した関連情報12は、関連情報のタイプ
と,表示用コメントと,関連情報の内容である提供情報
とからなっている。表示用コメントは、CRT103の
コメントエリアに表示され、どのような関連情報12が
使用されているかをユーザに知らせる。
【0022】図3は、リアルタイム情報処理システム1
00の作動のフローチャートである。 <ステップ1001>CD−ROM101から関連情報
12を読み取る。関連情報12の例を図6に示す。本例
は、関連情報のタイプが“タイプ2”であり、表示用コ
メントが“売り買いタイミングパラメータ使用 199
1年4月版”であり、提供情報が“会社名と,買値と,
買値”である。
【0023】<ステップ1002>読み取った関連情報
12のタイプを判定する。タイプ1であればステップ1
010に進み(詳細は図4)、タイプ2であればステッ
プ1003に進み、タイプ3であればステップ1030
に進む(詳細は図5)。ここでは、タイプ2であるか
ら、ステップ1003に進む。 <ステップ1003>読み取った関連情報12の表示用
コメントをCRT103に表示する。本実施例では、図
8に示すように、CRT103の表示画面の下方の関連
情報タイプエリアTAに“売り買いタイミングパラメー
タ使用 1991年4月版”を表示する。
【0024】<ステップ1004>読み取った関連情報
12の提供情報を、メモリ126に設けた売り買いタイ
ミングパラメータテーブルに格納する。格納順は、リア
ルタイム情報11における会社順と一致させる。本実施
例では、売り買いタイミングパラメータテーブルは、図
7に示す売り買いタイミングパラメータテーブル20の
ようになる。 <ステップ1005>利用者からの終了指示があるか否
か調べる。あれば、終了し、なければステップ1006
に進む。
【0025】<ステップ1006>通信回線を介して送
られてくるリアルタイム情報11を入力する。本実施例
では、株価情報が一つの会社ごとに送られてくるものと
する。また、一つの会社の株価情報が送られてきてから
次の会社の株価情報が送られてくるまでの時間は、一つ
の会社の株価情報についての処理実行時間よりより長い
ものとする。例えば「A社:1300円」や「B社:7
50円」という株価情報を入力する。
【0026】<ステップ1007>入力した一つの会社
の株価情報が、売り買いタイミングパラメータテーブル
20に格納した当該会社の買値以下か売値以上という条
件を満たすならその株価情報を選択し、条件を満たさな
いならその株価情報を非選択とする。選択ならステップ
1008に進み、非選択なら前記ステップ1005に戻
る。なお、本実施例では、リアルタイム情報11の会社
順と売り買いタイミングパラメータテーブル20の会社
順が一致しているから、会社名を照合しなくても、売り
買いタイミングパラメータテーブル20の提供情報を指
すポインタを1つづつ進めればよい。例えば「A社:1
300円」の株価情報は、売り買いタイミングパラメー
タテーブル20に格納したA社の買値1200円以下で
なく売値1400円以上でもないから選択しない。選択
しない場合は、その株価情報は、単に捨てられる。一
方、例えば「B社:750円」の株価情報は、売り買い
タイミングパラメータテーブル20に格納したB社の買
値800円以下であるから選択する。
【0027】<ステップ1008>選択した株価情報を
表示し、前記ステップ1005へ戻る。図8に表示画面
例を示す。ここでは、リアルタイム情報11から得たB
社の株価が750円で、関連情報12から得たB社の株
の買値が800円以下,売値が1000円以上で、リア
ルタイム情報11と関連情報12を関連付けて得られた
結果としてB社の株が“買い”タイミングにあることを
表示している。
【0028】なお、リアルタイム情報11から得た株価
情報を全て表示し、前記ステップ1007で選択した会
社名と株価をブリンク等で強調表示してもよい。その表
示画面例を図9に示す。
【0029】また、CD−ROMの関連情報12に、各
社の売り買いタイミング情報に加えて各社の概要や営業
状況等の付帯情報も保持し、その付帯情報を図8の表示
内容に加えて表示してもよい。
【0030】次に、CD−ROM101がタイプ1の場
合を説明する。この場合、図3のステップ1002から
ステップ1010に進む。このステップ1010の処理
を図4に示す詳細フローにより説明する。 <ステップ1011>CD−ROM101に関連情報1
2がない旨のコメントをCRT103に表示する。例え
ば、関連情報タイプエリアTAに“関連情報なし”を表
示する。
【0031】<ステップ1012>売り買いタイミング
パラメータを利用者がセットするか否かの質問をCRT
に表示し、売り買いタイミングパラメータをセットする
と入力があればステップ1013に進み、セットしない
と入力があればステップ1020に進む。
【0032】<ステップ1013>売り買いタイミング
パラメータの入力指示を表示し、利用者が入力した値を
受け取る。例えば、図10の画面を表示し、入力された
指定銘柄(会社名)と指定買いタイミング(買値)と指
定売りタイミング(売値)を受け取る。
【0033】<ステップ1014>受け取った売り買い
タイミングパラメータを、売り買いタイミングパラメー
