JPH05143383A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH05143383A JPH05143383A JP3300743A JP30074391A JPH05143383A JP H05143383 A JPH05143383 A JP H05143383A JP 3300743 A JP3300743 A JP 3300743A JP 30074391 A JP30074391 A JP 30074391A JP H05143383 A JPH05143383 A JP H05143383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- information processing
- segment display
- processing means
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子料金秤等のようにセグメントディスプレ
イを備えた電子機器において、キーボード等の機能部か
らＣＰＵ等の情報処理手段への信号伝送の良否を簡易に
確認できるようにする。 【構成】 情報処理手段１２に対する機能部１７の出力
信号の有無を検知し、この機能部１７毎に予め設定され
たセグメントディスプレイ７の所定の表示要素の表示状
態を可変することで、このようなテスト作業を実行する
ために本体ハウジングを取外してテスタを接続するよう
な煩雑な作業を要しないようにした。
イを備えた電子機器において、キーボード等の機能部か
らＣＰＵ等の情報処理手段への信号伝送の良否を簡易に
確認できるようにする。 【構成】 情報処理手段１２に対する機能部１７の出力
信号の有無を検知し、この機能部１７毎に予め設定され
たセグメントディスプレイ７の所定の表示要素の表示状
態を可変することで、このようなテスト作業を実行する
ために本体ハウジングを取外してテスタを接続するよう
な煩雑な作業を要しないようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子料金秤や電子キャ
ッシュレジスタ等の電子機器に関するものである。
ッシュレジスタ等の電子機器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電子料金秤や電子キャッシュレジスタ等
の電子機器は、計量値や取扱金額等の数値情報の情報表
示手段と、キーボードやディップスイッチ等の各種の機
能部の出力信号を受信して所定の演算処理を実行する情
報処理手段と、この情報処理手段が演算処理で出力した
数値情報に従って前記情報表示手段の表示動作を制御す
る数値表示制御手段とを設けた構造などとなっており、
例えば、上述のような数値情報用の情報表示手段として
は一般的にセグメントディスプレイが普及している。こ
のセグメントディスプレイは、例えば、各々一つの数値
情報を表示する表示位置毎に複数の細長い表示要素を日
の字状に配列した形態などとなっており、ドットマトリ
クスディスプレイなどに比して極めて簡易な構造で数値
情報を表示することができる。
の電子機器は、計量値や取扱金額等の数値情報の情報表
示手段と、キーボードやディップスイッチ等の各種の機
能部の出力信号を受信して所定の演算処理を実行する情
報処理手段と、この情報処理手段が演算処理で出力した
数値情報に従って前記情報表示手段の表示動作を制御す
る数値表示制御手段とを設けた構造などとなっており、
例えば、上述のような数値情報用の情報表示手段として
は一般的にセグメントディスプレイが普及している。こ
のセグメントディスプレイは、例えば、各々一つの数値
情報を表示する表示位置毎に複数の細長い表示要素を日
の字状に配列した形態などとなっており、ドットマトリ
クスディスプレイなどに比して極めて簡易な構造で数値
情報を表示することができる。
【０００３】そこで、このような電子機器では、通常動
作時はキーボードやディップスイッチ等の各種の機能部
の出力信号を受信した情報処理手段が所定の演算処理を
実行して数値情報を出力すると、この数値情報に従った
数値表示制御手段の制御によってセグメントディスプレ
イに計量値や取扱金額等の数値情報が表示されることに
なる。
