JPH05143551A - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器

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JPH05143551A
JPH05143551A JP3303271A JP30327191A JPH05143551A JP H05143551 A JPH05143551 A JP H05143551A JP 3303271 A JP3303271 A JP 3303271A JP 30327191 A JP30327191 A JP 30327191A JP H05143551 A JPH05143551 A JP H05143551A
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JP
Japan
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electronic device
portable electronic
hand
operator
portable computer
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JP3303271A
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Jun Miyamoto
順 宮本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】誤って落下されたとき、衝撃による誤動作を避
ける。 【構成】操作中に誤って手から離してしまった場合に、
手から離れたことを検知し、実行中の命令の退避、デー
タの保護、及び電源オフを行う手段を有する。 【効果】メモリのデータ化けを防止でき、操作性も向上
し、ノイズの影響も受けにくくなった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手で保持して操作を行
う携帯型コンピュータ等の電子機器に関し、特にそれを
誤って手から落してしまった場合等に動作するような電
子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15及び図16は従来の携帯型コンピ
ュータの概要を示す図である。図15に於て、151は
携帯型コンピュータ本体である。152は計算結果等の
表示を行う液晶ディスプレイ、153は該携帯型コンピ
ュータに入力を行うキーボード、154は該携帯型コン
ピュータの主電源である挿抜可能なNiCd電池、15
5はホストコンピュータと通信を行うコミュニケーショ
ンインターフェースである。
【0003】図16は携帯型コンピュータ151におけ
るNiCd電池4の機械的接続方法と、NiCd電池1
61の電気を使いきった時、あるいは、NiCd電池1
61を携帯型コンピュータ151から外した時に後述す
るメモリ(SRAM)の記憶内容を保持するバックアッ
プ電源となるリチウム電池162の機械的接続方法を示
す図である。NiCd電池161は、充電された電気を
使いきったあと、満充電状態のNiCd電池と簡単に交
換しやすいような機構となっている。NiCd電池16
1は、その外装部の溝を携帯型コンピュータ151に形
成された突起部に沿わせて矢印Aの方向に挿入し、Ni
Cd電池161の樹脂部材からなる外装の一部に形成さ
れた爪163Aが、携帯型コンピュータ151の外装部
の穴163Bに係合することによって、固定される。リ
チウム電池162は、ソケット164に挿入した後、カ
バー165の溝をソケット164の突起に沿わせて矢印
Bの方向に挿入し、ビス166によってネジ止めする。
そのあと裏蓋167をビス168によってネジ止めす
る。リチウム電池162は衝撃ぐらいでは、電気的に接
触不良を起こさない構造で保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】前述で説明したよ
うに、NiCd電池は、操作者が簡単に交換しやすい構
造とする必要があるため、コンピュータ動作中、誤って
手から離して落としてしまった時、機械的衝撃でNiC
d電池とコンピュータの接続状態が不安定となり、その