タテーブル20に格納する。 <ステップ1015>売り買いタイミングパラメータの
入力を終了するか確認し、終了するならばステップ10
16に進み、終了しないならば前記ステップ1013に
戻る。
【0034】<ステップ1016>利用者からの終了指
示があるか否か調べる。あれば、終了し、なければステ
ップ1017に進む。 <ステップ1017>通信回線を介して送られてくるリ
アルタイム情報11を入力する。 <ステップ1018>入力した一つの会社の株価情報
が、売り買いタイミングパラメータテーブル20に格納
した当該会社の買値以下か売値以上という条件を満たす
ならその株価情報を選択し、条件を満たさないならその
株価情報を非選択とする。選択ならステップ1019に
進み、非選択なら前記ステップ1016に戻る。 <ステップ1019>選択した株価情報を表示し、前記
ステップ1016へ戻る。
【0035】前記ステップ1012で、利用者が売り買
いタイミングパラメータをセットしないと入力すると、
ステップ1020に進む。 <ステップ1020>利用者からの終了指示があるか否
か調べる。あれば、終了し、なければステップ1021
に進む。 <ステップ1021>通信回線を介して送られてくるリ
アルタイム情報11を入力する。 <ステップ1022>入力したリアルタイム情報11を
CRT103に表示する。そして、前記ステップ102
0に戻る。
【0036】なお、予め利用者に入力された売り買いタ
イミングパラメータを売り買いタイミングパラメータテ
ーブル20に格納しておき、それをCD−ROM101
がタイプ1の時に使用するようにしてもよい。
【0037】次に、CD−ROM101がタイプ3の場
合を説明する。この場合の関連情報12の例を図11に
示す。本例は、関連情報のタイプが“タイプ3”であ
り、表示用コメントが“ニューラルネットワークの売り
買いタイミングモデル使用:X社版”であり、提供情報
が“会社名と,ネットワーク係数”である。
【0038】ネットワーク係数は、図12に示すニュー
ラルネットワークにおける結合の重みである。このニュ
ーラルネットワークは、リアルタイム情報11から算出
した株価の移動平均値を入力データXi(i=1,2,
…,N)として与え、前記ネットワーク係数{aij:i
=1,…,N、j=1,…,M},{bkl:k=1,
…,M、l=1,2}を使って出力値y1,y2を計算
し、出力値y1から売りタイミングを判断し、出力値y
2から買いタイミングを判断するものである。ネットワ
ーク係数{aij,bkl}の計算には過去の膨大な時系列
のデータが必要であるため、別個のシステムで計算する
のが合理的である。そこで、ネットワーク係数は、関連
情報12として外部から与えるようにしたものである。
【0039】<ステップ1031>関連情報12の表示
用のコメントをCRT103に表示する。ここでは、関
連情報タイプエリアTAに“ニューラルネットワークの
売り買いタイミングモデル使用:X社版”を表示する。
【0040】<ステップ1032>読み取った関連情報
12の提供情報を、メモリ126に設けたニューラルネ
ットワークパラメータテーブルに格納する。本実施例で
は、ニューラルネットワークパラメータテーブルは、図
13に示すニューラルネットワークパラメータテーブル
21のようになる。
【0041】<ステップ1033>利用者からの終了指
示があるか否か調べる。あれば終了し、なければステッ
プ1034に進む。
【0042】<ステップ1034>通信回線を介して送
られてくるリアルタイム情報11を入力する。 <ステップ1035>入力したリアルタイム情報11
を、メモリ126の指標テーブルに格納する。指標テー
ブルの例を図14に示す。この指標テーブル22には、
リアルタイム情報11の“会社名”と株価決定の“年月
日”と“株価”とを格納する。なお、本実施例では、指
標テーブル22には、所定期間分のリアルタイム情報1
1を格納している。
【0043】<ステップ1036>格納した株価と当該
会社の過去の株価から株価の移動平均値を求め、指標テ
ーブル22に格納する。 <ステップ1037>当該会社の過去所定期間の株価の
移動平均値をニューラルネットワークの入力X1,X2,
…,Xi,…,XNに与え、図15のようなニューラルネ
ットワークの情報伝播によって、出力値y1,y2を計
算する。なお、Zk は中間層のニューロンである。
【0044】<ステップ1038>出力値y1が所定の
売り基準値より大きいとき「売りタイミング」と判定
し、出力値y2が所定の買い基準値より小さいとき「買
いタイミング」と判定し、それ以外は「売り買いなし」
と判定する。「売りタイミング」または「買いタイミン
グ」と判定したならステップ1039に進み、「売り買
いなし」と判定したなら前記ステップ1033に戻る。
【0045】<ステップ1039>ステップ1038で
の判定結果および株価を表示する。そして、前記ステッ
プ1033に戻る。
【0046】なお、ニューラルネットワークの入力X
1,X2,…,Xi,…,XNに与える指標として、株価の
移動平均値以外の指標を用いてもよい。また、ニューラ
ルネットワークモデルの代りに、他のモデル(例えば数
値モデル)を用いてもよい。
【0047】以上により、CD−ROM101を入れ替
えるだけの簡単かつ安価な手段で、時節ごとに変化する