作時はキーボードやディップスイッチ等の各種の機能部
の出力信号を受信した情報処理手段が所定の演算処理を
実行して数値情報を出力すると、この数値情報に従った
数値表示制御手段の制御によってセグメントディスプレ
イに計量値や取扱金額等の数値情報が表示されることに
なる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子機器
では、セグメントディスプレイで数値情報を表示するこ
とができるので、簡易な構造で販売業務等の作業を支援
することができる。
では、セグメントディスプレイで数値情報を表示するこ
とができるので、簡易な構造で販売業務等の作業を支援
することができる。
【０００５】ここで、このような電子機器では、上述の
ように各々所定の動作を実行する各種の機能部を備えて
いるが、これらの機能部に動作不良が発生したり配線に
断線が生じるなどして情報処理手段に対する信号入力が
行なわれないことがある。そこで、このような状態をテ
ストするため、例えば、情報処理手段の入力端子と各機
能部の出力端子とにテスタや電圧計を接続するなどして
情報処理手段に対する信号入力の有無を検知すること
で、機能部や配線等の不良を検出するようにしている。
ように各々所定の動作を実行する各種の機能部を備えて
いるが、これらの機能部に動作不良が発生したり配線に
断線が生じるなどして情報処理手段に対する信号入力が
行なわれないことがある。そこで、このような状態をテ
ストするため、例えば、情報処理手段の入力端子と各機
能部の出力端子とにテスタや電圧計を接続するなどして
情報処理手段に対する信号入力の有無を検知すること
で、機能部や配線等の不良を検出するようにしている。
【０００６】しかし、これでは電子機器の本体ハウジン
グを取外して所定の接続端子にテスタ等を接続する必要
があるため、その作業が極めて煩雑である。
グを取外して所定の接続端子にテスタ等を接続する必要
があるため、その作業が極めて煩雑である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】少なくとも数値情報を表
示する形状に複数の表示要素を配列したセグメントディ
スプレイを設け、各種の機能部の出力信号を受信して所
定の演算処理を実行する情報処理手段を設け、この情報
処理手段が演算処理で出力した数値情報に従って前記セ
グメントディスプレイの表示動作を制御する数値表示制
御手段を設けた電子機器において、前記情報処理手段の
動作モードを通常動作モードとテストモードとの一方に
設定するモード設定手段を設け、このモード設定手段で
テストモードが設定された前記情報処理手段に対する前
記機能部の出力信号の入力の有無を検知する状態検知手
段を設け、この状態検知手段が出力信号の入力有りを検
知すると前記機能部毎に予め設定された前記セグメント
ディスプレイの所定の表示要素の表示状態を可変するテ
スト表示制御手段を設けた。
示する形状に複数の表示要素を配列したセグメントディ
スプレイを設け、各種の機能部の出力信号を受信して所
定の演算処理を実行する情報処理手段を設け、この情報
処理手段が演算処理で出力した数値情報に従って前記セ
グメントディスプレイの表示動作を制御する数値表示制
御手段を設けた電子機器において、前記情報処理手段の
動作モードを通常動作モードとテストモードとの一方に
設定するモード設定手段を設け、このモード設定手段で
テストモードが設定された前記情報処理手段に対する前
記機能部の出力信号の入力の有無を検知する状態検知手
段を設け、この状態検知手段が出力信号の入力有りを検
知すると前記機能部毎に予め設定された前記セグメント
ディスプレイの所定の表示要素の表示状態を可変するテ
スト表示制御手段を設けた。
【０００８】
【作用】複数の機能部の動作不良をセグメントディスプ
レイの表示状態で個々に確認することができ、このよう
なテスト作業を実行するために本体ハウジングを取外し
てテスタを接続するような煩雑な作業を要することがな
いので、その作業を極めて簡易に実施することができ
る。
レイの表示状態で個々に確認することができ、このよう
なテスト作業を実行するために本体ハウジングを取外し
てテスタを接続するような煩雑な作業を要することがな
いので、その作業を極めて簡易に実施することができ
