JPH05143522A - 情報通信システム - Google Patents

情報通信システム

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Publication number
JPH05143522A
JPH05143522A JP33253091A JP33253091A JPH05143522A JP H05143522 A JPH05143522 A JP H05143522A JP 33253091 A JP33253091 A JP 33253091A JP 33253091 A JP33253091 A JP 33253091A JP H05143522 A JPH05143522 A JP H05143522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
ifu
function
home bus
bit
Prior art date
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Pending
Application number
JP33253091A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyuki Yamaoka
道行 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP33253091A priority Critical patent/JPH05143522A/ja
Publication of JPH05143522A publication Critical patent/JPH05143522A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、端末の機能拡張が容易に行える
通信システムを提供することを目的とする。 【構成】 この発明は、ホームバス10の制御チャネル
を介してホームバス10に接続された他のインターフェ
ースユニットIFUと通信を行うインターフェースユニ
ットIFUのうち、ホームバス10上のアドレスが同一
である2つ以上のインターフェースユニットIFUから
同時に送信された競合パケットの衝突検出及び勝ち残り
制御に、優先コードPRの未使用ビットを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報通信システムに
係り、特に、ホームバスの制御チャネルの通信制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】ホームバスに関する規格書ET−210
1(1988年月制定:日本電子機械工業会)によれ
ば、ホームバスの制御チャネルによる通信における競合
パケットの制御方式は、CSMA/CD(Carrier Sense Multip
le Access with Collison Detection)勝ち残り方式を用
い、優先コード及び自己アドレスによってのみ信号の優
先度が決定される。
【0003】ホームバス上のパケットの構成を図4に示
す。図4に示すように、パケットはフレームに優先コー
ド(PR)、自己アドレス(SA)、相手アドレス(D
A)、制御コード(CC)、電文長コード(BC)、デ
ータ(DATA)、チェックコード(FCC)、ダミー
コード(DMY)、ACK/NAKコード(ACK/N
AK)等の各コードを有する。
【0004】複数のインターフェースユニット(以下、
IFUという。)から同時に送信されたパケットの競合
時の各IFUでの処理は、次のように行われる。
【0005】まず、送信されるIFUは、優先コードと
自己アドレスでビットごとに送信データと受信データを
ビット単位で照合する。
【0006】そして、送信データと受信データの不一致
を検出した場合直ちに送信を中止し受信に移る。また、
伝送符号にAMI(Alternate Mark Inversion)符号と負
論理のため、ホームバス制御チャネル上の信号は、論
理”0”のビットが論理1のビットデータより優先す
る。
【0007】図5に第1IFU1と第2IFU2が競合
した場合の例を示す。優先コード(PR)のビット”
0”からビット照合をし、第1IFU1が自己アドレス
(SA)のビット”1”で衝突を検出して送信を停止す
ることにより、第2IFU2が勝ち残り送信を続ける。
【0008】このようにして、パケット間の競合制御は
おこなれており、パケットの優先度は優先コード(P
R)と自己アドレス(SA)によって一義的に決められ
る。優先コード(PR)は自己アドレス(SA)による
パケットの電文内容によって変更したいときのために設
けられており、その詳細は、図6に示すように構成され
る。即ち、ビットのb0、b1はパケットプライオリティ
を示し、表1に示す優先レベルを示す。ビットb2
3、b4は未使用ビット、ビットb5は短電文プライオ
リティ、ビットb6は同報種別プライオリティ、ビット
7は再送プライオリティを示す。
【0009】
【表1】
【0010】図7に上記情報通信システムの構成例を示
す。図7の構成図に示すように、ホームバス10上に第
1IFU1を介して機器x、第2IFU2を介して端末
y、第3IFU3を介して端末a、第5IFU5を介し
て端末zが夫々接続され、動作する。第3IFU3ない
し第5IFU5の優先コード(PR)は図8に示すよう
に構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホーム
バス10上にIFU3を含んだ端末aが接続され動作し
ているところに、図7に示すように、第4IFU4を含
んだ端末bをホームバス10に接続して端末aの機能拡
張を行いたい場合、第4IFU4(端末b)はホームバ
ス10上の他のIFUから見かけ上第3IFU3(端末
a)として扱われ、また第4IFU4(端末b)自体も
第3IFU3(端末a)と同一のようにふるまうことが
必要とされる。つまり第4IFU4(端末b)は、第3
IFU3(端末a)への通信を傍受したり、第4IFU
4(端末b)からの送信を第3IFU3(端末a)から
の送信としてホームバス10上に出したりすることが必
要となる。それを実現するためには、第4IFU4(端
末b)は第3IFU3のアドレスを持って、送受信を行
わなければならない。
【0012】ところが、従来の技術によると、ホームバ
ス10上の競合パケットの競合制御を行うためには、第
4IFU4のアドレスを第3IFU3と異なったアドレ
スにしなければならないという問題があった。
【0013】この発明は、上記の事情を鑑みてなされた
ものであり、端末の機能拡張が容易に行える通信システ
ムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、ホームバス
の制御チャネルを介してホームバスに接続された他のイ
ンターフェースユニットと通信を行うインターフェース
ユニットのうち、ホームバス上のアドレスが同一である
2つ以上のインターフェースユニットから同時に送信さ
れた競合パケットの衝突検出及び勝ち残り制御に、優先
コードの未使用ビットを使用することを特徴とするもの
である。
【0015】
【作用】通常優先コードは、自己アドレス(SA)によ
って決まるパケットの優先順位をパケットの内容によっ
て変更するために用いられる。この発明によれば、これ
らIFUが同一アドレスを持つことによるパケットの競