株の売り買いタイミングに応じて、大量の株価情報の中
から売り買いタイミングにある会社とその株価を抽出し
表示することが出来る。
【0048】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第2実施例は、リアルタイム情報11である各会社の株
価情報と,メモリ126の売り買いタイミングパラメー
タテーブル20(図7)に予め格納してある売り買いタ
イミングパラメータと,CD−ROM101に格納され
た関連情報12である会社概要や営業情報等の付帯情報
とを対応付け、売りタイミングまたは買いタイミングに
ある会社とその株価と付帯情報とを表示する例である。
【0049】第2実施例でも図1のリアルタイム情報処
理システム100を用いる。CD−ROM101には、
会社概要や営業情報等の付帯情報本体を格納すると共
に、その付帯情報本体の会社別の格納先のアドレスを保
持したアドレステーブルを格納している。アドレステー
ブルの例を図17に示す。このアドレステーブル13
は、ヘッダAHと,会社名と,コメントACと,格納先
のアドレスと,データの長さの項目からなっている。
【0050】図16は、第2実施例におけるリアルタイ
ム情報処理システム100の作動のフローチャートであ
る。 <ステップ2001>CD−ROM101から関連情報
12のうちのアドレステーブル13を読み込む。読み込
みが成功すると、ステップ2002に進む。アドレステ
ーブル13がCD−ROM101に格納されてないとき
は、ステップ2009に進む。なお、付帯情報本体は、
全体の情報量が非常に大きいため、読み込まない。
【0051】<ステップ2002>読み取ったアドレス
テーブル13のヘッダAHをCRT103に表示する。
本実施例では、図18に示すように、CRT103の表
示画面の下方のヘッダエリアHRに表示する。
【0052】<ステップ2003>利用者からの終了指
示があるか否か調べる。あれば終了し、なければステッ
プ2004に進む。
【0053】<ステップ2004>通信回線を介して送
られてくるリアルタイム情報11を入力し、メモリ12
6に保存する。例えば1社ごとに「A社:1300円」
や「B社:750円」という株価情報を入力する。
【0054】<ステップ2005>入力した一つの会社
の株価情報が、売り買いタイミングパラメータテーブル
20に格納した当該会社の買値以下か売値以上という条
件を満たすならその株価情報を選択し、条件を満たさな
いならその株価情報を非選択とする。選択ならステップ
2006に進み、非選択なら前記ステップ2003に戻
る。例えば「A社:1300円」の株価情報は、売り買
いタイミングパラメータテーブル20に格納したA社の
買値1200円以下でなく売値1400円以上でもない
から選択しない。一方、例えば「B社:750円」の株
価情報は、売り買いタイミングパラメータテーブル20
に格納したB社の買値800円以下であるから選択す
る。
【0055】<ステップ2006>選択した株価情報に
対応する会社についての付帯情報本体の格納先のアドレ
スをアドレステーブル13から求め、CD−ROM10
1を検索し、読み込む。また、アドレステーブル13か
らコメントACを読み込む。読み込みが成功すると、ス
テップ2007に進む。当該会社のアドレスがアドレス
テーブル13に格納されてないときは、ステップ200
8に進む。ここでは、「B社」の付帯情報本体を読み込
むと共に、コメントACを読み込む。
【0056】<ステップ2007>図18のように、保
存しているリアルタイム情報11を全て表示し、前記ス
テップ2005で選択した会社名と株価をブリンク等で
強調表示する。また、選択した会社の株価情報と、検索
した会社概要や営業情報等の付帯情報を表示する。さら
に、コメントエリアCRにコメントを表示する。そし
て、前記ステップ2003に戻る。
【0057】<ステップ2008>図18の表示から付
帯情報を省き、コメントエリアCRを“情報なし”とし
た表示を行う。そして、前記ステップ2003に戻る。
【0058】前記ステップ2001で、アドレステーブ
ル13がCD−ROM101に格納されていないとき、
ステップ2009に進む。 <ステップ2009>図18の表示画面のヘッダエリア
HRに“情報なし”と表示する。 <ステップ2010>利用者から終了指示があるか否か
調べる。あれば終了し、なければステップ2011に進
む。
【0059】<ステップ2011>通信回線を介して送
られてくるリアルタイム情報11を入力する。 <ステップ2012>入力したリアルタイム情報11を
CRT103に表示する。そして、前記ステップ201
0に戻る。
【0060】以上により、大量の株価情報の中から売り
買いタイミングにある会社とその株価を抽出し表示する
ことが出来ると共に、CD−ROM101を入れ替える
だけの簡単かつ安価な手段でタイムリ−な(新しい)関
連情報を付加して表示することが出来る。なお、会社の
付帯情報を必要としない人もいるし,データも大量であ
るから、会社の付帯情報を通信回線でリアルタイムに伝
送するのは不合理である。しかし、CD−ROM101
で提供することで、必要な人だけが利用できるようにな
る。