時に生じる瞬断等によるプログラムの異常動作で、メモ
リのデータ化け等が発生する場合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段(及び作用)】本発明によ
れば、手で保持して操作する携帯型コンピュータにおい
て、該携帯型コンピュータを操作中に、操作者が該携帯
型コンピュータから手を離したことを検知し、実行中の
命令の退避、データの保護、及び電源オフを行うように
したものである。
【0006】
【実施例】図1〜図8に本発明の一実施例を示す。
【0007】図1は、本発明の携帯型コンピュータの使
われかたをもっとも顕著にあらわす図で、11は本発明
の携帯型コンピュータ、12〜15は従来例の図15で
説明した各種デバイスである。16は絶縁物であるプラ
スチック筐体の内側に設置された銅板で、静電容量の検
出用のセンサとして機能している。
【0008】図2は、図1の携帯型コンピュータ11を
矢視Z方向から見た断面図である。22は該携帯型コン
ピュータ11の電気回路部である。
【0009】図3は、携帯型コンピュータ11の電気回
路部22のブロック図であり、命令を実行するCPU
(中央演算処理装置)31、コンピュータのシステム制
御プログラムが格納してあるROM(読みだし専用メモ
リ)32、コンピュータのアプリケーションプログラム
や各種データが格納されるSRAM(スタティックラン
ダムアクセスメモリ)33、CPUと各デバイスとの通
信及び制御を行うI/O34、携帯型コンピュータに入
力を行うキーボード35、携帯型コンピュータの表示デ
バイスであるLCD(液晶表示装置)36、外部のコン
ピュータ、ホストと通信を行うコミュニケーションイン
ターフェース37、コンピュータを手が保持しているか
を静電容量によって検知する保持検知回路38、電気回
路22の周りに配置された、保持検知回路の保持センサ
となる銅板21、電気回路22に電力を供給するNiC
d電池14、SRAM33をバックアップするリチウム
電池39から構成される。
【0010】図4は、携帯型コンピュータがプログラム
実行中、手から離れたときの割り込みシーケンスによる
電源オフ、その後の電源オン後のプログラムの復帰のフ
ローチャートである。コンピュータの電源オン(S1)
後、プログラムを実行(S2)する。プログラム実行
中、操作者が誤って該携帯型コンピュータを落下させた
場合、即ち該携帯コンピュータが手から離れると、保持
検知回路19から割り込み信号(S3)が入り、割り込
みシーケンスを実行する。割り込みシーケンスは、各種
レジスタ及び命令ポインタ等をSRAM17に退避(S
4)して、割り込みによる強制電源オフを行ったことを
示すSRAM17にあるワームフラグをオン(S5)
し、各種デバイスの電源をオフし、携帯型コンピュータ
の本体の電源をオフ(S6)する。携帯型コンピュータ
は、手に持って使うものなので、高さ1mの位置から落
下するとして、重力加速度の式(1)より、地面に落ち
るまで約0.45秒かかる。
【0011】H=(1/2)gtt(1) これは上記、携帯型コンピュータの電源オフにいたるま
での処理に要する時間を充分満たしている。ここで、落
下のショックでNiCd電池14が接続不安定となっ
て、携帯型コンピュータ11が動作するのに必要とする
電力を供給できなくなっても、コンピュータは電源オフ
しているので、プログラムの異常動作によるメモリのデ
ータ化け等は発生しない。その後、再び電源オン(S
7)を行うことで、前回の電源オフが強制電源オフだっ
たかワームフラグの状態を調べ(S8)、オンだったら
各種レジスタ、及び命令ポインタの復帰(S9)を行
い、プログラムの中断したところから再実行(S10)
する。正常終了時には、電源オフの前にワームフラグを
オフ(S11)するので、その後の電源オンでは、正常
時のプログラムを初期状態から実行する。
【0012】図5は、保持検知回路38のブロック図で
ある。銅板21と手の間で構成されるコンデンサの容量
Cが加えられる発振回路51、この発振回路51の出力
V1が加えられるバンドパスフィルター52、このバン
ドパスフィルター52の出力V2を整流する整流回路5
3、この整流回路53の出力信号V3と可変抵抗器54
から取り出された基準電圧Vsとを比較する比較回路5
5、この比較回路の出力V4を平滑する平滑回路56、