る。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて以下に説明
する。まず、本実施例の電子機器である電子料金秤１
は、図２の斜視図に例示するように、外観的にはロード
セル２に連結された受皿３を本体ハウジング４の上面に
配置し、この本体ハウジング４の前面にテンキーやＰＬ
Ｕ(Ｐrice Ｌook Ｕp)キー及びモード設定手段である
モード切替スイッチ５からなるキーボード６やセグメン
トディスプレイ７が設けられると共に一側面にディップ
スイッチ８用の開閉カバー９が設けられた構造となって
いる。なお、この電子料金秤１では、前記ロードセル
２、モード切替スイッチ５、キーボード６、セグメント
ディスプレイ７、ディップスイッチ８等の回路部材で各
種情報の入出力が行なわれるようになっている。そこ
で、この電子料金秤１は、図１のブロック図に例示する
ように、回路的には前記回路部材２，５〜８がＩ／Ｏ
(Ｉnput／Ｏutput)１０を介するなどして接続されたデ
ータバス１１にＣＰＵ(Ｃentral Ｐrocessing Ｕnit)
１２とＲＡＭ(Ｒandom ＡccessＭemory)１３及びＲＯ
Ｍ(Ｒead Ｏnly Ｍemory)１４が接続された構造とな
っている。
する。まず、本実施例の電子機器である電子料金秤１
は、図２の斜視図に例示するように、外観的にはロード
セル２に連結された受皿３を本体ハウジング４の上面に
配置し、この本体ハウジング４の前面にテンキーやＰＬ
Ｕ(Ｐrice Ｌook Ｕp)キー及びモード設定手段である
モード切替スイッチ５からなるキーボード６やセグメン
トディスプレイ７が設けられると共に一側面にディップ
スイッチ８用の開閉カバー９が設けられた構造となって
いる。なお、この電子料金秤１では、前記ロードセル
２、モード切替スイッチ５、キーボード６、セグメント
ディスプレイ７、ディップスイッチ８等の回路部材で各
種情報の入出力が行なわれるようになっている。そこ
で、この電子料金秤１は、図１のブロック図に例示する
ように、回路的には前記回路部材２，５〜８がＩ／Ｏ
(Ｉnput／Ｏutput)１０を介するなどして接続されたデ
ータバス１１にＣＰＵ(Ｃentral Ｐrocessing Ｕnit)
１２とＲＡＭ(Ｒandom ＡccessＭemory)１３及びＲＯ
Ｍ(Ｒead Ｏnly Ｍemory)１４が接続された構造とな
っている。
【００１０】ここで、この電子料金秤１では、図３に例
示するように、前記セグメントディスプレイ７は各々一
つの数値情報を表示する六桁の表示位置１５1〜１５6毎
に複数の細長い表示要素１６1〜１６7を日の字状に配列
した７セグメント形式となっており、例えば、ＬＥＤ
(Ｌight Ｅmitting Ｄiode)やＬＣＤ(Ｌiquid Ｃrys
tal Ｄisplay)等で形成されている。そして、この電子
料金秤１では、上述したキーボード６やディップスイッ
チ８等のように所定の出力信号を生成する回路部材で機
能部１７が形成されている。
示するように、前記セグメントディスプレイ７は各々一
つの数値情報を表示する六桁の表示位置１５1〜１５6毎
に複数の細長い表示要素１６1〜１６7を日の字状に配列
した７セグメント形式となっており、例えば、ＬＥＤ
(Ｌight Ｅmitting Ｄiode)やＬＣＤ(Ｌiquid Ｃrys
tal Ｄisplay)等で形成されている。そして、この電子
料金秤１では、上述したキーボード６やディップスイッ
チ８等のように所定の出力信号を生成する回路部材で機
能部１７が形成されている。
【００１１】そして、この電子料金秤１では、上述のよ
うな機能部１７の出力信号を受信して所定の演算処理を
実行する情報処理手段や、この情報処理手段の出力情報
に従って前記セグメントディスプレイ７の表示動作を制
御する数値表示制御手段や、前記情報処理手段に対する
前記機能部の出力信号の入力の有無を検知する状態検知
手段や、この状態検知手段が出力信号の入力有りを検知
すると前記機能部１７毎に予め設定された前記セグメン
トディスプレイ７の所定の表示要素１６の表示状態を可
変するテスト表示制御手段等が、前記ＲＯＭ１４内のプ
ログラムに従って動作する前記ＣＰＵ１２などで形成さ
れている。
うな機能部１７の出力信号を受信して所定の演算処理を