【0061】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
第3実施例は、リアルタイム情報11である各会社の株
価情報と,メモリ126の売り買いタイミングパラメー
タテーブル20(図7)に予め格納してある売り買いタ
イミングパラメータと,CD−ROM101に格納され
た関連情報12である予想株価モデルとを対応付け、売
りタイミングまたは買いタイミングにある会社とその株
価と予想株価とを表示する例である。
【0062】第3実施例でも図1のリアルタイム情報処
理システム100を用いる。CD−ROM101には、
図19に示すように、使用データテーブル17とロード
モジュール18の組合せが会社ごとに格納されている。
使用データテーブル17には、予想株価を計算するのに
用いる関数名が格納されている。ロードモジュール18
は、計算プログラムである。会社ごとに使用データテー
ブル17とロードモジュール18の組合せが異なるの
は、会社により株価の動きの特徴が異なるからである。
さらに、CD−ROM101には、前記使用データテー
ブル17とロードモジュール18の組合せの格納先のア
ドレスを保持したアドレステーブルが格納されている。
アドレステーブルの例を図20に示す。このアドレステ
ーブル13は、ヘッダAHと,会社名と,コメントAC
と,格納先のアドレスと,データの長さの項目からなっ
ている。一方、ワークステーション102には、インタ
フェーステーブル19と関数群とがある。インタフェー
ステーブル19は、関数名を与えられると関数群から対
応する関数を取り出し、メモリ126に保存している株
価を代入して関数値を算出し、保持する。この関数値を
用いて、ロードモジュール18が予想株価を計算する。
【0063】図21は、第3実施例におけるリアルタイ
ム情報処理システム100の作動のフローチャートであ
る。 <ステップ3001>CD−ROM101から関連情報
12のうちのアドレステーブル13を読み込む。読み込
みが成功すると、ステップ3002に進む。アドレステ
ーブル13がCD−ROM101に格納されてないとき
は、ステップ3010に進む。
【0064】<ステップ3002>読み取ったアドレス
テーブル13のヘッダAHをCRT103に表示する。
本実施例では、図23に示すように、CRT103の表
示画面の下方のヘッダエリアHRに表示する。
【0065】<ステップ3003>利用者からの終了指
示があるか否か調べる。あれば終了し、なければステッ
プ3004に進む。
【0066】<ステップ3004>通信回線を介して送
られてくるリアルタイム情報11を入力し、保存する。
例えば1社ごとに「A社:1300円」や「B社:75
0円」という株価情報を入力する。
【0067】<ステップ3005>入力した一つの会社
の株価情報が、売り買いタイミングパラメータテーブル
20に格納した当該会社の買値以下か売値以上という条
件を満たすならその株価情報を選択し、条件を満たさな
いならその株価情報を非選択とする。選択ならステップ
3006に進み、非選択なら前記ステップ3003に戻
る。例えば「A社:1300円」の株価情報は、売り買
いタイミングパラメータテーブル20に格納したA社の
買値1200円以下でなく売値1400円以上でもない
から選択しない。一方、例えば「B社:750円」の株
価情報は、売り買いタイミングパラメータテーブル20
に格納したB社の買値800円以下であるから選択す
る。
【0068】<ステップ3006>選択した株価情報に
対応する会社についての使用データテーブル17とロー
ドモジュール18の組合せの格納先のアドレスをアドレ
ステーブル13から求め、CD−ROM101を検索
し、読み込む。また、アドレステーブル13からコメン
トACを読み込む。読み込みが成功すると、ステップ3
007に進む。当該会社のアドレスがアドレステーブル
13に格納されてないときは、ステップ3009に進
む。ここでは、B社についての使用データテーブル17
とロードモジュール18の組合せを読み込むと共に、コ
メントACを読み込む。
【0069】<ステップ3007>読み込んだ使用デー
タテーブル17とロードモジュール18の組合せから予
想株価を計算する。この処理の詳細は、図22のフロー
チャートを参照して後述する。 <ステップ3008>図23のように、B社の株価と、
B社の株が“買い”タイミングにあることと、B社の予
想株値とを表示する。また、B社の予想株価モデルのコ
メントACをコメントエリアCRに表示する。そして、
前記ステップ3003へ戻る。
【0070】<ステップ3009>図23の表示から予
想株価を省き、コメントエリアCRを“情報なし”とし
た表示を行う。そして、前記ステップ3003に戻る。
【0071】前記ステップ3001で、アドレステーブ
ル13がCD−ROM101に格納されていないとき、
ステップ3010に進む。 <ステップ3010>図23の表示画面のヘッダエリア
HRに“情報なし”と表示する。 <ステップ3011>利用者から終了指示があるか否か
調べる。あれば終了し、なければステップ3012に進
む。
【0072】<ステップ3012>通信回線を介して送
られてくるリアルタイム情報11を入力する。 <ステップ3013>入力したリアルタイム情報11を