この平滑回路56の出力V5が加えられるワンショット
回路57、このワンショット回路57の出力V6がベー
ス電流制限抵抗58を介してベースに加えられる出力用
トランジスター59により構成されている。出力Oは、
携帯型コンピュータ11のCPU31の割り込み信号に
用いられる。
【0013】図6は、上記発振回路51の詳細図を示す
もので、この回路は、いわゆるウィーンブリッジ発振回
路を形成している。すなわち、この発振回路51は図6
に示すように演算増幅器61の正転入力端子Q1と共通
電位線COMとの間に抵抗62とコンデンサ63とを並
列に接続すると供に、演算増幅器61の正転入力端子Q
1と出力端子Q3との間にコンデンサ64と抵抗65と
を直列に接続し、また反転入力端子Q2と共通電位線C
OMの間に抵抗66を接続すると供に反転入力端子Q2
と出力端子Q3との間に抵抗67を接続する構成とした
ものである。なお、演算増幅器61の電源端子Q4,Q
5は、正母線P、負母線Nに接続されている。
【0014】而して図6において、それぞれの抵抗値、
及び容量を下記のごとくすると、 抵抗62−R2(Ω) コンデンサ63−C2(F) コンデンサ64−C1(F) 抵抗65−R1(Ω) 抵抗66−R3(Ω) 抵抗67−R4(Ω) ウィーンブリッジ回路の発振条件は下記のごとくなるこ
とが知られている。
【0015】 1+R4/R3≧1+C2/C1+R1/R2(2) つまり、(2)式に於いて各抵抗値、容量を選ぶことに
より、この発振回路を発振させたり停止させたりするこ
とができる。なお、ここで示す発振回路51の入力端子
をXとし、出力端子をYとする。
【0016】次に上記のように構成された保持検知回路
の作用を図7を参照して説明する。携帯型コンピュータ
を保持した状態では、銅板21と人体によって形成され
たコンデンサ68によりコンデンサC2の値は大きくな
っている。このとき発振条件が成立せず、携帯型コンピ
ュータが手から離れると、コンデンサC2の容量は小さ
くなり、発振条件が成立するように各抵抗値、容量を選
ぶことにより、携帯型コンピュータが手から離れると発
振が始まる。その時の出力V1はバンドパスフィルター
52により雑音成分が除去されて整流回路53に入力さ
れる。これは、外部から銅板21に誘導される雑音電波
による誤動作を防ぐために、図8に示す特性のごとく前
記の発振回路51の発振周波数f0付近の周波数のみを
通過できるバンドパスフィルターとしてある。
【0017】整流回路53は、バンドパスフィルター5
2より出力される交流波形V2を脈流の信号V3に変換
する。
【0018】比較回路55は、2つの入力端子があり、
一方には前記発振回路51の出力がバンドパスフィルタ
ー52を通して、整流回路53で変換された脈流信号V
3として入力される。他方には、可変抵抗器54により
あらかじめ設定されたVsが入力される。
【0019】比較回路55の出力電圧V4は、前記V3
がVsより大きくなると出力Highとなる。つまり、
携帯型コンピュータを手から離すと出力が出始める。
【0020】次に比較回路55の出力V4は、平滑回路
56に入力される。この平滑回路56にて、入力波形は
平滑されてV5になる。そこでコンピュータを手から離
すと前記のごとく入力V4が入るので、平滑回路56の
出力V5は、次のワンショット回路57のトリガ電圧V
tより大きくなる。
【0021】トリガ電圧Vtのしきい値は、ノイズによ
る誤動作を防ぐため、発振が正常におこなわれたことを
検知する充分な電圧である。
【0022】ワンショット回路57は、入力電圧V5が
あらかじめ決められているトリガ電圧Vtより高くなる
と、出力電圧V6はあらかじめ決められた一定時間Hi
ghの信号となる。
【0023】その時ベース電流制限抵抗58を通し、出
力用トタンジスタ59のベースに電流が流れ、出力信号
が出力される。この信号は、CPUのNMI(ノンマス
カブルインタラプト)に割り込み信号として入る。
【0024】(他の実施例)前記実施例では、静電容量
検出センサを銅板としていたが、導電ゴム等、導電物な
らなんでも良い。
【0025】前記実施例では、保持検知回路を静電容量
による検出回路としていたが、図9のように、携帯型コ
ンピュータ11の保持部外装表面に銅板91を配置し、
手が銅板に触れたことによって検知するタッチセンサ方