実行する情報処理手段や、この情報処理手段の出力情報
に従って前記セグメントディスプレイ７の表示動作を制
御する数値表示制御手段や、前記情報処理手段に対する
前記機能部の出力信号の入力の有無を検知する状態検知
手段や、この状態検知手段が出力信号の入力有りを検知
すると前記機能部１７毎に予め設定された前記セグメン
トディスプレイ７の所定の表示要素１６の表示状態を可
変するテスト表示制御手段等が、前記ＲＯＭ１４内のプ
ログラムに従って動作する前記ＣＰＵ１２などで形成さ
れている。
【００１２】このような構成において、この電子料金秤
１の処理動作を図４に例示するフローチャートに基づい
て以下に説明する。まず、この電子料金秤１では、モー
ド切替スイッチ５のオンオフ操作に従って情報処理手段
の動作モードがテストモードと通常動作モードとに切替
るようになっている。そして、このようなモード切替ス
イッチ５のオン操作で情報処理手段の動作モードを通常
動作モードに設定した場合は、キーボード６やディップ
スイッチ８等の機能部１７やロードセル２の出力信号を
受信した情報処理手段が所定の演算処理を実行して数値
情報を出力するので、図２及び図３(ａ)に例示したよう
に、この数値情報に従った数値表示制御手段の制御によ
ってセグメントディスプレイ７に取扱金額や計量値等の
数値情報が表示されることになる。
１の処理動作を図４に例示するフローチャートに基づい
て以下に説明する。まず、この電子料金秤１では、モー
ド切替スイッチ５のオンオフ操作に従って情報処理手段
の動作モードがテストモードと通常動作モードとに切替
るようになっている。そして、このようなモード切替ス
イッチ５のオン操作で情報処理手段の動作モードを通常
動作モードに設定した場合は、キーボード６やディップ
スイッチ８等の機能部１７やロードセル２の出力信号を
受信した情報処理手段が所定の演算処理を実行して数値
情報を出力するので、図２及び図３(ａ)に例示したよう
に、この数値情報に従った数値表示制御手段の制御によ
ってセグメントディスプレイ７に取扱金額や計量値等の
数値情報が表示されることになる。
【００１３】このようにすることで、この電子料金秤１
では、セグメントディスプレイ７で各種の数値情報を表
示することができるので、簡易な構造で販売業務を支援
することができる。
では、セグメントディスプレイ７で各種の数値情報を表
示することができるので、簡易な構造で販売業務を支援
することができる。
【００１４】そして、この電子料金秤１では、上述のよ
うに各々所定の動作を実行する各種の機能部１７を備え
ているが、この機能部１７に動作不良が発生したり配線
に断線が生じるなどして情報処理手段に対する信号入力
が行なわれないことがある。このような場合、この電子
料金秤１では、モード切替スイッチ５のオフ操作で情報
処理手段の動作モードをテストモードに設定してキーボ
ード６やディップスイッチ８等の各種の機能部１７の動
作不良を確認することになる。
うに各々所定の動作を実行する各種の機能部１７を備え
ているが、この機能部１７に動作不良が発生したり配線
に断線が生じるなどして情報処理手段に対する信号入力
が行なわれないことがある。このような場合、この電子
料金秤１では、モード切替スイッチ５のオフ操作で情報
処理手段の動作モードをテストモードに設定してキーボ
ード６やディップスイッチ８等の各種の機能部１７の動
作不良を確認することになる。
【００１５】つまり、この電子料金秤１では、テストモ
ードが設定されるとＣＰＵ１２の状態検知手段がＩ／Ｏ
１０の１ビットの入力信号を順次検出しており、この状
態でキーボード６やディップスイッチ８等の所定の機能
部１７を選定して入力操作を行なうと、この機能部１７
で生成された出力信号がＩ／Ｏ１０の所定端子に入力さ
れる。そこで、このＩ／Ｏ１０に保持された１ビットの
出力信号はＨとして検知されるので、この検知出力がＨ
となったＩ／Ｏ１０の入力位置に従って、各機能部１７
毎に予め設定されたセグメントディスプレイ７の一つの
表示要素１６が出力表示される。より具体的には、ディ
ップスイッチ８やキーボード６の各キーなどが、予めセ
グメントディスプレイ７の各表示要素１６に個々に振り
分けられて選定されているので、例えば、キーボード６
のＰＬＵキーの一つを入力操作すると、図３(ｂ)に例示