CRT103に表示する。そして、前記ステップ301
1に戻る。
【0073】次に、上記ステップ3007の予想株価計
算処理の詳細を図22により説明する。 <ステップ3061>アドレステーブル13から得たア
ドレスをもとにCD−ROM101から使用データテー
ブル17を読み込む。 <ステップ3062>使用データテーブル17の各欄に
指定された関数名f1,f2,…,fmに対応する関数
を関数群から取り出し、関数を起動し、保存している株
価を与えて関数値を算出し、インタフェーステーブル1
9に保持する。
【0074】<ステップ3063>アドレステーブル1
3から得たアドレスをもとにCD−ROM101からロ
ードモジュール18を読み込む。 <ステップ3064>ロードモジュールの起動をかけ、
インタフェーステーブル19に保存している関数値を与
えて予想株価を計算する。
【0075】以上により、大量の株価情報の中から売り
買いタイミングにある会社とその株価を抽出し表示する
ことが出来ると共に、CD−ROM101を入れ替える
だけの簡単かつ安価な手段で最新の予想株価モデルで予
想株価を計算して表示することが出来る。
【0076】なお、図24に示すように、関数群を辞書
形式で管理してもよい。また、予想株価モデルに代えて
投資効率モデルをCD−ROM101に記憶し、投資効
率を計算し、表示してもよい。
【0077】次に、本発明の第4実施例を説明する。図
25は、本発明の第4実施例におけるリアルタイム情報
処理システム200の構成を示すブロック図である。こ
のリアルタイム情報処理システム200は、図1のリア
ルタイム情報処理システム100における関連情報読み
取り部122の代わりに、CD−ROM101に対して
関連情報12を読み書きする関連情報読み書き部222
を有している。その他は、リアルタイム情報処理システ
ム100の構成と同じである。
【0078】図26は、リアルタイム情報処理システム
200の作動のフローチャートである。この図26のフ
ローチャートは、図21のフローチャートにステップ4
009とステップ4014とが加わったものである。従
って、ステップ4009とステップ4014とを説明す
る。 <ステップ4009>株価情報と予想株価をCD−RO
M101に書き込み、ステップ3003へ戻る。 <ステップ4014>株価情報をCD−ROM101に
書き込み、ステップ3011へ戻る。
【0079】以上により、処理結果を保存し、後から見
ることが出来る。なお、関連情報12を読み取ったCD
−ROM101とは別のCD−ROM101’に書き込
んでも良い。また、ICカ−ド等の記憶媒体に書き込ん
でも良い。
【0080】次に、本発明の第5実施例を説明する。図
27は、本発明の第5実施例のリアルタイム情報処理シ
ステム300の構成を示すブロック図である。このリア
ルタイム情報処理システム300は、図1のリアルタイ
ム情報処理システム100における通信回線およびリア
ルタイム情報入力部121の代わりに、アンテナ301
およびチューナー302およびリアルタイム情報入力部
121’を有している。その他は、リアルタイム情報処
理システム100の構成と同じである。アンテナ301
およびチューナー302およびリアルタイム情報入力部
121’は、リアルタイム情報11’の電波を受信し、
復号し、デジタル化して出力する。なお、アンテナと通
信回線の双方からリアルタイム情報を受け取るようにし
てもよい。
【0081】次に、本発明の第6実施例を説明する。図
28は、本発明の第6実施例のリアルタイム情報処理シ
ステム400の構成を示すブロック図である。このリア
ルタイム情報処理システム400は、図1のリアルタイ
ム情報処理システム100に加えて、アンテナ301お
よびチューナー302およびリアルタイム画像情報入力
部121dを有している。その他は、リアルタイム情報
処理システム100の構成と同じである。アンテナ30
1およびチューナー302およびリアルタイム画像情報
入力部121dは、リアルタイム画像情報11dの電波
を受信し、復号し、デジタル化して出力する。
【0082】この第6実施例では、前記第3実施例の作
動に加えて、リアルタイム画像情報11’としてテレビ
のニュース情報(画像+音声)を読み込み、表示する。
すなわち、図16のフローチャートの作動と並行して図
29のフローチャートの作動を行っている。 <ステップ6001>利用者から終了指示があるか否か
調べる。あれば終了し、なければステップ6004に進
む。 <ステップ6004>リアルタイム画像情報11dを入
力する。 <ステップ6005>リアルタイム画像情報11dをC
RT103の画面のテレビ画面エリアに表示する。そし
て、前記ステップ6001へ戻る。
【0083】また、この第6実施例では、付帯情報とし
て画像と音声をも扱うようになっている。すなわち、C
D−ROM101の関連情報12には、会社に対応した
(画像+音声)付帯情報本体とそれら(画像+音声)付
帯情報の格納先のアドレスを保持したアドレステーブル
も格納されている。アドレステーブルの例を図30に示
す。このアドレステーブル13dは、ヘッダAHdと,
会社名と,コメントACdと,画像アドレスと,画像デ
ータの長さと,音声アドレスと,音声データの長さの項
目からなっている。