式でもよい。
【0026】図10は、図9の携帯型コンピュータのタ
ッチセンサの回路図で、銅板91、正、負母線P、N間
に図示極性にして接続された入力電圧制限用ダイオード
101、102の接続間に接続された入力抵抗103、
この入力抵抗103を介して電圧が加えられる発振回路
104、更に52〜59は図5で説明した各種回路、素
子である。
【0027】図11は、上記発振回路104の詳細図を
示すもので、回路的には、図6の発振回路と同じウィー
ンブリッジ発振回路である。
【0028】携帯型コンピュータを保持した状態では、
図11の破線に示すように、人体により等価的にコンデ
ンサ111、抵抗112が接続されたことになる。
【0029】つまり抵抗103と抵抗112により抵抗
62の抵抗値R2は小さくなっており、一方コンデンサ
111により、コンデンサC2の容量は大きくなってい
る。このとき発振条件が成立せず、携帯型コンピュータ
が手から離れると、コンデンサC2の容量は小さくな
り、抵抗値R2は大きくなり発振条件が成立するように
各抵抗値、容量を選ぶことにより、携帯型コンピュータ
が手から離れると発振が始まり、実施例と同じ原理で携
帯型コンピュータのCPUのNMIへ検出信号が入る。
【0030】前記実施例では、保持検知回路を静電容量
による検出回路としていたが、図12のように、携帯型
コンピュータ11筐体の保持検出用の穴が、手や机等の
遮蔽物で塞がれると、発光ダイオード121の遮蔽物に
よる反射光を、フォトトランジスタ122が受光するこ
とによって、保持状態を検知する反射センサ方式でも良
い。なお、この実施例では、携帯型コンピュータを机の
上で使用していた時の落下時にも、本発明は有効であ
る。
【0031】前記実施例では、保持検知回路を静電容量
による検出回路としていたが、図13のように、携帯型
コンピュータ11の保持部外装表面に、メカニカルスイ
ッチ131を配置し、操作者の該携帯型コンピュータ1
1を保持した手による該スイッチのオン、あるいはオフ
動作により、該携帯型コンピュータ11が手から離れた
ことを検知するメカ的スイッチでも良い。なお、この実
施例では、携帯型コンピュータを机の上で使用していた
時の落下時にも、本発明は有効である。
【0032】前記実施例では、保持検知回路を静電容量
による検出回路としていたが、図14のように、携帯型
コンピュータ11の本体内に、加速度検知センサ141
を配置し、携帯型コンピュータ11が落下した際に生じ
る加速度を検知するようにしたものである。なお、この
実施例では、携帯型コンピュータ11を机の上で使用し
ていた時等の落下時にも、本発明は有効である。
【0033】図14の加速度センサは、ばねとおもりを
組み合わせたスイッチ回路である。携帯型コンピュータ
11を手に保持している時は、ばね142の反力Fにお
もり143の重さWが勝って接点Sが接触しているが、
携帯型コンピュータ11が矢印Q方向に落下すると、お
もり143の質量に加速度を乗じた力がばね142の反
力Fの方向に加わり、接点Sが離され、携帯型コンピュ
ータ11のCPUのNMIに落下検出信号が入る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、携帯型電子機器に、操
作中に誤って手から離して落としてしまった場合、保持
検知回路を設けることによって、手から離れた瞬間に、
データをセーブして電源をオフし、機械的衝撃で主電池
と電子機器が不安定な接続状態となり、瞬断等が発生し
ても、電源がオフされており、プログラムが動作してい
ないため、メモリのデータ化けがおこるということが無
くなった。
【0035】また、携帯型電子機器を保管場所に格納す
るとき、電源オフスイッチを押して、電源を切った状態
にしてから、保管場所に格納しなければならなかったの
だが、保持検知回路を携帯型コンピュータに設けること
によって、手から離しただけで、データのセーブ、及び
電源オフを行うので、操作性が向上した。
【0036】更に、携帯型電子機器の電気回路周辺に、
銅板等の導電物質を配置することによって、電気回路を
静電ノイズから保護し、コンピュータのまわりにノイズ
が発生しても影響を受け難くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器である携帯型コンピュー