合制御不能な状態を、優先コードのみ使用ビットを同一
アドレスを持つIFUごとに変更してパケットの競合制
御を行うことによって、同一アドレスを持つ2つ以上の
IFUで持つことが可能となる。即ち、機能追加する端
末のIFUから送信するパケットの優先コード(PR)
の通常1である未使用ビット(ビット2、ビット3、ビ
ット4のうち何れかまたはそれらの組合せを0にするこ
とで競合制御が行える。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図3
に基づき説明する。
【0017】この発明が適用される情報通信システムの
基本的なシステムは、図2の構成図に示すように、1本
のホームバス10に内線電話機11及び内線電話機12
が夫々IFUを介して接続される。
【0018】更にホームバス10にドアホン13を収容
したホームバスコントローラ(HBC)14が接続され
ている。
【0019】このような基本的なシステムに,機能拡張
のためドアホン13に替えてカメラ付きドアホン13a
をHBC14に接続し、テレビドアホンを構成する為に
モニタ15をホームバス10上に接続する。この時モニ
タ15は、内線電話機12と同一のアドレスに設定す
る。更に、モニタ15はペアーとなる内線電話機12に
着信があるとカメラ付きドアホンから送られてくる映像
を写しだす機能を追加している。
【0020】この様な機能拡張を行うためには、内線電
話機12にドアホン13aの着信があったことをモニタ
15は知る必要がある。そのために、モニタ15は内線
電話機12にドアホン13aの着信が合ったことを知る
ために、内線電話機12と同じアドレスを持って、内線
電話機12への着信の通知を傍受する必要がある。
【0021】また、モニタ15から外部の様子をモニタ
する場合にモニタ15がカメラに対して即ち、HBCに
対して映像を送るように要求する必要があるが、内線電
話機12と同じアドレスなので競合の可能性があるた
め、送信ができない。
【0022】そこで、この発明では、同一のアドレスを
持つIFU毎にPRの未使用ビットを変化させている。
まず、図8に示すように同一のアドレスを持つIFU毎
にPRの未使用ビットを変化させる。これらのIFU3
〜IFU5は、競合状態でないときは以前と代わりなく
通信が行われる。例えば、内線電話機12が第3IFU
3を介して、モニタ15が第4IFU4を介してホーム
バス10に接続されているとする。今、図1に示すよう
に、第3IFU3とIFU4が競合状態になったとする
と、第3IFU3は優先コードのビット2で競合状態で
あることを検出し、送信を中断するので競合制御が行わ
れる。このようにして同一のアドレスを持つIFU同士
の競合制御が行われる。
【0023】上述した実施例では、本発明を利用して例
えばPRのビット2を”0”にしてモニタ15の送信を
行えば、同一のアドレスを持つ端末が2台存在してもパ
ケット競合制御は正常に行われる。よって内線電話機
は、テレビドアホンモニタの機能拡張するための改造及
び接続端子の装備等の特別なことをする必要がなくな
る。即ち、ホームバス10上に第3IFU3を含んだ端
末aが接続され動作しているところに、機能Cを持つ機
器cを付加して端末aの機能拡張を行う場合、従来であ
れば、端末aと機器cを接続するための接続線を必要と
し、結果的に端末aに機器c接続用の接続端子をあらか
じめ備えなければならないことになり、端末aのコスト
を上げることになる。また、機能拡張を端末a設計時に
考慮しなければ、当然端末aには機器c接続用の接続端
子は備えられておらず、機能を拡張できない。これに対
し、この発明では、機能Cを持つIFU4を含む端末b
をホームバスに接続して端末aの機能拡張を行うことに
よって、端末aに接続端子は必要なく行える。また、端
末a設計時に機能拡張のための機器接続用の特別な端子
を考慮していない場合でも、端末bをホームバス10に
接続するだけで容易に機能拡張が行える。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、拡張機能を持つIFUを含む端末をホームバスに接
続して端末の機能拡張を行うことによって、機能拡張さ
れる端末に接続端子を必要とせずに、機能拡張が行える
ので、コストの上昇を押さえることができる。
【0025】また、端末設計時に機能拡張のための機器
接続用の特別な端子を考慮していない場合でも、端末を
ホームバスに接続するだけで容易に機能拡張が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるIFUの優先コードでの競合状
態に基づく送信状態を説明する説明図である。
【図2】この発明が適用される情報通信システムの構成
図である。
【図3】この発明を適用して機能拡張した情報通信シス
テムの構成図である。
【図4】ホームバス上のパケットの構成を示す模式図で
ある。
【図5】従来のIFUの優先コードでの競合状態に基づ
く送信状態を説明する説明図である。
【図6】優先コード(PR)の構成を示す模式図であ
る。
【図7】一般的な情報通信システムの構成図である。
【図8】IFUの優先コード(PR)の構成を示す模式
図である。
【符号の説明】
10 ホームバス 11 内線電話 12 内線電話 13 ドアホン 13a ドアホン 14 ホームバス制御部 15 モニタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホームバスの制御チャネルを介してホー
    ムバスに接続された他のインターフェースユニットと通
    信を行うインターフェースユニットのうち、ホームバス
    上のアドレスが同一である2つ以上のインターフェース
    ユニットから同時に送信された競合パケットの衝突検出
    及び勝ち残り制御に、優先コードの未使用ビットを使用
    することを特徴とする情報通信システム。
JP33253091A 1991-11-20 1991-11-20 情報通信システム Pending JPH05143522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33253091A JPH05143522A (ja) 1991-11-20 1991-11-20 情報通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33253091A JPH05143522A (ja) 1991-11-20 1991-11-20 情報通信システム

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Publication Number Publication Date
JPH05143522A true JPH05143522A (ja) 1993-06-11

Family

ID=18255951

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JP33253091A Pending JPH05143522A (ja) 1991-11-20 1991-11-20 情報通信システム

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JP (1) JPH05143522A (ja)

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