【0084】以上の第6実施例では、CRT103にお
いて、図31に示すような表示がなされることとなる。
【0085】次に、本発明の第7実施例を説明する。こ
の第7実施例は、リアルタイム情報11である発注情報
と,CD−ROM101に格納された関連情報12であ
る商品詳細情報とを対応付け、ヒット商品およびダメ商
品を抽出し、そのヒット商品およびダメ商品の詳細を表
示する例である。
【0086】第7実施例でも図1のリアルタイム情報処
理システム100を用いる。CD−ROM101には、
商品毎の売上げ予測情報と、各商品のメーカ,色,サイ
ズ,値段等の商品詳細情報本体と、それら商品詳細情報
本体の格納先のアドレスを保持したアドレステーブルと
を格納している。商品毎の売上げ予測情報の例を図32
に示す。この売上げ予測情報70は、商品コードと,売
上予測下限数と,売上予測上限数の項目を持っている。
また、アドレステーブルの例を図32に示す。このアド
レステーブル13は、ヘッダAHと,商品コードと,商
品名と,コメントACと,アドレスと,データの長さの
項目を持っている。
【0087】図33は、第7実施例におけるリアルタイ
ム情報処理システム100の作動のフローチャートであ
る。 <ステップ7001>CD−ROM101から売上げ予
測情報70とアドレステーブル13とを読み取る。 <ステップ7002>利用者から終了指示があるか否か
調べる。あれば終了し、なければステップ7003に進
む。
【0088】<ステップ7003>通信回線を介して送
られてくるリアルタイム情報11を入力する。本実施例
では、「商品コ−ド、発注数、発注者コ−ド」という発
注者からの発注情報が一つの商品ごとに送られてくる。
なお、本実施例では、発注情報は、所定の順で送られて
くるわけではなく、ランダムであるとする。また、一つ
の商品の発注情報が送られてきてから次の商品の発注情
報が送られてくるまでの時間は、一つの商品の発注情報
についての処理実行時間よりより長いものとする。例え
ば「123456789、20、999999999」
という発注情報を入力する。
【0089】<ステップ7004>入力した発注情報を
基に、メモリ126に置いた発注テーブルの発注数を更
新する。発注テーブルの例を図35に示す。例えば、こ
の発注テーブル40の商品コ−ド「12345678
9」を検索し、対応する発注数に「20」を加算する。
【0090】<ステップ7005>更新した発注数が売
上げ予測情報70における当該商品の売上予測上限以上
または売上予測下限以下なら当該商品を選択し、売上予
測上限と売上予測下限の間なら非選択とする。 <ステップ7006>当該商品が選択されたらステップ
7007に進み、非選択なら前記ステップ7002に戻
る。
【0091】<ステップ7007>選択した商品の商品
詳細情報本体の格納先のアドレスをアドレステーブル1
3から求め、CD−ROM101を検索し、商品詳細情
報を読み込む。 <ステップ7008>検索した商品の商品詳細情報をC
RT103に表示する。そして、前記ステップ7002
へ戻る。表示例を図36に示す。この表示は、商品コ−
ド「123456789」の商品の発注量が予測範囲よ
り多く、ヒット商品であることを示している。
【0092】例えば衣料品は、時期や気候により発注数
の予測が大きく変る。このため、個々の営業所や店舗が
自前で予測を立てることが難しい。しかし、第7実施例
のリアルタイム情報処理システム100では、CD−R
OM101を入れ替えるだけの簡単かつ安価な手段で、
信頼性の高い発注予測に基づいてヒット商品とダメ商品
を敏感に察知することが出来る。
【0093】
【発明の効果】本発明のリアルタイム情報処理システム
によれば、専門家が高度の判断で決定した評価情報を高
速で取り入れることが可能になるため、内容的にもタイ
ミング的にも適切にリアルタイム情報を処理できるよう
になる。また、大量の付帯情報を高速で取り入れること
が可能になるため、必要十分な情報に基づいてリアルタ
イム情報を処理できるようになる。
【0094】特に、関連情報高速入力手段として可搬記
憶媒体高速読取装置を用いる場合には、可搬な記憶媒体
を入れ替えるだけで、容易に且つ安価に且つタイムリー
に必要な情報を取り入れることが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のリアルタイム情報処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のリアルタイム情報処理システムの要部詳
細構成を示すブロック図である。
【図3】図1のリアルタイム情報処理システムの動作の
フロー図である。
【図4】図3のフロー図におけるステップ1010の処
理の詳細なフロー図である。
【図5】図3のフロー図におけるステップ1030の処
理の詳細なフロー図である。
【図6】関連情報の例示図である。
【図7】売り買いタイミングパラメータテーブルの例示
図である。
【図8】図3のリアルタイム情報処理方法における表示
画面の例示図である。
【図9】図3のリアルタイム情報処理方法における表示
画面の別の例示図である。
【図10】図3のリアルタイム情報処理方法における利
用者による売り買いタイミングパラメータ入力画面の例
示図である。