タの一実施例を示す図。
【図2】図1の携帯型コンピュータを矢視方向から見た
図。
【図3】図1の携帯型コンピュータの電気ブロック図。
【図4】本発明の電源オフ、及びプログラム再実行のフ
ローチャート。
【図5】図3の保持検知回路38の電気ブロック図。
【図6】図5の発振回路51の詳細電気回路図。
【図7】実施例の作用を説明するための入出力波形図。
【図8】実施例におけるバンドパスフィルター回路の特
性図。
【図9】本発明の他の実施例で、保持検知回路をタッチ
センサ方式で実現した例を示す図。
【図10】図9のタッチセンサ方式の保持検知回路の電
気ブロック図。
【図11】図10の発振回路104の詳細電気回路図。
【図12】本発明の他の実施例で、保持検知回路を反射
センサ方式で実現した例を示す図。
【図13】本発明の他の実施例で、保持検知回路をメカ
的スイッチで実現した例を示す図。
【図14】本発明の他の実施例で、保持検知回路を加速
度検知方式で実現した例を示す図。
【図15】従来の携帯型コンピュータを示す図。
【図16】一般的な携帯型コンピュータの主電池、及び
バックアップ電池のメカ的接続方法を示す図。
【符号の説明】
11 携帯型コンピュータ 12 液晶ディスプレイ 13 キーボード 14 NiCd電池 15 コミュニケーションインターフェース 16、21 銅板 22 携帯型コンピュータの電気回路部 39 リチウム電池 31 ROM(読みだし専用メモリ) 32 CPU(中央演算処理装置) 33 SRAM(スタティックランダムアクセスメモ
リ) 34 I/O(CPUと各デバイスとのインプットアウ
トプットシステム) 38 保持検知回路 51 発振回路 52 バンドパスフィルター 53 整流回路 55 比較回路 56 平滑回路 57 ワンショット回路 58 ベース電流制限抵抗 59 出力用トランジスター P 正母線 N 負母線 COM 共通電位線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で保持して操作する携帯型電子機器で
    あって、該携帯型電子機器を操作中に、操作者が携帯型
    電子機器から手を離したことを検知し、実行中の命令の
    退避、データの保護、及び電源オフを行う手段を有する
    ことを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 【請求項2】 保持部と対向した位置に、絶縁部材から
    なる外装部を介し、銅板等の導電部材を配置し、該導電
    部材と前記携帯型電子機器を保持した手との間の、静電
    容量の変化を検出することにより、操作者が前記携帯型
    電子機器から手を離したことを検知する請求項1記載の
    携帯型電子機器。
  3. 【請求項3】 保持部外装表面に、銅板等の導電部材を
    配置し、該導電部材と該前記携帯型電子機器を保持した
    手の導電の変化を検出することにより、操作者が前記携
    帯型電子機器から手を離したことを検知する請求項1記
    載の携帯型電子機器。
  4. 【請求項4】 保持部外装表面に、発光、受光素子から
    なる反射型センサを配置することにより、操作者が前記
    携帯型電子機器から手を離したことを検知する請求項1
    記載の携帯型電子機器。
  5. 【請求項5】 保持部外装表面に、メカニカルスイッチ
    を配置し、操作者の前記携帯型電子機器を保持した手に
    よる該スイッチのオン、あるいはオフ動作により、操作
    者が前記携帯型電子機器から手を離したことを検知する
    請求項1記載の携帯型電子機器。
  6. 【請求項6】 前記携帯型電子機器本体内に加速度検知
    センサを配置し、前記携帯型電子機器が落下した際に生
    じる加速度によって、操作者が前記携帯型電子機器から
    手を離したことを検知する、請求項1記載の携帯型電子
    機器。
  7. 【請求項7】 前記携帯型電子機器は、携帯型コンピュ
    ータであることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子
    機器。
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