するように、セグメントディスプレイ７の一桁目の表示
位置１５1の表示要素１６4が出力表示されるなどする。
ードが設定されるとＣＰＵ１２の状態検知手段がＩ／Ｏ
１０の１ビットの入力信号を順次検出しており、この状
態でキーボード６やディップスイッチ８等の所定の機能
部１７を選定して入力操作を行なうと、この機能部１７
で生成された出力信号がＩ／Ｏ１０の所定端子に入力さ
れる。そこで、このＩ／Ｏ１０に保持された１ビットの
出力信号はＨとして検知されるので、この検知出力がＨ
となったＩ／Ｏ１０の入力位置に従って、各機能部１７
毎に予め設定されたセグメントディスプレイ７の一つの
表示要素１６が出力表示される。より具体的には、ディ
ップスイッチ８やキーボード６の各キーなどが、予めセ
グメントディスプレイ７の各表示要素１６に個々に振り
分けられて選定されているので、例えば、キーボード６
のＰＬＵキーの一つを入力操作すると、図３(ｂ)に例示
するように、セグメントディスプレイ７の一桁目の表示
位置１５1の表示要素１６4が出力表示されるなどする。
【００１６】このようにすることで、この電子料金秤１
では、機能部１７の動作不良をセグメントディスプレイ
７の表示状態で個々に確認することができ、このような
テスト作業を実行するために本体ハウジング４を取外し
てテスタを接続するような煩雑な作業を要することがな
く、これはモード切替スイッチ５やキーボード６等の入
力操作だけで実行されるので、その作業が極めて簡易で
一般ユーザでも容易に実施することができる。
では、機能部１７の動作不良をセグメントディスプレイ
７の表示状態で個々に確認することができ、このような
テスト作業を実行するために本体ハウジング４を取外し
てテスタを接続するような煩雑な作業を要することがな
く、これはモード切替スイッチ５やキーボード６等の入
力操作だけで実行されるので、その作業が極めて簡易で
一般ユーザでも容易に実施することができる。
【００１７】なお、上述のようにセグメントディスプレ
イ７に機能部１７を設定する場合、例えば、一桁目と二
桁目との表示位置１５1，１５2にキーボード６のテンキ
ーを設定して三桁目から五桁目の表示位置１５3〜１５5
にキーボード６のＰＬＵキーを設定し、六桁目の表示位
置１５6にディップスイッチ８を設定するなどして確認
作業を容易にすることも可能である。
イ７に機能部１７を設定する場合、例えば、一桁目と二
桁目との表示位置１５1，１５2にキーボード６のテンキ
ーを設定して三桁目から五桁目の表示位置１５3〜１５5
にキーボード６のＰＬＵキーを設定し、六桁目の表示位
置１５6にディップスイッチ８を設定するなどして確認
作業を容易にすることも可能である。
【００１８】また、本実施例ではテストモードで一つの
機能部１７の出力信号が検知されると消灯状態のセグメ
ントディスプレイ７の一つの表示要素１６を点灯するこ
とを例示したが、本発明は上記形式に限定されるもので
はなく、例えば、機能部１７の一つに対して所定の複数
の表示要素１６を点灯するようなことや、テストモード
ではセグメントディスプレイ７の全ての表示要素１６を
点灯させて機能部１７の出力信号に対して所定の表示要
素１６を消灯させるようなことも実施可能である。
機能部１７の出力信号が検知されると消灯状態のセグメ
ントディスプレイ７の一つの表示要素１６を点灯するこ
とを例示したが、本発明は上記形式に限定されるもので
はなく、例えば、機能部１７の一つに対して所定の複数
の表示要素１６を点灯するようなことや、テストモード
ではセグメントディスプレイ７の全ての表示要素１６を
点灯させて機能部１７の出力信号に対して所定の表示要
素１６を消灯させるようなことも実施可能である。
【００１９】さらに、本実施例ではセグメントディスプ
レイを備えた電子機器として数値情報のみを表示する７
セグメント形式のセグメントディスプレイ７を備えた電
子料金秤１を例示したが、本発明は上記形式に限定され
るものではなく、例えば、数値情報と共にアルファベッ
トも表示可能な16セグメント形式のセグメントディスプ
レイを備えた電子キャッシュレジスタ(図示せず)等も実
施可能である。
レイを備えた電子機器として数値情報のみを表示する７
セグメント形式のセグメントディスプレイ７を備えた電