【図11】関連情報の別の例示図である。
【図12】ニューラルネットワークの例示図である。
【図13】ニューラルネットワークパラメータテーブル
の例示図である。
【図14】指標テーブルの例示図である。
【図15】ニューラルネットワーク情報伝播式の説明図
である。
【図16】本発明の第2実施例におけるリアルタイム情
報処理システムの作動のフローチャートである。
【図17】アドレステーブルの別の例示図である。
【図18】図16のリアルタイム情報処理方法における
表示画面の例示図である。
【図19】本発明の第3実施例のリアルタイム情報処理
システムの要部詳細構成を示すブロック図である。
【図20】アドレステーブルのさらに別の例示図であ
る。
【図21】本発明の第3実施例のリアルタイム情報処理
システムの動作のフロー図である。
【図22】図21のフロー図におけるステップ3007
の処理の詳細フロー図である。
【図23】図21のリアルタイム情報処理方法における
表示画面の例示図である。
【図24】本発明の第3実施例のリアルタイム情報処理
システムの要部詳細構成の他の例を示すブロック図であ
る。
【図25】本発明の第4実施例におけるリアルタイム情
報処理システム200の構成を示すブロック図である。
【図26】図25のリアルタイム情報処理システムの動
作を示すフロー図である。
【図27】本発明の第5実施例のリアルタイム情報処理
システム300の構成を示すブロック図である。
【図28】本発明の第6実施例のリアルタイム情報処理
システムの構成を示すブロック図である。
【図29】図28のリアルタイム情報処理システムの動
作の要部フロー図である。
【図30】アドレステーブルのさらにまた別の例示図で
ある。
【図31】図28のリアルタイム情報処理システムにお
ける表示画面の例示図である。
【図32】本発明の第7実施例における売上予測情報の
例示図である。
【図33】アドレステーブルのさらに別の例示図であ
る。
【図34】本発明の第7実施例におけるリアルタイム情
報処理方法のフロー図である。
【図35】発注テーブルの例示図である。
【図36】本発明の第7実施例における表示画面の例示
図である。
【符号の説明】
100 リアルタイム情報処理システム 11 リアルタイム情報 12 関連情報 101 CD−ROM 102 ワークステーション 103 CRT 121 リアルタイム情報入力部 122 関連情報読み取り部 123 アプリケーション部 124 表示制御部 126 メモリ 200 リアルタイム情報処理システム 300 リアルタイム情報処理システム 400 リアルタイム情報処理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松木 武 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム工場内 (72)発明者 古谷 忠雄 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム工場内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間的に更新されるリアルタイム情報を
    リアルタイムに入力するリアルタイム情報入力手段と、
    前記リアルタイム情報を評価するための情報であって前
    記リアルタイム情報よりも低い頻度で時間的に更新され
    る評価情報を高速入力する関連情報高速入力手段と、前
    記リアルタイム情報入力手段から入力したリアルタイム
    情報を前記関連情報高速入力手段から入力した評価情報
    によって評価する処理手段と、その評価結果を出力する
    出力手段とを具備したことを特徴とするリアルタイム情
    報処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリアルタイム情報処理
    システムにおいて、リアルタイム情報は、被抽出情報で
    あり、評価情報は、キー情報であり、評価結果は、前記
    キー情報に基づいて抽出された前記被抽出情報であるこ
    とを特徴とするリアルタイム情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のリアルタイム情報処理
    システムにおいて、リアルタイム情報は、会社名と株価
    であり、評価情報は、会社名と株の買値と売値であり、
    評価結果は、前記買値以下の株価の会社名および前記売
    値以上の株価の会社名であることを特徴とするリアルタ
    イム情報処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のリアルタイム情報処理
    システムにおいて、リアルタイム情報は、商品名と発注
    量であり、評価情報は、商品名と売上予測下限数と売上
    予測上限数であり、評価結果は、累積発注量が前記売上
    予測下限数以下の商品名および累積発注量が前記売上予
    測上限数以上の商品名であることを特徴とするリアルタ
    イム情報処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のリアルタイム情報処理
    システムにおいて、リアルタイム情報は、被加工情報で
    あり、評価情報は、加工方法情報であり、評価結果は、
    前記加工方法情報に基づいて加工された前記被加工情報
    であることを特徴とするリアルタイム情報処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のリアルタイム情報処理
    システムにおいて、リアルタイム情報は、会社名と株価
    であり、評価情報は、会社名と予想株価モデルであり、
    評価結果は、会社名と予想株価であることを特徴とする
    リアルタイム情報処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のリアルタイム情報処理
    システムにおいて、リアルタイム情報は、会社名と株価
    であり、評価情報は、株の買値と売値を算出するための
    売り買いタイミング決定モデルのパラメータであり、評
    価結果は、前記売り買いタイミング決定モデルにより決
    定した買値以下の株価の会社名および売値以上の株価の
    会社名であることを特徴とするリアルタイム情報処理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 時間的に更新されるリアルタイム情報を
    リアルタイムに入力するリアルタイム情報入力手段と、
    前記リアルタイム情報に付帯する情報であって前記リア
    ルタイム情報よりも情報量が大きい付帯情報を高速入力
    する関連情報高速入力手段と、前記リアルタイム情報入
    力手段から入力したリアルタイム情報に対応する付帯情
    報を前記関連情報高速入力手段から選択的に入力する処
    理手段と、その選択入力結果を出力する出力手段とを具
    備したことを特徴とするリアルタイム情報処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 時間的に更新されるリアルタイム情報を
    入力するリアルタイム情報入力手段と、前記リアルタイ
    ム情報に付帯する情報であって前記リアルタイム情報よ
    りも情報量が大きい付帯情報を高速入力する関連情報高
    速入力手段と、前記リアルタイム情報入力手段から入力
    したリアルタイム情報の中から抽出したリアルタイム情
    報に対応する付帯情報を前記関連情報高速入力手段から
    選択的に入力する処理手段と、その選択入力結果を出力
    する出力手段とを具備したことを特徴とするリアルタイ
    ム情報処理システム。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載のリア
    ルタイム情報処理システムにおいて、リアルタイム情報
    は、会社名と株価であり、付帯情報および選択入力結果
    は、会社名と会社概要と営業概要であることを特徴とす
    るリアルタイム情報処理システム。
  11. 【請求項11】 請求項8または請求項9に記載のリア
    ルタイム情報処理システムにおいて、リアルタイム情報
    は、商品名と発注量であり、付帯情報および選択入力結
    果は、商品名と商品詳細情報であることを特徴とするリ
    アルタイム情報処理システム。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11のいずれかに
    記載のリアルタイム情報処理システムにおいて、リアル
    タイム情報入力手段は、通信回線を介して提供される情
    報を入力する回線通信手段であることを特徴とするリア
    ルタイム情報処理システム。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12のいずれかに
    記載のリアルタイム情報処理システムにおいて、関連情
    報高速入力手段は、可搬な記憶媒体に書き込まれた情報
    を高速で読み取る可搬記憶媒体高速読取装置であること
    を特徴とするリアルタイム情報処理システム。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項13のいずれかに
    記載のリアルタイム情報処理システムにおいて、処理手
    段は、コンピュータであることを特徴とするリアルタイ
    ム情報処理システム。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項14のいずれかに
    記載のリアルタイム情報処理システムにおいて、出力手
    段は、CRT,スピーカ,可搬な記憶媒体に情報を高速
    で書き込む可搬記憶媒体高速書込装置の少なくとも1つ
    であることを特徴とするリアルタイム情報処理システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0744529A (ja) * 1993-07-27 1995-02-14 Masuhiro Yamada 市場取引に係わる時系列データの予測及び取引支援装置
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