子料金秤１を例示したが、本発明は上記形式に限定され
るものではなく、例えば、数値情報と共にアルファベッ
トも表示可能な16セグメント形式のセグメントディスプ
レイを備えた電子キャッシュレジスタ(図示せず)等も実
施可能である。
【００２０】また、本実施例では電子料金秤１のＩ／Ｏ
１０に接続する機能部としてロードセル２を内包しない
ことを例示したが、このロードセル２をＩ／Ｏ１０に接
続してテストできるようにすることも実施可能である。
１０に接続する機能部としてロードセル２を内包しない
ことを例示したが、このロードセル２をＩ／Ｏ１０に接
続してテストできるようにすることも実施可能である。
【００２１】
【発明の効果】本発明は上述のように、少なくとも数値
情報を表示する形状に複数の表示要素を配列したセグメ
ントディスプレイを設け、各種の機能部の出力信号を受
信して所定の演算処理を実行する情報処理手段を設け、
この情報処理手段が演算処理で出力した数値情報に従っ
て前記セグメントディスプレイの表示動作を制御する数
値表示制御手段を設けた電子機器において、前記情報処
理手段の動作モードを通常動作モードとテストモードと
の一方に設定するモード設定手段を設け、このモード設
定手段でテストモードが設定された前記情報処理手段に
対する前記機能部の出力信号の入力の有無を検知する状
態検知手段を設け、この状態検知手段が出力信号の入力
有りを検知すると前記機能部毎に予め設定された前記セ
グメントディスプレイの所定の表示要素の表示状態を可
変するテスト表示制御手段を設けたことにより、複数の
機能部の動作不良をセグメントディスプレイの表示状態
で個々に確認することができ、このようなテスト作業を
実行するために本体ハウジングを取外してテスタを接続
するような煩雑な作業を要することがないので、その作
業を極めて簡易に実施することができる等の効果を有す
るものである。
情報を表示する形状に複数の表示要素を配列したセグメ
ントディスプレイを設け、各種の機能部の出力信号を受
信して所定の演算処理を実行する情報処理手段を設け、
この情報処理手段が演算処理で出力した数値情報に従っ
て前記セグメントディスプレイの表示動作を制御する数
値表示制御手段を設けた電子機器において、前記情報処
理手段の動作モードを通常動作モードとテストモードと
の一方に設定するモード設定手段を設け、このモード設
定手段でテストモードが設定された前記情報処理手段に
対する前記機能部の出力信号の入力の有無を検知する状
態検知手段を設け、この状態検知手段が出力信号の入力
有りを検知すると前記機能部毎に予め設定された前記セ
グメントディスプレイの所定の表示要素の表示状態を可
変するテスト表示制御手段を設けたことにより、複数の
機能部の動作不良をセグメントディスプレイの表示状態
で個々に確認することができ、このようなテスト作業を
実行するために本体ハウジングを取外してテスタを接続
するような煩雑な作業を要することがないので、その作
業を極めて簡易に実施することができる等の効果を有す
るものである。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】全体の外観を示す斜視図である。
【図３】セグメントディスプレイの表示形態を示す正面
図である。
図である。
【図４】処理動作を示すフローチャートである。
１ 電子機器 ５ モード設定手段 ７ セグメントディスプレイ １２ 情報処理手段かつ数値表示制御手段
かつ状態検知手段かつテスト表示制御手段 １６ 表示要素
かつ状態検知手段かつテスト表示制御手段 １６ 表示要素
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも数値情報を表示する形状に複
数の表示要素を配列したセグメントディスプレイを設
け、各種の機能部の出力信号を受信して所定の演算処理
を実行する情報処理手段を設け、この情報処理手段が演
算処理で出力した数値情報に従って前記セグメントディ
スプレイの表示動作を制御する数値表示制御手段を設け
た電子機器において、前記情報処理手段の動作モードを
通常動作モードとテストモードとの一方に設定するモー
ド設定手段を設け、このモード設定手段でテストモード
が設定された前記情報処理手段に対する前記機能部の出
力信号の入力の有無を検知する状態検知手段を設け、こ
の状態検知手段が出力信号の入力有りを検知すると前記
機能部毎に予め設定された前記セグメントディスプレイ
の所定の表示要素の表示状態を可変するテスト表示制御
手段を設けたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300743A JPH05143383A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300743A JPH05143383A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143383A true JPH05143383A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17888570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3300743A Pending JPH05143383A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05143383A (ja) |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3300743A patent/JPH05143383A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4667087A (en) | Secure credit card | |
| US4836309A (en) | Electronic weighing instrument | |
| JPH05143383A (ja) | 電子機器 | |
| US20090128512A1 (en) | Secured touch screen | |
| US20180247291A1 (en) | Point-of-sale system automated testing | |
| JPS63249023A (ja) | アナログ表示器とデイジタル表示器を有する電気秤 | |
| KR100745081B1 (ko) | 버너제어시스템의 제어카드 시험장치 및 방법 | |
| JP2617250B2 (ja) | 電子式金銭登録機 | |
| JPH0810157B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
| JP2612651B2 (ja) | 商品データ処理装置 | |
| JP2005242664A (ja) | 商品データ処理装置 | |
| JPH05298473A (ja) | バーコードリーダ試験装置 | |
| JPH0344645B2 (ja) | ||
| US20030151571A1 (en) | Liquid crystal display device capable of displaying large and small characters simultaneously | |
| EP3588412A1 (en) | Electronic device, sales data processing system and computer-readable recording medium | |
| JPH0458117A (ja) | 計数秤 | |
| JPS6342210B2 (ja) | ||
| KR100208032B1 (ko) | 주변기기의 확장 방법의 수순을 나타내는 금전 등록기 및 확장 방법의 수순 제시 방법 | |
| JPH0415899A (ja) | 取引処理装置 | |
| JPS62265531A (ja) | メツセ−ジ表示器付き電子料金秤 | |
| JPS61211724A (ja) | 電子機器 | |
| JPS6055233A (ja) | レシ−トプリンタ付電子料金秤 | |
| JPS6459436A (en) | Display device for working hour of program | |
| JPH04215196A (ja) | 現金自動取引機 | |
| JPS63269287A (ja) | 電子式キャッシュレジスタ |